JP2000134371A - デジタルオ―ディオ信号伝送システム - Google Patents

デジタルオ―ディオ信号伝送システム

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JP2000134371A
JP2000134371A JP11097242A JP9724299A JP2000134371A JP 2000134371 A JP2000134371 A JP 2000134371A JP 11097242 A JP11097242 A JP 11097242A JP 9724299 A JP9724299 A JP 9724299A JP 2000134371 A JP2000134371 A JP 2000134371A
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digital
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audio signal
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Jun Tokue
純 徳江
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストリーミングタイプの音楽ソフト(デジタ
ルオーディオ信号)を伝送するシステムを提供する。 【構成】 ISDN電話機2、3は、デジタルオーディ
オインターフェース入出力回路4A、4Bと、デジタル
オーディオ信号圧縮/伸長回路5A、5Bと、バッファ
メモリ6A、6Bと、ターミナルアダプタ7A、7B
と、中央演算処理装置8A、8Bと、を備えた構成で、
送信側は圧縮された音声波形データS2をバッファメモ
リ6Aに所定の転送速度aで記録しつつFIFOで直ち
にISDN電話網1の伝送速度b(a>b)でターミナ
ルアダプタ7Aを通してISDN電話網1に伝送し、受
信側は伝送されてきた音声波形データS2をターミナル
アダプタ7Bを介してバッファメモリ6Bに記録しつつ
所定のデータ量を蓄積した時点からFIFOにてデジタ
ルオーディオ信号圧縮/伸長回路5Bの所定の転送速度
aで読み出し、デジタルオーディオ信号圧縮/伸長回路
5Bで伸長してデジタルオーディオインターフェース入
出力回路4Bを介して前記デジタルオーディオ録音装置
12にストリーミングモードで録音する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル回線網、
典型的にはISDN(Integrated Services Digital Ne
twork)電話網を利用してリアルタイムに音楽ソフトの
デジタルオーディオ信号を伝送する伝送技術分野に関す
る。
【0002】
【従来の技術】これまで、音楽ソフトを伝送する手段と
して、無線または有線の放送局の他、最近になってイン
ターネットのような電話回線を利用したパーソナルコン
ピュータ(略してパソコン)による通信(所謂、パソコ
ン通信である。)にて伝送する手段も利用されるように
なってきた。
【0003】上記パソコン通信を利用する音楽ソフトの
伝送システムによれば、放送局のように特殊な設備を所
有しなくても、モデムやターミナルアダプタを接続して
電話回線を通じて第三者に音楽ソフトが伝送できる。こ
れらを用いた場合、データ伝送速度はアナログ伝送回線
網(PSTN回線)で一般的に33.6Kbps(bits
per second)、ISDN回線で64Kbpsである。
【0004】一方、現在の音楽ソフトにおけるデジタル
オーディオ信号の典型的記録媒体であるCD(コンパク
ト・ディスク)の伝送速度は、サンプリング周波数(4
4.1KHz)×量子化ビット数(16bit)×チャ
ンネル数(2ch)=1.4112Mbpsとなる。
【0005】然るに、CDのようなデジタルオーディオ
信号(音楽ソフト)をそのまま既存の電話回線を利用し
て伝送しようとすると、伝送時間が非常に長くなってし
まう。そこで、最近では音楽ソフトのデータ量を圧縮し
て伝送するケースが多い。
【0006】現在のパソコンを用いた音楽ソフトの伝送
システムは、伝送方式とデータ形態によって以下に示す
ように分類される。
【0007】(伝送方式による分類) (1)ダウンロードタイプ;受信側が全データを一旦パ
ソコンのハードディスク等外部記憶装置の中にダウンロ
ードし、後で再生する方式。
【0008】(2)ストリーミングタイプ;受信側がデ
ータを逐次受信しながらリアルタイムに録音/再生する
方式。
【0009】(データ形態による分類) (1)音源制御データ;この方式はMIDI(Musical
Instrument Digital Interface)に代表されるもので、
ハード側に音源データを予め蓄積しておき、音楽の楽譜
情報(制御データ)のみを送信側から受信側へ伝送し
て、受信側の音源を制御再生する方法である。伝送する
情報量は少なくて済むので、転送速度は数Kbps程度
に収まる。
【0010】(2)音声波形データ;サンプリングして
得られた波形データを人間の聴感特性に基づき、聞こえ
ない帯域の情報を圧縮して情報量を抑制したものであ
る。一般的に音楽ソフトの伝送用に用いられる圧縮方式
として、MP3(moving pictureimage coding experts
group 3;MPEG2のレイヤー3)、REAL AU
DIO、TWIN VQ、AAC、ATRAC3と称さ
れるものがあり、圧縮率で1/18〜1/20、転送速
度で100Kbps前後である。なお、最近になって転
送速度を70Kbps前後に落としても音質を維持でき
る圧縮方式も提案されつつある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデジタルオーディオ信号(音楽ソフト)の伝送シス
テムにおいては、第一に、パソコンが必須要素となって
いるが、汎用パソコンは一般家庭に急速に普及しつつは
あるものの、オーディオ機器や電話機に比べると未だ高
価であって普及率は前記オーディオ機器や電話機に比し
て高くないのが現状である。
【0012】また、前述の圧縮のためのソフトウェアを
入手する方法が、各ベンダーのホームページからダウン
ロードしたり、CD−ROM等でアプリケーションソフ
トをダウンロードして自らのパソコンにインストールし
なければならず、操作が繁雑である。したがって年輩者
や若年層においてはパソコンの使い方を理解するのに時
間を要することになる。
【0013】第二に、伝送時間が長くなるという問題点
が指摘される。即ち、音源制御データによる再生では音
源データ量に制限があるため、ミュージシャンの生の楽
器音とは異なってしまうことや、ボーカルのように音源
データとして持つことができないデータは扱えない。せ
いぜい楽器系(シンセサイザーのようなインストルメン
ト系)にしか適用できない。その結果、ミュージシャン
が演奏した音楽ソフト(例えばCDのデジタルオーディ
オ信号)を伝送する場合、圧縮した前述の音声波形デー
タで伝送しなくてはならない。
【0014】ところが、CD等のデジタルオーディオ信
号データは前述のように圧縮されて伝送されるものの、
ステレオ2チャンネルでの転送速度はMP3に代表され
る128Kbpsあたりが一般的であり、最近提案され
た最新の圧縮方式でやっと70Kbps前後まで転送速
度が落ちてきたのが現状である。
【0015】しかし、この場合においてもパソコン通信
によるデータ伝送では、伝送プロトコルに高水準データ
伝送手順(HDLC;High level Data Link Control p
rocedures)のようなハイレベル手順を踏むために、エ
ラー訂正のための情報や転送制御のための情報等、伝送
する情報に音楽ソフト情報以外の冗長データが付加さ
れ、事実上の伝送すべきデータ量は膨らむ。また、モデ
ムのようにPSTN回線を用いた場合、回線自体の伝送
品質によってエラーが発生するためデータを数回繰り返
して伝送する必要も出てくる。このため、実際の音楽ソ
フトの伝送速度は、実質的にISDN回線でも30Kb
ps程度であり、PSTN回線に至っては20Kbps
程度と考えられる。而して一般に音楽ソフトの伝送速度
が伝送経路網自体の伝送速度よりも速いことからデータ
伝送に時間がかかってしまうのである。
【0016】第三に、ストリーミングタイプかダウンロ
ードタイプかの問題点が指摘される。即ち、数分の音楽
ソフトを伝送するだけでも数十分も時間を要してしまう
ため、実際にストリーミング伝送を行うとしても、数秒
〜十数秒しかできず、ストリーミングしながら(聴きな
がら)では、1曲以上ダウンロードすることもできな
い。したがって、従来技術においては伝送方式はダウン
ロードタイプとならざるを得ず、受信側が録音再生する
場合に、長い時間かけてダウンロードが終了しないと録
音した音楽ソフトの内容の確認ができない。
【0017】また、ダウンロード方式を用いた場合は、
回線からデータを受信する時間は間欠的に行われるた
め、データ伝送にかかる時間は実際の音楽演奏時間の数
倍かかる。そして上記データ伝送は間欠的に行われても
回線はつないでおく必要があるため、電話料金等はその
まま課金される。その結果、長時間に亙って電話回線を
使用することになって回線使用料が非常に高くなるとい
う問題、さらには長時間電話回線を占有することによる
緊急連絡の不通等の問題が派生してくる。
【0018】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、ストリーミング録音/再生を原則とする従来のM
D/CDプレーヤーを用いて直接相手側に音楽データを
伝送する手段として、圧縮された音声波形データをデジ
タル回線網(典型としてISDN回線)を使用して、独
自のインターフェイスにて送信側から受信側に伝送し、
ほぼリアルタイムに録音再生することが可能なストリー
ミングタイプのデジタルオーディオ信号伝送システムを
提供して前記問題点を解決するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1) デジタル回線網1と、該デジタル回線網1の端
末に接続された送信側と受信側のデジタル電話機2、3
と、前記送信側のデジタル電話機2に接続されたデジタ
ルオーディオ再生装置11と、前記受信側のデジタル電
話機3に接続されたデジタルオーディオ録音装置12
と、からなり、送信側及び受信側の前記デジタル電話機
2、3は、デジタルオーディオインターフェース入出力
回路4A、4Bと、デジタルオーディオ信号圧縮/伸長
回路5A、5Bと、バッファメモリ6A、6Bと、ター
ミナルアダプタ7A、7Bと、中央演算処理装置(CP
U)8A、8Bと、を備えた構成であり、前記送信側の
中央演算処理装置8Aは、デジタルオーディオインター
フェース入出力回路4Aを介して前記デジタルオーディ
オ再生装置11のデジタルオーディオ信号データS1を
取り入れてデジタルオーディオ信号圧縮/伸長回路5A
にて圧縮された音声波形データS2としてバッファメモ
リ6Aに所定の転送速度で記録しつつ先入れ先だし法
(FIFO)にて直ちにデジタル回線網1の伝送速度で
ターミナルアダプタ7Aを通してデジタル回線網1に伝
送するように制御し、前記受信側の中央演算処理装置8
Bは、デジタル回線網1で伝送されてきた前記音声波形
データS2をターミナルアダプタ7Bを介してバッファ
メモリ6Bに記録しつつ所定のデータ量を蓄積した時点
から先入れ先だし法(FIFO)にてデジタルオーディ
オ信号圧縮/伸長回路5Bの所定の転送速度で読み出
し、デジタルオーディオ信号圧縮/伸長回路5Bで伸長
してデジタルオーディオインターフェース入出力回路4
Bを介して前記デジタルオーディオ録音装置12にスト
リーミングモードで録音するように制御することを特徴
とするデジタルオーディオ信号伝送システムを提供する
ことによって、上記課題を解決する。
【0020】(2) また、上記(1)に記載のデジタ
ルオーディオ信号伝送システムにおいて、送信側の中央
演算処理装置8Aは、デジタルオーディオインターフェ
ース入出力回路4Aを介して前記デジタルオーディオ再
生装置11のデジタルオーディオ信号データS1を取り
入れてデジタルオーディオ信号圧縮/伸長回路5Aにて
圧縮された音声波形データS2としてバッファメモリ6
Aに所定の転送速度a(Kbps)で記録して該バッフ
ァメモリの記録が所定のデータ量蓄積した時点から先入
れ先だし法(FIFO)にてデジタル回線網1の伝送速
度b(Kbps)でターミナルアダプタ7Aを通してデ
ジタル回線網1に伝送するように制御し、前記受信側の
中央演算処理装置8Bは、デジタル回線網1で伝送され
てきた前記音声波形データS2をターミナルアダプタ7
Bを介してバッファメモリ6Bに記録を開始しつつ直ち
に先入れ先だし法(FIFO)にてデジタルオーディオ
信号圧縮/伸長回路5Bの所定の転送速度a(Kbp
s)で読み出し、デジタルオーディオ信号圧縮/伸長回
路5Bで伸長してデジタルオーディオインターフェース
入出力回路4Bを介して前記デジタルオーディオ録音装
置12にストリーミングモードで録音するように制御す
ることを特徴とするデジタルオーディオ信号伝送システ
ムを提供することによって、上記課題を解決する。
【0021】(3) 特に、上記(1)または(2)に
おける前記デジタル回線網1がISDN電話網であり、
前記デジタル電話機2、3がISDN電話機であること
を特徴とするデジタルオーディオ信号伝送システムを提
供することによって、上記課題を解決する。
【0022】(4) さらに、送信側のデジタル電話機
2にエラー検出回路9を備え、受信側のデジタル電話機
3のターミナルアダプタ7Bはデジタル回線網1から伝
送されてきた音声波形データS2またはCRC値をその
まま送信側へデジタル回線網1にて転送し、送信側は前
記エラー検出回路9にて転送されてきた前記音声波形デ
ータS2またはCRC値と送信した音声波形データS2
またはCRC値とを比較することにより、伝送のエラー
検出/データ再送を行うことを特徴とする上記(1)ま
たは(2)または(3)に記載のデジタルオーディオ信
号伝送システムを提供することによって、上記課題を解
決する。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。
【0024】図1は本発明に係るデジタルオーディオ信
号伝送システムの概念構成図であり、図2は本発明に係
るデジタル回線網の典型としてISDN電話網とデジタ
ル電話機としてISDN電話機を構成要素とする場合の
デジタルオーディオ信号伝送システムのブロック図であ
る。なお、本発明の構成要素であるデジタル回線網とし
ては現在のISDN電話網を想定し、デジタル電話機と
してISDN電話機を想定して以下説明するが、将来的
に実現されるであろう他の高速デジタル回線網でも適用
され得ることは言うまでもない。
【0025】図1に示されるように、本発明の伝送シス
テムではデジタル回線網、例えばNTTの提供するN−
ISDNのINS64のようなISDN電話網1と、該
ISDN電話網1の端末に接続された送信側と受信側の
端末であるISDN電話機2、3と、前記送信側のIS
DN電話機2に接続されたデジタルオーディオ再生装置
11(例えばCDプレーヤー)と、前記受信側のISD
N電話機3に接続されたデジタルオーディオ録音装置1
2(例えばMD録再デッキ)と、から構成されており、
前記ISDN電話網1におけるデジタルデータ伝送品質
は、モデムを用いたものに比べて優れて安定しており、
伝送内容が音楽データであることを考慮すれば、たとえ
バースト的にノイズが入っても瞬時の問題であり、モデ
ムを用いた場合のような大きな影響は出ないと考えられ
る。
【0026】したがって、第一の工夫として、ISDN
電話網1を用いた音楽ソフトの伝送の前に、送信側と受
信側のターミナルアダプタ間で伝送の手順のネゴシエー
ションを始めに行い、冗長データを無くして圧縮された
音声波形データをストリーミングでそのまま流すことに
よって伝送の効率を上げる。
【0027】また、CRC値等のエラー検出用データに
ついても、受信側端末が受けたデータをそのまま送信側
端末にループバックし、送信側端末でエラーチェックを
行い、そのエラー位置を検出する。そして送信側端末は
エラー位置や訂正情報をユーザー間データ形式でISD
NのD−chを用いて受信側端末に伝送する。
【0028】以上の手段にてデータ伝送に用いられるB
−chに冗長データを持たせないようにすることができ
る。
【0029】この手段を用いた場合、音楽データの転送
速度はISDN電話網1の伝送速度64Kbpsまで向
上することができる。しかし、前述のように現在の音楽
ソフトの圧縮された音声波形データの転送速度は音質を
維持できるものでは遅くても70Kbps前後であり、
ISDN電話網1の伝送速度64Kbpsよりも速いた
め、これだけでは未だストリーミングは実現できない。
【0030】そこで、第二の工夫として、端末のISD
N電話機2、3に内蔵のバッファメモリ6A、6B(例
えばDRAM)に伝送の対象である圧縮された音声波形
データS2を下位アドレスから順に書き込みつつ先に書
き込んだ最も古いデータを同時に読み出す方式、所謂先
入れ先出し法(FIFO;first-in,first-out)を適用
してストリーミングを実現する。以下、このシステムの
原理を実際の実施形態を基に詳述する。
【0031】図1及び図2の構成例では、送受信側とも
に同じハードで構成されているものとする。即ち、IS
DN電話機2、3におけるデジタルオーディオインター
フェース入出力回路4A、4Bは、外部のデジタルオー
ディオ再生装置11やデジタルオーディオ録音装置12
との間で音楽データを入出力して圧縮/伸長して音声波
形データS2を内部バッファメモリ6A、6Bに書き込
んだり、読み出すためのインターフェイスである。前記
バッファメモリメモリ6A、6B(例えばDRAM)は
そのデータを一時的に記憶しておく記憶装置、ターミナ
ルアダプタ7A、7Bは前記バッファメモリ6A、6B
とISDN電話網間のデータ入出力制御をするための回
路ブロックである。中央演算処理装置(CPU)8A,
8Bはこれら回路ブロックを管理制御するするためのも
のである。
【0032】今、一般的に音楽ソフト自身及び伝送経路
(即ち、本実施形態ではISDN電話網1)の転送速度
を各々aKbps、bKbps(a>b)とする。
【0033】送信側のデジタルオーディオインターフェ
ース入出力回路4Aから送られてくる圧縮された音声波
形データS2は一旦バッファメモリ6Aの中にaKbp
sの速度で順次書き込まれる。送信側ではバッファメモ
リ6Aにデータが書き込まれた直後にターミナルアダプ
タ7Aへの読み出しを開始し、伝送速度bKbpsでタ
ーミナルアダプタ7Aに送られ、伝送線路上に送出され
る。この書き込み及び読み出しはバッファメモリ6A内
部を下位アドレスから上位アドレスまで書き込むと、ま
た一巡して下位アドレスから書き込み及び読み出しを行
う方式(FIFO法)で行われる。
【0034】送信側では、書き込み速度の方が読み出し
速度より速いので(a>b)、いずれ読み出し側は書き
込み側に一周遅れとなってバッファメモリ6Aのデータ
蓄積が満杯になって溢れ出すことになるが、この一周遅
れとなる直前に書き込み処理を終了し、読み出し側は以
後バッファメモリ6Aに満杯に残った一周分のデータを
伝送経路に送出して終了する。
【0035】受信側では、バッファメモリ6Bへの書き
込みがbKbpsで、デジタルオーディオインターフェ
ース入出力回路4Bへの読み出し速度はakbpsとす
る。また、送信側とは逆に、一旦バッファメモリ6Bへ
の書き込みでデータ蓄積が満杯に至った直後から読み出
しを開始し(FIFO法)、読み出しが書き込みに追い
つく直前に書き込み及び受信を停止する。
【0036】本システムにおいてバッファメモリ6A、
6Bの容量をcKbitsとすると最大転送時間Tmax
は、Tmax=c/(a−b)と表される。例えば、a=
72Kbps、b=64Kbps、c=16Mbits
とすると、Tmax=33.3分の音楽データの伝送が可
能になる。
【0037】送信側端末では、デジタルオーディオイン
ターフェース入出力回路4Aを通してCDプレーヤー等
のオーディオ再生装置11からの音楽データ受信直後か
ら伝送経路(ISDN電話網1)へのデータ転送を開始
し、オーディオ再生装置11からの受信停止後4分10
秒後にデータ転送を停止する。
【0038】一方、受信側端末では、伝送経路からのデ
ータ受信開始から4分10秒後、デジタルオーディオイ
ンターフェース入出力回路4Bへの送信を開始し、伝送
経路からのデータ受信停止直後に送信を停止する。
【0039】結果として、受信側でのバッファメモリ6
Bへの始めの蓄積時間分の4分10秒の時間差が生じる
ものの、送信側が伝送しつつ受信側で録音/再生すると
いう音楽ソフトの伝送システムにおけるストリーミング
モードが実現される。
【0040】なお、この時間差に関しては、個々の伝送
する音楽ソフトの演奏時間の情報が予め送信側端末にて
デジタルオーディオインターフェース入出力回路4Aを
通じて判るため、送信側と受信側のデータ伝送前のネゴ
シエーション時にこの演奏時間に係る情報を呼設定メッ
セージの伝達情報を利用して受信側端末に送り、バッフ
ァメモリ6A、6Bの実際の使用メモリ容量を最低限に
抑えるように設定することによって短縮することができ
る。換言すれば前記バッファメモリの容量cを演奏時間
に対応して最小限必要な容量となるように可変にするの
である。また、この時間差の間は実際にはオーディオ信
号は受信/録音機側に送出されていないので、この時間
にISDN両端末の送信側ユーザーから受信側ユーザー
に対して、録音機を録音/録音ポーズ状態に設定するこ
とを指示できる。
【0041】次に、音楽ソフトのデータ量が非常に大き
くてバッファメモリ6A、6Bを利用した前記FIFO
法によるデータ蓄積によってもバッファメモリ容量cを
越える場合も有り得る。例えば前記例のバッファメモリ
容量c=16Mbitsでは、Tmax=33.3分が伝
送可能な音楽データであるが、CDでは標準60分、最
大74.7分の演奏時間が有り得るので、バッファメモ
リの容量が足りなくなる。しかし単純にバッファメモリ
の容量cを増やして長い音楽ソフトにも対応させた場合
には前記時間差(受信側の始めの待ち時間)が大きくな
ってしまう。
【0042】この点、伝送線路としてのISDN電話網
1の場合には、2チャンネルを必要に応じて同時に使用
することができる(バンド・オン・デマンド;BOD)
ので、ISDN回線2チャンネルを同時にフルに使用す
れば伝送速度は128Kbpsとなって前記音楽ソフト
自身の伝送速度に対応可能な伝送速度になって前述のバ
ッファメモリ6A、6Bも必要なくなるのであるが、回
線使用料が倍増するという使用コスト上の問題点があ
る。そこで、バッファメモリ6Aの容量は前述の16M
bits程度に設定して、データ蓄積が満杯になって溢
れ出す直前に所定時間だけ2チャンネルを使用して12
8kbpsの伝送速度にして速やかに伝送してバッファ
メモリ6Aを空ないし空に近い状態にして、再び1チャ
ンネルの伝送に戻るように伝送制御することが望まし
い。
【0043】ところで、上記のようにISDN電話網1
の2チャンネルを同時に使用可能というBODの機能を
始めより利用すると、上記実施の形態の前提とする音楽
ソフト自身の転送速度aKbpsとISDN電話網1の
転送速度bKbpsとのa>bの関係とは逆にb>aの
関係、即ちISDN電話網1の転送速度の方が速い場合
も想定される。敷延すれば、今後のデジタル回線網の高
速化、音楽データの圧縮技術の進歩による一層の圧縮が
実現されれば、上記b>aの関係が想定され得る。この
場合は、上述の実施の形態のデジタルオーディオ信号伝
送システムをそのまま用いて、伝送時間を実際の音楽ソ
フトの演奏時間よりも短くすることができ、回線使用料
の低コスト化が実現できる。
【0044】即ち、送信側の中央演算処理装置8Aは、
デジタルオーディオインターフェース入出力回路4Aを
介して前記デジタルオーディオ再生装置11のデジタル
オーディオ信号データS1を取り入れてデジタルオーデ
ィオ信号圧縮/伸長回路5Aにて圧縮された音声波形デ
ータS2としてバッファメモリ6Aに所定の転送速度a
Kbpsで記録して該バッファメモリの記録が所定のデ
ータ量蓄積した時点から先入れ先だし法(FIFO)に
てデジタル回線網1の伝送速度bKbpsでターミナル
アダプタ7Aを通してデジタル回線網1に伝送するよう
に制御し、前記受信側の中央演算処理装置8Bは、デジ
タル回線網1で伝送されてきた前記音声波形データS2
をターミナルアダプタ7Bを介してバッファメモリ6B
に記録を開始しつつ直ちに先入れ先だし法(FIFO)
にてデジタルオーディオ信号圧縮/伸長回路5Bの所定
の転送速度aKbpsで読み出し、デジタルオーディオ
信号圧縮/伸長回路5Bで伸長してデジタルオーディオ
インターフェース入出力回路4Bを介して前記デジタル
オーディオ録音装置12にストリーミングモードで録音
するように制御されるのである。この時、送信側のバッ
ファメモリ6Aに蓄積されていた音声波形データS2は
書き込み速度(=aKbps)よりも速い読み出し速度
(=bKbps)で読み出されて、バッファメモリ6B
の記録は徐々に減少していき、他方、受信側のバッファ
メモリ6Bには読み出し速度(=aKbps)よりも速
い書き込み速度(=bKbps)で書き込まれるので、
徐々に蓄積されていく。したがって、伝送開始後に所定
時間経過した時点でバッファメモリ6Bはオーバーフロ
ーしてしまうが、その直前で伝送が完了するようにバッ
ファメモリ6A、6Bの記憶容量を設定することが肝要
である。
【0045】次に、本発明のシステムに係る伝送時にお
けるエラー検出/データ再送方法について説明する。
【0046】ISDN電話網1に障害が生じ、通信エラ
ーが発生した場合、送信側だけでなく受信側も同時に影
響を受けることが多い。
【0047】そこで、本発明の対象とする音楽ソフト伝
送のようにデータ転送が送信側端末から受信側端末まで
への一方通行になるようなシステムの場合、受信端末側
のターミナルアダプタ7Bで受信したデータをそのまま
送信側端末へ伝送することで戻してもらい、これを送信
側端末にて送信済みのデータと比較することによってデ
ータエラーを検出することができる。
【0048】図2では、送信側のISDN電話機2から
送られてきた音声波形データS2は受信側のISDN電
話機3のターミナルアダプタ7Bにてループバックさ
れ、そのまま送信側に送り返される。送信側では送った
音楽データをバッファメモリの空きアドレス(予め余剰
分を確保しておく)に蓄積しておき、バッファメモリに
蓄積された音楽データS2と帰ってきた音楽データS2
とを比較することで、相違があるかチェックし、相違が
あれば伝送エラーが発生したということが判るのであ
る。
【0049】仮にループバックするデータを少なくする
必要がある場合、送信側と受信側双方でCRC(サイク
リックコード)値等のエラー検出用データを算出し、受
信側はこれを送信側に戻す。送信側は受け取ったデータ
と自ら算出したCRC値と比較し、異なればエラーがあ
ったと判断する方法が望ましい。
【0050】前者はCRC値を演算処理に時間がかかる
ようなCPUを用いた場合に有効であり(単純な送受信
のデータ比較なので安価なマイクロコンピュータで済
む)、後者は高速な全二重通信に信頼性が劣るものに有
効である。
【0051】なお、CRC値は、誤り訂正符号の一つで
あり、情報を表すビットを一定の2進数で割算し、その
剰余を検査ビットとして情報ビットに付加する。受信再
生側はこの符号をその値で割ってみて剰余が一致しなけ
れば誤り有りとするエラーコードである。因に送信側で
エラー箇所が判った場合、これをISDNのD−chの
ユーザー間データとしてエラー発生位置情報、訂正情報
を受信端末に伝送し、受信端末は自らのデータ端末内の
バッファを書き換え訂正する。
【0052】また、受信端末のバッファメモリ6Bは順
繰りに書き換えられているので、送信端末にてエラー検
出しても伝送/データ再送が間に合わないとオーディオ
装置側に伝送されてしまう。そこで、もし伝送経路にお
ける遅延が大きい場合は本訂正はできないことがあり、
この場合訂正不能ビット数を表示する。
【0053】次に、本発明に係る伝送システムの実際の
利用形態について説明する。
【0054】図1において、(1)ISDN電話網1の
端末のISDN電話機2の一方から他方のISDN電話
機3に電話をかけ、お互いに手持ちのデジタルオーディ
オ装置11、12を接続し、送信側のデジタルオーディ
オ再生装置11(CDプレーヤー等)を再生モードにす
る。(2)受信側のデジタルオーディオ録音/再生装置
12(例えばMDデッキやDATデッキ)を録音ポーズ
モードにし、ISDN電話機3にて録音開始表示がされ
たら録音を開始する。(3)受信側の録音が開始した
ら、お互いISDN電話機2、3の受話器を戻し、後は
再生または録音させておく。(4)送信側の再生が終了
したら、両端末より回線を開放する。(5)受信側のデ
ジタルオーディオ録音/再生装置12を停止する。
【0055】以上のようにしてデジタルオーディオ装置
11、12をISDN電話機2、3に直接接続すること
で簡易にデジタルオーディオ信号をストリーミング伝送
することが可能になる。
【0056】畢竟、本発明は、(1)伝送速度の速い圧
縮された音楽ソフトデータを内部バッファメモリを用い
てフロー制御することによって伝送速度の遅いデジタル
回線網を介して一定時間のリアルタイム配信が可能にな
る点(請求項1のシステムの場合)、(2)逆に、圧縮
された音楽ソフトデータの伝送速度よりも速いデジタル
回線網を介して伝送する場合に、内部バッファメモリを
用いて上記(1)の場合とは丁度逆のフロー制御を送受
信側で行うことによって音楽ソフトの再生時間よりも短
い時間でリアルタイム配信が可能になる点(請求項2の
システムの場合)、及び(3)配信データにエラーが含
まれているか否か検出する手段として、受信側からデー
タをそのまま送り返すことによって、送信側にてエラー
検出/データ再送の判断をするというシステム(請求項
4に対応)に特徴を有し、特にデジタル回線網の具体例
としてISDN電話網1を対象にした場合(請求項3の
システム)である。
【0057】なお、本実施の形態ではISDN電話機
2、3に本システムの回路ブロックを集約させている
が、勿論ターミナルアダプタ7A、7Bやデジタルオー
ディオインターフェース入出力回路4A、4Bを別体と
して構成してもよい。
【0058】
【発明の効果】本発明に係るデジタルオーディオ信号伝
送システムは、 (1)CD等の音楽ソフトをISDN電話網にてストリ
ーミングタイプで伝送することができる。
【0059】(2)伝送時間が短くて済むので回線使用
料が安くなる。
【0060】(3)デジタル回線網、例えばISDN電
話網を利用しているので、データ伝送の信頼性が高い。
【0061】(4)エラー検出/データ再送手段に伝送
データをそのままループバックする手段を用いているの
で音楽ソフトに冗長データを付加せずに伝送でき、簡易
な検出が可能である。
【0062】(5)バッファメモリの容量を送信データ
量に応じて始めの送信側と受信側でのネゴシエーション
で最小限の容量に設定しておくことで、データのオーバ
ーフローを回避しつつ不必要な待ち時間を省くことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタルオーディオ信号伝送シス
テムの概念構成図である。
【図2】本発明に係るISDN電話機を中心とするデジ
タルオーディオ信号伝送システムのブロック図である。
【符号の説明】
1 ISDN電話網 2、3 ISDN電話機 4A、4B インターフェース入出力回路 5A、5B デジタルオーディオ信号圧縮/伸長回路 6A、6B バッファメモリ 7A、7B ターミナルアダプタ(TA) 8A、8B 中央演算処理装置(CPU) 9 エラー検出回路 11 デジタルオーディオ再生装置 12 デジタルオーディオ録音/再生装置 S1 デジタルオーディオ信号データ S2 音声波形データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 G10K 15/04 302D // G10K 15/04 302 H04L 11/02 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル回線網と、該デジタル回線網の端
    末に接続された送信側と受信側のデジタル電話機と、前
    記送信側のデジタル電話機に接続されたデジタルオーデ
    ィオ再生装置と、前記受信側のデジタル電話機に接続さ
    れたデジタルオーディオ録音装置と、からなり、送信側
    及び受信側の前記デジタル電話機は、デジタルオーディ
    オインターフェース入出力回路と、デジタルオーディオ
    信号圧縮/伸長回路と、バッファメモリと、ターミナル
    アダプタと、中央演算処理装置と、を備えた構成であ
    り、前記送信側の中央演算処理装置は、デジタルオーデ
    ィオインターフェース入出力回路を介して前記デジタル
    オーディオ再生装置のデジタルオーディオ信号データを
    取り入れてデジタルオーディオ信号圧縮/伸長回路にて
    圧縮された音声波形データとしてバッファメモリに所定
    の転送速度で記録しつつ先入れ先だし法(FIFO)に
    て直ちにデジタル回線網の伝送速度でターミナルアダプ
    タを通してデジタル回線網に伝送するように制御し、前
    記受信側の中央演算処理装置は、デジタル回線網で伝送
    されてきた前記音声波形データをターミナルアダプタを
    介してバッファメモリに記録しつつ所定のデータ量を蓄
    積した時点から先入れ先だし法(FIFO)にてデジタ
    ルオーディオ信号圧縮/伸長回路の所定の転送速度で読
    み出し、デジタルオーディオ信号圧縮/伸長回路で伸長
    してデジタルオーディオインターフェース入出力回路を
    介して前記デジタルオーディオ録音装置にストリーミン
    グモードで録音するように制御することを特徴とするデ
    ジタルオーディオ信号伝送システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のデジタルオーディオ信号
    伝送システムにおいて、送信側の中央演算処理装置は、
    デジタルオーディオインターフェース入出力回路を介し
    て前記デジタルオーディオ再生装置のデジタルオーディ
    オ信号データを取り入れてデジタルオーディオ信号圧縮
    /伸長回路にて圧縮された音声波形データとしてバッフ
    ァメモリに所定の転送速度で記録して該バッファメモリ
    の記録が所定のデータ量蓄積した時点から先入れ先だし
    法(FIFO)にてデジタル回線網の伝送速度でターミ
    ナルアダプタを通してデジタル回線網に伝送するように
    制御し、前記受信側の中央演算処理装置は、デジタル回
    線網で伝送されてきた前記音声波形データをターミナル
    アダプタを介してバッファメモリに記録を開始しつつ直
    ちに先入れ先だし法(FIFO)にてデジタルオーディ
    オ信号圧縮/伸長回路の所定の転送速度で読み出し、デ
    ジタルオーディオ信号圧縮/伸長回路で伸長してデジタ
    ルオーディオインターフェース入出力回路を介して前記
    デジタルオーディオ録音装置にストリーミングモードで
    録音するように制御することを特徴とするデジタルオー
    ディオ信号伝送システム。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のデジタル
    オーディオ信号伝送システムにおいて、前記デジタル回
    線網がISDN電話網であり、前記デジタル電話機がI
    SDN電話機であることを特徴とするデジタルオーディ
    オ信号伝送システム。
  4. 【請求項4】送信側のデジタル電話機にエラー検出回路
    を備え、受信側のデジタル電話機のターミナルアダプタ
    はデジタル回線網から伝送されてきた音声波形データま
    たはCRC値をそのまま送信側へデジタル回線網にて転
    送し、送信側は前記エラー検出回路にて転送されてきた
    前記音声波形データまたはCRC値と送信した音声波形
    データまたはCRC値とを比較することにより、伝送の
    エラー検出/データ再送を行うことを特徴とする請求項
    1または請求項2または請求項3に記載のデジタルオー
    ディオ信号伝送システム。
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