JP2003173613A - ディスク再生装置及び通信情報再生装置並びにオーディオ情報再生方法 - Google Patents

ディスク再生装置及び通信情報再生装置並びにオーディオ情報再生方法

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JP2003173613A
JP2003173613A JP2001366678A JP2001366678A JP2003173613A JP 2003173613 A JP2003173613 A JP 2003173613A JP 2001366678 A JP2001366678 A JP 2001366678A JP 2001366678 A JP2001366678 A JP 2001366678A JP 2003173613 A JP2003173613 A JP 2003173613A
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Takeshi Negi
健 根木
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスク状記録媒体から再生した信号を速やか
に表示手段に表示し、且つ、再生開始直後の音切れや画
像表示の途切れを生じ難くしたディスク再生装置を提供
する。 【解決手段】ミニディスク装置において、再生ヘッド1
3と、該再生ヘッドの出力を格納するバッファメモリ3
3と、該バッファメモリの平均書き込みレートを計測す
る手段71と、前記バッファメモリに格納されたディジ
タル情報を復号する復号手段35と、前記復号手段で復
号を開始する前に前記バッファメモリに蓄積するディジ
タル情報のデータ量を、前記平均書き込みレートに応じ
て設定する蓄積データ量設定手段75とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音楽情報や動画像情
報等の、時間的に連続した情報を記録媒体から再生する
ディスク再生装置、及び通信回線を介して伝送されたデ
ィジタル情報を受信して、時間的に連続した情報を再生
する通信情報再生装置、並びに時間的に連続したオーデ
ィオ情報を再生する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】圧縮率の高い符号化方式が開発されるに
伴なって、1つのディスク状記録媒体に長時間の記録が
出来るようになった。そして、1つのディスク状記録媒
体に多数の楽曲等の情報を記録し、該記録された各情報
について、その記録開始時刻又は記録終了時刻、収録時
間、情報の識別番号、記録媒体上の記録開始アドレスや
記録終了アドレス等を情報管理テーブルとしてディスク
状記録媒体に記録する管理方法が普及している。例え
ば、ミニディスク(以下、MDとも記す)では、UTO
C(ユーザーズ・テーブル・オブ・コンテンツ)と呼ば
れる情報管理テーブルがディスク内周部のリードイン領
域近傍に記録される。この場合、前記収録時間は直接的
には記録されず、記録開始アドレスと記録終了アドレス
として記録され、該アドレス値から算出できるようにな
っている。
【0003】以下、ディスク状記録媒体の記録再生装置
の一例として、MDの記録再生を行うミニディスク装置
についてその再生部の概要を説明する。図5は一般的な
ミニディスク装置の再生部の概要を示すブロック図であ
る。図5において、ミニディスク記録再生装置全体の制
御は、マイクロコンピュータ(MPU)とメモリとを有
する制御手段63によって行われる。再生時には、再生
ヘッド51によりMDに記録されているUTOCを読み
出し、システム制御手段63は前記UTOCの情報を参
照し、MDに記録されている複数の情報(楽曲)を、各
情報に付されたトラック番号の順に再生するよう、再生
ヘッド51やその駆動装置に対して制御信号を与える。
【0004】即ち、ミニディスク(MD)に記録された
圧縮情報を再生するために、再生ヘッド51はミニディ
スクから楽曲等の情報を読み出し、信号処理回路53で
は前記読み出された信号を増幅した後、その信号に対し
てEFMデコードと誤り符号の訂正とを行う。そして、
バッファメモリ55を介して復号手段(ATRACデコ
ーダ)57に送り、復号手段57でATRAC符号のデ
コードを行い、DAC59に与える。DAC59はディ
ジタル情報をアナログ信号に変換してスピーカ又はヘッ
ドフォンなどの表示手段61で表示する。
【0005】ところで、MDが再生される場合に、車載
用やポータブルの装置で再生装置の振動が多いと、再生
ヘッドが正確にトラックをトレースすることが出来ず、
再生音が時間的に連続したものにならず、いわゆる音飛
びが生じ易い。この現象は、ディスクが損傷している場
合にも生じ易い。前記音飛びの問題を解決するために、
MDのシステムではバッファメモリ55としてある程度
大容量のメモリを用い、ディスクからの読み出しレート
とバッファメモリからの読み出しレートとの差を利用す
る。即ちMDに記録されているオーディオ情報はATR
ACエンコードによりデータ量が圧縮されていて、ディ
スクから読み出されたデータがバッファメモリに転送さ
れる際の転送レートは通常の回転数(1倍速)では約1.
41Mbit/秒(2ch×16bit×44.1KH
z)であるが、バッファメモリからデコーダへ転送され
るデータの平均転送レートは約282KBit/秒であ
る。したがって、再生ヘッドは常時ディスクから情報を
読み取っている必要は無く、何らかの原因で読み取りデ
ータに重大なエラーがあって訂正不能になった場合に
は、音声を途切れさせることなくエラーの有る部分につ
いてディスクからデータの再読み出しを行なってデータ
を実質的にリカバリすることが出来る。
【0006】例えば、バッファメモリ55の容量を1M
bitとして、このメモリの充足度が略100%である
とすると、ディスクからの読み出しが出来ない場合でも
3秒程度の間は再生音を出力することが出来、バッファ
メモリ55の容量を2Mbitとして、このメモリの充
足度が略100%であるとすると、ディスクから読み出
しが出来なくても6秒程度の間は再生音を出力すること
が出来ることになる。このように、バッファメモリ55
の容量が1Mbit程度以上であれば、容易には音飛び
が起こらないようにされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、再生が
開始された直後にはバッファメモリ55の充足度が十分
でなく、このために音飛びが生じ易くなる。この問題を
解決するためには、再生開始時において、バッファメモ
リ55に一定量Kのデータが蓄積されるまで、復号手段
57でのデコードを開始せず、1.41Mbit/sで
読み出したデータをバッファメモリ55に蓄積し続け、
バッファメモリ55の充足度が所定値に達した時に、復
号手段57での復号動作を開始して、復号データをDA
C59へ出力するようにする。
【0008】図6は復号手段57におけるデコード開始
の手順を示す図である。図6において、ステップS61
では記録媒体のデータ領域からデータの読み出しを開始
してステップS63へ進み、ステップS63ではバッフ
ァメモリ55の充足度が所定値以上になるのを待ってス
テップS65へ進む。ステップS65では復号手段57
でのデコードを開始してステップS67へ進む。ステッ
プS67では復号データをアナログ信号に変換し表示手
段61への出力を開始して、このフローを終了する。バ
ッファメモリへの書き込みを開始してから、ステップS
65でデコードを開始するまでにバッファメモリに蓄積
するデータの量Kを小さく設定すると、表示手段61で
の音響の出力開始までに要する時間は短いが、音飛びが
生じ易くなるという問題がある。一方、デコードを開始
するまでに蓄積するデータの量Kを大きく設定すると、
音飛びは生じ難いが、音響の出力開始までに時間がかか
るという問題がある。
【0009】前記した問題点は、記録媒体からオーディ
オ情報を再生する場合に限らず、動画像情報を再生する
場合にも同様に発生する問題であり、オーディオ情報や
動画像情報などの、時間的に連続した情報を再生する場
合に生じる問題である。さらに、前記した問題は、記録
媒体から情報を再生する場合に限らず、有線通信や無線
通信などの通信路を介して、オーディオ情報や動画像情
報などの、時間的に連続した情報を受信して再生する場
合にも、動画像の表示が一時的に途切れるという問題が
生じる。即ちバッファメモリ55の充足度が小さい状態
で、通信路の状態が悪く一時的に通信が途切れたり、通
信速度が下がったりすると、音切れが生じ易くなった
り、動画像の表示が途切れ易くなり、復号手段57でデ
コードを開始するまでにバッファメモリ55に蓄積する
データ量を大きくすると、音響や映像がスピーカや画面
に表示されるまでの時間が長くなるという問題が生じ
る。前記通信路を介して受信する場合の問題は、通信回
線の最大通信速度が大きい場合であっても、ノイズが多
い場合や実際の平均通信速度が小さい場合に生じる問題
である。
【0010】本発明は前記した課題を解決するためにな
されたもので、その目的は、ディスク状記録媒体から再
生した信号を速やかに表示手段に表示し、且つ、再生開
始直後の音切れや画像表示の途切れを生じ難くしたディ
スク再生装置を提供することであり、本発明の他の目的
は、通信回線を介して伝送された信号を受信して速やか
に表示手段に表示し、且つ、受信開始直後の音切れや画
像の途切れを生じ難くした通信情報再生装置を提供する
ことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題に鑑み
てなされたものであり、第1の発明は、ディジタル情報
が記録されているディスクからディジタル情報を読み出
す再生ヘッドと、該再生ヘッドの出力を格納するバッフ
ァメモリと、該バッファメモリの平均書き込みレートを
計測する手段と、前記バッファメモリに格納されたディ
ジタル情報を復号する復号手段とを備え、前記復号手段
で復号を開始する前に前記バッファメモリに蓄積するデ
ィジタル情報のデータ量を、前記平均書き込みレートに
応じて制御するようにしたディスク再生装置である。
【0012】第2の発明は、第1の発明のディスク再生
装置において、前記復号手段の出力をアナログ信号に変
換するディジタル/アナログ変換器と、該ディジタル/
アナログ変換器から出力されるオーディオ信号の音響を
出力する音響出力手段とをさらに備え、前記ディジタル
情報がオーディオ情報であるようにしたディスク再生装
置である。
【0013】第3の発明は、第1の発明のディスク再生
装置において、前記復号手段の出力をアナログ信号に変
換するディジタル/アナログ変換器と、該ディジタル/
アナログ変換器から出力される画像信号の映像を表示す
る表示手段とをさらに備え、前記ディジタル情報が動画
像情報であるようにしたディスク再生装置である。
【0014】第4の発明は、第1の発明乃至第3の発明
のいずれかのディスク再生装置において、前記再生ヘッ
ドが記録媒体から情報を読み出すときの最大読み出しレ
ートを、前記メモリから前記復号手段へ転送されるディ
ジタル情報の平均転送レートより大きくするようにした
ディスク再生装置である。
【0015】第5の発明は、非圧縮のディジタル情報が
記録されているディスクからディジタル情報を読み出す
再生ヘッドと、該再生ヘッドの出力を格納するバッファ
メモリと、該バッファメモリの平均書き込みレートを計
測する手段と、前記バッファメモリに格納されたディジ
タル情報をアナログ情報に変換するディジタル/アナロ
グ変換器とを備えて、前記再生ヘッドの最大読み出しレ
ートを、前記メモリから前記ディジタル/アナログ変換
器へ転送されるディジタル情報の平均転送レートより大
きくし、前記ディジタル/アナログ変換器で変換を開始
する前に前記バッファメモリに蓄積するディジタル情報
のデータ量を、前記平均書き込みレートに応じて制御す
るようにしたディスク再生装置である。
【0016】第6の発明は、第1の発明乃至第5の発明
のいずれかのディスク再生装置において、ディスク再生
装置が車載用又は携帯用であるディスク再生装置であ
る。
【0017】第7の発明は、通信回線を介して伝送され
たディジタル情報を受信する受信手段と、該受信手段で
受信されたディジタル情報を格納するバッファメモリ
と、該バッファメモリの平均書き込みレートを計測する
手段と、前記バッファメモリに格納されたディジタル情
報を復号する復号手段とを備え、前記復号手段で復号を
開始する前に前記バッファメモリに蓄積するディジタル
情報のデータ量を、前記平均書き込みレートに応じて制
御するようにした通信情報再生装置である。
【0018】第8の発明は、第7の発明の通信情報再生
装置において、前記復号手段の出力をアナログ信号に変
換するディジタル/アナログ変換器と、該ディジタル/
アナログ変換器から出力されるオーディオ信号の音響を
出力する音響出力手段とをさらに備え、前記ディジタル
情報がオーディオ情報であるようにした通信情報再生装
置である。
【0019】第9の発明は、第7の発明の通信情報再生
装置において、前記復号手段の出力をアナログ信号に変
換するディジタル/アナログ変換器と、該ディジタル/
アナログ変換器から出力される画像信号の映像を表示す
る表示手段とをさらに備え、前記ディジタル情報が動画
像情報であるようにした通信情報再生装置である。
【0020】第10の発明は、第7の発明乃至第9の発
明のいずれかの通信情報再生装置において、前記受信手
段において受信されるディジタル情報の平均受信速度
を、前記メモリから前記復号手段へ転送されるディジタ
ル情報の平均転送速度より大きくするようにした通信情
報再生装置である。
【0021】第11の発明は、第7の発明乃至第10の
発明のいずれかの通信情報再生装置において、前記通信
情報再生装置が車載用又は携帯用であるようにした通信
情報再生装置である。
【0022】第12の発明は、符号化されたオーディオ
情報をバッファメモリに格納するステップと、前記バッ
ファメモリの平均書き込みレートを計測するステップ
と、前記バッファメモリに格納されたオーディオ情報を
復号する復号ステップとを有し、前記復号ステップでの
復号処理を開始する前に前記バッファメモリに蓄積する
ディジタル情報のデータ量を、前記平均書き込みレート
に応じて制御するようにしたオーディオ情報再生方法で
ある。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明のディスク再生装置及び通信情報再
生装置では、記録媒体からディジタル情報を読み出して
ディジタル情報の再生を開始するか、又は通信回線から
ディジタル情報を受信してディジタル情報の再生を開始
するに際して、ディジタル情報がバッファメモリに書き
込まれる時の書き込みレートを計測し、バッファメモリ
に蓄積したデータの復号開始前にバッファメモリに蓄積
すべきデータの量Aを、前記書き込みレートに応じて制
御する。
【0024】以下、本発明の実施例について図と共に説
明する。以下の説明ではディスク再生装置がミニディス
ク装置である場合を例にして説明する。図1は本発明デ
ィスク再生装置の実施例を示すミニディスク装置のブロ
ック図である。図1において、11はミニディスク、1
3は再生ヘッド、15は再生ヘッド13で読み出された
RF信号を増幅するRFアンプ、17は再生ヘッド13
を制御する再生ヘッド駆動手段、19はディスクに記録
されているプリグルーブ(トラック)のアドレスを読み
取るアドレスデコーダ、21はEFM信号のACIRC
を解くEFM/ACIRCデコーダ、31はメモリ制御
手段であり、半導体メモリ33のアドレス管理と入出力
を行なうほか、メモリ33への書込みレートを計測し、
ATRACデコーダ35におけるデコード開始のタイミ
ングを制御する。その詳細については後述する。
【0025】35はATRAC方式で圧縮されたオーデ
ィオデータの復号を行うATRACデコーダ、37はデ
ィジタル信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバー
タ(以下、DACとも記す)である。DAC37から出
力されるアナログ信号はスピーカやヘッドフォンなどの
音響出力手段からなる表示手段25へ与えられる。セレ
クタ38は信号源選択手段であり、入力端子に接続され
た信号源機器A、信号源機器B、信号源機器Cのうちの
1つの信号源をシステム制御手段20からの指令に基づ
き選択し、選択された信号源機器から送出された記録対
象の情報をアナログ/ディジタル変換器(ADC)39
へ与える。
【0026】ADC39は入力されたアナログ信号をデ
ィジタル信号に変換するA/Dコンバータ(以下、AD
Cとも記す)、41はディジタルデータをATRAC方
式で圧縮するATRACエンコーダ、43は圧縮された
データにACIRCを付加してEFM信号を生成するE
FM/ACIRCエンコーダ、45は記録ヘッドを駆動
するヘッド駆動手段、47は記録ヘッド、20はミニデ
ィスク装置10全体を制御するシステム制御手段で、マ
イクロコンピュータ(MPU)22、メモリ23、タイ
マ24を備える。システム制御手段20には操作者がミ
ニディスク装置10を操作するための操作手段27が接
続される。
【0027】タイマ24は、後述するようなデータの平
均転送速度(転送レート)やバッファメモリへの平均書
込み速度(書込みレート)を計測するのに用いられるほ
か、予約記録の記録開始時刻や記録終了時刻を管理する
のにも用いられるタイマであり、システムクロックを用
いる。メモリ23は、MDにおける各トラックの記録開
始位置情報と記録終了位置情報とトラック名称とを含む
UTOC情報を一時的に格納するUTOC情報メモリを
兼ねる。
【0028】図2はメモリ制御手段31の構成を例示す
るブロック図である。図2において、メモリ制御手段3
1は書き込みレート計測手段71と充足度算出手段73
と蓄積データ量設定手段75を含む。書き込みレート計
測手段71はバッファメモリ55に書き込まれる単位時
間当たりのデータの量を計測し、充足度計測手段73は
バッファメモリ55の全容量に対する、現在蓄積されて
いるデータ量の割合をメモリのアドレスから算出する。
蓄積データ量設定手段75は、MDのディスクからのデ
ータ読み出し後にATRACデコーダ35でデコードを
開始する前にバッファメモリ55に蓄積すべきデータの
量Aを、前記した平均書き込みレートに応じて設定す
る。再生ヘッド13はMDから1.41Mbit/sで
データを読み出すことが出来、MDからの読み出し開始
直後のように、バッファメモリ55の充足度が低い場合
には、バッファメモリ55へは1.41Mbit/sの
書き込み速度で書き込まれる。
【0029】ミニディスク装置10で、MDに記録され
ているトラックNを再生する場合、UTOC情報セクタ
0に格納されているポインタnの情報に従い再生ヘッド
13を用いて記録データの読み取りを開始する。読み出
されたデータはRFアンプ15を介して、EFM/AC
IRCデコーダ21でACIRCが解かれ、メモリ制御
手段31を介してメモリ33に書き込まれる。メモリ制
御手段31はメモリ33に書き込まれたデータを読み出
してATRACデコーダ35に送り、ATRACデコー
ダ35ではATRACの復号処理が行われ、得られたデ
ィジタル信号はDAC37でアナログ信号に変換され
る。前記ATRACデコーダ35では再生ヘッド13に
よる読み出し開始と同時にデコード処理を開始するので
はなく、後述するようにバッファメモリに所定量のデー
タが格納された時点でデコードを開始する。
【0030】ATRACデコーダ35でのデコードが開
始された後においては、ミニディスク11からのデータ
読み出しは、記録されている情報における実時間の1/
5程度の時間で行うことが出来、メモリ33に蓄積され
ているデータの量が第1の所定値を超えると再生ヘッド
13は読み出しを中止し、ポーズ状態になる。また、メ
モリ33に蓄積されているデータの量が第2の所定値よ
り小さくなると再生ヘッド13は読み出しを再開する。
MDの再生は、操作者が再生順をプログラムしない限り
トラック番号の小さい方からトラック番号の順に行われ
る。従って、記録されたままで未編集のMDを再生した
場合は、再生ヘッド13は内周側から外周側へ少しずつ
移動しながら再生を行う。
【0031】MDの再生が開始されると、再生ヘッド1
3で読み出された情報はRF AMP15、アドレスデ
コーダ19を介してEFM/ACIRCデコーダ21に
与えられる。EFM/ACIRCデコーダ21でのエラ
ーチェックは、1セクタ(2332Byte)単位で行なわ
れ、エラー訂正後にセクタ単位でバッファメモリ55に
書き込まれる。前記セクタはそのヘッダにセクタアドレ
スを持ち、このセクタアドレスが不連続となった場合に
は、再生ヘッド13による読み出しが正常に行なわれな
かったものと判断する。又は、エラー訂正が不能になっ
た時に読み出しが正常に行なわれなかったものと判断す
る。この場合には、正常に格納された最後のセクタの次
のセクタから再び読み出しを行ない、エラー訂正を行な
った上でバッファメモリ55に格納する。
【0032】再生開始直後には、バッファメモリ55に
高転送レートで徐々にデータが蓄積され、バッファメモ
リ55の充足度がフルに近い第1の所定値以上になる
と、再生ヘッド13はMDからの読み出しを一時停止
し、バッファメモリ55への書き込みも一時停止され
る。また、その後において第2の所定値以下になるとM
Dから読み出しを再開し、バッファメモリ55への書き
込みも再開して、いわゆる間欠読み出しと、間欠書き込
みへ移行する。
【0033】メモリ制御手段31は、書き込みレート計
測手段71での計測結果に応じて、ATRACデコーダ
35でのデコード開始前にバッファメモリ55に蓄積す
べきデータ量Aを設定し、充足度算出手段73での算出
により、前記設定値までデータが蓄積されたことが判明
した時に、メモリ制御手段31はシステム制御手段20
を介してATRACデコーダ35にデコード開始の制御
信号を送り、ATRACデコーダ35での復号処理が開
始される。
【0034】図3は本発明に係る復号開始処理手順の第
1の実施例を示すフローチャートである。このフローは
MDの再生開始に伴って実行される。図3において、ス
テップS11ではバッファメモリへの書き込みが開始さ
れたか否かを判別し、開始されるのを待ってステップS
13へ進む。ステップS13では、タイマをスタートさ
せてステップS15へ進む。ステップS15では所定時
間、例えば1秒が経過したか否かを判別し、経過するの
を待ってステップS17へ進む。ステップS17ではバ
ッファへの書き込みレートを算出してステップS19へ
進む。ステップS19では、算出した書き込みレートに
応じて、デコード前にバッファに蓄積すべきデータ量A
を設定してステップS21へ進む。ステップS21では
蓄積されているデータ量が前記Aより大きいか否かを判
別し、前記Aまで蓄積されるのを待ってステップS23
へ進む。ステップS23では復号手段でのデコードを開
始し、このフローを終了する。
【0035】図7は所定時間でバッファメモリに蓄積さ
れたデータ量Mとデコードする前に蓄積するデータ量A
との関連を例示する図であり、図3のステップS17〜
ステップS19の処理の具体例を示す図である。図7に
おいて、バッファメモリ55への書き込みが開始されて
から1秒間で蓄積されたデータの量Mが8KByte未
満であった場合は、バッファメモリ55への平均書き込
みレートは8KB/s未満であり、ATRACデコーダ
35がデコードを開始する前にバッファメモリ55に蓄
積すべきデータの量Aを2048KBとする。また、前
記データの量Mが8KB以上で16KB未満であった場
合は、バッファメモリ55への平均書き込みレートは8
KB/s以上で16KB/s未満であり、デコードを開
始する前に蓄積すべきデータの量Aを1024KBとす
る。
【0036】同様にして、1秒間で蓄積されたデータ量
に応じて、平均書き込みレートを算出し、該平均書き込
みレートに応じて、デコード前に蓄積すべきデータ量A
が算出される。例えば、前記データの量Mが64KB以
上で128KB未満であった場合は、バッファメモリ5
5への平均書き込みレートは64KB/s以上で128
KB/s未満であり、デコードを開始する前に蓄積すべ
きデータの量Aを128KBとする。さらに、前記デー
タの量Mが128KB以上であった場合は、バッファメ
モリ55への平均書き込みレートは128KB以上であ
り、この場合は直ちにデコードを開始するものとする。
【0037】図4は本発明に係る復号開始処理手順の第
2の実施例を示すフローチャートである。図4に示すフ
ローチャートと図3に示すフローチャートとで異なる主
な処理は、ステップS16の処理とステップS18の処
理であり、その他の処理は図3の場合とほぼ同じである
から、その説明を省略する。図4において、ステップS
16では、バッファメモリ55へのデータ蓄積が所定の
量に達するのを待ってステップS18へ進む。ステップ
S18では、タイマをストップして、バッファメモリ5
5へのデータ蓄積を開始して所定のデータ量が蓄積され
るまでの要した時間を計測し、この時間を基に書き込み
レートを算出してステップS19へ進む。この後の処理
は図3に示す第1実施例と同じである。
【0038】図8はバッファメモリに所定量のデータが
蓄積されるまでに要した時間tとデコードする前に蓄積
するデータ量Aとの関連を例示する図であり、図4のス
テップS18〜ステップS19の処理の具体例を示す図
である。図8において、バッファメモリ55への書き込
みが開始されてから128KBが蓄積されるまでに要し
た時間tが1秒未満であった場合は、バッファメモリ5
5への平均書き込みレートは8KB/sを超えており、
ATRACデコーダ35は直ちにデコードを開始する。
また、要した時間tが1秒以上で2秒未満であった場合
は、バッファメモリ55への平均書き込みレートは64
KB/sより大きく128KB/s以下であり、ATR
ACデコーダ35がデコードを開始する前にバッファメ
モリ55に蓄積すべきデータの量Aを128KBとす
る。
【0039】同様にして、128KBのデータが蓄積さ
れるまでに要した時間tに応じて、平均書き込みレート
を算出し、該平均書き込みレートに応じて蓄積すべきデ
ータ量Aが算出される。例えば、前記時間tが8秒以上
で16秒未満であった場合は、バッファメモリ55への
平均書き込みレートは8KB/sより大きく16KB/
s以下であり、デコードを開始する前に蓄積すべきデー
タの量Aを1024KBとする。さらに、前記時間tが
16秒を超えた場合は、バッファメモリ55への平均書
き込みレートは8KBより小さく、この場合はデコード
を開始するまでに蓄積すべきデータ量Aを2048KB
に設定する。
【0040】前記した実施例ではミニディスクに記録さ
れた圧縮データを再生する場合について説明したが、本
発明はミニディスク以外のディスク状記録媒体に記録さ
れているディジタル情報を再生する再生装置にも適用す
ることが可能である。また、オーディオ情報に限らず、
動画像等の時間的に連続した映像情報を再生する装置に
適用することもできる。さらに、圧縮されたディジタル
情報を記録媒体から再生するのではなく、通信回線を介
して伝送されたディジタル情報を受信手段によって受信
し、該受信したディジタル情報をバッファメモリに一時
的に格納し、デコードして出力するようにした通信情報
再生装置に適用することも出来る。
【0041】以下、コンパクトディスク(以下、単にC
Dとも記す)再生装置に本発明を適用する場合について
説明する。CDに記録されるディジタル情報は符号化に
よるデータ量圧縮が行なわれずに記録されているため、
図1に示すATRACデコーダ35は必要が無く、メモ
リ33から読み出されたディジタルデータはメモリ制御
手段31を介してDAC37へ与えられる。CD再生装
置に本発明を適用する場合には、CDから再生ヘッドに
よってディジタル情報を読み出す時の読み出しレート
は、デコーダが復号で必要とする復号レートより大きく
する必要があり、CDからの読み出し速度を標準(1
倍)の読み出しレートの例えば8倍に設定する。
【0042】また、CDでは1セクタに98EFMフレ
ームが記録されていて、エラー訂正はEFMフレーム単
位で行われる。CDではエラー訂正が不可能になった場
合に異常が発生したフレームの番号を正確に知ることは
出来ないが、この場合は再生ヘッドの読み出し位置を少
し前のフレームへ戻し、再び読み出しを行なってデータ
のリカバリを行なう。
【0043】本発明の通信情報再生装置では、通信路を
介して伝送されたディジタル情報をモデム等の受信手段
で受信する。該受信手段では、通信システムで予め定め
られている通信の復調を行ない、得られる圧縮ディジタ
ル情報をバッファメモリに一時的に格納する。バッファ
メモリに格納されたディジタル情報は、復号手段により
デコードされる点はMD装置の場合と同じであり、その
デコード開始のタイミングが、バッファメモリへの平均
書き込みレート又は所定時間内での平均通信速度に応じ
て制御される。即ち、通信回線の品質が悪い場合などで
平均通信速度が低い場合には、当該ファイルのデータを
バッファメモリに書き込み始めた後、復号を開始する前
により多くのデータをバッファメモリに格納してから、
デコードを開始する。
【0044】以上詳述したように、本発明を適用した実
施の形態によれば、復号手段で復号を開始する前にバッ
ファメモリに蓄積するディジタル情報のデータ量を、バ
ッファメモリへの平均書き込みレートに応じて制御する
ことにより、車載用又は携帯用の再生装置などで振動が
多い場合や、或いはディスクの損傷などにより記録媒体
から順調にデータが読み出せない場合にも、スピーカな
どから出力される音響や、画面に表示される動画像が途
切れ難くすることが出来る。一方、振動が少なく、ディ
スクの損傷などが少なくて再生信号の品質が良好な場合
は、再生開始から再生音や再生映像が表示されるまでの
時間を短縮することが出来る。
【0045】また、通信路を介して伝送されるディジタ
ル情報を受信して、時間的に連続する情報を再生する場
合には、復号手段で復号を開始する前にバッファメモリ
に蓄積するディジタル情報のデータ量を、バッファメモ
リへの平均書き込みレート又は通信レートに応じて制御
することにより、通信回線の最高速度が大きくても平均
通信速度が低下している場合などで、ディジタル情報を
順調に受信できない場合にも、スピーカなどから出力さ
れる音響や、画面に表示される動画像が途切れ難くする
ことが出来る。一方、通信状態が良好で、高い通信速度
が維持されている場合は、受信開始から再生音や再生映
像が表示されるまでの時間を短縮することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ディスク再生装置の実施例を示すミニデ
ィスク装置のブロック図である。
【図2】メモリ制御手段31の構成を例示するブロック
図である。
【図3】本発明に係る復号開始処理手順の第1の実施例
を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る復号開始処理手順の第2の実施例
を示すフローチャートである。
【図5】一般的なミニディスク装置の再生部の概要を示
すブロック図である。
【図6】復号手段57におけるデコード開始の手順を示
す図である。
【図7】所定時間でバッファメモリに蓄積されたデータ
量Mとデコードする前に蓄積するデータ量Aとの関連を
例示する図である。
【図8】バッファメモリに所定量のデータが蓄積される
までに要した時間tとデコードする前に蓄積するデータ
量Aとの関連を例示する図である。
【符号の説明】
11 ミニディスク 13 再生ヘッド 15 RFアンプ 17 再生ヘッド駆動手段 19 アドレスデコーダ 20 システム制御手段 21 EFM/ACIRCデコーダ 22 MPU 23、33 メモリ 24 タイマ 25 表示手段 26 通信手段26 31 メモリ制御手段 35 ATRACデコーダ 37 ディジタル/アナログ変換器(DAC) 38 セレクタ(信号源選択手段) 47 記録ヘッド 71 書き込みレート計測手段 73 充足度算出手段 75 蓄積データ量設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 9/18 M

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル情報が記録されているディスク
    からディジタル情報を読み出す再生ヘッドと、該再生ヘ
    ッドの出力を格納するバッファメモリと、該バッファメ
    モリの平均書き込みレートを計測する手段と、前記バッ
    ファメモリに格納されたディジタル情報を復号する復号
    手段とを備え、 前記復号手段で復号を開始する前に前記バッファメモリ
    に蓄積するディジタル情報のデータ量を、前記平均書き
    込みレートに応じて制御することを特徴とするディスク
    再生装置。
  2. 【請求項2】前記復号手段の出力をアナログ信号に変換
    するディジタル/アナログ変換器と、該ディジタル/ア
    ナログ変換器から出力されるオーディオ信号の音響を出
    力する音響出力手段とをさらに備え、前記ディジタル情
    報がオーディオ情報であることを特徴とする請求項1記
    載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】前記復号手段の出力をアナログ信号に変換
    するディジタル/アナログ変換器と、該ディジタル/ア
    ナログ変換器から出力される画像信号の映像を表示する
    表示手段とをさらに備え、前記ディジタル情報が動画像
    情報であることを特徴とする請求項1記載のディスク再
    生装置。
  4. 【請求項4】前記再生ヘッドが記録媒体から情報を読み
    出すときの最大読み出しレートを、前記メモリから前記
    復号手段へ転送されるディジタル情報の平均転送レート
    より大きくしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載のディスク再生装置。
  5. 【請求項5】非圧縮のディジタル情報が記録されている
    ディスクからディジタル情報を読み出す再生ヘッドと、
    該再生ヘッドの出力を格納するバッファメモリと、該バ
    ッファメモリの平均書き込みレートを計測する手段と、
    前記バッファメモリに格納されたディジタル情報をアナ
    ログ情報に変換するディジタル/アナログ変換器とを備
    えて、 前記再生ヘッドの最大読み出しレートを、前記メモリか
    ら前記ディジタル/アナログ変換器へ転送されるディジ
    タル情報の平均転送レートより大きくし、前記ディジタ
    ル/アナログ変換器で変換を開始する前に前記バッファ
    メモリに蓄積するディジタル情報のデータ量を、前記平
    均書き込みレートに応じて制御することを特徴とするデ
    ィスク再生装置。
  6. 【請求項6】車載用又は携帯用であることを特徴とする
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のディスク再生
    装置。
  7. 【請求項7】通信回線を介して伝送されたディジタル情
    報を受信する受信手段と、該受信手段で受信されたディ
    ジタル情報を格納するバッファメモリと、該バッファメ
    モリの平均書き込みレートを計測する手段と、前記バッ
    ファメモリに格納されたディジタル情報を復号する復号
    手段とを備え、 前記復号手段で復号を開始する前に前記バッファメモリ
    に蓄積するディジタル情報のデータ量を、前記平均書き
    込みレートに応じて制御することを特徴とする通信情報
    再生装置。
  8. 【請求項8】前記復号手段の出力をアナログ信号に変換
    するディジタル/アナログ変換器と、該ディジタル/ア
    ナログ変換器から出力されるオーディオ信号の音響を出
    力する音響出力手段とをさらに備え、前記ディジタル情
    報がオーディオ情報であることを特徴とする請求項7記
    載の通信情報再生装置。
  9. 【請求項9】前記復号手段の出力をアナログ信号に変換
    するディジタル/アナログ変換器と、該ディジタル/ア
    ナログ変換器から出力される画像信号の映像を表示する
    表示手段とをさらに備え、前記ディジタル情報が動画像
    情報であることを特徴とする請求項7記載の通信情報再
    生装置。
  10. 【請求項10】前記受信手段において受信されるディジ
    タル情報の平均受信速度を、前記メモリから前記復号手
    段へ転送されるディジタル情報の平均転送速度より大き
    くしたことを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれ
    かに記載の通信情報再生装置。
  11. 【請求項11】車載用又は携帯用であることを特徴とす
    る請求項7乃至請求項10のいずれかに記載の通信情報
    再生装置。
  12. 【請求項12】符号化されたオーディオ情報をバッファ
    メモリに格納するステップと、前記バッファメモリの平
    均書き込みレートを計測するステップと、前記バッファ
    メモリに格納されたオーディオ情報を復号する復号ステ
    ップとを有し、前記復号ステップでの復号処理を開始す
    る前に前記バッファメモリに蓄積するディジタル情報の
    データ量を、前記平均書き込みレートに応じて制御する
    ことを特徴とするオーディオ情報再生方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010165151A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Mitsubishi Electric Corp データアクセス装置及びデータアクセスプログラム
JP2013152751A (ja) * 2013-04-05 2013-08-08 Hitachi Maxell Ltd データ処理方法

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