JP2000142743A - 不正防止用キャップ - Google Patents

不正防止用キャップ

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JP2000142743A
JP2000142743A JP10326010A JP32601098A JP2000142743A JP 2000142743 A JP2000142743 A JP 2000142743A JP 10326010 A JP10326010 A JP 10326010A JP 32601098 A JP32601098 A JP 32601098A JP 2000142743 A JP2000142743 A JP 2000142743A
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Shigeo Iizuka
茂雄 飯塚
Haruo Tsuchida
治夫 土田
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    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/32Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
    • B65D41/34Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
    • B65D41/3423Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt
    • B65D41/3438Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being formed separately but connected to the closure

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Abstract

(57)【要約】 【課題】無断開口防止手段の有無を外部から視認可能と
する。 【解決手段】内外二重筒9の外筒8に切欠部10を形成
し、内外二重筒9の間隙内へ嵌合させた垂下筒11上部
部分を厚肉部12として、該厚肉部外面を切欠部10内
へ嵌合させると共に、該厚肉部12と厚肉部上方の垂下
筒11部分とを識別板13として、該識別板の左右両側
に切離し線14を縦設すると共に、識別板13下方の垂
下筒11部分を切除して、識別板13と該識別板を除く
垂下筒11部分とを、切除部15の左右両端上部と両切
離し線14下端間に設けた破断可能な肉薄片16で連結
し、識別板13を除く垂下筒下部内面から係合板17を
内方突設して、係合板を口頸部3の係合突条4下面へ係
合させ、厚肉部12上方の識別板13部分を内外二重筒
9間に固着させ、肉薄片16の肉厚を、キャップ部材A
の螺脱方向への回動による識別板13の上昇で破断可能
な値に定めた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無断開口を防止する
ための不正防止用キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平10−211952号が
示すように、胴部上端から肩部を介して口頸部を起立す
ると共に、胴部上端外面に凹凸を上下に連続する第1係
合状を周設した容器体と、口頸部上端口部を閉塞するキ
ャップと、キャップを覆合して周壁下端から下外方へ拡
開突設した複数の弾性片下端を容器体の肩部上面へ載置
した有頂カバー筒と、第1係合条に抜出し不能に嵌合さ
せた第2係合条を筒部内面に有し、筒部上端から内方へ
突設した内方張出し筒部内端を、カバー筒の下端外面へ
当接させた封止筒とを有するバージンシール付き容器が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公知例では、カバ
ー筒は下外方へ拡開した弾性片を有するため、カバー筒
を一旦容器体から取り外した後は、これを再度容器体へ
装着させることは不可能であり、従って、無断開口の事
実を隠すことは困難である。しかし、一方において無断
開口防止手段が設けられているか否かを容器体外部から
識別することが困難な場合があり、このためかかる手段
が設けられていないと誤認した場合には、仮に無断開口
によりカバー筒が取り外されていても無断開口の事実を
看過することがあり、無断開口を有効に防止することが
できなかった。
【0004】請求項1記載及び請求項3記載の不正防止
用キャップは、キャップ部材の切欠部又は開口部に垂下
筒の一部を形成する識別板又は識別部を嵌合させて、こ
れを外部から視認可能にしておき、開口後においても、
識別板又は識別部が垂下筒から分離して切欠部又は開口
部内に残存するようにして、無断開口防止手段の有無を
外部から識別可能とするものである。
【0005】請求項2記載の不正防止用キャップは、垂
下筒に長割溝を設けることにより、垂下筒の弾性変形を
大にして、開口時における識別板の分離破断を一層容易
にしようとするものである。
【0006】請求項4記載の不正防止用キャップは、内
筒を設けて識別部の嵌合固定をより強固にすると共に、
切離しスリットを設けて垂下筒を展開可能にして容器体
からの除去を容易にしようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段として、容器
体1の口頸部3外面へ上面閉塞の周壁5を螺合させ、か
つ該周壁下端に付設した外向きフランジ6下面から内外
二重筒9を垂下し、かつその外筒8の下方後部に切欠部
10を形成したキャップ部材Aと、上記内外二重筒9の
間隙内へ垂下筒11上部を嵌合させ、上記切欠部10内
に位置する垂下筒11上部部分を厚肉部12として、該
厚肉部外面を切欠部10内へ嵌合させると共に、該厚肉
部12と厚肉部上方の垂下筒11部分とを識別板13と
して、該識別板の左右両側に切離し線14を縦設すると
共に、識別板13下方の垂下筒11部分を切除して、識
別板13と該識別板を除く垂下筒11部分とを、上記切
除部15の左右両端上部と両切離し線14下端間に設け
た破断可能な肉薄片16で連結し、更に識別板13を除
く垂下筒下部内面から係合板17を内方突設して、該係
合板を上記口頸部3の下部外面に周設した係合突条4下
面へ係合させた識別筒Bとを有し、上記厚肉部12上方
の識別板13部分を内外二重筒9間に固着させ、上記肉
薄片16の肉厚を、キャップ部材Aの螺脱方向への回動
による識別板13の上昇で破断可能な値に定めた。
【0008】第2の手段として、上記第1の手段を有す
ると共に、上記垂下筒11に上端開口、かつ下端閉塞の
複数の長割溝20を縦設した。
【0009】第3の手段として、容器体1の口頸部3外
面へ上面閉塞の周壁30を螺合させて、該周壁下端に複
数開口の外向きフランジ状壁31を付設し、かつ該外向
きフランジ状壁外周から外筒32を垂設したキャップ部
材Cと、上記外筒32下部内面へ垂下筒36上部外面を
嵌合させ、かつ該垂下筒上端部から複数の起立板37を
起立して、これら起立板を上記開口35へ抜出し不能に
挿通させて、その起立板上部を開口上面から露出させる
と共に、垂下筒下部内面から係合板39を内方突設し
て、該係合板先端部を上記口頸部3の下部外面に周設し
た係合突条4下面へ近接または摺接させた識別筒Dとを
有し、上記識別筒は、起立板37と係合板39との間の
垂下筒36部分内面に複数の連結突条40を、周方向に
所定の間隔をおいて縦設し、かつ該連結突条を除く連結
突条上下両端間の垂下筒36部分を、軸線との交差平面
で上下に切断して、両切断面間に細隙41を設けること
により、該細隙上方の垂下筒36部分と起立板37とを
識別部42に形成し、上記連結突条40の横断面積を、
キャップ部材Cの螺脱方向への回動による識別部42の
上昇で破断可能な値に定めた。
【0010】第4の手段として、上記第3の手段を有す
ると共に、上記外向きフランジ状壁31内周から、内筒
34を外筒32よりも短く垂設して、上記起立板37を
内外両筒間へ抜出し不能に挿通させ、更に上記細隙41
下方の垂下筒36部分に切離しスリット43を、細隙4
1に開口させて縦設した。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る不正防止用キ
ャップを図面に示す実施形態を参照しながら説明する。
図1乃至図4は本発明に係る不正防止用キャップの第1
の実施形態を示す。まず、不正防止用キャップを装着す
る容器体の一例について説明すると、容器体1は胴部2
の上端部から肩部を介して口頸部3を起立し、該口頸部
の上部外面に雄ねじを形成すると共に、下部外面に係合
突条4を周設する。
【0012】Aはキャップ部材で、容器体1の口頸部3
の雄ねじへ、有頂の周壁5内面に形成した雌ねじを螺合
させる。周壁5下端から外向きフランジ6を突設して、
該外向きフランジ下面から内外筒7、8で形成した内外
二重筒9を垂下し、かつその外筒8の後部(図1におい
て右部)の下部に矩形状の切欠部10を形成する。
【0013】Bは識別筒で、内外二重筒9の間隙内へ垂
下筒11上部を回動可能に嵌合させ、切欠部10内に位
置する垂下筒11の上部部分を厚肉部12として、該厚
肉部外面を切欠部10内へ嵌合させる。そして、厚肉部
12と厚肉部上方の垂下筒部分とを識別板13として、
図4に明示するように該識別板の左右両側に切離し線1
4を縦設する。
【0014】識別板13下方の垂下筒部分を、識別板1
3よりも周方向にやや長く切除して、識別板13と該識
別板両側の垂下筒部分とを、切除部15の左右両端上縁
と両切離し線14下端との間に設けた破断可能な肉薄片
16で連結する。識別板13を除く垂下筒11の下部内
面から係合板17を上内方へ突設して、該係合板上端を
口頸部3の係合突条4下面へ係合させる。
【0015】内外二重筒9から下方突出する垂下筒11
下部外面を上向き段部18を介して大外径部に形成し
て、上向き段部18上面を外筒8下端へ当接させる。一
方、内外二重筒9の間隙内へ嵌合させた厚肉部12上方
の識別板13部分外面の上部に周方向への嵌合突条19
を形成すると共に、該嵌合突条後方の外筒8部分前面に
嵌合凹溝を形成して、この嵌合凹溝内へ嵌合突条19を
嵌着させる。
【0016】これら嵌合突条19と嵌合凹溝とは、識別
板13を内外二重筒9間へ固着させるためのものである
が、この固着手段としてはこれに限らず、厚肉部12上
方の識別板13部分上端を外向きフランジ6下面へ超音
波により接着させてもよい。なお、請求項2記載のよう
に、識別板13を除く垂下筒11部分に、上端開口、か
つ下端閉塞で、垂下筒11下端部に達する長さの長割溝
20を複数縦設する。図中、45は口頸部3上面とキャ
ップ部材下面との間に設けたパッキンである。
【0017】次に本実施形態の作用について説明する。
図1は一度も開口されてない状態を示すもので、この状
態からキャップ部材Aを開方向へ回動させると、口頸部
3へ螺合させた周壁5が上昇を始める。すると厚肉部1
2上方の識別板13部分が内外二重筒9間へ固着されて
いるため、識別板13も上昇を始める。
【0018】一方、識別板13を除いた垂下筒11部分
は、係合板17が口頸部3の係合突条4へ係合している
ため上昇することができず、このため肉薄片16が破断
して識別板13がこれを除く垂下筒11部分から分離す
ると共に、垂下筒11上部が内外二重筒9から抜け出
る。図4はキャップ部材Aが口頸部3から螺脱した状態
を示すもので、識別板13の厚肉部12は切欠部10内
へ嵌合して残存し、他方、識別板13を除く垂下筒11
部分は内外二重筒9から抜け出て胴部2の肩部上面へ係
合する。
【0019】図5乃至図7は本発明に係る不正防止用キ
ャップの第2の実施形態を示す。Cはキャップ部材で、
容器体1の口頸部3外面へ有頂の周壁30を螺合させ
て、該周壁下端から外向きフランジ状壁31を突設す
る。外向きフランジ状壁31外周から外筒32を垂設し
て、該外筒の上部内面に第1突条部33を周設し、さら
に請求項4記載のように外向きフランジ状壁31内周か
ら内筒34を外筒32よりも短く垂設して、これら内外
両筒間の外向きフランジ状壁31部分に4つの開口部3
5を周方向に等間隔をおいて形成する。
【0020】Dは識別筒で、外筒32下部内面へ垂下筒
36上部外面を嵌合させ、かつ該垂下筒上端から4つの
起立板37を起立して、該起立板上部外面に第2突条部
38を形成し、これら起立板37を内筒34と外筒32
との間隙へ挿通させて、第2突条部38下面を第1突条
部33上面へ係合させ、かつその起立板上端部を開口部
35上面から露出させる。
【0021】垂下筒36の下部内面から複数の係合板3
9を周方向に所定の間隔をおいて上内方へ突設し、これ
ら係合板先端部を口頸部3の下部外面に周設した係合突
条4下面へ図示例のように近接させるか、又は摺接させ
る。垂下筒36の上下方向中間部内面に係合板39と同
数の連結突条40を、周方向に所定の間隔をおいて縦設
して、これら連結突条下端部を係合板39の下端部上面
へ連続させる。
【0022】連結突条40の上下両端間の垂下筒36部
分を、軸線と直交する平面で上下に切断して、両切断面
間に細隙41を設けることにより細隙41上方の垂下筒
36部分と起立板37とを識別部42に形成する。細隙
41は、図5に示すように、上下両面間の間隔を一定に
形成した横断面長方形状でもよく、或いは図7に示すよ
うに、内方の間隔を外方の間隔よりも小に形成した横断
面台形状でもよい。なお、請求項4記載のように、細隙
41下方の垂下筒36部分に、少なくとも1つの切離し
スリット43を、細隙41に開口させて縦設する。ま
た、細隙41下方の垂下筒36部分下部外面を、上向き
段部44を介して大外径部に形成して、上向き段部44
上面を外筒32下端へ当接させる。
【0023】次に、本実施形態の作用について説明す
る。第2突条部38が第1突条部33へ係合し、一方、
係合板39が係合突条4へ係合しているため、キャップ
部材Cを螺脱方向へ回動させると、各識別部42は周壁
30と共に上昇するのに対し、細隙41下方の垂下筒3
6部分は上昇できず、このため連結突条40が破断し
て、識別部42が開口部35内に残存する一方、細隙4
1下方の垂下筒36部分は外筒32から抜け出して、容
器体1肩部上へ係合する。なお、切離しスリット43の
間隔を広げて垂下筒36部分を拡開させることにより、
細隙41下方の垂下筒36部分を容器体1から離脱させ
ることができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1及び3記載の不正防止用キャッ
プは、キャップ部材の切欠部又は開口部へ垂下筒の一部
を形成する識別板又は識別部を外部から視認可能に嵌合
させると共に、識別板又は識別部を除く垂下筒部分から
係合板を突設して、これらを口頸部の係合突条へ係合さ
せたので、開口前において無断開口手段の有無を認識し
うることは勿論のこと、キャップ部材の螺脱による開口
後においても、識別板又は識別部がこれらを除く垂下筒
部分から分離して切欠部又は開口部内に残存するため、
無断開口防止手段の有無を外部から認識することがで
き、従って、無断開口の事実が看過されるというような
ことがない。
【0025】請求項2記載の不正防止用キャップは、垂
下筒に長割溝を設けたので、キャップ部材の回動時にお
いて、垂下筒の周方向への弾性変形を大にすることがで
き、このため開口時における識別板の分離破断が一層容
易になる。
【0026】請求項4記載の不正防止用キャップは、内
筒を設けて、起立板を内外両筒間へ嵌合させるため、起
立板が開口部から容易に抜け出ることがない。また、切
離しスリットを設けたので、このスリットを広げて垂下
筒部分を展開することができ、このため識別部以外の垂
下筒部分を容器体から容易に離脱させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る不正防止用キャップの第1の実施
形態を示す断面図。
【図2】同じく、背面図。
【図3】同じく、キャップ部材から識別筒を取り外した
状態を示す分解図。
【図4】同じく、キャップ部材を口頸部から螺脱させた
状態を示す背面図。
【図5】本発明に係る不正防止用キャップの第2の実施
形態を示すもので、後半部を示す断面図。
【図6】同じく、識別筒の斜視図。
【図7】同じく、識別筒の細隙の変形例を示す図5相当
図。
【符号の説明】
1 容器体 3 口頸部 4 係合突条 5、30 周壁 6、31 外向きフランジ 7、34 内筒 8、32 外筒 9 内外二重筒 10 切欠部 11、36 垂下筒 12 厚肉部 13 識別板 14 切離し線 15 切除部 16 肉薄片 17、39 係合板 20 長割溝 35 開口部 37 起立板 40 連結突条 41 細隙 42 識別部 43 切離しスリット A、C キャップ部材 B、D 識別筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土田 治夫 東京都江東区大島3の2の6 株式会社吉 野工業所内 Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 BA02 CA01 DA01 DB05 DB12 FA09 FB01 GA04 GB04 GB08 HA01 HB09 HD01 KA12 LA05 LA17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器体1の口頸部3外面へ上面閉塞の周壁
    5を螺合させ、かつ該周壁下端に付設した外向きフラン
    ジ6下面から内外二重筒9を垂下し、かつその外筒8の
    下方後部に切欠部10を形成したキャップ部材Aと、 上記内外二重筒9の間隙内へ垂下筒11上部を嵌合さ
    せ、上記切欠部10内に位置する垂下筒11上部部分を
    厚肉部12として、該厚肉部外面を切欠部10内へ嵌合
    させると共に、該厚肉部12と厚肉部上方の垂下筒11
    部分とを識別板13として、該識別板の左右両側に切離
    し線14を縦設すると共に、識別板13下方の垂下筒1
    1部分を切除して、識別板13と該識別板を除く垂下筒
    11部分とを、上記切除部15の左右両端上部と両切離
    し線14下端間に設けた破断可能な肉薄片16で連結
    し、更に識別板13を除く垂下筒下部内面から係合板1
    7を内方突設して、該係合板を上記口頸部3の下部外面
    に周設した係合突条4下面へ係合させた識別筒Bとを有
    し、 上記厚肉部12上方の識別板13部分を内外二重筒9間
    に固着させ、 上記肉薄片16の肉厚を、キャップ部材Aの螺脱方向へ
    の回動による識別板13の上昇で破断可能な値に定め
    た、 ことを特徴とする不正防止用キャップ。
  2. 【請求項2】上記垂下筒11に上端開口、かつ下端閉塞
    の複数の長割溝20を縦設した、 ことを特徴とする請求項1記載の不正防止用キャップ。
  3. 【請求項3】容器体1の口頸部3外面へ上面閉塞の周壁
    30を螺合させて、該周壁下端に複数開口の外向きフラ
    ンジ状壁31を付設し、かつ該外向きフランジ状壁外周
    から外筒32を垂設したキャップ部材Cと、 上記外筒32下部内面へ垂下筒36上部外面を嵌合さ
    せ、かつ該垂下筒上端部から複数の起立板37を起立し
    て、これら起立板を上記開口35へ抜出し不能に挿通さ
    せて、その起立板上部を開口上面から露出させると共
    に、垂下筒下部内面から係合板39を内方突設して、該
    係合板先端部を上記口頸部3の下部外面に周設した係合
    突条4下面へ近接または摺接させた識別筒Dとを有し、 上記識別筒は、起立板37と係合板39との間の垂下筒
    36部分内面に複数の連結突条40を、周方向に所定の
    間隔をおいて縦設し、かつ該連結突条を除く連結突条上
    下両端間の垂下筒36部分を、軸線との交差平面で上下
    に切断して、両切断面間に細隙41を設けることによ
    り、該細隙上方の垂下筒36部分と起立板37とを識別
    部42に形成し、 上記連結突条40の横断面積を、キャップ部材Cの螺脱
    方向への回動による識別部42の上昇で破断可能な値に
    定めた、 ことを特徴とする不正防止用キャップ。
  4. 【請求項4】上記外向きフランジ状壁31内周から、内
    筒34を外筒32よりも短く垂設して、上記起立板37
    を内外両筒間へ抜出し不能に挿通させ、更に上記細隙4
    1下方の垂下筒36部分に切離しスリット43を、細隙
    41に開口させて縦設した、 ことを特徴とする請求項3記載の不正防止用キャップ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007297097A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Yoshino Kogyosho Co Ltd キャップ
CN109625578A (zh) * 2019-02-28 2019-04-16 烟台金元包装材料有限公司 多竖切口张裂式密封防伪瓶盖及其开盖方法

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