JP5610738B2 - 表示制御装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

表示制御装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像とその画像の中の特定パターン、装置本体の設定情報をモニタに表示する表示制御装置とその制御方法、プログラム、プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
従来から、画像における特定のパターンを認識し、その認識結果に基づいて焦点調節や露出制御、自動追尾等を行う撮像装置としてのデジタルカメラが提案されている(例えば、特許文献1参照)。例えば、特定のパターンとして人物の顔を認識し、顔をより綺麗に撮影することを目標としたデジタルカメラが、多数、商品化されている。
また、従来のデジタルカメラは、撮影モード時に、液晶モニタ等のディスプレイにスルー画像と共に、撮影画像に関する各種の設定情報等の装置本体の設定情報(ディスプレイ情報)を表示する機能を有している。
このように液晶モニタに設定情報を表示すると、画像が見難くなるため、これを解決するために、設定情報の表示の“あり”と“なし”とを切り替える切り替えボタンを設けたものが知られている。
一方、画像を表示する液晶モニタとは別に、各種の情報を表示するコントロールパネルを有する撮像装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この撮像装置は、モニタ切り替えボタンを有している。液晶モニタにスルー画像が表示されている状態でモニタ切り替えボタンが操作されると、スルー画像に代わり、コントロールパネルに表示された情報が液晶モニタに表示される。液晶モニタに設定情報が表示されている状態でモニタ切り替えボタンが操作されると、設定情報に代えてスルー画像が表示される。
更に、ディスプレイ情報と、画像から認識された人物の顔が重なった場合に、顔を優先するように液晶モニタに表示する表示装置が提案されている(例えば、特許文献3,4参照)。このような表示装置では、ディスプレイ情報を、顔のない領域へ移動させ、又は、自動的に非表示にし、或いは、縮小させる。
特開2001−330882号公報 特開2004−40254号公報 特開2001−75164号公報 特開2007−199311号公報
しかしながら、画像と共にディスプレイ情報が液晶モニタに表示される場合に、ディスプレイ情報によって画像が見難くなったときに、都度、切り替えボタンを操作してディスプレイ情報を非表示に切り替えるのでは、操作が煩雑であるという問題がある。
また、主として画像を表示する液晶モニタとは別に、情報を表示するコントロールパネルを設ける場合、コントロールパネルの設置場所を確保する必要があり、また、コストアップになるという問題がある。画像とディスプレイ情報とを切り替えボタンの操作で切り替えて液晶モニタに表示する場合、画像とディスプレイ情報を同時に見たいという要求に応えることができないという問題がある。
更に、人物の顔とディスプレイ情報が重ならないようにした場合、集合写真のように画像上に多数の人物の顔がある場合には、設定不能になる虞がある。また、予期せぬ位置にディスプレイ情報が表示されることで、返って画像の見栄え等、品位が低下する虞もある。
本発明は、画像とディスプレイ情報(設定情報)を同時に表示することができ、しかも、ユーザーが画像を認識し難くなることを抑制することができる表示制御装置とその制御方法、プログラム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る表示制御装置は、表示制御装置であって、画像から所定の被写体を検出する検出手段と、前記画像に、当該表示制御装置に設定されている内容を示す設定情報と、前記検出手段で検出された所定の被写体の前記画像上での位置を示す位置情報とを重畳して表示するように制御する表示制御手段と、前記検出手段で検出された前記所定の被写体が、該所定の被写体の動きに関する特定の条件を満たさない場合には、前記位置情報よりも前記設定情報を上に重畳して表示し、前記検出手段で検出された前記所定の被写体が前記特定の条件を満たす場合には前記設定情報よりも前記位置情報を上に重畳して表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、画像と設定情報を同時に表示することができ、しかも、ユーザーが画像を認識し難くなることを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る表示制御装置の一例としてのデジタルカメラの外観を示す斜視図である。 デジタルカメラのハードウェア構成の概略を示すブロック図である。 デジタルカメラでの測距・測光処理を示すフローチャートである。 デジタルカメラでの撮影処理を示すフローチャートである。 デジタルカメラの液晶モニタに対する表示処理の第1実施形態を示すフローチャートである。 デジタルカメラの液晶モニタに表示される、領域枠を示す概念図である。 撮影モード時にデジタルカメラの液晶モニタに表示されるディスプレイ情報の一例を示す図である。 撮影モード時にデジタルカメラの液晶モニタに表示されるディスプレイ情報の別の例を示す図である。 デジタルカメラの液晶モニタに対する表示処理の第2実施形態を示すフローチャートである。 デジタルカメラの液晶モニタに対する表示処理の第3実施形態を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態に係る表示制御装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。ここでは、表示制御装置として、所謂、デジタルカメラを取り上げて、本発明を説明する。
《デジタルカメラの構成》
図1は、本発明の一実施形態に係る表示制御装置の一例としてのデジタルカメラの外観を示す斜視図である。
デジタルカメラ100は、静止画や動画を記録し、再生する機能を備えており、電源スイッチ101と、レリーズボタン102と、ズームレバー103と、液晶モニタ104と、モードスイッチ105とを備えている。
電源スイッチ101は、デジタルカメラ100本体の電源オン/オフの制御を行うスイッチである。レリーズボタン102は、半押し時にオン状態となってフォーカスロックや測光等の撮影準備を行わせるスイッチS1と、全押し時にオン状態となって画像の取り込み(本撮影)を行わせるスイッチS2の2段階の機能を有するボタンである。ズームレバー103は、左右に可動なレバーであり、一方の方向に動かすと望遠側、他方の方向に動かすと広角側に撮影レンズ200(図1に不図示。図2参照)が駆動する。
モードスイッチ105は、デジタルカメラ100の撮影モード/再生モードを切り替えるスイッチである。液晶モニタ104は、モードスイッチ105の状態により、映像(スルー画像)を表示する電子ビューファインダとして使用できる。また、液晶モニタ104には、記録前の撮影画像(プレビュー画像)やデジタルカメラ100の本体に装着されたメモリカード等から読み出した画像が表示される。更に、液晶モニタ104には、撮影モード/再生モードに応じて、デジタルカメラ100の設定情報であるディスプレイ情報、すなわち、撮影画像に関する各種の設定情報や、撮影時に関する各種の設定等を表示することができる。
デジタルカメラ100は、十字ボタン106、ファンクション/セットボタン107、メニューボタン109を備えている。これらのボタンの操作に応じて、液晶モニタ104には、デジタルカメラ100の動作モードやホワイトバランス、画像サイズ等の設定を行う際の各種のメニューが表示される。
十字ボタン106は、上下左右キーからなるマルチファンクションボタンであり、ファンクション/セットボタン107は、撮影モード時の詳細設定や、撮影モード/再生モードの各モードにおける各種設定を決定するためのボタンである。メニューボタン109はデジタルカメラ100本体の各種設定を行うための設定ボタンである。
デジタルカメラ100は、撮影モード/再生モードの各モードでの情報の付帯情報を切り替えたり、表示/非表示を切り替えたりするディスプレイボタン108と、ユーザによって設定される便利ボタンであるショートカットボタン110を備えている。
図2は、デジタルカメラ100のハードウェア構成の概略を示すブロック図である。
デジタルカメラ100は、撮影レンズ200と、絞り機能を備えるシャッタ201と、光学像を電気信号に変換する撮像素子202と、撮像素子202のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換器203を備える。
デジタルカメラ100全体の制御は、システム制御部207によって行われる。デジタルカメラ100は、撮像素子202とA/D変換器203にクロック信号や制御信号を供給する撮像素子制御部204を備えており、撮像素子制御部204は、システム制御部207によって制御される。
デジタルカメラ100は、A/D変換器203からのデータやシステム制御部207からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う画像処理部205と、撮影した画像を格納するメモリ206を備えている。メモリ206は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えており、画像処理部205やシステム制御部207の作業領域としても使用される。システム制御部207の動作用の定数、変数、プログラム等は、不揮発性メモリ208に記憶されている。
デジタルカメラ100は顔認識部209を備えている。顔認識部209は、画像処理部205で画像処理されたスルー画像や、記憶媒体接続部214に接続する各種の記憶媒体に含まれる画像から、被写体の顔、目、鼻、口等を検出し、それらの特徴やパターンを識別することで、被写体の顔を認識する。顔認識部209は、人物の顔を認識すると、その顔を囲う領域枠を生成する枠生成手段としての機能を有しており、生成した領域枠の情報をシステム制御部207に送信する。
デジタルカメラ100では、撮影レンズ200のフォーカシングやズーミングは、レンズ制御部210によって制御され、絞り機能を備えるシャッタ201は露光制御部211によって制御される。
図2に示されるスイッチ212は、デジタルカメラ100が備えるスイッチ全般を表しており、図1に示される以下のスイッチ等を含む。スイッチ212は、電源スイッチ101、レリーズボタン102、ズームレバー103、モードスイッチ105、十字ボタン106、ファンクション/セットボタン107、ディスプレイボタン108、メニューボタン109、ショートカットボタン110を含む。
液晶モニタ104は、液晶パネルと液晶パネル背面より光を照射するバックライト等で構成される。デジタルカメラ100は、各種の記憶媒体を接続するための記憶媒体接続部214を備えており、システム制御部207により、記憶媒体からのデータの読み出しや記憶媒体へのデータの書き込みが可能となる。なお、記憶媒体から読み出されたデータは、メモリ206に記憶させることも可能である。
《デジタルカメラの基本動作−撮影モード》
電源スイッチ101が操作されると、システム制御部207がこれを検出し、デジタルカメラ100の電源をオンにして撮影待機状態にする。この撮影待機状態では、通常、液晶モニタ104には、撮影しようとしている映像(スルー画像)が表示される。すなわち、撮影レンズ200、シャッタ201、撮像素子202、A/D変換器203を通じて、被写体が連続的に撮像され、得られた画像信号が連続的に処理されて画像信号が生成される。生成された画像信号は、画像処理部205とシステム制御部207によってディスプレイ情報と混合(重畳するように合成)され、液晶モニタ104に出力される。
こうして、液晶モニタ104にスルー画像と共にディスプレイ情報が表示され、デジタルカメラ100の撮影者(操作者)は、液晶モニタ104に表示されるスルー画像を見ながら、撮影やデジタルカメラ100等の設定を行うことができる。
図3は、デジタルカメラ100での測距・測光処理を示すフローチャートである。このフローチャートに示される各処理は、システム制御部207が、不揮発性メモリ208に格納されたプログラムをメモリ206に展開して実行することにより実現される。
先ず、システム制御部207は、撮像素子202から電荷信号を読み出し、A/D変換器203を介して画像処理部205に撮影画像データを逐次読み込む(ステップS101)。画像処理部205は、こうして逐次読み込まれた画像データを用いて、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAE(自動露出)処理やAWB(ホワイトバランス)処理、AF(オートフォーカス)処理に用いる所定の演算を行う。
なお、これらの処理では、撮影した全画素数の内、必要に応じた特定の部分が必要箇所だけ切り取って抽出され、演算に用いられている。これにより、AE処理やAWB処理、AF処理において、中央重点モードや平均モード、評価モード等の異なるモード毎に、最適な演算を行うことが可能となる。
続いて、システム制御部207は、画像処理部205での演算結果を用いて、露出(AE)が適正かを判断する(ステップS102)。露出が適切でないと判断された場合(S102で“NO”)、システム制御部207は、露光制御部211を用いてAE制御を行い(ステップS103)、処理をステップS101へ戻す。露出が適正と判断された場合(S102で“YES”)、システム制御部207は、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御部207の内部メモリ或いはメモリ206に記憶し、処理をステップS104へ進める。
ステップS104では、システム制御部207は、画像処理部205での演算結果及びAE制御で得られた測定データを用いて、ホワイトバランス(AWB)が適正かを判断する。ホワイトバランスが適正でない場合(S104で“NO”)、システム制御部207は、画像処理部205を用いて色処理のパラメータを調節して、AWB制御を行い(ステップS105)、処理をステップS101へ戻す。ホワイトバランス(AWB)が適正な場合(S104で“YES”)、システム制御部207は、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御部207の内部メモリ或いはメモリ206に記憶し、処理をステップS106へ進める。
ステップS106では、システム制御部207は、AE制御及びAWB制御で得られた測定データを用いて、測距(AF)が合焦したかを判断する。測距(AF)が合焦していないと判断された場合(S106で“NO”)、システム制御部207は、レンズ制御部210を用いてAF制御を行い(S107)、処理をステップS101に戻す。測距(AF)が合焦と判断された場合(S106で“YES”)、システム制御部207は、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御部207の内部メモリ或いはメモリ206に記憶し、測距・測光処理ルーチンを終了する。
図4は、デジタルカメラ100での撮影処理を示すフローチャートである。このフローチャートに示される各処理は、システム制御部207が、不揮発性メモリ208に格納されたプログラムをメモリ206に展開して実行することにより実現される。
先ず、システム制御部207は、システム制御部207の内部メモリ或いはメモリ206に記憶される測光データに従い、露光制御部211によってシャッタ201を絞り値に応じて開放し、撮像素子202を露光する(ステップS201)。
続いて、システム制御部207は、測光データに従って撮像素子202の露光が終了したかを判断し(ステップS202)、露光が終了していないと判断した場合(S202で“NO”)、露光終了まで露光を続ける。露光が終了したと判断された場合(S202で“YES”)、システム制御部207は、シャッタ201を閉じて(ステップS204)、撮像素子202から電荷信号を読み出す。
撮像素子202から読み出された電荷信号は、A/D変換器203、画像処理部205を通して、撮影画像の画像データに変換されて、メモリ206に書き込まれる(ステップS204)。
ステップS204の後、設定された撮影モードに応じて、フレーム処理を行う必要があるかが判断される(ステップS205)。フレーム処理を行う必要がある場合(S205で“YES”)、システム制御部207は、メモリ206に書き込まれた画像データを読み出して、垂直加算処理(ステップS206)と色処理(ステップS207)を順次行う。続いて、システム制御部207は、これらの処理を終えた画像データをメモリ206に書き込む。そして、システム制御部207は、メモリ206から画像データを読み出し、表示画像データの転送を行い(ステップS208)、処理を終了させる。
一方、フレーム処理を行う必要がない場合(S205で“NO”)、システム制御部207は、処理をステップS208へと進めて、ステップS204でメモリ206に書き込まれた画像データを表示画像データとして転送を行い、その後、処理を終了させる。
なお、ステップS208の表示画像データの転送とは、液晶モニタ104に表示画像データに係る画像を表示させるための処理を指す。
《デジタルカメラの基本動作−再生モード》
モードスイッチ105が操作されて再生モードが選択されると、記憶媒体接続部214に装着された記憶媒体又はメモリ206に記憶されている最終コマの画像データ読み出される。システム制御部207は、こうして読み出された画像データとディスプレイ情報とを混合(重畳するように合成)して、液晶モニタ104に出力する。
その後、十字ボタン106の右キーや左キーが押されると、撮影された画像がコマ送りされる。コマ送りでは、記憶媒体接続部214に装着された記憶媒体又はメモリ206に記憶されている画像データが、逐次読み出され、上記と同様にして、画像とディスプレイ情報とが液晶モニタ104に表示される。
《デジタルカメラでのディスプレイ情報の表示/非表示》
撮影モードと再生モードのいずれであっても、液晶モニタ104にディスプレイ情報が表示されているときにディスプレイボタン108が押下されると、スルー画像又は再生画像のみが表示され、ディスプレイ情報が表示されないように、表示が切り替わる。
《デジタルカメラの顔認識機能》
顔認識部209は、画像処理部205で画像処理されたスルー画像や記憶媒体接続部214に装着された記憶媒体に保存された画像データに係る画像から、人物の顔、目、鼻、口等を検出し、それらの特徴やパターンを識別することで、人物の顔を認識する。顔認識部209は、こうして人物の顔を認識すると、その顔を囲う領域枠を生成し、その情報をシステム制御部207に送信する。
システム制御部207は、顔認識部209から顔を囲う領域枠の情報を受け取ると、ディスプレイ情報の表示エリアが顔の表示エリアと重複するか否かを判断する。これらの表示エリアが重複すると判断された場合には、システム制御部207は、ディスプレイ情報よりも顔を囲う領域枠を最前面に表示するように表示の優先度を変更し、液晶モニタ104の表示を変更する。表示エリア同士が重複しないと判断された場合には、液晶モニタ104の表示に変更はない。
《液晶モニタに対する表示処理》
デジタルカメラ100の液晶モニタ104に対する表示処理について説明する。以下に説明する各実施形態に係る表示処理は、システム制御部207が、不揮発性メモリ208に格納されたプログラムをメモリ206に展開して実行することにより実現される。各実施形態において、デジタルカメラ100のハードウェア構成は同じであるが、使用されるプログラム(ソフトウェア)が異なることで、相互に異なる各実施形態に係る表示処理が実現される。
<第1実施形態>
図5は、デジタルカメラ100の液晶モニタ104に対する表示処理の第1実施形態を示すフローチャートである。
先ず、システム制御部207は、液晶モニタ104の表示が、画像と共にディスプレイ情報を表示する状態にあるか否かを判別する(ステップS301)。ディスプレイ情報が表示される場合(S301で“YES”)、処理はステップS302に進められ、ディスプレイ情報が表示されない場合(S301で“NO”)、処理は終了する。
なお、液晶モニタ104におけるディスプレイ情報の表示の“あり”と“なし”の切り替えは、前述したようにディスプレイボタン108の操作によって行うことができる。
ステップS302では、システム制御部207は、液晶モニタ104に表示される画像に顔があるか否かを判断する。液晶モニタ104に表示される画像に顔がないと判断された場合(S302で“NO”)、システム制御部207は、処理は終了させる。液晶モニタ104に表示される画像に顔があると判断された場合(S302で“YES”)、システム制御部207は、顔認識部209に顔認識処理を実行させる。
顔認識部209は、液晶モニタ104に表示する画像(スルー画像又は再生画像)にある人物の顔、目、鼻、口等を検出し、それらの特徴とパターンを識別することで人物の顔を認識し、その顔を囲う領域枠を生成する(ステップS303)。顔認識部209は、生成された領域枠を画像に混在させてシステム制御部207に送信し、システム制御部207は、顔認識部209から送信された画像に更にディスプレイ情報を混在させた(重畳するように合成された)表示画像を液晶モニタ104に表示させる(ステップS304)。
続いて、システム制御部207は、液晶モニタ104に表示される顔を囲う領域枠とディスプレイ情報とが重複するか否かを判断する(ステップS305)。
図6は、液晶モニタ104に表示される領域枠を示す概念図である。液晶モニタ104の画面内に人物の顔302が検出されると、領域枠303が生成され、表示されている。領域枠303とディスプレイ情報とが重なる場合(S305で“YES”)、処理はステップS306に進み、重ならない場合(S305で“NO”)、処理は終了する。
ステップS306では、ディスプレイ情報と重なっている領域枠303の表示優先度を変更する。このステップS306における表示優先度の変更方法について、図7、図8を参照して説明する。
図7は、撮影モード時に液晶モニタ104に表示されるディスプレイ情報の一例を示す図であり、図8は撮影モード時に液晶モニタ104に表示されるディスプレイ情報の別の例を示す図である。
図7では、液晶モニタ104の左端に、被写体の顔302が検出されており、この顔302の領域枠303が、液晶モニタ104の左端に表示されたディスプレイ情報(アイコン)と重なっている。領域枠303よりもディスプレイ情報の方が前面に表示されているため、枠領域303のうちディスプレイ情報が重畳している部分は見えない。この図7の例は、枠領域303よりもディスプレイ情報の方が表示優先度が高い。
一方、図8は、ディスプレイ情報の前面に領域枠303aを表示しており、ディスプレイ情報よりも領域枠303の表示優先度が高い例である。ステップS306では、システム制御部207は、図8のようにディスプレイ情報よりも領域枠303の方が表示優先度が高くなるように制御する。
このとき、領域枠303と領域枠303aとで異なる色を用いたり、一方を点灯状態で表示し、他方を点滅状態で表示させる等して、領域枠303,303aの表示を強調してもよい。こうして処理は終了する。
なお、撮影モード時にはスルー画像(顔の表示エリア)が逐一変化するため、ステップS301〜S306の処理は、所定のインターバルで繰り返し行われる。一方、再生モード時には、新たなコマ画像を表示する度に、ステップS301〜306の処理が1回実行される。
以上の構成によれば、デジタルカメラ100の撮影者は、液晶モニタ104に表示された人物の顔の存在を確実に認識することができるので、例えば、撮影モード時であれば、顔が欠けた画像を撮影する等の撮影ミスを防ぐことが可能になる。
なお、本実施形態においては、領域枠303(303a)の表示優先度を高くしたが、逆にディスプレイ情報の表示優先度を高くすることもできる。このような設定が望まれる場合としては、例えば、風景を撮影したい場合に人物が写り込むことに注意を払いたくないとき等が挙げられ、この場合、ディスプレイ情報が前面に、領域枠303が後面にそれぞれ表示される。また、図示しないが、撮影者が表示優先度を予め設定し、その設定に従って表示優先度を変えるようにしてもよい。
更に、撮影待機状態ではディスプレイ情報の表示優先度を高くしておき、レリーズボタン102の半押しを検出するとディスプレイ情報よりも領域枠303の表示優先度を高くして領域枠303が前に表示されるようにしてもよい。このようにすることで、撮影待機状態は撮影設定を変更可能な状態であるため、ディスプレイ情報の表示優先度を高くして前に表示することで現在の撮影設定を確実に認識させることで的確な設定を促すことができる。一方、レリーズボタン102を半押しした場合は撮影設定は確定し、構図の最終確認と本撮影をするためのタイミングを計っている状態であると考え、撮影設定をあらわしているディスプレイ情報よりも領域枠303の表示優先度を高くして前に表示する。従って顔が欠けた画像を撮影する等の撮影ミスを防ぐことが可能になる。
また、逆に、レリーズボタン102の半押しを検出すると領域枠303よりもディスプレイ情報の表示優先度を高くしてディスプレイ情報が前に表示されるようにしてもよい。このようにすれば、本撮影の直前に撮影設定を最終確認で確実に認識させることができ、意図しない撮影設定で撮影を行ってしまうことを防ぐことができる。
<第2実施形態>
図9は、デジタルカメラ100の液晶モニタ104に対する表示処理の第2実施形態を示すフローチャートである。ここでは、適宜、図6〜8も参照する。
先ず、システム制御部207は、液晶モニタ104の表示が、画像と共にディスプレイ情報を表示する状態にあるか否かを判別する(ステップS401)。ディスプレイ情報が表示される場合(S401で“YES”)、処理はステップS402に進められ、ディスプレイ情報が表示されない場合(S401で“NO”)、処理は終了する。
なお、液晶モニタ104におけるディスプレイ情報の表示の“あり”と“なし”の切り替えは、前述したようにディスプレイボタン108の操作によって行うことができる。
ステップS402では、システム制御部207は、液晶モニタ104に表示される画像に顔があるか否かを判断する。液晶モニタ104に表示される画像に顔がないと判断された場合(S402で“NO”)、システム制御部207は、処理は終了させる。液晶モニタ104に表示される画像に顔があると判断された場合(S402で“YES”)、システム制御部207は、顔認識部209に顔認識処理を実行させる。
顔認識部209は、液晶モニタ104に表示する画像(スルー画像又は再生画像)にある人物の顔、目、鼻、口等を検出し、それらの特徴とパターンを識別することで人物の顔を認識し、その顔を囲う領域枠を生成する(ステップS403)。顔認識部209は、生成された領域枠を画像に混在させてシステム制御部207に送信し、システム制御部207は、液晶モニタ104に領域枠を含んだ画像を表示させる(ステップS404)。
ステップS404の後に、顔認識部209は、上記と同様に液晶モニタ104に表示する画像(スルー画像、又は再生画像)を利用して、検出した人物の顔が笑顔か否かを判定する(ステップS405)。この笑顔の認識では、顔認識と同様に、人物の顔、目、鼻、口等を検出し、それらの特徴、パターンを識別する公知の方法を利用することができる。顔認識部209が笑顔を検出した場合(S405で“YES”)、処理はステップS406に進み、笑顔が検出されない場合(S405で“NO”)、処理は終了する。
ステップS406では、システム制御部207は、液晶モニタ104に表示される顔を囲う領域枠とディスプレイ情報とが重複するか否かを判断する。先に図6を参照して説明したように、液晶モニタ104の画面内に人物の顔302が検出されると、領域枠303が生成され、表示される。領域枠303とディスプレイ情報とが重なる場合(S406で“YES”)、処理はステップS407に進み、重ならない場合(S406で“NO”)、処理は終了する。
ステップS407では、ディスプレイ情報と重なっている領域枠303の表示優先度を変更し、その後、処理は終了する。このステップS407における表示優先度の変更方法は、図7から図8に示される状態へと変更する処理である。笑顔が検出されていない場合は、図7のように枠領域303よりもディスプレイ情報のほうが表示優先度を高く設定しているが、笑顔を検出したことに応じて表示優先度を入れ替える。すなわち、図7のような表示状態から、図8のようにディスプレイ情報よりも枠領域303の方が表示優先度を高くするように表示状態を変更する。
なお、撮影モード時にはスルー画像(顔の表示エリア)が逐一変化するため、ステップS401〜S407の処理は、所定のインターバルで繰り返し行われる。一方、再生モード時には、新たなコマ画像を表示する度に、ステップS401〜407の処理が1回実行される。領域枠の表示形態を変更する場合、その前後で領域枠の表示に異なる色を用いたり、一方を点灯状態で表示し、他方を点滅状態で表示させる等して、領域枠の表示の変更を強調してもよい。
以上の構成によれば、例えば、撮影モード時に、デジタルカメラ100の画角内(液晶モニタ104の表示範囲とほぼ一致する)に含まれる人物の笑顔を検出して撮影者に明示する。このとき、人物の顔がディスプレイ情報によって隠されていても、撮影者は、領域枠303を視認することでその人物の顔が笑顔であることを認識することができる。これにより、笑顔の瞬間のシャッタチャンスを逃さずに撮影することが可能になる。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、ディスプレイ情報の優先度を高くしても構わない。また、撮影者が表示優先度を予め設定し、その設定に従って表示優先度を変えても問題ない。さらに、第1実施形態と同様に、レリーズボタン102の半押しの検出に応じてディスプレイ情報と領域枠303の表示優先度の順序を入れ替えてもよい。
<第3実施形態>
図10は、デジタルカメラ100の液晶モニタ104に対する表示処理の第3実施形態を示すフローチャートである。
先ず、システム制御部207は、液晶モニタ104の表示が、画像と共にディスプレイ情報を表示する状態にあるか否かを判別する(ステップS501)。ディスプレイ情報が表示される場合(S501で“YES”)、処理はステップS502に進められ、ディスプレイ情報が表示されない場合(S501で“NO”)、処理は終了する。なお、液晶モニタ104におけるディスプレイ情報の表示の“あり”と“なし”の切り替えは、前述したようにディスプレイボタン108の操作によって行うことができる。
ステップS502では、システム制御部207は、画角端付近のパターン認識として、画角内にフレームインする被写体があるか否かを検出する。フレームインする被写体の検出は、一定の画角端領域においてスルー画像から動きを検出する。
動きがあった場合(S502で“YES”)、システム制御部207は、動きのあった箇所に領域枠を生成し(ステップS503)、生成させた領域枠を画像に混在させて、液晶モニタ104に領域枠を含んだ画像を表示させる(ステップS504)。ステップS504では、図7と同様な表示が行われる。一方、動きがない場合(S502で“NO”)、システム制御部207は、処理を終了させる。
ステップS504に続いて、システム制御部207は、液晶モニタ104に表示される被写体の動きがあった箇所を示す領域枠とディスプレイ情報とが重複するか否かを判断する(ステップS505)。この領域枠とディスプレイ情報とが重なる場合(S505で“YES”)、処理はステップS506に進められ、領域枠とディスプレイ情報とが重ならない場合(S504で“NO”)、処理は終了する。
ステップS506では、システム制御部207は、ディスプレイ情報と重なっている領域枠の表示優先度を変更し、その後、処理は終了する。このステップS506では、被写体の動きが検出されていない場合は図7のように枠領域303よりもディスプレイ情報のほうが表示優先度を高く設定しているが、ディスプレイ情報が重畳されている被写体の動きを検出したことに応じて表示優先度を入れ替える。すなわち、図7のような表示状態から、図8のようにディスプレイ情報よりも枠領域303の方が表示優先度を高くするように表示状態を変更する。表示部の周辺部に表示されるディスプレイ情報に重畳する被写体であって動きが検出される被写体とは、すなわち、フレームアウトする被写体或いはフレームインする被写体であることが考えられる。
以上の構成によれば、デジタルカメラ100の画角端にフレームアウト或いはフレームインする被写体の表示優先度を上げることで、撮影者に警告し、予期せぬ写り込みを防ぐことができる。
なお、撮影モード時にはスルー画像(顔の表示エリア)が逐一変化するため、ステップS501〜S506の処理は、所定のインターバルで繰り返し行われる。一方、再生モード時には、新たなコマ画像を表示する度に、ステップS501〜506の処理が1回実行される。領域枠の表示形態を変更する場合、その前後で領域枠の表示に異なる色を用いたり、一方を点灯状態で表示し、他方を点滅状態で表示させる等して、領域枠の表示の変更を強調してもよい。さらに、第1実施形態と同様に、レリーズボタン102の半押しの検出に応じてディスプレイ情報と領域枠303の表示優先度の順序を入れ替えてもよい。
以上の通り、本発明によれば、画像とディスプレイ情報とが同時に液晶モニタ104に表示された状態で、撮影者が画像を認識し難くなることが抑制される。
<他の実施形態>
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
例えば、デジタルカメラ100では、デジタルカメラ100の全体の制御を、1つのハードウェアによるシステム制御部207が行う構成としたが、複数のハードウェアが制御を分担する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、本発明をデジタルカメラに適用して説明したが、本発明はこの例に限定されない。すなわち、本発明は、パーソナルコンピュータやPDA等の機器に適用することもできる。さらに、本発明は、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、プリンタ装置に設けられた印刷画像選択および確認のためのディスプレイ、デジタルフォトフレーム等の表示制御装置にも適用可能である。
更に、本発明は以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 デジタルカメラ(表示制御装置)
102 レリーズボタン
103 ズームレバー
104 液晶モニタ
105 モードスイッチ
106 十字ボタン
107 ファンクション/セットボタン
108 ディスプレイボタン
109 メニューボタン
110 ショートカットボタン
205 画像処理部
207 システム制御部
209 顔認識部
302 顔
303,303a 領域枠

Claims (14)

  1. 表示制御装置であって、
    画像から所定の被写体を検出する検出手段と、
    前記画像に、当該表示制御装置に設定されている内容を示す設定情報と、前記検出手段で検出された所定の被写体の前記画像上での位置を示す位置情報とを重畳して表示するように制御する表示制御手段と、
    前記検出手段で検出された前記所定の被写体が、該所定の被写体の動きに関する特定の条件を満たさない場合には、前記位置情報よりも前記設定情報を上に重畳して表示し、前記検出手段で検出された前記所定の被写体が前記特定の条件を満たす場合には前記設定情報よりも前記位置情報を上に重畳して表示するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記検出手段は前記所定の被写体として人物の顔を検出し、前記位置情報は画像上における人物の顔の位置を示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置
  3. 前記検出手段で検出された前記特定の被写体が、前記画像の周辺領域で所定の動きをしていることが前記特定の条件であることを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記所定の動きは、前記画像にフレームインする動きであることを特徴とする請求項に記載の表示制御装置。
  5. 前記所定の動きは、前記画像からフレームアウトする動きであることを特徴とする請求項に記載の表示制御装置。
  6. 表示制御装置であって、
    画像から顔を検出する検出手段と、
    前記画像に、当該表示制御装置に設定されている内容を示す設定情報と、前記検出手段で検出された顔の前記画像上での位置を示す位置情報とを重畳して表示するように制御する表示制御手段と、
    前記検出手段で検出された顔が笑顔でない場合には、前記位置情報よりも前記設定情報を上に重畳して表示し、前記検出手段で検出された顔が笑顔である場合には前記設定情報よりも前記位置情報を上に重畳して表示するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする表示制御装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記位置情報よりも前記設定情報を上に重畳して表示する場合と、前記設定情報よりも前記位置情報を上に重畳して表示する場合とで、前記位置情報を異なる表示形態で表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の表示制御装置。
  8. 前記画像は、撮像手段で撮像されているスルー画像であることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の表示制御装置。
  9. 前記画像は、記録媒体に記録された画像を再生した再生画像であることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の表示制御装置。
  10. 撮像手段を有することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の表示制御装置。
  11. 表示制御装置の制御方法であって、
    画像から所定の被写体を検出する検出ステップと、
    前記画像に、当該表示制御装置に設定されている内容を示す設定情報と、前記検出ステップで検出された所定の被写体の前記画像上での位置を示す位置情報とを重畳して表示するように制御する表示制御ステップと、
    前記検出ステップで検出された前記所定の被写体が、該所定の被写体の動きに関する特定の条件を満たさない場合には、前記位置情報よりも前記設定情報を上に重畳して表示し、前記検出ステップで検出された前記所定の被写体が前記特定の条件を満たす場合には前記設定情報よりも前記位置情報を上に重畳して表示するように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  12. 表示制御装置の制御方法であって、
    画像から顔を検出する検出ステップと、
    前記画像に、当該表示制御装置に設定されている内容を示す設定情報と、前記検出ステップで検出された顔の前記画像上での位置を示す位置情報とを重畳して表示するように制御する表示制御ステップと、
    前記検出ステップで検出された顔が笑顔でない場合には、前記位置情報よりも前記設定情報を上に重畳して表示し、前記検出ステップで検出された顔が笑顔である場合には前記設定情報よりも前記位置情報を上に重畳して表示するように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  13. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  14. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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