JP2000141048A - シーム溶接装置 - Google Patents

シーム溶接装置

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JP2000141048A
JP2000141048A JP31589198A JP31589198A JP2000141048A JP 2000141048 A JP2000141048 A JP 2000141048A JP 31589198 A JP31589198 A JP 31589198A JP 31589198 A JP31589198 A JP 31589198A JP 2000141048 A JP2000141048 A JP 2000141048A
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JP31589198A
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Tadashi Endo
正 遠藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストッカー内に積重された被溶接物ブランク
材を分離後、ローラー電極に供給して溶接し、溶接完了
にて搬出する全自動装置を備えたブランク材マッシュシ
ーム溶接装置を提供する。 【解決手段】 ストッカー内に積重された溶接前の被溶
接物ブランク材を分離する分離手段とそれを吸着して被
溶接物受渡しテーブルに離脱させる搬入手段と、ブラン
ク材を搬送時に枚数を検出する枚数検出手段と、もし2
枚以上に検出されたときにはストッカー内に戻して分離
をリトライさせる制御手段と、ローラー電極にブランク
材を供給してから溶接し、溶接完了後に搬出手段により
ブランク材を搬出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストッカー内に積
重さねたブランク材を分離後、ローラー電極に供給して
溶接し、溶接完了にて搬出するシーム溶接装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、被溶接物としてブランク材をマッ
シュシーム溶接する装置は、ブランク材セット治具上に
手作業でブランク材をセットし、マッシュシーム溶接し
た後、溶接完了のブランク材を手作業で取り出すものが
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように手作業で
被溶接物のブランク材をブランク材セット治具上にセッ
トし、マッシュシーム溶接した後、溶接完了のブランク
材を手作業で取り出す方法の場合、手作業でブランク材
をセットし、手作業で取り出すため時間がかかり効率が
悪い。
【0004】通常、ブランク材の両面には油が付着して
いることが多く、ブランク材同士が密着し、その密着し
た2枚のブランク材をブランク材セット治具上にセット
することがあり、そのままマッシュシーム溶接するとロ
ーラー電極から溶接のときに生じるフラッシュが多く飛
び散り、ローラー電極を傷つけ易く、ローラー電極の寿
命が短くなる。そして、ブランク材セット治具上への位
置決め精度も悪く、溶接品質結果にも悪影響を及ぼすと
ともに精度が悪い製品や不良製品を生産するという問題
があった。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するため
のものであり、ストッカー内に積重さねたブランク材を
確実に分離し、ローラー電極に前記ブランク材を供給し
て溶接し、溶接完了にて搬出するシーム溶接装置を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の第1の手段は、ストッカー内に積重さねた
ブランク材を分離する分離手段と、前記ブランク材を吸
着して被溶接物受渡しテーブルに離脱させる搬入手段
と、前記ブランク材の枚数を検出する枚数検出手段と、
前記ブランク材が2枚以上に重なって搬送されたとき
に、前記ストッカー内に前記ブランク材を戻して分離を
リトライさせる制御手段と、前記ブランク材に当接し、
かつ溶接電流を供給するローラー電極と、溶接完了後の
前記ブランク材を取り出す搬出手段を備えたことを特徴
とする。
【0007】本発明の第2の手段は、ストッカー内に積
重さねたブランク材を分離する分離手段と、前記ブラン
ク材を吸着して被溶接物受渡しテーブルに離脱させる搬
入手段と、前記ブランク材の枚数を検出する枚数検出手
段と、前記ブランク材が2枚以上に重なって搬送された
ときに、前記ストッカー内に前記ブランク材を戻して分
離をリトライさせる制御手段と、前記分離リトライが所
定回以上連続したときに装置を定常停止位置に停止させ
る停止手段と、前記ブランク材に当接し、かつ溶接電流
を供給するローラー電極と、溶接完了後の前記ブランク
材を取り出す搬出手段を備えたことを特徴とする。
【0008】本発明の第3の手段は、上記1から2のい
ずれかの手段のうちストッカー内に積重さねたブランク
材の最上枚を分離させる分離フロータと、前記分離フロ
ータを前記ブランク材に接近させる接近手段と、接近後
に前記分離フロータを下降させる昇降手段と、前記分離
フロータが下降時に前記最上枚のブランク材を検出する
検出手段と、前記検出手段が前記ブランク材の最上枚を
検出したときに分離フロータの下降を停止させる停止手
段とを各々備えたものである。
【0009】本発明の第4の手段は、上記1から3のい
ずれかの手段のうちストッカー内に積重さねたブランク
材の最上枚を吸着パッドで取り出すための高さ位置を検
出し、かつ前記ブランク材を取り出し後に被溶接物受渡
しテーブルに離脱するための高さ位置を検出する検出手
段と、前記各検出手段が各位置で検出したときに吸着パ
ッドの下降を停止させる搬入手段とを各々備えたもので
ある。
【0010】本発明の第5の手段は、上記1から4のい
ずれかの手段のうちローラー電極にて前記ブランク材の
溶接時に、予め次の溶接のためにストッカー内のブラン
ク材を吸着して被溶接物受渡しテーブル上部の近傍に1
段目シフト搬送して待機させる制御手段と、溶接完了後
の被溶接物が搬出されるときに、待機させていた前記ブ
ランク材を2段目シフト搬送させ、前記被溶接物受渡し
テーブルに供給させることができる搬入手段とを各々備
えたものである。
【0011】本発明の第6の手段は、上記1から5のい
ずれかの手段のうちブランク材を、溶接ごとに搬入手段
に搭載した吸着パッドで取り出すストッカーと、前記搬
入手段とは離隔した位置にブランク材を予備に積重さね
るために配設したストッカーと、溶接ごとに取り出され
るストッカーの前記ブランク材がストック無しになった
ときに、各々の前記ストッカーの位置をシフさせるシフ
ト手段とを各々備えたものである。
【0012】本発明の第7の手段は、上記1から6のい
ずれかの手段のうちローラー電極を中心として上記1か
ら6の各手段を対峙させるようにそれぞれ設置し、各手
段により前記両側の各ブランク材を前記ローラー電極に
対して同時に供給できるように各々備えたものである。
【0013】本発明の第8の手段は、上記1から7のい
ずれかの手段のうちローラー電極を中心として上記1か
ら6の各手段を対峙させるようにそれぞれ設置し、前記
ローラー電極の両サイドから形状違い、板厚違いの前記
ブランク材を各々供給できるように上記1から7の各手
段に調整手段を具備し、各手段により前記両側の各ブラ
ンク材を前記ローラー電極に対して同時に供給して溶接
できるように各々備えたものである。
【0014】本発明の第9の手段は、上記1から8の各
手段を少なくとも2式以上並設し、ブランク材の供給お
よび溶接を1式生産か少なくとも2式以上生産かを選択
する生産数選択手段を各々備えたものである。
【0015】本発明の第10の手段は、上記1から9の
いずれかの手段のうち溶接完了後のブランク材を密着パ
ッドで取り出すための高さ位置を検出するとともに、前
記ブランク材を取り出し後に搬出用ストッカー内に離脱
するための高さ位置を検出する検出手段と、前記各検出
手段が各位置で検出したときに吸着パッドの下降を停止
させる搬出手段とを各々備えたものである。
【0016】本発明の第11の手段は、上記1から10
のいずれかの手段のうち溶接完了後のブランク材の平面
部分を吸着する吸着手段と、シーム溶接された凹凸部近
傍の真空吸着不可部分を吸着する吸着手段とを併設した
搬出手段を各々備えたものである。
【0017】本発明の第12の手段は、上記1から11
のいずれかの手段のうち溶接完了後のブランク材を搬出
用ストッカー内に離脱させるために、上記11記載の各
吸着手段を開放することと併用して、前記ブランク材に
微弱な外力を接触し離脱させる離脱手段を各々備えたも
のである。
【0018】本発明の第13の手段は、上記1から12
のいずれかの手段のうち溶接完了後のブランク材を搬出
用ストッカー内に積重さね、前記ブランク材の最上枚が
一定量に到達したことを検出する満杯検出手段と、前記
満杯検出手段が検出したときに装置を定常停止位置に停
止させる停止手段を各々備えたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の第1の手段によれば、ス
トッカー内に積重さねたブランク材を分離する分離手段
と、前記ブランク材を吸着して被溶接物受渡しテーブル
に離脱させる搬入手段と、前記ブランク材の枚数を検出
する枚数検出手段と、前記ブランク材が2枚以上に重な
って搬送されたときに、前記ストッカー内に前記ブラン
ク材を戻して分離をリトライさせる制御手段と、前記ブ
ランク材に当接し、かつ溶接電流を供給するローラー電
極と、溶接完了後の前記ブランク材を取り出す搬出手段
を備えたため、作業効率が良く高品質の溶接結果が得ら
れ、ローラー電極の寿命も長くなり、かつ作業者にとっ
ても安全である。そして、ブランク材が重なる原因を調
査してその原因を除去することができ、装置の稼働率を
上げることができる。
【0020】本発明の第2の手段によれば、ストッカー
内に積重さねたブランク材を分離する分離手段と、前記
ブランク材を吸着して被溶接物受渡しテーブルに離脱さ
せる搬入手段と、前記ブランク材の枚数を検出する枚数
検出手段と、前記ブランク材が2枚以上に重なって搬送
されたときに、前記ストッカー内に前記ブランク材を戻
して分離をリトライさせる制御手段と、前記分離リトラ
イが所定回以上連続したときに装置を定常停止位置に停
止させる停止手段と、前記ブランク材に当接し、かつ溶
接電流を供給するローラー電極と、溶接完了後の前記ブ
ランク材を取り出す搬出手段を備えたため、作業効果が
良く高品質の溶接結果が得られ、ローラー電極の寿命も
長くなり、かつ作業者にとっても安全である。そして、
ブランク材が重なる原因を調査してその原因を除去する
ことができ、装置の稼働率を上げることができる。
【0021】本発明の第3の手段によれば、上記1から
2のいずれかの手段のうちストッカー内に積重さねたブ
ランク材の最上枚を分離させる分離フロータと、前記分
離フロータを前記ブランク材に接近させる接近手段と、
接近後に前記分離フロータを下降させる昇降手段と、前
記分離フロータが下降時に前記最上枚のブランク材を検
出する検出手段と、前記検出手段が前記ブランク材の最
上枚を検出したときに分離フロータの下降を停止させる
停止手段とを各々備えたため、ストッカー内に積重され
た溶接前の被溶接物ブランク材の最上枚を自動的に分離
することができ、そして、毎回ブランク材が取り出され
ることによりストッカー内に積重されたブランク材の高
さが減少していっても最上枚を分離することができると
いう作用が得られる。
【0022】本発明の第4の手段によれば、上記1から
3のいずれかの手段のうちストッカー内に積重さねたブ
ランク材の最上枚を吸着パッドで取り出すための高さ位
置を検出するとともに、前記ブランク材を取り出し後に
被溶接物受渡しテーブルに離脱するための高さ位置を検
出する検出手段と、前記各検出手段が各位置で検出した
ときに吸着パッドの下降を停止させる搬入手段とを各々
備えたため、前記ブランク材の取り出しと離脱の高さ位
置が異なっても一つの検出方法で溶接前の被溶接物ブラ
ンク材の検出を行うことができ、かつ構造も簡易となる
いう作用が得られる。
【0023】本発明の第5の手段によれば、上記1から
4のいずれかの手段のうちローラー電極にて前記ブラン
ク材を溶接時に、予め次の溶接のためにストッカー内の
ブランク材を吸着して被溶接物受渡しテーブル上部の近
傍に1段目シフト搬送して待機させる制御手段と、溶接
完了後の被溶接物が搬出されるときに、待機させていた
前記ブランク材を2段目シフト搬送させ、前記被溶接物
受渡しテーブルに供給させることができる搬入手段を各
々備えたため、溶接中に次の被溶接物を予め供給するの
で生産性が良いとう作用が得られる。
【0024】本発明の第6の手段によれば、上記1から
5のいずれかの手段のうちブランク材を、溶接ごとに搬
入手段に搭載した吸着パッドで取り出すストッカーと、
前記搬入手段とは離隔した位置にブランク材を予備に積
重さねるために配設したストッカーと、溶接ごとに取り
出されるストッカーの前記ブランク材がストック無しに
なったときに、各々の前記ストッカーの位置をシフトさ
せるシフト手段とを各々備えたため、溶接中に次の被溶
接物を予め準備できるとともに、すぐに供給できるので
生産性が良いとう作用が得られる。
【0025】本発明の第7の手段によれば、上記1から
6のいずれかの手段のうちローラー電極を中心として上
記1から6の各手段を対峙させるようにそれぞれ設置
し、各手段により前記両側の各ブランク材を前記ローラ
ー電極に対して同時に供給して溶接できるように各々備
えたため、生産性が良いとう作用が得られる。
【0026】本発明の第8の手段によれば、上記1から
7のいずれかの手段のうちローラー電極を中心として上
記1から6の各手段を対峙させるようにそれぞれ設置
し、前記ローラー電極の両サイドから形状違い、板厚違
いの前記ブランク材を各々供給できるように上記1から
7の各手段に調整手段を具備し、各手段により前記両側
の各ブランク材を前記ローラー電極に対して同時に供給
して溶接できるように各々備えたため、形状違い、板厚
違いの組合せによるブランク材の溶接ができ、多品種生
産にも対応ができるという作用が得られる。
【0027】本発明の第9の手段によれば、上記1から
8の各手段を少なくとも2式以上並設し、ブランク材の
供給および溶接を1式生産か少なくとも2式以上生産か
を選択する生産数選択手段を各々備えたため、生産性が
2倍以上になるという作用が得られる。
【0028】本発明の第10の手段によれば、上記1か
ら9のいずれかの手段のうち溶接完了後の被溶接物ブラ
ンク材を吸着パッドで取り出すための高さ位置を検出す
るとともに、前記ブランク材を取り出した後に搬出用ス
トッカー内に離脱するための高さ位置を検出する検出手
段と、前記検出手段が各位置で検出したときに吸着パッ
ドの下降を停止させる搬出手段とを各々備えたため、前
記ブランク材の取り出しと離脱の高さ位置が異なっても
一つの検出手段で溶接完了後の被溶接物ブランク材の検
出を行うことができ、かつ構造も簡易となるいう作用が
得られる。
【0029】本発明の第11の手段によれば、上記1か
ら10のいずれかの手段のうち溶接完了後の被溶接物ブ
ランク材の平面部分を吸着する吸着手段と、シーム溶接
された凹凸部近傍の真空吸着不可部分を吸着する吸着手
段とを併設した搬出手段を各々備えたため、シーム溶接
された凹凸部近傍の真空吸着不可能部も別の方法で吸着
できるという作用が得られる。
【0030】本発明の第12の手段によれば、上記1か
ら11のいずれかの手段のうち溶接完了後の被溶接物ブ
ランク材を搬出用ストッカー内に離脱させるために、上
記11記載の各吸着手段を開放することと併用して、前
記ブランク材に微弱な外力を触接し離脱させる離脱手段
を各々備えたため、シーム溶接された凹凸部近傍の真空
吸着不可能部も別の方法で吸着したところを離脱させる
ことができるという作用が得られる。
【0031】本発明の第13の手段によれば、上記1か
ら12のいずれかの手段のうち溶接完了後の被溶接物ブ
ランク材を搬出用ストッカー内に積重さね、前記ブラン
ク材の最上枚が一定量に到達したことを検出する満杯検
出手段と、前記満杯検出手段が検出したときに装置を定
常停止位置に停止させる停止手段を各々備えたため、搬
出用ストッカー内に満杯になった溶接完了のブランク材
の搬出を作業者に対して警告を行うことができるととも
に、搬出手段と前記ブランク材の干渉を防止することで
きるという作用が得られる。
【0032】(実施の形態1)以下本発明の第一の実施
の形態について、図面を用いて説明する。
【0033】図1はブランク材マッシュシーム溶接装置
の全体構成図で、1は機械本体、2,3は被溶接物ブラ
ンク材に当接し、かつ溶接電流を供給するローラー電
極、4aは被溶接物ブランク材、5aは分離フロータ7
aを昇降させるための分離昇降シリンダー、6aは分離
フロータ7aを接近させるための分離接近シリンダー、
8aは分離フロータ7aが下降したときに被溶接物ブラ
ンク材4aの最上枚を検出するブランク材検出器、9a
は被溶接物ブランク材4aを吸着して昇降する搬入昇降
シリンダー、10aは被溶接物ブランク材4aを吸着し
て昇降後に搬送する搬入走行シリンダー、11aは被溶
接物ブランク材4aを吸着する吸着パッド、12aは吸
着パッド11aで被溶接物ブランク材4aを吸着、離脱
する前に、搬入昇降シリンダー9aが下降停止時に緩衝
するためのバネ、13aは搬入昇降シリンダー9aがス
トッカー20a内の被溶接物ブランク材4aを吸着する
ために下降したときに被溶接物ブランク材4aの最上枚
を検出する検出器と、被溶接物受渡しテーブル15a上
に被溶接物ブランク材4aを離脱するときに、搬入昇降
シリンダー9aが下降して離脱させる位置を検出するた
めの検出器を兼ねるものであり、14a1,14a2は
搬入走行シリンダー10aで被溶接物ブランク材4aを
搬送するときに吸着した枚数を検出する枚数検出器、1
5aは被溶接物ブランク材4aを被溶接物受渡しテーブ
ル上に離脱後、被溶接物ブランク材4aをローラー電極
2,3に供給するものであり、16aは被溶接物受渡し
テーブル15aをシフトさせるテーブルシフトシリンダ
ー、17は各手段を制御するための制御手段、18は被
溶接物ブランク材4aの供給および溶接を1式生産か少
なくとも2式以上生産かを選択する生産数選択手段、2
0aは被溶接物ブランク材4aを積重しストックするた
めのストッカーである。
【0034】Aは被溶接物ブランク材4aの吸着位置、
Bは溶接時に次のブランク材の待機位置、Cは被溶接物
受渡しテーブル15aへの供給位置、Dは被溶接物ブラ
ンク材4aの溶接位置である。
【0035】図1で説明した番号の末尾の記号aは装置
の左側(L側)を示す。同様にローラー電極2,3を中
心として右側(R側)にもL側と同様な各手段を構成
し、L側に付与した番号と同じ番号にして、末尾の記号
をbとして説明を省略する。また、A’〜D’はR側の
各位置を示す。
【0036】実施の形態1の動作について、図4の動作
フローチャートを参照しながら説明する。Sはステップ
で、末尾の数字は順序を示す。まず、装置が起動すると
図1の分離フロータ7aが分離昇降シリンダー5aによ
り上昇し(ステップ1)、そして分離接近シリンダー6
aにより分離フロータ7aが前進する(ステップ2)。
分離フロータ7aが前進してストッカー20a内の被溶
接物ブランク材4aに接近すると、分離昇降シリンダー
5aにより分離フロータ7aが下降し(ステップ3)、
ストッカー20a内の積重された被溶接物ブランク材4
aの最上枚をブランク材検出器8aが検出すると(ステ
ップ4)、分離昇降シリンダー5aが下降を停止するこ
とにより分離フロータ7aも下降する(ステップ5)。
これによりストッカー20a内の積重された被溶接物ブ
ランク材4aの最上枚が分離完了する(ステップ6)。
【0037】そして、搬入昇降シリンダー9aが下降し
(ステップ7)、下降の途中で分離完了された被溶接物
ブランク材4aに吸着パッド11aが当接し、さらにバ
ネ12aが緩衝して収縮し、検出器13aにより分離完
了された被溶接物ブランク材4aを検出すると(ステッ
プ8)、搬入昇降シリンダー9aが下降を停止する(ス
テップ9)。次に吸着パッド11a内を真空にするため
エアーを抜いて被溶接物ブランク材4aを吸着し(ステ
ップ10)、搬入昇降シリンダー9aが上昇する(ステ
ップ11)。分離フロータ7aの動作は、以後ステップ
11からステップ3の動作を繰り返す。
【0038】搬入昇降シリンダー9aが上昇端になる
と、搬入走行シリンダー10aが1段目シフト前進する
(ステップ12)。搬入走行シリンダー10aが1段目
シフト前進中に枚数検出器14a1,14a2により吸
着された被溶接物ブランク材4aが1枚か、あるいは2
枚以上であるかをチェックし(ステップ13)、1枚が
供給されたことを検出したときは(ステップ14)、溶
接中であるときは図1のブランク材待機位置Bの位置で
搬入走行シリンダー10aが待機し、ブランク材溶接位
置Dにあるローラー電極2,3部に被溶接物ブランク材
4aがないときは、溶接完了された被溶接物ブランク材
4aが搬出されるときに搬入走行シリンダー10aが2
段目シフト前進する(ステップ15)。
【0039】搬入走行シリンダー10aが2段目シフト
前進して、ブランク材供給位置Cに到着すると搬入昇降
シリンダー9aが下降し(ステップ16)、下降の途中
で吸着パッド11aが被溶接物受渡しテーブル15aに
当接し、さらにバネ12aが緩衝して収縮し、検出器1
3aより被溶接物受渡しテーブル15aを検出すると
(ステップ17)、搬入昇降シリンダー9aが下降を停
止する(ステップ18)。下降が停止すると吸着パッド
11a内にエアーを入れて被溶接物ブランク材4aを被
溶接物受渡しテーブル15a上に離脱し(ステップ1
9)、搬入昇降シリンダー9aが上昇する(ステップ2
0)。これで被溶接物受渡しテーブル15a上に被溶接
物ブランク材4aのセットが完了する(ステップ2
1)。そして、搬入走行シリンダー10aが2段目シフ
ト後退して(ステップ22)、さらに搬入走行シリンダ
ー10aが1段目シフト後退し(ステップ23)、ステ
ップ6へと繰り返す。なお、ステップ21で被溶接物受
渡しテーブル15a上に被溶接物ブランク材4aのセッ
トが完了した後は、テーブルシフトシリンダー16aに
より被溶接物受渡しテーブル15aがシフト前進し、ブ
ランク材溶接位置Dにあるローラー電極部2,3に被溶
接物ブランク材4aを供給して、ローラー電極部2,3
に溶接電流を流し溶接を行う(動作フローは省略)。溶
接完了されると、被溶接物受渡しテーブル15aがシフ
ト後退する(動作フローは省略)。
【0040】ステップ14で2以上が供給されたことを
検出したときは、分離リトライが開始され(ステップ2
4)、搬入走行シリンダー10aが1段目シフト後退し
て(ステップ25)、ブランク材供給位置Aに到達する
と搬入昇降シリンダー9aが下降し(ステップ26)、
下降の途中で吸着された被溶接物ブランク材4aがスト
ッカー20aに積重された被溶接物ブランク材4aに当
接し、さらにバネ12aが緩衝して収縮し、検出器13
aにより吸着された被溶接物ブランク材4aを検出する
と(ステップ27)、搬入昇降シリンダー9aが下降を
停止する(ステップ28)。次に吸着パッド11a内に
エアーを入れて被溶接物ブランク材4aを離脱し(ステ
ップ29)、搬入昇降シリンダー9aが上昇する(ステ
ップ30)。これらの各手段を制御する制御手段17に
より全自動運転を行う。
【0041】(実施の形態2)図4の動作フローチャー
トのステップ30において搬入昇降シリンダー9aが上
昇したときに、分離トライが連続して2回したかどうか
を判定し(ステップ31)、分離リトライが連続して2
回したときは停止手段18により装置を定常停止位置に
停止させ、サイクル停止となる。もし、ステップ31で
分離リトライが1回のときはステップ6へと繰り返す。
なお、図4の動作フローチャートでは連続して2回とし
たが、制御手段17の中に回数を任意に設定できるよう
にしている。
【0042】(実施の形態3)図1の全体構成図と図4
の動作フローチャートでは、L側で被溶接物ブランク材
4aを供給するようにしたが、図1の各手段の末尾の記
号bはR側でも同時に被溶接物ブランク材4aを供給す
ることができる構成とした。R側の動作は、図4の動作
フラーチャートと同様である。
【0043】(実施の形態4)図2はブランク材マッシ
ュシーム溶接装置の平面図で、被溶接物ブランク材4a
を溶接ごとに搬入手段に搭載した吸着パッド11aで取
り出すためのストッカー20aをストッカーパレット1
9a上に配設し、搬入手段とは干渉しない離隔した位置
に溶接中に被溶接物ブランク材4aを予備に積重するた
めにストッカーパレット19a上にストッカー20aを
さらに配設することによって、溶接ごとに取り出される
ストッカー20a内の被溶接物ブランク材4aがストッ
ク無しになったときに、ストッカーシフトモータ21a
を動作させ、被溶接物ブランク材4aを充分に積重した
ストッカー20aとストック無しになったストッカー2
0aの位置をシフトさせる。
【0044】(実施の形態5)図2において、L側とR
側の被溶接物ブランク材4aの供給するための各手段を
2式並設したもので、L側とR側から各々2枚並設して
供給することができる。このようにすることにより、ロ
ーラー電極走行モータ22により溶接機本体1の走行
で、2式生産することができる。また、生産数選択手段
31により1式生産するか2式生産するかを選択するこ
とができる。図2は2式並設したものであるが、2式以
上並設することも可能である。
【0045】(実施の形態6)図2において、溶接完了
された被溶接物ブランク材4aの搬出動作を図5の搬出
動作フローチャートを参照しながら説明する。溶接完了
されると搬出装置(図示せず)が前進し(ステップ
1)、そして搬出装置が下降する(ステップ2)。図3
は搬出装置の一部を示す図であるが、搬出装置の下降の
途中で溶接完了された被溶接物ブランク材4aに吸着パ
ッド26aが当接し、さらにバネ27aが緩衝して収縮
し、検出器28により溶接完了された被溶接物ブランク
材4aを検出すると(ステップ3)、搬出装置が下降を
停止する(ステップ4)。次に吸着パッド26a内のエ
アーを抜いて溶接完了された被溶接物ブランク材4aを
吸着し(ステップ5)、搬出装置が上昇する(ステップ
6)。
【0046】搬出装置が上昇端になると、搬出装置が後
退し(ステップ7)、搬出装置が下降する(ステップ
8)。搬出装置の下降の途中で図2の搬出ストッカー2
4内に積重された溶接完了された被溶接物ブランク材4
aに図3の吸着パッド26aが当接し、さらにバネ27
aが緩衝して収縮し、検出器28により溶接完了された
被溶接物ブランク材4aを検出すると(ステップ9)、
搬出装置が下降を停止する(ステップ10)。次に吸着
パッド26a内にエアーを入れて溶接完了された被溶接
物ブランク材4aを離脱し(ステップ11)、搬出装置
が上昇する(ステップ12)。
【0047】搬出装置が上昇してから一定時間または一
定距離上昇後に(ステップ13)、図3の搬出昇降シリ
ンダーに搭載した搬出ピン30を下降させて(ステップ
14)、溶接完了された被溶接物ブランク材4aに微弱
な外力を触接して押し下げ(ステップ15)、離脱させ
る。そして、一定時間後に搬出ピン30の下降端センサ
ーがONしたかどうかを判定する(ステップ16)。搬
出ピン30の下降端センサーがONしていたら、正常に
溶接完了された被溶接物ブランク材4aが完全に離脱さ
れたので搬出装置が上昇するとともに、搬出装置が上昇
端にて搬出ピン30が上昇する(ステップ17)。も
し、一定時間後に搬出ピン30の下降端センサーがON
しない場合は、被溶接物ブランク材4aが完全に離脱さ
れなかったことになり、搬出異常出力信号を出して(ス
テップ18)、搬出装置を停止させる。
【0048】(実施の形態7)図3において、溶接完了
された被溶接物ブランク材4aのマッシュシーム溶接さ
れた凹凸部近傍を吸着しなければならないときに、凹凸
部近傍は真空吸着不可部分であるため、このような部分
でも吸着できる吸着手段25とを併設した構成とする。
吸着手段25の実施例として、シーム溶接された凹凸部
を離間して吸着するようにしたマグネット等がある。
【0049】(実施の形態8)図2において、搬出スト
ッカー24内に溶接完了された被溶接物ブランク材4a
が積重され、最上枚が一定量に到達したことを検出する
満杯検出手段(図示せず)がONしたときは、装置を定
常停止位置に停止させる図1の停止手段18を構成す
る。満杯検出手段の実施例として、光電センサー、リミ
ットスイッチ等がある。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば全自動運
転によりストッカー内のブランク材を分離後、ローラー
電極に前記ブランク材を供給して溶接し、溶接完了にて
搬出できるようにしたので、極めて効率が良く生産性も
高く、そして重労働と危険作業からも解放される。ま
た、経験と熟練が不要にもかかわらず、溶接完了された
ブランク材の品質が高く、かつ安定している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1から第3の実施の形態におけるブ
ランク材マッシュシーム溶接装置の全体構成図
【図2】本発明の第1から第8の実施の形態におけるブ
ランク材マッシュシーム溶接装置の平面図
【図3】本発明の第6から第8の実施の形態における搬
出装置の一部を示す図
【図4】本発明の第1から第3の実施の形態におけるブ
ランク材マッシュシーム溶接装置の動作フローチャート
【図5】本発明の第6から第8の実施の形態におけるブ
ランク材マッシュシーム溶接装置の搬出装置の動作フロ
ーチャート
【符号の説明】
1 溶接機本体 2, 3 ローラー電極 4a 被溶接物ブランク材 5a 分離昇降シリンダー 6a 分離接近シリンダー 7a 分離フロータ 8a ブランク材検出器 9a 搬入昇降シリンダー 10a 搬入走行シリンダー 11a 吸着パッド 12a バネ 13a 検出器 14a1, 14a2 枚数検出器 15a 被溶接物受渡しテーブル 16a テーブルシフトシリンダー 17 制御手段 18 停止手段 19a ストッカーパレット 20a ストッカー 21a ストッカーシフトモータ 22 ローラー電極走行モータ 23 搬出パレット 24 搬出ストッカー 25 吸着手段 26a 吸着パッド 27a バネ 28 検出器 29 搬出昇降シリンダー 30 搬出ピン 31 生産数選択手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストッカー内に積重さねたブランク材を
    分離する分離手段と、前記ブランク材を吸着して被溶接
    物受渡しテーブルに離脱させる搬入手段と、前記ブラン
    ク材の枚数を検出する枚数検出手段と、前記ブランク材
    が2枚以上に重なったときに、前記ストッカー内に前記
    ブランク材を戻して分離をリトライさせる制御手段と、
    前記ブランク材に当接し、かつ溶接電流を供給するロー
    ラー電極と、溶接完了後の前記ブランク材を取り出す搬
    出手段を備えたことを特徴とするシーム溶接装置。
  2. 【請求項2】 ストッカー内に積重さねたブランク材を
    分離する分離手段と、前記ブランク材を吸着して被溶接
    物受渡しテーブルに離脱させる搬入手段と、前記ブラン
    ク材の枚数を検出する枚数検出手段と、前記ブランク材
    が2枚以上に重なったときに、前記ストッカー内に前記
    ブランク材を戻して分離をリトライさせる制御手段と、
    前記分離リトライが所定回以上連続したときに装置を定
    常停止位置に停止させる停止手段と、前記ブランク材に
    当接し、かつ溶接電流を供給するローラー電極と、溶接
    完了後の前記ブランク材を取り出す搬出手段を備えたこ
    とを特徴とするシーム溶接装置。
  3. 【請求項3】 ストッカー内に積重さねたブランク材の
    最上枚を分離させる分離フロータと、前記分離フロータ
    を前記ブランク材に接近させる接近手段と、接近後に前
    記分離フロータを下降させる昇降手段と、前記分離フロ
    ータが下降時に前記最上枚のブランク材を検出する検出
    手段と、前記検出手段が前記ブランク材の最上枚を検出
    したときに分離フロータの下降を停止させる停止手段と
    を各々備えた請求項1から2のいずれかに記載のシーム
    溶接装置。
  4. 【請求項4】 ストッカー内に積重さねたブランク材の
    最上枚を吸着パッドで取り出すための高さ位置を検出
    し、かつ前記ブランク材を取り出し後に被溶接物受渡し
    テーブルに離脱するための高さ位置を検出する検出手段
    と、前記検出手段が各位置で検出したときに吸着パッド
    の下降を停止させる搬入手段とを各々備えた請求項1か
    ら3のいずれかに記載のシーム溶接装置。
  5. 【請求項5】 ブランク材の溶接時に、予め次の溶接の
    ためにストッカー内のブランク材を吸着して被溶接物受
    渡しテーブル上部の近傍に1段目シフト搬送して待機さ
    せる制御手段と、溶接完了後の被溶接物が搬出されると
    きに、待機させていた前記ブランク材を2段目シフト搬
    送させて、前記被溶接物受渡しテーブルに供給すること
    ができる搬入手段とを各々備えた請求項1から4のいず
    れかに記載のシーム溶接装置。
  6. 【請求項6】 ブランク材を、溶接ごとに搬入手段に搭
    載した吸着パッドで取り出すストッカーと、前記搬入手
    段とは離隔した位置にブランク材を予備に積重さねるた
    めに配設したストッカーと、溶接ごとに取り出されるス
    トッカー内の前記ブランク材がストック無しになったと
    きに、各々の前記ストッカーの位置をシフトさせるシフ
    ト手段とを各々備えた請求項1から5のいずれかに記載
    のシーム溶接装置。
  7. 【請求項7】 ローラー電極を中心として各手段を対峙
    させるようにそれぞれ設置し、各手段により前記両側の
    各ブランク材を前記ローラー電極に対して同時に供給し
    てシーム溶接できるように各々備えた請求項1から6の
    いずれかに記載のシーム溶接装置。
  8. 【請求項8】 ローラー電極を中心として各手段を対峙
    させるようにそれぞれ設置し、前記ローラ電極の両サイ
    ドから形状違い、板厚違いの前記ブランク材を各々供給
    できるように各手段に調整手段を具備し、各手段により
    前記両側の各ブランク材を前記ローラー電極に対して同
    時に供給して溶接できるように各々備えた請求項1から
    7のいずれかに記載のシーム溶接装置。
  9. 【請求項9】 各手段を少なくとも2式以上並設し、ブ
    ランク材の供給および溶接を1式生産か少なくとも2式
    以上生産かを選択する生産数選択手段を各々備えた請求
    項1から8のいずれかに記載のシーム溶接装置。
  10. 【請求項10】 溶接完了後のブランク材を吸着パッド
    で取り出すための高さ位置を検出するとともに、前記ブ
    ランク材を取り出し後に搬出用ストッカー内に離脱する
    ための高さ位置を検出する検出手段と、前記各検出手段
    が各位置で検出したときに吸着パッドの下降を停止させ
    る搬出手段とを各々備えた請求項1から9のいずれかに
    記載のシーム溶接装置。
  11. 【請求項11】 溶接完了後のブランク材の平面部分を
    吸着する吸着手段と、シーム溶接された凹凸部近傍の真
    空吸着不可部分を吸着する吸着手段とを併設した搬出手
    段を各々備えた請求項1から10のいずれかに記載のシ
    ーム溶接装置。
  12. 【請求項12】 溶接完了後のブランク材を搬出用スト
    ッカー内に離脱させるために、請求項11記載の各吸着
    手段を開放することと併用して、前記ブランク材に微弱
    な外力を触接し離脱させる離脱手段を各々備えた請求項
    11記載のシーム溶接装置。
  13. 【請求項13】 溶接完了後のブランク材を搬出用スト
    ッカー内に積重さねて、前記ブランク材の最上枚が一定
    量に到達したことを検出する満杯検出手段と、前記満杯
    検出手段が検出したときに装置を定常停止位置に停止さ
    せる停止手段を各々備えた請求項1から12のいずれか
    に記載のシーム溶接装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101803665B1 (ko) * 2013-06-24 2017-11-30 폭스바겐 악티엔 게젤샤프트 복수의 저항 용접 요소들을 세팅하기 위한 도구

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