JP2000134690A - 超音波機器の出力制御装置 - Google Patents

超音波機器の出力制御装置

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JP2000134690A
JP2000134690A JP32000198A JP32000198A JP2000134690A JP 2000134690 A JP2000134690 A JP 2000134690A JP 32000198 A JP32000198 A JP 32000198A JP 32000198 A JP32000198 A JP 32000198A JP 2000134690 A JP2000134690 A JP 2000134690A
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JP
Japan
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control circuit
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JP32000198A
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Inventor
Takeshi Yamamoto
武司 山本
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Honda Electronics Co Ltd
Original Assignee
Honda Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 超音波洗浄機、超音波ウエルダー、超音波モ
ータ等の出力を可変させて使用する超音波機器の出力制
御装置を提供する。 【解決手段】 電圧制御発振器1からの発振出力信号は
位相決定回路2に入力され、位相決定回路2の出力信号
は制御回路3に入力され、制御回路3の出力は出力制御
回路9に入力され、出力制御回路9の出力は駆動回路4
に入力され、空気回路で増幅された駆動信号は超音波供
給5に入力され、超音波機器5に入力される駆動信号の
一部を取出し帰還信号増幅回路6で増幅され、帰還信号
増幅回路6の出力信号は位相補正回路7に入力されて位
相が補正され該位相補正回路の出力は位相比較器8の一
方の端子に入力され、位相比較器8の他方の端子に電圧
制御発振器1の出力が入力されて、電圧制御発振器1の
出力信号と位相補正回路7の出力信号のそれぞれの位相
が比較され、位相差が0になるように位相比較器8から
の出力電圧を制御して電圧制御発振器1の出力を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波洗浄機、超
音波ウエルダー、超音波モータ等の出力を可変させて使
用する超音波機器の出力制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、超音波機器の出力制御装置として
は、図8に示すように、電圧制御発振器1からの発振出
力信号は位相を決定する位相決定回路2に入力され、位
相決定回路2の出力信号は制御回路3に入力され、制御
回路3の出力は駆動回路4に入力され、空気回路で増幅
された駆動信号は超音波供給5に入力され、又、超音波
機器5に入力される駆動信号の一部を取り出して帰還信
号増幅回路6で増幅され、帰還信号増幅回路6の出力信
号は位相補正回路7に入力されて位相が補正され、この
位相補正回路7の出力は位相比較器8の一方の端子に入
力され、位相比較器8の他方の端子に電圧制御発振器1
の出力が入力されて、電圧制御発振器1の出力信号と位
相補正回路7の出力信号のそれぞれの位相が比較され、
位相差が0になるように位相比較器8からの出力電圧を
制御して電圧制御発振器1の出力を制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな超音波機器の出力制御装置において、超音波機器4
に印加する出力を制御するには、電圧制御発振器1の電
源電圧を変化させるために、トライアックや定電圧可変
装置等を使用しているが、このような装置では、突入電
流の問題やコストが高くなるという問題があり、又、P
MW用ドライバを使用してもよいが、出力の可変幅が5
0%位で、可変幅が大きく取れないという問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、電圧制御発振
器と、該電圧制御発振器からの発振信号の位相を決定す
る位相決定回路と、位相決定回路の出力信号を調整する
制御回路と、該制御回路の出力で駆動信号を発生する駆
動回路と、該駆動回路の出力で駆動される超音波機器
と、前記駆動回路の出力の一部を増幅する帰還増幅回路
と、該帰還増幅回路で増幅された帰還信号の位相を補正
する位相補正回路と、該位相補正回路からの出力信号と
前記電圧制御発振器からの出力信号の位相を比較する位
相比較回路とからなり、該位相比較回路の出力信号によ
って前記電圧制御発振器の出力電圧を調整する超音波機
器の出力制御装置において、前記制御回路と駆動回路の
間に出力制御回路を接続し、該出力制御回路に制御電圧
供給回路を接続し、前記制御回路の出力を前記出力制御
回路において前記電圧供給回路からの印加電圧に応じて
歩変更することにより、前記超音波機器の出力を変更す
るものであり、又、前記出力制御装置は、2つのノアゲ
ートの一方の端子にコンデンサ及び抵抗を介して電圧供
給回路を接続するとともに、前記コンデンサと抵抗の接
続点にカソードを接続し、アノードをアースしたダイオ
ードを接続し、電圧供給回路の印加電圧を可変すること
により、ノアゲートの他方の端子に接続した前記制御回
路からの出力を可変する。
【0005】
【実施の態様】本発明では、制御回路と駆動回路の間に
出力制御回路を接続し、この出力制御回路に外部電源よ
り制御電圧を印加することにより制御回路の出力を可変
して駆動回路に印加することにより、回路全体の信号の
位相を変更することなく、駆動回路への出力のみを変更
することができ、さらに、回路構成を簡単にすることが
できる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の1実施例の超音波機器の出
力制御装置のブロック図で、1は電圧制御発振器、2は
位相決定回路、3は制御回路、4は駆動回路、5は超音
波振動子、6は帰還信号増幅回路、7は位相補正回路、
8は位相比較器であり、これらの構成は上記従来例と同
じであるので、説明は省略するが、本実施例では、制御
回路3と駆動回路4の間に出力制御回路9を接続し、こ
の出力制御回路9に外部電源10を接続したものであ
る。
【0007】この出力制御回路9では、図3に示すよう
に、ノア回路11、12のそれぞれ2つの入力端子の一
方の入力端子は直接制御回路3の出力端子が接続され、
ノア回路11、12の他方の入力端子に抵抗R1、R2
を介して制御回路3の出力端子に接続され、ノア回路1
1、12の出力はノア回路13、14のそれぞれ2つの
入力端子に接続され、ノア回路13、14の出力端子は
それぞれ駆動回路4の入力端子に接続され、又、ノア回
路11、12の他方の入力端子と抵抗R1、R2のそれ
ぞれの接続点には、コンデンサC1、C2、抵抗R3、
R4を介して外部電源10の出力端子に接続され、又、
コンデンサC1、C2と抵抗R3、R4の接続点にそれ
ぞれ可変容量素子D1、D2のカソードが接続され、可
変容量素子D1、D2のアノードはアースされている。
【0008】このように構成された本実施例の超音波機
器の出力制御装置では、外部電源10から外部電圧を加
えると、抵抗R3を介して、可変容量素子D1に電圧が
かかり、この電圧に応じて可変容量素子D1は容量を持
つが、その時、制御回路3より出力制御回路9の一方の
端子に図3、図4、図5の波形Aの信号が供給されて、
ノア回路11の一方の端子に印加され、又、ノア回路1
1の他方の端子に印加されたA信号は図3、図4、図5
のB信号のように波形整形され、ノア回路11の一方の
端子と他方の他方に印加されたA信号とB信号の論理に
よる波形C(図3、図4、図5の波形C)がノア回路1
1の出力端子より出力され、ノア回路13で波形が反転
されて、図3、図4、図5に示す波形Dがノア回路13
の出力端子より駆動回路4へ供給される。
【0009】一方、ノア回路12においては、外部電源
10からの電圧は分岐されて抵抗R2を介して可変容量
素子D2に電圧がかかり、この電圧に応じて可変容量素
子D2は容量を持つが、その時、制御回路3より出力制
御回路9の他方の端子に図5、図6の波形Aの信号と1
80ど位相の異なる図6、図7の波形Eの信号が供給さ
れてノア回路12の一方の端子に印加され、抵抗R2を
介して印加される信号は抵抗R2と可変容量素子D2に
よる時定数で波形整形されてノア回路12の他方の端子
に入力され、ノア回路12の一方の端子と他方の端子に
入力される信号の論理による信号がノア回路12より出
力され、ノア回路14で反転されて、図6、図7の波形
Fの信号がノア回路14の出力端子より出力される。
【0010】上記実施例において、図3、図4、図5で
は、外部電源10からそれぞれ1v、5v、10vの電
圧が印加され、図4、図5では、外部電源10から5
v、10vが印加された場合であるが、出力制御回路9
のノア回路11、12に入力され信号A及びEに対し
て、外部電源10の電圧に応じてノア回路13、14の
出力信号はD、Fのように変更される。
【0011】本発明では、このように、制御回路3から
の信号を出力制御回路9において、外部電源10の電圧
を変更することによって可変容量素子D1、D2の容量
を変化させることにより、出力制御回路9の出力を簡単
に変更することができる。
【0012】なお、上記実施例では、外部電源10から
電圧を印加することによって可変容量素子D1、D2の
容量を変化して出力制御回路9の出力を変化するように
したが、可変容量素子以外に容量が変化するものであれ
ば、他の素子でも使用することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の超音波機
器の出力制御装置では、制御回路の出力側に出力制御回
路を接続し、外部電源から電圧を印加することにより、
容量を変化して出力を変更するようにしたので、駆動回
路への出力を簡単に変更することができ、又、回路も簡
単になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の超音波機器の出力制御装置
のブロック図である。
【図2】図1の出力制御回路の回路図である。
【図3】外部電源からの電圧が1vの場合の図2の出力
制御回路の一方の端子におけるの各部の信号の波形を示
した図である。
【図4】外部電源からの電圧が5vの場合の図2の出力
制御回路の各部の一方の端子における各部の信号の波形
を示した図である。
【図5】外部電源からの電圧が10vの場合の図2の出
力制御回路の一方の端子における各部の信号の波形を示
した図である。
【図6】外部電源からの電圧が5vの場合の図2の出力
制御回路の他方の端子における各部の信号の波形を示し
た図である。
【図7】外部電源からの電圧が10vの場合の図2の出
力制御回路の他方の端子における各部の信号の波形を示
した図である。
【符号の説明】
1 電圧制御発振器 2 位相決定回路 3 制御回路 4 駆動回路 5 超音波機器 6 帰還信号増幅回路 7 位相補正回路 8 位相比較器 9 出力制御回路 10 外部電源 11、12、13、14 ノア回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧制御発振器と、該電圧制御発振器か
    らの発振信号の位相を決定する位相決定回路と、位相決
    定回路の出力信号を調整する制御回路と、該制御回路の
    出力で駆動信号を発生する駆動回路と、該駆動回路の出
    力で駆動される超音波機器と、前記駆動回路の出力の一
    部を増幅する帰還増幅回路と、該帰還増幅回路で増幅さ
    れた帰還信号の位相を補正する位相補正回路と、該位相
    補正回路からの出力信号と前記電圧制御発振器からの出
    力信号の位相を比較する位相比較回路とからなり、該位
    相比較回路の出力信号によって前記電圧制御発振器の出
    力電圧を調整する超音波機器の出力制御装置において、
    前記制御回路と駆動回路の間に出力制御回路を接続し、
    該出力制御回路に制御電圧供給回路を接続し、前記制御
    回路の出力を前記出力制御回路において前記電圧供給回
    路からの印加電圧に応じて歩変更することにより、前記
    超音波機器の出力を変更することを特徴とする超音波機
    器の出力制御装置。
  2. 【請求項2】 前記出力制御装置は、2つのノアゲート
    の一方の端子にコンデンサ及び抵抗を介して電圧供給回
    路を接続するとともに、前記コンデンサと抵抗の接続点
    にカソードを接続し、アノードをアースしたダイオード
    を接続し、電圧供給回路の印加電圧を可変することによ
    り、ノアゲートの他方の端子に接続した前記制御回路か
    らの出力を可変することを特徴とする請求項1記載の超
    音波機器の出力制御装置。
JP32000198A 1998-10-23 1998-10-23 超音波機器の出力制御装置 Pending JP2000134690A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003296492A (ja) * 2002-04-05 2003-10-17 Japan Racing Association 競技施設内情報提供制御システム
KR100746477B1 (ko) * 2006-03-07 2007-08-03 유수엽 초음파 진동자 구동 회로
KR100746476B1 (ko) * 2006-03-07 2007-08-06 유수엽 초음파 진동자 구동 회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003296492A (ja) * 2002-04-05 2003-10-17 Japan Racing Association 競技施設内情報提供制御システム
KR100746477B1 (ko) * 2006-03-07 2007-08-03 유수엽 초음파 진동자 구동 회로
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