JP2000133722A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2000133722A
JP2000133722A JP10302499A JP30249998A JP2000133722A JP 2000133722 A JP2000133722 A JP 2000133722A JP 10302499 A JP10302499 A JP 10302499A JP 30249998 A JP30249998 A JP 30249998A JP 2000133722 A JP2000133722 A JP 2000133722A
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mosfet
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JP10302499A
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Eiji Nishibe
栄次 西部
Takao Nano
隆夫 名野
Shuichi Kikuchi
修一 菊地
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Abstract

(57)【要約】 【課題】Nチャネル型MOSFET及びPチャネル型M
OSFET個々の基板電位の設定を可能とし、バックゲ
ートバイアス効果を最小ならしめるとともに、これらの
MOSFETを同一の半導体基板上に形成する。 【解決手段】Pチャネル型MOSFET(MP1,MP
2)が半導体基板(1)表面に形成された複数のN型ウ
エル領域(2,3)内に1つずつ形成されており、Nチ
ャネル型MOSFET(MN1,MN2)は、前記基板
(1)の表面に形成された他のNウエル領域(4)内に
設けられた複数のPウエル領域(5,6)内に1つずつ
形成されており、これらのMOSFET毎に基板電位の
設定を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、半導体装置に関
し、さらに詳しく言えば、Nチャネル型MOSFET及
びPチャネル型MOSFET個々の基板電位の設定を可
能とし、バックゲートバイアス効果を最小ならしめるこ
とを可能とした半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、MOSFETにおけるバックゲ
ートバイアス効果は、ソース電位と基板電位間の電位
差、すなわちバックゲートバイアス電圧Vbsによっ
て、MOSFETのしきい値電圧が上昇する現象であ
り、これによりMOSFETのソースドレイン間電流が
減少し、様々な回路の特性に悪影響を与える。そこで、
このバックゲートバイアス電圧Vbsを小さくするため
に、MOSFETごとに基板電位を設定することが考え
られる。図7は、従来例に係る第1の半導体装置の断面
図である。N型半導体基板(11)上、第1及び第2の
P型ウエル領域(12,13)が形成され、これらの領
域の内にNチャネル型MOSFET(MN1,MN2)
が1つずつ形成されている。そして、これらのウエル領
域(12,13)には、それぞれ異なる正の基板電位
(V1,V2)が供給されている。これにより、MOS
FET(MN1,MN2)のソース電位が持ち上がった
ときに、基板電位(VP1,VP2)をこれに応じて持
ち上げ、MOSFETごとにバックゲートバイアス電圧
Vbsを小さくすることが可能になる。なお、基板(1
1)の電位は、正の高電位Vp1に設定されており、上
記ウエル領域(12,13)と基板(11)間で形成さ
れるPN接合を逆バイアスしている。図8は、従来例に
係る第2の半導体装置の断面図である。この半導体装置
の構成は、P型半導体基板(21)上に第1及び第2の
N型ウエル領域(22,23)が形成され、これらの領
域の内にPチャネル型MOSFET(MP1,MP2)
が1つずつ形成されている。第1の半導体装置とは反対
に、MOSFET(MN1,MN2)のソース電位が低
下したときに、基板電位(V3,V4)もこれに応じて
低下せしめ、MOSFETごとにバックゲートバイアス
電圧Vbsを小さくすることが可能にしている。なお、
基板(21)の電位は、負の高電位Vp2に設定されて
おり、上記ウエル領域(22,23)と基板(21)間
で形成されるPN接合を逆バイアスしている。
【0003】上記のような半導体装置は、主として、正
および負の電源を備える電源回路を半導体基板上に集積
化する場合に用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように第1及び第2の半導体装置は、使用する基板の導
電型が異なるため、これらの半導体装置を組み合わせて
1つの回路を構成しようとする場合に、それぞれ別々の
半導体基板に形成しなければならず、同一基板上に形成
することができなかった。
【0005】本発明の半導体装置は、かかる課題に鑑み
てなされたものであり、Nチャネル型MOSFET及び
Pチャネル型MOSFET個々の基板電位の設定を可能
とし、バックゲートバイアス効果を最小ならしめるとと
もに、これらのMOSFETを同一の半導体基板上に形
成することを可能ならしめることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
図1に示すように、Pチャネル型MOSFET(MP
1,MP2)が半導体基板(1)表面に形成された複数
のN型ウエル領域(2,3)内に1つずつ形成されてお
り、Nチャネル型MOSFET(MN1,MN2)は、
前記基板(1)の表面に形成された他のNウエル領域
(4)内に設けられた複数のPウエル領域(5,6)内
に1つずつ形成されており、これらのMOSFET毎に
基板電位の設定を可能としたことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
半導体装置を示す断面図である。この実施形態では、P
型の単一の半導体基板(1)を用いている。2つのPチ
ャネル型MOSFET(MP1,MP2)は、半導体基
板(1)表面に形成された2つのN型ウエル領域(2,
3)内に1つずつ形成されている。N型ウエル領域
(2,3)は、相互に離間されており、電気的に分離さ
れている。N型ウエル領域(2,3)には、接地電位
(0V)に対して負の基板電位(V3,V4)が供給さ
れている。ここで、説明の簡単のために、2つのMOS
FETを図示しているが、この数は2つ以上であっても
よい。Nチャネル型MOSFETの数についても同様で
ある。一方、2つのNチャネル型MOSFET(MN
1,MN2)は、基板(1)の表面に形成された他のN
ウエル領域(4)内に設けられた2つのPウエル領域
(5,6)内に1つずつ形成されている。すなわち、2
つのNチャネル型MOSFET(MN1,MN2)は、
2重ウエル構造の中に形成されており、Pチャネル型M
OSFETとは独立の基板電位の設定を可能にしてい
る。P型ウエル領域(2,3)には、接地電位(0V)
に対して正の基板電位(V1,V2)が供給されてい
る。そして、ウエル領域と基板間で形成されるPN接合
が順方向バイアスされるのを防止するために、基板
(1)には、負の高電位Vp2が供給されている。この
Vp2は、好ましくは、N型ウエル領域(2,3)に供
給される負の電位(V3,V4)のうち低い方と同じ
か、それよりも低い電位である。一方、他のN型ウエル
領域(4)には、正の高電位Vp1が供給されている。
このVp2は、好ましくは、N型ウエル領域(2,3)
に供給される負の電位(V1,V2)のうち高い方と同
じか、それよりも高い電位である。
【0008】上記の半導体装置の構成により、Nチャネ
ル型MOSFET及びPチャネル型MOSFET個々の
基板電位の設定を可能とし、バックゲートバイアス効果
を最小ならしめるとともに、これらのMOSFETを同
一の半導体基板上に形成することが可能となる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。この実施例は、正及び負の電源を備える電源回路
を同一の半導体基板上に形成する場合の実施例を詳細に
示すものである。まず、電源回路の構成を説明した後
に、この電源回路を半導体基板上に形成した半導体装置
の構成について説明する。
【0010】図2は、電源回路を示す回路図である。こ
の電源回路の構成は、第1のチャージポンプ回路1から
出力される第1の昇圧電位HV1を第1のオペアンプO
P1の電源に供給し、このオペアンプOP1の出力Vop
1を正の電源電位(例えば12V)としている。第1の
オペアンプOP1の非反転入力端子(+)には基準電位
Vref1が供給され、反転入力端子(−)には、出力
Vop1を抵抗分割して得られる電位が帰還入力されてい
る。一方、第2のチャージポンプ回路2から出力される
第2の昇圧電位HV2を第2のオペアンプOP2のマイ
ナス側の電源に供給している。また、オペアンプOP1
の出力Vop1を第2のオペアンプOP2のプラス側の電
源に供給している。第2のオペアンプOP2の非反転入
力端子(+)には基準電位Vref2が供給され、反転
入力端子(−)には、出力Vop1を抵抗分割して得られ
る電位が帰還入力されている。この第2のオペアンプO
P2の出力Vop2を負の電源電位(例えば−6.5V)
としている。上記の電源回路の出力Vop1(+12V)
及び出力Vop2(−6.5V)は、ドライバー回路3の
電源として供給される。そして、ドライバー回路3は、
液晶表示装置やLED表示装置などの各種表示デバイス
などの負荷デバイス4を駆動する。
【0011】次に、上記の電源回路を構成する第1のチ
ャージポンプ回路、第1のオペアンプ及び第2のチャー
ジポンプ回路、第2のオペアンプの構成を詳しく説明す
る。
【0012】図3は、第1のチャージポンプ回路を示す
回路図である。このチャージポンプ回路は、ゲートとド
レインを相互に接続したNチャネル型MOSFET(M
N1〜MN4)を直列接続し、各MOSFET(MN1
〜MN4)のゲートとドレインの接続点であるノード
(N1〜N4)に容量素子(C1〜C4)の一端を接続
し、各容量素子(C1〜C4)の他端には互いに逆相の
クロックCK1およびCK2を交互に接続している。
【0013】すなわち、各MOSFETと各容量素子か
らなる単位ブロックが直列接続された構成となってい
る。さらに、Nチャネル型MOSFET(MN1)のゲ
ートとドレインは、Nチャネル型MOSFET(MN
0)を介して電源電圧Vddに接続し、Nチャネル型M
OSFET(MN4)のソースを出力HV1としてい
る。
【0014】そして、この出力HV1は、第1のオぺア
ンプOP1の電源に供給されている。第1のオペアンプ
OP1の一方の入力、即ち、非反転入力端子(+)に
は、基準電位Vref1が供給されている。オペアンプ
OPの出力Vopと接地電位の間には抵抗R1が接続され
ており、この抵抗R1上の各点から抵抗分割によって降
圧された4つの電位VR1〜VR4が取り出される。こ
のうち、VR2をオペアンプOPの他方の入力、即ち、
反転入力(−)に供給している。さらに、上記の電位V
R1〜VR4は、対応する各MOSFET(MN1〜M
N4)の基板電位として供給される。すなわち、MOS
FET(MN4)の基板電位に最も電位の高いVR4が
供給され、MOSFET(MN3)の基板電位には次に
電位の高いVR3が供給される。以下は、同様である。
後段のMOSFETのノードほど昇圧電位が高くなるた
め、基板電位も徐々に高くすることにより、個別にバッ
クゲートバイアス電圧を最小化することを可能ならしめ
たのである。次にこのチャージポンプ回路の動作を説明
する。このチャージポンプ回路の動作は、電源Vddか
らの電荷の供給を受けて、初段のMOSFET(MN
1)から最終段のMOSFET(MN4)に向かって順
次、電荷が移動する。そして、後段のブロックのノード
に行くほど高電圧となるように昇圧が行われる。このチ
ャージポンプ回路では、出力HVをそのまま使うのでは
なく、第1のオペアンプOP1を通している。このた
め、出力HV1が変動しても基準電位Vref1の設定
に応じて、きわめて安定した高電圧の出力Vop1を得る
ことができる。さらに、第1のオペアンプOP1の出力
を抵抗分割した、電位VR1〜VR4を、対応する各M
OSFET(MN1〜MN4)の基板電位として供給し
ているので、各MOSFETに印加されるバックゲート
バイアス電圧を最小ならしめることができる。これによ
り、各MOSFETのオン抵抗が下がるので、高い出力
電流Iout(10mA)を得ることができる。図4は、
本発明の実施例に係る半導体装置の断面図、すなわち第
1のチャージポンプ回路及び第1のオペアンプ回路OP
1をP型半導体基板(Psub)上に形成した場合の構造
を示す断面図である。この断面図には、Nチャネル型M
OSFET(MN0〜MN4)と、第1のオペアンプO
P1の一部であるインバータを構成するPチャネル型M
OSFET(MP12)とNチャネル型MOSFET
(MN13)が示されている。P型半導体基板(Psu
b)には第2のオペアンプOP2の出力Vop2(−6.
5V)が供給されている。P型半導体基板(Psub)に
は、接地電位を供給してもよいが、PN接合が順方向に
バイアスされるのを防止し、後述する第2のチャージポ
ンプ回路及び第2のオペアンプと同一半導体基板上に形
成するために、このような負の高電位にすることが必要
である。Nチャネル型MOSFET(MN0〜MN4)
は、基板表面に形成された第1のN型ウエル領域(NW
1)内に設けた、第0のP型ウエル領域〜第4のP型ウ
エル領域(PW0〜PW4)の中に形成されている。第
0のP型ウエル領域〜第4のP型ウエル領域(PW1〜
PW4)は互いに電気的に分離されており、それぞれ異
なる基板電位を供給することを可能にしている。第0の
P型ウエル領域(PW0)には接地電位(0V)が供給
されている。第1のP型ウエル領域〜第4のP型ウエル
領域(PW1〜PW4)には、それぞれ電位VR1〜V
R4が供給されている。第1のN型ウエル領域(NW
1)には、出力HV1が供給されている。なお、出力H
V1の代わりに、第1のオペアンプOP1の出力Vop1
を供給してもよい。これにより、第1のN型ウエル領域
(NW1)と第0のP型ウエル領域〜第4のP型ウエル
領域(PW0〜PW4)とで作られるPN接合が順方向
にバイアスされるのを防止する。一方、第1のオペアン
プOP1において、Pチャネル型MOSFET(MP1
2)は、第2のN型ウエル領域(NW2)の中に形成さ
れている。この第2のN型ウエル領域(NW2)には、
出力HVが供給されている。Nチャネル型MOSFET
(MN13)は、第2のN型ウエル領域(NW2)内に
ある第5のP型ウエル領域(PW5)表面に形成されて
いる。 図5は、第2のチャージポンプ回路を示す回路
図である。このチャージポンプ回路は、接地電位(0
V)よりも低い電圧、すなわち負電圧を発生するチャー
ジポンプ回路である。このチャージポンプ回路の構成
は、第1のチャージポンプ回路において、その極性を逆
転したものである。すなわち、NチャネルMOSFET
の代わりに、Pチャネル型MOSFET(MP0〜MP
3)を用いている。これらのMOSFET(MP1〜M
P3)のゲートとドレインは接続されているが、電流の
流れる方向を考慮して直列接続する向きは逆になってい
る。また、Pチャネル型MOSFET(MP0)のソー
スは接地電位(0V)に接続されている。第2のオペア
ンプOP2に供給される基準電位Vref2は正電位と
している。第2のオペアンプOP2の出力Vop2と第1
のオペアンプOP1の出力Vop1とのに間は抵抗が設け
られ、この抵抗によって分割された電位(+VR、−V
R2、−VR1)が発生される。ここで、−VR2<−
VR2<0V<+VRである。MOSFET(MP2、
MP3)の基板電位には、第2のオペアンプOP2の出
力Vop2を抵抗分割した電位−VR1、−VR2が供給
されている。また、第2のオペアンプOP2の反転入力
端子(−)には、+VRが帰還入力されている。なお、
MOSFET(MP1)の基板電位には接地電位(0
V)が供給されている。このチャージポンプ回路の動作
によれば、後段のMOSFETのノードほど昇圧電位が
低くなる(負電位)ため、基板電位も徐々に低くするこ
とにより、個別にバックゲートバイアス電圧を最小化す
ることを可能にしている。このチャージポンプ回路によ
れば、負荷抵抗R2を流れる高い出力電流Iout(−6
mA)を得ることができる。図6は、本発明の実施例に
係る断面図、すなわち、第2のチャージポンプ回路をP
型半導体基板(Psub)上に形成した場合の構造を示す断
面図である。この断面図には、Pチャネル型MOSFE
T(MP0〜MP3)と、オペアンプOPの一部である
インバータを構成するPチャネル型MOSFET(MP
12)とNチャネル型MOSFET(MN13)が示さ
れている。P型半導体基板(Psub)は、第1のオペアン
プOP1の出力Vop1(+12V)に接続されている。
Pチャネル型MOSFET(MP0〜MP3)は、基板
表面に形成された、第0のN型ウエル領域〜第3のN型
ウエル領域(NW0〜NW3)の中に形成されている。
これらのN型ウエル領域は、互いに電気的に分離されて
おり、それぞれ異なる基板電位を供給することを可能に
している。N型ウエル領域(NW0、NW1)には、0
Vが供給され、N型ウエル領域(NW2,NW3)に
は、それぞれ電位−VR2,−VR1が供給されてい
る。一方、第2のオペアンプOP2において、Pチャネ
ル型MOSFET(MP23)は、基板表面に形成され
たN型ウエル領域(NW4)の中に形成されている。そ
して、このN型ウエル領域(NW4)の中には、さらに
P型ウエル(PW)が形成されており、その中にNチャ
ネル型MOSFET(MN22)が形成されている。P
型ウエル領域(PW)には、第2のチャージポンプ回路
の出力HV2(負電位)が供給されている。また、N型
ウエル領域(NW4)には第1のオペアンプOP1の出
力Vop1(+12V)が供給されている。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置によれば、Nチャネル型MOSFET及びPチャネル
型MOSFET個々の基板電位の設定を可能とし、バッ
クゲートバイアス効果を最小ならしめるとともに、これ
らのMOSFETを同一の半導体基板上に形成すること
が可能となる。特に、正及び負の電源を備える電源回路
に有効に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る半導体装置を示す断面
図である。
【図2】電源回路を示す回路図である。
【図3】第1のチャージポンプ回路を示す回路図であ
る。
【図4】本発明の実施例に係る半導体装置を示す断面図
である。
【図5】第2のチャージポンプ回路を示す回路図であ
る。
【図6】本発明の実施例に係る半導体装置を示す断面図
である。
【図7】従来例に係る第1の半導体装置を示す断面図で
ある。
【図8】従来例に係る第2の半導体装置を示す断面図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 修一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5F048 AA07 AB07 AB08 AB10 AC03 AC10 BA01 BE02 BE03 BE04 BE09 CC13 5J056 AA00 BB21 BB59 CC10 CC30 DD13 DD51 EE04 HH00 JJ00 KK02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板上に複数の第1
    導電チャネル型MOSFETと複数の第2導電チャネル
    型MOSFETとを具備する半導体装置において、前記
    第1導電チャネル型MOSFETは前記基板表面に形成
    された複数の第2導電型ウエル領域内に1つずつ形成さ
    れており、前記第2導電チャネル型MOSFETは、前
    記基板表面に形成された他の第2導電型ウエル領域内に
    設けられた複数の第1導電型ウエル領域内に1つずつ形
    成されており、これらの第1導電チャネル型MOSFE
    Tと第2導電チャネル型MOSFET毎に基板電位の設
    定を可能としたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記複数の第2導電型ウエル領域には夫々
    異なる負電位が供給され、一方前記複数の第1導電型ウ
    エル領域には夫々異なる正電位が供給され、前記基板に
    は、前記負電位のうち最も低い電位以下の電位が供給さ
    れ、前記他の第2導電型ウエル領域には、前記正電位の
    うち最も高い電位以上の電位が供給されていることを特
    徴とする請求項1に記載の半導体装置。
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Cited By (3)

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