JP2000137468A - 映像信号周波数変換装置 - Google Patents

映像信号周波数変換装置

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JP2000137468A
JP2000137468A JP10311088A JP31108898A JP2000137468A JP 2000137468 A JP2000137468 A JP 2000137468A JP 10311088 A JP10311088 A JP 10311088A JP 31108898 A JP31108898 A JP 31108898A JP 2000137468 A JP2000137468 A JP 2000137468A
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signal
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clock
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俊一 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のフレームメモリを用いた周波数変換装
置は高価であり、また映像信号とクロック信号を含んだ
デジタル信号で接続し、かつ2系統以上を並列動作させ
た場合にクロック間の位相差があり、データ誤りする問
題点があった。 【解決手段】 FIFO2を用いたラインメモリ構成の
映像蓄積手段を備え、水平帰線期間も含めてデジタル映
像信号S3が映像表示装置9に読み出されることにより
映像信号の周波数を変換する。また、FIFO2の容量
は1水平有効期間よりも小さい容量であっても、データ
誤りをなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像表示装置に
入力されるデジタル映像信号の周波数を変換して、低減
された信号周波数で出力する映像信号周波数変換装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像表示装置のデジタル化が進
み、それに伴って入力映像信号の周波数を映像表示装置
の周波数に変換する技術が必要になった。これは、映像
表示装置への入力映像信号の解像度が高くなり、解像度
とともに映像周波数も高くなってきているからである。
たとえば、DLP(Digital Light Pr
ocessing)等のデジタル映像表示装置では、そ
の動作周波数が入力映像信号の周波数ほど高くないため
に、映像表示装置に入力される映像信号の信号周波数を
変換して、映像周波数のギャップを埋める必要がある。
【0003】図8は、従来の周波数変換装置の構成を示
すブロック図である。図8において、1はアナログ映像
信号S1をデジタル映像信号S2に変換するA/D変換
器、11、12はフレームメモリ、13、14は電子ス
イッチ等の切り替えスイッチ、3はPLL発振器であ
る。このPLL発振器3には水平同期信号Hsが供給さ
れ、ここから書き込みサンプリング用のクロック信号
(書き込みクロック)K1をA/D変換器1に出力して
いる。
【0004】4はフレームメモリ11,12へ映像を書
き込むための書き込み制御回路である。この書き込み制
御回路4は、水平同期信号Hs、垂直同期信号Vs及び書
き込みクロックK1が供給され、フレームメモリ11,
12に対する書き込み制御信号C1を作る。書き込み制
御信号C1は、切り替えスイッチ14を介してフレーム
メモリ11,12のいずれかに供給されるとともに、デ
ジタル映像信号S2が切り替えスイッチ13を介して、
フレームメモリ11,12のいずれかに書き込まれる。
【0005】5は読み出し側のPLL発振器、6はフレ
ームメモリ11,12から映像信号S3を読み出すため
の読み出し制御回路、9は映像表示装置である。読み出
し制御回路6では、PLL発振器5からのクロック信号
(読み出しクロック)K2によって、読み出し側の水平
同期信号Hs’と垂直同期信号Vs’を作るとともに、フ
レームメモリ11,12からの読み出し制御信号C2を
作成している。表示用のデジタル映像信号S3をフレー
ムメモリ11,12から読み出すために、現在、デジタ
ル映像信号S2が書き込まれているフレームメモリとは
異なるフレームメモリに、切り替えスイッチ14を介し
て読み出し制御信号C2が供給されている。また、フレ
ームメモリ11,12から読み出されたデジタル映像信
号S3は、映像表示装置9に供給される。この映像表示
装置9へは、読み出し制御回路6から水平同期信号H
s’と垂直同期信号Vs’とが供給されている。
【0006】ところで、映像表示装置のデジタル化に伴
って、従来のアナログRGBインターフェイスからデジ
タルRGBインターフェイスに移行してきている。たと
えば、LVDS(Low Vo1tage Diffe
rential Signaling)のようなデジタ
ルインターフェイスにはクロック信号も含まれており、
信号源との接続もデジタル化され、従来のサンプリング
用のPLL発振器3を必要としない。
【0007】また、表示解像度の高精細化に伴い映像信
号の周波数が高くなってきているので、上記デジタルイ
ンターフェイスの伝送速度を上げるために、互いに独立
したクロック信号を含んだデジタル映像信号として2系
統以上の映像蓄積手段に分割して並列に入力される場合
もある。たとえば、偶数画素と奇数画素を並列に伝送す
ることによって、映像周波数を見かけ上2倍にすること
ができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の周
波数変換装置は、2つのフレームメモリ11,12を用
いて構成されているため、フレーム変換を行わずに、入
出力の映像信号周波数を変換するだけでよい場合には、
装置価格が高くなる欠点があった。
【0009】また、2系統以上の映像蓄積手段に分割し
て並列に入力された映像信号の周波数変換を行う映像信
号周波数変換装置では、クロックも2系統必要とするの
で、偶数画素のクロックと奇数画素のクロックとの時間
差(位相差)が生じる。このため、偶数画素のクロック
を用いて、Dラッチ等で奇数画素のRGBデータを記憶
する場合、セットアップ時間やホールドタイムの裕度に
よっては、誤ったデータとしてラッチされてしまうとい
う問題があった。
【0010】この発明は、上述した課題を解決するため
になされたもので、その目的は、安価に入出力の映像信
号周波数変換を行うことができる映像信号周波数変換装
置を提供することである。
【0011】また、2画素並列にデジタル映像信号を受
信する場合に、クロック間の時間差(クロックスキュ
ー)を吸収する映像信号周波数変換装置を提供すること
を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した映像
信号周波数変換装置は、入力されるデジタル映像信号の
周波数を変換して、低減された信号周波数で映像表示装
置に出力する映像信号周波数変換装置において、デジタ
ル映像信号の垂直同期信号の周波数と水平同期信号の周
波数を測定する周波数測定手段と、デジタル映像信号の
1水平走査線期間に含まれる有効映像に対応する映像記
憶容量を有する映像蓄積手段と、デジタル映像信号の1
水平走査線期間中の映像有効期間と水平帰線期間に跨る
信号幅を有する読み出し制御信号により、周波数測定手
段での測定結果に基づいて映像蓄積手段の映像信号を前
記映像表示装置へ読み出すタイミングを設定する設定手
段とを備えたものである。
【0013】また、請求項2の発明に係る映像信号周波
数変換装置は、請求項1に記載のデジタル映像信号が、
互いに独立したクロック信号を含んだデジタル映像信号
として2系統以上の映像蓄積手段に分割して並列に入力
され、映像信号の周波数変換を行う映像信号周波数変換
装置であって、映像蓄積手段は、それぞれのクロック信
号に同期した書き込み制御信号に基づいて映像信号を蓄
積するものであり、設定手段は、クロック信号のいずれ
かに同期して読み出し制御信号を設定するものである。
【0014】また、請求項3の発明に係る映像信号周波
数変換装置は、請求項1又は請求項2のいずれかに記載
の映像信号周波数変換装置において、映像蓄積手段は、
前記デジタル映像信号の1水平走査線期間内の有効映像
の容量よりも少ない映像記憶容量を有するものである。
【0015】また、請求項4の発明に係る映像信号周波
数変換装置は、周波数測定手段が、プログラム処理によ
る周期測定モードとパルス数カウントモードを備えたマ
イクロコンピュータであって、デジタル映像信号の垂直
同期信号の周期、及びその1垂直同期期間内の水平ライ
ン数を測定して読み出し制御信号の位相を設定すること
を特徴とするものである。
【0016】請求項5の発明に係る映像信号周波数変換
装置は、映像蓄積手段が、入力映像信号に対してライン
メモリ構成されたFIFOである。
【0017】請求項6の発明に係る映像信号周波数変換
装置は、設定手段が、周波数測定手段での測定結果に基
づいて映像蓄積手段の書き込みクロック及び読み出しク
ロックを所定の周波数で出力するPLL発振器を備え、
書き込みクロックに対して読み出しクロックの周波数
を、読み出し制御信号により規定される映像有効期間に
応じて低減するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明の実施の形態について説明する。
【0019】実施の形態1.最初に、実施の形態1の映
像信号周波数変換装置の構成について、図1乃至図4を
用いて説明する。図1は、この発明の実施の形態1であ
る映像信号周波数変換装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0020】図1において、1はアナログ映像信号S1
をデジタル映像信号S2に変換するA/D変換器、2は
デジタル映像信号S2の1水平走査線期間に含まれる有
効映像に対応する映像記憶容量を有するFIFOメモリ
(First In First Out Memor
y;以下、FIFOという。)、3はFIFO2への書
き込みクロックK1を発生するPLL(Phased
Locked Loop)発振器(以下、PLLとい
う。)、4はFIFO2への書き込み制御回路、5はF
IFO2からの読み出しクロックK2を発生するPL
L、6はFIFO2からの読み出し制御回路、7は水平
同期信号Hsを遅延させるための遅延回路、8は垂直同
期信号Vsと水平同期信号Hsの周波数を測定し、その測
定結果に基づいて各回路ヘパラメータを設定するための
マイコン、9は映像表示装置、10はマイコン8の発振
素子であり、周期測定のための基準クロックK0を発生
する発振素子を兼ねている。
【0021】次に、上述の映像信号周波数変換装置の動
作について説明する。
【0022】図2は、実施の形態1の動作を説明するタ
イミング図である。同図(a)に示すHsは周期THの水
平同期信号であり、この水平同期信号Hsが書き込み制
御回路4に入力されている。同図(b)に示すデジタル
映像信号S2は、A/D変換回路1に入力されたアナロ
グ映像信号S1がA/D変換されたものであり、同図
(c)に示す書き込み制御信号C1に従ってA/D変換
回路1からFIFO2に書き込まれる。この書き込み制
御信号C1は、水平同期信号Hsの1周期TH内で、水平
帰線期間Tws[sec.]の経過後の書き込み開始時刻tws
に立ち上がり、デジタル映像信号S2の1水平期間内で
の有効エリアに対応する有効映像期間Twに等しい信号
幅を有している。
【0023】また、FIFO2には同図(d)に示す読
み出し制御信号C2が供給され、この読み出し制御信号
C2に同期して、FIFO2から同図(e)に示すデジ
タル映像信号S3が映像表示装置9に読み出される。こ
の読み出し制御信号C2は、書き込み制御信号C1より更
にオフセット時間Toffsetだけ遅れた読み出し開始時刻
trsに立ち上がり、1水平走査線期間中の映像有効期間
と水平帰線期間に跨る信号幅Trを有している。同図
(f)は、映像表示装置9へ供給されている水平同期信
号Hs’であり、この水平同期信号Hs’は、FIFO2
から出力されるデジタル映像信号S3の遅れに合わせ
て、水平同期信号Hsを遅延回路7で遅らせることで形
成されるものである。
【0024】図3は、デジタル映像信号の書き込み動作
と読み出し動作を説明するタイミング図である。同図
(a)〜(d)は、書き込みクロックK1、デジタル映
像信号S2、書き込み制御信号C1、およびFIFO2へ
の書き込みデータDを示すものである。図において、書
き込み制御信号C1がHighであり、かつFIFO2
への書き込みクロックK1が立ち上がるタイミングでデ
ジタル映像信号S2がFIFO2に書き込まれる。
【0025】図3(e)〜(g)は、読み出しクロック
K2、読み出し制御信号C2、およびFIFO2から出力
されるデジタル映像信号S3を示すものである。図にお
いて、FIFO2への読み出し制御信号C2がHigh
であり、かつFIFO2への読み出しクロックK2の立
ち上がりでFIFO2からデジタル映像信号S3が映像
表示装置9に出力される。
【0026】次に、図3により書き込み制御信号C1と
読み出し制御信号C2の時間関係について説明する。
【0027】映像表示装置の動作周波数に合わせるため
に、デジタル映像信号S2の信号周波数を変換して、低
減された信号周波数で映像表示装置9に出力する場合、
FIFO2の書き込みクロックK1の周波数fwとFIF
O2の読み出しクロックK2の周波数frを比較したと
き、 fw>fr の関係式が成立する。その場合に、FIFO2への映像
信号S2を1画素以上書き込んだ後であれば、FIFO
2への読み出し制御信号C2をHighにしてもデジタ
ル映像信号S3は正しく読み出され、かつFIFO2の
読み出しが書き込みを追い越すことはない。
【0028】なお、入力される映像信号S1が例えばX
GA規格の表示データであることが判明している場合に
は、FIFO2の書き込み制御信号C1がHighとな
る書き込み時間Twを、1024クロックの有効映像期
間に対応した一定期間に設定できる。ここでは、書き込
み制御信号C1を書き込みクロックK1の1024クロッ
ク幅分だけHighにしている。同様に、FIFO2に
供給される読み出し制御信号C2の幅も、読み出しクロ
ックK2の1024クロック幅分だけHighにすれば
よい。但し、上述したように、読み出しクロックK2の
周波数は書き込みクロックK1とは異なるものである。
【0029】このように実施の形態1の映像信号周波数
変換装置では、上記書き込み制御信号C1と読み出し制
御信号C2がHighとなる時点(立ち上がりのタイミ
ング)を、互いに1画素内の範囲まで極力近付けること
によって、1水平走査線期間の帰線期間を含めてFIF
O2から出力されるデジタル映像信号S3の周波数を落
とすように構成している。そのために、図2に示すよう
に、水平同期信号Hsを起点とする、書き込み制御信号
C1と読み出し制御信号C2の立ち上がりのタイミング
を、それぞれ書き込み開始時刻tws及び読み出し開始時
刻trsとしてマイコン8により可変設定している。
【0030】ところで、この実施の形態1では、従来装
置と同様に、アナログ映像信号S1をデジタル映像信号
S2に変換する際のサンプリング用の書き込みクロック
K1を、A/D変換器1によって発生する構成であり、そ
のためにPLL3が用いられている。この実施の形態1
が従来装置と異なる点は、デジタルデータを蓄積する映
像蓄積手段としてFIFO2が用いられており、このF
IFO2で、水平帰線期間を除いた有効エリアの映像デ
ータのみを蓄積するように構成したことである。
【0031】また、FIFO2に対する書き込みクロッ
クK1と読み出しクロックK2とは、それぞれPLL3と
PLL5においてそれぞれ所定の分周比となるように設
定され、且つ、それらの分周比はマイコン8により任意
な値に変更できる構成となっている。さらに、遅延回路
7における遅延時間も読み出しクロックK2を1単位時
間としてマイコン8により任意な値に設定できる構成と
なっている。
【0032】次に、書き込みクロックK1と読み出しク
ロックK2の分周比について説明する。
【0033】一般に、映像信号がXGA規格であれば、
その解像度は1024(H)×768(V)ドットであ
るが、水平周波数、垂直周波数、映像信号の周波数及び
映像信号の開始位置は様々である。したがって、XGA
規格による映像信号であって、解像度が判明している場
合でも、書き込みサンプリング用のPLL発振器3の分
周比と映像信号の開始点を知る必要がある。書き込みサ
ンプリング用のPLL3の分周比Nwについては、例え
ば画面を見ながら、書き込みクロックK1の分周比を映
像信号に合わせ、そこに縦ビートが出ない分周比に設定
することが可能である。また、書き込み開始時間Twsに
対応するクロック数Nwsについても、同様に画面の左端
を見て、映像開始点を映像データが欠けない位置に合わ
せることによって調整が可能である。いずれにしても、
PLL3の分周比の設定値を可変とする回路構成であれ
ば容易に実現できる。
【0034】次に、図2,図3により読み出し制御回路
6からFIFO2に供給される読み出し制御信号C2に
ついて説明する。
【0035】FIFO2に格納される表示データを映像
表示装置9ですべて表示する場合には、読み出し幅と書
き込み幅とが同一であって、例えばXGA規格の表示デ
ータであれば、その幅は1024クロックと一定であ
る。ここで、算出する必要があるのは、図2(d)に示
す読み出し制御信号C2の位相を規定する読み出し開始
時刻trsである。
【0036】以下に、読み出し制御信号C2の水平同期
信号Hsに対する読み出し開始時間Trsを設定する方法
について説明する。
【0037】図3(a)に示すFIFO2にPLL3か
ら供給される書き込みクロックK1の分周比(クロック
数)をNwとし、その値が既知であり、また、図3
(c)に示すFIFO2への書き込み制御信号C1のTw
sに対応する分周比Nwsも既知であるとする。また、書
き込みクロックK1のクロック周波数をfw、水平同期信
号Hsの周波数をfHとする。
【0038】PLL3がロックしている場合、その発振
周波数fwは水平同期信号Hsの周波数fHにPLL3の
分周比Nwを掛けたものとなり、次の(1)式が成り立
つ。
【0039】 fw=Nw・fH =Nw・(NVL/T) ・・・(1) ここで、 NVL:1垂直同期期間の水平ライン数 T:1垂直同期期間の周期[sec.]である。
【0040】(1)式は水平同期信号Hsの周波数fH
代えて、垂直同期信号Vsの周期T と水平ライン数N
VLでも代用できることを示している。
【0041】図2において、FIFO2への書き込み制
御信号C1の書き込み開始時刻tws[sec.]までの時間
は、図3(a)に示す書き込みクロックK1のクロック
数Nwsによって表現される。したがって、次の(2)式
が成り立つ。
【0042】 Tws=Nws・1/fw ・・・(2) (2)式では、クロック数Nwsが既知であり、(1)式
では分周比Nwも既知なので、NVLとTの値を知るこ
とが出来れば、(1)式の発振周波数fwをここに代入
することで開始時間Twsが算出できる。
【0043】既に述べたように、FIFO2からのデー
タの読み出し開始位置は、FIFO2へのデータの書き
込み開始位置より書き込みクロックK1の1クロック分
の遅れがあれば十分である。そこで、読み出し制御信号
C2による読み出し開始までの時間Trsは、次の(3)
式によって示すことができる。
【0044】 Trs=Tws+1/fw ・・・(3) なお、この(3)式の右辺第2項の1/fwは、図2
(c)に示すオフセット時間Toffsetに対応している。
【0045】ところで、読み出しクロックK2のクロッ
ク周波数frは、PLL5の分周比Nrに水平同期信号H
sの周波数fHを掛けたものであり、また、水平同期信号
Hsの周波数fHは垂直同期信号Vsの周期Tを水平ラ
イン数NVLで割ったものに等しい。したがって、次の
(4)式が成り立つ。
【0046】 fr=Nr・fH =Nr・(NVL/T) ・・・(4) そこで、読み出し制御信号C2の読み出し開始までの時
間Trsに含まれる読み出しクロックK2のクロック数Nr
sは、次の(5)式により表現することができる。
【0047】 Nrs=Trs・fr =(Tws+1/fw)・Nr・(NVL/T) ・・・(5) この(5)式により示されるクロック数Nrsが最終的に
必要となる値である。すなわち、PLL5の分周比N
r、水平ライン数NVL、及び垂直同期信号Vsの周期T
が決まれば、FIFO2から映像信号を読み出すための
タイミングをクロック数Nrsによって決定することがで
きる。
【0048】次に、PLL5における読み出しクロック
K2の分周比Nrについて説明する。
【0049】分周比Nrは、映像表示装置9へ出力され
る表示用のデジタル映像信号S3の読み出し制御信号C2
と関係する。この読み出し制御信号C2は、DLP等の
デジタル表示素子ではブラウン管を用いた表示装置ほど
長い帰線期間を必要とせず、水平画素数に対応するクロ
ック数にわずかに余分なクロック数の帰線期間が設定さ
れていれば良い。例えばXGA規格の映像信号では、そ
の水平解像度(水平方向での表示画素数)が1024ド
ットとされているが、その場合の帰線期間は6クロック
あれば十分であり、したがって、分周比Nrは1030
クロック程度に設定することができる。一方、XGA規
格の映像信号をブラウン管を用いた表示装置で表示する
ためには、水平帰線期間は、1水平走査線期間のおおよ
そ2割程度の割合が必要である。この場合、1水平走査
線期間のドットクロック数は1280クロックとなる
(1024/0.8=1280)。また、XGA規格の
場合、水平解像度は1024ドットと決められている
が、その他の数値がばらつくことがあるので、1水平走
査期間のドットクロック数はおおよそ1250〜135
0クロックとなる。このように、デジタル表示装置に対
して設定される読み出し側のクロック数は1030程度
にまで低減できるので、(1)式に示すFIFO2の書
き込みクロックK1の周波数fwと(4)式に示すFIF
O2の読み出しクロックK2の周波数frとの関係から、
FIFO2からの読み出し速度を十分に低減できること
がわかる。
【0050】つぎに、垂直同期信号Vsの周期T及び
1垂直同期期間内の水平ライン数NV Lを測定する方法に
ついて説明する。
【0051】図4は、垂直同期信号Vs、その1垂直同
期期間に含まれる周期測定用の基準クロックK0、及び
水平同期信号Hsを示す図である。垂直同期信号Vsの周
期T は、たとえば、図4(b)に示す垂直同期信号V
sの1垂直同期期間に含まれるマイコン8の基準クロッ
クK0を計測すればよい。この基準クロックK0は、図1
に示すマイコン8と、図示しない周辺回路を用いて実行
される周期測定モードにより測定することができる。ま
た、同図(c)に示す水平ライン数NVLについては、垂
直同期信号Vsの1周期に含まれる水平同期信号Hsを計
数すればよい。その場合でも、同様にマイコン8とその
周辺回路で実行されるイベント測定モードを用いて、水
平同期信号Hsを計測することができる。
【0052】つぎに、実施の形態1におけるFIFO2
の画像記憶容量について説明する。
【0053】図5は、1水平同期期間の書き込みと読み
出しの関係を示すタイミング図である。同図(b)の書
き込み制御信号は、同図(a)に示す水平同期信号Hs
に対してTwsだけ遅れて立ち上がり、同図(b)に示す
ように書き込み制御信号C1が有効画素分に対応する書
き込み時間TwだけHighになる。この書き込み時間
Twは、FIFO2の書き込みクロックK1の周波数fw
と入力映像信号の1水平同期期間の解像度Hresによ
り、以下の(6)式で表される。
【0054】 Tw=Hres・(1/fw) ・・・(6) なお、同図(c)の読み出し制御信号C2は、書き込み
制御信号C1に対して1クロック遅れてHighにな
る。図では、書き込み開始位置と読み出し開始位置は一
致しているように見えるが、読み出し制御信号C2の立
ち上がり部を拡大してみると、書き込み制御信号C1の
立ち上がりに対して1クロック遅らせてある。読み出し
制御信号C2の立ち上がりを1クロック遅らせること
で、データの書き込みが読み出しを追い越すことはない
からである。
【0055】ここで、図5に示すように、書き込み制御
信号C1が終了した後、読み出し制御信号C2が終了す
るまでの期間(=Tr−Tw)に読み出される映像データ
が、少なくともFIFO2で記憶されていればよい。ま
た、書き込み時間TwにFIFO2に書き込まれる画素
数は、1水平期間の解像度Hresに等しく、同じ時間Tw
の間にFIFO2から読み出される画素数Rtwは、 Rtw=Tw・fr=Hres・(fr/fw) ・・・(7) である。したがって、FIFO2に必要なバッファー容
量Mは、 M=Hres−Rtw =Hres・(1−fr/fw) ・・・(8) となる。
【0056】したがって、下記(9)式のような蓄積容
量Mを有するFIFO2を用いて映像信号周波数変換装
置を構成することができる。
【0057】 M≧Hres・(1−fr/fw) ・・・(9) 上記(9)式は、例えばXGA規格の映像信号では、水
平解像度1024ドット、書き込み周波数65MHz、
読み出し周波数60MHzの時は、1024×(1−6
0/65)で約80画素分の容量で良いことを示してい
る。
【0058】以上説明したとおり本実施の形態1では、
FIFO2の蓄積容量は1水平映像有効期間の解像度H
resに相当するデータ容量よりも少なくても、映像信号
周波数の変換が可能である。
【0059】実施の形態2.図6は、この発明の実施の
形態2である映像信号周波数変換装置の構成を示すブロ
ック図である。
【0060】実施の形態2の映像信号周波数変換装置
は、図1に示す映像信号周波数変換装置と基本的な構成
は同一であるが、入力のインターフェイスがデジタル映
像信号であって、且つそれぞれ偶数画素と奇数画素とを
2画素並列に入力している点で異なる。ここでは、偶数
画素と奇数画素のデジタル映像信号Se2、So2の周波
数は互いに等しい。ところが、クロック信号も偶数画素
と奇数画素で別々に伝送されるために、偶数画素用の書
き込みクロックKeと奇数画素用の書き込みクロックKo
との間には位相差がある。そのため、どちらか一方のク
ロックだけを用いて映像表示する方法では、映像表示装
置9に映像データが誤ったタイミングで取り込まれてし
まうおそれがあり、このようなクロック間の位相差を吸
収する手段が必要であった。
【0061】上記問題点を解決するために、実施の形態
2の映像信号周波数変換装置は、以下のように構成され
ている。
【0062】図6において、2eは偶数画素用のFIF
O、2oは奇数画素用のFIFO、4eは偶数画素用の
書き込み制御回路、4oは奇数画素用の書き込み制御回
路である。このように偶数画素用と奇数画素用でそれぞ
れ独自のFIFO2e,2oと書き込み制御回路4e,
4oを備えた構成としている。その他の構成は、図1と
同様である。なお、図6の各ブロックに付けた符号は、
実施の形態1の図1に合わせている。また、図6の符号
中、FIFO2e,2o等のように、偶数画素に対応す
る部分にはe(even)、奇数画素に対応する部分に
はo(odd)によって区分けをしている。
【0063】そして、偶数画素用の書き込みクロックK
eは、偶数画素用の書き込み制御回路4eと偶数画素用
のFIFO2oのみに供給され、同様に、奇数画素用の
クロックKoは、奇数画素用の書き込み制御回路4oと
奇数画素用のFIFO2oのみに供給されている。これ
に対して、読み出しクロックK2は、偶数画素用のFI
FO2eと奇数画素用のFIFO2oに共通して供給さ
れており、これによって映像信号と同時に供給される偶
数画素のクロックと奇数画素のクロックに位相差があっ
ても、FIFO2e,2oにおいて確実に吸収できるこ
とになる。
【0064】つぎに、実施の形態2の動作について説明
する。
【0065】図7は、実施の形態2の動作を説明するタ
イミング図である。同図(a)〜(d)は、FIFO2
eへの偶数画素の映像信号の書き込み動作を説明するも
のであって、デジタル映像信号Se2は書き込み制御信
号Ceが立ち上がった後に、書き込みクロックKeに従っ
てデータD2,D4,D6…の順序でFIFO2eに書
き込まれる。また、同図(e)〜(h)は、FIFO2
oへの奇数画素の映像信号の書き込み動作を説明するも
のであって、書き込みクロックKoはクロックKeに対し
て任意の位相差を有している。したがって、デジタル映
像信号So2は、この位相差分だけずれたタイミング
で、データD1,D3,D5…の順序でFIFO2eに
書き込まれる。
【0066】このように、偶数画素用のFIFO2eへ
の書き込みクロックKeと奇数画素用のFIFO2oへ
の書き込みクロックKoに位相差がある場合、偶数画素
と奇数画素の位相にそれぞれ対応するクロック信号でF
IFO2e,2oに書き込むので、デジタル映像信号S
e2、So2を書き込むまでは上記実施の形態1で説明し
た1画素方式と同様の処理となる。
【0067】図7(i)〜(l)は、FIFO2e,2
oからデジタル映像信号Se3,So3を読み出す動作を
説明するものである。実施の形態1では、FIFO2か
らのデータの読み出し開始位置は、上記(3)式に示す
ように、書き込み開始位置より書き込みクロックK1の
1クロック分遅れであれば十分であった。ここでは、読
み出し制御信号C2を、書き込みクロックKeの2クロッ
ク分の遅れ(2/fw)にすれば、偶数画素と奇数画素
の映像データDe,DoをFIFO2e,2oに書き込
んだ後、クロック間の時間差を吸収して正確にFIFO
2e,2oから読み出すことができる。
【0068】以上のように、映像表示装置9がデジタル
化されてきており、信号源との接続もデジタル化が進ん
できている中で、デジタルインターフェイスの伝送速度
を上げるために偶数画素と奇数画素を並列に送る場合
に、上述した方法によれば、クロック信号間の位相差を
吸収して、安価に入出力の映像信号間の周波数変換を行
うことができる。
【0069】なお、実施の形態2においてもFIFO2
e,2oに必要な蓄積容量は、実施の形態1において説
明したのと同じ理由から、1水平映像有効期間のデータ
容量よりも少なくても映像信号周波数変換が可能であ
る。
【0070】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0071】請求項1に記載の映像信号周波数変換装置
によれば、1水平走査線期間の映像有効期間のみを蓄積
した映像蓄積手段から、1水平走査線期間の映像有効期
間と水平帰線期間に跨ってデジタル映像信号を読み出す
ことにより、従来のフレームメモリーを使用した装置に
比べて大幅に蓄積容量を減少できる。
【0072】また、請求項2に記載した映像信号周波数
変換装置では、請求項1に記載のデジタル映像信号が、
互いに独立したクロック信号を含んだデジタル映像信号
として2系統以上の映像蓄積手段に分割して並列に入力
された場合でも、映像蓄積手段によって2系統以上のク
ロック信号を分離することによって、クロック信号間の
位相差を吸収できる効果がある。
【0073】また、請求項3に記載した映像信号周波数
変換装置では、蓄積容量が1水平映像有効期間より少な
い映像蓄積手段によって実現されているので、大幅なコ
スト削減が図れる。
【0074】請求項4に記載した装置では、周波数測定
をマイコンによって行うようにしたので、読み出し制御
信号の位相が正確に設定できる。
【0075】請求項5に記載した装置では、ラインメモ
リ構成されたFIFOによって、安価に映像蓄積が行え
る。
【0076】請求項6に記載した装置では、PLL発振
器によって読み出しクロックの周波数を正確に低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である映像信号周波
数変換装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態1の動作を説明するタイ
ミング図である。
【図3】この発明の実施の形態1の動作を説明するタイ
ミング図である。
【図4】この発明の実施の形態1の動作を説明するタイ
ミング図である。
【図5】この発明の実施の形態1のバッファ記憶容量を
説明するタイミング図である。
【図6】この発明の実施の形態2である映像信号周波数
変換装置の構成を示すブロック図である。
【図7】この発明の実施の形態2の動作を説明するタイ
ミング図である。
【図8】従来の映像信号周波数変換装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 A/D変換器、 2 FIFOメモリ、 2a F
IFOメモリ、 2bFIFOメモリ、 3 PLL発
振器、 4,4a,4b 書き込み制御回路、 5 P
LL発振器、 6 読み出し制御回路、 7 遅延回
路、 8 マイコン、 9 映像表示装置、 10 発
振素子、 11 フレームメモリ、 12 フレームメ
モリ、 13,14 切り替えスイッチ、 15 発振
器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C021 PA26 PA28 PA52 PA58 PA79 PA82 PA87 RB00 SA02 SA03 SA17 SA22 XC00 ZA00 5C080 BB05 DD09 DD27 GG15 GG17 JJ02 JJ04 5C082 BA12 CA84 CB01 DA76 DA87 MM07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるデジタル映像信号の周波数を
    変換して、低減された信号周波数で映像表示装置に出力
    する映像信号周波数変換装置において、 前記デジタル映像信号の垂直同期信号の周波数と水平同
    期信号の周波数を測定する周波数測定手段と、 前記デジタル映像信号の1水平走査線期間に含まれる有
    効映像に対応する映像記憶容量を有する映像蓄積手段
    と、 前記デジタル映像信号の1水平走査線期間中の映像有効
    期間と水平帰線期間に跨る信号幅を有する読み出し制御
    信号により、前記周波数測定手段での測定結果に基づい
    て前記映像蓄積手段の映像信号を前記映像表示装置へ読
    み出すタイミングを設定する設定手段とを備えたことを
    特徴とする映像信号周波数変換装置。
  2. 【請求項2】 前記デジタル映像信号が、互いに独立し
    たクロック信号を含んだデジタル映像信号として2系統
    以上の映像蓄積手段に分割して並列に入力され、映像信
    号の周波数変換を行う映像信号周波数変換装置であっ
    て、 前記映像蓄積手段は、それぞれのクロック信号に同期し
    た書き込み制御信号に基づいて映像信号を蓄積するもの
    であり、 前記設定手段は、前記クロック信号のいずれかに同期し
    て読み出し制御信号を設定するものであることを特徴と
    する請求項1記載の映像信号周波数変換装置。
  3. 【請求項3】 前記映像蓄積手段は、前記デジタル映像
    信号の1水平走査線期間内の有効映像の容量よりも少な
    い映像記憶容量を有することを特徴とする請求項1又は
    請求項2のいずれかに記載の映像信号周波数変換装置。
  4. 【請求項4】 前記周波数測定手段は、プログラム処理
    による周期測定モードとパルス数カウントモードを備え
    たマイクロコンピュータであって、 前記デジタル映像信号の垂直同期信号の周期、及びその
    1垂直同期期間内の水平ライン数を測定して前記読み出
    し制御信号の位相を設定したことを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれかに記載の映像信号周波数変換装
    置。
  5. 【請求項5】 前記映像蓄積手段は、前記入力映像信号
    に対してラインメモリ構成されたFIFOであることを
    特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の映
    像信号周波数変換装置。
  6. 【請求項6】 前記設定手段は、前記周波数測定手段で
    の測定結果に基づいて前記映像蓄積手段の書き込みクロ
    ック及び読み出しクロックを所定の周波数で出力するP
    LL発振器を備え、 前記書き込みクロックに対して前記読み出しクロックの
    周波数を、前記読み出し制御信号により規定される映像
    有効期間に応じて低減することを特徴とする請求項1乃
    請求至請求項5のいずれかに記載の映像信号周波数変換
    装置。
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