JP2000135732A - 飲料等の空缶収納容器の製造方法 - Google Patents
飲料等の空缶収納容器の製造方法Info
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- JP2000135732A JP2000135732A JP34927098A JP34927098A JP2000135732A JP 2000135732 A JP2000135732 A JP 2000135732A JP 34927098 A JP34927098 A JP 34927098A JP 34927098 A JP34927098 A JP 34927098A JP 2000135732 A JP2000135732 A JP 2000135732A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/10—Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion
Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】従来金型を使用して押出成形の方法により成形
していた空缶収納容器を、金型を使用しないインジェク
ションブロー方法により成形することにより、製品コス
トを節減することを目的とする。 【構成】インジェクションブロー方法により一体的に成
形加工される容器の本体胴部Aの頭頂部Bに廃液排出口
1を成形し、また本体胴部Aの底部Cに空缶投入口2を
形成した後、頭頂部Bと底部Cのそれぞれを所定位置で
本体胴部Aから切断分離し、分離された頭頂部Bを廃液
排出口1を上方にして底部Cの切断面に嵌合接着させる
一方、切断分離された底部Cを本体胴部Aの頭頂部Bの
切断面に着脱自在に冠着するした後、容器全体を上下に
反転させて使用する構成とする。
していた空缶収納容器を、金型を使用しないインジェク
ションブロー方法により成形することにより、製品コス
トを節減することを目的とする。 【構成】インジェクションブロー方法により一体的に成
形加工される容器の本体胴部Aの頭頂部Bに廃液排出口
1を成形し、また本体胴部Aの底部Cに空缶投入口2を
形成した後、頭頂部Bと底部Cのそれぞれを所定位置で
本体胴部Aから切断分離し、分離された頭頂部Bを廃液
排出口1を上方にして底部Cの切断面に嵌合接着させる
一方、切断分離された底部Cを本体胴部Aの頭頂部Bの
切断面に着脱自在に冠着するした後、容器全体を上下に
反転させて使用する構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インジェクションブロ
ー成形加工方法により飲料等の空缶収納容器を製造する
方法に関するものである。
ー成形加工方法により飲料等の空缶収納容器を製造する
方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来技術としては、雄雌金型を用いて押出
成形機により容器の蓋部分と胴部分とを別個に成形加工
した後に胴部分に空缶投入口を設けた蓋部分を冠着して
一体的な容器としていた。
成形機により容器の蓋部分と胴部分とを別個に成形加工
した後に胴部分に空缶投入口を設けた蓋部分を冠着して
一体的な容器としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によれば、押
出成形の方法によるために金型のコストが高くなり、当
然に償却負担が大きく、これが反映して製品原価が高く
なるという問題点があった。本発明はこれ等の問題点を
解決することを課題とする。
出成形の方法によるために金型のコストが高くなり、当
然に償却負担が大きく、これが反映して製品原価が高く
なるという問題点があった。本発明はこれ等の問題点を
解決することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、発明者は試行錯誤の末インジェクションブロー方法
により飲料等の空缶収納容器を一体的に製造する方法を
発明した。即ち、飲料等の空缶収納容器の形状の金型を
作成し、該金型にポリエチレンテレフタレートの原料を
使用してインジェクションブロー方法によりボトム状の
容器を成形する。この場合のボトム状の容器の形状は、
胴部の底部をドーム状に成形すると共に底部側面に空缶
投入口を成形し、また胴部の頭頂部、即ちインジェクシ
ョンブロー装置のチャック挟持部分に廃液排出口を設け
る。しかして成形されたボトム状の容器を頭頂部直下の
所定位置およびドーム状の底部の所定位置でそれぞれ切
断分離し、切断されたドーム状の底部を同切断面に着脱
自在に冠着可能にすると共に、切断分離した頭頂部を上
下反転させて頭頂部の切断面に嵌合接着させることによ
りフラットな底面をもつ容器全体を組み立て、組み立て
た後に容器全体の上下を逆に反転させれば、ドーム状に
して空缶投入口のある底部が上になり、また廃液排出口
を設けた頭頂部が下となって飲料等の空缶収納容器とな
るような構成とする。
に、発明者は試行錯誤の末インジェクションブロー方法
により飲料等の空缶収納容器を一体的に製造する方法を
発明した。即ち、飲料等の空缶収納容器の形状の金型を
作成し、該金型にポリエチレンテレフタレートの原料を
使用してインジェクションブロー方法によりボトム状の
容器を成形する。この場合のボトム状の容器の形状は、
胴部の底部をドーム状に成形すると共に底部側面に空缶
投入口を成形し、また胴部の頭頂部、即ちインジェクシ
ョンブロー装置のチャック挟持部分に廃液排出口を設け
る。しかして成形されたボトム状の容器を頭頂部直下の
所定位置およびドーム状の底部の所定位置でそれぞれ切
断分離し、切断されたドーム状の底部を同切断面に着脱
自在に冠着可能にすると共に、切断分離した頭頂部を上
下反転させて頭頂部の切断面に嵌合接着させることによ
りフラットな底面をもつ容器全体を組み立て、組み立て
た後に容器全体の上下を逆に反転させれば、ドーム状に
して空缶投入口のある底部が上になり、また廃液排出口
を設けた頭頂部が下となって飲料等の空缶収納容器とな
るような構成とする。
【0005】
【作用】ボトム状に一体成形した容器を、廃液排出口を
設けた登頂部・胴部・空缶投入口を設けたドーム状の底
部に3分割し、分割された頭頂部を上下反転させ切断面
が上になるようにして同切断面に嵌合接着させ、またド
ーム状の底部を同切断面に着脱自在に冠着することによ
って容器全体を組み立て、その後容器全体を上下逆にす
れば、胴部の上部に空缶投入口を有する頭頂部が着脱自
在に形成され、また胴部下方の切断面に廃液排出口を有
する頭頂部を嵌合させればフラットな底部が形成される
ことになり、容器全体が構成される。
設けた登頂部・胴部・空缶投入口を設けたドーム状の底
部に3分割し、分割された頭頂部を上下反転させ切断面
が上になるようにして同切断面に嵌合接着させ、またド
ーム状の底部を同切断面に着脱自在に冠着することによ
って容器全体を組み立て、その後容器全体を上下逆にす
れば、胴部の上部に空缶投入口を有する頭頂部が着脱自
在に形成され、また胴部下方の切断面に廃液排出口を有
する頭頂部を嵌合させればフラットな底部が形成される
ことになり、容器全体が構成される。
【0006】
【実施例】本発明を実施例について説明すれば、Aは本
体胴部、Bは頭頂部であって、該頭頂部Bは本体胴部A
の上部に成形され所定の位置で本体胴部Aから切断分離
されるべきものであり、またインジェクションブロー装
置のチャックにより挟持される吹き込み口部分を廃液排
出口1となす。Cは本体胴部Aのドーム状を呈する底部
であって、該底部は所定位置で本体胴部Aから切断分離
されるべきものであり、側面に空缶投入口2を設けてあ
る。頭頂部Bおよび底部Cは切断分離後に、頭頂部Aは
同切断面に上下反転した状態で嵌合接着され、また底部
Cは同切断面に着脱自在に冠着できるように構成する。
体胴部、Bは頭頂部であって、該頭頂部Bは本体胴部A
の上部に成形され所定の位置で本体胴部Aから切断分離
されるべきものであり、またインジェクションブロー装
置のチャックにより挟持される吹き込み口部分を廃液排
出口1となす。Cは本体胴部Aのドーム状を呈する底部
であって、該底部は所定位置で本体胴部Aから切断分離
されるべきものであり、側面に空缶投入口2を設けてあ
る。頭頂部Bおよび底部Cは切断分離後に、頭頂部Aは
同切断面に上下反転した状態で嵌合接着され、また底部
Cは同切断面に着脱自在に冠着できるように構成する。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、従来のように雄雌金型
を使用して押出成形の方法により飲料等の空缶収納容器
を製造する場合に必要な蓋部分と容器本体部分との2系
統についての金型が不必要となり、金型コストが大幅に
節減されることから償却負担が小さくなり製品原価が安
くなるのみならず、インジェクションブロー方法という
ペットボトル成形の方法により成形が出来るために、イ
ンジェクション設備でペットボトルの製造を専業として
いた事業者でも押出成形装置を新たに導入することなく
既存設備で用途が拡大される経済的効果を有する。また
インジェクションブローの吹き込み口が自ずから廃液排
出口を成形することから、わざわざ該廃出口を成形加工
する必要がなく加工行程が合理化される効果をも有す
る。
を使用して押出成形の方法により飲料等の空缶収納容器
を製造する場合に必要な蓋部分と容器本体部分との2系
統についての金型が不必要となり、金型コストが大幅に
節減されることから償却負担が小さくなり製品原価が安
くなるのみならず、インジェクションブロー方法という
ペットボトル成形の方法により成形が出来るために、イ
ンジェクション設備でペットボトルの製造を専業として
いた事業者でも押出成形装置を新たに導入することなく
既存設備で用途が拡大される経済的効果を有する。また
インジェクションブローの吹き込み口が自ずから廃液排
出口を成形することから、わざわざ該廃出口を成形加工
する必要がなく加工行程が合理化される効果をも有す
る。
【0008】
【図1】正面図である。
【図2】正面図であって切断分離個所を示す。
【図3】正面図であって一部を切欠して各部の組立状態
を示す。
を示す。
【図4】使用状態を示す正面図である。
A‥‥‥A及びB‥‥‥B並びにC‥‥‥Cは切断面を
示す。 A、本体胴部 B、頭頂部 C、底部 1、廃液排出口 2、空缶投入口
示す。 A、本体胴部 B、頭頂部 C、底部 1、廃液排出口 2、空缶投入口
Claims (1)
- 【請求項1】 インジェクションブロー方法により一体
的に成形加工される容器の本体胴部Aの頭頂部Bに廃液
排出口1を成形し、また本体胴部Aの底部Cに空缶投入
口2を成形した後、頭頂部Bと底部Cのそれぞれを所定
位置で本体胴部Aから切断分離し、分離された頭頂部B
を上下反転して頭頂部Bの分離切断面に嵌合接着させる
一方、切断分離された底部Cをその分離面に着脱自在に
冠着させることにより容器全体を組み立て、しかる後に
容器全体の上下を反転させて使用することを特徴とする
飲料等の空缶収納容器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34927098A JP3016080B1 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 飲料等の空缶収納容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34927098A JP3016080B1 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 飲料等の空缶収納容器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3016080B1 JP3016080B1 (ja) | 2000-03-06 |
JP2000135732A true JP2000135732A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18402637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34927098A Expired - Lifetime JP3016080B1 (ja) | 1998-11-02 | 1998-11-02 | 飲料等の空缶収納容器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016080B1 (ja) |
-
1998
- 1998-11-02 JP JP34927098A patent/JP3016080B1/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3016080B1 (ja) | 2000-03-06 |
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