JP2000129917A - コラムクランプ - Google Patents

コラムクランプ

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JP2000129917A
JP2000129917A JP10302965A JP30296598A JP2000129917A JP 2000129917 A JP2000129917 A JP 2000129917A JP 10302965 A JP10302965 A JP 10302965A JP 30296598 A JP30296598 A JP 30296598A JP 2000129917 A JP2000129917 A JP 2000129917A
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column
screw
screw shaft
clamps
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Ryoichi Nakajima
中島良一
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MATSUKI TEKKOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立や解体が容易であって、組み立てた後に
は作業障害とならずして柱型枠を適正に保持することの
できるコラムクランプを提供する。 【構成】 ビーム6の先端に相互連結するための掛止部
7を設け、末端にはその直交方向に張り出す突片28を
形成する。ビーム6は一対の締金6A,6Bを摺動可能
に嵌合して成り、その内部には長さ調整用の調整ネジ2
0が装置される。その調整ネジ20はネジ軸21と該ネ
ジ軸が螺入するネジ孔をもつ摺動ガイド22で成り、ネ
ジ軸21はその一端が締金6Aに接続され、摺動ガイド
22は他方の締金6Bに回転自在に装置されて該一端が
操作部25として締金6Bの端面より突出される。そし
て、掛止部7に他のビーム6の末端側を導入して柱型枠
2の周囲で枠状に組み合わせ、操作部25の操作で各ビ
ーム6の長さ調整をして柱型枠2を締め付けることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は柱型枠の締め付けに
用いられるコラムクランプに関し、特に組立や解体が容
易であり、組み立てた後には作業障害になることなく柱
型枠を適正に保持することのできるコラムクランプに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンクリート構造物を構築する
場合には、木製や鋼製の堰板を用いて所定形状の型枠が
組み上げられる。例えば、躯体工事において柱部分を構
築するには、床面上に柱筋を組み上げた後、その周囲に
堰板で所定形状の柱型枠が組み上げられる。ここで、柱
型枠は定形を保つよう各堰板を釘やUクリップなどで接
続するほか、コンクリート打設時の内圧にも十分耐えら
れるよう周囲に締付用の枠組が多段状に組み上げられ
る。
【0003】図9にその一例を示して説明すれば、aは
柱筋、bはその周囲に形成した柱型枠であり、その柱型
枠bの周囲には丸パイプなどから成る横ばたcで枠組が
組み上げられる。特に、相対する横ばたcは堰板dを貫
通するセパレータeで緊結されて柱型枠bの外周面に密
着される。従って、そのような締付用枠組によれば、コ
ンクリート打設時における内圧に抗して柱型枠bを定形
状態に保つことができるが、その組立や解体が煩わしく
多くの時間を要し、しかも堰板dにセパレータeの通し
孔を穿設する必要があることからその耐久性を著しく損
なってしまうという欠点があった。
【0004】そこで、主に独立柱の型枠用として、セパ
レータを用いず図10のように柱型枠bをその周囲から
締め付けられるコラムクランプが提供されている。同図
に示すように、そのコラムクランプは横ばたcに相当す
る長尺なビームfをベースとして4体1組で成り、個々
のコラムクランプのベースを成すビームfの先端には相
互連結するための鉤形をした掛止部gが形成され、末端
側には楔状のピンhを打ち込むためのスリットjが2列
交互に形成されている。そして、このコラムクランプに
よれば、掛止部gを他の末端と順に結合して枠状にし、
その枠外でスリットjにピンhを導入して各ビームfを
柱型枠bの外周面に密着させることができる。
【0005】一方、コラムクランプの変形例として、図
11に示すような構造体も良く知られている。同図のよ
うに、このコラムクランプは掛止部gをループ状にし
て、その上下両面にピンホールkを直列状に穿設し、相
対する末端側に長孔mを穿設したものである。特に、ビ
ームfにはその末端側で図12のようにスライドsが内
蔵されている。このスライドsはビームfの後端面より
螺入される送りねじtに接続して該送りねじtの操作で
ビームfの長手方向に沿って変位できるようになってい
るとともに、その上下両面にはビームfに穿設した長孔
mに対応してピンホールと同径の図示せぬ透孔が穿設さ
れている。そして、このコラムクランプによれば、掛止
部gに他の末端を導入し、送りねじtの操作でスライド
sの位置を調整しながらその透孔に掛止部gのピンホー
ルkからピンpを導入することにより図13に示す如く
柱型枠の外周寸法に合う枠状に組み上げることができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来のコラ
ムクランプによれば、組立や解体が容易で様々な寸法の
柱型枠にも適用できるという利点があるものの、外周径
が小さい柱型枠に用いた場合、その先端又は後端が上図
のように柱型枠の周面上から水平方向に大きく張り出す
ため、作業の障害となるうえ非常に危険であった。
【0007】又、締付用のピンを使用するため、そのピ
ンが保管中や作業中に紛失してしまうことが多く、しか
もピンの打ち込みが不適切であることにより脱落する危
険性もあった。
【0008】本発明は以上のような事情に鑑みて成され
たものであり、その目的とする処は組立や解体が容易で
あって、組み立てた後には作業障害とならずして柱型枠
を適正に保持することのできるコラムクランプを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するため、ビームの先端に連結用の掛止部を有して柱
型枠の周囲で枠状に組み合わせられるコラムクランプに
おいて、前記ビームが直列する一対の締金を調整ネジで
長さ調整自在に接続して成ることを特徴とするコラムク
ランプを提供するものである。
【0010】又、請求項2の発明はより好適な態様とし
て、ビームの先端に連結用の掛止部を有して柱型枠の周
囲で枠状に組み合わせられるコラムクランプにおいて、
前記ビームが一端に前記掛止部を形成した第一の締金
と、この第一の締金の他端側に摺動可能にして嵌合され
る第二の締金とを調整ネジで接続して長さ調整自在に構
成され、前記調整ネジはビームの長手方向に沿って延び
るネジ軸と該ネジ軸が螺入するネジ孔をもつ摺動ガイド
とを有して前記ビームに内蔵され、そのネジ軸と摺動ガ
イドの何れか一方は前記掛止部をもつ第一の締金の内部
に固定されるとともに、他方は第二の締金に回転自在に
装置されて該一端が操作部として第二の締金の端面より
突出され、その第二の締金の端面にはビームの直交方向
に張り出す突片が形成されて成ることを特徴とするコラ
ムクランプを提供するものである。
【0011】特に、請求項3のコラムクランプは、第一
の締金が方形状の断面をもつ筒状であり、且つ第二の締
金がその一側面をビームの内側面を成す部位として開放
したコ字形の断面を有して第一の締金の外周に嵌合され
ている。更に、請求項4のコラムクランプでは、ビーム
の外側面に第一、第二の締金の接合部分で互いの屈曲を
防止する締付用ネジが設けられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の適用例を図面に基
づいて詳細に説明する。先ず、図1は本発明に係るコラ
ムクランプの使用状態を示す。同図において、1は鉛直
方向に延びる柱筋、2はその周囲に形成した柱型枠であ
り、この柱型枠2は木製や鋼製の堰板3を方形状に組み
合わせて構成される。柱型枠2の周囲にはその長手方向
に沿う桟木4を介してコラムクランプ5が設けられ、そ
れらコラムクランプ5により柱型枠2が四方から水平に
締め付けられる。ここで、コラムクランプ5は四体一組
で成り、各々その先端を他の末端に結合して柱型枠2の
周囲で方形枠状に組み合わせられる。そして、それらコ
ラムクランプ5によれば、相対する堰板3に四方から均
等な側圧を作用させて柱型枠2を定形に保つことができ
る。
【0013】図2は同コラムクランプを示した斜視図で
あり、図3にはその平面(A)及び側面(B)を示す。
これらの図で明らかなように、本願に係るコラムクラン
プ5は角柱状を呈するビーム6の先端に相互連結用の掛
止部7をもつ。その掛止部7はビーム6の直交方向に開
口する筒状であり、ここに同種のコラムクランプ5の末
端側を導入して相互に直交状態で連結できるようにして
ある。なお、掛止部7を筒状でなく鉤形にしてもよい。
【0014】一方、ビーム6は直列する一対の締金6
A,6Bを有して長さ調整自在に構成される。このう
ち、一方の締金6Aは一端にコ字形の鋼板を溶接するな
どして成る掛止部7が形成され、その他端側にビーム6
の末端側を成す第二の締金6Bが摺動可能にして嵌合さ
れている。締金6Bの上下両面にはその長手方向に沿っ
てガイド溝8が穿設されており、そのガイド溝8に対応
して一方の締金6Aの上下両面にはピンホール9が穿設
されている。そして、そのピンホール9にガイド溝8か
らガイドピン10を導入して一対の締金6A,6Bをガ
イド溝8に沿って相対的に摺動できるようにしてある。
又、締金6A,6Bの接合部分において、一方の締金6
Aの側面には長孔11と円形状の透孔12が穿設されて
いるとともに、他方の締金6Bには長孔11に対応して
円形状の透孔13、及び透孔12に対応する長孔14が
穿設されている。そして、締金6A,6Bの長孔11,
14上では各透孔13,14の位置にて締付用ネジ15
が設けられる。
【0015】次に、図4には図3におけるX−X線断面
を示す。この図で明らかなように、締金6Aは方形状の
断面をもつ筒状であり、他方の締金6Bはコ字形の断面
を有して一方の締金6Aの外周に嵌合されている。そし
て、ビーム6は締金6Bの開放側を柱型枠に面する内側
面16として、この内側面16が締金6A,6Bの接合
部分で段差を生ずることなくビーム6の全長に亙ってフ
ラット状になるようにしてある。従って、ビーム6はそ
の内側面16を柱型枠2の外周面に一様に接触させて均
等な側圧をかけることができる。ここで、締付用ネジ1
5はビーム6の外側面17側にあって、締金6Aの内側
からその長孔11と透孔12を経て締金6Bの透孔13
と長孔14に通される鍔付きのボルト18と、締金6B
側からボルト18にねじ込まれる摘み付きのナット19
で構成され、そのナット19の締め付けを以てビーム6
が柱型枠2からの圧力により締金6A,6Bの接合部分
で外側に屈曲するのを防止できるようにしてある。又、
この図で明らかなようにビーム6には調整ネジ20が内
蔵されている。
【0016】図5に示すように、その調整ネジ20はネ
ジ軸21と摺動ガイド22で構成される。このうち、ネ
ジ軸21はその軸方向一端に円筒形の連結金具23が固
設されて他端側が摺動ガイド22の内部に導入されてい
る。一方、摺動ガイド22はネジ軸21を導入可能なス
リーブ状であり、その一端にはネジ軸21が螺入するネ
ジ孔をもつナット24が固定されているとともに、他の
一端は操作部25としてビーム6の後端側を成す締金6
Bの端面より突出されている。特に、摺動ガイド22は
締金6Bを貫通する部分で該締金に回転自在にして装着
される。
【0017】26A,26Bはその回転支持材として摺
動ガイド22上で締金6Bの端面を挟んで対向する一対
の鍔部、27は摺動ガイド22上で鍔部26A,26B
の間に回転自在に設けられる環状のスペーサである。こ
のうち、一方の鍔部26Bは操作部25に螺合するナッ
トで成り、その着脱を以て摺動ガイド22を容易に着脱
することができる。なお、締金6Bの内部に転がり玉軸
受を嵌着し、その軸受で摺動ガイド22を回転自在に支
持することもできる。ここで、ビームの末端を成す締金
6Bの端面には図1〜図3に示しているようにビームの
直交方向に張り出す突片28が形成される。
【0018】次に、図6にビームの長手方向に沿う部分
断面を示す。この図で明らかなように、調整ネジ20を
構成するネジ軸21と摺動ガイド22はビーム6の長手
方向に沿ってその内部に装置される。そして、ネジ軸2
1は連結金具23に通されるガイドピン10により一端
を一方の締金6Aに接続して固定され、そのネジ軸21
の他端側が螺入する摺動ガイド22は上述の如く一端側
が他方の締金6Bに回転自在にして接続される。従っ
て、締金6Bの端面より突出する操作部25を操作して
摺動ガイド22を回転させることにより、ネジ軸21が
締金6Aを連れて伸縮することになる。なお、操作部2
5は該操作部に穿設された透孔29に丸棒を挿入するな
どして容易に回転させることができるが、操作部25の
先端を角柱状にするなどしてスパナその他で回せるよう
にしてもよい。
【0019】ここで、以上のように構成されるコラムク
ランプを用いた柱型枠の施工例を図1に基づいて説明す
る。先ず、公知の工法に従って床面上に柱筋1を組み上
げ、その周囲で堰板3を方形枠状に組み上げて柱型枠2
を構築する。そして、堰板3の外周面に所定の間隔で桟
木4を固定した後、本願コラムクランプ5を柱型枠2の
周囲で方形枠状に組み合わせるのである。組み合わせの
際には、先ず柱型枠2の外周面に図示せぬブラケットを
取り付け、そのブラケット上に各コラムクランプ5を水
平状にして設置するのであり、このとき各コラムクラン
プ5は先端の掛止部7に他の末端側を導入しつつ、掛止
部7の側面を図1に示すよう相手側の突片28に宛てが
って相互に離脱せぬよう調整する。
【0020】そして、その状態で各コラムクランプ5の
操作部25を操作してビーム6を短縮させる。ここで、
平行する2つのビーム6を短縮すれば他の2つが両端を
掛止部7と突片28とで引かれながら柱型枠2側に引き
寄せられ、次いで短縮した側を同様にして他の2つの短
縮操作で柱型枠2側に引き寄せれば各コラムクランプ5
で柱型枠2がその周囲から締め付けられることになる。
そして、最後に締付用ネジ15を締め付ければ柱型枠2
の中にコンクリートを打設したときでも、その圧力によ
りビーム6が締金6A,6Bの接合部分で屈曲すること
なく柱型枠2を定形に保つことができる。
【0021】以上、本発明の好適な一例を説明したが、
本発明に係るコラムクランプは上記のような構成に限ら
ず、例えば図7のような構造とすることもできる。同図
のコラムクランプは調整ネジの変更例であり、本例では
掛止部7をもつ締金6Aの内部にナットで成る摺動ガイ
ド22が固定され、その摺動ガイド22に螺入するネジ
軸21が他の締金6Bに回転自在にして装置される。そ
して、締金6Bの端面からはネジ軸21の一端を操作部
25として突出し、その操作部25の操作で一方の締金
6Aを他方の締金6Bに沿って摺動させ、以てビーム6
の長さを調整することができる。
【0022】又、そのほか図8に示すような態様も考え
られる。本例のコラムクランプはビームを構成する一対
の締金6A,6Bを円筒状にした例であり、それら締金
6A,6Bには調整ネジとして各一端に互いに螺合する
雄ネジ31と雌ネジ32が形成される。そして、掛止部
7をもつ一方の締金6Aを先端側として、後端側の締金
6Bの端面には回転操作用のハンドル33が固定され
る。従って、同種のコラムクランプを枠状に組み合わせ
た状態にして、ハンドル33の操作で締金6Bを回転さ
せることによりビーム6の長さを調整することができ
る。
【0023】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係るコラムクランプによれば、そのベースを成すビーム
が一対の締金を調整ネジで繋いで長さ調整自在に構成さ
れることから、その長さを調整して様々な寸法の柱型枠
に適用できる上、寸法の小さい柱型枠の締め付けに用い
た場合でも一端を突出させることなく堅固に結合できる
ので作業障害にならず安全である。
【0024】又、調整ネジをビームに内蔵していること
から体裁が良くコンパクトであり、しかもビームの末端
には締金の端面でビームの直交方向に張り出す突片を形
成しているので、従来のように連結用のピンを用いずビ
ームの長さ調整のみで各コラムクランプを柱型枠の外周
で互いに離脱することなく緊結できる。
【0025】更に、第一の締金が方形状の断面をもつ筒
状であると共に、第二の締金がその開放側をビームの内
側面とするコ字形の断面を有して第一の締金の外周に嵌
合されていることから、ビームの内側面をフラット状に
して柱型枠を均等に加圧することができる。しかも、各
締金の接合部分に締付用ネジを設けてビームの屈曲を防
止できるようにしたため、柱型枠の中にコンクリートを
打設した後でもその圧力に屈することなく柱型枠を定形
に保ち得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコラムクランプを用いて柱型枠を
構築した状態を示す平面図
【図2】本発明のコラムクランプを示した斜視図
【図3】(A)は同コラムクランプの平面図、(B)は
同側面図
【図4】図3におけるX−X線断面図
【図5】調整ネジを部分的に破断して示した平面図
【図6】ビームの長手方向に沿う部分断面図
【図7】本発明に係るコラムクランプの第2例を示した
断面図
【図8】本発明に係るコラムクランプの第3例を示した
断面図
【図9】従来における柱型枠の施工例を示した平面図
【図10】従来のコラムクランプによる柱型枠の施工例
を示した斜視図
【図11】従来における他のコラムクランプを示した斜
視図
【図12】図11におけるコラムクランプの部分断面図
【図13】図11におけるコラムクランプの使用状態を
示した平面図
【符号の説明】
1 柱筋 2 柱型枠 3 堰板 5 コラムクランプ 6 ビーム 6A,6B 締金 7 掛止部 15 締付用ネジ 20 調整ネジ 21 ネジ軸 22 摺動ガイド 25 操作部 28 突片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビームの先端に連結用の掛止部を有して
    柱型枠の周囲で枠状に組み合わせられるコラムクランプ
    において、前記ビームが直列する一対の締金を調整ネジ
    で長さ調整自在に接続して成ることを特徴とするコラム
    クランプ。
  2. 【請求項2】 ビームの先端に連結用の掛止部を有して
    柱型枠の周囲で枠状に組み合わせられるコラムクランプ
    において、前記ビームが一端に前記掛止部を形成した第
    一の締金と、この第一の締金の他端側に摺動可能にして
    嵌合される第二の締金とを調整ネジで接続して長さ調整
    自在に構成され、前記調整ネジはビームの長手方向に沿
    って延びるネジ軸と該ネジ軸が螺入するネジ孔をもつ摺
    動ガイドとを有して前記ビームに内蔵され、そのネジ軸
    と摺動ガイドの何れか一方は前記掛止部をもつ第一の締
    金の内部に固定されるとともに、他方は第二の締金に回
    転自在に装置されて該一端が操作部として第二の締金の
    端面より突出され、その第二の締金の端面にはビームの
    直交方向に張り出す突片が形成されて成ることを特徴と
    するコラムクランプ。
  3. 【請求項3】 第一の締金が方形状の断面をもつ筒状で
    あり、且つ第二の締金がその一側面をビームの内側面を
    成す部位として開放したコ字形の断面を有して第一の締
    金の外周に嵌合されている請求項2に記載したコラムク
    ランプ。
  4. 【請求項4】 ビームの外側面に第一、第二の締金の接
    合部分で互いの屈曲を防止する締付用ネジが設けられて
    いる請求項3に記載したコラムクランプ。
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