JP4893055B2 - 書画カメラ及び書画カメラ撮影画像投影システム - Google Patents
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Description
(実施形態1)
図1は、実施形態1における書画カメラ撮影画像投影システムの構成を示す斜視図である。この書画カメラ撮影画像投影システムは、書面原稿やカタログ等の投影対象物を撮影する書画カメラ1と、パーソナルコンピュータ(PC)2と、プロジェクタ(投影装置)3とから構成されている。
この書画カメラ1には、特には図示しないが、デジタルカメラ8の諸機能を設定操作するための設定ボタンが設けられている。そして、その設定ボタンをオペレータが操作することにより、デジタルカメラ8の撮影映像を0°、90°、180°、270°に回転を設定することができる。
この載置台9の左右両側16a及び16bは、中央部17に対してヒンジ部18a及び18bを介して開閉自在である。また、載置台9とスタンド部12とは、上述したヒンジ部11により回動自在に連結されている。
また、デジタルカメラ8は、AE(automatic exposure:自動露出機能)、AWB(auto white balance:白色化調整)、AF(automatic focus:オートフォーカス)等の一般的な機能を有するものであり、それ単体での使用が可能であるとともに、カメラスタンド7に装着されているときには、カメラスタンド7及びUSBケーブル4を介して撮像により取得した画像データをPC2へ出力する。
プロジェクタ3は、PC2からRGBケーブル5を介して入力された画像データを内部の液晶パネルに再生し、内部の光源により液晶パネルの後方から光を照射し、レンズ19で拡大した映像21を映写幕22に投影する。
ここで先に書画カメラ1を使用した人がいて、その人が書画カメラ1の不図示の設定ボタンにより、デジタルカメラ8の撮影映像を左に90°(設定ボタンによる設定では270°)回転するように設定していたとする。
以下、投影に用いる原稿が縦長仕様でモニタ投影映像が縦方向に設定された場合、つまり手順S3以下について説明する。尚、手順S4の原稿横置き仕様の場合も以下の手順は手順S3以下の場合と同様である。
この場合モニタ投影映像24の映像21が、載置台9を縦に投影しているので、もしオペレータが原稿25の天地を逆に置くと、その不具合がモニタ投影映像24で直ぐに判明するので、シャッタボタンを押す前に、原稿25の向きを変えて容易に置き換えることができる。
本例では、手順S2で設定された向きの載置台9のモニタ投影映像が、原稿25を置いてシャッタボタンを押した後も、正面撮影補正を行うか否かに拘わらず、そのままの向きで映写幕22に投影されるようになっている。
また、正面撮影補正を指定されなかった場合は(S6がNo)、シャッタボタンを押したときのカメラ視野23内の原稿25と縁部がやや覗いている載置台9の映像21がそのまま映写幕22に投影される(S8)。
そして、他の縦置き仕様の原稿についても投影と、正面撮影補正を行うか否か、回転や白色化などの処理を行うか、それとも書画カメラ1の使用を終了するかについて、オペレータからの指示が入力されているかが判別される(S10)。
(実施形態2)
上記実施形態1においては、置かれる原稿25が縦仕様の原稿であるか横仕様の原稿であるかによって、その原稿25の天に対応する位置を上にした載置台9の画像の回転状態を予めモニタ投影映像に映し出している。
図4において、先ず、オペレータによる操作により、書画カメラ撮影画像投影システムが起動され、更に、オペレータによる不図示の設定ボタンの入力操作により、書画カメラで載置台9が撮影され、その載置台9のモニタ投影映像が映写幕22に投影される(S101)。
この処理では、載置台9に載置されて投影に用いられる原稿25が縦長仕様か横長仕様か、更には縦長仕様の場合であれば原稿25の天を載置台9に対して左側に置くか右側に置くか、また、横長仕様の場合であれば原稿25を載置台9の上下に対して正立で置くか倒立で置くかが設定される。
ここで、オペレータにより原稿25が載置台9に対して、手順S102で設定された通りの向きで置かれ、シャッタボタンが押される(S104)。
ここでオペレータは、原稿25の天が間違いなく三角マーク26が表示されている方向に向けて載置台9上に置かれているかを確認することができ、間違っていれば置き換えることができる。
これにより、正面撮影補正が指定された場合は(S106がYes)、正面撮影補正された原稿25の映像21が映写幕22に投影される(S7)。
そして、全ての処理が終了か否かが判別される(S110)。この処理は、不図示の設定ボタンにより、他の縦長仕様の原稿についても天を左向きに置いての投影と、正面撮影補正を行うか否か、回転や白色化などの処理を行うか、それとも書画カメラ1の使用を終了するかの指示入力が、オペレータにより行われている否かを判別する処理である。
他方、設定ボタンで終了が指示されたときは(S110がYes)、書画カメラ撮影画像投影システムによる投影処理が終了する。
2 パーソナルコンピュータ(PC)
3 プロジェクタ(投影装置)
4 USBケーブル
5 RGBケーブル
6 赤外線リモートコントロールユニット
7 カメラスタンド
8 デジタルカメラ
9 載置台
11 ヒンジ部
12 スタンド部
13 支持アーム
14 取付部
15 回転マーク
16a、16b 左右両側
17 中央部
18a、18b ヒンジ部
19 レンズ
21 映像
22 映写幕
23 カメラ視野
24 モニタ投影映像
25 原稿
26 三角マーク
Claims (6)
- 載置台上の対象物を写し撮った画像データを表示手段に送出する際の回転方向を設定する回転方向設定手段と、
出力されているそのままの回転等の処理が行なわれていないモニター投影映像データに前記設定された回転方向を示す指標データを付加する指標付加手段と、
該回転方向設定手段により設定された前記回転方向に前記載置台上の対象物を写し撮った画像データを回転させる回転手段と、
該回転手段により回転処理された回転画像データを表示手段に出力する表示画像データ出力手段と、
を備えたことを特徴とする書画カメラ。 - 前記指標付加手段は、前記回転画像データ上の天となる前記載置台の位置を、前記モニター投影映像データ上に示す指標データを付加することを特徴とする請求項1に記載の書画カメラ。
- 前記指標データは三角マークであることを特徴とする請求項1又は2に記載の書画カメラ。
- 載置台上の対象物を写し撮った画像データを表示手段に送出する際の回転方向を設定する書画カメラと、
該書画カメラから前記画像データを受信する制御コンピュータと、
該制御コンピュータから前記画像データを受信して該画像データを前記設定された回転方向のまま投影表示する投影機器と、
を備え、
前記書画カメラから出力されているそのままの回転等の処理が行なわれていないモニター投影映像データに前記設定された回転方向を示す指標データが前記書画カメラ又は前記制御コンピュータ又は前記投影機器によってさらに付加されることを特徴とする書画カメラ撮影画像投影システム。 - 前記指標データは、前記設定された回転方向に回転処理された画像データ上の天となる前記載置台の位置を、前記モニター投影映像データ上に示すものであることを特徴とする請求項4に記載の書画カメラ撮影画像投影システム。
- 前記指標データは三角マークであることを特徴とする請求項4又は5に記載の書画カメラ撮影画像投影システム。
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JP2006086746A JP4893055B2 (ja) | 2006-03-27 | 2006-03-27 | 書画カメラ及び書画カメラ撮影画像投影システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006086746A JP4893055B2 (ja) | 2006-03-27 | 2006-03-27 | 書画カメラ及び書画カメラ撮影画像投影システム |
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