JP2000142313A - シートベルト用アダプター - Google Patents

シートベルト用アダプター

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JP2000142313A
JP2000142313A JP10336467A JP33646798A JP2000142313A JP 2000142313 A JP2000142313 A JP 2000142313A JP 10336467 A JP10336467 A JP 10336467A JP 33646798 A JP33646798 A JP 33646798A JP 2000142313 A JP2000142313 A JP 2000142313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat belt
main body
adapter
closed
attaching
Prior art date
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Pending
Application number
JP10336467A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenkichi Arakawa
善吉 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EISHIN KAGAKU KK
Original Assignee
EISHIN KAGAKU KK
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Publication date
Application filed by EISHIN KAGAKU KK filed Critical EISHIN KAGAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートベルトの装着率を高めるアダプターを
実現する。 【解決手段】 シートベルトBを表裏より挟持した状態
で閉止可能な本体1の背面にソフトな感触を有する人体
接触片3を設けると共に、本体の正面に所望部材10を
着脱自在とするための着脱部材(4)を設けてシートベ
ルト用アダプターとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えば自動車等の
乗物のシートベルトに使用するアダプターに関する。
【0002】
【従来の技術】衝突時の安全の確保のために自動車のド
ライバーや同乗者に対しシーベルトの装着が義務付けら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シートベルトは装着者
の体をシートに拘束する機能を果たすが、拘束感を嫌っ
て着用しない者も多数存し社会問題化している。又、拘
束感はともかくとして、肌の露出部分が多い服装の女性
にとってはシートベルトが肩等の肌に直接触れて違和感
や肌荒れ等を生じ、やはり装着が敬遠されがちだった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は以上の従来の
シートベルト着用の問題点に鑑みて創作されたものであ
り、シートベルトの装着感を向上させると共に積極的に
シートベルトを装着する動機付きとして機能するアダプ
ターを提供することを目的とする。
【0005】即ち、この発明の第1発明のアダプターは
シートベルトを表裏より挟持した状態で閉止可能な本体
の背面にソフトな感触を有する人体接触片を設けると共
に、本体の正面に所望部材を着脱自在とするための着脱
部材を設けたことを特徴とする。
【0006】又、第2発明のアダプターはシートベルト
を表裏より挟持した状態で閉止可能な本体の背面にソフ
トな感触を有する人体接触片を設けると共に、本体の正
面に所望の表示又は部材を設けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図2は第1発明のアダプ
ターの解放状態の斜視図である。図中符号1はアダプタ
ーの本体、同じくBはシートベルトを指す。
【0008】本体1はシートベルトBを表裏より挟持し
た状態で閉止可能な構成とすることが要件であり、ここ
では折れ目2をヒンジとして開閉自在なプラスチック製
の2つ折り板をもって本体としている。但し、本体1の
構成はこれに限られるものでなく、例えばシートベルト
Bを表裏より挟持して閉止可能な一対の別体の板から構
成してもよく、又、素材も剛性を比較的有するものであ
れば、プラスチックでなく皮革や布地、或いはそれ以外
のものでもよい。この本体1の2つ折り箇所1A、1B
の互いに対向する面には閉止状態で係止するための雄、
雌(又は雌、雄)の係止部材5A、5Bがそれぞれ設け
られるが、ここでは一方の2つ折り箇所1Bの端部を折
り返し部1Cとし、この折り返し面に一方の係止部材5
Bを設けている。尚、係止部材1A、1Bとしてここで
はベルベットファスナーを採用しているが、これ以外の
ものであってもよいことは勿論である。
【0009】以上の本体1の背面にはソフトな感触を有
する人体接触片3が設けられるものであり、ここでは人
体接触片としてウレタン系の布地を採用しているが、ソ
フトな感触を有するものであればこれに限られないこと
はいうまでもない。尚、ここに「ソフトな感触」とは、
少なくともシートベルトの感触よりソフトであることが
必要となる。
【0010】一方、本体1の正面には所望部材10を着
脱自在とするための着脱部材4が設けられる。この着脱
部材4は所望部材10に設けられた着脱部材14と共働
して所望部材10を本体1の正面に固定する機能を有す
るものであり、ここでは着脱部材4及び14を雄、雌
(又は雌、雄)の係止部材として構成し、ベルベットフ
ァスナーを採用している。尚、着脱手段はこれに限られ
ず、例えば磁力によるもの、粘着力によるもの、嵌合に
よるもの等であってもよい。
【0011】所望部材10としてはこの発明のアダプタ
ーを介してシートベルトBに固定されると有用なものを
想定しており、図1においては絵等の印刷物や写真等の
カード状のものを例示している。この場合は、シートベ
ルトを利用して例えば好みの写真や絵等を飾ることが可
能となる。又、この発明のアダプターを景品として頒布
する場合にはスポンサーの広告等を表示してもよい。図
3においてはクリップ状のものを例示している。この場
合は、シートベルトを利用して例えば通行券やプリペイ
ドカードや紙幣、或いは免許証や各種のパス券等を手近
な場所に保持することが可能となる。図4においてはケ
ース状のものを例示している。この場合は、シートベル
トを利用して例えば小銭や煙草、或いは携帯電話等を手
近な場所に保持することが可能となる。
【0012】以上のアダプターは本体1を解放した状態
で解放部から内部にシートベルトBを位置させ、その後
係止部材を利用してシートベルトを挟持した状態で閉止
固定することにより、シートベルトに固定される。この
場合、閉止による挟持力を外力によりアダプターがシー
トベルト上を摺動する程度に設定することにより、シー
トベルトの任意位置にアダプターを移動させることを可
能とする。
【0013】図5は第2発明のアダプターの解放状態の
斜視図である。第2発明においては第1発明において本
体の正面に所望部材を着脱自在とするための着脱部材を
設けていたことに代えて、本体の正面に所望部材又は表
示を直接設けたことを特徴とする。図中符号20は所望
部材の例示としてクリップ状のものを例示しているが、
所望部材は前記第1発明の場合と同様にこれに限られる
ものではないことは勿論である。又、表示としては前記
第1発明の場合のカード状の所望部材に表示されるもの
が想定されるものであり、例えばこの発明のアダプター
を景品として頒布する場合にはスポンサーの広告等を表
示してもよいことは勿論である。尚、第2発明のその余
の構成は符号も含めて前記第1発明の場合と共通するの
でその説明は省略する。
【0014】
【発明の効果】以上の構成よりなるこの発明のアダプタ
ーは、背面に設けた人体接触片によりシートベルトが装
着者の肌に直接に接触することを防止する作用を生じる
と共に、正面に設けた着脱部材により手近なところにあ
ると便利なものをシートベルトを利用して固定すること
が可能となる複合的な作用を生じる。この場合、通常は
アダプターを装着者の肌が露出する肩等に位置させてお
き、固定した所望部材を利用する際に必要に応じ胸元等
の使いやすい位置に摺動させることなる。
【0015】よって、この発明のアダプターは次の特有
の効果を奏することとなる。 人体接触片によりシートベルトが装着者の肌に直接に
接触することを防止するので、シートベルトが肩等の肌
に直接触れることを嫌って装着を敬遠していた者のシー
トベルト装着率が高まる。
【0016】運転中に手近にあると便利なものを、シ
ートベルトを利用して固定できるので、これを動機付け
としてシートベルト装着率が高まる。
【0017】気に入った写真や絵をシートベルトを利
用して固定できるので、これを動機付けとしてシートベ
ルト装着率が高まる。
【0018】今までグローブボックス、コンソール、
センタートレイ等に収容されていたために、運転中の取
り出しが困難であり事故の原因となった携帯電話、パス
券、プリペイドカード、紙幣、通行券をシートベルトを
利用して手近な場所に固定できるので事故の防止に寄与
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明のアダプターのシートベルトへの取り
付け過程を示す斜視図。
【図2】同上、異なる角度から観察した斜視図。
【図3】第1発明のアダプターを利用して固定される所
望部材の一例を示す斜視図。
【図4】第1発明のアダプターを利用して固定される所
望部材の一例を示す斜視図。
【図5】第2発明のアダプターのシートベルトへの取り
付け過程を示す斜視図。
【符号の説明】
B シートベルト 1 (アダプターの)本体 3 人体接触片 4 着脱部材 10 所望部材 20 所望部材(第2発明)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートベルトを表裏より挟持した状態で
    閉止可能な本体の背面にソフトな感触を有する人体接触
    片を設けると共に、本体の正面に所望部材を着脱自在と
    するための着脱部材を設けたことを特徴とするシートベ
    ルト用アダプター。
  2. 【請求項2】 折れ目をヒンジとして開閉自在な2つ折
    り板をもって本体とし、2つ折り箇所の互いに対向する
    面に閉止状態で係止するための雄、雌の係止部材をそれ
    ぞれ設けた請求項1記載のシートベルト用アダプター。
  3. 【請求項3】 シートベルトを表裏より挟持した状態で
    閉止可能な本体の背面にソフトな感触を有する人体接触
    片を設けると共に、本体の正面に所望の表示又は部材を
    設けたことを特徴とするシートベルト用アダプター。
  4. 【請求項4】 折れ目をヒンジとして開閉自在な2つ折
    り板をもって本体とし、2つ折り箇所の互いに対向する
    面に閉止状態で係止するための雄、雌の係止部材をそれ
    ぞれ設けた請求項3記載のシートベルト用アダプター。
JP10336467A 1998-11-12 1998-11-12 シートベルト用アダプター Pending JP2000142313A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6922876B2 (en) 2000-08-25 2005-08-02 Kyozo Kobayashi Seat belt cover

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6922876B2 (en) 2000-08-25 2005-08-02 Kyozo Kobayashi Seat belt cover
US7213308B2 (en) 2000-08-25 2007-05-08 Kyozo Kobayashi Seat belt cover

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