JP2000144254A - シートコアのアニーリング処理用具 - Google Patents

シートコアのアニーリング処理用具

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JP2000144254A
JP2000144254A JP10327697A JP32769798A JP2000144254A JP 2000144254 A JP2000144254 A JP 2000144254A JP 10327697 A JP10327697 A JP 10327697A JP 32769798 A JP32769798 A JP 32769798A JP 2000144254 A JP2000144254 A JP 2000144254A
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Japan
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sheet
cores
core
sheet core
annealing
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JP10327697A
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English (en)
Inventor
Kazumi Tsukioka
和美 月岡
Yoshihiro Kitazawa
芳裕 北沢
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
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  • Heat Treatment Of Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アニーリング処理中における各シートコア同士
の溶着を確実に防止し、シートコア及びマイクロトラン
スの特性(品質)及び均質化を向上させるとともに、低
コスト化及び実施の容易性による生産性向上に寄与す
る。 【解決手段】シートコアCs…を収容するトレイ部2
と、このトレイ部2に付設することにより、各シートコ
アCs…を重ねた状態で一方向Xへ整列させるガイド部
3…と、トレイ部2の一端側2fに配設し、相隣るシー
トコアCs…の端辺Cse…同士が重ならないように、
一端に位置するシートコアCsを傾斜させて支持するシ
ートコア支持部4…を備え、複数のシートコアCs…を
同時にアニーリング処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のシートコア
を同時にアニーリング処理するためのシートコアのアニ
ーリング処理用具に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のシートコアを積層した積層コアを
有するマイクロトランス(通信用小型トランス)は知ら
れている。図6はこのようなマイクロトランスに用いる
コイルボビン50とシートコアCsを示す。コイルボビ
ン50は断面矩形の筒状に形成したコア収容部51を有
するボビン本体部52と、このボビン本体部52の両端
部下端から軸方向外方に延出した基部53,54からな
り、この基部53,54からは複数のリード55…が突
出する。なお、コア収容部51の外周面にはコイル56
を巻回し、このコイル56から導出されるワイヤ端部は
リード55…に接続する。一方、シートコアCsはパー
マロイ材によりE形に形成し、中間部にはコア収容部5
1に挿入する挿入部Csiを有するとともに、この両側
に切欠凹部Csh,Cshを有する。そして、シートコ
アCs…は、不図示のシートコア挿入装置によりコイル
ボビン50のコア収容部51に、両側から一枚ずつ交互
に挿入することにより、設定枚数だけ積層して積層コア
を構成する。
【0003】ところで、シートコアCs…は一枚のプレ
ート部材を型により打ち抜いて形成するため、物理的ス
トレスにより特性が劣化しやすい。このため、通常、打
ち抜き後のシートコアCs…は、1000℃程度の高温
に加熱し、水素ガス雰囲気中に放置して特性を劣化以前
の状態に戻すアニーリング処理を行っている。
【0004】従来、アニーリング処理を行う際は、図7
に示すようなアニーリング処理用具60を使用し、この
アニーリング処理用具60のトレイ部61上に、複数の
シートコアCs…を重ねて並べ、この状態で1000℃
程度の高温に加熱するとともに、水素ガス雰囲気中に所
定時間放置する処理を行っていた。この場合、各シート
コアCs…は高温に加熱されるため、シートコアCs…
同士が溶着する虞れがある。したがって、通常、シート
コアCs…を打ち抜き形成するプレート部材の表面に、
予め、付着防止剤(ジリコニウム等)をコーティング
し、シートコアCs…同士の溶着を防止している。な
お、62は各シートコアCs…を重ねた状態で一方向へ
整列させるガイド部であり、具体的には各シートコアC
s…の切欠凹部Csh…に挿通するワイヤ部材等の挿通
部材を用いている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のアニー
リング処理用具60を用いた場合、シートコアCs…の
端辺Cse…には、付着防止剤が存在しないパーマロイ
材の表面が露出するため、図7に示すようにアニーリン
グ処理用具60に収容された相隣るシートコアCs…の
端辺Cse…が近接し、アニーリング処理中におけるパ
ーマロイ材の溶解により、各シートコアCs…の端辺C
se…同士が溶着してしまう虞れがある。この場合、溶
着部分は比較的僅かであり、剥がすことは可能である
が、シートコア挿入装置により、重なったシートコアC
s…層から一枚ずつシートコアCsをスライドさせて取
り出す際に、シートコアCs…に無用な物理的ストレス
が付加されることになり、結局、アニーリング処理を行
ったにも拘わらず、シートコアCs…の特性劣化を招い
てしまう問題があった。
【0006】なお、この問題を解決するため、各シート
コアCs…の端辺Cse…にアルミナ粉をかけるなどに
より、相隣るシートコアCs…の端辺Cse…同士の溶
着を回避する方法も考えられるが、このような方法はア
ルミナ粉をかける工程及び処理後に除去する工程が必要
となるなど、コスト及び生産性の面で著しく不利にな
る。
【0007】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、アニーリング処理中にお
ける各シートコア同士の溶着を確実に防止し、シートコ
ア及びマイクロトランスの特性(品質)及び均質化を向
上させるとともに、低コスト化及び実施の容易性による
生産性向上に寄与できるシートコアのアニーリング処理
用具の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、複数のシートコアCs…を同時にアニーリング処理
するためのシートコアのアニーリング処理用具1を構成
するに際して、シートコアCs…を収容するトレイ部2
と、このトレイ部2に付設することにより、各シートコ
アCs…を重ねた状態で一方向Xへ整列させるガイド部
3…と、トレイ部2の一端側2fに配設し、相隣るシー
トコアCs…の端辺Cse…同士が重ならないように、
一端に位置するシートコアCsを傾斜させて支持するシ
ートコア支持部4…を備えることを特徴とする。
【0009】この場合、好適な実施の形態により、シー
トコアCs…はパーマロイ材によりE形に形成したもの
を用いる。一方、ガイド部3…はシートコアCs…の切
欠凹部Csh…に挿通する挿通部材3w…を用いる。ま
た、シートコア支持部4…は、一端に位置するシートコ
アCs…に当接し、一方向Xに直交する面に対して水平
方向及び垂直方向へ所定角度Ra及びRb傾斜させた傾
斜面11s…を有する支持ブロック11…を用いるとと
もに、シートコア支持部4…に対極するトレイ部2の他
端側2sには、他端に位置するシートコアCs…を一方
向Xに対して直角に支持する直角面12を設けて構成す
る。
【0010】これにより、複数のシートコアCs…はト
レイ部2に収容されるとともに、ガイド部3…により各
シートコアCs…は重なった状態で一方向Xに整列す
る。この際、一端に位置するシートコアCs…はシート
コア支持部4…により支持される。具体的には、支持ブ
ロック11…の傾斜面11s…に当接し、各シートコア
Cs…は一方向Xに直交する面に対して水平方向及び垂
直方向へ所定角度Ra及びRb傾斜する。この結果、複
数のシートコアCs…は、同時にアニーリング処理され
るも、相隣るシートコアCs…の端辺Cse…同士は、
相互に重なることが無くなるため、アニーリング処理中
における各シートコアCs…の端辺Cse…同士の溶着
が回避される。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本実施例に係るアニーリング処理用
具1の構成について、図1〜図3を参照して説明する。
【0013】アニーリング処理用具1の全体平面図を図
3に示す。2はシートコアCs…を収容するトレイ部で
あり、矩形状の底板部21と、この底板部21から直角
に起立し、枠状に繋がった側板部22a,22b,22
c,22dを一体に有する。また、トレイ部2には、各
シートコアCs…を重ねた状態で一方向Xへ整列させる
六列(一般的には複数)のガイド部3…を付設する。各
ガイド部3…はシートコアCs…の一方の切欠凹部Cs
h…に挿通するロッド部材又はワイヤ部材を用いた挿通
部材3w…を、相対峙する側板部22aと22c間に架
設して構成する。この場合、任意の挿通部材3w(他も
同じ)は、図1に示すように、一端部を一方の側板部2
2cに固定(又は係止)するとともに、他端部にはボル
ト23を形成し、当該ボルト23を他方の側板部22a
に貫通させた後、ナット24を螺着することにより、挿
通部材3wの取付けを行うと同時に、挿通部材3wの張
力を調整できるように構成する。
【0014】また、トレイ部2の一端側2fには、各挿
通部材3w…の位置に対応して支持ブロック11…を配
設する。支持ブロック11…はシートコア支持部4…を
構成し、任意の支持ブロック11は、図1及び図2に示
すように、前記一方向Xに直交する面に対して、水平方
向へ所定角度Ra(図1参照)傾斜し、かつ垂直方向へ
所定角度Rb(図2参照)傾斜する傾斜面11sを有
し、この傾斜面11sに、ガイド部3により整列せしめ
られたシートコアCs…における一端に位置するシート
コアCsの面が当接する。したがって、支持ブロック1
1の全体形状は、直方体の中間部を予め設定した角度に
よりカッティングした形状となり、このカッティング面
が傾斜面11sとなる。この支持ブロック11…は側板
部22aの内面に固定し、挿通部材3w…は支持ブロッ
ク11…内を貫通する。
【0015】このような支持ブロック11…は、トレイ
部2の一端側2fに配設するのみであり、トレイ部2の
他端側2sには配設しない。したがって、トレイ部2の
他端側2sには側板部22cのみがそのまま存在する。
この側板部22cは、ガイド部3により整列せしめられ
たシートコアCs…をトレイ部2の他端側2sへ移動さ
せた際に、他端に位置するシートコアCsの面に当接す
ることにより、上記一方向Xに対して直角に支持する直
角面12を兼用する。なお、トレイ部2,挿通部材3w
…,支持ブロック11…等の構成部材は、1000℃程
度の高温にも十分に耐える素材により形成する。
【0016】次に、本実施例に係るアニーリング処理用
具1の使用方法について、各図を参照して説明する。
【0017】まず、アニーリング処理を行う多数のシー
トコアCs…を用意する。シートコアCsは、既に図6
に基づいて説明したように、パーマロイ材によりE形に
形成されている。各シートコアCs…は切欠凹部Csh
…を下に向け、一方の切欠凹部Csh…を挿通部材3w
…に係合させる。これにより、図1及び図2に示すよう
に、挿通部材3w…は各シートコアCs…の切欠凹部C
sh…の中を挿通し、各シートコアCs…の下端はトレ
イ部2の底板部21上に載る。この際、一端に位置する
シートコアCs…は支持ブロック11…の傾斜面11s
…に重ねるとともに、さらに、他のシートコアCs…も
順次重ねた状態で収容する。具体的には、積層状態の多
数のシートコアCs…をそのまま収容し、いわゆる将棋
倒しのようにシートコアCs…全体を傾倒させればよ
い。したがって、このようなシートコアCs…の収容工
程は、自動化することができる。自動化した際には、必
要によりトレイ部2を傾斜させたり、シートコアCs…
に他の治具を当接させたり、或いはトレイ部2に振動を
加えるなどすることができる。
【0018】これにより、多数のシートコアCs…はト
レイ部2に収容され、ガイド部3により各シートコアC
s…は重ねた状態で一方向Xに整列せしめられるととも
に、各シートコアCs…は図4に示すように、対角線方
向に一定の幅で順次ズレるため、相隣るシートコアCs
…の端辺Cse…同士は、相互に重なることが無くな
る。
【0019】一方、シートコアCs…を収容したアニー
リング処理用具1は、不図示のアニーリング処理装置に
供給し、1000℃程度の高温に加熱するとともに、水
素ガス雰囲気中に放置して、シートコアCs…の特性を
劣化前の状態に戻すアニーリング処理を行う。この際、
相隣るシートコアCs…の端辺Cse…同士は、相互に
重なることが無いため、アニーリング処理中における各
シートコアCs…同士の溶着は確実に回避される。
【0020】そして、アニーリング処理が終了したな
ら、トレイ部2を傾斜させ、各シートコアCs…をトレ
イ部2の他端側2sへ移動させる。これにより、各シー
トコアCs…は図1に仮想線で示すように、側板部22
c(直角面12)により支持され、前記一方向Xに対し
て直角に起立する。
【0021】他方、このようなアニーリング処理用具1
内のシートコアCs…は、シートコア挿入装置にセット
するシートコアカートリッジに容易に移し替えることが
できる。即ち、図5に示すように、まず、前面部から前
カバーを取外した状態のシートコアカートリッジ31を
用意し、このシートコアカートリッジ31の前面部を下
方に向けた状態でアニーリング処理用具1の上に重ね
る。シートコアカートリッジ31にはシートコアCs…
を積層して収容する複数のストッカ部32…を備え、こ
のストッカ部32…の間隔は、アニーリング処理用具1
におけるガイド部3…(シートコアCs…)の間隔に一
致する。
【0022】したがって、アニーリング処理用具1にシ
ートコアカートリッジ31を重ねた状態で上下反転させ
るとともに、アニーリング処理用具1を持ち上げてシー
トコアカートリッジ31から離脱させれば、各シートコ
アCs…はアニーリング処理用具1からシートコアカー
トリッジ31の各ストッカ部32,32…に移し替えら
れる。なお、図5中、33はシートコアカートリッジ3
1におけるストッカ部32…を区画する仕切板,34は
各ストッカ部32…の下端に設けることによりシートコ
アCs…を支持し、かつシートコアCsを一枚ずつ取出
すための隙間を形成する支持板である。
【0023】このような本実施例に係るアニーリング処
理用具1によれば、アニーリング処理中における相隣る
シートコアCs…の端辺Cse…同士の溶着が確実に防
止されるため、シートコアCs…及びマイクロトランス
の特性(品質)及び均質化を向上させることができる。
また、各シートコアCs…の溶着を防止する他の手法、
例えば、シートコアCs…の端辺Cse…にアルミナ粉
をかけるなどの方法に比べ、低コスト及び容易に実施で
き、生産性を高めることができる。
【0024】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除すること
ができる。例えば、シートコアCs…はパーマロイ材に
よりE形に形成したものを例示したが、シートコアCs
…の素材及び形状は例示に限定されるものではない。ま
た、ガイド部3…は仕切板等の他のガイド手段であって
もよいし、シートコア支持部4…は多点接触するような
支持部材であってもよい。
【0025】
【発明の効果】このように、本発明に係るアニーリング
処理用具は、シートコアを収容するトレイ部と、このト
レイ部に付設することにより、各シートコアを重ねた状
態で一方向へ整列させるガイド部と、トレイ部の一端側
に配設し、相隣るシートコアの端辺同士が重ならないよ
うに、一端に位置するシートコアを傾斜させて支持する
シートコア支持部を備えるため、次のような顕著な効果
を奏する。
【0026】 アニーリング処理中における相隣るシ
ートコアの端辺同士の溶着を確実に防止でき、シートコ
ア及びマイクロトランスの特性(品質)及び均質化を向
上させることができる。
【0027】 各シートコアの溶着を防止する他の手
法に比べ、低コスト及び容易に実施でき、生産性を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係るアニーリング処理
用具の要部拡大平面図、
【図2】同アニーリング処理用具の要部拡大断面側面
図、
【図3】同アニーリング処理用具の全体を示す平面図、
【図4】同アニーリング処理用具に収容された各シート
コアを面直角方向から見た状態の配列図、
【図5】同アニーリング処理用具からシートコアカート
リッジにシートコアを移し替える方法を説明するための
説明図、
【図6】同アニーリング処理用具によりアニーリング処
理するシートコア及びこのシートコアを挿入するコイル
ボビンを示す一部断面平面図、
【図7】従来の技術に係るアニーリング処理用具の一部
拡大断面側面図、
【符号の説明】
1 アニーリング処理用具 2 トレイ部 2f トレイ部の一端側 2s トレイ部の他端側 3… ガイド部 3w… 挿通部材 4… シートコア支持部 11… 支持ブロック 11s… 傾斜面 12 直角面 Cs… シートコア Cse… シートコアの端辺 Csh… 切欠凹部 X 一方向 Ra 所定角度 Rb 所定角度
フロントページの続き Fターム(参考) 4K034 AA05 BA02 BA10 CA05 GA08 4K042 AA25 BA13 CA15 DA03 DC05 EA01 5E062 AA01 AC15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシートコアを同時にアニーリング
    処理するためのシートコアのアニーリング処理用具にお
    いて、シートコアを収容するトレイ部と、このトレイ部
    に付設することにより、各シートコアを重ねた状態で一
    方向へ整列させるガイド部と、前記トレイ部の一端側に
    配設し、相隣るシートコアの端辺同士が重ならないよう
    に、一端に位置するシートコアを傾斜させて支持するシ
    ートコア支持部を備えることを特徴とするシートコアの
    アニーリング処理用具。
  2. 【請求項2】 シートコアはパーマロイ材によりE形に
    形成してなることを特徴とする請求項1記載のシートコ
    アのアニーリング処理用具。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部はシートコアの切欠凹部に
    挿通する挿通部材であることを特徴とする請求項2記載
    のシートコアのアニーリング処理用具。
  4. 【請求項4】 前記シートコア支持部は、一端に位置す
    るシートコアに当接し、前記一方向に直交する面に対し
    て水平方向及び垂直方向へ所定角度傾斜させた傾斜面を
    有する支持ブロックであることを特徴とする請求項1記
    載のシートコアのアニーリング処理用具。
  5. 【請求項5】 前記シートコア支持部に対極する前記ト
    レイ部の他端側には、他端に位置するシートコアを前記
    一方向に対して直角に支持する直角面を設けてなること
    を特徴とする請求項1記載のシートコアのアニーリング
    処理用具。
JP10327697A 1998-11-18 1998-11-18 シートコアのアニーリング処理用具 Pending JP2000144254A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101974677A (zh) * 2010-11-09 2011-02-16 南京钢铁股份有限公司 圆钢棒材在线补热退火工艺及其生产线

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