JP2000139072A - スイッチングレギュレータコントロール回路 - Google Patents

スイッチングレギュレータコントロール回路

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JP2000139072A
JP2000139072A JP10310411A JP31041198A JP2000139072A JP 2000139072 A JP2000139072 A JP 2000139072A JP 10310411 A JP10310411 A JP 10310411A JP 31041198 A JP31041198 A JP 31041198A JP 2000139072 A JP2000139072 A JP 2000139072A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 信号源160の信号にパワートランジスタ4
を流れる電流がGND配線に生じさせたノイズが影響す
るのを防止する。 【解決手段】 信号源160は、充電によりコンデンサ
15の他端の電圧が高圧基準電圧に達したら所定電流で
の放電に切り替えて保持し、放電により他端の電圧が低
圧基準電圧に達したら所定電流での充電に切り替えて保
持する第1の充放電回路101と、第1の充放電回路に
よる充電によりコンデンサの他端の電圧が上昇してコン
パレータ2の出力が反転するに伴って高圧基準電圧へコ
ンデンサの他端に急速充電して第1の充電回路が放電に
転ずるに伴って充電を止め、第1の充放電回路による放
電によりコンデンサの他端の電圧が降下してコンパレー
タの出力が反転するに伴って低圧基準電圧へコンデンサ
の他端から急速放電して第1の充電回路が充電に転ずる
に伴って放電を止める第二の充放電回路とを備えてノイ
ズの影響の生じる時点で急速充電又は放電して影響を消
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチングレギ
ュレータコントロール回路に関し、特に、PWM(パル
ス幅変調)型のスイッチングレギュレータにおけるコン
トロール回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のPWM型スイッチングレ
ギュレータ回路の一例の構成を示している。PWM型ス
イッチングレギュレータ回路は、IC化されたコントロ
ール回路10とそれにより制御される出力回路5とでな
る。コントロール回路10は三角波発生する信号発生回
路1、コンパレータ2、誤差増幅器3、パワートランジ
スタ4を含んで構成される。
【0003】PWM型スイッチングレギュレータ回路の
出力端子6の直流電圧若しくは出力端子電圧に比例する
直流電圧はフィードバック端子20を介して誤差増幅器
3の反転入力端子に入力され、増幅された後、コンパレ
ータ2の非反転入力端子へ伝達される。コンパレータ2
の反転入力端子は、信号発生回路1の出力端子と接続し
ており、コンパレータ2は、出力端子6の電圧変動をパ
ルス幅変調波へ変換する。このパルス幅変調波は、パワ
ートランジスタ4に供給され、パワートランジスタ4は
コンパレータ2の出力信号のH−Lに応じてコントロー
ル回路の出力端子21とGND端子22の間をON−O
FF制御する。それによりコントロール回路10の出力
端子21に接続され、スイッチング回路、コイル、平滑
回路等からなる出力回路5が制御され出力端子6に直流
電圧を出力する。
【0004】誤差増幅器3の非反転入力端子には基準電
源35が接続されており、コンパレータ2、パワートラ
ンジスタ4、及び出力回路5、誤差増幅器3により形成
されるPWMクロ−ズドループ回路は、誤差増幅器3の
反転入力端子の電圧(出力端子6の電圧)を非反転入力
端子に接続された基準電圧源35の電圧(一定)に保つ
ように動作する。なお、IC化されたコントロール回路
10は誤差増幅器3の出力端子を外部端子23として備
えこの端子とフィードバック端子20との間をコンデン
サや抵抗で外部接続して誤差増幅器3のゲインや周波数
特性を所望のものとするが本発明とは関係ないので図示
を略している。
【0005】信号発生回路1は一端がGND端子22に
接続されたコンデンサ15と、その他端に接続され電流
I1を充電する定電流源11と、コンデンサ15の他端
にスイッチ13を介して接続されI1の2倍の電流を引
き出す定電流源12と高圧基準電圧Vrhを発生する高
圧基準電圧源VRHと低圧基準電圧Vrlを発生する低
圧基準電圧源VRLを備えてコンデンサ15の他端(信
号発生回路1の出力端子)の電位がVrh以上になった
らスイッチ13を閉じてその状態を保持させ、Vrl以
下になったらスイッチ13を開いてその状態を保持させ
るように制御するスイッチ制御回路14とでなる。尚、
図3においてコンデンサ15とGND端子22の間に描
かれている抵抗41とGND端子22と外部接地間に描
かれている抵抗42とはそれぞれIC内部GND配線、
外部GND配線で生ずる不所望なインピーダンスを示す
もので目的を持って配置されているものではない。ま
た、実際のICでは定電流源11、12の電流値を外付
けの抵抗を変えることで1:2の比を変えることなく変
更できるような端子を備えているが図示を省略する。
【0006】この信号波発生回路1によればコンデンサ
15の電圧が低い時はスイッチ制御回路14はスイッチ
13開いて定電流源11よりの電流でコンデンサ15を
充電して電圧を高める。その電圧が高圧基準電圧Vrh
に達するとスイッチ13を閉じ定電流源11の電流I1
と共にコンデンサ15からも電流I1を定電流源12に
吸い取らせる。そうするとコンデンサ15の電圧は低下
して行く。そして、その電圧が低圧基準電圧Vrlまで
低下するとスイッチ13開いて定電流源11よりの電流
でコンデンサ15を充電して電圧を高める。この動作を
繰り返してコンデンサー15の電位は、最高電位が高圧
基準電圧Vrh、最低電位が低圧基準電圧Vrlの振幅
を持つ三角波となる。従って後述するパワートランジス
タ4の作用がなければ図4のような充放電出力波形とな
るものである。
【0007】コンデンサ15の電圧はコンパレータ2の
反転入力に与えられ、それが誤差増幅器3より非反転入
力に与えられた電圧より低い時コンパレータ2はHを出
力する。そこで誤差増幅器3の電圧が高いほどコンパレ
ータ2の出力のパルス幅は大きくなる。即ち出力端子6
の電圧が低くなればパルス幅はおおきくなる。
【0008】コンパレータ2の出力はインバータ31,
32を介してパワートランジスタ4のゲート電極に与え
られるが、これはパワートランジスタ4が出力回路5を
制御する際に大きな電流を要するものにも対応できるよ
うに、サイズの大きいMOSトランジスタで構成し、そ
れを駆動するため、間に適正なサイズで作られたインバ
ータ32を挿入し、論理合わせにインバータ31を挿入
している。そこでパワートランジスタ4はコンパレータ
2の出力のH−Lに応じてON−OFFする。そこで、
三角波とパワートランジスタ4出力波形(ON−OFF
タイミング関係)は図5のようになる。
【0009】コントロールIC10は組み付けを容易と
するため、更に小型化と低コスト化を追求し、コンデン
サ15をICに内蔵すると共にコンデンサ15、パワー
トランジスタ4、その他内部回路のGND配線を1個の
外部GND端子22から共通に取り出すようにしてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
コントロールIC10を用いてスイッチングレギュレー
タを構成した場合に出力回路5が大きな電流をパワート
ランジスタ4に流すものであったら、パワートランジス
タ4の出力電流がコントロールIC10内部の金線やG
ND配線で発生した寄生インピーダンス41と、IC外
部のGND配線で発生した寄生インピーダンス42に流
れるため、パワートランジスタ4の出力に同期したパル
ス状のノイズが、コントロールICのGNDの配線に発
生してしまう。
【0011】この寄生インピーダンス41,42に発生
したパルス状のGNDノイズは、コンデンサ15を通し
てその微分量が三角波に重畳され、コンパレータ2とパ
ワートランジスタ4の出力にヒゲ状ノイズを発生させ
る。このヒゲは、出力回路5における不要なスイッチン
グによる貫通電流増の原因となり、スイッチングレギュ
レータ回路の効率を低下させてしまう。その状態を図6
に示すタイムチャートを用いてさらに詳細に説明する。
Aの時点ではコンデンサ15の充電過程にあり三角波の
電圧は誤差増幅器3の出力レベルより低く、パワートラ
ンジスタ4はONしておりIC内部のGND配線のパル
ス状ノイズはH(コンデンサ15のGND側電圧が少し
持ち上がった状態)となっている。B点に到り三角波の
電圧が誤差増幅器3の出力レベルに等しくなると、パワ
ートランジスタ4はOFFする。そうするとパルス状ノ
イズはL(コンデンサ15のGND側電圧がGND電圧
に戻った状態)となる。そうすると三角波の電圧は瞬時
にその分引き下げられて誤差増幅器3の出力レベルより
低くなり、パワートランジスタ4は再びONしパルス状
ノイズはHとなる。そうすると三角波は再び持ち上げら
れパワートランジスタ4は再びOFFする。結果ヒゲ状
のノイズ100を形成する。GND配線にのるパルス状
ノイズのレベルが低く且つコンデンサ15への充電電流
が大きくこの間に十分充電出来ていれば以後パワートラ
ンジスタ4はOFF状態を維持出来るが、ノイズが大き
い場合や充電電流の小さい場合はこのような不安定な状
態を繰り返し複数のヒゲ100が生ずる。その後コンデ
ンサ15への充電が進んでいる間Cではパワートランジ
スタ4のOFF状態は維持されGND配線のパルス状ノ
イズはLを維持する。さらに充電が進み三角波の電圧が
基準電圧Vrhに達した点Dで放電に転じて点Eで誤差
増幅器3の出力レベルに低下するまではパワートランジ
スタ4はOFFを維持し、GND配線のパルス状ノイズ
はLを維持する。E点に到り三角波の電圧が誤差増幅器
3の出力レベルに等しくなると、パワートランジスタ4
はONする。そうするとパルス状ノイズはHとなる。そ
うすると三角波の電圧は瞬時にその分引きあげられて誤
差増幅器3の出力レベルより高くなり、パワートランジ
スタ4は再びOFFしヒゲ状にONするノイズ200を
形成すると共に、パルス状ノイズはLとなる。そうする
と三角波は再び引き下げられてパワートランジスタ4は
再びONする。GND配線にのるパルス状ノイズのレベ
ルが低く且つコンデンサ15からの放電電流が大きくこ
の間に十分放電出来ていれば以後パワートランジスタ4
はON状態を維持出来るが、ノイズが大きい場合や放電
電流の小さい場合はこのような不安定な状態を繰り返し
複数のヒゲ200が生ずる。その後コンデンサ15から
の放電が進んでいる間F、点Gにて三角波の電圧が基準
電圧Vrlまで低下し充電に転じた以後Hの間ではパワ
ートランジスタ4のON状態は維持されGND配線のパ
ルス状ノイズはHを維持する。
【0011】この三角波に発生するノイズのレベルは周
波数に比例する。その理由は、三角波発生回路1の出力
波形は、定電流源11や12等の充放電電流と、ICの
GND配線で発生したパルス状のノイズの微分量で決定
されるので、充放電電流が大きく従って高い周波数のと
きは、充放電電流がパルス状のノイズに対して支配的に
なり、逆に、充放電電流が小さく従って低い周波数のと
きは、パルス状のノイズが充放電電流に対して支配的に
なるためである。
【0012】従って、定電流源11,12の電流値を小
さくする調整を行い、周波数を低く(例えば20KHZ
以下に)したとき、GNDノイズからの影響を受けやす
くなり、大きなノイズが三角波に乗る。逆に、定電流源
11,12の電流値を大きくする調整を行い、周波数を
高く(例えば100KHZ以上に)したとき、GNDノ
イズからの影響を受けず、三角波にはほとんどノイズが
見えない。
【0012】このことは、周波数を下げて効率を上げる
ように設定している機器にとっては重大な欠点となる。
一般に、スイッチングレギュレータ回路はその動作周波
数を下げると、単位時間内に回路内で起こる貫通電流な
どの浪費電流が発生する回数が減るため、効率が上が
る。その特性を利用して、携帯機器等の電池により駆動
されるスイッチングレギュレータ回路は、消費電力を下
げる目的で、出力電流等の少ないときには、三角波の周
波数を一時的に10KHZ程度にまで下げ、消費電力を
下げるような設定がなされているものが多い。このよう
な設定を必要とする機器に対しては、上記コンデンサ1
5をICに内蔵化し、且つGND端子を1個にしたコン
トロールICを使用することができない。
【0013】このような問題は三角波の電圧が高い時に
パワートランジスタがONして、低い時にOFFするよ
うに論理変更すればなくなるものである。しかしながら
外部出力回路5の直流出力端子6の電圧が低くなればパ
ワートランジスタ4のON時間が長くなる論理関係を維
持してそのように変更するには誤差増幅器3の反転入力
に基準電源35を接続し、非反転入力にフィードバック
端子20を接続しなければならない。そうすると誤差増
幅器3のゲインや周波数特性を調節するための抵抗やコ
ンデンサを外付けするための反転入力端子を外部端子と
して追加する必要がある。そこで端子の数を出来るだけ
少なくしてコスト低減、組み付けの容易化の立場から好
ましくない。本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、小型化と低コスト化のため、信号源のコン
デンサー15をコントロールICに内蔵し、しかもGN
D端子を共用しても、低周波動作時にパワートランジス
タ4の出力にヒゲ状ノイズが発生することがないように
し、レギュレータの効率を悪化させないスイッチングレ
ギュレータコントロール回路を提供することができるよ
うにするものである。
【0014】本発明者は先に同じ課題を解決するために
特願平10−111348号を出願している。本発明は
それをさらに発展させたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めにこの発明はパルス幅変調を行なうコンパレータと、
その出力信号でON−OFF制御されて外部の出力回路
を制御するパワートランジスタと、前記コンパレータの
一方の入力に信号を与える信号源とを含むスイッチング
レギュレータコントロール回路において、前記信号源
は、一端が接地され他端が信号源出力となるコンデンサ
と、高圧基準電圧と、低圧基準電圧と、前記コンデンサ
の他端に充電していて前記コンデンサの他端の電圧が前
記高圧基準電圧に達したら所定電流での放電に切り替え
てその状態を保持し、放電していて前記コンデンサの他
端の電圧が前記低圧基準電圧に達したら所定電流での充
電に切り替えてその状態を保持する第1の充放電回路
と、前記第1の充放電回路による充電により前記コンデ
ンサの他端の電圧が上昇して前記コンパレータの出力が
反転するに伴って前記高圧基準電圧もしくはそれを少し
こえる電圧に前記コンデンサの他端に急速充電し、その
結果前記第1の充電回路が放電に転ずるに伴って充電を
止め、前記第1の充放電回路による放電により前記コン
デンサの他端の電圧が降下して前記コンパレータの出力
が反転するに伴って前記低圧基準電圧もしくはそれを少
しこえて低い電圧に前記コンデンサの他端から急速放電
し、その結果前記第1の充電回路が充電に転ずるに伴っ
て放電を止める第二の充放電回路とを備えることを特徴
とするスイッチングレギュレータコントロール回路を提
供する。この構成によれば信号源の電圧が上昇してコン
パレータの出力が反転した際パワートランジスタもON
−OFFを反転するが例えそのためにGND配線に信号
源の出力電圧を引き下げるようなノイズが生じても同時
に信号源の出力電圧を引き上げるような急速充電を行な
うので影響を消す作用がある。そして、信号源の電圧が
降下してコンパレータの出力が反転した際パワートラン
ジスタもON−OFFを反転するが例えそのためにGN
D配線に信号源の出力電圧を引き上げるノイズが生じて
も同時に信号源の出力電圧を引き下げるような急速放電
を行なうので影響を消す作用がある。そこで、本発明の
上記回路は集積回路に構成され前記パワートランジスタ
を流れる電流回路と前記コンデンサとのそれぞれのGN
D配線が共通の外部GND端子に接続されるように構成
していても有効である。
【0016】
【発明の実施の形態】このコントロール回路はPWM型
のスイッチングレギュレータにおけるコントローラ部分
に関するもので、パルス幅変調を行なうコンパレータ
と、その出力信号でON−OFF制御されて外部の出力
回路を制御するパワートランジスタと、コンパレータの
一方の入力に信号を与える信号源とを含む。コンパレー
タは他方の入力には外部出力回路の直流出力電圧に対応
した電圧が与えられて、直流出力電圧に応じたパルス幅
を出力するものである。その信号によって制御されてパ
ワートランジスタはコントロール回路の出力端子とGN
D端子間をON−OFFし、その出力端子につながった
外部出力回路を制御するものである。特に本発明を適用
して効果の大きいものはそれらの論理構成が信号源の信
号電圧が上昇中でのパワートランジスタの反転動作がO
NからOFFに変わり、信号電圧の降下中でのパワート
ランジスタの反転動作がOFFからONにかわるもので
ある。具体的には例えば外部出力回路の直流出力電圧が
低下すると、パワーとランジスタのON時間が長くなる
ように構成し、且つ信号源の電圧が高い時にパワートラ
ンジスタがOFFし、低い時ONするように構成したも
のである。このような構成は特性適には不利な点もある
がコントロール回路をIC化した際に外部端子を減らせ
る利点がある。
【0017】信号源は、所定の傾斜で電圧が上昇する部
分と所定の傾斜で電圧が降下する部分を備えてPWMに
対応すると共に急速立ち上がり、急速立ち下がり部分で
ノイズの影響を消すようにした信号を発生するもので本
発明の最も特徴とする部分である。この信号源は一端が
接地され他端が信号源出力となるコンデンサを含み、そ
れに第1の充放電回路が充放電して傾斜部分を形成す
る。第1の充放電回路は所定の電流で充電していてコン
デンサの他端の電圧が高圧基準電圧に達したら所定電流
での放電に切り替えてその状態を保持し、放電していて
コンデンサの他端の電圧が低圧基準電圧に達したら所定
電流での充電に切り替えてその状態を保持する動作を繰
り返すもので、具体的には、第1の大きさの電流を流す
第1の電流源と、その大きさの2倍の電流を流す第2の
電流源とを備え、第1の電流源の電流流出側をコンデン
サの他端に接続して常時充電すると共に、第2の電流源
の電流流入側をON−OFFスイッチ可能にコンデンサ
の他端に接続し、そのスイッチングを制御するスイッチ
制御回路を設けてコンデンサの他端の電圧が高圧基準電
圧に達したら第2の電流源をコンデンサの他端に接続し
てその状態を保持し、第1の電流源からの電流とコンデ
ンサからの同じ大きさの電流を合わせて放電させ、コン
デンサの他端の電圧が低圧基準電に達したら第2の電流
源をコンデンサの他端から切り離してその状態を保持し
て充電させるように構成すれば良い。
【0018】さらに本発明における信号源は第1の充放
電回路による充電によりコンデンサの他端の電圧が上昇
してコンパレータの出力が反転するに伴って高圧基準電
圧もしくはそれを少しこえる電圧にコンデンサの他端に
急速充電し、その結果第1の充電回路が放電に転ずるに
伴って充電を止め、第1の充放電回路による放電により
コンデンサの他端の電圧が降下してコンパレータの出力
が反転するに伴って低圧基準電圧もしくはそれを少しこ
えて低い電圧にコンデンサの他端から急速放電し、その
結果第1の充電回路が充電に転ずるに伴って放電を止め
る第二の充放電回路を備える。具体的には高圧基準電圧
もしくはそれを少しこえる電圧を発生する高圧電源をO
N−OFFスイッチ可能にコンデンサの他端に接続し、
第1の充放電回路による充電によりコンデンサの他端の
電圧が上昇してコンパレータの出力が反転するに伴って
にONし、その結果第1の充電回路が放電に転ずるに伴
ってOFFするようにスイッチ論理構成すると共に、低
圧基準電圧もしくはそれを少しこえて低い電圧を発生す
る低電圧源をON−OFFスイッチ可能にコンデンサの
他端に接続し、第1の充放電回路による放電によりコン
デンサの他端の電圧が降下してコンパレータの出力が反
転するに伴ってにONし、その結果第1の充電回路が充
電に転ずるに伴ってOFFするようにスイッチ論理構成
すれば良い。
【0018】本発明の回路によればパワートランジスタ
に流れる電流によりGND配線にのるノイズの信号源に
対する影響が薄められるので集積回路に構成する際にパ
ワートランジスタを流れる電流回路とコンデンサとその
他内部回路のそれぞれのGND配線が共通の外部GND
端子に接続されて外部端子を少なく出来る。
【0019】前記した第1の充放電回路を切り替えるた
めの高圧基準電圧と第二の充放電回路が急速充電する高
圧基準電圧とを同一の高圧基準電圧源とすることが出来
る。同様に第1の充放電回路を切り替える低圧基準電圧
と第二の充放電回路が急速放電する低圧基準電圧とを同
一の低圧基準電圧源とすることが出来る。勿論異なる電
源とすることも出来る。その場合はまったく同一の電圧
とすることが難しいので高圧側は第2の充放電回路用を
出来るだけ近いが少し高い電圧とし、低圧側は第2の充
放電回路用を出来るだけ近いが少し低い電圧とする。
【0020】
【実施例】この発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明のIC化されたコントロール回路11
0を用いたPWM型スイッチングレギュレータ回路を示
す。図3に示す従来回路と同じものは同一符号を付して
説明を簡単に済ませる。スイッチングレギュレータ回路
は、IC化されたコントロール回路(本発明品)110
とそれにより制御される従来と同じ出力回路5とでな
る。
【0021】この発明のコントロール回路110はコン
パレータ2、誤差増幅器3、パワートランジスタ4を従
来と同様に備え、コンデンサ15及びそれに所定の電流
で充放電を行なう第1の充放電回路101を従来同様備
えている。なおこのコンデンサ15と第1の充放電回路
101を合わせて従来の回路図3にては信号発生回路1
と呼んでいるものである。本発明において特徴的にはコ
ンデンサ15を急速に充放電する急速充放電回路150
を含んで信号源160が構成される。
【0022】PWM型スイッチングレギュレータ回路の
出力端子6の電圧若しくは出力端子電圧に比例する電圧
はフィードバック端子20を介して誤差増幅器3の反転
入力端子に入力され、増幅された後、コンパレータ2の
非反転入力端子へ伝達される点、コンパレータ2の反転
入力端子にはコンデンサ15の電圧が与えられ、コンパ
レータ2が出力端子6の電圧変動をパルス幅変調波へ変
換する点、このパルス幅変調波がパワートランジスタ4
に供給され、パワートランジスタ4はコンパレータ2の
出力信号のH−Lに応じてコントロール回路の出力端子
21とGND端子22の間をON−OFF制御する点、
それによりコントロール回路110の出力端子21に接
続され、スイッチング回路、コイル、平滑回路等からな
る出力回路5が制御され出力端子6に直流電圧を出力す
る点は従来回路と同じである。
【0023】誤差増幅器3の非反転入力端子には基準電
源35が接続されており、コンパレータ2、パワートラ
ンジスタ4、及び出力回路5、誤差増幅器3により形成
されるPWMクロ−ズドループ回路は、誤差増幅器3の
反転入力端子の電圧(出力端子6の電圧)を非反転入力
端子に接続された基準電圧源35の電圧(一定)に保つ
ように動作する点もかわらない。又、コントロール回路
IC110は誤差増幅器3の出力端子を外部端子23と
して備えこの端子とフィードバック端子20との間をコ
ンデンサや抵抗で外部接続して誤差増幅器3のゲインや
周波数特性を所望のものとするが図示を略している。
【0024】コンデンサ15は一端がGND端子22に
接続され、他端が前記の通りコンパレータの反転入力に
接続すると共に第1の充放電回路101につながり充放
電される点も従来回路と同じである。第1の充放電回路
101はコンデンサ15の他端に接続され電流I1を充
電する定電流源11と、コンデンサ15の他端に第1の
スイッチSW1を介して接続されI1の2倍の電流を引
き出す定電流源12と高圧基準電圧源VRHと低圧基準
電圧源VRLを備えてコンデンサ15の他端の電位が高
圧基準電圧源VRHの電圧Vrh以上になったらスイッ
チSW1を閉じてその状態を保持させ、低圧基準電圧源
VRLの電圧Vrl以下になったらスイッチSW1を開
いてその状態を保持させるように制御するスイッチ制御
回路14とでなる。ここで例えばスイッチSW1とスイ
ッチ制御回路14の出力14aとの関係は出力14aが
Hで開、Lで閉とすることが出来る。尚、図1において
コンデンサ15とGND端子22の間に描かれている抵
抗41とGND端子22と外部接地間に描かれている抵
抗42とはそれぞれIC内部GND配線、外部GND配
線で生ずる不所望なインピーダンスを示すもので目的を
持って配置されているものでないことは図3に示す従来
回路と同様である。また、定電流源11、12の電流値
を外付けの抵抗を変えて調節するための端子を備えてい
るが図示を省略している点も従来回路と同様である。
【0025】本発明の特徴部分である第2の充放電回路
150に付いて説明する。充放電回路150は高圧電源
VHと低圧電源VLとを備える。それらの電圧は第1の
充放電回路101の高圧基準電圧Vrh、低圧基準電圧
Vrlと同じ電圧若しくは出来るだけ近いが高圧側は第
2の充放電回路側が少し高く、低圧側は第2の充放電回
路側が少し低い電圧とする。この高圧電源VH、低圧電
源VLは内部抵抗が小さく電流を流すことが出来るもの
である。従って、第1の充放電回路101の基準電圧を
この電源から与えるように共用することが出来る。そし
て高圧電源VHをコンデンサ15に接続して急速にVr
hに電圧を高めるスイッチ(第2のスイッチSW2)
と、低圧電源VLをコンデンサ15に接続して急速にV
rlに電圧を低下させるスイッチ(第3のスイッチSW
3)とを備える。それら第2のスイッチSW2,第3の
スイッチSW3はそれぞれ第1のスイッチを制御する信
号14aとコンパレータ2の出力信号との論理結果によ
り制御されて、第2のスイッチSW2は第1のスイッチ
SW1が開で且つコンパレータ2の出力がLのときのみ
閉となり他は開となり、第3のスイッチSW3は第1の
スイッチSW1が閉で且つコンパレータ2の出力がHの
ときのみ閉となり他は開となるように論理構成される。
第1、第2、第3のスイッチSW1,2,3がそれぞれ
Hで開となるものであれば論理回路は図1に示すように
なるが、スイッチのタイプにより適宜に構成すれば良
い。
【0026】このように構成したスイッチングレギュレ
ータの動作を図2に示すタイムチャートを参照して説明
する。まずAで示すコンデンサ15の電圧が低い時はス
イッチ制御回路14は第1のスイッチSW1を開いて定
電流源11よりの電流でコンデンサ15を充電して電圧
を高める。その間コンパレータ2の出力はHであり、従
ってパワートランジスタ4はONしている。従ってコン
トロール回路IC110の内部GND配線にのるパルス
パルス状ノイズはHとなっている。その際第2のスイッ
チSW2はコンパレータ2の出力がHであるから開であ
り、第3のスイッチSW3は第1のスイッチSW1が開
いているので開いている。その後充電が進みコンデンサ
15の電圧が誤差増幅器3の出力レベルに達するB点で
は、コンパレータ2の出力はLに転ずる。従ってパワー
トランジスタ4はOFFし、パルス状ノイズはLとな
る。そのため充放電コンデンサ15の電圧が引き下げら
れようとするが、この回路の場合はコンパレータ2の出
力がLに転じ第1のスイッチSW1が開いているので第
2のスイッチSW2が閉じて急速に充電してコンデンサ
15の電圧を高電圧源VHの電圧Vrhに高めるので影
響は出ない。その電圧が高圧基準電圧Vrhに達すると
第1のスイッチSW1が閉じ定電流源11の電流I1と
共にコンデンサ15からも電流I1を定電流源12が吸
い取とってコンデンサ15の電圧は低下して行く(Cの
期間)。そして第1のスイッチSW1が閉じると即座に
第2のスイッチSW2が開くので放電の障害にはならな
い。そして第3のスイッチSW3は開を維持している。
その後放電が進みコンデンサ15の電圧が誤差増幅器3
の出力レベルに達するD点では、コンパレータ2の出力
はHに転ずる。従ってパワートランジスタ4はONし、
パルス状ノイズはHとなる。そのためコンデンサ15の
電圧が持ち上げられようとするが、この回路の場合はコ
ンパレータ2の出力がHに転じ第1のスイッチSW1が
閉じているので第3のスイッチSW3が閉じて急速に放
電してコンデンサ15の電圧を低電圧源VLの電圧Vr
lに下げるので影響は出ない。その電圧が低圧基準電圧
Vrlに達すると第1のスイッチSW1が開き定電流源
11の電流でコンデンサ15充電してコンデンサ15の
電圧を高めて行く(A’の期間)。そして第1のスイッ
チSW1が開くと即座に第3のスイッチSW3が開くの
で充電の障害にはならない。そして第2のスイッチSW
2は開を維持している。この動作を繰り返してコンデン
サー15の電位は、最高電位がVrh、最低電位がVr
lの振幅を持つ波形となる。コンデンサ15の電圧はコ
ンパレータ2の反転入力に与えられ、それが誤差増幅器
3より非反転入力に与えられた電圧より低い時コンパレ
ータ2はHを出力する。そこで誤差増幅器3の電圧が高
いほどコンパレータ2の出力のパルス幅は大きくなる。
即ち出力端子6の電圧が低くなればパルス幅は大きくな
りパワートランジスタ4のONしている時間が長くな
る。
【0026】この実施例によれば出力回路5が大きな電
流をパワートランジスタ4に流すものであって、パワー
トランジスタ4の出力電流がコントロールIC110内
部の金線やGND配線で発生した寄生インピーダンス4
1や、IC外部のGND配線発生した寄生インピーダン
ス42により、パワートランジスタ4の出力に同期した
パルス状のノイズが、コントロールICのGNDの配線
に発生してコンデンサ15をの電圧を変動させてもそれ
を打ち消すように急速充電(または急速放電)を行なう
のでパワートランジスタの出力にノイズが生じるのを防
止する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のコント
ロール回路によればGND配線にのるノイズが信号源に
与える影響を緩和してパワートランジスタにノイズが生
じるのを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す回路図。
【図2】 その動作タイミングを示すタイムチャート。
【図3】 従来のコントロール回路の回路図。
【図4】 その信号発生回路が出力する三角波の波形。
【図5】 従来回路の正常動作時の動作を示すタイムチ
ャート。
【図6】 従来回路の問題時の動作を示すタイムチャー
ト。
【符号の説明】
3 コンパレータ 4 パワートランジスタ 5 出力回路 11 定電流源(第1の電流源) 12 定電流源(第2の電流源) 14 スイッチ制御回路 15 コンデンサ 22 GND端子 101 第1の充放電回路 110 スイッチングレギュレータコントロール回路 150 第二の充放電回路 160 信号源 SW1 第1のスイッチ SW2 第2のスイッチ SW3 第3のスイッチ VH 高圧電源 VL 低圧電源 VRH 高圧基準電圧源 VRL 低圧基準電圧源

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルス幅変調を行なうコンパレータと、 その出力信号でON−OFF制御されて外部の出力回路
    を制御するパワートランジスタと、前記コンパレータの
    一方の入力に信号を与える信号源とを含むスイッチング
    レギュレータコントロール回路において、 前記信号源は、 一端が接地され他端が信号源出力となるコンデンサと、 高圧基準電圧と、低圧基準電圧と、 前記コンデンサの他端に充電していて前記コンデンサの
    他端の電圧が前記高圧基準電圧に達したら所定電流での
    放電に切り替えてその状態を保持し、放電していて前記
    コンデンサの他端の電圧が前記低圧基準電圧に達したら
    所定電流での充電に切り替えてその状態を保持する第1
    の充放電回路と、 前記第1の充放電回路による充電により前記コンデンサ
    の他端の電圧が上昇して前記コンパレータの出力が反転
    するに伴って前記高圧基準電圧もしくはそれを少しこえ
    る電圧に前記コンデンサの他端に急速充電し、その結果
    前記第1の充電回路が放電に転ずるに伴って充電を止
    め、前記第1の充放電回路による放電により前記コンデ
    ンサの他端の電圧が降下して前記コンパレータの出力が
    反転するに伴って前記低圧基準電圧もしくはそれを少し
    こえて低い電圧に前記コンデンサの他端から急速放電
    し、その結果前記第1の充電回路が充電に転ずるに伴っ
    て放電を止める第二の充放電回路とを備えることを特徴
    とするスイッチングレギュレータコントロール回路。
  2. 【請求項2】集積回路に構成され前記パワートランジス
    タを流れる電流回路と前記コンデンサとのそれぞれのG
    ND配線が共通の外部GND端子に接続される請求項1
    に記載のスイッチングレギュレータコントロール回路。
  3. 【請求項3】前記第1の充放電回路を切り替える高圧基
    準電圧と前記第二の充放電回路が急速充電する高圧基準
    電圧とを同一の高圧基準電圧源からとると共に前記第1
    の充放電回路を切り替える低圧基準電圧と前記第二の充
    放電回路が急速放電する低圧基準電圧とを同一の低圧基
    準電圧源からとることを特徴とする請求項1又は2に記
    載のイッチングレギュレータコントロール回路。
  4. 【請求項4】前記第1の充放電回路は、第1の大きさの
    電流を流す第1の電流源と、前記第1の大きさの2倍の
    第2の大きさの電流を流す第2の電流源とを備え、前記
    第1の電流源の電流流出側を前記コンデンサの他端に接
    続すると共に、前記第2の電流源の電流流入側をON−
    OFFスイッチ可能に前記コンデンサの他端に接続し、
    前記コンデンサの他端に充電していて前記コンデンサの
    他端の電圧が前記高圧基準電圧に達したら前記第2の電
    流源を前記コンデンサの他端に接続してその状態を保持
    し、放電していて前記コンデンサの他端の電圧が前記低
    圧基準電圧に達したら前記第2の電流源を前記コンデン
    サの他端から切り離してその状態を保持するように制御
    するスイッチ制御回路を備えることを特徴とする請求項
    1、2または3に記載のスイッチングレギュレータコン
    トロール回路。
  5. 【請求項5】前記第2の充放電回路は、前記高圧基準電
    圧もしくはそれを少しこえる電圧を発生する高圧電源を
    ON−OFFスイッチ可能に前記コンデンサの他端に接
    続し、前記第1の充放電回路による充電により前記コン
    デンサの他端の電圧が上昇して前記コンパレータの出力
    が反転するに伴ってにONし、その結果前記第1の充電
    回路が放電に転ずるに伴ってOFFするように構成する
    と共に、前記低圧基準電圧もしくはそれを少しこえて低
    い電圧を発生する低電圧源をON−OFFスイッチ可能
    に前記コンデンサの他端に接続し、前記第1の充放電回
    路による放電により前記コンデンサの他端の電圧が降下
    して前記コンパレータの出力が反転するに伴ってにON
    し、その結果前記第1の充電回路が充電に転ずるに伴っ
    てOFFするように構成した請求項1,2,3又は4に
    記載のスイッチングレギュレータコントロール回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI452458B (zh) * 2012-06-25 2014-09-11 Richtek Technology Corp 具有多重時脈信號頻率設定模式的切換式穩壓器控制電路

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