JP2000142770A - 塗布容器 - Google Patents
塗布容器Info
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- JP2000142770A JP2000142770A JP10321016A JP32101698A JP2000142770A JP 2000142770 A JP2000142770 A JP 2000142770A JP 10321016 A JP10321016 A JP 10321016A JP 32101698 A JP32101698 A JP 32101698A JP 2000142770 A JP2000142770 A JP 2000142770A
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- pouring opening
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- Pending
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Abstract
のを防止して内溶液を効率良く塗布してゆくことのでき
る塗布容器を提供する。 【解決手段】 本発明の塗布容器10は、液体が収容さ
れる容器本体11と、この容器本体11の先端取出口1
6を覆う蓋部材12と、この蓋部材12に形成した注出
開口13と、この注出開口13の周囲に配設される塗布
部14と、注出開口13を覆って配設されるメッシュ部
材15とからなる。この塗布容器10を傾けて使用する
際に、メッシュ部材15による抵抗によって不用意な内
溶液の流出を防止することができ、注出した内溶液を確
実に塗布部14に一時貯留させて効率良く塗布してゆく
ことが可能になる。
Description
る。
を注出しつつ塗布部によって被塗布部に塗布する塗布容
器が、特開平10−52392号公報に開示されてい
る。これは、容器本体と、塗布部を有する蓋部材とから
なり、注出孔から内溶液を注出しつつ、注出孔の周囲に
設けられた塗布部によって、被塗布部に内容液を塗布す
るようにしたものである。
合は、この容器で傾けた際に、多量の内溶液が一度に流
出してこぼれ出す場合がある。
に流出するのを防止して、内溶液を効率良く塗布できる
塗布容器の提供を目的とする。
れる容器本体と、該容器本体の先端取出口を覆う蓋部材
と、該蓋部材に形成した注出開口と、該注出開口の周囲
に配設される塗布部と、上記注出開口を覆って配設され
るメッシュ部材とからなる塗布容器を提供することによ
り、上記目的を達成したものである。
下等に付着したシミ,ドロ等の部分的な汚れを洗浄する
ための液体洗剤を収容し、この液体洗剤を部分的に塗布
しつつブラッシングすることで汚れを落とすための部分
塗布容器として用いる。
洗剤が収容される容器本体11と、この容器本体11の
先端取出口16を覆うようにして螺合装着される蓋部材
12とからなり、この蓋部材12には、容器本体11へ
の押圧動作(スクイズ)によって液体洗剤を注出させる
注出開口13が形成され、この注出開口13の周囲には
ブラシ状の塗布部14が蓋部材12の先端から突出し配
設され、注出開口13を覆うようにして、メッシュ部材
15が、蓋部材12の内側面に沿って配設されている。
上端部分がノズル部23として斜め上方に突出して、そ
の先端部が取出口16として開口するとともに、ノズル
部23の外周部には雄ネジが形成され、ここに螺合する
ことにより、蓋部材12が、先端取出口16を覆って取
り付けられる。
て、図2に示すように、中空の基端円筒部17と、この
基端円筒部17から一体として突出形成された、やや小
径の中空の導液円筒部18とからなり、また導液円筒部
18の外周に沿って基端円筒部17の肩部19から円筒
状の立壁20が立設していることにより、導液円筒部1
8の外周面との間に液溜まり部21を形成している。
部に装着固定するための雌ネジが形成されている。
12を装着した際にノズル部23の先端取出口16と連
通して、液体洗剤の液流路を形成している。その先端部
分には中央に注出開口13が設けられた円形の蓋板24
がある。蓋板24には、塗布部14が、注出開口13を
囲むように配置される。
された、例えば高密度ポリエチレン製の多数の刷毛によ
って構成される。刷毛は、洗浄対象物を洗浄するに際し
て、注出開口13から注出された液体洗剤を一時貯留
し、ブラッシング動作に応じてこれを対象物に供給し、
かつ対象物に付着した汚れを掻き落とし、揉み洗いする
のに適するようにその長さや植毛密度等を適宜選定する
ことができる。
から覆うようにして、メッシュ部材15が、蓋部材12
の蓋板24の内側面に沿って配設される。本実施形態の
メッシュ部材15は、円形のリング27に張設された網
状体からなるもので、リング27を蓋板24の内側面に
接着することにより、注出開口13を覆って取り付けら
れる。なお、網状体のメッシュ(織密度の粗密を示す数
値で、1インチ間の網目数で表示される。)は、内溶液
としての液体洗剤の粘度や注出開口13の大きさ等を鑑
みて適宜設計することができるが、液体洗剤の粘度が2
00mPa・sで注出開口13の大きさがφ3.5mm
の場合には、例えば250メッシュのものを使用する。
15の他の取付方法を示すもので、メッシュ部材15
は、一端部に外側に突出するフランジ25を備えた円筒
状の挿入部材26の他端部に溶着されている。この挿入
部材26を、蓋板24の内側面の注出開口13を囲んで
突出配置されたガイド筒片28にメッシュ部材15側か
ら挿入し、フランジ25をガイド筒片28の先端に接着
固定する。
度が10〜500mPa・s程度の、粘性が低くまた表
面張力が低いものであり、かつ注出開口13の大きさが
φ3.5mm程度の大きなものである場合でも、塗布容
器10を傾けて使用する際に、メッシュ部材15による
抵抗によって不用意な液体洗剤の流出を防止でき、注出
した液体洗剤を確実に塗布部14に一時貯留させて効率
良く塗布できる。さらに、メッシュ部材15を注出開口
13に設けたことで、一度注出した液体洗剤が容器の負
圧によって再び容器内に戻って、容器内の汚染を防止で
きる。
側面に設ける必要はなく、蓋部材の外側面に設けてもよ
い。また、メッシュ部材は必ずしも網状体からなるもの
である必要はなく繊維を編んだもので形成することもで
きる。
た際に、内溶液が一度に流出するのを防止して内溶液を
効率良く塗布してゆくことができる。
図である。
断面図である。
示す要部拡大断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 液体が収容される容器本体と、該容器本
体の先端取出口を覆う蓋部材と、該蓋部材に形成した注
出開口と、該注出開口の周囲に配設される塗布部と、上
記注出開口を覆って配設されるメッシュ部材とからなる
塗布容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10321016A JP2000142770A (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 塗布容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10321016A JP2000142770A (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 塗布容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000142770A true JP2000142770A (ja) | 2000-05-23 |
JP2000142770A5 JP2000142770A5 (ja) | 2005-12-22 |
Family
ID=18127860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10321016A Pending JP2000142770A (ja) | 1998-11-11 | 1998-11-11 | 塗布容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000142770A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003104462A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-09 | Kao Corp | 塗布容器 |
JP2008056348A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-03-13 | Kao Corp | 塗布容器 |
EP2528837A1 (en) * | 2010-01-26 | 2012-12-05 | The Procter & Gamble Company | Detergent dispensing and pre-treatment cap |
-
1998
- 1998-11-11 JP JP10321016A patent/JP2000142770A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003104462A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-09 | Kao Corp | 塗布容器 |
JP4600634B2 (ja) * | 2001-09-27 | 2010-12-15 | 花王株式会社 | 塗布容器 |
JP2008056348A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-03-13 | Kao Corp | 塗布容器 |
EP2528837A1 (en) * | 2010-01-26 | 2012-12-05 | The Procter & Gamble Company | Detergent dispensing and pre-treatment cap |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090818 |