JP2000128719A - 廃棄物粒状防草材及びその製造方法 - Google Patents
廃棄物粒状防草材及びその製造方法Info
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- JP2000128719A JP2000128719A JP10299926A JP29992698A JP2000128719A JP 2000128719 A JP2000128719 A JP 2000128719A JP 10299926 A JP10299926 A JP 10299926A JP 29992698 A JP29992698 A JP 29992698A JP 2000128719 A JP2000128719 A JP 2000128719A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空き地等に繁茂した雑草を処理したり、ある
いは雑草が生育しないようにするには各種の方法がある
が、従来の方法では一長一短がある。 【解決手段】 廃棄物からなる微粒子状の主原料2と結
合強化材3とを混合した混合材料を小塊状に造粒して廃
棄物粒状防草材を形成し、それによって経済性、安全性
(無毒性)、効果持続性等の各種の機能を付与できるよ
うにした。
いは雑草が生育しないようにするには各種の方法がある
が、従来の方法では一長一短がある。 【解決手段】 廃棄物からなる微粒子状の主原料2と結
合強化材3とを混合した混合材料を小塊状に造粒して廃
棄物粒状防草材を形成し、それによって経済性、安全性
(無毒性)、効果持続性等の各種の機能を付与できるよ
うにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、空き地や遊休地
等に雑草が繁茂するのを防止するための廃棄物粒状防草
材及びその製造方法に関するものである。
等に雑草が繁茂するのを防止するための廃棄物粒状防草
材及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】空き地
や遊休地等をそのまま放置しておくと、比較的短期間で
雑草が繁茂してしまう。ところで、現在行われている雑
草繁茂に対する管理方法としては、次のようなものがあ
る。
や遊休地等をそのまま放置しておくと、比較的短期間で
雑草が繁茂してしまう。ところで、現在行われている雑
草繁茂に対する管理方法としては、次のようなものがあ
る。
【0003】草刈り機による草刈り この場合は、高価な草刈り機を用意しなければならず、
しかも草刈り作業に多大の時間がかかるので、除草コス
トが高くなる。又、草刈り機を持って作業を行う必要が
あるのでかなりの重労働であるとともに、騒音(草刈り
機のエンジン音)が発生する。さらに、草刈り後も比較
的短期間で雑草が成長しするので、頻繁に草刈り作業を
行う必要がある。
しかも草刈り作業に多大の時間がかかるので、除草コス
トが高くなる。又、草刈り機を持って作業を行う必要が
あるのでかなりの重労働であるとともに、騒音(草刈り
機のエンジン音)が発生する。さらに、草刈り後も比較
的短期間で雑草が成長しするので、頻繁に草刈り作業を
行う必要がある。
【0004】除草剤散布 この場合は、除草剤に毒性があって環境汚染の問題があ
る。又、除草剤の価格が高価であり、しかも除草剤の効
力有効期間が比較的短いので頻繁に散布する必要があ
り、除草剤コストが高くつく。
る。又、除草剤の価格が高価であり、しかも除草剤の効
力有効期間が比較的短いので頻繁に散布する必要があ
り、除草剤コストが高くつく。
【0005】砂利敷設 この場合は、砂利で土表面を被覆して雑草の成長を抑制
するものであるが、砂利では自然の景観を損ねることが
ある。又、砂利自体には植物の生育抑制機能はなく、該
砂利(砕石)の間から雑草が生育する。さらに砂利を敷
設した場合には、土に小石(砕石)が混ざり、後で空き
地を利用する場合に用途によっては土に混ざった小石が
邪魔になる。
するものであるが、砂利では自然の景観を損ねることが
ある。又、砂利自体には植物の生育抑制機能はなく、該
砂利(砕石)の間から雑草が生育する。さらに砂利を敷
設した場合には、土に小石(砕石)が混ざり、後で空き
地を利用する場合に用途によっては土に混ざった小石が
邪魔になる。
【0006】アスファルト又はコンクリート舗装 この場合は、防草効果に優れているが、舗装コストが高
くつき、しかも後で空き地を利用する場合にコンクリー
ト等の撤去コストがかかる。
くつき、しかも後で空き地を利用する場合にコンクリー
ト等の撤去コストがかかる。
【0007】このように、従来から行われている雑草対
策は、何れも一長一短があるのが現状である。
策は、何れも一長一短があるのが現状である。
【0008】他方、例えば砕石スラッジ、製砂スラッ
ジ、トンネル掘削スラッジ、生コンスラッジ等は、製品
の製造段階あるいは工事段階で多量に発生し、これらの
スラッジは一般に廃棄物(埋立てゴミ)として処理され
ている。ところが、埋立てゴミの廃棄場所の確保が大き
な社会問題となっている昨今の現状では、このような廃
スラッジを有効利用することが望まれている。
ジ、トンネル掘削スラッジ、生コンスラッジ等は、製品
の製造段階あるいは工事段階で多量に発生し、これらの
スラッジは一般に廃棄物(埋立てゴミ)として処理され
ている。ところが、埋立てゴミの廃棄場所の確保が大き
な社会問題となっている昨今の現状では、このような廃
スラッジを有効利用することが望まれている。
【0009】本願発明は、上記した従来の各種防草管理
の問題点に鑑み、製砂スラッジのような廃棄物を利用
し、安価で且つ大きな防草効果を達成でき、さらに環境
及び景観を損ねないような廃棄物粒状防草材を提供する
ことを目的としている。
の問題点に鑑み、製砂スラッジのような廃棄物を利用
し、安価で且つ大きな防草効果を達成でき、さらに環境
及び景観を損ねないような廃棄物粒状防草材を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するための手段として次の構成を有している。
解決するための手段として次の構成を有している。
【0011】本願請求項1の発明 本願請求項1の発明は、空き地や遊休地等に雑草が繁茂
するのを防止するための廃棄物粒状防草材を対象にして
いる。そして、この請求項1の廃棄物粒状防草材は、廃
棄物からなる微粒子状の主原料と結合強化材とを混合し
た混合材料を小塊状に造粒したものである。
するのを防止するための廃棄物粒状防草材を対象にして
いる。そして、この請求項1の廃棄物粒状防草材は、廃
棄物からなる微粒子状の主原料と結合強化材とを混合し
た混合材料を小塊状に造粒したものである。
【0012】この請求項1の廃棄物粒状防草材では、主
原料として砕石スラッジ、製砂スラッジ、トンネル掘削
スラッジ、生コンスラッジ等の無機物からなる微粒子状
廃棄物が採用される。
原料として砕石スラッジ、製砂スラッジ、トンネル掘削
スラッジ、生コンスラッジ等の無機物からなる微粒子状
廃棄物が採用される。
【0013】結合強化材は、学術名がセメント系特殊固
化剤(通称;ベトンセメント)と称されており、セメン
ト(ボルトランドセメント)と土壌固化剤(ベトン)と
の混合物である。この結合強化材は、各種スラッジを保
形性のある状態で結着させる機能を有している。
化剤(通称;ベトンセメント)と称されており、セメン
ト(ボルトランドセメント)と土壌固化剤(ベトン)と
の混合物である。この結合強化材は、各種スラッジを保
形性のある状態で結着させる機能を有している。
【0014】そして、この請求項1の廃棄物粒状防草材
は、廃棄物からなる微粒子状の主原料と結合強化材とを
例えば約3:1程度(特に限定するものではない)の割
合で混合させ、その混合材料を例えば直径5mm程度の大
きさに造粒して形成されている。尚、この廃棄物粒状防
草材は、アルカリ性であり、植物が生育しにくい性状と
なっている。
は、廃棄物からなる微粒子状の主原料と結合強化材とを
例えば約3:1程度(特に限定するものではない)の割
合で混合させ、その混合材料を例えば直径5mm程度の大
きさに造粒して形成されている。尚、この廃棄物粒状防
草材は、アルカリ性であり、植物が生育しにくい性状と
なっている。
【0015】この請求項1の廃棄物粒状防草材は、空き
地等の土の上に例えば3〜5cm程度の厚さで敷き詰めて
使用する。この使用状態では、防草材が結合強化材によ
りアルカリ性となっているので、植物の発芽抑制機能及
び生育抑制機能がある。又、この防草材の素材である主
原料及び結合強化材は、毒性がないので土に同化しても
何ら差し支えがない。さらに防草材は、土と同色にでき
るので周囲の環境と違和感が生じない。又、主原料とし
て廃棄物を使用しているので、該廃棄物の有効利用とゴ
ミの減量化を達成し得る。
地等の土の上に例えば3〜5cm程度の厚さで敷き詰めて
使用する。この使用状態では、防草材が結合強化材によ
りアルカリ性となっているので、植物の発芽抑制機能及
び生育抑制機能がある。又、この防草材の素材である主
原料及び結合強化材は、毒性がないので土に同化しても
何ら差し支えがない。さらに防草材は、土と同色にでき
るので周囲の環境と違和感が生じない。又、主原料とし
て廃棄物を使用しているので、該廃棄物の有効利用とゴ
ミの減量化を達成し得る。
【0016】本願請求項2の発明 本願請求項2の発明は、請求項1の廃棄物粒状防草材の
製造方法を対象にしている。そして、この請求項2で
は、廃棄物からなる微粒子状の主原料と結合強化材と水
とを所定量づつ混合し、その混合材料を小塊状に造粒し
た後、その造粒体を乾燥させることによって廃棄物粒状
防草材を製造するようにしている。
製造方法を対象にしている。そして、この請求項2で
は、廃棄物からなる微粒子状の主原料と結合強化材と水
とを所定量づつ混合し、その混合材料を小塊状に造粒し
た後、その造粒体を乾燥させることによって廃棄物粒状
防草材を製造するようにしている。
【0017】尚、主原料と結合強化材と水との混合は混
合機で行い、その混合材料を小塊状に造粒するのは造粒
機で行い、その造粒体の乾燥は乾燥機で行う。
合機で行い、その混合材料を小塊状に造粒するのは造粒
機で行い、その造粒体の乾燥は乾燥機で行う。
【0018】
【発明の実施の形態】図1には、本願実施形態の廃棄物
粒状防草材を示し、図2には、その廃棄物粒状防草材の
製造方法を示している。
粒状防草材を示し、図2には、その廃棄物粒状防草材の
製造方法を示している。
【0019】図1の廃棄物粒状防草材1は、廃棄物から
なる微粒子状の主原料2と結合強化材3とを混合した混
合材料を小塊状に造粒して形成されている。
なる微粒子状の主原料2と結合強化材3とを混合した混
合材料を小塊状に造粒して形成されている。
【0020】主原料2としては、砕石スラッジ、製砂ス
ラッジ、トンネル掘削スラッジ、生コンスラッジ等の無
機物からなる微粒子状廃棄物が採用される。尚、主原料
2としては、上記各種スラッジの1種類だけでもよい
し、2種類以上の複数種類を混合させたものでもよい。
ラッジ、トンネル掘削スラッジ、生コンスラッジ等の無
機物からなる微粒子状廃棄物が採用される。尚、主原料
2としては、上記各種スラッジの1種類だけでもよい
し、2種類以上の複数種類を混合させたものでもよい。
【0021】結合強化材3は、学術名がセメント系特殊
固化剤(通称;ベトンセメント)と称されているもの
で、図2に示すようにセメント(ボルトランドセメン
ト)31と土壌固化剤(ベトン)32との混合物であ
る。土壌固化剤32は、石灰石・軟珪石・蛇紋岩・酸化
鉄・塩化マグネシウム等の主剤に、石膏・塩酸カルシウ
ム・リグニンスルフォン酸塩・珪弗化ソーダ・ソーダ灰
・トリポリ燐酸ソーダ等の助剤を混合させたものであ
る。そして、この結合強化材3は、セメント31と土壌
固化剤32とを、例えば重量比で97:3程度の比率で
混合(図2の混合機12で混合)したものが使用され
る。尚、セメント31と土壌固化剤32との混合割合は
特に限定するものではない。この結合強化材3は、各種
スラッジ(主原料2)を保形性のある状態で結着させる
機能を有している。
固化剤(通称;ベトンセメント)と称されているもの
で、図2に示すようにセメント(ボルトランドセメン
ト)31と土壌固化剤(ベトン)32との混合物であ
る。土壌固化剤32は、石灰石・軟珪石・蛇紋岩・酸化
鉄・塩化マグネシウム等の主剤に、石膏・塩酸カルシウ
ム・リグニンスルフォン酸塩・珪弗化ソーダ・ソーダ灰
・トリポリ燐酸ソーダ等の助剤を混合させたものであ
る。そして、この結合強化材3は、セメント31と土壌
固化剤32とを、例えば重量比で97:3程度の比率で
混合(図2の混合機12で混合)したものが使用され
る。尚、セメント31と土壌固化剤32との混合割合は
特に限定するものではない。この結合強化材3は、各種
スラッジ(主原料2)を保形性のある状態で結着させる
機能を有している。
【0022】図1の廃棄物粒状防草材1は、図2に示す
ようにして製造される。尚、主原料2は、廃棄物スラッ
ジ水21を脱水機11で脱水し、乾燥後に微粒子状に粉
砕して形成される。他方、結合強化材3は、セメント3
1と土壌固化剤32とを上記割合で混合して形成され
る。そして、その主原料2と結合強化材3と水4とを適
量づつ混合機13で混合し、その混合材料を造粒機14
で例えば直径D(図1)が5mm程度の大きさになるよう
に造粒した後、その造粒物を乾燥機15で乾燥・凝固さ
せることにより造粒体(廃棄物粒状防草材)1を製造す
る。尚、主原料2と結合強化材3との混合割合は、約
3:1程度にしているが、該主原料2が100重量部に
対して結合強化材3が20〜70重量部程度の範囲で混
合割合を変更できる。そして、この防草材1は、結合強
化材3にセメント31を使用しているので、アルカリ性
になっている。尚、このアルカリ性状は、植物の発芽抑
制機能と生育抑制機能がある。
ようにして製造される。尚、主原料2は、廃棄物スラッ
ジ水21を脱水機11で脱水し、乾燥後に微粒子状に粉
砕して形成される。他方、結合強化材3は、セメント3
1と土壌固化剤32とを上記割合で混合して形成され
る。そして、その主原料2と結合強化材3と水4とを適
量づつ混合機13で混合し、その混合材料を造粒機14
で例えば直径D(図1)が5mm程度の大きさになるよう
に造粒した後、その造粒物を乾燥機15で乾燥・凝固さ
せることにより造粒体(廃棄物粒状防草材)1を製造す
る。尚、主原料2と結合強化材3との混合割合は、約
3:1程度にしているが、該主原料2が100重量部に
対して結合強化材3が20〜70重量部程度の範囲で混
合割合を変更できる。そして、この防草材1は、結合強
化材3にセメント31を使用しているので、アルカリ性
になっている。尚、このアルカリ性状は、植物の発芽抑
制機能と生育抑制機能がある。
【0023】この実施形態の廃棄物粒状防草材1は、空
き地等の土面上に例えば3〜5cm程度の厚さで敷き詰め
て使用される。この場合、防草材1が小塊状(粒径Dが
5mm程度)で粒が揃っているので、敷き詰め時の均し作
業が容易に行える。
き地等の土面上に例えば3〜5cm程度の厚さで敷き詰め
て使用される。この場合、防草材1が小塊状(粒径Dが
5mm程度)で粒が揃っているので、敷き詰め時の均し作
業が容易に行える。
【0024】
【発明の効果】本願発明の廃棄物粒状防草材は、廃棄物
からなる微粒子状の主原料2と結合強化材3とを混合し
た混合材料を小塊状に造粒したものであるから、次のよ
うな効果がある。 (1) 主原料2が廃棄物であるので、該廃棄物を有効利用
できるとともに、埋立て処理されるゴミの減量化を達成
し得る。 (2) 主原料2が廃棄物であるので原料コストが安価であ
る。 (3) 防草材1がアルカリ性なので、この防草材1を土上
に敷き詰めると、そのアルカリ性状により植物の発芽と
生育を抑制できる。又、防草材1が経時変化により小塊
形状から小さく分解してもアルカリ性状は持続するの
で、雑草繁茂の抑制機能が長期間持続する。 (4) 防草材1の素材である主原料2及び結合強化材3
は、毒性がないので環境汚染は発生しない。又、防草材
の主原料2及び結合強化材3は、土壌成分の一種である
ため、土に同化しても何ら差し支えがない。 (5) 防草材1が小塊状(直径が3〜5mm)であるため
に、土上に敷き詰める作業(均し作業)が簡単である。 (6) 防草材1を敷き詰めた状態では、風で飛ばされるこ
とがないので維持管理が容易である。 (7) 防草材1の粒径が揃っており、且つ色も自然色であ
るので、景観を損ねることがない。
からなる微粒子状の主原料2と結合強化材3とを混合し
た混合材料を小塊状に造粒したものであるから、次のよ
うな効果がある。 (1) 主原料2が廃棄物であるので、該廃棄物を有効利用
できるとともに、埋立て処理されるゴミの減量化を達成
し得る。 (2) 主原料2が廃棄物であるので原料コストが安価であ
る。 (3) 防草材1がアルカリ性なので、この防草材1を土上
に敷き詰めると、そのアルカリ性状により植物の発芽と
生育を抑制できる。又、防草材1が経時変化により小塊
形状から小さく分解してもアルカリ性状は持続するの
で、雑草繁茂の抑制機能が長期間持続する。 (4) 防草材1の素材である主原料2及び結合強化材3
は、毒性がないので環境汚染は発生しない。又、防草材
の主原料2及び結合強化材3は、土壌成分の一種である
ため、土に同化しても何ら差し支えがない。 (5) 防草材1が小塊状(直径が3〜5mm)であるため
に、土上に敷き詰める作業(均し作業)が簡単である。 (6) 防草材1を敷き詰めた状態では、風で飛ばされるこ
とがないので維持管理が容易である。 (7) 防草材1の粒径が揃っており、且つ色も自然色であ
るので、景観を損ねることがない。
【0025】この防草材1の素材である主原料2及び結
合強化材3は、毒性がないので土に同化しても何ら差し
支えがなく、しかも土と同色にできるので周囲の環境と
違和感が生じない。 (8) 防草材1が小径であり且つ土と同じ無機質成分であ
るので、その防草材使用地面を他の用途に使用する場合
に、該防草材1が邪魔にならない。
合強化材3は、毒性がないので土に同化しても何ら差し
支えがなく、しかも土と同色にできるので周囲の環境と
違和感が生じない。 (8) 防草材1が小径であり且つ土と同じ無機質成分であ
るので、その防草材使用地面を他の用途に使用する場合
に、該防草材1が邪魔にならない。
【図1】本願実施形態にかかる廃棄物粒状防草材の正面
図である。
図である。
【図2】図1の廃棄物粒状防草材の製造工程図である。
1は造粒体(廃棄物粒状防草材)、2は主原料、3は結
合強化材である。
合強化材である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D004 AA31 AA32 BA10 CA04 CA13 CA14 CA15 CA42 CA45 CC03 CC13 CC20 DA03 4G004 NA01 NA03 4H011 AB01
Claims (2)
- 【請求項1】 廃棄物からなる微粒子状の主原料と結合
強化材とを混合した混合材料を小塊状に造粒してなる廃
棄物粒状防草材。 - 【請求項2】 請求項1の廃棄物粒状防草材の製造方法
であって、廃棄物からなる微粒子状の主原料と結合強化
材と水とを所定量づつ混合し、その混合材料を小塊状に
造粒した後、その造粒体を乾燥させるようにした廃棄物
粒状防草材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10299926A JP2000128719A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 廃棄物粒状防草材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10299926A JP2000128719A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 廃棄物粒状防草材及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000128719A true JP2000128719A (ja) | 2000-05-09 |
Family
ID=17878608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10299926A Pending JP2000128719A (ja) | 1998-10-21 | 1998-10-21 | 廃棄物粒状防草材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000128719A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015172302A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 電気化学工業株式会社 | 防草用資材及びそれを用いた防草工法 |
-
1998
- 1998-10-21 JP JP10299926A patent/JP2000128719A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015172302A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 電気化学工業株式会社 | 防草用資材及びそれを用いた防草工法 |
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