JP2007266791A - 書画カメラ及び書画カメラ撮影画像投影システム - Google Patents

書画カメラ及び書画カメラ撮影画像投影システム Download PDF

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Abstract

【課題】投影画像の回転方向が分かり易い書画カメラ及び書画カメラ撮影画像投影システムを提供する。
【解決手段】オペレータは書画カメラ撮影画像投影システムを起動し、モニタ投影映像を投影させ(S1)、稿方向を設定する(S2)。原稿25が横長仕様なら横方向に設定し(S2がNo)、映写幕22に回転しないモニタ投影映像を投影させる(S4)。原稿25が縦長仕様なら縦方向に設定し(S2がYes)、映写幕22に右90°回転したモニタ投影映像を投影させ(S3)、原稿25を載置台9に置いて原稿25の向きを確認してシャッタボタンを押し(S5)、正面撮影補正を行うか否か選択する(S6)。正面撮影補正を指定すると(S6がYes)、正面撮影補正された原稿25の映像21が投影され(S7)、正面撮影補正を指定しないと(S6がNo)、シャッタボタンを押したときのカメラ視野23内の映像21がそのまま映写幕22に投影される(S8)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、表示画像の回転方向が分かり易い書画カメラ及び書画カメラ撮影画像投影システムに関する。
従来、載置台上に置かれた原稿や物品等の対象物を撮影してその撮影画像を映写幕に投影表示する書画カメラ付きビデオプロジェクタが知られている。通常、書画カメラのビデオカメラ部は、撮影する向きを載置台方向に固定されている。
しかし中には、ビデオカメラ部を横方向に回転できるようにし、ビデオカメラ部が載置台向きと横向きとでは、その撮影画像をビデオプロジェクタで投影したとき上下が逆転する不具合を解消するために、向きの切り換えをスイッチで検出し、横向きで撮影した画像を投影する場合はビデオプロジェクタの液晶パネルを上下反転して走査することで投影画像の上下を正しく維持する方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2000−115603(要約、図1、図2)
ところで、上記特許文献1では、横向きで撮影した画像を投影する場合は液晶パネルを上下反転して走査するとあるが、載置台に対する上下方向の設定次第によっては横向きで撮影した画像の投影画像が上下の向きが直らないで投影される可能性がある。
それにも拘わらず、この特許文献1では、載置台上に置かれた原稿等の対象物を撮影する場合の書画カメラモードにおいて、原稿等を置く際の上下方向をどのようにするかは全く開示されていない。
また、書画カメラ付きビデオプロジェクタに限らず通常のOHP(over head projector、拡大映像投射器具)などでも、その使用中に投影画像が上下逆さになる場合がままある。そのようなときは原稿を上下逆転させて載置台上に置きなおすことになるが、この操作が慣れないと意外に分かりづらい。直したはずが横向になっていたりする。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、投影画像の回転方向が分かり易い書画カメラ及び書画カメラ撮影画像投影システムを提供することである。
先ず、第1の発明の書画カメラは、載置台上の対象物を写し撮った画像データを表示手段に送出する際の回転方向を設定する回転方向設定手段と、該回転方向設定手段により設定された上記回転方向に上記載置台上の対象物を写し撮った画像データを回転させる回転手段と、該回転手段により回転処理された回転画像データを表示手段に出力する表示画像データ出力手段と、を備えて構成される。
この書画カメラは、例えば、上記画像データを表示するためのモニタ投影映像データに、上記設定された回転方向を示す指標データを付加する指標付加手段を、更に備えて構成される。
次に、第2の発明の書画カメラ撮影画像投影システムは、載置台上の対象物を写し撮った画像データを表示手段に送出する際の回転方向を設定する書画カメラと、該書画カメラから上記画像データを受信する制御コンピュータと、該制御コンピュータから上記画像データを受信して該画像データを上記設定された回転方向のまま投影表示する投影機器とを備えて構成される。
この書画カメラ撮影画像投影システムは、例えば、上記画像データの表示画面に上記設定された回転方向を示す指標データを上記書画カメラ又は上記制御コンピュータ又は上記投影機器によって付加するように構成される。
本発明によれば、載置台上の対象物を写し撮った画像データを表示装置に送出する際の回転方向を任意に設定することができるので、モニタ投影映像中に写る原稿画像の上下方向と映写幕に投影される原稿画像の上下方向を同じに設定することが容易となり、原稿の向きの置き間違いがなくなって手数が掛からず便利である。
また、本発明によれば、モニタ投影映像中に原稿の回転方向を示す指標を表示するので、載置台の上下方向がどのように設定されていても原稿を上下正しく載置台に置くことができ、事前の設定確認や原稿の向きの置き換などの作業が発生しないので、投影表示作業を能率よく進行させることができて便利である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1における書画カメラ撮影画像投影システムの構成を示す斜視図である。この書画カメラ撮影画像投影システムは、書面原稿やカタログ等の投影対象物を撮影する書画カメラ1と、パーソナルコンピュータ(PC)2と、プロジェクタ(投影装置)3とから構成されている。
書画カメラ1とPC2とは、USBケーブル4によって接続されており、PC2とプロジェクタ3とは、RGBケーブル5によって接続されている。また、プロジェクタ3には離れた場所からの操作を可能とする赤外線リモートコントロールユニット6が付属している。
上記の書画カメラ1は、同図に示すように、カメラスタンド7と、そのカメラスタンド7に着脱自在に装着されたデジタルカメラ8とから構成される。
この書画カメラ1には、特には図示しないが、デジタルカメラ8の諸機能を設定操作するための設定ボタンが設けられている。そして、その設定ボタンをオペレータが操作することにより、デジタルカメラ8の撮影映像を0°、90°、180°、270°に回転を設定することができる。
上記のカメラスタンド7は、投影対象物が置かれる薄板状の載置台9と、この載置台9にヒンジ部11を介して支持されるスタンド部12と、このスタンド部12の上端部に設けられた支持アーム13、及びその先端に設けられた取付部14とから構成されている。この取付部14に上記のデジタルタメラ8が装着されている。
また、載置台9のスタンド部12側の一方の角部の表面には、回転マーク15が、例えば刻設、印刷、シールの貼付等の方法により配置されている。
この載置台9の左右両側16a及び16bは、中央部17に対してヒンジ部18a及び18bを介して開閉自在である。また、載置台9とスタンド部12とは、上述したヒンジ部11により回動自在に連結されている。
これにより、書画カメラ1の非使用時には、全体が取り扱いの容易な薄型のパネル形状に折り畳むことが出来る構造となっている。
また、デジタルカメラ8は、AE(automatic exposure:自動露出機能)、AWB(auto white balance:白色化調整)、AF(automatic focus:オートフォーカス)等の一般的な機能を有するものであり、それ単体での使用が可能であるとともに、カメラスタンド7に装着されているときには、カメラスタンド7及びUSBケーブル4を介して撮像により取得した画像データをPC2へ出力する。
PC2は、デジタルカメラ8からカメラスタンド7及びUSBケーブル4を介して入力された画像データをRGBケーブル5を介してプロジェクタ3に出力する。
プロジェクタ3は、PC2からRGBケーブル5を介して入力された画像データを内部の液晶パネルに再生し、内部の光源により液晶パネルの後方から光を照射し、レンズ19で拡大した映像21を映写幕22に投影する。
ここで、参考までに、上記構成の書画カメラ撮影画像投影システムにより、本発明になる特別の処理を何ら施すことなく載置台9上に置かれた原稿等を映写幕22に投影した場合に、前述の課題の項で説明したような従来方式と同様な不具合が発生することについて簡単に説明する。
図2(a),(b),(c) は本発明になる特別の処理を何ら施すことなく載置台9上に置かれた原稿等を映写幕22に投影した場合に発生する不具合を説明する図である。同図(a) は、書画カメラ1のカメラ視野23内に取り込まれた載置台9のモニタ投影映像24を示している。
尚、モニタ投影映像とは、書画カメラ1から出力されているそのままの、回転等の処理が行われていない映像のことをいっている。
ここで先に書画カメラ1を使用した人がいて、その人が書画カメラ1の不図示の設定ボタンにより、デジタルカメラ8の撮影映像を左に90°(設定ボタンによる設定では270°)回転するように設定していたとする。
そして、モニタ投影映像を見ているオペレータが、先の人が映像の回転をどのように設定しているかを知らずに、同図(b) に示すように、例えばA4判の用紙を縦長に使用して文字や画像の印刷された原稿25を、その天を左に向けて載置台9に置いたとする。
そして、オペレータがデジタルカメラ8のシャッタを押すと、同図(b) に示す画像が自動的に左90°に回転して、同図(c) に示すように、原稿25の正面撮影補正された映像21が天地が逆になって投影される。
尚、正面撮影補正とは、デジタルカメラ8が原稿の縁を自動的に認識して、カメラの視野から原稿の映像のみを切り出すようにする補正のことである。この正面撮影補正によって、映写幕22には原稿25のみの映像21が投影される。
また、同図(c) に示す不具合は、書画カメラ1で撮った画像をプロジェクタ3で投影する場合、縦長方向で書いた原稿を映し出したいときは、モニタ投影映像で原稿を「横置き」し表示画像を「90°回転」させるという手順で操作して、横置きの原稿を縦方向で映し出していたものを、先の人は横置きの原稿の天を右に置く癖があり、後の人は同図(b) に示したように、原稿の天を左にして置く癖から生じた不具合である。
このように、載置台9に原稿を置くとき紙の方向を右向きか左向きにのどちらに置いていいか判らない場合が多く、逆に置いてしまってから、また逆さにして置くといった無駄な作業がまま発生する。
図3は、上記のような不具合を解消した実施形態1の書画カメラ撮影画像投影システムにおける、書画カメラでの撮影画像の投影方法の作業手順を説明するフローチャートである。
図3において、先ず、オペレータによる操作により、書画カメラ撮影画像投影システムが起動され、更に、オペレータによる不図示の設定ボタンの入力操作により、書画カメラで載置台9が撮影され、その載置台9のモニタ投影映像が映写幕22に投影される(S1)。
次に、オペレータによる設定ボタンの入力操作により、原稿方向の設定が行われる(S2)。この処理では、載置台9に載置されて投影に用いられる原稿25が縦長仕様であれば縦方向の設定が行われ(S2がYes)、他方、用いられる原稿25が横長仕様であれば横方向の設定が行われる(S2がNo)。
これにより、映写幕22には、縦方向の設定であれば、載置台9が図1で左側となっている端部を上に向けた状態の、つまり右に90°回転した状態のモニタ投影映像が投影される(S3)。
また、横方向の設定であれば、映写幕22には、図2(a) に示したと同様の回転しないままのモニタ投影映像が投影される(S4)。
以下、投影に用いる原稿が縦長仕様でモニタ投影映像が縦方向に設定された場合、つまり手順S3以下について説明する。尚、手順S4の原稿横置き仕様の場合も以下の手順は手順S3以下の場合と同様である。
ここで、オペレータが図2(b) に示した原稿25を載置台9に置いてシャッタボタンを押す(S5)。
この場合モニタ投影映像24の映像21が、載置台9を縦に投影しているので、もしオペレータが原稿25の天地を逆に置くと、その不具合がモニタ投影映像24で直ぐに判明するので、シャッタボタンを押す前に、原稿25の向きを変えて容易に置き換えることができる。
そして、オペレータは、不図示の設定ボタンで正面撮影補正を行うか否かを選択する(S6)。
本例では、手順S2で設定された向きの載置台9のモニタ投影映像が、原稿25を置いてシャッタボタンを押した後も、正面撮影補正を行うか否かに拘わらず、そのままの向きで映写幕22に投影されるようになっている。
これにより、正面撮影補正を指定された場合は(S6がYes)、正面撮影補正された原稿25の映像21が映写幕22に投影される(S7)。
また、正面撮影補正を指定されなかった場合は(S6がNo)、シャッタボタンを押したときのカメラ視野23内の原稿25と縁部がやや覗いている載置台9の映像21がそのまま映写幕22に投影される(S8)。
続いて、オペレータは、画像を回転させる、白色化などの所望の操作を行って、この原稿25の投影処理を終了する(S9)。
そして、他の縦置き仕様の原稿についても投影と、正面撮影補正を行うか否か、回転や白色化などの処理を行うか、それとも書画カメラ1の使用を終了するかについて、オペレータからの指示が入力されているかが判別される(S10)。
これは、オペレータにより、不図示の設定ボタンで、終了を指示されたか否かを判別する処理である。他の縦置き仕様の原稿についても上記同様の処理を行う場合は(S10がNo)、手順S5に戻って手順S5〜S10が繰り返される。
設定ボタンで終了を指示されときは(S10がYes)、書画カメラ撮影画像投影システムによる投影処理を終了する。
(実施形態2)
上記実施形態1においては、置かれる原稿25が縦仕様の原稿であるか横仕様の原稿であるかによって、その原稿25の天に対応する位置を上にした載置台9の画像の回転状態を予めモニタ投影映像に映し出している。
そして、このモニタ投影映像を確認して原稿25を載置台9に置いてシャッタを押すようにしているが、このように、モニタ投影映像の載置台9の画像を回転させずに原稿25の天に対応する位置を明確に示す方法もある。以下、これを実施形態2として説明する。
図4は、実施形態2における書画カメラ撮影画像投影システムにおける書画カメラでの撮影画像の投影方法の作業手順を説明するフローチャートである。
図4において、先ず、オペレータによる操作により、書画カメラ撮影画像投影システムが起動され、更に、オペレータによる不図示の設定ボタンの入力操作により、書画カメラで載置台9が撮影され、その載置台9のモニタ投影映像が映写幕22に投影される(S101)。
次に、オペレータによる設定ボタンの入力操作により、原稿方向の設定が行われる(S102)。
この処理では、載置台9に載置されて投影に用いられる原稿25が縦長仕様か横長仕様か、更には縦長仕様の場合であれば原稿25の天を載置台9に対して左側に置くか右側に置くか、また、横長仕様の場合であれば原稿25を載置台9の上下に対して正立で置くか倒立で置くかが設定される。
この場合、先ず、映写幕22に写し出される載置台9の状態は、図2(a) に示したと同じ状態のモニタ投影映像がそのまま投影されるが(S103(S13−1〜S1−3−4))、それだけではなく、上記の設定に従って、回転して投影される載置台9の回転方向を示す指標データが映像に付加されて表示される。図4に示す例では、指標データは三角マーク26で表示されている。
この指標データとしての三角マーク26の表示では、例えば、原稿25が横長仕様で載置台9の上下に対して、正立で置かれることが設定された場合は、載置台9の回転方向が0°に設定され、これに応じて三角マーク26は載置台9の上方中央に表示される(S103−1)。
また、例えば、原稿25が縦長仕様で、その原稿25の天が載置台9に対して左側に置かれる場合は、載置台9の回転方向が右90°に設定され、これに応じて三角マーク26は載置台9の左90°の位置、すなわち載置台9の左方中央に表示される(S103−2)。
また、例えば、原稿25が横長仕様で載置台9の上下に対して倒立で置かれることが設定された場合は、載置台9の回転方向が右180°に設定され、これに応じて三角マーク26は載置台9の下方中央に表示される(S103−3)。
そして、例えば、原稿25が縦長仕様で、その原稿25の天が載置台9に対して右側に置かれる場合は、載置台9の回転方向が右270°に設定され、これに応じて三角マーク26は載置台9の右90°の位置、すなわち載置台9の右方中央に表示される(S103−4)。
以下、手順S102で行われた原稿方向の設定が、投影に用いられる原稿25が縦長仕様であって、その原稿25の天が載置台9の左側に向けて置かれるように設定された場合、つまり手順S103−2以下について説明する。
尚、手順S103−1、S103−3又はS103−4の場合も以下の手順は手順S103−2以下の場合と同様である。
ここで、オペレータにより原稿25が載置台9に対して、手順S102で設定された通りの向きで置かれ、シャッタボタンが押される(S104)。
そして、モニタ投影映像24には、載置台9上の原稿25が、三角マーク26が表示されている左方に原稿25の天を向けて置かれた状態が写し出される(S105)。
ここでオペレータは、原稿25の天が間違いなく三角マーク26が表示されている方向に向けて載置台9上に置かれているかを確認することができ、間違っていれば置き換えることができる。
原稿25が正しく載置台9上に置かれていることを確認したオペレータによって、設定ボタンにより正面撮影補正を行うか否かが選択される(S106)。
これにより、正面撮影補正が指定された場合は(S106がYes)、正面撮影補正された原稿25の映像21が映写幕22に投影される(S7)。
また、正面撮影補正を指定されなかった場合は(S106がNo)、シャッタボタンを押したときのカメラ視野23内の原稿25と縁部がやや覗いている載置台9の映像21がそのまま映写幕22に投影される(S108)。
続いて、オペレータにより、画像の回転、白色化などの所望の操作が行われて、この原稿25の投影処理が終了される(S109)。
そして、全ての処理が終了か否かが判別される(S110)。この処理は、不図示の設定ボタンにより、他の縦長仕様の原稿についても天を左向きに置いての投影と、正面撮影補正を行うか否か、回転や白色化などの処理を行うか、それとも書画カメラ1の使用を終了するかの指示入力が、オペレータにより行われている否かを判別する処理である。
そして、他の縦長仕様の原稿についても上記同様の処理を行う場合は(S110がNo)、手順S104に戻って手順S104〜S110が繰り返される。
他方、設定ボタンで終了が指示されたときは(S110がYes)、書画カメラ撮影画像投影システムによる投影処理が終了する。
実施形態1における書画カメラ撮影画像投影システムの構成を示す斜視図である。 (a),(b),(c) は参考までに実施形態1における書画カメラ撮影画像投影システムにより本発明になる特別の処理を何ら施すことなく載置台上に置かれた原稿等を映写幕に投影した場合に発生する不具合を説明する図である。 実施形態1における書画カメラ撮影画像投影システムにおける書画カメラでの撮影画像の投影方法の作業手順を説明するフローチャートである。 実施形態2における書画カメラ撮影画像投影システムにおける書画カメラでの撮影画像の投影方法の作業手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 書画カメラ
2 パーソナルコンピュータ(PC)
3 プロジェクタ(投影装置)
4 USBケーブル
5 RGBケーブル
6 赤外線リモートコントロールユニット
7 カメラスタンド
8 デジタルカメラ
9 載置台
11 ヒンジ部
12 スタンド部
13 支持アーム
14 取付部
15 回転マーク
16a、16b 左右両側
17 中央部
18a、18b ヒンジ部
19 レンズ
21 映像
22 映写幕
23 カメラ視野
24 モニタ投影映像
25 原稿
26 三角マーク

Claims (4)

  1. 載置台上の対象物を写し撮った画像データを表示手段に送出する際の回転方向を設定する回転方向設定手段と、
    該回転方向設定手段により設定された前記回転方向に前記載置台上の対象物を写し撮った画像データを回転させる回転手段と、
    該回転手段により回転処理された回転画像データを表示手段に出力する表示画像データ出力手段と、
    を備えたことを特徴とする書画カメラ。
  2. 前記画像データを表示するためのモニター投影映像データに、前記設定された回転方向を示す指標データを付加する指標付加手段を、更に備えたことを特徴とする請求項1記載の書画カメラ。
  3. 載置台上の対象物を写し撮った画像データを表示手段に送出する際の回転方向を設定する書画カメラと、
    該書画カメラから前記画像データを受信する制御コンピュータと、
    該制御コンピュータから前記画像データを受信して該画像データを前記設定された回転方向のまま投影表示する投影機器と、
    を備えたことを特徴とする書画カメラ撮影画像投影システム。
  4. 前記画像データの表示画面に前記設定された回転方向を示す指標データを前記書画カメラ又は前記制御コンピュータ又は前記投影機器によって付加する、ことを特徴とする請求項3記載の書画カメラ撮影画像投影システム。
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