JP2004067909A - 土壌改良材とこれを用いたマルチング工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】竹粉を含む土壌改良材であって、透水性と適度な柔らかさを有し、雑草の繁殖等も抑えることができる土壌改良材とこれを用いたマルチング工法を提供する。
【解決手段】竹を粉にした竹粉12と、肥料成分を含有しない無機物の粉粒体である無肥性鉱物粉粒14から成る。無肥性鉱物粉粒14は、シリカとアルミナを主成分とする。竹粉12と無肥性鉱物粉粒14に、硬化剤を混合してもよい。整地した地面20の上に無肥性鉱物粉粒14を敷き詰め、溶解古紙16を流し込み、その上に竹粉12と無肥性鉱物粉粒14等を混合した土壌改良材を敷き詰めて転圧する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、公園や果樹園、街路樹等が生育した地面、堤防や路肩、歩道やグラウンドその他適宜の箇所の地面を被覆して保護し、土壌の改良や雑草の抑制を図るための竹粉を用いた土壌改良材とこれを用いたマルチング工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特公平3−23681号公報に開示されているように、地面に敷き詰めて雑草抑制用に用いられる被覆材として、竹(主に孟宗竹)を粉砕し粉状に加工した竹粉があった。この竹粉は、耐衝撃(クッション)性、透水性、保温性、消臭性、防腐性、吸水性等に優れている。そして、土や砂と比較しても、はるかに軽量で、腐敗しにくく、弱アルカリ性で、全く無害、無毒である。また、害虫などに対する、忌避効果もあり、土や有機肥料との混合により、植物の育成調節(矮小化や成長促進)が可能である。
【0003】
また、この竹粉を用いた土壌改良材として本願出願人による特開2001−152456号に開示された土表被覆材も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術の前者の場合、歩道等に敷き詰めて使用する場合、竹粉に所定量の水分を加え、これを整地した地面等に敷き詰めてローラー等で転圧しただけなので、表面が柔らかく、雨が多くなると流出しやすく、また乾燥状態においては強風等で飛散しやすいものであった。また上記従来の技術の後者の場合、竹粉とセメントを混合した土壌改良材であるため、長期間の間に竹粉が変色しまた僅かながら竹粉が腐食して表面の色があせてくるという問題があった。
【0005】
この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、竹粉を含む土壌改良材であって、透水性と適度な柔らかさを有し、雑草の繁殖等も抑えることができる土壌改良材とこれを用いたマルチング工法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、竹を粉にした竹粉と、肥料成分を含有しない無機物の粉粒体である無肥性鉱物粉粒を混合して成る土壌改良材である。上記無肥性鉱物粉粒は、シリカとアルミナを主成分とするものである。また、上記竹粉と無肥性鉱物粉粒に、硬化剤を混合してもよく、硬化剤としては、セメント系、石灰系、酸化マグネシウム系、石膏系、でんぷん系、アラビアゴム系、アクリル樹脂系、またはウレタン樹脂系から成る材料である用いることができる。さらに、上記土壌改良材に、汚泥等の泥土を混合しても良い。
【0007】
またこの発明は、竹を粉にした竹粉と、肥料成分を含有しない無機物の粉粒体である無肥性鉱物粉粒とを混合した土壌改良材を、整地した地面の上に敷き詰めて転圧するマルチング工法である。さらに、整地した土地の表面に、古紙を水に溶解した溶解古紙を流し込み、その上に上記土壌改良材を敷き詰めて転圧するようにしても良い。
【0008】
またこの発明は、整地した土地の表面に肥料成分を含有しない無機物の粉粒体である無肥性鉱物粉粒を敷き詰め、その上に竹を粉にした竹粉を敷き詰めて転圧するマルチング工法である。または、整地した土地の表面に肥料成分を含有しない無機物の粉粒体である無肥性鉱物粉粒を敷き詰め、その上に竹粉と無肥性鉱物粉粒とを混合した土壌改良材を敷き詰めて転圧するマルチング工法でも良い。さらに、上記無肥性鉱物粉粒の層の表面に、古紙を水に溶解した溶解古紙を流し込み、その上に上記竹粉を敷き詰めて転圧するようにしても良い。または、上記無肥性鉱物粉粒の層の表面に、古紙を水に溶解した溶解古紙を流し込み、その上に上記竹粉、無肥性鉱物粉粒及び古紙を混合して練り合わせた層を形成し、転圧するものでも良い。
【0009】
またこの発明は、整地した土地の表面に、竹粉と泥土を含む層を形成し、その上に少なくとも竹粉と無肥性鉱物粉粒とを混合した層を形成し、転圧するマルチング工法である。または、整地した土地の表面に、少なくとも竹粉と無肥性鉱物粉粒と建設汚泥等の泥土とを混合した層を形成し、転圧するものでも良い。
【0010】
またこの発明は、整地した土地の表面に、セメントまたは石灰により固化処理した粒状の泥土や、中性固化法により固化し粒状にした泥土を敷き詰め、その上に竹粉と無肥性鉱物粉粒による土壌改良材を敷き詰め、転圧するマルチング工法である。上記固化した泥土の層の上に溶解古紙を流し込み、その上に竹粉と無肥性鉱物粉粒による土壌改良材を敷き詰め、転圧するものでも良い。さらに、上記各竹粉を含む層に適宜上記硬化剤を混合しても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の竹粉を用いた土壌改良材の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1、図2は、この発明の第一実施形態を示すもので、道路の緑地帯や公園等の地表部分にこの土壌改良材を施工するものである。使用する土壌改良材10は、例えば竹粉12と、粘着剤等からなる混和剤を適宜の配合比でミキサーにより混合したものである。さらに、肥料成分を含有しない無機物の粉粒体であり、シリカとアルミナを主成分とする無肥性鉱物粉粒14をから成る土壌改良材も用いる。この竹粉12と無肥性鉱物粉粒14の間には、古紙を水に溶解した溶解古紙16が流し込まれている。
【0012】
次に、この実施形態の土壌改良材を用いたマルチング工法について説明する。まず、施工箇所の地面20の雑草を除根し、平らにならした整地面22にする。この後、整地面22の上に所定の厚さ、例えば数cmの厚さに無肥性鉱物粉粒14を敷き詰める。そして、無肥性鉱物粉粒14の表面に、古紙を水に溶解した溶解古紙16を数mm程度の厚さに流し込み、その上に竹を粉にした竹粉12を数cmの厚さに敷き詰める。この後、所定の圧力で転圧し、表面を均一にする。
【0013】
ここで用いる溶解古紙16の製造方法は、回収した古紙を細かく粉砕し、水を加えて比重や遠心力で異物を分別する。この後、紙を叩いて柔らかくし溶解古紙とする。この状態で、適宜の濃度に調整し、タンクローリー等で搬送する。そして、施工現場では、タンクローリーから生コンと同様に、整地面22に流し込む。また、搬送時には溶解古紙16の濃度を高くしておき、施工時に水を加えて適宜の濃度に調整すると、搬送コストを抑えることができる。
【0014】
この実施形態の土壌改良材とその施工方法によれば、雑草の繁殖を抑え透水性があり、しかも長期間にわたり雑草の抑制効果を維持する。特に、無肥性鉱物粉粒14の層及び溶解古紙16の層により宿根草の生育を確実に防止することができる。また、自然素材を利用しているため、改修時においても産業廃棄物としての処理が不要であり、環境に与える負荷もない。また長期間の経過によっても退色等による色の変化がきわめて少ない。
【0015】
次にこの発明の第二実施形態について図3に基づいて説明する。ここで上記実施形態と同様の部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態は、竹を粉にした竹粉と、肥料成分を含有しない無機物の粉粒体である無肥性鉱物粉粒を混合して成る土壌改良材24である。この土壌改良材24に混ぜる無肥性鉱物粉粒も、シリカとアルミナを主成分とするものである。混合比は、適宜設定可能であるが、体積比にして例えば、竹粉:無肥性鉱物粉粒=3:7程度にする。また、竹粉と無肥性鉱物粉粒に、セメントまたは酸化マグネシウム等の硬化剤を適宜混合しても良い。
【0016】
この実施形態の土壌改良材の施工方法も、まず、施工箇所の地面20の雑草を取り除き、平らにならした整地面22にし、整地面22の上に所定の厚さ、例えば10cm程度の厚さにこの土壌改良材24を敷き詰める。この後、所定の圧力で転圧し、圧縮されて適宜の厚さにして、表面を均一にする。
【0017】
この実施形態の土壌改良材とその施工方法によっても上記実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに施工が容易で、施工工数も大幅に削減することができる。
【0018】
次にこの発明の第三実施形態について図4に基づいて説明する。ここで上記実施形態と同様の部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態は、竹を粉にした竹粉と、肥料成分を含有しない無機物の粉粒体である無肥性鉱物粉粒を混合して成る土壌改良材24の下に、溶解古紙16を流し込んだものである。
【0019】
この実施形態の土壌改良材の施工方法は、まず、施工箇所の地面20の雑草を取り除き、平らにならした整地面22の上に、溶解古紙16を流し込んで、例えば数mm程度の厚さに敷き詰める。この後、土壌改良材24を数cm程度の厚さに敷き詰め、所定の圧力で転圧し、表面を均一にする。
【0020】
この実施形態の土壌改良材とその施工方法によっても上記実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに溶解古紙16により、地中からの雑草の育成が抑えられ、しかも透水性も確保され、施工工数もかからない。
【0021】
次にこの発明の第四実施形態について図5に基づいて説明する。ここで上記実施形態と同様の部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態は、竹を粉にした竹粉12と、肥料成分を含有しない無機物の粉粒体である無肥性鉱物粉粒14と、セメントまたは酸化マグネシウム等の硬化剤26を混合して成る土壌改良材30を用いるものである。さらに、真砂土28や赤土等を混ぜても良い。
【0022】
この実施形態の土壌改良材の施工方法は、まず、施工箇所で、竹粉12と、肥料成分を含有しない無機物の粉粒体である無肥性鉱物粉粒14と、セメントまたは酸化マグネシウム等の硬化剤26を適宜の比率で混合して土壌改良材である土壌被覆材30を形成する。この後、土壌被覆材30を10cm程度の厚さに整地面22に敷き詰め、所定の圧力で転圧し、7cm程度の厚さにして、表面を均一にするマルチング工法である。
【0023】
この実施形態の土壌改良材とその施工方法によっても上記実施形態と同様の効果を得ることができ、さらにより硬い表面を形成することができ、歩道等の舗装に利用することができる。また、真砂土と赤土を混ぜることにより、雑草を抑え、緑のコケ類を繁殖させることができる。
【0024】
次にこの発明の第五実施形態について図6に基づいて説明する。ここで上記実施形態と同様の部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態は、整地した土地の整地面22に、竹粉と建設汚泥等の泥土と、さらに適宜無肥性鉱物粉粒を含む泥土混合層32を形成し、その上に竹粉と無肥性鉱物粉粒及び、セメントまたは酸化マグネシウム等の硬化剤を混合した竹粉混合層34を形成し、転圧して整地面を形成する土壌改良材の施工方法であるマルチング工法である。このマルチング工法により形成される地面は、歩道等の舗装面やグラウンドその他の公園等適宜選択可能である。また、竹粉に混ぜ合わせる材料は、上記以外のものを加えても良く、泥土混合層32に無肥性鉱物粉粒を含まないものでも良い。さらに竹粉混合層34に、硬化剤を含まないものでも良い。この場合、より柔らかい地面となる。
【0025】
この実施形態によれば、廃棄物として処理する必要がある泥土を有効に利用することができ、竹粉により汚泥等の泥土の臭いを消す効果がある。
【0026】
次にこの発明の第六実施形態について図7に基づいて説明する。ここで上記実施形態と同様の部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施形態は、整地した土地の整地面22に、竹粉と無肥性鉱物粉粒と泥土及び、セメントまたは酸化マグネシウム等の硬化剤を混合した竹粉泥土混合層36を形成し、転圧して整地面を形成するマルチング工法である。このマルチング工法により形成される地面も、歩道等の舗装面やグラウンドその他の公園等適宜選択可能である。また、竹粉に混ぜ合わせる材料は、上記以外のものを加えても良く、竹粉泥土混合層36に硬化剤を含まないものでも良い。この場合、より柔らかい地面となる。
【0027】
この実施形態によっても、上記第五実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに施工も容易である。
【0028】
またこの発明の他の実施形態のマルチング工法は、整地した土地の整地面に、セメントまたは石灰により固化処理した粒状の泥土、または中性固化法により固化し粒状にした泥土を敷き詰め、その上に竹粉と無肥性鉱物粉粒による土壌改良材を敷き詰め、転圧するものでも良い。さらに、固化した泥土の層の上に溶解古紙を流し込み、その上に竹粉と無肥性鉱物粉粒による土壌改良材を敷き詰め、転圧するものでも良い。
【0029】
なお、各実施形態の土壌改良材は、竹粉に無肥性鉱物材料粉を混合または積層したものであればよい。また、この発明の竹粉は、適宜の大きさに設定することができ、大きな粒状のものと細かい粉体状のものとを混合して用いるとよい。また、無肥性鉱物粉粒は、適宜の大きさの粉粒であれば良く、その大きさは問わず、また無肥性の無機材料であれば良く、必ずしもシリカとアルミナの粉粒である必要はない。さらに硬化剤としては、セメント系、石灰系、酸化マグネシウム系、石膏系、でんぷん系、アラビアゴム系、アクリル樹脂系、またはウレタン樹脂系から成る材料を用いることができ、これらの材料による硬化剤は、環境に対して安全な物である。またこの発明でいう泥土は、必ずしも廃棄物である建設汚泥に限らず、一般的に水分を含む汚泥やその他浚渫土や建設発生土、その他の泥土も含むものである。
【0030】
【発明の効果】
この発明の竹粉を用いた土壌改良材は、適度な硬さ及び柔らかさを有し、雑草を抑え、雨風で流れたり飛散することがなく、耐久性が高い。しかも、透水性、保水性に優れ、被覆材の表面に水がたまることが無く、水は速やかに地面に浸透する。さらに、自然の素材であり、景観上も良好であり、環境に与える悪影響がなく、廃棄する場合も環境汚染等の問題がない。また、竹粉の作用により、害虫の進入や繁殖を防止し、良好な土壌の状態を維持させ、しかも衝撃に対する緩衝効果がある。
【0031】
また、泥土を利用して土壌改良が可能であり、廃棄物である汚泥やその他泥土を、雑草の生えない綺麗な土表面に形成することができる。また産業廃棄物である溶解古紙や建設汚泥等を利用することができ、廃棄物を安全に有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の竹粉を用いた土壌改良材の第一実施形態を示す斜視図である。
【図2】この発明の竹粉を用いた土壌改良材による施工部分の縦断面図である。
【図3】この発明の第二実施形態の竹粉を用いた土壌改良材のマルチング工法による施工部分の縦断面図である。
【図4】この発明の第三実施形態の竹粉を用いた土壌改良材のマルチング工法による施工部分の縦断面図である。
【図5】この発明の第四実施形態の竹粉を用いた土壌改良材の製造方法及び施工部分の縦断面図である。
【図6】この発明の第五実施形態の竹粉を用いた土壌改良材のマルチング工法による施工部分の縦断面図である。
【図7】この発明の第六実施形態の竹粉を用いた土壌改良材のマルチング工法による施工部分の縦断面図である。
【符号の説明】
10 土壌改良材
12 竹粉
14 無肥性鉱物粉粒
16 溶解古紙
20 地面
22 整地面

Claims (16)

  1. 竹を粉にした竹粉と、肥料成分を含有しない無機物の粉粒体である無肥性鉱物粉粒を混合して成ることを特徴とする土壌改良材。
  2. 上記無肥性鉱物粉粒は、シリカとアルミナを主成分とすることを特徴とする請求項1記載の土壌改良材。
  3. 上記竹粉と無肥性鉱物粉粒に、硬化剤を混合したことを特徴とする請求項1または2記載の土壌改良材。
  4. 上記硬化剤は、セメント系、石灰系、酸化マグネシウム系、石膏系、でんぷん系、アラビアゴム系、アクリル樹脂系、またはウレタン樹脂系から成る材料であることを特徴とする請求項3記載の土壌改良材。
  5. 上記土壌改良材に、泥土を混合したことを特徴とする請求項1、3または4記載の土壌改良材。
  6. 竹を粉にした竹粉と、肥料成分を含有しない無機物の粉粒体である無肥性鉱物粉粒とを混合した土壌改良材を、整地した地面の上に敷き詰めて転圧することを特徴とするマルチング工法。
  7. 整地した土地の表面に、古紙を水に溶解した溶解古紙を流し込み、その上に上記土壌改良材を敷き詰めて転圧することを特徴とする請求項6記載のマルチング工法。
  8. 整地した土地の表面に肥料成分を含有しない無機物の粉粒体である無肥性鉱物粉粒を敷き詰め、その上に竹を粉にした竹粉を敷き詰めて転圧することを特徴とするマルチング工法。
  9. 整地した土地の表面に肥料成分を含有しない無機物の粉粒体である無肥性鉱物粉粒を敷き詰め、その上に竹粉と無肥性鉱物粉粒とを混合した土壌改良材を敷き詰めて転圧することを特徴とするマルチング工法。
  10. 上記無肥性鉱物粉粒の層の表面に、古紙を水に溶解した溶解古紙を流し込み、その上に上記竹粉を敷き詰めて転圧することを特徴とする請求項8または9記載のマルチング工法。
  11. 上記無肥性鉱物粉粒の層の表面に、古紙を水に溶解した溶解古紙を流し込み、その上に上記竹粉、無肥性鉱物粉粒及び古紙を混合して練り合わせた層を形成し、転圧することを特徴とする請求項8または9記載のマルチング工法。
  12. 整地した土地の表面に、竹粉と泥土を含む層を形成し、その上に竹粉と無肥性鉱物粉粒とを混合した層を形成し、転圧することを特徴とするマルチング工法。
  13. 整地した土地の表面に、竹粉と無肥性鉱物粉粒と泥土とを混合した層を形成し、転圧することを特徴とするマルチング工法。
  14. 整地した土地の表面に、固化処理した粒状の泥土を敷き詰め、その上に竹粉と無肥性鉱物粉粒による土壌改良材を敷き詰め、転圧することを特徴とするマルチング工法。
  15. 上記固化した泥土の層の上に溶解古紙を流し込み、その上に竹粉と無肥性鉱物粉粒による土壌改良材を敷き詰め、転圧することを特徴とする請求項14記載のマルチング工法。
  16. 上記竹粉を含む層に硬化剤を混合することを特徴とする請求項6乃至15のいずれか記載のマルチング工法。
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