JP2000134227A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2000134227A
JP2000134227A JP30004098A JP30004098A JP2000134227A JP 2000134227 A JP2000134227 A JP 2000134227A JP 30004098 A JP30004098 A JP 30004098A JP 30004098 A JP30004098 A JP 30004098A JP 2000134227 A JP2000134227 A JP 2000134227A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】IEEE1394規格準拠のシリアルバスを用いて
データ通信を行うデータ処理装置の、データ転送の効率
の低下を抑止する。 【解決手段】本発明のデータ処理装置2は複数のパケッ
ト処理装置41〜43を有し、パケット処理装置41〜
43から出力されたパケットをIEEE1394バス7へと
送信する第1〜第3の送受信制御装置51〜53が、各
パケット処理装置41〜43ごとに設けられている。1
個のパケット処理装置43で多量のパケット群が送受信
される場合には、このパケット処理装置43に第4の送
受信制御装置54を設けているので、多量のパケット群
をほぼ等量に分配して、2個の送受信制御装置で転送で
きる。従って、多量のパケットの送受信ができるので、
少量のパケットを送受信する送受信制御装置の待ち時間
を短縮することができ、効率良くデータを転送すること
が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ処理装置に関
し、特にIEEE1394規格に準拠したシリアルバスを介して
パケット単位でデータの送受信などを行うシステムに用
いられるデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、パソコン等のデータ処理装置
で画像データや音声データを取り込んだり、AV機器を
コントロールするためには、ビデオキャプチャボードや
RS232Cバス等が個別に必要であり、統一した取り
扱いをすることはできなかった。
【0003】そこで近年では、マルチメディア時代のデ
ータ通信に適した規格が提案されており、例えば、「IE
EE1394ハイパフォーマンスシリアルバス規格(以下、IEE
E1394規格という)」により、高速大容量の通信を自由に
行えるような環境整備がなされている。
【0004】このIEEE1394規格に準拠したプロトコル
に、SBP(Serial bus protocol)−2なるプロトコル
がある。このSBP−2は、SCSI(small computer
systeminterface)のコマンドを、IEEE1394インターフェ
ース用に変換するプロトコルの一つであって、特にデー
タを転送する際に適するものであるとして注目されてい
る。
【0005】図2の符号102に、IEEE1394規格に準拠
し、SBP−2に従って動作する従来のデータ処理装置
の一例を示す。このデータ処理装置102は、マイコン
103と、3個のパケット処理装置141〜143と、
3個の送受信制御装置151〜153と、割り振り装置
106とを有しているものとする。
【0006】3個のパケット処理装置141〜143
は、それぞれ、マイコン103から転送されるデータか
らパケットを生成したり、逆にパケットから、元のデー
タを生成するものである。
【0007】そして、3個のパケット処理装置141〜
143のうち、第1のパケット処理装置141は、デー
タの読み出し要求や、これに対する応答となるデータ転
送命令等の、制御コマンドに関わるパケットを扱う。ま
た、第2のパケット処理装置142は、第1のパケット
処理装置141が扱う制御コマンド以外の制御コマンド
に関するパケットを扱う装置であり、第3のパケット処
理装置143は、実際に転送するデータに関するパケッ
トを扱う装置である。
【0008】上記の構成を有するデータ処理装置102
をスレーブ側のデータ処理装置として、IEEE1394バス1
07を介して図示しないマスター側のデータ処理装置に
接続し、SBP−2に従って、スレーブ側のデータ処理
装置102からマスター側のデータ処理装置へとデータ
を転送する場合について以下で説明する。
【0009】この場合には、まずスレーブ側のデータ処
理装置102がマスター側のデータ処理装置へと、デー
タ転送命令の読み出し要求をする。このとき、データ処
理装置102のマイコン103から、パケットの生成命
令が第1のパケット処理装置141に出力され、パケッ
トの生成命令に従って、第1のパケット処理装置141
で、データ転送命令の読み出し要求のリクエストパケッ
トが生成され、出力される。
【0010】このリクエストパケットは、第1の送受信
制御装置151内に設けられた送信制御部151aに入
力された後に、割り振り装置106を介してIEEE1394バ
ス107へ出力され、不図示のマスター側のデータ処理
装置へと出力される。
【0011】すると、マスター側のデータ処理装置で、
このリクエストパケットへの応答となる、データ転送命
令のパケット(レスポンスパケット)が生成され、IEEE13
94バス107を介してスレーブ側のデータ処理装置10
2へと出力される。
【0012】このレスポンスパケットは、割り振り装置
106で受信され、その内容が割り振り装置106で判
定される。このレスポンスパケットは、第1の送受信制
御装置151から出力されたリクエストパケットに対す
るレスポンスパケットなので、第1の送受信制御装置1
51内に設けられた受信制御部151bを介してパケッ
ト処理装置141へと出力される。
【0013】すると、第1のパケット処理装置141
で、このレスポンスパケットから元のデータすなわちデ
ータ転送命令が生成され、マイコン103へと出力され
る。その後、データ転送命令に基づいて、スレーブ側の
データ処理装置102が、所定のデータを生成してマス
ター側のデータ処理装置へと転送する。このときには、
マイコン103で、データ転送命令が読み取られ、その
データ転送命令に基づいて、転送すべきデータのパケッ
トを生成するパケット生成命令が第3のパケット処理装
置143に出力され、このパケット生成命令に従って、
パケット処理装置143で、転送すべきデータのデータ
パケットが生成される。
【0014】このデータパケットは、送受信制御装置1
53に設けられた送信制御部153aに入力された後
に、割り振り装置106へと出力される。この割り振り
装置106から、データパケットがIEEE1394バス107
を介して、不図示のマスター側のデータ処理装置へと出
力される。こうしてデータパケットが転送されること
で、スレーブ側のデータ処理装置からマスター側のデー
タ処理装置へとデータの転送がなされる。
【0015】このように、従来のデータ処理装置102
では、制御コマンド用、データ用というように、パケッ
トの種類に応じて第1〜第3のパケット処理装置141
〜143が予め割り当てられており、これらにそれぞれ
1個ずつ設けられた第1〜第3の送受信制御装置151
〜153を用いてデータの転送を行なっていた。このよ
うに構成することで、パケットの種類に応じて、効率良
くデータの送受信を行なうことができる。
【0016】しかしながら、上記のデータ処理装置10
2で、転送するデータ量が大きいアプリケーションソフ
トを実行するような場合には、データバケットを転送す
る第3の送受信制御装置153の動作時間が、制御コマ
ンドパケットを送受信する第1、第2の送受信制御装置
151、152の動作時間よりも長くなるので、第3の
送受信制御装置153のデータ転送処理が終了するまで
の間、第1、第2の送受信制御装置151、152は次
の処理に移ることができない。
【0017】かかる第1、第2の送受信制御装置15
1、152の待ち時間が長ければ長いほど、データ転送
に要する時間は長くなり、効率よくデータ転送をするこ
とができなくなるという問題が生じていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の不都合を解決するために創作されたものであり、そ
の目的は、IEEE1394バスに接続されるデータ処理装置に
おける、データ転送の効率を向上させる技術を提供する
ことにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のデータ処
理装置は、制御装置と、シリアルバスに接続されてお
り、上記シリアルバスとのパケットの送受信の制御を行
なう通信装置と、上記制御装置から供給される信号を所
定のパケットに変換して出力し、入力するパケットを所
定の信号に変換して上記制御装置に出力する第1のパケ
ット処理装置と、上記第1のパケット処理装置と上記通
信装置との間のパケットの送受信を制御する第1の送受
信制御装置と、上記制御装置から供給される信号を所定
のパケットに変換して出力し、入力するパケットを所定
の信号に変換して上記制御装置に出力する第2のパケッ
ト処理装置と、上記第2のパケット処理装置と上記通信
装置との間のパケットの送受信を制御する第2の送受信
制御装置と、上記第2のパケット処理装置と上記通信装
置との間のパケットの送受信を制御する第3の送受信制
御装置とを有し、上記通信装置は上記第1、第2及び第
3の送受信制御装置から供給されるパケットを所定の順
序で上記シリアルバスに出力すると共に上記シリアルバ
スから供給されるパケットを上記第1、第2又は第3の
送受信制御装置に割り振って出力し、上記第2のパケッ
ト処理装置は上記第2及び第3の送受信制御装置を用い
てパケットの送受信を行なうように構成されている。
【0020】また、請求項2に記載のデータ処理装置に
おいては、上記第1のパケット処理装置は上記制御装置
から供給される制御コマンドを処理し、上記第2のパケ
ット処理装置は上記制御装置から供給されるデータを処
理するように構成されている。
【0021】さらに、請求項3に記載のデータ処理装置
においては、上記シリアルバスはIEEE1394規格に準拠す
るように構成されている。
【0022】本発明は上記のように構成されており、例
えば送受信するパケットの量が多いと予め見込まれる第
2のパケット処理装置については、予備の送受信制御装
置、即ち、第3の送受信制御装置を第2の送受信制御装
置に加えて設けており、多量のパケット群をほぼ等量に
分配し、第2及び第3の送受信制御装置で転送すること
ができるので、同じ転送時間で、他のパケット処理装置
より多量のパケットを送受信することができる。
【0023】これにより、一度に転送するパケットの量
が多いときでも、パケットの転送時間を短縮することが
できるので、少量のパケットを送受信する送受信制御装
置の待ち時間を短縮することができ、効率良くデータを
転送することが可能になる。
【0024】なお、本発明においては、送受信制御装置
とシリアルバスとの間に、通信装置(割り振り装置)が
設けられており、この通信装置が各送受信制御装置から
出力されたパケットを所定の順序でシリアルバスに出力
し、シリアルバスから入力された各パケットを各送受信
制御装置に割り振っている。
【0025】従って、各送受信制御装置が、制御コマン
ド用、転送データ用というように、パケットの種類に対
応して割り当てられた場合、シリアルバスから入力され
たパケットを、通信装置(割り振り装置)がそのパケッ
トの用途に適合する送受信制御装置へと転送する。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照して説明する。図1の符号2に、IEEE1394規格
に準拠し、SBP−2に従って動作する本発明のデータ
処理装置の一例を示す。このデータ処理装置2は、マイ
コン3と、複数のパケット処理装置41〜43と、複数
の送受信制御装置51〜54と、割り振り装置6とを有
している。
【0027】3個のパケット処理装置41〜43は、そ
れぞれ、マイコン3に並列に接続されており、マイコン
3から転送されるデータからパケットを生成したり、逆
にパケットからデータを生成するものである。
【0028】これら3個のパケット処理装置41〜43
のうち、第1のパケット処理装置41は、データの読み
出し要求等や、これに対する応答となるデータ転送命令
等の、制御コマンドに関わるパケットを扱うものとす
る。また、第2のパケット処理装置42は、第1のパケ
ット処理装置41が扱う制御コマンド以外の制御コマン
ドに関するパケットを扱い、第3のパケット処理装置4
3は、実際に転送するデータのパケットを扱うものであ
るとする。
【0029】第1〜第3のパケット処理装置41〜43
には、それぞれ第1〜第3の送受信制御装置51〜53
がそれぞれ1個ずつ接続されている。また、第3のパケ
ット処理装置53には、第3の送受信制御装置43のほ
かに、予備の送受信制御装置である第4の送受信制御装
置54がさらに接続されている。従って、第3のパケッ
ト処理装置43には、2個の送受信制御装置53、54
が接続されている。
【0030】第1〜第3の送受信制御装置51〜53
と、予備の送受信制御装置である第4の送受信制御装置
54は、第1〜第4の送信制御部51a〜54aと、第
1〜第4の受信制御部51b〜54bとを、それぞれ1
個ずつ有している。第1〜第4の送信制御部51a〜5
4aと、第1〜第4の受信制御部51b〜54bは、図
示しないFIFO(first in first out )メモリを有し
ており、複数のパケットが入力されると、パケットはこ
のFIFOメモリに一旦保持され、パケットが入力され
た順で出力されるように構成されている。
【0031】上記したような構成のデータ処理装置2を
スレーブ側のデータ処理装置として、IEEE1394バス7を
介して図示しないマスター側のデータ処理装置に接続
し、SBP−2に従って、スレーブ側のデータ処理装置
2からマスター側のデータ処理装置へとデータを転送す
る場合について以下で説明する。
【0032】なお、本実施形態では、転送するデータ量
が多いアプリケーションソフトを実行するものとする。
この場合には、SBP−2に従って、まずスレーブ側の
データ処理装置2がマスター側のデータ処理装置へと、
データ転送命令の読み出し要求をする。
【0033】このとき、データ処理装置2のマイコン3
から、パケットの生成命令が第1のパケット処理装置4
1に出力され、第1のパケット処理装置41はこの生成
命令に従って、データ転送命令の読み出し要求のリクエ
ストパケットを生成し、第1の送受信制御装置51へと
出力する。
【0034】このリクエストパケットは、第1の送信制
御部51aに入力されて割り振り装置6へと出力され、
割り振り装置6から、IEEE1394バス7を介して、不図示
のマスター側のデータ処理装置へと出力される。
【0035】すると、マスター側のデータ処理装置で、
このリクエストパケットに対応して、データ転送命令の
パケット(レスポンスパケット)が生成され、IEEE1394バ
ス7を介してスレーブ側のデータ処理装置2へと出力さ
れる。
【0036】このレスポンスパケットは、割り振り装置
6で受信され、その内容が割り振り装置6で判定され
る。このレスポンスパケットは、第1の送受信制御装置
51から出力されたリクエストパケットに対するレスポ
ンスパケットなので、第1の送受信制御装置51内に設
けられた第1の受信制御部51bへと出力され、第1の
受信制御部51bから第1のパケット処理装置41に出
力される。
【0037】すると、第1のパケット処理装置41で、
レスポンスパケットからデータ転送命令が生成され、マ
イコン3へと出力される。その後、マスター側のデータ
処理装置からのデータ転送命令に基づいて、スレーブ側
のデータ処理装置2で、所定のデータパケットが生成さ
れてマスター側のデータ処理装置へと送信される。
【0038】このときには、マイコン3で、データ転送
命令が読み取られ、そのデータ転送命令に基づいて、転
送すべきデータパケットの生成を指示するパケット生成
命令が第3のパケット処理装置43に出力され、このパ
ケット生成命令に従って、第3のパケット処理装置43
で、転送すべきデータのデータパケットが複数個生成さ
れる。
【0039】このデータパケットは、転送するデータ量
が多いため、パケットの量は多量になるが、多量のデー
タパケットは、第3の送受信制御装置53内の第3の送
信制御部53aと、第4の送受信制御装置54内の第4
の送信制御部54aとに、パケットの量がほぼ等量にな
るように分配される。分配された複数のパケットは、第
3、第4の送信制御部53a,54a内の不図示のFI
FOメモリに一旦保持され、入力された順で割り振り装
置6へと出力される。
【0040】割り振り装置6で、第3、第4の送受信制
御装置53、54からそれぞれ入力された複数のデータ
パケットが、所定の順序でIEEE1394バス7へと出力さ
れ、IEEE1394バス7からマスター側のデータ処理装置へ
と送信される。
【0041】こうしてデータパケットがマスター側のデ
ータ処理装置で受信されると、個々のデータパケットに
ついて、データパケットが受信された旨のレスポンスパ
ケットが1個ずつ生成され、IEEE1394バス7を介してス
レーブ側のデータ処理装置2へと送信される。このレス
ポンスパケットは、割り振り装置6で受信され、その内
容が割り振り装置6で判定される。
【0042】このレスポンスパケットは、第3、第4の
送受信制御装置53、54から転送されたデータパケッ
トに対するレスポンスパケットなので、それぞれのデー
タパケットに対するレスポンスパケットは、第3、第4
の受信制御部53b、54bにそれぞれ出力され、第3
のパケット処理装置43へと出力される。
【0043】すると、第3のパケット処理装置43で、
これらのレスポンスパケットから、マスター側で1個の
データパケットが受信された旨のデータが生成され、マ
イコン3へと出力される。このデータでマイコン3は、
データパケットがマスター側で受信されたことを確認す
る。こうして全てのデータパケットがマスター側で受信
されたことをマイコン3が確認したら、データ転送が終
了したと判定して、一連のデータ転送が終了する。
【0044】上述したように、本実施形態のデータ処理
装置2では、多量のデータパケット群を扱う第3のパケ
ット処理装置43には、2個の送受信制御装置53、5
4が設けられており、多量のデータパケットが、第3、
第4の送受信制御装置53、54に、ほぼ等量になるよ
うに分配されているので、1個の送受信制御装置でデー
タパケットの送信をする場合に比して、データパケット
の送信に要する時間を短縮することができる。
【0045】これにより、多量のデータを転送するアプ
リケーションソフトを実行した場合でも、少量のパケッ
トを送受信する第1、第2の送受信制御装置51、52
の待ち時間を短縮することができ、無駄が少なくなるの
で、従来に比して効率良くデータを転送することが可能
になる。
【0046】なお、本実施形態では、転送するデータ量
が多いアプリケーションソフトを実行する際に、転送す
るデータのパケットを扱う第3のパケット処理装置43
にのみ第4の送受信制御装置54を接続して、第3の送
受信制御装置53の負担を軽くしたが、本発明はこれに
限らない。
【0047】例えば、転送データのデータ量が少ないた
め、データパケットのパケット量が、データ転送の制御
コマンドのパケット量よりも小さくなるようなアプリケ
ーションソフトを実行する場合には、制御コマンドのパ
ケットを扱う第1のパケット処理装置41に処理が集中
することが見込まれるので、この第1のパケット処理装
置41に、第4の送受信制御装置を設けるように構成す
れば、データ転送の効率が低下することを抑止できる。
【0048】また、本実施形態では、パケット処理装置
41〜43を3個設け、送受信制御装置51〜54を4
個設けているが、本発明はこれに限らず、用途に応じて
パケット処理装置の数は増減できる。このときには送受
信制御装置を、パケット処理装置よりも1個多くし、送
受信するパケットのデータ量が多いことが見込まれる1
個のパケット処理装置にのみ2個接続されるように構成
してもよい。
【0049】
【発明の効果】データ転送の際の転送効率を、従来に比
して向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理装置を説明する図
【図2】従来のデータ処理装置を説明する図
【符号の説明】
2……データ処理装置 3……マイコン(制御装置)
6……割り振り装置 7……IEEE1394バス(シリアルバス) 41〜43……パ
ケット処理装置 51〜54……送受信制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 生駒 伸一郎 東京都港区北青山3丁目6番12号 青山富 士ビル 日本テキサス・インスツルメンツ 株式会社内 (72)発明者 島田 満 東京都港区北青山3丁目6番12号 青山富 士ビル 日本テキサス・インスツルメンツ 株式会社内 Fターム(参考) 5K032 AA01 AA03 CD01 DB22 DB24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御装置と、シリアルバスに接続されてお
    り、上記シリアルバスとのパケットの送受信の制御を行
    なう通信装置と、 上記制御装置から供給される信号を所定のパケットに変
    換して出力し、入力するパケットを所定の信号に変換し
    て上記制御装置に出力する第1のパケット処理装置と、 上記第1のパケット処理装置と上記通信装置との間のパ
    ケットの送受信を制御する第1の送受信制御装置と、 上記制御装置から供給される信号を所定のパケットに変
    換して出力し、入力するパケットを所定の信号に変換し
    て上記制御装置に出力する第2のパケット処理装置と、 上記第2のパケット処理装置と上記通信装置との間のパ
    ケットの送受信を制御する第2の送受信制御装置と、 上記第2のパケット処理装置と上記通信装置との間のパ
    ケットの送受信を制御する第3の送受信制御装置と、 を有し、上記通信装置は上記第1、第2及び第3の送受
    信制御装置から供給されるパケットを所定の順序で上記
    シリアルバスに出力すると共に上記シリアルバスから供
    給されるパケットを上記第1、第2又は第3の送受信制
    御装置に割り振って出力し、上記第2のパケット処理装
    置は上記第2及び第3の送受信制御装置を用いてパケッ
    トの送受信を行なうデータ処理装置。
  2. 【請求項2】上記第1のパケット処理装置は上記制御装
    置から供給される制御コマンドを処理し、上記第2のパ
    ケット処理装置は上記制御装置から供給されるデータを
    処理する請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】上記シリアルバスはIEEE1394規格に準拠す
    るように構成されている請求項1又は2に記載のデータ
    処理装置。
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