JP2000141245A - 連打式固着具打込機 - Google Patents

連打式固着具打込機

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JP2000141245A
JP2000141245A JP10312315A JP31231598A JP2000141245A JP 2000141245 A JP2000141245 A JP 2000141245A JP 10312315 A JP10312315 A JP 10312315A JP 31231598 A JP31231598 A JP 31231598A JP 2000141245 A JP2000141245 A JP 2000141245A
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valve
main
pressurized air
chamber
reservoir
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JP10312315A
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Tomohide Kamiya
知秀 神谷
Kazuya Inoue
一也 井上
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Kanematsu NNK Corp
Original Assignee
Kanematsu NNK Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 加圧空気を利用した連打式固着具打込機の連
打の動作を鋭敏にして、連打の効率を向上させる。 【解決手段】 連打式固着具打込機は、リザーバ2と、
メインシリンダ5と、メインシリンダ内を往復動するメ
インピストン13と、加圧空気を溜めるリターンチャン
バー6と、メインシリンダへの加圧空気の供給を阻止す
る静止位置と加圧空気を供給する発射位置とを移動する
メインバルブ19と、メインバルブチャンバー21と、
メインバルブを制御するトリガバルブとを備える。メイ
ンバルブチャンバーとトリガバルブの間の通路29の途
中に、メインバルブチャンバー制御バルブ30と、制御
バルブとリターンチャンバーの間に設けられたチェック
バルブ37とを有する。制御バルブは、メインバルブチ
ャンバーにリザーバの加圧空気を供給する加圧空気供給
位置と、空気を排気する排気位置とを移動する。チェッ
クバルブは制御バルブをリターンチャンバーの加圧空気
によって制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノーズの先端から
釘等の固着具を1本ずつ挿入して支持させ、トリガを動
作させてピストンに連結された打込部材を多数回往復動
させ、その固着具の頭部を連続して複数回叩きながら打
込む、加圧空気を使用する連打式固着具打込機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ノーズの先端から釘等の固着具を1本ず
つ挿入して支持させ、トリガを動作させてピストンに連
結された打込部材を多数回往復動させ、その固着具の頭
部を連続して複数回叩きながら打込む、加圧空気を用い
た連打式固着具打込機は知られている。例えば、特公昭
48−12913号公報には、連打式釘打機の初期の形
式のものが開示されている。特開平9−131669号
公報には、構成をできるだけ簡単にして組立てにかかる
時間を少なくするように工夫した連打式釘打機が開示さ
れている。更に、特開平9−300237号公報には、
連続打撃速度を安定させる工夫を取り入れた連打式釘打
機が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した公報記載の連
打式釘打機は、随分種々の面で改良されているが、まだ
改良の余地がある。その1つが、トリガを動作させた連
打の際に、リザーバから供給されるメインバルブの上面
側及び下面側の空気圧の差異によってメインバルブを動
作させ、そのメインバルブの動作によって、メインピス
トンを上下方向に往復動させていることがある。更に詳
しくは、メインバルブには上面側と下面側を連通する小
孔が設けられ、下面側から上面側にリザーバからの加圧
空気が流入することによって上面側の空気圧を増してメ
インバルブを下方に押下げ、これによってメインピスト
ンを復帰させている。かかる構成によれば、メインバル
ブの上面側へのリザーバの加圧空気の流入の時間が加圧
空気の空気圧やメインバルブに設けた小孔の大きさ等に
依存し、その流入に時間がかかるので、連打の動作に鋭
敏さ(すなわち切れ)がなく、連打の効率が高くなかっ
た。また、メインバルブの小孔の大きさやリザーバの加
圧空気の空気圧に依存して、連打の間隔が変化する惧れ
もある。
【0004】従って、本発明の目的は、加圧空気を利用
した連打式固着具打込機の連打の動作を鋭敏にして、連
打の効率を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決する手段】かかる目的を達成するため、本
発明は、外部から供給された加圧空気を収容するリザー
バと、メインシリンダと、メインシリンダ内を往復動す
るように配置され、ノーズにある固着具を打撃する打込
部材が連結されたメインピストンと、メインシリンダの
外側に設けられてメインピストンがノーズ側へ移動する
と内部に加圧空気を溜めるリターンチャンバーと、リザ
ーバからメインシリンダへの加圧空気の供給を阻止する
静止位置とメインシリンダ上部からメインピストン上面
にリザーバの加圧空気を供給する発射位置とを切り換わ
るメインバルブと、メインバルブ上部に形成されたメイ
ンバルブチャンバーと、トリガの非動作時にはメインバ
ルブチャンバーの空気を排気しないがトリガ動作時には
メインバルブチャンバーの空気を大気へ排気することに
よってメインバルブを制御するトリガバルブとを備え、
更に、トリガバルブの動作時に、メインピストンを複数
回往復動させてノーズ先端にある固着具を打込部材によ
って連打しながら対象物に打込むメインピストン制御手
段を備えた連打式固着具打込機を改良する。本発明の連
打式固着具打込機によれば、前記メインピストン制御手
段は、メインバルブチャンバーとトリガバルブの間の通
路に設けられた制御バルブと、該制御バルブとリターン
チャンバーの間に設けられたチェックバルブとを有し、
前記制御バルブは、メインバルブチャンバーにリザーバ
からの加圧空気を供給する加圧空気供給位置と、メイン
バルブチャンバーの空気を排気する排気位置とを切り換
わり、トリガバルブの動作時において、前記チェックバ
ルブは、リターンチャンバーからの加圧空気を前記制御
バルブに送って排気位置にある制御バルブを加圧空気供
給位置に切り換えてメインバルブを前記静止位置に切り
換え、リターンチャンバーの空気圧が減少すると制御バ
ルブを前記排気位置に戻してメインバルブを前記発射位
置に切り換えることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記のように、本発明の連打式固着具打込機
は、制御バルブとチェックバルブの2つのバルブを用い
て、リターンチャンバーの加圧空気を直接メインバルブ
の制御に利用しているので、メインバルブの両側の空気
圧の圧力差に依存することがなくなり、リザーバの加圧
空気をメインバルブの一方の側から他方の側に流入させ
ることがないので、メインバルブの制御が確実に且つ敏
速になり、これによってメインピストンの往復動すなわ
ち連打の動作が鋭敏になると共に連打の効率も向上し、
また、制御バルブとチェックバルブとによって動作を安
定にしているので、連打の動作も安定する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明に係
る連打式固着具打込機を説明する。図示の実施例では、
説明の便宜上、連打式固着具打込機として連打式釘打機
1が示されている。固着具としては釘の他に、例えばね
じ等であってもよい。図1は釘打機1の正面断面図であ
り、図2は図1のII−II線に沿った断面図である。連打
式釘打機1は、外部から供給された加圧空気を内部に溜
めるリザーバ2が形成されたハウジング3を有する。ハ
ウジング3は、メインシリンダ5を外側から覆うように
形成されている。図1の右側部分には、釘打機1を持つ
ためのハンドル7の一部が示されて、端部(図示せず)
には外部から加圧空気が供給されるようになっている。
ハンドル7には、トリガ装置9が設けられている。ハウ
ジング3の下部には固着具としての釘を打出すノーズ1
0が設けられている。このノーズ10には、先端から釘
が1本ずつ挿入されてチャック11によって支持され
る。
【0008】メインシリンダ5の内側には、メインピス
トン13が往復動するように収容されており、メインピ
ストン13には、ノーズ10にある釘を打撃する打込部
材としてのブレード14が連結されている。メインシリ
ンダ5の外周とハウジング3の内壁の間には復帰用の加
圧空気を溜めるリターンチャンバー6が形成されてい
る。メインシリンダ5は下部孔15を介してリターンチ
ャンバー6に連通しているのでメインピストン13が打
撃動作によって下降すると、メインピストン13の下側
の空気が加圧されつつリターンチャンバー6に溜められ
る。また、メインシリンダ5の中間位置にその周方向に
複数の小孔17が形成され、その外面にはチェックバル
ブ用のO−リング18が設けられて、メインピストン1
3がその部分より下降するとメインピストン上面側の加
圧空気すなわちリザーバ2の加圧空気をもリターンチャ
ンバー6へ溜めるようにしている。このリターンチャン
バー6の加圧空気は、下部孔15を介してメインシリン
ダ5に戻されて、メインピストン13の上昇すなわち復
帰動作に用いられる。
【0009】メインシリンダ5の上部には、メインバル
ブ19が設けられ、メインシリンダ5への加圧空気の供
給及びその停止を制御している。その制御のため、メイ
ンバルブ19は、メインシリンダ5への加圧空気の供給
を阻止する静止位置(図1及び図3に示す下降位置)
と、メインシリンダ5の上部からメインピストン13の
上面に加圧空気を供給する発射位置(図5、6等の上昇
位置)とを移動する。メインバルブ19の下部側には、
リザーバ2の加圧空気が常時作用している。メインバル
ブ19の上部には、リザーバ2からの加圧空気を受ける
メインバルブチャンバー21が形成されている。メイン
バルブ19の上部側の受圧面積が大きいので、メインバ
ルブチャンバー21にリザーバ2の加圧空気が供給され
ているとき、メインバルブチャンバー21の加圧空気の
作用力が大きく、メインバルブ19は静止位置に留ま
り、メインシリンダ5とのシールを維持する。メインバ
ルブチャンバー21の加圧空気が排気されると、メイン
バルブ19の下側に常時加わっているリザーバ2の加圧
空気の作用によってメインバルブ19は上昇して、メイ
ンシリンダ5とのシールを解除して、メインシリンダ5
にリザーバ2からの加圧空気が供給される。このメイン
バルブ19は、トリガ装置9のトリガバルブ22と、ト
リガバルブ22を動作させている時に、メインピストン
13を複数回往復動させてノーズ10の先端にある釘等
の固着具をブレード14によって連打しながら対象物に
打込むメインピストン制御手段23とによって制御され
る。このメインピストン制御手段23は、後に詳述する
ように、制御バルブとしてのダンプバルブ30とチェッ
クバルブ37とから構成されている。
【0010】トリガバルブ22は、バルブシリンダ25
を備えたバルブハウジング24とバルブピン26とを有
し、バルブピン26は、トリガレバー27を引いていな
い図1の状態では下方に下がった静止位置にあり、ノー
ズ10にある釘を打込対象物に押付けてトリガレバー2
7を引くと上方に移動させられる。バルブピン26が静
止位置にあるときは、リザーバ2の加圧空気がバルブハ
ウジング24の上端の孔からバルブピン26とバルブシ
リンダ25との間の隙間を通して通路29に供給されて
いる。通路29は、メインピストン制御手段23の制御
バルブとしてのダンプバルブ30の下部側のチャンバー
31に延びている。制御バルブとしてのダンプバルブ3
0は、メインバルブ19のメインバルブチャンバー21
の加圧空気の供給及び排気を制御するバルブであり、後
に詳述する。バルブピン26が静止位置にあるときは、
ダンプバルブ30のバルブピン38はバルブシリンダ3
9の上方位置にあり、リザーバ2からバルブピン38と
バルブシリンダ39の隙間を通してメインバルブチャン
バー21に加圧空気が供給され、メインバルブ19の上
面側にも加圧空気の空気圧が加わり、メインバルブ19
の上下面の受圧面積の差によって、メインバルブ19を
下降した静止位置に保持する。
【0011】ノーズ10にある釘を対象物に押付けてト
リガレバー27を引くと、バルブピン26が上方の作動
位置に押上げられてリザーバ2から通路29への加圧空
気の供給が停止させられるとともに、通路29の空気は
バルブハウジング24の下部孔を通して大気へ排気され
る。これに伴ってダンプバルブ30の下部側チャンバー
31の加圧空気が排気されるため、リザーバ2からの加
圧空気によりバルブピン38が下降する。バルブピン3
8の下降によってメインバルブチャンバー21の加圧空
気の供給が停止されるとともに、メインバルブチャンバ
ー21の加圧空気がダンプバルブ30を通して外部に排
気される。このため、メインバルブ19の上面側の空気
圧が減少し、他方下面側にはリザーバ2の加圧空気の空
気圧が常時作用しているため、メインバルブ19は、上
方の作動位置に移動してメインシリンダ5との間のシー
ルを解除し、メインシリンダ5にリザーバ2の加圧空気
を供給し、メインピストン13の上面に加圧空気を送っ
て、メインピストン13とブレード14を急激に下降さ
せ、ノーズ10にある釘の頭部を打撃する。
【0012】トリガレバー27をはなしてバルブピン2
6を下げると、再び、通路29からリザーバ2の加圧空
気がダンプバルブ30の下部側チャンバー31に供給さ
れてバルブピン38を上昇させ、メインバルブチャンバ
ー21に加圧空気が供給されてメインバルブ19を静止
位置に下降させる。メインバルブ19の静止位置への復
帰により、メインシリンダ5への加圧空気の供給が停止
し、メインピストン13を下方に押下げる力がなくな
り、他方リターンチャンバー6に溜められている加圧空
気がメインピストン13の下面に作用してメインピスト
ン13を押上げるように作用する。更に、メインピスト
ン13の上面側のメインシリンダ5の空気は、メインバ
ルブ19の下降によって、メインバルブ19の上端部と
その上方のバルブワッシャ33とのシールが解除される
ので、メインバルブ19の上方から外部へ排気される。
従って、メインピストン13は、メインシリンダ5の中
をリターンチャンバー6からの加圧空気の作用によっ
て、静止位置に復帰する。このようにして、トリガ装置
9のトリガバルブ22の動作によって、ダンプバルブ3
0及びメインバルブ19が制御され、メインピストン1
3が制御される。なお、メインバルブ19の上面には、
ハウジング3と一体的に形成されたキャップ34との間
にばね35が設けられている。このばね35は、リザー
バ2に加圧空気が供給されていない非動作時において、
メインバルブ19が中で自由に移動しない程度にすると
ともに、加圧空気の供給の初期に静止位置にあるように
補助する程度の弱いものである。従って、動作時にはこ
のばね35はメインバルブ19の動作に殆ど関与しな
い。
【0013】釘打機1は、ノーズ10の先端から釘を1
本ずつ挿入してチャック11で支持させ、トリガレバー
27を引いてトリガバルブ22のバルブピン26を発射
位置に移動させ、メインピストン13とブレード14を
多数回往復動させて釘を複数回叩きながら打込む連打式
釘打機である。そのため、本発明に係る釘打機1には、
釘打機の動作中にメインピストン13を複数回往復動さ
せて釘を連打しながら対象物に打込むメインピストン制
御手段23が設けられている。このメインピストン制御
手段23は、前記したように、メインバルブチャンバー
21とトリガバルブ22の間の通路29の途中に、メイ
ンバルブチャンバー21に隣接して設けられた制御バル
ブとしてのダンプバルブ30と、ダンプバルブ30とリ
ターンチャンバー6の間に設けられたチェックバルブ3
7とから構成される。なお、チェックバルブ37は、図
1では見えないが、図2において示されている。
【0014】メインピストン制御手段23については、
メインバルブ19とメインシリンダ5とメインピストン
13との関係も含めて、図3に詳細に示されており、以
下、図3を用いて詳細に説明する。なお、図3は、説明
の便宜上、図1の断面図と図2の断面図とを組合せてメ
インバルブ19の部分とダンプバルブ30及びチェック
バルブ37が並んで見えるように、釘打機1の上方部分
のみをL字形状に横断面している。
【0015】図3において、ダンプバルブ30は、メイ
ンバルブチャンバー21に隣接して設けられ、リザーバ
2の加圧空気をメインバルブ19の上面のメインバルブ
チャンバー21に供給するのを制御する。このため、ダ
ンプバルブ30は、バルブピン38と、バルブシリンダ
39を形成するバルブハウジング32とを有し、バルブ
ピン38の下部側にはチャンバー31が形成されてい
る。この下部側チャンバー31の下方には、トリガバル
ブ22に連通する通路29の側にバルブスペーサ41が
設けられており、このバルブスペーサ41には通路29
に通じる小孔42が形成されている。バルブピン38
は、メインバルブチャンバー21にリザーバ2からの加
圧空気を供給する加圧空気供給位置(すなわち図3に示
す上昇位置)と、メインバルブチャンバー21の空気を
排気する排気位置(すなわち図4に示す下降位置)とを
移動するように構成されている。トリガバルブ22の静
止状態においては、リザーバ2の加圧空気が、通路29
及びバルブスペーサ41の小孔42を通して下部側チャ
ンバー31に供給されるので、バルブピン38は図3の
加圧空気供給位置に静止している。
【0016】バルブピン38は、下部の大径部分43と
中間位置の中径部分45と上部の小径部分46とから形
成される。中径部分45は、バルブシリンダ39の中径
部分47にあるように配置され、シリンダ中径部分47
の内径よりやや小さい外径を有し、その隙間部分を加圧
空気が通過できるようになっている。シリンダ中径部分
47の下部側には、リザーバ2に通じる通路49が形成
されており、シリンダ中径部分47の中程には、メイン
バルブチャンバー21に通じる通路50が形成されてい
る。また、バルブピン38の中径部分45の上部にはO
−リング51が設けられてバルブシリンダ39との間を
シールしている。従って、図3のバルブピン38の上昇
位置(加圧空気供給位置)においては、リザーバ2の加
圧空気が矢印で示すように、通路49、バルブピン中径
部分45とバルブシリンダ中径部分47の間の隙間、及
び通路50を通って、メインバルブチャンバー21に供
給される。なお、バルブピン38の下部にはバルブスペ
ーサ41との間にばね53が設けられており、バルブピ
ン38が図3の位置すなわち加圧空気供給位置にあるの
を補助している。
【0017】トリガバルブ22に通じる通路29の加圧
空気が排気されるなどして、ダンプバルブ30の下部側
チャンバー31の空気圧が下がると、リザーバ2から通
路49を通って供給される加圧空気がバルブピン38の
大径部分43の上部に作用して、ばね53のばね力を越
えてバルブピン38を下方に押下げ、図4の下降位置に
移動させる。バルブピン38が下降位置にあると、その
小径部分46がバルブシリンダ39の中径部分47に移
動し、O−リング51は通路49と通路50との間のバ
ルブシリンダ部分をシールするので、メインバルブチャ
ンバー21への加圧空気の供給が遮断されるとともに、
メインバルブチャンバー21の加圧空気がバルブシリン
ダ39とバルブピン小径部分46との隙間から排気さ
れ、排気通路54を通して大気へ排気される。なお、バ
ルブハウジング32は、メインバルブチャンバー21の
空気を排気するため、バルブシリンダ39の上端部分が
開口している。
【0018】チェックバルブ37は、リターンチャンバ
ー6の空気をダンプバルブ30の下部側チャンバー31
に供給し、ダンプバルブ30を切り換える機能を持つ。
チェックバルブ37は、バルブピン55とバルブシリン
ダ57を備えたバルブハウジング60とを有し、バルブ
シリンダ57の上端はバルブピン55の動きをガイドす
るシール部材58によって閉じている。バルブシリンダ
57の下端にはリターンチャンバー6に通じる通路59
が連通されて、バルブピン55の下部61がこの通路5
9を閉じるように接面している。バルブピン下部部分6
1には、バルブシリンダ下部に密接してシールするO−
リング62が設けられて、上部側の空気が下部側へ供給
されるのを阻止する。チェックバルブのバルブシリンダ
57の中間位置からダンプバルブ30の下部側チャンバ
ー31には、通路63が形成されて、下部側チャンバー
31とチェックバルブ37の上部側チャンバー65とを
連通させている。なお、チェックバルブのバルブピン5
5の上面には、上部のシール部材58との間にばね66
が設けられており、バルブピン55が通路59の端面に
接面するように弱い力で付勢している。
【0019】上記の構成によって、チェックバルブ37
の下部の通路59に加圧空気が供給されない場合、バル
ブピン55が通路59に接面してシールし、上部側チャ
ンバー65から通路63を通して通じたダンプバルブ3
0の下部側チャンバー31の加圧空気が、通路59から
排気されるのを阻止している。これとは別に、リターン
チャンバー6に加圧空気が溜まって、その加圧空気が通
路59に供給されると、接面しているバルブピン55の
下面を押上げるように作用する。そのとき、チェックバ
ルブ37の上部側チャンバー65の空気圧が下がってい
れば、通路59の加圧空気がバルブピン55を押上げ、
上部側チャンバー65に加圧空気を供給し、その加圧空
気は、通路63を通してダンプバルブ30の下部側チャ
ンバー31に供給される。これによって、下部側チャン
バー31の空気圧が上昇し、ダンプバルブ30のバルブ
ピン38が下がった位置にあると、これを上昇させて、
メインバルブチャンバー21にリザーバ2の加圧空気を
供給する加圧空気供給位置に移動させる。このようにし
て、チェックバルブ37は、リターンチャンバー6から
の空気圧に感応して、その加圧空気を直接ダンプバルブ
30に供給し、ダンプバルブ30のバルブピン38を制
御している。
【0020】なお、メインバルブ19の上端部分67は
筒状に形成され、その上端は、ゴムやエラストマー等の
弾性材で成るバルブワッシャ33に接面するようになっ
ており、メインバルブ19が上昇した位置すなわち発射
位置にあるとき、メインバルブ19の下面側すなわちメ
インピストン13の上面側の加圧空気が外に排気されな
いようにシールする。メインバルブ19が静止位置に下
がると、上端部分67はバルブワッシャ33から離れ
て、そのシールが解除される。メインバルブ19の上端
部分67の外側を包囲するキャップ34には、バルブワ
ッシャ33に隣接して排気孔69が形成されている。こ
のため、メインバルブ19が静止位置にあるときは、メ
インバルブ19の下面側すなわちメインピストン13の
上面側の加圧空気を排気する。
【0021】上記の構成で成る連打式釘打機1の動作に
ついて、図1〜3の外に、図4〜図11も参照して説明
する。釘打機1には、ハンドル7の端部にある加圧空気
供給口に、加圧空気源となるポンプから延びるホースを
取付けて、釘打機1のリザーバ2には加圧空気を供給し
ておく。この状態では、釘打機1は図1〜3に示す静止
位置にあり、トリガバルブ22から通路29を通してリ
ザーバ2の加圧空気がダンプバルブ30の下部側チャン
バー31に供給され、ダンプバルブ30は加圧空気供給
位置に維持されるとともに、メインバルブチャンバー2
1にはリザーバ2から加圧空気が供給されてメインバル
ブ19も静止位置に維持され、メインシリンダ5とのシ
ールを維持している。これにより、メインピストン13
の上面には加圧空気は供給されず、また、メインピスト
ン13の上面の空気は、メインバルブ19の筒状上端部
分67及び排気孔69を通して大気へ排気されているの
で、メインピストン13は図1及び図3の位置にある。
【0022】次に、ノーズ10の先端に釘の頭部を挿入
してチャック11で保持した状態で釘打機1を持ち、釘
の先端を柱等の打込対象物の所定の打込位置に押付けて
トリガレバー27を引く。トリガバルブ22のバルブピ
ン26が上昇して、通路29への加圧空気の供給が停止
されるとともに通路29の加圧空気は大気へ排気され
る。これにより、図4に示すように、ダンプバルブ30
の下部側チャンバー31の加圧空気がバルブスペーサ4
1の小孔42から通路29を通して排気されて、下部側
チャンバー31を減圧する。この減圧によって、通路4
9を通してダンプバルブ30のバルブピン38の大径部
分43の上面側に供給されているリザーバ2の加圧空気
が作用して、バルブピン38を下方に移動させて排気位
置に位置させ、メインバルブチャンバー21の空気を通
路50からバルブピン38の小径部分46とバルブシリ
ンダ39の間の隙間及び排気通路54を通して排気す
る。
【0023】図5に示すように、ダンプバルブ30バル
ブピン38がメインバルブチャンバー21の空気を排気
する排気位置に下降すると、メインバルブ19の下面側
に常時加わっているリザーバ2の加圧空気が、メインバ
ルブ19を押し上げて、メインバルブ19を発射位置に
移動させる。これによって、メインシリンダ5の上端と
のシールが解除されて、リザーバ2の加圧空気が、図6
の矢印のように、メインピストン13の上面に供給され
る。この加圧空気の供給によって、メインピストン13
はブレード14をともなって下方に急激に移動する。ブ
レード14はそのストロークの最下位置まで移動して、
その先端が、ノーズ10の先端に保持された釘の頭部を
打撃する。これが1回目の打撃となる。
【0024】メインピストン13が下降すると、メイン
シリンダ5の外側に形成されたリターンチャンバー6
(図1参照)には、下部孔15とO−リング付き小孔1
7を通して加圧空気が溜まる。リターンチャンバー6に
加圧空気が溜まると、この加圧空気は、図7に示すよう
に、通路59を通してチェックバルブ37のバルブピン
55の下面に作用する。上部側チャンバー65は通路6
3を経てダンプバルブ30の下部側チャンバー31に通
じており、この下部側チャンバー31は通路29に通じ
て大気に排気している。このため、チェックバルブ37
のバルブピン55の下面に供給されたリターンチャンバ
ー6の加圧空気は、バルブピン55を押上げるのに十分
な空気圧となって、チェックバルブ37のバルブピン5
5を押上げる。この押上げによって、リターンチャンバ
ー6の加圧空気がチェックバルブ37の上部側チャンバ
ー65に流入し、通路63に送られる。
【0025】図8に示すように、通路63に送られた加
圧空気は、ダンプバルブ30の下部側チャンバー31に
供給されてここを満たす。下部側チャンバー31におい
て、バルブスペーサ41には小孔42が形成されて下部
側チャンバー31の加圧空気を通路29に排気している
が、小孔は0.5〜0.6mm程度の小さな孔であるので
その流出量は少なく、通路63から供給される加圧空気
の流入量ははるかに大きいので、下部側チャンバー31
は加圧空気で満たされて、ダンプバルブ30のバルブピ
ン38を上昇させ、加圧空気供給位置に移動させる。バ
ルブピン38が加圧空気供給位置になると、図3に示す
のと同様に、リザーバ2の加圧空気が再び通路49及び
50を通してメインバルブチャンバー21に供給され始
める。
【0026】図9に示すように、メインバルブチャンバ
ー21にリザーバ2の加圧空気が供給されると、メイン
バルブ19の下面側だけでなく、上面側にもリザーバ2
の加圧空気の空気圧が加わることになる。メインバルブ
19の上面側の受圧面積は、下面側の受圧面積より大き
いため、メインバルブ19は下降し静止位置へと移動す
る。静止位置にメインバルブ19が移動すると、メイン
バルブ19がメインシリンダ5の上端をシールしてメイ
ンシリンダ5への加圧空気の供給を停止する。他方、メ
インバルブ19の静止位置への下降によって、メインバ
ルブ19の筒状上端部分67の端部がバルブワッシャ3
3から離れて、メインバルブ19とバルブワッシャ33
とのシールが解除され、キャップ34の排気孔69を介
してメインシリンダ5の上部が大気へ連通する。このた
め、メインシリンダ5の上部側の空気は矢印で示すよう
に排気通路54を通って排気される。この排気によっ
て、メインピストン13の上面側の空気圧は減少し、他
方下面側には、リターンチャンバー6に溜まった加圧空
気が、メインシリンダ5の下部孔15から加わっている
ので、メインピストン13がブレード14と一緒に上昇
して静止位置に復帰する。
【0027】図10は、上記の、メインピストン13が
上昇して静止位置に復帰した状態を示している。メイン
ピストン13が上昇して静止位置に戻る頃にはリターン
チャンバー6の空気圧は減少する。そのため、通路59
を通してチェックバルブ37のバルブピン55を押上げ
る力が減少し、ばね66の押下げ力が作用して、バルブ
ピン55を下降させる。
【0028】図11は、チェックバルブ37のバルブピ
ン55が押下げられて下降した状態を示している。バル
ブピン55が下がった状態にあると、チェックバルブ3
7の上部側チャンバー65の空気は通路59を通ること
はできなくなる。しかし、上部側チャンバー65は通路
63を介してダンプバルブ30の下部側チャンバー31
に通じており、下部側チャンバー31の空気は、バルブ
スペーサ41の小孔42を通って通路29に送られ、ト
リガバルブ22から大気へ排気される。この排気によっ
て、上部側チャンバー65及び下部側チャンバー31の
空気圧は次第に減少する。ダンプバルブ30のバルブピ
ン38の大径部分43の上部側には、通路49を通して
リザーバ2の加圧空気が常時加えられており、下部側チ
ャンバー31の空気圧が減少すると、バルブピン38を
押下げて、メインバルブチャンバー21の空気を排気す
る排気位置に移動する。その移動後の位置が図4に示さ
れている。すなわち、図11の状態から図4の状態に移
って、2回目の打撃が開始される。このようにして、図
4から図11の動作が自動的に複数回繰り返され、ノー
ズ先端の釘がその回数分打撃されて、対象物に打込まれ
る。
【0029】釘の打込み後、作業者はトリガレバー27
をはなして、釘打機1の動作を停止させる。図1におい
て、トリガレバー27をはなすと、バルブピン25が下
がり、通路29からリザーバ2の加圧空気がダンプバル
ブ30の下部側チャンバー31に供給されてダンプバル
ブ30のバルブピン38を上昇させるので、メインバル
ブチャンバー21に加圧空気が供給されてメインバルブ
19を静止位置に下降させる。メインバルブ19の静止
位置への復帰により、既述の通り、メインピストン13
が、メインシリンダ5の中をリターンチャンバー6から
の加圧空気の作用によって、静止位置に復帰する。この
ようにして、1本の釘の打込動作を終了する。次の釘の
打込みには、再び、新しい釘をノーズ10に保持させ
て、対象物の所定の位置にあてがいトリガレバーを引け
ば、自動的にその釘を連打して打込むことができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、ダンプバルブとチェッ
クバルブの2つのバルブを用いて、リターンチャンバー
の加圧空気を直接メインバルブの制御に利用しているの
で、メインバルブの両側の空気圧の圧力差に依存するこ
とがなくなり、リザーバの加圧空気をメインバルブの一
方の側から他方の側に流入させることがないので、メイ
ンバルブの制御が確実に且つ敏速になり、メインピスト
ンの往復動すなわち連打の動作が鋭敏になると共に連打
の効率も向上し、また、ダンプバルブとチェックバルブ
とによって動作を安定にしているので、連打の動作も安
定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気圧式固着具打込機としての釘
打機の静止状態を、1部省略して示す縦断面図である。
【図2】図1の釘打機のほぼII−II線に沿った断面図で
ある。
【図3】図1の釘打機においてメインバルブとダンプバ
ルブ及びチェックバルブとが並んで見えるように釘打機
の上方部分のみをL字形状に横断面した図である。
【図4】トリガレバーをひいた直後の状態を示す図3と
同様の断面図である。
【図5】メインバルブが発射位置に上がった状態を示す
図3と同様の断面図である。
【図6】メインシリンダにリザーバの加圧空気が供給さ
れる状態を示す図3と同様の断面図である。
【図7】チェックバルブにリターンチャンバーの加圧空
気が作用する状態を示す図3と同様の断面図である。
【図8】ダンプバルブが加圧空気供給位置に戻った状態
を示す図3と同様の断面図である。
【図9】メインバルブが静止位置に戻った状態を示す図
3と同様の断面図である。
【図10】メインピストンが静止位置に戻った状態を示
す図3と同様の断面図である。
【図11】チェックバルブがシール位置に戻った状態を
示す図3と同様の断面図である。
【符号の説明】
1 連打式釘打機(連打式固着具打込機) 2 リザーバ 3 ハウジング 5 メインシリンダ 6 リターンチャンバー 7 ハンドル 9 トリガ装置 10 ノーズ 11 チャック 13 メインピストン 14 ブレード 15 下部孔 19 メインバルブ 21 メインバルブチャンバー 22 トリガバルブ 23 メインピストン制御手段 24 トリガバルブのバルブハウジング 25 トリガバルブシリンダ 26 トリガバルブピン 27 トリガレバー 29 通路 30 ダンプバルブ(制御バルブ) 31 ダンプバルブの下部側チャンバー 32 ダンプバルブのバルブハウジング 33 メインバルブのバルブワッシャ 34 キャップ 37 チェックバルブ 38 ダンプバルブのバルブピン 39 ダンプバルブのバルブシリンダ 41 ダンプバルブのバルブスペーサ 42 小孔 43 ダンプバルブのバルブピンの大径部分 45 ダンプバルブのバルブピンの中径部分 46 ダンプバルブのバルブピンの小径部分 49、50 通路 54 排気通路 55 チェックバルブのバルブピン 59、63 通路 60 チェックバルブのバルブハウジング 65 チェックバルブの上部側チャンバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給された加圧空気を収容する
    リザーバと、メインシリンダと、メインシリンダ内を往
    復動するように配置され、ノーズにある固着具を打撃す
    る打込部材が連結されたメインピストンと、メインシリ
    ンダの外側に設けられてメインピストンがノーズ側へ移
    動すると内部に加圧空気を溜めるリターンチャンバー
    と、リザーバからメインシリンダへの加圧空気の供給を
    阻止する静止位置とメインシリンダ上部からメインピス
    トン上面にリザーバの加圧空気を供給する発射位置とに
    切り換わるメインバルブと、メインバルブ上部に形成さ
    れたメインバルブチャンバーと、トリガの非動作時には
    メインバルブチャンバーの空気を排気しないがトリガ動
    作時にはメインバルブチャンバーの空気を大気へ排気す
    ることによってメインバルブを制御するトリガバルブと
    を備え、更に、トリガバルブの動作時に、メインピスト
    ンを複数回往復動させてノーズ先端にある固着具を打込
    部材によって連打しながら対象物に打込むメインピスト
    ン制御手段を備えた連打式固着具打込機において、 前記メインピストン制御手段は、メインバルブチャンバ
    ーとトリガバルブの間の通路に設けられた制御バルブ
    と、該制御バルブとリターンチャンバーの通路の間に設
    けられたチェックバルブとを有し、前記制御バルブは、
    メインバルブチャンバーにリザーバからの加圧空気を供
    給する加圧空気供給位置と、メインバルブチャンバーの
    空気を排気する排気位置とに切り換わり、トリガバルブ
    の動作時において、前記チェックバルブは、リターンチ
    ャンバーからの加圧空気を前記制御バルブに送って排気
    位置にある制御バルブを加圧空気供給位置に切り換えて
    メインバルブを前記静止位置に切り換え、リターンチャ
    ンバーの空気圧が減少すると制御バルブを前記排気位置
    に戻してメインバルブを前記発射位置に切り換えること
    を特徴とする連打式固着具打込機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の連打式固着具打込機に
    おいて、前記制御バルブには、前記リザーバと連通する
    上部側チャンバーと絞り用小孔を介して前記トリガバル
    ブに連通する通路と連通する下部側チャンバーとが設け
    られていることを特徴とする連打式固着具打込機。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の連打式固着具打込機に
    おいて、前記制御バルブの下部側チャンバーはチェック
    バルブに連通しており、前記下部側チャンバーの空気圧
    が減少すると前記上部側チャンバーに供給されるリザー
    バの加圧空気により制御バルブは前記排気位置に切り換
    わることを特徴とする連打式固着具打込機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の連打式固着具打込機に
    おいて、前記チェックバルブは、リターンチャンバーの
    空気圧が所定以上に上昇しない限り、リターンチャンバ
    ーから空気を制御バルブに供給しないように閉じている
    ことを特徴とする連打式固着具打込機。
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