JP2000134345A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JP2000134345A
JP2000134345A JP10300869A JP30086998A JP2000134345A JP 2000134345 A JP2000134345 A JP 2000134345A JP 10300869 A JP10300869 A JP 10300869A JP 30086998 A JP30086998 A JP 30086998A JP 2000134345 A JP2000134345 A JP 2000134345A
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JP
Japan
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wireless
meter
center
detector
transmits
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Application number
JP10300869A
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English (en)
Inventor
Mamoru Suzuki
守 鈴木
Kiyohisa Ishikawa
清久 石川
Mutsuto Yokoyama
睦人 横山
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急通報時にフェールセーフ機能として安全
な対策を効率よく実行する無線通信システムを提供する
こと。 【解決手段】 ガス漏れ等の異常が発生し、検知器8が
無線子機7−1に検知信号を送信する(ステップ3
0)。無線子機7−1は、無線親機6に対して検知情報
を含んだ信号を送信する(ステップ31)。無線親機6
は、センタ2に電話回線5を介して検知情報を送信する
(ステップ32)。センタ2との間で回線異常が発生
し、センタ2からの応答がない場合(ステップ33)、
無線親機6は、メータ9に接続されている無線子機7−
2に対してメータ9の遮断命令を送信し(ステップ3
4)、メータ9を遮断する(ステップ35)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メタン、CO等の検
知器の検知時に連動してガスメータ等に遮断命令を送信
する無線通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、屋内にガス漏れ等を検知すると、
センタへ通報しガスメータ等を自動的に遮断するシステ
ムとして図6に示すような無線通信システムがある。図
6に示す無線通信システム101は、センタ102、電
話回線105、無線親機106、無線子機107−1、
107−2、検知器108、メータ109等からなる。
【0003】センタ102は、電話回線105を介して
無線親機106と接続され、通信を行う。無線親機10
6と無線子機107−1との間は、小電力無線規格等の
無線波を使用して無線接続されている。無線子機107
−1はガス漏れ等を検知する検知器108と接続され、
無線子機107−2はガスメータ等のメータ109と接
続されている。検知器108がガス漏れ等を検知する
と、無線子機107−1へ検知信号を送信し(ステップ
110)、無線子機107−1は、検知信号を受信する
と、無線親機106に検知信号を送信する(ステップ1
11)。無線親機106は、受信した情報を解析し、セ
ンタ102に電話回線105を介して通報する(ステッ
プ112)。センタ102は、受信した信号の内容によ
りメータ109の遮断を判断し、無線親機106を介し
てメータ109に接続されている無線子機107−2へ
ガスメータ遮断等の命令を送信し(ステップ113、ス
テップ114)、メータ109を遮断する(ステップ1
15)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、センタ
102においてメータ109の遮断を判断する場合、回
線異常が生じると、センタ102との通信が不通になり
メータ109の遮断が出来なくなるいう問題があった。
また、必ずセンタ102に検知情報を通報するため、遮
断までのタイムラグが生じる。
【0005】本発明は、このような問題を鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、緊急通報時にフェ
ールセーフ機能として安全な対策を効率よく実行する無
線通信システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第1の発明は、センタに接続された無線親機と、
検知器に接続された無線子機と、メータに接続された無
線子機と、からなり、前記無線親機と前記無線子機との
間で通信を行うことにより、前記センタと前記検知器と
の間および前記センタと前記メータとの間で通信が行わ
れる無線通信システムであって、前記無線親機は、検知
時、検知器に接続された無線子機から受信した検知信号
をセンタに対して送信し、前記センタとの通信が行えな
い場合、前記無線親機は、メータに接続された無線子機
に遮断命令を送信することを特徴とする無線通信システ
ムである。
【0007】また、第2の発明は、センタに接続された
無線親機と、検知器に接続された無線子機と、メータに
接続された無線子機と、からなり、前記無線親機と前記
無線子機との間で通信を行うことにより、前記センタと
前記検知器との間および前記センタと前記メータとの間
で通信が行われる無線通信システムであって、前記無線
親機は、検知時、検知器に接続された無線子機から受信
した検知信号の検知情報を識別し、検知情報に応じてメ
ータに接続された無線子機に遮断命令を送信することを
特徴とする無線通信システムである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の
形態に係る無線通信システム1の概略構成図である。図
1に示すように、この無線通信システム1は、センタ
2、電話回線5、無線親機6、無線子機7−1、7−
2、検知器8、メータ9等から構成される。
【0009】センタ2側と無線親機6との間は電話回線
5を介して接続され、無線親機6と無線子機7−1、7
−2との間は、小電力無線規格等の無線波を使用して無
線接続されている。無線子機7−1はガス漏れ等を検知
する検知器8と接続され、無線子機7−2はガスメータ
等のメータ9と接続されている。無線親機6、無線子機
7−1、7−2いずれも電池または商用AC電源を供給
電源として駆動されている。メータ9は、ガスメータで
あるが、電気メータや水道メータでもよい。
【0010】検知器8がガス漏れ等を検知すると、無線
子機7−1へ検知信号を送信し、無線子機7−1は、検
知信号を受信すると、無線親機6に検知信号を送信す
る。無線親機6は、受信した情報を解析しセンタ2に電
話回線5を介して通報する。センタ2は、無線親機6を
介してメータ9に接続されている無線子機7−2へガス
メータ遮断等の命令を送信する。
【0011】図2は、無線親機6の構成を示すブロック
図である。無線親機6は、網通信制御回路11、電文情
報制御回路12、変復調回路13、電源回路14、タイ
マ制御回路15等からなる。電源回路14は電源を供給
する。タイマ制御回路15は、時間信号を電文情報制御
回路12に送る。アンテナ16は変復調回路13に接続
されており、無線子機7−1からの受信電波を変復調回
路13に送る。変復調回路13は、受信信号を復調す
る。電文情報制御回路12は、変復調回路13からの受
信電文の解析を行う。網通信制御回路11は、解析され
た受信電文を電話回線5を介してセンタ2に送信する。
【0012】また、センタ2からの電文を電話回線5を
介して網通信制御回路11は受信し、電文情報制御回路
12に送る。電文情報制御回路12は、網通信制御回路
11からの受信電文の解析を行い、無線子機7−2への
電文情報の設定を行う。変復調回路13は、送信信号を
変調し、アンテナ16から送出する。
【0013】図3は、無線子機7−1の構成を示すブロ
ック図である。無線子機7−1は、変調送出回路21、
電文情報制御回路22、信号検出回路23、電源回路2
4、タイマ制御回路25等からなる。電源回路24は電
源を供給する。タイマ制御回路25は、時間信号を電文
情報制御回路22に送る。信号検出回路23は、検知器
8から送られてくる検知信号を検出し、電文情報制御回
路22に伝える。電文情報制御回路22は、ガス漏れ等
の情報を伝える電文を作成し、変調送出回路21は、こ
の電文を変調してアンテナ26から送出する。
【0014】本実施の形態では、無線子機7−1は、ガ
ス漏れ等の異常による検知器8からの検知信号を無線親
機6に対して送信する。無線親機6は、受信した検知信
号をセンタ2に対して電話回線5を介して送信する。回
線異常によりセンタ2への通信ができない場合、無線親
機6は、メータ9に接続されている無線子機9にメータ
9の遮断命令を送信し、メータ9を遮断する。
【0015】次にセンタ2との間の回線異常時のメータ
9遮断の通信手順を詳しく説明する。図4は、センタ2
を通じてメータ遮断を行う場合におけるセンタ2との間
の回線異常時のメータ9遮断の通信手順を示す。
【0016】図4に示すように、例えば、ガス漏れ等の
異常が発生し、検知器8が無線子機7−1に検知信号を
送信する(ステップ30)。無線子機7−1は、無線親
機6に対して検知情報を含んだ信号を送信する(ステッ
プ31)。無線親機6は、センタ2に電話回線5を介し
て検知情報を送信する(ステップ32)。センタ2との
間で回線異常が発生し、センタ2からの応答がない場
合、すなわち無線親機6側でタイムアウトになると(ス
テップ33)、無線親機6は、メータ9に接続されてい
る無線子機7−2に対してメータ9の遮断命令を送信し
(ステップ34)、メータ9を遮断する(ステップ3
5)。尚、センタ2との間で正常に通信が行われる場合
は、無線親機6は、センタ2からの応答電文を受信し、
センタ2からの遮断命令をメータ9側に送信する。
【0017】このように本実施の形態によると、検知器
8からの検知信号を無線子機7−1、無線親機6を介し
てをセンタ2に対して送信し、回線異常によりセンタ2
への通信ができない場合、無線親機6が、メータ9に接
続されている無線子機9にメータ9の遮断命令を送信し
メータ9を遮断することにより、回線異常によりセンタ
2との通信が不通になった場合でも、メータの強制遮断
を行うことが可能となり、ガス利用の安全性が向上す
る。
【0018】次に、他の形態について説明する。無線親
機6の電文情報制御回路12内に検知情報識別機能を設
け、無線親機6が検知時の検知情報を識別し、受信した
検知信号の内容によりセンタ2に検知信号を送信し、遮
断緊急に必要な場合はセンタ2を介さずにメータ9側に
遮断命令を送信しメータ9を遮断する。図5は、無線親
機6に検知情報識別回路を設け、無線親機6が検知時の
メータ遮断を判断する場合のシステムの通信手順を示
す。
【0019】図5に示すように、例えば、ガス漏れ等の
異常が発生し、検知器8が無線子機7−1に検知信号を
送信する(ステップ40)。無線子機7−1は、無線親
機6に対して検知情報を含んだ信号を送信する(ステッ
プ41)。無線親機6は、受信した信号の検知情報を識
別し、検知情報の内容により、例えば、ガス漏れ異常、
火災等の緊急な場合は、メータ9に接続されている無線
子機7−2に遮断命令を送信し(ステップ42−1)、
メータ9を遮断する(ステップ43)。また、電源異常
等の緊急性の低い場合、無線親機6はセンタ2に検知信
号を送信する(ステップ42−1)。
【0020】このように本実施の形態では、無線親機6
に検知情報識別機能を設け、無線親機6が検知時のメー
タ遮断を判断することにより、回線異常によりセンタ2
との通信が不通になった場合でも、メータの強制遮断を
行うことが可能となり、ガス利用の安全性が向上し、セ
ンタ2を通じて遮断するタイムラグがなくなる。
【0021】尚、本発明は、図1で示すような無線通信
システム1以外にも用いることができる。例えば、無線
親機6はセンタ2と専用線または無線で接続され、無線
子機7と有線で接続されている場合にも、用いることが
できる。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明で
は、緊急通報時にフェールセーフ機能として安全な対策
を効率よく実行する無線通信システムを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る無線通信システム
1の概略構成図
【図2】 無線親機6の構成を示すブロック図
【図3】 無線子機7−1の構成を示すブロック図
【図4】 センタ2を通じてメータ遮断を行う場合にお
けるセンタ2との間の回線異常時のメータ9遮断の通信
手順を示す図
【図5】 無線親機6に検知情報識別回路を設け、無線
親機6が検知時のメータ遮断を判断する場合のシステム
の通信手順を示す図
【図6】 従来の無線通信システム101の概略構成図
【符号の説明】
1………無線通信システム 2………センタ 5………電話回線 6………無線親機 7………無線子機 8………検知器 9………メータ 11………網通信制御回路 12………電文情報制御回路 13………変復調回路 14、24………電源回路 15、25………タイマ制御回路 16、26………アンテナ 21………変調送出回路 22………電文情報制御回路 23………信号検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G060 AA01 AE19 AE40 HC07 HC10 HD01 HD09 HE02 HE03 HE10 5C087 AA02 BB12 BB18 BB46 DD01 DD07 EE19 FF01 FF02 GG07 GG19 GG30 5K067 AA26 BB27 DD27 DD28 DD51 EE02 EE10 EE12 5K101 KK12 LL11 MM07 VV04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタに接続された無線親機と、検知器
    に接続された無線子機と、メータに接続された無線子機
    と、からなり、前記無線親機と前記無線子機との間で通
    信を行うことにより、前記センタと前記検知器との間お
    よび前記センタと前記メータとの間で通信が行われる無
    線通信システムであって、 前記無線親機は、検知時、検知器に接続された無線子機
    から受信した検知信号をセンタに対して送信し、 前記センタとの通信が行えない場合、前記無線親機は、
    メータに接続された無線子機に遮断命令を送信すること
    を特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記センタとの通信が行えない場合は、
    前記センタから所定時間内に応答が得られない場合であ
    ることを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 センタに接続された無線親機と、検知器
    に接続された無線子機と、メータに接続された無線子機
    と、からなり、前記無線親機と前記無線子機との間で通
    信を行うことにより、前記センタと前記検知器との間お
    よび前記センタと前記メータとの間で通信が行われる無
    線通信システムであって、 前記無線親機は、検知時、検知器に接続された無線子機
    から受信した検知信号の検知情報を識別し、検知情報に
    応じてメータに接続された無線子機に遮断命令を送信す
    ることを特徴とする無線通信システム。
  4. 【請求項4】 前記無線親機は、前記メータの遮断の緊
    急度の高い検知情報を受信すると、メータに接続された
    無線子機に遮断命令を送信し、緊急度の低い検知情報を
    受信すると、受信した検知情報をセンタに送信すること
    を特徴とする請求項3記載の無線通信システム。
  5. 【請求項5】 前記メータは、ガスメータ、水道メー
    タ、電気メータのうちいずれかであることを特徴とする
    請求項1または請求項3記載の無線通信システム。
JP10300869A 1998-10-22 1998-10-22 無線通信システム Pending JP2000134345A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010250360A (ja) * 2009-04-10 2010-11-04 Panasonic Corp メータ保安システム
JP2013142953A (ja) * 2012-01-10 2013-07-22 Hochiki Corp 連携システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010250360A (ja) * 2009-04-10 2010-11-04 Panasonic Corp メータ保安システム
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