JP2000137284A - 写真シール作成装置 - Google Patents
写真シール作成装置Info
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- JP2000137284A JP2000137284A JP10309727A JP30972798A JP2000137284A JP 2000137284 A JP2000137284 A JP 2000137284A JP 10309727 A JP10309727 A JP 10309727A JP 30972798 A JP30972798 A JP 30972798A JP 2000137284 A JP2000137284 A JP 2000137284A
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Abstract
の他、上半身、全身等の写真の態様を変える。 【解決手段】 モータ22の回転により、プーリ25、
28に掛けられたベルト29が移動し、ベルト29に支
持されたカメラ支持体40が上昇し、カメラ50も最下
部から上方に移動する。また、モータ43の作動で、円
板44が回転し、応じてアーム45が偏心回転し、それ
に伴ってカメラ50は突片46を介して、アーム45に
より押引され、支軸48を点にして首振り動作する。こ
れにより、カメラ50の位置、姿勢を調整できる。
Description
置)で撮影した写真をシールで出力する写真シール作成
装置に関する。
像を背景画像とともに表示する表示装置と、背景画像と
ともに撮影した複数枚の写真をシートに貼付して、シー
ルとして出力するプリンタを備えた写真シール作成装置
が普及している。
ール作成装置は、カメラが写真を撮影しようとする顔の
高さ位置に固定して設けられているため、限られた撮影
領域内で撮影するため、ユーザがカメラ位置に合わせ
て、立ち位置、姿勢を変えないと、上半身像、全身像
等、好きな態様の写真シールを作成することが困難であ
った。
像の修正が限定されるため、好きな色合い、好きな露出
度合いの写真シールを作成するためには、カメラのレン
ズ前にセロファン等の色フィルタをつけるか、適正な変
更サンプルから選ぶしかできない状態であった。色変更
に関して、従来では、コントラストやブライト、色合い
を別々に変更するしかなく、複数の操作をすることで、
好きな色合いに近づける必要があり、操作が面倒である
という問題があった。
ものであって、立ち位置、姿勢を極端に変えることな
く、写真の態様を変えることができ、また、撮影画像に
対して、コントラスト、明るさ、色の濃さ等を自由に変
えることができ、写真の感覚的な変更がより容易になし
得る写真シール作成機を提供することを目的としてい
る。
囲の請求項1に係る写真シール作成装置は、撮影装置
と、入力操作部と、撮影像を表示する表示部と、撮影し
た像を写真シールにして出力する写真シール出力部とを
有するものにおいて、前記撮影装置を被撮影者の頭部想
定位置に対し、略等距離を保ちながら移動させる可動部
を備えている。
部の定位置から前方に傾きを持たせて、上部に向けて移
動させるものであればよい。前方への傾きは、好ましく
は地面への垂直方向に対し、略15度の角度を持たせる
のがよい。また、前記撮影装置は、上下方向に首を振る
姿勢調整手段を備えていてもよい。また、前記可動部に
前記撮影装置の移動を指示する操作手段、及び姿勢を調
整するための操作手段を入力操作部に設けるとよい。
は、撮影装置と、入力操作部と、撮影像を表示する表示
部と、撮影した像を写真シールにして出力する写真シー
ル出力部とを有するものにおいて、前記表示部で撮影画
像を確認しながら、撮影写真の色合い、コントラスト、
明るさを修正する手段を備えている。修正手段は、好ま
しくは2項目のパラメータを二次元座標の1点を指示す
ることにより、入力し得る入力手段を備えるとよい。ま
た、この入力手段は、好ましくは全体、赤、緑、青のそ
れぞれを個別に指示するため、それぞれに対応して備え
るとよい。
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態である写真シール作成装置のシステム構成を示すブ
ロック図である。この実施形態写真シール作成装置は、
入力操作部1と、表示部2と、撮影データ画像合成部
(システム処理部)3と、撮影制御部4と、カメラ位置
角度駆動制御部5と、照明制御部6と、ハイキーカラー
画像処理部7と、印刷部8と、を備えている。
ールパネル、タブレット、タッチペンなどを用い、具体
的なOK、キャンセル、選択候補から決定を行う。表示
部2は、各処理で変換の過程の画像データや、選択され
る複数の候補データなど、システムで決定される表示を
行う。撮影データ画像合成部3は、画像データを各入出
力に合う画像に変換し、各処理間のインタフェースを行
う。その際に、エラー処理なども含む。撮影制御部4
は、カメラを含み、カメラの撮影のための条件の設定、
カメラの撮影、撮影画像の出力を行う。また、照明制御
部6に対して、撮影時の照明を明にする。カメラ位置角
度駆動制御部5は、入力操作部1より入力されるカメラ
の上下移動、カメラアングルの下向き、上向きの指示に
応じてカメラの位置角度を制御する。照明制御部6は、
入力操作部1、撮影制御部4より指示されるON/OF
Fに従い、照明のON/OFF、明暗を制御する。ハイ
キーカラー制御部7は撮影画像データに対して、明る
さ、コントラスト、RGBの色の濃さをユーザが対話的
に指示する通りに表示し、ユーザが自分でもっとも好ま
しいものに変換する。印刷部8は、画像処理された撮影
画像データをシール印刷する。
図を図2に、その背面図を図3に示す。この装置は、下
部に電源や回路基板等11、前面中央付近に入力操作部
12、上部にカメラ移動機構(可動部)13、入力操作
部12の下方に写真シール取出部14が、それぞれ配置
されている。また、上部後方には、装置内を換気するた
めのファン15が設けられている。ここでは、入力操作
部12は、ボタン等を操作し易いように水平線に対して
角度θ1(好適には約60°)だけ傾斜し、カメラ移動
機構13は、装置前面から約1m離れた位置で、身長1
60cm位の人の全身の約2/3を写せるように、鉛直
線に対して角度θ2(好適には約15°)だけ前方に傾
斜している。
所に固定するための4つの脚部17と、この装置を容易
に移動させるための4つのキャスター18が取付けられ
ている。この装置の1つの特徴であるカメラ移動機構1
3の構造を図4(概略正面図)及び図5(概略側面図)
に示す。このカメラ移動機構13では、一対の支持板2
0が適当な間隔をおくとともに、前記角度θ2だけ傾い
て対向配置されている。一方の支持板20の上方側には
モータ22が固定され、このモータ22には回転軸23
が一対の支持板20を横切るように連結されている。回
転軸23は、他方の支持板20に設けられた軸受24で
回転可能に支持され、その中央にプーリ25が取付けら
れている。
支持板20に設けられた軸受27により、回転軸26が
回転可能に支持され、その中央にプーリ28が取付けら
れている。両プーリ25、28にはベルト(一点鎖線参
照)29が掛けられ、モータ22の作動により、回転軸
23、26が連動回転するようになっている。一対の支
持板20間の中央には、カメラ50を支持するカメラ支
持体40を上下動可能に案内・支持するガイドレール3
0が支持部材31により支持されている。ガイドレール
30は、両側にローラ係合片30aを有し、このガイド
レール30にカメラ支持体40がレール30に沿って、
上下に移動可能に取付けられている。
ローラ係合片30aに転動可能に係合する回転自在の4
つのローラ41を有するとともに、前記ベルト29に取
付けられている。したがって、ベルト29の移動に伴っ
て、カメラ支持体40は、ローラ41がローラ係合片3
0a上を転動することで、ガイドレール30に沿って上
下に移動する。
の側板42を有し、一方の側板42にモータ43が固定
されている。モータ43の回転軸43aには、円板44
が取付けられ、円板44は両支持板20間の中央位置で
回転するように位置決めされている。この円板44の周
縁部にはアーム45の一端部が取付けられ、アーム45
は円板44と一体に偏心回転可能であるとともに、自転
可能である。アーム45の他端部は、カメラ50の後部
に固定された突片46に連結されている。また、カメラ
50は、その前部において、一対の側板42からそれぞ
れ延びる一対の補助板47に、支軸48により回転可能
に支持されている。
44が回転すると、アーム45が偏心回転し、それに伴
ってカメラ50は突片46を介して、アーム45により
押されたり、引っ張られたりすることで、支軸48を支
点とて回転し、首振り動作をする。なお、アーム45を
偏心回転させるのに、円板44を用いる代わりに、カム
を用いてもよい。
では、図7に示す入力操作部12に設けられた上昇また
は下降ボタンを押すと、押している間はモータ22作動
し、ベルト29が一方向または反対方向に移動すること
で、カメラ支持体40がガイドレール30に沿って、上
下に移動する。入力操作部12の首振りボタンを押す
と、押している間はモータ43が作動し、円板44の回
転に伴うアーム45の偏心回転により、カメラ50が首
振り動作をする(図7には、入力操作部12のうち、カ
メラの操作に関するボタンのみを記載している)。
ン及び首振りボタンを操作することで、個人差にかかわ
らず、ユーザMの全身のどの範囲までを写真に撮るか、
希望の上下位置と角度にカメラ50を移動させることが
できる(図2参照)。その際、カメラ50の移動方向は
前方に約15°傾いているため、カメラ50が上下して
も、カメラ50と人物Mの顔位置との距離があまり変化
しないので、ユーザMの位置に対し、カメラ50の移動
によってもズーム等の極端な調整は必要としない。ま
た、カメラ50の上下方向の位置と角度を変えることが
できるので、ユーザの種々の姿勢、態様の写真を撮るこ
とができる。なお、上記移動機構13は、カメラ50の
移動経路が直線的となるように構成しているが、移動経
路が被写体となる人物の顔位置を中心とした円弧を描く
ように構成してもよい。この場合、カメラ50は常に顔
位置方向を向くので、ズームボタン、首振りボタンの操
作をする必要がなくなる。
施形態写真シール作成機の全体動作を説明する。動作の
開始で先ず、画像、印刷条件、初期化処理を行う(ステ
ップST1)。次に、カメラ位置初期化処理を行う(ス
テップST2)。これでカメラ13が初期位置である最
下部に位置することが確認され、あるいは初期位置であ
る最下部に移動させる。ステップST1、ST2は自動
的に行われる。続いて、縦横、カラー/モノクロ等の撮
影画像設定が行われる(ステップST3)。この処理
は、ユーザが入力操作部12を操作することによってな
される。また、同様にユーザによって、背景画像のいく
つかの中から好みのものを選択する撮影画像合成データ
決定処理を行う(ステップST4)。また、照明の明/
暗、ON/OFFの制御を行う(ステップST5)。こ
こまでの処理は、従来のものとそれほど変わるところは
ない。
プST6)。この処理は、この実施形態写真シール作成
機の新規に採用した特徴事項の1つである。図7に示す
ように、入力操作部12に上昇、下降、首振り、ズーム
のボタンが設定表示されるので、ユーザが上昇のボタン
をタッチすると、カメラ13は上昇を開始する。上昇に
応じて、表示部の撮影画像は変化してゆくので、好みの
画像となり、ユーザがボタン操作を停止すると上昇も停
止する。また、ある高さに達し、カメラ13の首を振ら
せて角度を変更したい場合は、入力操作部12の首振り
のボタンを操作する。
ム、露出等のカメラ条件設定処理が実行される(ステッ
プST7)。この処理は、自動的に行われる。続いて、
カメラ画像取得処理、つまり撮影処理を行う(ステップ
ST8)。この取得した画像に対し、最後にハイキー
(コントラストブライト)変更処理(ステップST
9)、カラー(RGBオフセット)変更処理(ステップ
ST10)、及びカラーハイキー(RGB、コントラス
ト、ブライト)微調整画像処理を行う(ステップST1
1)。これらステップST9、ST10、ST11の3
つの処理は、ユーザが好みの色合い、コントラスト、ブ
ライトの写真シールを得るための処理であり、この実施
形態写真シール作成装置での、さらに新規な特徴事項の
1つである。これらの処理を終えると、印刷部よりシー
ル出力処理が実行される(ステップST12)。上記し
たステップST9、ST10、ST11の色変更調整処
理については、以下に詳述する実施形態写真シール作成
装置の色変更調整処理と同等の方法を採用する。
ル作成装置の色変更調整処理に係る主たる構成を示すブ
ロック図である。この実施形態写真シール作成装置は、
画像表示装置51と、画像読み込み装置52と、画像保
存装置53と、座標入力装置54と、入力値保持装置5
5と、画像フィルタ処理装置56と、座標入力装置更新
装置57と、変換前画像データ記憶部58と、変換後画
像データ記憶部59とを備えている。
り、変換前後の画像データを表示する。画像読み込み装
置52は、画像表示装置51へ画像を表示させるための
装置であって、ビデオキャプチャボード、ハードディス
ク読み込み装置等が使用される。画像保存装置53は、
画像データを保存する装置であり、ハードディスク、プ
リンタなどである。
るためのパラメータを手入力操作によって入力する装置
である。液晶タブレット、マウス等が使用される。この
座標入力装置54による入力方法は後に詳述する。入力
値保持装置55は、座標入力装置54によって入力され
たパラメータを保持し、画像フィルタ処理の際に参照す
るための装置である。画像フィルタ処理装置56は、手
入力装置によって入力されたパラメータに従って、画像
の明るさ、コントラストを変更した画像を作成する装置
である。
によって入力されたパラメータに従って、座標入力装置
上に表示されたものを更新する装置である。変換前画像
データ記憶部58は何も処理していない画像データ、例
えばカメラ画像などを記憶する。又は、変換後画像デー
タ記憶部59は、画像フィルタ処理装置26で変更され
た画像データを記憶している。この実施形態写真シール
作成装置のその他の部分は、図1〜図6で示したものと
同様である。
メラ、画像ファイルなどの形で取り込まれ、変換前画像
データ記憶部58に記憶された変換前画像データは、画
像読み込み装置52によって読み込まれた後、画像表示
装置51へと送られる。画像表示装置51は画像データ
を表示し、視覚化する。ユーザは自分の希望する画像変
換を行うため、座標入力装置53を使用してリアルタイ
ムに画像の変化を見ながら、画像変更を行ってゆく。こ
の時、座標入力装置53には、例えば全体、赤、緑、青
といったような、色空間で分けられた要素毎に入力が可
能(これをグラデーションマップと称する)なようにな
っており、各要素のパラメータを入力すると、入力保持
装置55に記憶される。
と、画像フィルタ処理装置56は、その入力保持値を読
み取って変換前画像データの変更を行う。同様に座標入
力更新装置55は、その入力保持値を読み取って、グラ
デーションマップの変更を行う。変換後、画像データ記
憶部59の変換された画像は、直ちに画像読み装置52
によって読み込まれ、画像表示装置51によって表示さ
れ、ユーザの変換が視覚化される。
面には、ユーザの写真の表示部Aと、全体のグラデーシ
ョンマップBが示されている。グラデーションマップB
は座標入力部b1 と、説明部b2 とからなり、座標入力
部b1 には、全体入力に対応する画像が表示される。こ
の座標入力部b1 の所望の点をクリックすると、そのク
リック点の座標位置に応じ、写真表示部Aのコントラス
ト、明るさが変わる。ここでは、クリック点が矩形の中
心を基準に、右に行くほど明るくなり、左に行くほど暗
くなる。また、上下方向は上に行くほどコントラストが
低くなり(途中からネガ画像になる)、反対に下に行く
ほどコントラストが高くなる。説明部b 2 には、そのこ
とが視覚的に示されている。
面例を示す。この画面も写真表示部Aとグラデーション
マップBからなり、グラデーションマップBにはさらに
赤色の座標入力部(グラデーションマップ)bR 、緑色
の座標入力部bG 、青色の座標入力部bB と、説明部b
2 を有する。各座標入力部bR 、bG 、bB は、画面の
左下が赤色、右上が水色、左下が緑色、右上が紫色、左
下が青色、右上が黄色の色合いであり、いずれかのグラ
デーションマップをクリックすることで、クリック位置
に応じ、R(赤)、G(緑)、B(青)のカラーパレッ
トが変化する。また、写真表示部1Aの色合い、コント
ラスト、明るさも、クリック点に応じ、変化する。
ョンマップbR を例にとると、矩形中心より右に行くほ
ど、赤の要素が減って水色っぽい写真となり、左に行く
と赤の要素が増えて赤っぽい写真となる。また、上下方
向は、上に行くほど赤のコントラストは減り、下に行く
ほど赤のコントラストは増える。また、1つのグラデー
ションマップをクリックした時は、残りのグラデーショ
ンマップ自体の画像もそれに応じた色に変化する。した
がって、写真表示部AとグラデーションマップBの両方
で、色に関する変化を確認できる。
よる2つのパラメータの同時入力について、さらに説明
する。上記図10による説明で、グラデーションマップ
bRの一点をクリックすることで、赤色の度合い、コン
トラストの2パラメータが同時に入力されたことにな
る。今、赤色の明るさに注目して、赤色の明るさを0か
ら255まで変化させて媒体(フィルタ)に入力した場
合、媒体に特に赤に変更を加える要素がない場合、出力
はその変化に応じ、0〜255まで変化する。この状態
を、図11の左側に示す。この赤色の明るさの入力−出
力特性は、赤のグラデーションマップbR における基準
点に対応する特性であり、図11に示す赤のグラデーシ
ョンマップb R の中心Q0 がクリックされたとすると、
赤色の明るさは明るくもなく、暗くもなく、入力/出力
は図11の右側に示す特性P0 となる。二次元座標にお
ける直線の一般式は、y=ax+bであるが、特性P0
は、b=0であり、今a=1であるとすると、この場合
の赤の入出力関係はy=xで表される。
下にaの位置Q1 にクリックしたとすると、基準点Q0
より明るい側にbの位置なので、このbだけ特性P0 を
明るい側に平行移動させて、p1 =y=x+bとする。
一方、赤のコントラストの入力と出力が図12の左側に
示すように、0から255までの変化に対し、0〜25
5の出力変化とすると、この赤色のコントラストの入力
−出力特性は、グラデーションマップbR における基準
点Q0 における特性であり、図11に示すグラデーショ
ンマップbR の中心点Q0 がクリックされた場合、y=
ax+bの式において、a=1、b=0であるとする
と、赤色のコントラストは中ぐらいであり、図12の右
側に示す特性P0 となる。これを式で示すとy=xとな
る。
したとすると、基準点Q0 よりコントラストのある方
に、aだけ寄っているので、コントラストの変更だけを
考えると、図12の右側の特性P2 となる。以上の説明
では、赤色の明るさの指定とコントラストの指定を別々
に説明したが、両パラメータの入力はグラデーションマ
ップの一点のクリックでなされるので、このクリックに
より、y=ax+bのa、bが1クリックで同時に入力
され、その特性は図13に示す特性P3 となる。
た座標値を読み込む。座標値を変換に適切な値に計算
しなおす。変換値を用いて、画像を変換アルゴリズム
で変換する。例として、赤の要素の変換方法を説明す
る。グラデーションマップbR の左上を(0,0)、右
下を「255,255」とする。今、クリック選択され
た座標値を(150,150)とする。
換前、Re は変換後の赤の要素の値である。 Re =Rs ×Rgain+Roffset ここでRgainは、コントラスト(グラデーションマップ
の縦方向)、Roffsetは明るさ(グラデーションマップ
の横方向)を意味する。
を大きくするため、以下の計算式を用いる。この式は、
座標と傾きが感覚的に合いやすいような式になってい
る。 Rgain=y/128 〔y<128〕 Rgain=128/(256−y) 〔y≧128〕 また、x座標が右に行く(増加する)毎にRoffsetを大
きくするため、以下の計算式を用いる。
は−255〜256の値をとる。また、全体の明るさ、
コントラスト変更には、以下の式を用いる。 Zoffset=2×x−255 Zoffsetは、全体の明るさに関係し、色の各要素にそれ
ぞれ加算する。 (Roffset=Roffset+Zoffset) contrast=−128 〔y=0〕 contrast=−64/y 〔0<y≦64〕 contrast=−(128−y)/64 〔64<y≦128〕 contrast=(y−128)/64 〔128<y≦192〕 contrast=64/(255−y) 〔192<y<255〕 contrast=128 〔y=255〕 Zcontrast=(kido−128)×contrast ただし、kidoは変更前の画像の点のR、G、Bの値
を加算して、3で割算したもの。
る。 Re =Re +Zcontrast 以上の処理を画像のすべての点において行うことで、画
像変換が行われる。また、座標入力更新装置27につい
ては、赤の操作を行った場合、緑と青のグラデーション
マップを変更することで、複数の要素の色変更操作が行
われても、視覚で見る感覚に近い色変更が行えるように
なる。
請求項3、請求項4及び請求項5に係る発明によれば、
撮影装置を被撮影者の頭部想定位置に対し、略等距離を
保ちながら移動させる稼働部を備えているので、立ち位
置、姿勢をそれほど変えることなく、顔のみの他、上半
身、全身等、種々の態様の写真シールを得ることができ
る。
る発明によれば、表示部で撮影画像を確認しながら、撮
影写真の色合い、コントラスト、明るさを修正し得るの
で、自分の好みの色感覚の写真シールを自由に得ること
ができる。
置の概略構成を示すブロック図である。
る。
る。
移動機構の概略正面図である。
構の概略側面図である。
るためのフロー図である。
一例を示す図である。
色変更調整処理に係る主たる構成を示すブロック図であ
る。
の画面例を示す図である。
の色変更調整時の画面例を示す図である。
さの変更を説明する図である。
トラストの変更を説明する図である。
さとコントラストの同時変更を説明する図である。
9)
り撮影装置を被撮影者の頭部位置に対し、略等距離を保
ちながら移動させることで、被撮影者の立つ位置、姿勢
をそれほど変えることなく、顔のみの他、上半身、全身
等、種々の態様の写真シールが得られる。
部の定位置から前方に傾きを持たせて、上部に向けて移
動させるものであればよい。前方への傾きは、好ましく
は地面への垂直方向に対し、略15度の角度を持たせる
のがよい。また、前記撮影装置は、上下方向に首を振る
姿勢調整手段を備えていてもよい。また、前記可動部に
前記撮影装置の移動を指示する操作手段、及び姿勢を調
整するための操作手段を入力操作部に設けるとよい。
では、図7に示す入力操作部12に設けられた上昇また
は下降ボタンを押すと、押している間はモータ22が作
動し、ベルト29が一方向または反対方向に移動するこ
とで、カメラ支持体40がガイドレール30に沿って、
上下に移動する。入力操作部12の首振りボタンを押す
と、押している間はモータ43が作動し、円板44の回
転に伴うアーム45の偏心回転により、カメラ50が首
振り動作をする(図7には、入力操作部12のうち、カ
メラの操作に関するボタンのみを記載している)。
0)
囲の請求項1に係る写真シール作成装置は、撮影装置
と、入力操作部と、撮影像を表示する表示部と、撮影し
た像を写真シールにして出力する写真シール出力部とを
有するものにおいて、前記撮影装置を被撮影者の予め設
定した頭部想定位置に対し、略等距離を保ちながら下部
の位置から、前方に傾きを持たせて上部に移動させる可
動部と、前記撮影装置を上下方向に首を振らせる姿勢調
整手段とを備えている。
り撮影装置を被撮影者の頭部位置に対し、略等距離を保
ちながら下部の位置から、前方に傾きを持たせて上部に
移動かつ、移動に応じ、姿勢調整手段により撮影装置の
角度を調整することにより、被撮影者の立つ位置、姿勢
をそれほど変えることなく、顔のみの他、上半身、全身
等、種々の態様の写真シールが得られる。
は、好ましくは地面への垂直方向に対し、略15度の角
度を持たせるのがよい。また、前記可動部に前記撮影装
置の移動を指示する操作手段、及び姿勢を調整するため
の操作手段を入力操作部に設けるとよい。又は、前記姿
勢調整手段は、可動部の連動に応じて動作するとよい。
の頭部想定位置に対し、略等距離を保ちながら下部の位
置から、前方に傾きを持たせて上部に移動させる可動部
と、撮影装置を上下に首を振らせる姿勢調整手段とを備
えているので、立ち位置、姿勢をそれほど変えることな
く、顔のみの他、上半身、全身等、種々の態様の写真シ
ールを得ることができる。また、ズーム等の極端な調整
を必要としないという効果がある。
Claims (8)
- 【請求項1】撮影装置と、入力操作部と、撮影像を表示
する表示部と、撮影した像を写真シールにして出力する
写真シール出力部とを有する写真シール作成装置におい
て、 前記撮影装置を被撮影者の頭部想定位置に対し、略等距
離を保ちながら移動させる可動部を備えたことを特徴と
する写真シール作成装置。 - 【請求項2】前記撮影装置の移動方向は、下部の定位置
から、前方に傾きを持たせて、上部に向けて移動させる
ものであることを特徴とする請求項1記載の写真シール
作成装置。 - 【請求項3】前記前方への傾きは、地面への垂直方向に
対し、略15度の角度を持たせておくことを特徴とする
請求項2記載の写真シール作成装置。 - 【請求項4】前記撮影装置は、上下方向に首を振る姿勢
調整手段を備えたことを特徴とする請求項1、請求項2
又は請求項3記載の写真シール作成装置。 - 【請求項5】前記入力操作部に、前記可動部に前記撮影
装置の移動を指示する操作手段、及び姿勢を調整する操
作手段を備えたことを特徴とする請求項4記載の写真シ
ール作成装置。 - 【請求項6】撮影装置と、入力操作部と、撮影像を表示
する表示部と、撮影した像を写真シールにして出力する
写真シール出力部とを有する写真シール作成装置におい
て、 前記表示部で撮影画像を確認しながら、撮影写真の色合
い、コントラスト、明るさを修正する手段を備えたこと
を特徴とする写真シール作成装置。 - 【請求項7】前記修正手段は、2項目のファクタを二次
元座標の1点を指示することにより入力し得る入力手段
を備えたことを特徴とする請求項6記載の写真シール作
成装置。 - 【請求項8】前記入力手段は、全体、赤、緑、青のそれ
ぞれを個別に指示するため、それぞれに対応して備える
ことを特徴とする請求項7記載の写真シール作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30972798A JP3147875B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 写真シール作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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