JP2000144733A - 大型機器装荷用の杭圧入引抜機 - Google Patents
大型機器装荷用の杭圧入引抜機Info
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- JP2000144733A JP2000144733A JP10319275A JP31927598A JP2000144733A JP 2000144733 A JP2000144733 A JP 2000144733A JP 10319275 A JP10319275 A JP 10319275A JP 31927598 A JP31927598 A JP 31927598A JP 2000144733 A JP2000144733 A JP 2000144733A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機体の幅寸法と高さ寸法とを最小限に抑える
ことが可能な杭圧入引抜機を提供する。 【解決手段】 反力ベース３上に起設した旋回軸４によ
って水平旋回可能に支持される旋回フレーム５と、この
旋回フレーム５の前部のガイドレール６を介して上下動
可能に備えた圧入チャック７と、その上下駆動用の油圧
シリンダ８とを備える杭圧入引抜機において、前記旋回
フレーム５にそのガイドレール６を支えるマスト９を起
立形成し、同旋回フレーム５上で圧入チャック７の後方
に前記油圧シリンダ８を配置し、かつ、旋回軸４の後方
に同油圧シリンダ８等を駆動制御する油圧制御部１０を
備え、この油圧制御部１０はその後部に油圧供給源から
の油圧ホースを受けるべく構成し、これら旋回軸４と油
圧制御部１０の上方で上記マスト９の背部に機器積載の
ためのスペースを形成する。
ことが可能な杭圧入引抜機を提供する。 【解決手段】 反力ベース３上に起設した旋回軸４によ
って水平旋回可能に支持される旋回フレーム５と、この
旋回フレーム５の前部のガイドレール６を介して上下動
可能に備えた圧入チャック７と、その上下駆動用の油圧
シリンダ８とを備える杭圧入引抜機において、前記旋回
フレーム５にそのガイドレール６を支えるマスト９を起
立形成し、同旋回フレーム５上で圧入チャック７の後方
に前記油圧シリンダ８を配置し、かつ、旋回軸４の後方
に同油圧シリンダ８等を駆動制御する油圧制御部１０を
備え、この油圧制御部１０はその後部に油圧供給源から
の油圧ホースを受けるべく構成し、これら旋回軸４と油
圧制御部１０の上方で上記マスト９の背部に機器積載の
ためのスペースを形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、杭列の打設又は撤
去をする杭圧入引抜機に関し、特に、機体の幅寸法と高
さ寸法とを最小限に抑えつつ、ホースリール等をマウン
トすることが可能な杭圧入引抜機に関する。
去をする杭圧入引抜機に関し、特に、機体の幅寸法と高
さ寸法とを最小限に抑えつつ、ホースリール等をマウン
トすることが可能な杭圧入引抜機に関する。
【０００２】
【従来の技術】オーガ工法による杭の打設は、オーガ駆
動用の油圧供給ホースをオーガの上下動作と対応して出
し入れ調節するため、そのホースリールを杭圧入引抜機
に一体にマウントして施工する。この場合、上記ホース
リールは、杭圧入引抜機のマストの後方に油圧供給源か
らの油圧ホースを受ける必要から、マストの上部に取付
けて構成せざるを得ない。しかし、上記の場合は杭圧入
引抜機のマストの上部にホースリールを取付けることに
より機体の高さ寸法がその分だけ大きくなり、そのまま
では道路上の高さ制限から杭圧入引抜機の公道搬送がで
きないので、杭圧入引抜機とホースリールとを分離して
施工現場に搬送した後に、作業条件の悪い杭打ち現場で
ホースリールを杭圧入引抜機の機体に取付けざるを得な
かった。この問題を避けるためには、図３に示すよう
に、橋下等の杭打ちに使用するために機体全高寸法を抑
えたクリアパイラー（商標名）と呼ばれるいわゆる低頭
型の杭圧入引抜機１０１を使用してその上にホースリー
ルをマウントすることにより、全高の小さいホースリー
ル付きの杭圧入引抜機を構成することができる。
動用の油圧供給ホースをオーガの上下動作と対応して出
し入れ調節するため、そのホースリールを杭圧入引抜機
に一体にマウントして施工する。この場合、上記ホース
リールは、杭圧入引抜機のマストの後方に油圧供給源か
らの油圧ホースを受ける必要から、マストの上部に取付
けて構成せざるを得ない。しかし、上記の場合は杭圧入
引抜機のマストの上部にホースリールを取付けることに
より機体の高さ寸法がその分だけ大きくなり、そのまま
では道路上の高さ制限から杭圧入引抜機の公道搬送がで
きないので、杭圧入引抜機とホースリールとを分離して
施工現場に搬送した後に、作業条件の悪い杭打ち現場で
ホースリールを杭圧入引抜機の機体に取付けざるを得な
かった。この問題を避けるためには、図３に示すよう
に、橋下等の杭打ちに使用するために機体全高寸法を抑
えたクリアパイラー（商標名）と呼ばれるいわゆる低頭
型の杭圧入引抜機１０１を使用してその上にホースリー
ルをマウントすることにより、全高の小さいホースリー
ル付きの杭圧入引抜機を構成することができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ク
リアパイラー型の杭圧入引抜機１０１は、機体全高を抑
えるために全幅寸法Ｗを大きく構成せざるを得ない。す
なわち、マストを立設できないので、圧入チャック１０
２の上下動ストロークを確保するために可動側をなす圧
入チャック１０２部にレール１０３を備え、このレール
１０３を受けるガイド部１０４を旋回フレーム１０６に
設ける。この場合、レール１０３およびガイド部１０４
は、全高規制による寸法上の制約から十分な強度を確保
することが困難なので、これらレール１０３およびガイ
ド部１０４に作用するモーメントを抑えるために同圧入
チャックの両側部に上下駆動シリンダ１０５、１０５を
配置する必要があるので、機体幅寸法Ｗは、図４に示す
ように、圧入チャック１０２の径寸法とシリンダ１０５
の径寸法が加算されて大きくならざるを得ない。したが
って、狭い場所での施工に大きな制約を受けることとな
る。
リアパイラー型の杭圧入引抜機１０１は、機体全高を抑
えるために全幅寸法Ｗを大きく構成せざるを得ない。す
なわち、マストを立設できないので、圧入チャック１０
２の上下動ストロークを確保するために可動側をなす圧
入チャック１０２部にレール１０３を備え、このレール
１０３を受けるガイド部１０４を旋回フレーム１０６に
設ける。この場合、レール１０３およびガイド部１０４
は、全高規制による寸法上の制約から十分な強度を確保
することが困難なので、これらレール１０３およびガイ
ド部１０４に作用するモーメントを抑えるために同圧入
チャックの両側部に上下駆動シリンダ１０５、１０５を
配置する必要があるので、機体幅寸法Ｗは、図４に示す
ように、圧入チャック１０２の径寸法とシリンダ１０５
の径寸法が加算されて大きくならざるを得ない。したが
って、狭い場所での施工に大きな制約を受けることとな
る。
【０００４】本発明の目的は、ホースリール等の高さ寸
法の大きな機器を取付けた場合でも、機体の幅寸法と高
さ寸法とを最小限に抑えて作業性を確保することができ
る杭圧入引抜機を提供することにある。
法の大きな機器を取付けた場合でも、機体の幅寸法と高
さ寸法とを最小限に抑えて作業性を確保することができ
る杭圧入引抜機を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、反力ベース上に起設した旋回軸によって水平旋回可
能に支持される旋回フレームと、この旋回フレームの前
部に設けたガイドレールを介して上下動可能に備えた圧
入チャックと、その上下駆動用の油圧シリンダとを備え
る杭圧入引抜機において、前記ガイドレールを支持する
マストを旋回フレームに起立形成し、この旋回フレーム
の先端の圧入チャックより後方に油圧シリンダを配置
し、かつ、前記旋回軸の後方に油圧シリンダ等を駆動制
御する油圧制御部を設け、この油圧制御部はその後部に
油圧供給源からの油圧ホースを受けるべく構成し、これ
ら旋回軸と油圧制御部の上方で上記マストの背部に機器
積載のためのスペースを形成する。
に、反力ベース上に起設した旋回軸によって水平旋回可
能に支持される旋回フレームと、この旋回フレームの前
部に設けたガイドレールを介して上下動可能に備えた圧
入チャックと、その上下駆動用の油圧シリンダとを備え
る杭圧入引抜機において、前記ガイドレールを支持する
マストを旋回フレームに起立形成し、この旋回フレーム
の先端の圧入チャックより後方に油圧シリンダを配置
し、かつ、前記旋回軸の後方に油圧シリンダ等を駆動制
御する油圧制御部を設け、この油圧制御部はその後部に
油圧供給源からの油圧ホースを受けるべく構成し、これ
ら旋回軸と油圧制御部の上方で上記マストの背部に機器
積載のためのスペースを形成する。
【０００６】この杭圧入引抜機は、ガイドレールを支持
するマストを旋回フレームに起立形成することにより、
油圧シリンダと圧入チャックの間の距離に基づく回転モ
ーメントに対抗するための十分な強度を確保することが
でき、また、同旋回フレームの先端の圧入チャックより
後方に油圧シリンダを配置することにより全幅を最小に
抑えることができ、かつ、旋回軸の後方に油圧制御部を
設けたことから、油圧制御部の上方のマストの背後位置
の大きなスペースと、油圧制御部の後方に油圧供給源か
らの油圧ホースの接続スペースとが確保される。
するマストを旋回フレームに起立形成することにより、
油圧シリンダと圧入チャックの間の距離に基づく回転モ
ーメントに対抗するための十分な強度を確保することが
でき、また、同旋回フレームの先端の圧入チャックより
後方に油圧シリンダを配置することにより全幅を最小に
抑えることができ、かつ、旋回軸の後方に油圧制御部を
設けたことから、油圧制御部の上方のマストの背後位置
の大きなスペースと、油圧制御部の後方に油圧供給源か
らの油圧ホースの接続スペースとが確保される。
【０００７】前記マストの背部に、オーガ駆動用等、ア
タッチメントへの油圧供給ホース用のホースリールを配
置することにより、機体の全高を抑えてホースリールを
備える杭圧入引抜機を構成することができるので、ホー
スリールを備える杭圧入引抜機を施工現場までそのまま
搬送することができる。したがって、同杭圧入引抜機を
搬入して直ちに圧入施工が可能となる。また、機体の全
幅を最小に抑えたことから、狭い場所でも支障なく施工
が可能となる。
タッチメントへの油圧供給ホース用のホースリールを配
置することにより、機体の全高を抑えてホースリールを
備える杭圧入引抜機を構成することができるので、ホー
スリールを備える杭圧入引抜機を施工現場までそのまま
搬送することができる。したがって、同杭圧入引抜機を
搬入して直ちに圧入施工が可能となる。また、機体の全
幅を最小に抑えたことから、狭い場所でも支障なく施工
が可能となる。
【０００８】
【発明の実施の形態】上記解決手段をなす技術的思想の
実施の形態について以下に図面を参照して説明する。図
1は本発明の杭圧入引抜機の側面図である。杭圧入引抜
機１は、杭頭を掴むための複数のクランプ２…を備える
とともに前後方向にスライド可能なスライドベース３等
による反力ベースと、この反力ベース上に起設した旋回
軸４によって水平旋回可能に支持される旋回フレーム５
と、この旋回フレーム５の前部にガイドレール６を介し
て上下動可能に備えた圧入チャック７と、その上下駆動
用の油圧シリンダ８とを備えて構成する。
実施の形態について以下に図面を参照して説明する。図
1は本発明の杭圧入引抜機の側面図である。杭圧入引抜
機１は、杭頭を掴むための複数のクランプ２…を備える
とともに前後方向にスライド可能なスライドベース３等
による反力ベースと、この反力ベース上に起設した旋回
軸４によって水平旋回可能に支持される旋回フレーム５
と、この旋回フレーム５の前部にガイドレール６を介し
て上下動可能に備えた圧入チャック７と、その上下駆動
用の油圧シリンダ８とを備えて構成する。
【０００９】旋回フレーム５は、所定の上下ストローク
を満たすガイドレール６を所定の剛性で支えるに足るマ
スト９を先端部に起立形成し、同ガイドレール６と圧入
チャック７との間に油圧シリンダ８を配置し、かつ、旋
回フレーム５の中心に備えた旋回軸４の後方に上下駆動
用の油圧シリンダ８を含む油圧駆動制御用の油圧制御部
１０を設け、この油圧制御部１０の後部に図示せぬ油圧
供給源から延びる油圧ホース１１を接続するべく支持腕
１２を延ばして構成する。
を満たすガイドレール６を所定の剛性で支えるに足るマ
スト９を先端部に起立形成し、同ガイドレール６と圧入
チャック７との間に油圧シリンダ８を配置し、かつ、旋
回フレーム５の中心に備えた旋回軸４の後方に上下駆動
用の油圧シリンダ８を含む油圧駆動制御用の油圧制御部
１０を設け、この油圧制御部１０の後部に図示せぬ油圧
供給源から延びる油圧ホース１１を接続するべく支持腕
１２を延ばして構成する。
【００１０】旋回フレーム５のマスト９の背後のスペー
スには、用途に応じて、特に高さ寸法を要する大きな機
器、例えば、オーガ工法用の杭圧入引抜機を構成する場
合は、オーガ駆動用の油圧供給ホースをオーガの上下動
作と対応して出し入れ調節するためのホースリール１３
をマウントする。このホースリール１３はオーガ駆動用
の複数の油圧ホースを巻き取るための複数の円板１３ａ
で仕切った回動可能なドラムからなり、ガイドローラ１
５を備える脚部１４を介して旋回フレーム５に取付け
る。
スには、用途に応じて、特に高さ寸法を要する大きな機
器、例えば、オーガ工法用の杭圧入引抜機を構成する場
合は、オーガ駆動用の油圧供給ホースをオーガの上下動
作と対応して出し入れ調節するためのホースリール１３
をマウントする。このホースリール１３はオーガ駆動用
の複数の油圧ホースを巻き取るための複数の円板１３ａ
で仕切った回動可能なドラムからなり、ガイドローラ１
５を備える脚部１４を介して旋回フレーム５に取付け
る。
【００１１】図２は図１の杭圧入引抜機の作用を説明す
るための平面図である。上述の構成をなす杭圧入引抜機
１は、旋回フレーム５にマスト９を起立形成し、これに
取付けたガイドレール６と圧入チャック７との間に油圧
シリンダ８を配置し、かつ、旋回軸４の後方に油圧制御
部１０を設けたことから、ガイドレール６を支持するマ
スト９の剛性によって油圧シリンダ８と圧入チャック７
の間の距離Ｌに基づく回転モーメントと対抗することが
でき、かつ、マスト９の背後位置の大きなスペースと、
油圧制御部１０の後方に油圧供給源からの油圧ホース１
１の接続とが確保される。
るための平面図である。上述の構成をなす杭圧入引抜機
１は、旋回フレーム５にマスト９を起立形成し、これに
取付けたガイドレール６と圧入チャック７との間に油圧
シリンダ８を配置し、かつ、旋回軸４の後方に油圧制御
部１０を設けたことから、ガイドレール６を支持するマ
スト９の剛性によって油圧シリンダ８と圧入チャック７
の間の距離Ｌに基づく回転モーメントと対抗することが
でき、かつ、マスト９の背後位置の大きなスペースと、
油圧制御部１０の後方に油圧供給源からの油圧ホース１
１の接続とが確保される。
【００１２】したがって、本発明の杭圧入引抜機１は、
機体の全幅寸法Ｗを抑えつつ、マスト９の背後に機器配
置スペースを確保することができるので、このスペース
にホースリール１３等の大きな機器を配置した場合で
も、機体全高の増加が抑えられてそのまま搬送すること
が可能となり、また、後方からの油圧供給ホースの接続
に支障なく稼動することが可能となる。
機体の全幅寸法Ｗを抑えつつ、マスト９の背後に機器配
置スペースを確保することができるので、このスペース
にホースリール１３等の大きな機器を配置した場合で
も、機体全高の増加が抑えられてそのまま搬送すること
が可能となり、また、後方からの油圧供給ホースの接続
に支障なく稼動することが可能となる。
【００１３】上記マスト９の背部のスペースに、オーガ
駆動用の油圧供給ホースをオーガの上下動作と対応して
出し入れ調節するためのホースリール１３を配置するこ
とにより、機体の全高を抑えてオーガ工法用のホースリ
ールを備える杭圧入引抜機を構成することができるの
で、この杭圧入引抜機を施工現場までそのまま搬送する
ことができる。したがって、従来の如くの不安定な施工
現場での組み立て作業等を要することなく、同杭圧入引
抜機を搬入して直ちにオーガ工法による圧入施工が可能
となる。
駆動用の油圧供給ホースをオーガの上下動作と対応して
出し入れ調節するためのホースリール１３を配置するこ
とにより、機体の全高を抑えてオーガ工法用のホースリ
ールを備える杭圧入引抜機を構成することができるの
で、この杭圧入引抜機を施工現場までそのまま搬送する
ことができる。したがって、従来の如くの不安定な施工
現場での組み立て作業等を要することなく、同杭圧入引
抜機を搬入して直ちにオーガ工法による圧入施工が可能
となる。
【００１４】
【発明の効果】本発明の杭圧入引抜機は以下の効果を奏
する。上記杭圧入引抜機は、ガイドレールを支持するマ
ストを旋回フレームに起立形成することにより、油圧シ
リンダと圧入チャックの間の距離に基づく回転モーメン
トに対抗するための十分な強度を確保することができ、
また、同旋回フレームの先端の圧入チャックより後方に
油圧シリンダを配置することにより全幅を最小に抑える
ことができ、かつ、旋回軸の後方に油圧制御部を設けた
ことから、油圧制御部の上方のマストの背後位置の大き
なスペースと、油圧制御部の後方に油圧供給源からの油
圧ホースの接続スペースとが確保される。
する。上記杭圧入引抜機は、ガイドレールを支持するマ
ストを旋回フレームに起立形成することにより、油圧シ
リンダと圧入チャックの間の距離に基づく回転モーメン
トに対抗するための十分な強度を確保することができ、
また、同旋回フレームの先端の圧入チャックより後方に
油圧シリンダを配置することにより全幅を最小に抑える
ことができ、かつ、旋回軸の後方に油圧制御部を設けた
ことから、油圧制御部の上方のマストの背後位置の大き
なスペースと、油圧制御部の後方に油圧供給源からの油
圧ホースの接続スペースとが確保される。
【００１５】前記マストの背部に、オーガ駆動用等、ア
タッチメントへの油圧供給ホース用のホースリールを配
置することにより、機体の全高を抑えてホースリールを
備える杭圧入引抜機を構成することができるので、ホー
スリールを備える杭圧入引抜機を施工現場までそのまま
搬送することができる。したがって、同杭圧入引抜機を
搬入して直ちに圧入施工が可能となる。また、機体の全
幅を最小に抑えたことから、狭い場所でも支障なく施工
が可能となる。
タッチメントへの油圧供給ホース用のホースリールを配
置することにより、機体の全高を抑えてホースリールを
備える杭圧入引抜機を構成することができるので、ホー
スリールを備える杭圧入引抜機を施工現場までそのまま
搬送することができる。したがって、同杭圧入引抜機を
搬入して直ちに圧入施工が可能となる。また、機体の全
幅を最小に抑えたことから、狭い場所でも支障なく施工
が可能となる。
【図１】本発明の杭圧入引抜機の側面図
【図２】図１の杭圧入引抜機の作用を説明するための平
面図
面図
【図３】従来の低頭型の杭圧入引抜機の側面図
【図４】図３の杭圧入引抜機の平面図
１ 杭圧入引抜機 ３ スライドベース（反力ベース） ４ 旋回軸 ５ 旋回フレーム ６ ガイドレール ７ 圧入チャック ８ 油圧シリンダ ９ マスト １０ 油圧制御部 １１ 油圧ホース １３ ホースリール Ｌ 油圧シリンダと圧入チャックの間の距離 Ｗ 全幅寸法
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年１０月８日（１９９９．１０．
８）
８）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 大型機器装荷用の杭圧入引抜機
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００１
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、大型機器を装荷し
て杭列の打設又は撤去をする大型機器装荷用の杭圧入引
抜機に関し、特に、機体の幅寸法と高さ寸法とを最小限
に抑えつつ、ホースリール等をマウントすることが可能
な大型機器装荷用の杭圧入引抜機に関する。
て杭列の打設又は撤去をする大型機器装荷用の杭圧入引
抜機に関し、特に、機体の幅寸法と高さ寸法とを最小限
に抑えつつ、ホースリール等をマウントすることが可能
な大型機器装荷用の杭圧入引抜機に関する。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】
【上記課題を解決するための手段】上記課題を解決する
ために、反力ベース上に起設した旋回軸によって水平旋
回可能に支持される旋回フレームと、この旋回フレーム
の前部に設けたガイドレールを介して上下動可能に備え
た圧入チャックと、その上下駆動用の油圧シリンダとを
備え、さらにホースリール等の大型機器を装荷する杭圧
入引抜機において、前記ガイドレールを支持するマスト
を旋回フレームに起立形成し、この旋回フレームの先端
の圧入チャックより後方に油圧シリンダを配置し、か
つ、前記旋回軸の後方に油圧シリンダ等を駆動制御する
油圧制御部を設け、この油圧制御部はその後部に油圧供
給源からの油圧ホースを受けるべく構成し、これら旋回
軸と油圧制御部の上方で上記マストの背部に機器積載の
ためのスペースを形成する。
ために、反力ベース上に起設した旋回軸によって水平旋
回可能に支持される旋回フレームと、この旋回フレーム
の前部に設けたガイドレールを介して上下動可能に備え
た圧入チャックと、その上下駆動用の油圧シリンダとを
備え、さらにホースリール等の大型機器を装荷する杭圧
入引抜機において、前記ガイドレールを支持するマスト
を旋回フレームに起立形成し、この旋回フレームの先端
の圧入チャックより後方に油圧シリンダを配置し、か
つ、前記旋回軸の後方に油圧シリンダ等を駆動制御する
油圧制御部を設け、この油圧制御部はその後部に油圧供
給源からの油圧ホースを受けるべく構成し、これら旋回
軸と油圧制御部の上方で上記マストの背部に機器積載の
ためのスペースを形成する。
Claims (1)
- 【請求項１】 反力ベース上に起設した旋回軸によって
水平旋回可能に支持される旋回フレームと、この旋回フ
レームの前部に設けたガイドレールを介して上下動可能
に備えた圧入チャックと、その上下駆動用の油圧シリン
ダとを備える杭圧入引抜機において、前記ガイドレール
を支持するマストを旋回フレームに起立形成し、この旋
回フレームの先端の圧入チャックより後方に油圧シリン
ダを配置し、かつ、前記旋回軸の後方に油圧シリンダ等
を駆動制御する油圧制御部を設け、この油圧制御部はそ
の後部に油圧供給源からの油圧ホースを受けるべく構成
し、これら旋回軸と油圧制御部の上方で上記マストの背
部に機器積載のためのスペースを形成してなることを特
徴とする杭圧入引抜機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10319275A JP3051111B2 (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 大型機器装荷用の杭圧入引抜機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10319275A JP3051111B2 (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 大型機器装荷用の杭圧入引抜機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000144733A true JP2000144733A (ja) | 2000-05-26 |
| JP3051111B2 JP3051111B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=18108396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10319275A Expired - Lifetime JP3051111B2 (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 大型機器装荷用の杭圧入引抜機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3051111B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104005412A (zh) * | 2014-06-13 | 2014-08-27 | 湖南新天和工程设备有限公司 | 一种适用于狭窄工地的液压静力压桩机 |
| JP2016217129A (ja) * | 2015-05-21 | 2016-12-22 | 株式会社技研製作所 | ホースドラムを備えた杭圧入機 |
| CN107059869A (zh) * | 2017-05-02 | 2017-08-18 | 武汉电力设备厂 | 一种液压静力植桩机的连接机构 |
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