JP2000151656A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2000151656A
JP2000151656A JP10321205A JP32120598A JP2000151656A JP 2000151656 A JP2000151656 A JP 2000151656A JP 10321205 A JP10321205 A JP 10321205A JP 32120598 A JP32120598 A JP 32120598A JP 2000151656 A JP2000151656 A JP 2000151656A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】IEEE1394規格準拠のシリアルバスを用いてデー
タ通信を行うデータ処理装置のマイコンの処理負担を軽
減する。 【解決手段】データ処理装置1内のラベル付加装置9
が、IEEE1394バス6からパケット受信装置4が受信
したレスポンスパケットに、次のリクエストパケットに
付されるべきtLabelを付して格納用レスポンスパケット
を生成し、それぞれの格納用レスポンスパケットが自分
自身のtLabelと、次のレスポンスパケットに付されるtL
abelとを有するようにしている。かかる格納用レスポン
スパケット19がマイコン2内に複数格納されると、複
数のレスポンスパケットは、次のレスポンスパケットに
付されるtLabelをポインタとするリスト構造をなすの
で、複数のレスポンスパケットを一連のレスポンスパケ
ットとして取得する際に、マイコンがレスポンスパケッ
トを整理して格納するという処理が不要になるので、マ
イコン2の処理負担を軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ処理装置に関
し、特にIEEE1394規格に準拠したシリアルバスを介し
て、パケット単位でデータの送受信を行うシステムに用
いられるデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、パソコン等のデータ処理装置
で画像データや音声データを取り込んだり、AV機器を
コントロールするためには、ビデオキャプチャボードや
RS232Cバス等が個別に必要であり、統一した取り
扱いをすることはできなかった。
【0003】そこで近年では、マルチメディア時代のデ
ータ通信に適した規格が提案されており、例えば、「IE
EE1394ハイパフォーマンスシリアルバス規格(以
下、IEEE1394規格という)」により、高速大容量の
通信を自由に行えるような環境整備がなされている。
【0004】図4の符号101に、IEEE1394規格に準拠
し、パケット単位でデータの転送が可能なシリアルバス
であるIEEE1394バスを介して、他のデータ処理装置と接
続されるデータ処理装置の一例を示す。このデータ処理
装置101は、マイコン102と、パケット送信装置1
03と、パケット受信装置104とを有しているものと
する。このうち、パケット送信装置103、パケット受
信装置104は、それぞれマイコン102と、IEEE1394
バス106との間に配置されている。
【0005】このデータ処理装置101は、IEEE1394バ
ス106に接続され、図示しないデータ処理装置(以下
他のデータ処理装置と称する)に格納されたデータを読
み出すことができる。以下では、他のデータ処理装置内
の複数のデータから複数のレスポンスパケットを生成さ
せて、一連のレスポンスパケットとして取得する場合に
ついて説明する。
【0006】この場合には、まず、マイコン102が、
最初に読み出すべきデータの読み出し要求をするリクエ
ストパケットを生成して、パケット送信装置103を介
して、IEEE1394バス106へと出力する。
【0007】すると、他のデータ処理装置が、IEEE1394
バス106からリクエストパケットを受信し、その内容
を読み出す。他のデータ処理装置は、最初のリクエスト
パケットの内容から、データ処理装置101が取得すべ
き一連のレスポンスパケットが何であるかを知る。これ
を知ることによって、他のデータ処理装置側では、デー
タ処理装置101が今回読み出すべきデータと、次に読
み出すべきデータを知ることができる。
【0008】そして、他のデータ処理装置は、そのメモ
リ内部から最初に読み出すべきデータを読み出し、この
データに、次に読み出すべきデータが書き込まれている
アドレス等の情報を付して、リクエストパケットへの応
答となるレスポンスパケットを生成する。
【0009】他のデータ処理装置は、このレスポンスパ
ケットをIEEE1394バス106へと送信する。すると、デ
ータ処理装置101は、パケット受信装置104でレス
ポンスパケットを受信し、マイコン102へと入力させ
る。
【0010】マイコン102はレスポンスパケットの内
容を読み出し、最初に読み出すべきデータを、不図示の
メモリ内の所定のアドレスに格納する。そして、レスポ
ンスパケットに付された、次に読み出すデータのアドレ
スを抽出し、このアドレスを含む、次のリクエストパケ
ットを生成する。
【0011】次いで、マイコン102は次のリクエスト
パケットを、パケット送信装置103を介してIEEE1394
バス106へと送信し、次に読み出すべきデータの読み
出し要求をする。
【0012】他のデータ処理装置は次のリクエストパケ
ットをIEEE1394バス106から受信して、次のレスポン
スパケットを生成し、IEEE1394バス106へ送信する。
パケット受信装置104は次のレスポンスパケットを受
信してマイコン102に出力し、マイコン102が、レ
スポンスパケットから次のリクエストパケットを生成す
るとともに、次のレスポンスパケット内のデータを、不
図示のメモリ内の所定のアドレスに格納する。
【0013】このとき、最初に受信したレスポンスパケ
ットと、次に受信したレスポンスパケットとの間には、
なんら関連付けがなされていない。従ってこれらを一連
のレスポンスパケットとして取得するために、マイコン
102はこれらのレスポンスパケットを整理して格納す
る必要がある。ここでは、所定のメモリアドレスの領域
を、この一連のレスポンスパケットを取得するための専
用領域として確保しておき、この領域内に、予め定めて
おいた所定の順番で格納するものとする。
【0014】以上の動作を繰り返し、リクエストパケッ
トを順次送信し、レスポンスパケットを順次受信するご
とに、マイコン102がデータを読み出して、読み出し
たデータを整理しながらメモリ内に格納することを続け
ることで、他のデータ処理装置内にある複数のデータ
を、一連のデータ列として取得することができる。
【0015】しかしながら、上記のデータ処理装置10
1では、マイコン102がレスポンスパケットからアド
レスを抽出して、次のリクエストパケットを生成しなけ
ればならないため、マイコン102に過重な負担がかか
っていた。
【0016】またマイコン102は、レスポンスパケッ
トからデータを取得する際に、一連のデータ列として取
得するために、各データを整理して格納しなければなら
ないので、そのための処理に要する負担も大きかった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
不都合を解決するために創作されたものであり、その目
的は、IEEE1394バスに接続可能なデータ処理装置の、マ
イコンの処理負担を軽減できる技術を提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のデータ
処理装置は、シリアルバスに接続され、データの転送を
要求するリクエストパケットを上記シリアルバスに送信
する送信装置と、上記シリアルバスに接続され、上記リ
クエストパケットにより要求されたデータを含むレスポ
ンスパケットを上記シリアルバスから受信する受信装置
と、上記受信装置からレスポンスパケットを受け取り、
当該レスポンスパケットに次に受信すべきレスポンスパ
ケットを特定する識別情報を付加する識別情報付加装置
とを有する。
【0019】請求項2に記載のデータ処理装置は、シリ
アルバスに接続され、データの転送を要求するリクエス
トパケットを上記シリアルバスに送信する送信装置と、
上記シリアルバスに接続され、上記リクエストパケット
により要求されたデータを含むレスポンスパケットを上
記シリアルバスから受信する受信装置と、上記受信装置
からレスポンスパケットを受け取り、当該レスポンスパ
ケットに含まれる次に受信するレスポンスパケット内の
データの位置情報を抽出し、上記位置情報に基づき次の
リクエストパケットを生成する位置情報抽出装置とを有
する。
【0020】請求項3に記載のデータ処理装置は、請求
項1に記載のデータ処理装置であって、上記受信装置か
らレスポンスパケットを受け取り、当該レスポンスパケ
ットに含まれる次に受信するレスポンスパケット内のデ
ータの位置情報を抽出し、上記位置情報に基づき次のリ
クエストパケットを生成する位置情報抽出装置と、上記
識別情報付加装置から上記識別情報が付加されたレスポ
ンスパケットを受け取る制御装置とを有する。
【0021】請求項4に記載のデータ処理装置は、請求
項3に記載のデータ処理装置であって、上記位置情報抽
出装置が生成する次のリクエストパケットに含まれるマ
スク情報が予め設定されている値と一致する場合に当該
次のリクエストパケットの送信を中止するマスク装置を
有する。
【0022】請求項5に記載のデータ処理装置は、請求
項1、2、3又は4に記載のデータ処理装置であって、
上記シリアルバスに接続され、上記シリアルバスを介し
てデータ転送の動作を調停するためのマネイジメントパ
ケットの送受信を行なうマネイジメントパケット処理部
を有する。
【0023】請求項6に記載のデータ処理装置は、請求
項1、2、3、4又は5に記載のデータ処理装置であっ
て、上記シリアルバス、並びに上記各パケットの構成が
IEEE1394規格に準拠している。
【0024】請求項7に記載のデータ処理装置は、請求
項6記載のデータ処理装置であって、上記識別情報がtL
abelである。
【0025】請求項8に記載のデータ処理装置は、請求
項6又は7記載のデータ処理装置であって、上記マスク
情報が、tLabelとsource ID の組合わせである。
【0026】本発明では、識別情報付加装置が、次に受
信されるレスポンスパケットに付されるべき識別情報
を、レスポンスパケットに付加して制御装置に入力させ
ている。このようなレスポンスパケットは、自分自身の
識別情報と、次のレスポンスパケットの識別情報とをそ
れぞれ有している。
【0027】例えば、1番目のレスポンスパケットは1
番目及び2番目のレスポンスパケットの識別情報を有し
ており、2番目のレスポンスパケットは2番目及び3番
目のレスポンスパケットの識別情報を有している。そし
て、n番目のレスポンスパケットはn番目及び(n+1)
番目のレスポンスパケットの識別情報を有している。
【0028】このように、各レスポンスパケットが、識
別情報によって次のレスポンスパケットと関連付けられ
ているので、全部のレスポンスパケットはリスト構造を
なし、複数のレスポンスパケットが制御装置内に格納さ
れる場合には、各レスポンスパケットがランダムに格納
されていても、次のレスポンスパケットの識別情報を順
次追うことで、全部のレスポンスパケットを、一連のレ
スポンスパケットとすることができる。
【0029】従って、取得された各レスポンスパケット
を一連のレスポンスパケットとするために、制御装置が
整理して所定の場所に格納する等という種の処理が不要
になるので、その分制御装置の負担を軽減することがで
きる。
【0030】また、本発明では、請求項3に記載するよ
うに、位置情報抽出装置を設けているので、制御装置が
随時リクエストパケットを生成する必要があった従来と
異なり、位置情報抽出装置によって、次に生成するリク
エストパケットを、順次自動的に生成することができ、
制御装置の負担を軽減することができる。
【0031】このようなデータ処理装置では、リクエス
トパケットを生成する際には、制御装置が関与しないで
自動的に生成することができるという利点がある。だ
が、順次複数のデータを取得するときに、途中からデー
タの取得を中断させる必要が生じた場合には、位置情報
抽出装置で、制御装置が関与することなくリクエストパ
ケットが自動的に生成されてしまうので、複数のデータ
が全て取得されるまでは、データの取得処理を中断させ
ることができないという不都合があった。
【0032】しかしながら、請求項4に記載するよう
に、マスク装置を設け、リクエストパケット内のマスク
情報が、予め定められた値(情報)と一致したときには、
次に送信すべきリクエストパケットの送信を中止させて
いるので、制御装置がリクエストパケットの生成に関与
しない場合でも、次のレスポンスパケットを取得する処
理を中止させることができる。
【0033】さらに、従来装置で、データの送受信に係
る複数の動作間の調停を行なうマネイジメントパケット
の送受信を行なうのは、通常のパケットを扱うデータ処
理装置であったため、通常のパケットの送受信によりマ
ネイジメントパケットの送受信が妨げられることが多か
ったため、緊急性が要求されるマネイジメント処理をす
ぐに実行できずに、データ間の調停がうまくいかないこ
とがあった。
【0034】しかしながら、請求項5に記載するよう
に、マネイジメントパケットの送受信処理専用のマネイ
ジメントパケット処理部を設けることにより、通常パケ
ットの送受信によって、マネイジメントパケットの送受
信が妨げられること無くマネイジメントパケットの送受
信を行なうことができる。従って、マネイジメント処理
を即時に実行することができないために生じる不具合を
防止することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】図1を参照し、符号1は本発明の
実施形態のデータ処理装置である。このデータ処理装置
1は、マイコン2と、パケット処理部5とを有してい
る。パケット処理部5は、マイコン2と、IEEE1394バス
6との間に配置されており、これらの間でパケットの送
受信ができるようにされている。
【0036】パケット処理部5は、パケット送信装置3
と、パケット受信装置4と、FIFO(First in first
out)構造のRAM7と、データ管理部8とを有してい
る。RAM7の入力はマイコン2及びデータ管理部8の
出力に、RAM7の出力はパケット送信装置3の入力
に、それぞれ接続されており、マイコン2又はデータ管
理部8からRAM7にパケットが入力されると、入力さ
れた順にそのパケットをパケット送信装置3へと入力さ
せることができる。
【0037】パケット送信装置3及びパケット受信装置
4は、ともにIEEE1394バス6に接続されている。パケッ
ト送信装置3は、RAM7から入力されたパケットを、
IEEE1394バス6に送信でき、パケット受信装置4は、IE
EE1394バス6からパケットを受信して、データ管理部8
へと入力させることができる。
【0038】データ管理部8は、その出力がマイコン2
の入力とRAM7の入力とに接続されており、入力され
たパケットを処理して、マイコン2やRAM7に入力さ
せることができる。
【0039】このデータ処理装置1は、IEEE1394バス6
に接続された不図示のデータ処理装置(以下他のデータ
処理装置と称する)に格納されたデータを読み出すこと
ができる。以下では、他のデータ処理装置内の複数のデ
ータから複数のレスポンスパケットを生成させて、一連
のレスポンスパケットとして取得する場合について説明
する。
【0040】まず、データ処理装置1が、最初に読み出
すデータの読み出し要求をする。このときには、マイコ
ン2が、他のデータ処理装置を指定するdestination ID
を選択し、自機を送信元として特定するsource ID を選
択し、tLabel を選択し、リクエストパケットを生成し
て最初に読み出すデータの読み出し要求をする。ここで
tLabelとは、未解決の各トランザクションに割り当てら
れた固有のタグである。
【0041】図2(a)で符号14は、リクエストパケッ
トの構造を示している。このリクエストパケット14
は、ヘッダ部12とデータ部13とを有している。ヘッ
ダ部12の一部は、tLabel51や、図示されていないde
stination IDやsource IDなどに割り当てられている。
【0042】マイコン2は、このようなリクエストパケ
ットを、RAM7を介してパケット送信装置3へ出力す
る。パケット送信装置3は、リクエストパケットをIEEE
1394バス6へと送信する。
【0043】他のデータ処理装置は、IEEE1394バス6か
らリクエストパケットを受信し、その内容を読み出す。
そして、他のデータ処理装置のメモリ内部から、最初に
読み出すべきデータを読み出し、このデータに基づい
て、リクエストパケットへの応答であるレスポンスパケ
ットを生成する。
【0044】図2(b)の符号17に、レスポンスパケッ
トの構造の概要を示す。このレスポンスパケット17
は、ヘッダ部15とデータ部16とを有しており、ヘッ
ダ部15の一部には、リクエストパケット14に付され
たのと同じtLabelが付され、送信先のデータ処理装置1
を特定するdestination IDや、送信元の自機を特定する
source IDが付されている。
【0045】また他のデータ処理装置は、データ処理装
置1の最初のリクエストパケットから、データ処理装置
1が取得すべき一連のレスポンスパケットが何であるか
知ることができ、次にデータ処理装置1が読み出すべき
データのアドレス(以下で次アドレスと称する)をも知る
ことができる。そこで他のデータ処理装置は、かかる次
アドレスを、レスポンスパケット17のヘッダ部にさら
に付して、レスポンスパケット17を生成している。
【0046】他のデータ処理装置は、このようなレスポ
ンスパケット17をIEEE1394バス6へと送信する。この
レスポンスパケット17を、パケット受信装置4が受信
し、データ管理部8へと出力する。このレスポンスパケ
ット17は、データ管理部8に設けられたラベル付加装
置9に入力される。
【0047】ラベル付加装置9は、次に生成されるリク
エストパケットに付されるtLabel52を、入力されたレ
スポンスパケット17に付し、図2(c)に示す格納用
レスポンスパケット19を生成して、マイコン2へと入
力させる。
【0048】マイコン2は、この格納用レスポンスパケ
ット19から次アドレスを抽出し、次のリクエストパケ
ットを生成する。次のリクエストパケットは、抽出され
た次アドレスを有している。そして、次アドレスが抽出
された格納用レスポンスパケット19を、マイコン2が
有する不図示のメモリ内に格納する。
【0049】その後、マイコン2は、次のリクエストパ
ケットを、RAM7及びパケット送信装置3を介してIE
EE1394バス6へと送信し、次に読み出すべきデータの読
み出し要求をする。
【0050】他のデータ処理装置は次のリクエストパケ
ットをIEEE1394バス6から受信して次のレスポンスパケ
ットを生成し、IEEE1394バス6へ送信する。パケット受
信装置4がこのレスポンスパケットを受信し、データ管
理部8を介してマイコン2に出力し、マイコン2が、レ
スポンスパケットから次のリクエストパケットを生成す
るとともに、次のレスポンスパケット内のデータを、不
図示のメモリ内に格納する。
【0051】以上の動作を繰り返し、次のリクエストパ
ケットを順次送信して、レスポンスパケットを受信する
ごとに、マイコン2が随時データを読み出して、読み出
したデータを関連づけながらメモリ内に格納するという
動作を、取得すべきデータが全て取得されるまで続け
る。
【0052】この動作中に、ラベル付加装置9は、レス
ポンスパケットが入力されるごとに、次に生成されるリ
クエストパケットに付されるtLabel(以下で次のtLabel
と称する)を、入力されたレスポンスパケットに付し、
格納用レスポンスパケット19を生成している。
【0053】このとき、複数生成されたレスポンスパケ
ットのうち、n番目のレスポンスパケットには図2(b)
に示すようにtLabel51nが付されるものとしたときに
は、図2(c)に示すように、次のtLabel51n+1が、
格納用レスポンスパケット19に付されるものとしてい
る。
【0054】格納用レスポンスパケット19は、各々
が、自分自身に付されていたtLabel51nと、次のtLabe
l51n+1とを有している。次のtLabel51n+1は、次の
格納用レスポンスパケットにも付されるので、格納用レ
スポンスパケットは、それぞれ次の格納用レスポンスパ
ケットと関連付けられており、次のtLabel51n+1で、
次の格納用レスポンスパケットを指定することができ
る。
【0055】このため、マイコン2が有する不図示のメ
モリ内に、全ての格納用レスポンスパケットがランダム
に格納されていても、次のtLabel51n+1を順次追うこ
とにより、メモリに入力された順番通りに格納用レスポ
ンスパケットを読み出すことができ、複数の格納用レス
ポンスパケットを、一連のレスポンスパケットとして取
得することができる。これら複数の格納用レスポンスパ
ケットは、次の格納用レスポンスパケットを指示するポ
インタを有しているといえるので、リスト構造をなして
いるといえる。
【0056】従って、従来と異なり、マイコン2に入力
されたデータ間に、マイコン2が関連付けをして一連の
レスポンスパケットとする必要がないので、その分だけ
マイコン2の処理負担を軽減することができる。
【0057】以上までで説明したデータ処理装置1で
は、マイコン2がレスポンスパケットから次アドレスを
抽出して、次のリクエストパケットを生成していたの
で、その分の処理負担は軽減されていなかった。
【0058】この負担を軽減するために、データ管理部
8には、次アドレス抽出装置10が設けられている。こ
の次アドレス抽出装置10によって、マイコン2の処理
負担をさらに軽減することができる。
【0059】この次アドレス抽出装置10は、レスポン
スパケットが入力されると、レスポンスパケットから次
アドレスを抽出し、抽出された次アドレスから次のリク
エストパケットを生成して、RAM7に出力するように
構成されている。
【0060】従って、リクエストパケットが他のデータ
処理装置に送信され、他のデータ処理装置でレスポンス
パケットが生成された後にパケット受信装置4で受信さ
れ、データ管理部8に入力されると、まず次アドレス抽
出装置10が、レスポンスパケットから次アドレスを抽
出し、抽出された次アドレスから次のリクエストパケッ
トを生成して、RAM7に出力する。
【0061】そして、次アドレスが抽出されたレスポン
スパケットは、ラベル付加装置9に出力され、ラベル付
加装置9で次のtLabel51n+1が付されて格納用レスポ
ンスパケットが生成され、マイコン2へと出力される。
【0062】このように、マイコン2が、レスポンスパ
ケットから次アドレスを抽出して、次のリクエストパケ
ットを生成しなくとも、次アドレス抽出装置10によっ
て次のリクエストパケットを自動的に生成することがで
きる。従って、マイコン2が、次アドレスを抽出した
り、次のリクエストパケットを生成する必要がないの
で、その分の処理負担を軽減することができる。
【0063】このように、データ管理部8に次アドレス
抽出装置10が設けられていると、マイコン2によるこ
となく、次のリクエストパケットを自動的に生成するこ
とができるが、何らかの理由で、次のリクエストパケッ
トの送信を中断して、一連のデータ列の取得を中断した
い場合に、自動的に中断させることができないという不
具合もあった。
【0064】このような不具合を抑止すべく、データ管
理部8には、マスク装置11が設けられている。このマ
スク装置11は、その内部に設けられた不図示のメモリ
に、マイコン2で指定されたsource ID と、tLabelとの
組み合わせが予め記憶されており、レスポンスパケット
が入力されると、マスク情報の一例であるsource ID 及
びtLabelとを読み出し、その組み合わせがメモリに記憶
された組み合わせと一致したか否かを判定できるように
構成されている。
【0065】かかるマスク装置11が設けられた場合に
は、リクエストパケットが他のデータ処理装置に送信さ
れ、他のデータ処理装置でレスポンスパケットが生成さ
れた後にパケット受信装置4で受信されると、データ管
理部8の次アドレス抽出装置10に入力される。次アド
レス抽出装置10は、レスポンスパケットから次アドレ
スを抽出し、抽出された次アドレスから次のリクエスト
パケットを生成し、マスク装置11へと出力する。
【0066】マスク装置11は、次のリクエストパケッ
トから、source ID と、tLabelとを読み出し、その組み
合わせが、マイコン2で予め指定された組み合わせと一
致しなかったときには次のリクエストパケットをRAM
7に出力するが、一致した時には、次のリクエストパケ
ットをRAM7へと送信せずに、それ以降のレスポンス
パケットの取得を中断する。
【0067】このように、マスク装置11を設けること
により、次アドレス抽出装置10で自動的に次のリクエ
ストパケットを生成した場合でも、一連のレスポンスパ
ケットの受信の途中でレスポンスパケットの取得を中断
させることができる。従って、一連のレスポンスパケッ
トが全部取得されるまで、中断することができなくなっ
てしまうという不具合を抑止できる。
【0068】また、中断後に、一連のレスポンスパケッ
トの受信処理を再開させたい場合には、マイコン2から
データ管理部8へと、再開させる旨の命令を出力すれ
ば、容易に再開させることができる。
【0069】以上までで説明したデータ処理装置1は、
IEEE1394規格に準拠した各種のデータやコマンドをパケ
ット化して転送したりする処理をすることができるが、
データ処理装置がIEEE1394バスに多数接続され、パケッ
トの送受信量が膨大になるシステムなどでは、送受信さ
れるパケット間で何らかの調停を行なわないと、システ
ムの性能が低下するだけでなく正常な動作が保証されな
くなる危険性がある。このため、かかるシステムにおい
ては、かかる調停(マネイジメント)を行なうためのコマ
ンドが設定されている。
【0070】IEEE1394規格に準拠した通常のシステムで
は、かかるマネイジメントを行なうコマンドのパケット
は、通常のデータやコマンドなどのパケット(以下で通
常パケットと称する)を扱うデータ処理装置で送受信が
行われていた。
【0071】従って、送信時には送信待ちの通常パケッ
トにより、マネイジメントに用いられるパケット(以下
でマネイジメントパケットと称する)の送信が妨げられ
る可能性があり、受信時には受信された通常パケットに
よって受信装置が専有されてしまい、マネイジメントパ
ケットが受信できないなどという可能性があった。この
ように、マネイジメントパケットの送受信が妨げられる
と、マネイジメントの実行が遅れたり、実行されなくな
ってしまうという不都合が生じていた。
【0072】図3に示すデータ処理装置41は、かかる
事情に基づいて創作されたものである。このデータ処理
装置41は、マイコン42と、通常パケット処理部21
と、マネイジメントパケット処理部31と、割り振り装
置45とを有する。
【0073】通常パケット処理部21と、マネイジメン
トパケット処理部31は、ともに図1で示したパケット
処理部5と同じ構成であって、パケット送信装置23、
33と、パケット受信装置24、34と、RAM27、
37と、データ管理部28、38とを、それぞれ有して
いる。
【0074】そして、通常パケット処理部21と、マネ
イジメントパケット処理部31は、割り振り装置45を
介して、通常パケットと、マネイジメントパケットをそ
れぞれIEEE1394バス46との間で送受信できるように構
成されている。
【0075】また、割り振り装置45は、通常パケット
処理部21、マネイジメントパケット処理部31からそ
れぞれ送信された通常パケット、マネイジメントパケッ
トを、所定の順番でIEEE1394バス46に送信し、IEEE13
94バス46から受信された通常パケット又はマネイジメ
ントパケットを、通常パケット処理部21又はマネイジ
メントパケット処理部31のいずれかに割り振って受信
できるように構成されている。
【0076】かかるデータ処理装置41によれば、通常
パケット、マネイジメントパケットの送受信は、通常パ
ケット処理部21、マネイジメントパケット処理部31
によってそれぞれ行われる。このとき、通常パケット処
理部21、マネイジメントパケット処理部31の内部で
のパケットの処理は、図1で説明したパケット処理部5
におけるパケットの処理と同じである。
【0077】例えば、マイコン42から、通常パケット
処理部21、マネイジメントパケット処理部31の各々
に、リクエストパケットの生成命令がそれぞれ出力され
ると、通常パケット処理部21、マネイジメントパケッ
ト処理部31の内部で通常パケット、マネイジメントパ
ケットがそれぞれ生成され、それぞれのパケット送信装
置23、33は、通常パケット、マネイジメントパケッ
トを割り振り装置45へと出力する。
【0078】割り振り装置45は、通常パケットやマネ
イジメントパケットを所定の順番でIEEE1394バス46に
送信し、送信された通常パケットやマネイジメントパケ
ットは、IEEE1394バス46に接続された不図示の他のデ
ータ処理装置で受信される。他のデータ処理装置は、リ
クエストパケットに対するレスポンスパケットを生成し
てIEEE1394バス46に送信する。こうして、通常パケッ
ト、マネイジメントパケットの送信がなされる。
【0079】かかる通常パケット、マネイジメントパケ
ットに対するレスポンスパケットが、IEEE1394バス46
から割り振り装置45に受信される。割り振り装置45
は、受信したレスポンスパケットが、通常パケット、マ
ネイジメントパケットの何れのレスポンスパケットであ
るかを判断し、通常パケットのレスポンスパケットを、
通常パケット処理部21のパケット受信装置24へ出力
し、マネイジメントパケットのレスポンスパケットを、
マネイジメントパケット処理部31のパケット受信装置
34へと出力する。
【0080】これらのレスポンスパケットは、通常パケ
ット処理部21、マネイジメントパケット処理部31の
それぞれで処理されてマイコン42へと出力され、通常
パケット、マネイジメントパケットの受信がなされる。
【0081】このような図3に示すデータ処理装置41
では、パケットの送受信において、通常パケットの送受
信を行なう通常パケット処理部21は、マネイジメント
パケットの送受信は行なわない。そして、マネイジメン
トパケットの送受信は、マネイジメントパケット処理部
31で全てが行なわれる。
【0082】従って、従来のデータ処理装置のように、
通常パケットを送受信するデータ処理装置で、マネイジ
メントパケットを送受信し、通常パケットの送受信によ
って、マネイジメントパケットの送受信が妨げられるこ
とで、マネイジメントが遅れたり、実行できなくなって
しまうという不都合を防止することができる。
【0083】なお、上記実施形態では、RAM7、2
7、37を、パケット送信装置の前段に配置している
が、これらは必ずしも設けなくともよい。また、上記実
施形態では、図1のパケット処理部5、図3の通常パケ
ット処理部21、マネイジメントパケット処理部31
は、それぞれ1個のパケット送信装置を有しているが、
本発明はこれに限らず、複数のパケット送信装置を有す
る構成にしてもよい。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
御装置の処理負担を軽減できる。また、自動的にリクエ
ストパケットを生成するような構成にした場合に、デー
タの取得処理を中断させることができる。さらに、マネ
イジメント処理系を設けることで、マネイジメントパケ
ットの送受信が通常パケットの送受信によって妨げられ
ることなく、マネイジメント処理を即時にすることがで
きないために生じる不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のデータ処理装置の構成を示
す第1の図
【図2】(a):本発明の実施形態のデータ処理装置が送
信するリクエストパケットを説明する図 (b):本発明の実施形態のデータ処理装置が受信するレ
スポンスパケットを説明する図 (c):本発明の実施形態のデータ処理装置が生成する格
納用レスポンスパケットを説明する図
【図3】本発明の実施形態のデータ処理装置の構成を示
す第2の図
【図4】従来のIEEE1394規格準拠のデータ処理装置
の構成を示す図
【符号の説明】
1……データ処理装置 2…マイコン(制御装置) 3
…パケット送信装置(送信装置) 4…パケット受信装
置(受信装置) 5…パケット処理部 6…IEEE1394バス
(シリアルバス) 8…データ管理部 9…ラベル付加装
置(識別情報付加装置) 10…次アドレス抽出装置(位
置情報抽出装置) 11…マスク装置 31…マネイジ
メントパケット処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 生駒 伸一郎 東京都港区北青山3丁目6番12号 青山富 士ビル 日本テキサス・インスツルメンツ 株式会社内 (72)発明者 竹上 篤 東京都港区北青山3丁目6番12号 青山富 士ビル 日本テキサス・インスツルメンツ 株式会社内 Fターム(参考) 5K032 AA03 CD01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリアルバスに接続され、データの転送を
    要求するリクエストパケットを上記シリアルバスに送信
    する送信装置と、 上記シリアルバスに接続され、上記リクエストパケット
    により要求されたデータを含むレスポンスパケットを上
    記シリアルバスから受信する受信装置と、 上記受信装置からレスポンスパケットを受け取り、当該
    レスポンスパケットに次に受信すべきレスポンスパケッ
    トを特定する識別情報を付加する識別情報付加装置と、 を有するデータ処理装置。
  2. 【請求項2】シリアルバスに接続され、データの転送を
    要求するリクエストパケットを上記シリアルバスに送信
    する送信装置と、 上記シリアルバスに接続され、上記リクエストパケット
    により要求されたデータを含むレスポンスパケットを上
    記シリアルバスから受信する受信装置と、 上記受信装置からレスポンスパケットを受け取り、当該
    レスポンスパケットに含まれる次に受信するレスポンス
    パケット内のデータの位置情報を抽出し、上記位置情報
    に基づき次のリクエストパケットを生成する位置情報抽
    出装置と、 を有するデータ処理装置。
  3. 【請求項3】上記受信装置からレスポンスパケットを受
    け取り、当該レスポンスパケットに含まれる次に受信す
    るレスポンスパケット内のデータの位置情報を抽出し、
    上記位置情報に基づき次のリクエストパケットを生成す
    る位置情報抽出装置と、 上記識別情報付加装置から上記識別情報が付加されたレ
    スポンスパケットを受け取る制御装置と、 を有する請求項1に記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】上記位置情報抽出装置が生成する次のリク
    エストパケットに含まれるマスク情報が予め設定されて
    いる値と一致する場合に当該次のリクエストパケットの
    送信を中止するマスク装置を有する請求項3に記載のデ
    ータ処理装置。
  5. 【請求項5】上記シリアルバスに接続され、上記シリア
    ルバスを介してデータ転送の動作を調停するためのマネ
    イジメントパケットの送受信を行なうマネイジメントパ
    ケット処理部を有する請求項1、2、3又は4に記載の
    データ処理装置。
  6. 【請求項6】上記シリアルバス、並びに上記各パケット
    の構成がIEEE1394規格に準拠している請求項1、2、
    3、4又は5に記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】上記識別情報がtLabelである請求項6記載
    のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】上記マスク情報が、tLabelとsource ID の
    組合わせである請求項6又は7記載のデータ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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