JP2000130662A - 連結式押輪 - Google Patents

連結式押輪

Info

Publication number
JP2000130662A
JP2000130662A JP10301408A JP30140898A JP2000130662A JP 2000130662 A JP2000130662 A JP 2000130662A JP 10301408 A JP10301408 A JP 10301408A JP 30140898 A JP30140898 A JP 30140898A JP 2000130662 A JP2000130662 A JP 2000130662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
connection
bodies
pressing
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10301408A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Yagi
英明 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANTO CHUTETSU KK
Original Assignee
KANTO CHUTETSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KANTO CHUTETSU KK filed Critical KANTO CHUTETSU KK
Priority to JP10301408A priority Critical patent/JP2000130662A/ja
Publication of JP2000130662A publication Critical patent/JP2000130662A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の分割型連結式押輪は、1人の作業では
押輪本体を連結するボルト、ナットを片手で取付けるた
め、ボルト、ナットを紛失し易い。また、作業中に押輪
本体が落下して作業員が怪我をする虞れがあった。 【解決手段】 半円弧状の内周面の円弧方向両端に連結
端部を形成し、水道管の受口のフランジに連結する止め
孔を設け、内周面の内側に差口の外周に嵌めたゴム輪を
受口側に押す押し部を突設した押輪本体を内周面が対向
するように2つ配置し、押輪本体の一端の連結端部同士
を開閉可能に連結し、閉成時に他端の連結端部同士を連
結可能とした。押輪本体の連結端部の内周面側角部を円
弧状とした。連結端部を止め孔よりも外側に設けた。連
結端部に螺子孔と螺子無し孔を連通した連結孔を開口し
た。夫々の連結端部の肉を薄く形成して、2つの押輪本
体の連結端部同士を重ねると両連結端部間の肉厚部と同
じ肉厚になるようにした。2つの半割状の押輪本体を同
一形状とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水道管の受口の内側
に挿入した他の水道管の差口の外周に被せて、差口の外
周に被さっているゴム輪を受口側に押して、水漏れを防
止するための連結式押輪に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水道管の接合部は図14に示す構造にな
っている。この接合部は一方の水道管Aの受口Bの内側
に抜け止め用の金属製ロックリングCを配置し、他方の
水道管Dの差口Eの端部F側からゴム輪Gとゴム輪Gの
位置決めを行う樹脂製バックアップリングHを広げなが
ら当該差口Eの外周に被せ、その外周に沿って図14の
左側に移動させて寄せておき、受口B内に挿入し、工具
を使用し、金属製ロックリングC、バックアップリング
Hを取付ける。その後にゴム輪Gを図14の右側に移動
させて受口B内に押込む。そして連結式押輪Iをこの差
口Eの外周に被せ、受口BのフランジJにT頭ボルトK
とナットLにより連結して、連結式押輪Iの突出リング
Mによりゴム輪Gを受口Bの内側に押込む。
【0003】この種の連結式押輪には各種構造のものが
あり、その一つとして図15に示すようなものがある。
これは、半円状の押輪本体Nを図16のように2つ組み
合わせて使用するものである。この2つの押輪本体Nは
同じ形状であり、図15(b)に示すように円弧方向両
端に肉の薄い重合部Oが形成され、その重合部Oに止め
孔Pが開口され、両重合部O間の肉厚部Qに止め孔Pが
開口されているものである。
【0004】図15の連結式押輪は次の様にして使用さ
れている。 .図16(a)のように一つの押輪本体Nを受口Bに
挿入されている差口Eの上半分に被せる。 .図16(b)のように他の押輪本体Nを差口Eの下
半分にあてがい、両押輪本体Nの左右の重合部O同士を
重ねて、重合部Oの止め孔P同士を位置合わせし、その
両止め孔Pを図14の受口BのフランジJの止め孔Rに
位置合わせする。 .図14に示すようにフランジJの外側から止め孔R
にT頭ボルトKを差し込んで、位置合わせした左右いず
れか(例えば左)の重合部Oの止め孔Pを貫通させ、止
め孔Pから外側に突出するT頭ボルトKの突出部Sにナ
ットLを締付けて、上下の押輪本体Nの左側の重合部O
同士を連結すると共に重合部OをフランジJに連結す
る。 .前記と同様にして、反対側(右側)の止め孔Pと
止め孔RにT頭ボルトKを貫通し、止め孔Pから外側に
突出する突出部SにナットLを締付けて、上下の押輪本
体Nの右側の重合部O同士を連結すると共に重合部Oを
フランジJに連結する。 .上下の押輪本体Nの肉厚部Qの止め孔Pをフランジ
Jの止め孔Rに位置合わせし、それらの孔にT頭ボルト
Kを貫通し、その突出部SにナットLを締めつけて、上
下の押輪本体Nの肉厚部QをフランジJに連結する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図15の連結式押輪は
2つの押輪本体Nが分離独立しているため、次のような
課題があった。 .押輪本体Nは鋳鉄製であるため重く、また、地中に
掘削されている溝内に配管されている水道管に取付ける
ものであるため、水道管の下側にあてがった押輪本体N
を片手で持ちながら、止め孔Pを位置合わせしたり、T
頭ボルトKを差し込んでナットLを締付けたりするのは
大変である。 .前記の様な作業を1人で行うのは大変であるため、
通常は2人が一組になって作業を行っているが、これで
は人件費がかさむ。また、2人が一組になって行って
も、狭い溝内での作業であるため作業しづらく、結局は
1人で行うことが多い。 .前記作業を1人で行うのは重労働であり、また、狭
い溝内で作業しなければならないため、作業者が片足の
膝を曲げて、その上に押輪本体Nを載せながら位置合わ
せや連結作業を行っており、窮屈な姿勢になり、疲れ易
くなる。また、押輪本体Nが足の上に落下したりするこ
ともあり、危険でもある。 .作業しづらいため、T頭ボルトKにナットLを締付
けるときに、ボルトKやナットLが落下することがあ
り、それを探すのが大変であり、紛失する場合もある。
特に、溝内に水が溜っている場合は、ボルトKやナット
Lが泥水内に落下するため殆どの場合は紛失してしま
う。
【0006】本発明の目的は、作業員が1人で容易に作
業をすることができ、ボルトの締付け時や取外し時にボ
ルトが落下したり、紛失したりしないようにした連結式
押輪を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のうち第1の連結
式押輪は、水道管の差口の外周に被嵌可能な半円弧状の
内周面が形成され、円弧方向両端に連結端部が形成さ
れ、前記差口が差し込まれた他の水道管の受口のフラン
ジに連結する止め孔が形成され、内周面の内側に当該差
口の外周に被嵌されたゴム輪を前記受口側に押す押し部
が突設された押輪本体を、内周面が対向するように2つ
配置し、この両押輪本体の一端の連結端部同士を開閉可
能に連結して、閉成時に他端の連結端部同士を連結可能
としたものである。
【0008】本発明のうち第2の連結式押輪は、前記第
1の連結式押輪において、押輪本体の連結端部における
内周面側角部を円弧状に形成して、押輪本体を差口の外
周に被せるときに当該角部が差口の外周面に突き当らな
い様にしたものである。
【0009】本発明のうち第3の連結式押輪は、前記第
1または第2の連結式押輪において押輪本体の両連結端
部が、押輪本体の止め孔よりも外側に形成されてなるも
のである。
【0010】本発明のうち第4の連結式押輪は、前記第
1乃至第3のいずれかの連結式押輪において、押輪本体
の連結端部に連結孔が開口され、その連結孔が、外側の
螺子孔の内側に螺子無し孔を連通させてなるものであ
る。
【0011】本発明のうち第5の連結式押輪は、前記第
1乃至第4のいずれかの連結式御皺において、夫々の押
輪本体の連結端部の肉を薄く形成して、2つの押輪本体
の連結端部同士を重ねると、両連結端部間の肉厚部と同
じ肉厚になるようにしたものである。
【0012】本発明のうち第6の連結式押輪は、前記第
1乃至第5のいずれかの連結式押輪において、2つの半
割状の押輪本体を同一形状としたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明の連結式押
輪の第1の実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。
この連結式押輪は、半円弧状の内周面3が形成された押
輪本体11を、向きを逆にして内周面3同士を対向させ
て、円弧方向一端の連結端部4を連結ボルト20により
連結して、円弧方向他端の連結端部4側を開閉可能とし
てある。
【0014】図示した2つの押輪本体11は内周面3が
半円状に形成されており、内周面3の内側全周には、図
2に示すように押し部10が半円弧状に突設されてい
る。この押し部10は水道管1の差口2の外周に被せた
ゴム輪9を、他の水道管5の受口6側に押すためのもの
である。
【0015】夫々の押輪本体11は円弧方向両端に連結
端部4が形成され、その連結端部4を肉薄にして、一方
の押輪本体11の連結端部4と他方の押輪本体11の連
結端部4とを重合させたときの肉厚が、両連結端部4間
の肉厚部16の肉厚と同じになるようにしてある。
【0016】一方の押輪本体11の一端の連結端部4に
は、図1(d)に示す様にネジの無い通孔30が形成さ
れ、他端の連結端部4には、図1(c)に示す様に外側
(上部)に小径で浅い螺子孔14が形成され、その内側
(下側)に大径で深い螺子無し孔15が連通された連結
孔13が開口されている。
【0017】他方の押輪本体11の一端の連結端部4に
は、図1(c)、図3に示す様に連結孔13(螺子孔1
4)が形成され、他端の連結端部4には、図1(d)、
図3に示す様に外側(上部)に小径で浅い螺子無し小孔
31が形成され、その内側(下側)に大径で深い螺子無
し大孔32が連通された通孔30が開口されている。
【0018】夫々の押輪本体11は、図1、図3に示す
様に、連結端部4における内周面側角部12の内一方を
円弧状に形成して、押輪本体11を差口2の外周に被せ
るときに当該角部12が差口2の外周面に突き当らない
様にしてある。
【0019】夫々の押輪本体11には止め孔8が4個づ
つ形成されている。このうち、2つの止め孔8は夫々の
連結端部4に開口され、他の2つは両連結端部4間の肉
厚部16に開口されている。この場合、止め孔8は押輪
本体11の連結端部4の通孔30、連結孔13を結ぶ円
弧状の線よりも内側に開口されてなる。
【0020】図示した2つの押輪本体11は次のように
して連結される。図1に示すように2つの押輪本体11
を逆向きにして内周面3同士を対向させ、両押輪本体1
1の一端の連結端部4同士を互いに重ね合わせると共に
夫々の連結端部4の通孔30を位置合わせし、位置合わ
せした両通孔30に図1(d)に示す様に連結ボルト2
0を差し込んで下の通孔30より下方まで突出させ、そ
の突出部にナット33を螺合して締付けて開閉可能に連
結する。
【0021】図3の様に一端の連結端部4が連結された
2つの押輪本体11の他端の連結端部4は次のようにし
て仮止めする。2つの押輪本体11の他端の連結端部4
同士を図1に示すように重ね合せると共に夫々の連結孔
13同士を位置合わせし、その連結孔13に、図1
(b)に示す様に先端側のみに螺子34が形成されて頭
部側には螺子が形成されていない止めボルト(蝶ボル
ト)35をネジ込んで、両連結端部4同士を連結する。
この場合、蝶ボルト35を図1(a)の左側(上側)の
押輪本体11の連結端部4の連結孔13にねじ込むと、
蝶ボルト35の先端側の螺子34が螺子孔14から抜け
てそのまま螺子無し孔15内を通過する。蝶ボルト35
を更にネジ込むと先端側の螺子34が図1(a)の右側
(下側)の押輪本体11の連結端部4の連結孔13(螺
子孔14)にネジ込まれて両連結端部4が固定される。
蝶ボルト35を逆回転させて緩めると、その先端側の螺
子34が下の押輪本体11の連結孔13から抜けて両連
結端部4の連結が解除されると共に蝶ボルト35が空回
りする。その空転状態で逆回転を止めれば、蝶ボルト3
5は左側(上側)の押輪本体11の連結孔13から抜け
ず、蝶ボルト35が押輪本体11の連結端部4から抜け
落ちることはない。
【0022】(実施形態2)本発明の連結式押輪の第2
の実施形態を図4(a)〜(d)に基づいて説明する。
この実施形態の基本的構成は第1の実施形態と同様であ
り、異なるのは2つの押輪本体11を組み合わせて連結
したときの外形形状が八角形となるようにしたことと、
夫々の押輪本体11に止め孔8を5個づつ形成したこと
である。
【0023】(他の実施形態)本発明の連結式押輪は、
2つの押輪本体11を組合わせて連結したときの外形形
状が四角形、十角形、十二角形とすることもできる。外
形形状が四角形のときは夫々の押輪本体11に止め孔8
を3個づつ形成し、外形形状が十角形のときは夫々の押
輪本体11に止め孔8を6個づつ形成し、外形形状が十
二角形のときは夫々の押輪本体11に止め孔8を7個づ
つ形成する。
【0024】(使用例)本発明の連結式押輪を使用する
には例えば次のようにする。 (1)図5に示すように、従来からの水道管と同様に、
水道管1の差口2を他の水道管5の受口6内に挿入して
おく。この場合、一方の水道管5の受口6の内側に、抜
け止め用の金属製ロックリングCが配置され、差口2の
外周にゴム輪9と樹脂製バックアップリングHが被嵌さ
れている。 (2)図1のように仮止めしてある蝶ボルト35を空回
りするまで緩めて、図6の様に押輪本体11を両手で開
き、図6の様に蝶ボルト35が付いたままになっている
押輪本体11から先に水道管1の差口2の約右側上部に
載せる(被せる)。この場合、押輪本体11の円弧状に
形成されていない側の内周面側角部12から先に差口2
に被せるようにする。 (3)図7の左側の押輪本体11を差口2の外周にあて
がって、両押輪本体11の連結端部4同士を下側で重
ね、連結端部4の連結孔13同士を位置合わせする。 (4)図9のように蝶ボルト35を締めて2つの押輪本
体11の連結端部4を連結する。 (5)図10のように連結した連結式押輪を両手で90
度回転させて、連結端部4を真横にし、止め孔8を水道
管1の受口2のフランジ7の止め孔36に位置合わせす
る。 (6)図11のように左手にT頭ボルト37を、右手に
ナット38を持ち、左右いずれか(図12では左側)の
連結端部4の止め孔8とフランジ7の止め孔36にフラ
ンジ7の外側からT頭ボルト37を貫通し、止め孔8か
ら外側に突出する突出部39にナット38を螺合して締
付けて、押輪本体11の左側の連結端部4同士を連結す
ると同時にフランジ7に連結する。 (7)前記(6)と同様にして、図12のように右側の
連結端部4の止め孔83とフランジ7の止め孔36にフ
ランジ7の外側からT頭ボルト37を貫通し、止め孔8
から外側に突出する突出部39にナット38を締付け
て、押輪本体11の右側の連結端部4同士を連結すると
同時にフランジ7に連結する。 (8)以下、同様にして、他の止め孔8をフランジ7の
止め孔36に位置合わせし、それらにT頭ボルト37を
貫通し、ナット38を締付けて、上下の押輪本体11の
肉厚部16をフランジ7に連結する。 (9)仮止めした前記のナット38のうち、連結端部4
のナット38をトルクレンチ40で仮締めし、以後、順
次、対角線上のナット38を交互に仮締めして、全ての
ナット38を仮止めする。 (10)図13のようにトルクレンチ40により、全て
のナット38を規定の締付けトルクまで本締めする。こ
の締付けにより連結式押輪がフランジ7側に引き寄せら
れ、押輪本体の押し部10によりゴム輪9が受口2側に
押される。
【0025】
【発明の効果】本発明のうち第1の連結式押輪は、水道
管の差口の外周に被せる2つの押輪本体を開閉可能に連
結したので、作業中に押輪本体が落下せず、安全に作業
をすることができる。また、作業員が1人で容易に作業
をすることができる。
【0026】本発明のうち第2の連結式押輪は、押輪本
体の内周面の連結端部側角部を、押輪本体を水道管の差
口に被せるときにその差口の外周面に突き当らない様に
円弧状に形成したので、差口に無理なく被せることがで
きる。
【0027】本発明のうち第3の連結式押輪は、押輪本
体の連結端部と開閉連結部とを、押輪本体の止め孔より
も外側に形成したので、水道管の差口に被せたり、その
差口から外したりし易い。
【0028】本発明のうち第4の連結式押輪は、押輪本
体の開閉連結部に止め孔を開口し、その止め孔が外側の
螺子孔と内側の螺子無し孔とが連通されてなるので、開
閉連結部を連結したり、その連結を解除したりする際
に、開閉連結部を連結するボルトが落下したり紛失した
りすることがない。
【0029】本発明のうち第5の連結式押輪は、夫々の
押輪本体の連結端部と開閉連結部を、互いに重ねると両
端部間の肉厚部と同じ肉厚になるように当該肉厚部より
も薄く形成したので、夫々の押輪本体をリング状に閉じ
易い。
【0030】本発明のうち第6の連結式押輪は、2つの
半割状の押輪本体を同一形状としたので、少ない工程で
作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の連結式押輪の第1の実施形態
の連結状態を示す斜視図、(b)は連結式押輪の押輪本
体を連結するのに使用する蝶ボルトの説明図、(c)は
(a)のA−A方向断面図、(d)は(a)のB−B方
向断面図。
【図2】本発明の連結式押輪の第1の実施形態の連結状
態を示す斜視図。
【図3】本発明の連結式押輪の第1の実施形態の押輪本
体の一端の連結端部の開放状態を示す斜視図。
【図4】(a)は本発明の連結式押輪の第2の実施形態
を示す説明図、(b)は(a)のC−C方向断面図、
(c)は(a)のD−D方向断面図、(d)は(a)の
E−E方向断面図。
【図5】水道管の接合部に本発明の連結式押輪を取付け
た状態を示す上半分の断面図。
【図6】本発明の連結式押輪の取付け手順を示す説明
図。
【図7】本発明の連結式押輪の取付け手順を示す説明
図。
【図8】本発明の連結式押輪の取付け手順を示す説明
図。
【図9】本発明の連結式押輪の取付け手順を示す説明
図。
【図10】本発明の連結式押輪の取付け手順を示す説明
図。
【図11】本発明の連結式押輪の取付け手順を示す説明
図。
【図12】本発明の連結式押輪の取付け手順を示す説明
図。
【図13】本発明の連結式押輪の取付け手順を示す説明
図。
【図14】水道管の接合部に従来の連結式押輪を取付け
た状態を示す上半分の断面図。
【図15】(a)(b)は従来の連結式押輪の一例を示
す説明図。
【図16】(a)(b)は従来の連結式押輪の取付け手
順を示す説明図。
【符号の説明】
1 水道管 2 差口 3 内周面 4 連結端部 5 水道管 6 受口 7 フランジ 8 止め孔 9 ゴム輪 10 押し部 11 押輪本体 12 内周面側角部 13 連結孔 14 螺子孔 15 螺子無し孔 16 肉厚部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水道管(1)の差口(2)の外周に被嵌可
    能な半円弧状の内周面(3)が形成され、円弧方向両端
    に連結端部(4)が形成され、前記差口(2)が差し込
    まれた他の水道管(5)の受口(6)のフランジ(7)
    に連結する止め孔(8)が形成され、内周面(3)の内
    側に当該差口(2)の外周に被嵌されたゴム輪(9)を
    前記受口(6)側に押す押し部(10)が突設された押
    輪本体(11)を、内周面(3)が対向するように2つ
    配置し、この両押輪本体(11)の一端の連結端部
    (4)同士を開閉可能に連結して、閉成時に他端の連結
    端部(4)同士を連結可能としたことを特徴とする連結
    式押輪。
  2. 【請求項2】押輪本体(11)の連結端部(4)におけ
    る内周面側角部(12)を円弧状に形成して、押輪本体
    (11)を差口(2)の外周に被せるときに当該角部
    (12)が差口(2)の外周面に突き当らない様にした
    ことを特徴とする請求項1記載の連結式押輪。
  3. 【請求項3】押輪本体(11)の両連結端部(4)が、
    押輪本体(11)の止め孔(8)よりも外側に形成され
    てなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    連結式押輪。
  4. 【請求項4】押輪本体(11)の連結端部(4)に連結
    孔(13)が開口され、その連結孔(13)が外側の螺
    子孔(14)の内側に螺子無し孔(15)が連通された
    ものであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれかに記載の連結式押輪。
  5. 【請求項5】夫々の押輪本体(11)の連結端部(4)
    の肉を薄く形成して、2つの押輪本体(11)の連結端
    部(4)同士を重ねると、両連結端部(4)間の肉厚部
    (16)と同じ肉厚になるようにしたことを特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の連結式押輪。
  6. 【請求項6】2つの半割状の押輪本体(11)が同一形
    状であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいず
    れかに記載の連結式押輪。
JP10301408A 1998-10-22 1998-10-22 連結式押輪 Pending JP2000130662A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10301408A JP2000130662A (ja) 1998-10-22 1998-10-22 連結式押輪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10301408A JP2000130662A (ja) 1998-10-22 1998-10-22 連結式押輪

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000130662A true JP2000130662A (ja) 2000-05-12

Family

ID=17896523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10301408A Pending JP2000130662A (ja) 1998-10-22 1998-10-22 連結式押輪

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000130662A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005337403A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Sankei Giken:Kk 管継手
US7111876B2 (en) 2003-09-05 2006-09-26 Sankei Giken Co. Ltd. Flange
JP2008105266A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Bridgestone Corp フランジ付きホースの製造方法及びフランジ固定装置
JP2010100110A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Press Kogyo Co Ltd 車軸ケース構造
JP2010133493A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Cosmo Koki Co Ltd フランジ離間防止装置
JP2010203580A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Kurimoto Ltd 管継手構造

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7111876B2 (en) 2003-09-05 2006-09-26 Sankei Giken Co. Ltd. Flange
JP2005337403A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Sankei Giken:Kk 管継手
JP2008105266A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Bridgestone Corp フランジ付きホースの製造方法及びフランジ固定装置
JP2010100110A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Press Kogyo Co Ltd 車軸ケース構造
JP2010133493A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Cosmo Koki Co Ltd フランジ離間防止装置
JP2010203580A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Kurimoto Ltd 管継手構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2002993C (en) Fluid conduit coupling device
JP2000130662A (ja) 連結式押輪
CN206840137U (zh) 一种用于机器人的连接机构
EP0565372B1 (en) Pipe couplings
JP3126067U (ja) ケーブル導管の防水用栓装置
JP2001289376A (ja) 異種管接合用配管器材
JPS6031377Y2 (ja) 止水栓
JP4140873B2 (ja) 管の固定装置
JP2002054772A (ja) 管継手構造
JP3236914B2 (ja) ケーブル管路用ロック付き止水栓
KR100751807B1 (ko) 플랜지를 가진 범용 관의 접속장치
CN218347704U (zh) 一种锁紧装置
JP2019002427A (ja) 流体管の離脱防止装置
JPH0637252Y2 (ja) 管継手
KR940008636Y1 (ko) 호스커플러
JPH0297708A (ja) 鉄枠に対する鉄蓋取付装置
JP7427322B2 (ja) 管継手離脱防止構造
CN205606056U (zh) 一种同径三通管接头
JPH0439506Y2 (ja)
JPS6118302Y2 (ja)
JPS5936381Y2 (ja) 継手管の管体への連結用治具
JPH11132373A (ja) 管の固定装置
JPH09310794A (ja) 管端部用キャップ
JP2007127230A (ja) 管と管継手との接続方法及びその接続方法に用いる押輪
KR200180962Y1 (ko) 볼트·너트용 개량소켓