JP2000136119A - 虫歯予防用組成物 - Google Patents

虫歯予防用組成物

Info

Publication number
JP2000136119A
JP2000136119A JP10248355A JP24835598A JP2000136119A JP 2000136119 A JP2000136119 A JP 2000136119A JP 10248355 A JP10248355 A JP 10248355A JP 24835598 A JP24835598 A JP 24835598A JP 2000136119 A JP2000136119 A JP 2000136119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
plaque
preventing
tooth decay
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10248355A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuki Oyamada
勇樹 小山田
Junichi Okada
淳一 岡田
Satoshi Tozaki
敏 戸崎
Hiroshi Taniji
宏 谷治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GC Corp
Original Assignee
GC Corp
GC Dental Industiral Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GC Corp, GC Dental Industiral Corp filed Critical GC Corp
Priority to JP10248355A priority Critical patent/JP2000136119A/ja
Publication of JP2000136119A publication Critical patent/JP2000136119A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各個人によって異なる歯垢の磨き残しが生じ
易く虫歯になり易い部位を容易に特定し且つその部位に
重点的にフッ素塗布することができる虫歯予防用組成物
を提供する。 【解決手段】 虫歯予防用組成物を、水及び/又はグリ
セリンに歯垢染色色素とエチルアルコールとフッ化物と
増粘剤とが溶解されて成り、歯垢染色色素が2〜8重量
%、F-が0.05〜2.5重量%の範囲である構成とし、好ま
しくはその粘度が500〜5,000cpsのジェル状とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、虫歯予防用材料に
関するものであり、更に詳細には、フッ素塗布と歯垢の
染色とを同時に行うことが可能な虫歯予防用組成物に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】虫歯は幾つかの要因が積み重なって発生
するとされており、大まかには以下の要因が重なると虫
歯になると言われている。 要因1.虫歯の原因菌が存在すること。 要因2.歯が丈夫でなく虫歯の原因菌が産生する有機酸
に溶け易いこと。 要因3.不規則な食習慣によって虫歯の原因菌が長時間
活性化していること。 このうちのどれかの要因を除去すれば虫歯にならない
が、いずれの要因も完全に除外することは大変難しい。
【0003】虫歯予防は様々な方法によって行われてい
るが、中でも歯磨きによる歯垢除去が最も手軽な虫歯予
防方法である。この歯磨きによって前記要因1の虫歯の
原因菌を歯の表面から取り除くことができる。しかし、
実際は不適切な歯磨きによる磨き残しをしている人が非
常に多い。このため歯垢染色液と呼ばれる液を用いた歯
磨き指導が行われている。これは歯垢染色液が磨き残し
た歯垢を染色することで磨き残しが生じた部位を判別
し、染色された部位の染色を落とし歯垢を除去する歯ブ
ラシ操作を行うことで、効果的な歯磨き方法を体得させ
るものである。前記要因2の対処法として、フッ素塗布
による歯質強化も虫歯予防に大変有益である。これは歯
科医や歯科衛生士等が綿球や歯ブラシなどを用いて、歯
の表面にフッ素を含有する薬剤を塗布するものであり、
フッ素塗布によって耐酸性を増し虫歯の原因菌が産生す
る有機酸による歯質の溶解を防止するものである。
【0004】このような歯垢染色による歯磨き指導やフ
ッ素塗布による歯質強化は、虫歯になるリスクを下げる
ことができるが、それぞれ単独で行っても充分な虫歯予
防効果を得ることは難しい。このため効果的に虫歯を予
防するためには幾つかの方法を併用することが要求され
る。例えば歯垢染色液を使用して歯磨きの指導を行った
後で、フッ素塗布を行うことが有益な方法の一つであ
る。また、歯垢の磨き残しを生じ易い部位は人それぞれ
の歯磨きの癖によって異なるが、この部位に優先的にフ
ッ素塗布を行い虫歯になるリスクを下げることが好まし
い。しかし実際には、各個人の癖で異なる磨き残し部位
を特定して選択的にフッ素塗布することは非常に難し
く、しかも虫歯予防指導は団体を対象に行う場合が多
く、このような場合には限られた時間内に複数の予防法
を実施することはほとんど不可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、虫歯
予防指導等において、歯垢染色による歯磨き指導と、虫
歯になりにくい丈夫な歯にするためのフッ素塗布とを同
時に行うことで指導時間と手間を短縮することができ、
しかも各個人によって異なる歯垢の磨き残しに起因して
虫歯になり易い部位を容易に特定し且つその部位に重点
的にフッ素塗布することができる虫歯予防用組成物を提
供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく検討を重ねた結果、歯垢染色液が歯垢等に
よって歯の汚れている部分を選択的に染色することに着
目し、この歯垢染色液にフッ素塗布効果を付与させるこ
とによって、磨き残しによる歯の汚れが残り易い部位が
各個人によって異なっても容易に染色して特定すること
ができ、しかも同時に染色された部位に選択的にフッ素
塗布を行うことができ、短時間で容易に効率良く虫歯予
防指導を行うことが可能となることを究明して本発明を
完成した。
【0007】即ち、本発明に係る虫歯予防用組成物は、
水及び/又はグリセリンに歯垢染色色素とエチルアルコ
ールとフッ化物と増粘剤とが溶解されて成り、歯垢染色
色素が2〜8重量%、F-が0.05〜2.5重量%の範囲であ
ることを特徴とするものであり、特に粘度が500〜5,000
cpsのジェル状であるとフッ素塗布効果に優れて好まし
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る虫歯予防用組
成物の構成について具体的に説明する。本発明において
使用する歯垢染色色素としては、エリスロシン,アマラ
ンス,ニューコクシン等の食用顔料が使用でき、特にエ
リスロシンが望ましい。この歯垢染色色素の含有量が2
重量%未満であると歯垢の識別が難しくなり、また8重
量%を超えても歯垢の識別に関して特に有効性の向上が
認められない。従って、歯垢染色色素の含有量は通常2
〜8重量%の範囲で使用される。
【0009】エチルアルコールは、歯垢染色色素を歯垢
に対して漏れ無く展色させると共に虫歯予防用組成物の
流動性を向上させるための成分である。その含有量が1
0重量%未満では歯垢染色色素の歯垢に対する展色が弱
くなり、35重量%を超えるとエチルアルコールの蒸発
が生じ、刺激臭が強くなる傾向がある。
【0010】フッ化物としては、虫歯予防のためのフッ
素塗布に通常使用されているものを使用することができ
る。例えば、フッ化ナトリウム,モノフルオロリン酸ナ
トリウム,フッ化第一スズ,フッ化アンモニウム等を挙
げることができる。これらの種類と使用濃度とは公知の
技術を応用することができ、一般にフッ素塗布に有効と
されているF-が0.05〜2.5重量%の範囲が適当である
(例えば、「口腔保健衛生のためのフッ化物応用ガイド
ブック」日本口腔衛生学会フッ素部会編;1994参照)。
即ち、歯垢の染色による歯磨き指導は歯科医院や地域の
歯科保健指導の一環で行われる場合が多く、このような
保健指導は年に1回もしくは多くても数回しか実施され
ないため、F-濃度が0.05重量%未満では歯質強化の効
果が期待できず、一方、誤って飲入した場合の危険性を
少なくするために2.5重量%を越える濃度を用いること
は控えるのが適当である。この濃度のF-を得るために
は虫歯予防用組成物中に、フッ化ナトリウムの場合には
0.1〜5.6重量%、モノフルオロリン酸ナトリウムの場合
には0.3〜19.0重量%、フッ化第一スズの場合には0.2〜
10.4重量%、フッ化アンモニウムの場合には0.1〜4.9重
量%が用いられる。これらのフッ化物の中でもフッ化ナ
トリウムを用いF-を0.9〜2.5重量%とした場合には、
歯面に効率良くフッ化カルシウムが形成されるのでフッ
素塗布が効果的となるため好ましい。また、フッ化物に
正リン酸を組み合わせて虫歯予防用組成物をpH2.8〜3.
6にすることで歯面に第二リン酸カルシウムを形成させ
フッ素の塗布効果を高めることも可能である。尚、フッ
化物として、フッ化第一スズを用いる場合は水分によっ
て変質をし易いので、溶媒としてグリセリンを使用する
のが適当である。
【0011】増粘剤としては、繊維素グルコース酸ナト
リウム,メチルセルロース,ポリビニルピロリドン,ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース等の有機質増粘剤が
使用でき、これらの1種もしくは2種以上を含有する。
これらの増粘剤は、本発明に係る虫歯予防用組成物に粘
性を与えるために配合されるもので、本発明の目的を達
成させるための適度な粘度は数多くの実験の結果から50
0〜5,000cpsの範囲が好ましいことが究明できた。この
粘度を得るための増粘剤の含有量は、増粘剤の種類によ
って様々であるが、例えば増粘効果の大きい繊維素グル
コース酸ナトリウム等では0.5〜4重量%程度で良い
が、メチルセルロースの場合では10〜30重量%が必要で
ある。このように適当な含有量は各増粘剤毎に個別に定
められる。その他、本発明に係る虫歯予防用組成物に
は、甘味料,香料,防腐剤等の通常の添加剤を含有する
ことができる。また、これらの添加剤の溶解性を改善す
るために適当な界面活性剤を加えることもできる。
【0012】これらの構成成分は、溶媒である水及び/
又はグリセリンに溶解されジェル状の虫歯予防用組成物
として提供され、歯科検診や虫歯予防のための保険指導
の際に、従来の歯垢染色剤と同様の下記の方法で使用さ
れる。 1.受診者(歯科検診や保険指導を受ける人)に自己流
の歯磨きをさせる。 2.本発明に係る虫歯予防用組成物を歯ブラシや綿棒等
に採り、受診者の歯面に一層塗布する。 3.含有するフッ素の濃度によって異なるが、例えばフ
ッ化ナトリウムを2重量%含有する虫歯予防用組成物を
使用した場合は、3〜4分間そのまま保持させ、その後
水でうがいさせる。 4.受診者が歯磨きで取りきれなかった歯垢が虫歯予防
用組成物で染色されているのが目視できる。この状態で
染色部位はフッ化物と接触し続けフッ素がより多く供給
される。 5.歯ブラシの正しい使い方を指導し、染色された歯垢
を取り除くよう歯磨きの指導をする。染色される部位
は、受診者の歯磨きの癖によっていつも同じ部位である
ことが多いのでこの部位を受診者に視覚的に認識させな
がら歯磨きの指導を行うことができる。 6.この際、染色された歯垢が歯面に付着している間
は、虫歯予防用組成物によるフッ素塗布効果が継続され
る。即ち、受診者にとって最も虫歯になり易い部位ほど
長時間フッ素と接触し続けることになる。 このように本発明に係る虫歯予防用組成物は、従来の歯
垢染色剤と同様な簡便な使用方法で、適切な歯磨き指導
とフッ素塗布による虫歯予防とを同時に行うことを可能
とするものである。
【0013】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明する。
【0014】<実施例1> 成分 重量% エリスロシン 5.0 エチルアルコール 19.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 2.0 フッ化ナトリウム 2.0 ソルビトール 5.0 ダブルミント 0.1 ブチルパラベン 0.1 蒸留水 66.8 上記成分を混合攪拌して均一なジェル状の虫歯予防用組
成物を調製した。この虫歯予防用組成物の粘度をB型粘
度計で測定したところ23℃において4700cpsであった。
この虫歯予防用組成物を歯面に塗布し3〜4分保持後、
水でうがいをしたところ、歯磨きで取りきれなかった歯
垢には虫歯予防用組成物が付着しており、明瞭に目視す
ることができた。この虫歯予防用組成物にはフッ化ナト
リウムが2重量%(F-が0.9重量%)含有されており、
歯磨きをしなければ歯面に付着したままであるため、歯
磨き指導と通常の2重量%フッ化ナトリウム液による虫
歯予防とを同時に行うことができる。
【0015】<実施例2> 成分 重量% アマランス 8.0 エチルアルコール 11.0 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 10.0 フッ化ナトリウム 5.0 ソルビトール 5.0 チェリーフレーバー 0.1 メチルパラベン 0.1 蒸留水 60.8 上記成分を混合攪拌して均一なジェル状の虫歯予防用組
成物を調製した。この虫歯予防用組成物の粘度をB型粘
度計で測定したところ23℃において1700cpsであった。
この虫歯予防用組成物を歯面に塗布し2〜3分保持後、
水でうがいをしたところ、歯磨きで取りきれなかった歯
垢には虫歯予防用組成物が付着しており、明瞭に目視す
ることができた。この虫歯予防用組成物にはフッ化ナト
リウムが5重量%(F-が2.3重量%)含有されており、
歯磨きをしなければ歯面に付着したままであるため、歯
磨き指導と通常の5重量%フッ化ナトリウム液による虫
歯予防とを同時に行うことができる。
【0016】<実施例3> 成分 重量% エリスロシン 2.8 エチルアルコール 30.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 5.0 フッ化ナトリウム 2.0 ポリビニルピロリドン 5.0 ソルビトール 6.0 正リン酸 1.7 l−メントール 0.1 蒸留水 47.4 上記成分を混合攪拌して均一なジェル状の虫歯予防用組
成物を調製した。この虫歯予防用組成物の粘度をB型粘
度計で測定したところ23℃において800cpsであった。こ
の虫歯予防用組成物を歯面に塗布し3〜4分保持後、水
でうがいをしたところ、歯磨きで取りきれなかった歯垢
には虫歯予防用組成物が付着しており、明瞭に目視する
ことができた。この虫歯予防用組成物にはフッ化ナトリ
ウムが2重量%(F-が0.9重量%)含有されており、歯
磨きをしなければ歯面に付着したままであるため、歯磨
き指導と通常の2重量%フッ化ナトリウム液による虫歯
予防とを同時に行うことができる。
【0017】<実施例4> 成分 重量% ニューコクシン 2.5 エチルアルコール 28.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 5.5 モノフルオロリン酸ナトリウム 7.0 ソルビトール 6.0 ポリビニルピロリドン 5.0 キシリトール 5.0 蒸留水 36.0 グリセリン 5.0 上記成分を混合攪拌して均一なジェル状の虫歯予防用組
成物を調製した。この虫歯予防用組成物の粘度をB型粘
度計で測定したところ23℃において800cpsであった。こ
の虫歯予防用組成物を歯面に塗布し3〜4分保持後、水
でうがいをしたところ、歯磨きで取りきれなかった歯垢
には虫歯予防用組成物が付着しており、明瞭に目視する
ことができた。この虫歯予防用組成物にはモノフルオロ
リン酸ナトリウムが7重量%(F-が1.0重量%)含有さ
れており、歯磨きをしなければ歯面に付着したままであ
るため、歯磨き指導と通常の7重量%モノフルオロリン
酸ナトリウム液による虫歯予防とを同時に行うことがで
きる。
【0018】<実施例5> 成分 重量% エリスロシン 5.0 エチルアルコール 20.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 2.0 フッ化第一スズ 4.0 ソルビトール 5.0 ダブルミント 0.1 ブチルパラベン 0.1 グリセリン 63.8 上記成分を混合攪拌して均一なジェル状の虫歯予防用組
成物を調製した。この虫歯予防用組成物の粘度をB型粘
度計で測定したところ23℃において4700cpsであった。
この虫歯予防用組成物を歯面に塗布し2〜3分保持後、
水でうがいをしたところ、歯磨きで取りきれなかった歯
垢には虫歯予防用組成物が付着しており、明瞭に目視す
ることができた。この虫歯予防用組成物にはフッ化第一
スズが4重量%(F-が1.0重量%)含有されており、歯
磨きをしなければ歯面に付着したままであるため、歯磨
き指導と通常の4重量%フッ化第一スズ液による虫歯予
防とを同時に行うことができる。
【0019】<比較例1> 成分 重量% エリスロシン 5.0 エチルアルコール 19.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.6 ソルビトール 5.0 ダブルミント 0.1 ブチルパラベン 0.1 蒸留水 69.2 上記成分を混合攪拌して均一なジェル状の虫歯予防用組
成物を調製した。この虫歯予防用組成物の粘度をB型粘
度計で測定したところ23℃において4200cpsであった。
この虫歯予防用組成物を歯面に塗布し3〜4分保持後、
水でうがいをしたところ、歯磨きで取りきれなかった歯
垢には虫歯予防用組成物が付着しており、明瞭に目視す
ることができた。しかしこの液にはフッ化物が含有され
ていないので、歯質強化による虫歯の予防効果が期待で
きないため、歯垢染色による歯磨き指導とは別にフッ素
塗布を行わなければならなかった。
【0020】
【発明の効果】前記した実施例及び比較例より明らかな
ように、本発明に係る虫歯予防用組成物は、歯垢の染色
による歯磨き指導と、虫歯になりにくい丈夫な歯にする
ためのフッ素塗布とを同時に行えるので手間を大幅に短
縮することができ、また個人差のある虫歯になり易い部
位に選択的に付着することによって効果的なフッ素塗布
を行うことができ、短時間で優れた虫歯予防効果が期待
でき、口腔衛生指導に極めて有用であり、歯科医療に貢
献するところ大なるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷治 宏 東京都板橋区蓮沼町76番1号 株式会社ジ ーシー内 Fターム(参考) 2G045 BB02 BB21 BB25 BB32 CB05 CB06 FB11 GC04 GC12 4C083 AB051 AB282 AB472 AC102 AC121 AC132 AC482 AC792 AC842 AD072 AD272 AD282 AD532 BB21 CC41 DD41 EE32 EE36 4C085 HH13 JJ02 KA23 KB25 KB41 LL20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水及び/又はグリセリンに歯垢染色色素
    とエチルアルコールとフッ化物と増粘剤とが溶解されて
    成り、歯垢染色色素が2〜8重量%、F-が0.05〜2.5重
    量%の範囲であることを特徴とする虫歯予防用組成物。
  2. 【請求項2】 粘度が500〜5,000cpsのジェル状である
    請求項1に記載の虫歯予防用組成物。
JP10248355A 1998-08-25 1998-09-02 虫歯予防用組成物 Pending JP2000136119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10248355A JP2000136119A (ja) 1998-08-25 1998-09-02 虫歯予防用組成物

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-238975 1998-08-25
JP23897598 1998-08-25
JP10248355A JP2000136119A (ja) 1998-08-25 1998-09-02 虫歯予防用組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000136119A true JP2000136119A (ja) 2000-05-16

Family

ID=26534014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10248355A Pending JP2000136119A (ja) 1998-08-25 1998-09-02 虫歯予防用組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000136119A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005325095A (ja) * 2004-04-16 2005-11-24 Sato Shizai Kk 歯垢染色用組成物
WO2013074079A1 (en) * 2011-11-15 2013-05-23 Colgate-Palmolive Company Oral care gels
WO2013074080A1 (en) * 2011-11-15 2013-05-23 Colgate-Palmolive Company Oral care gel dispenser systems

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005325095A (ja) * 2004-04-16 2005-11-24 Sato Shizai Kk 歯垢染色用組成物
WO2013074079A1 (en) * 2011-11-15 2013-05-23 Colgate-Palmolive Company Oral care gels
WO2013074080A1 (en) * 2011-11-15 2013-05-23 Colgate-Palmolive Company Oral care gel dispenser systems
JP2014532761A (ja) * 2011-11-15 2014-12-08 コルゲート・パーモリブ・カンパニーColgate−Palmolive Company オーラル・ケア・ゲル
RU2584589C1 (ru) * 2011-11-15 2016-05-20 Колгейт-Палмолив Компани Системы выдачи геля для гигиены полости рта
US9775788B2 (en) 2011-11-15 2017-10-03 Colgate-Palmolive Company Oral care gels
US10278796B2 (en) 2011-11-15 2019-05-07 Colgate-Palmolive Company Oral care gel dispenser systems

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4350681A (en) Stabilized benzoyl peroxide compositions
US4517172A (en) Plaque disclosing agent
US4590061A (en) Antimicrobial plaque disclosing agent
DE3883022T3 (de) Zahnpastazusammensetzung zur Desensibilisierung empfindlicher Zähne.
JPS6410489B2 (ja)
JPWO2016031461A1 (ja) 象牙質知覚過敏症緩和用口腔組成物
BR112018076904B1 (pt) Método e kit de partes para a remoção de cálculo de um dente
KR101050962B1 (ko) 치석 및 우식부 용해제
US6685474B2 (en) Aqueous slurries useful for cleaning teeth and methods related thereto
JPH085772B2 (ja) 口腔用組成物
JP2000136119A (ja) 虫歯予防用組成物
US6582681B1 (en) Method and a preparation for cleaning tooth root surfaces and surrounding tissue
JP2001247438A (ja) 歯の美白用組成物及び美白用セット
Patra Plaque Disclosing Agent.
JPS5849309A (ja) 口腔適用組成物
TWI820705B (zh) 牙齒抗染組成物及套組
JP2579777B2 (ja) ペースト状の歯垢染色材
TWI819661B (zh) 牙齒亮白組成物、套組及其使用方法
JP2005139201A (ja) 歯石及びウ蝕部溶解剤
JP7403597B1 (ja) 歯ブライトニング構成物、並びに歯ブライトニング構成物のキット、並びに歯ブライトニング構成物の使用方法
US20160151256A1 (en) Oral composition
JPH0769852A (ja) コチニールを色素成分とする歯垢染色剤
JP2821484B2 (ja) 歯垢染色剤除去用組成物
US20130039868A1 (en) Dentifrice Composition
Auychai et al. A Comparison between Liquid and Conventional Toothpastes for Plaque Removal Effectiveness: A Crossover Randomized Controlled Trial