JP2000128292A - 飲料水ディスペンサ - Google Patents

飲料水ディスペンサ

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JP2000128292A
JP2000128292A JP10299204A JP29920498A JP2000128292A JP 2000128292 A JP2000128292 A JP 2000128292A JP 10299204 A JP10299204 A JP 10299204A JP 29920498 A JP29920498 A JP 29920498A JP 2000128292 A JP2000128292 A JP 2000128292A
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drinking water
ultraviolet
cold water
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Koichi Hashimoto
孝一 橋本
Yasunari Sasaki
康成 佐々木
Osamu Saito
斎藤  修
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】十分に殺菌でき、構成部品数が少なく、部品交
換に伴う前処理等の作業やメンテナンス作業が簡単な飲
料水ディスペンサを提供する。 【解決手段】冷水供給部4aの冷水抽出弁53の直前に紫外
線ランプを用いた殺菌装置54を設置し、飲料水ディスペ
ンサの前面に利用者検知手段としての赤外線センサ55を
設置する。赤外線センサ55が飲料水ディスペンサ前面の
利用者を検知すると、その検知信号が紫外線ランプを点
灯させ、飲料水の供給が終わると紫外線ランプを消灯さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飲料水を水タン
クに貯留しておいて、水抽出弁の操作によって冷水や温
水を随時に取り出せるようにしている飲料水ディスペン
サに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来技術による飲料水ディスペ
ンサの一例の構成を示す概念図である。この飲料水ディ
スペンサの主な構成要素は、飲料水としてのミネラルウ
ォーター(図ではミネラル水)1の供給源である水ボト
ル2と冷水供給部と温水供給部とである。
【0003】冷水供給部は、空気が出入りできるエア
抜き孔47を備えている冷水タンク41と、そのタンク41内
を貯水部43及び冷水部44に仕切るための仕切り板42と、
タンク41を冷却するための冷媒が流される冷却パイプ45
と、保冷のための断熱材46と、ポンプ48、循環配管49及
び中空糸フィルタ50からなる冷水内の細菌等の除菌手段
と、冷水タンクドレイン弁51と、冷水抽出弁53と、循環
配管49の終端近くから冷水抽出弁53へ冷水を導く接続管
52とで構成されている。
【0004】温水供給部は、温水タンク71と、タンク
71を加熱するためのバンドヒータ72と、温水タンクドレ
イン弁73と、温水抽出弁75と、タンク71から温水抽出弁
75へ温水を導く接続管74とで構成されている。
【0005】水ボトル2は冷水タンク41上にパッキン3
を介して下向きにセットされ、パッキン3と水ボトル2
の自重とによって、水ボトル2と冷水タンク41との間は
密着状態となる。仕切り板42によって冷水部44から仕切
られている貯水部43は、冷水部44ほどには冷却されな
い。したがって、その上部にセットされている水ボトル
2の表面に結露を生じることが避けられる。なお、仕切
り板42には直径1cm程度の孔が数個開けられていて、こ
の孔を通して貯水部43からミネラルウォーター1が冷水
部44に供給される。冷水タンク41内のミネラルウォータ
ー1は、冷媒が流される冷却パイプ45によって冷却さ
れ、冷却パイプ45の外側は断熱材46によって覆われ保冷
されている。ミネラルウォーター1の冷水は、冷水抽出
弁53の押しボタン531 が押されることによって、ごく短
い接続管52を通って冷水抽出弁53から供給される。
【0006】除菌手段のポンプ48は常に稼動され、その
ポンプ48によってミネラルウォーター1が冷水部44から
循環配管49を通過して図中矢印の方向に循環されてい
る。この際、ポンプ48から送られたミネラルウォーター
1は中空糸フィルタ50を通過して除菌され、再び冷水部
44に戻される。このようにして、冷水部44のミネラルウ
ォーター1は常に中空糸フィルタ50によって除菌されて
いる。
【0007】一方、温水供給部の温水タンク71のミネ
ラルウォーター1は、冷水タンク41の貯水部43から供給
管6を通して供給される。温水タンク71内のミネラルウ
ォーター1は、バンドヒータ72によって加熱される。ミ
ネラルウォーター1の温水は、温水抽出弁75の押しボタ
ン751 が押されることによって、ごく短い接続管74を通
って温水抽出弁75から供給される。
【0008】冷水タンク41内のミネラルウォーター1を
排水する場合には、冷水タンクドレイン弁51が開かれ、
温水タンク71内のミネラルウォーター1を排水する場合
には、温水タンクドレイン弁73が開かれる。なお、中空
糸フィルタ50を紫外線ランプを用いた殺菌装置に置き換
えることもある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
による飲料水ディスペンサにおいて、ミネラルウォータ
ー1が温水として供給される場合には、ミネラルウォー
ター1が90℃以上に加熱されるので、細菌等が繁殖する
問題は生じない。しかし、冷水として供給される場合に
は、除菌手段や除菌方法に以下のような問題点がある。
【0010】1) 冷水部44の冷水は循環配管49の途中に
設けられている中空糸フィルタ50によって除菌されてい
るので、冷水中の細菌等が十分に除菌されないことがあ
り、供給する冷水中に細菌が検出されることがある。 2) 中空糸フィルタ50を使用する場合には、アルコール
による前処理が必要であり、且つ、飲料水ディスペンサ
に取り付けた後にも、そのアルコール分を除去するため
に相当量の飲料水を使用することが必要である。 3) ポンプ48、循環配管49及び中空糸フィルタ50からな
る冷水内の細菌等の除菌手段は、構成部品が多く、交換
及びメンテナンスが煩雑である。
【0011】この発明の課題は、上記のような従来の飲
料水ディスペンサの問題点を解消して、供給する飲料水
を十分に除菌あるいは殺菌でき、構成部品数が少なく、
且つ部品の交換に伴う前処理等の作業やメンテナンス作
業が簡単な飲料水ディスペンサを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明においては、飲
料水を貯留する水タンクと、水タンク内の飲料水を冷却
する冷却装置及び水タンク内の飲料水を加熱する加熱装
置のいずれかあるいは両方と、飲料水を抽出するための
水抽出弁とを備え、冷水及び温水のいずれかあるいは両
方を供給する飲料水ディスペンサにおいて、水抽出弁の
直前に配置された紫外線殺菌装置と、この飲料水ディス
ペンサの利用者を検知する利用者検知手段とを備え、利
用者検知手段が利用者を検知した場合に、紫外線殺菌装
置の紫外線ランプが点灯される(請求項1の発明)。
【0013】水抽出弁の直前に、利用者検知手段が利用
者を検知した場合に点灯される紫外線ランプを備えた殺
菌装置が備えられているので、供給される飲料水は確実
に殺菌され、冷水の非供給時に紫外線ランプの熱で紫外
線ランプ近傍の冷水が熱せられることを避けることがで
き、ランプの発熱による冷水の温度上昇を最小限度に抑
えることができる。更に、この殺菌方式では、従来例の
ような別配管を必要とせず、構造が簡単になる。
【0014】請求項1の発明において、前記利用者検知
手段が、赤外線センサ方式の人検知手段である(請求項
2の発明)。人の体から放射される赤外線を赤外線セン
サで検知する方式は、最も一般的な人検知手段であり、
安価で確実に人を検知することができるので、飲料水デ
ィスペンサに用いる利用者検知手段としては最適であ
る。
【0015】請求項1の発明または請求項2の発明にお
いて、前記紫外線殺菌装置が、飲料水の配管としての紫
外線透過性弗素樹脂管と、その外側に近接して配置され
ている紫外線ランプとで構成されている(請求項3の発
明)。水抽出弁の直前の配管には紫外線透過性弗素樹脂
管が使われ、その外側から紫外線ランプで配管内の飲料
水に紫外線が照射されて飲料水が殺菌されるので、構造
が簡単になり、面倒な前処理やメンテナンスも必要では
ない。
【0016】請求項1の発明から請求項3の発明のいず
れかにおいて、前記紫外線殺菌装置には無電極式紫外線
ランプが用いられている(請求項4の発明)。無電極式
紫外線ランプは電極をもたない紫外線ランプであって、
ランプの寿命が長く、実用上では紫外線ランプを交換す
ることが必要ではなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明による飲料水ディスペン
サの実施の形態について実施例を用いて説明する。な
お、従来技術と同じ機能の部分には同じ部号を付してい
る。図1は、この発明による飲料水ディスペンサの第1
の実施例の構成を示す概念図であり、図2はこれに用い
られている紫外線殺菌装置の構造を示す断面図である。
【0018】この飲料水ディスペンサの主な構成要素
は、飲料水としてのミネラルウォーター(図ではミネラ
ル水)1の供給源である水ボトル2と冷水供給部4aと温
水供給部とであり、従来技術による飲料水ディスペン
サと異なる部分は冷水供給部4aだけである。
【0019】冷水供給部4aは、空気が出入りできるエア
抜き孔47を備えている冷水タンク41と、そのタンク41内
を貯水部43及び冷水部44に仕切るための仕切り板42と、
タンク41を冷却するための冷媒が流される冷却パイプ45
と、保冷のための断熱材46と、冷水タンクドレイン弁51
と、冷水抽出弁53と、タンク41から冷水抽出弁53へ冷水
を導く接続管52と、冷水抽出弁53の直前に備えられてい
る紫外線殺菌装置(図1では単に殺菌装置)54と、利用
者が飲料水ディスペンサの前面に来たことを検知する利
用者検知手段としての赤外線センサ55と、赤外線センサ
55の信号によって紫外線殺菌装置54の紫外線ランプ543
を点滅させる紫外線ランプ制御部544 (図1では省略)
とで構成されている。
【0020】温水供給部は、温水タンク71と、タンク
71を加熱するためのバンドヒータ72と、温水タンクドレ
イン弁73と、温水抽出弁75と、タンク71から温水抽出弁
75へ温水を導く接続管74とで構成されている。
【0021】水ボトル2は冷水タンク41上にパッキン3
を介して下向きにセットされ、パッキン3と水ボトル2
の自重とによって、水ボトル2と冷水タンク41との間は
密着状態となる。仕切り板42によって冷水部44から仕切
られている貯水部43は、冷水部44ほどには冷却されな
い。したがって、その上部にセットされている水ボトル
2の表面に結露を生じることが避けられる。なお、仕切
り板42には直径1cm程度の孔が数個開けられていて、こ
の孔を通して貯水部43からミネラルウォーター1が冷水
部44に供給される。冷水タンク41内のミネラルウォータ
ー1は、冷媒が流される冷却パイプ45によって冷却さ
れ、冷却パイプ45の外側は断熱材46によって覆われ保冷
されている。ミネラルウォーター1の冷水は、冷水抽出
弁53の押しボタン531 が押されることによって、ごく短
い接続管52を通った後、殺菌装置54で殺菌されて冷水抽
出弁53から供給される。
【0022】殺菌装置54は、図2に示されているよう
に、ステンレス反応槽541 と石英管542 と紫外線ランプ
543 とで構成されており、紫外線ランプ543 は、赤外線
センサ55が利用者を検知した場合に、その検知信号によ
って紫外線ランプ制御部544 によって点灯され、飲料水
の供給が終わった時点で消灯される。冷水部44から接続
管52を通して供給されてきたミネラルウォーター1の冷
水は、図中に矢印で示した方向に流されて、ステンレス
反応槽541 と石英管542 との間の空間を通過し、その際
に石英管542 の内側に配置されている紫外線ランプ543
からの紫外線によって殺菌され、冷水抽出弁53から供給
される。
【0023】抽出待機時にも紫外線ランプ543 が点灯さ
れていると、ミネラルウォーター1は移動しないから、
殺菌装置54内のミネラルウォーター1の水温は上昇す
る。しかし、この発明においては、利用者検知手段とし
ての赤外線センサ55によって利用者が検知された場合に
のみ紫外線ランプ543 が点灯されるので、紫外線ランプ
543 を常時点灯しておく場合に比べて、ランプの発熱に
よる殺菌装置54内のミネラルウォーター1の水温の上昇
は僅かで済む。また、ステンレス反応槽541 の外径を余
り大きくせず、紫外線ランプ543 から冷水が流される部
分までの距離を短くしておくことによって、冷水に照射
される紫外線の強度を大きく保ち、短時間の紫外線照射
で十分に殺菌できるようにしている。
【0024】一方、温水供給部の温水タンク71のミネ
ラルウォーター1は、冷水タンク41の貯水部43から供給
管6を通って供給される。温水タンク71内のミネラルウ
ォーター1は、バンドヒータ72によって加熱される。ミ
ネラルウォーター1の温水は、温水抽出弁75の押しボタ
ン751 が押されることによって、ごく短い接続管74を通
って温水抽出弁75から供給される。
【0025】冷水タンク41内のミネラルウォーター1を
排水する場合には、冷水タンクドレイン弁51が開かれ、
温水タンク71内のミネラルウォーター1を排水する場合
には、温水タンクドレイン弁73が開かれる。
【0026】以上の説明から明らかなように、この実施
例においては、冷水抽出弁53の直前に紫外線ランプ方式
の殺菌装置54が設置され、紫外線ランプの点灯を利用者
を検知した場合のみに限定しているので、冷水抽出弁53
から供給するミネラルウォーター1は十分に殺菌され、
且つ殺菌装置54内での冷水の温度上昇は僅かである。し
かも、従来技術による飲料水ディスペンサより部品数が
少なく、構造も簡単で、従来技術におけるアルコールに
よる前洗浄やアルコール除去作業等が不要となり、部品
の交換に伴う前処理等の作業やメンテナンス作業が簡単
になる。
【0027】〔第2の実施例〕図3は、第2の実施例に
用いられている紫外線殺菌装置の構成を示す概念図であ
る。この実施例が第1の実施例と異なる点は、冷水抽出
弁53の直前に設置されている紫外線殺菌装置(図3では
単に殺菌装置)54a が、紫外線透過性弗素樹脂管545 と
紫外線ランプ543 とで構成されていることである。
【0028】紫外線透過性弗素樹脂管545 は接続管52と
冷水抽出弁53との間に接続され、その上に紫外線ランプ
543 が設置され、紫外線ランプ543 からの紫外線が紫外
線透過性弗素樹脂管545 を透過してその管545 内部の冷
水を殺菌する。紫外線透過性弗素樹脂管545 の紫外線透
過率は70〜80%であるから、管径や冷水の流速等に合わ
せて紫外線ランプ543 の紫外線強度を設計することによ
って、十分な殺菌効果を得ることができる。
【0029】この実施例においては、紫外線ランプ543
の近傍のみ紫外線透過性弗素樹脂管545 としているが、
接続管52全部を紫外線透過性弗素樹脂管545 とすること
も有効である。この実施例の構成は第1の実施例の構成
より更に部品数が少なく、構造が簡単で、部品交換等の
作業もより少なくなる。
【0030】なお、以上2つの実施例においては、紫外
線ランプ543 として熱陰極ランプや冷陰極ランプ等の電
極を有するランプが使用されているが、無電極式の紫外
線ランプを使用することもできる。無電極式紫外線ラン
プは、電極を有しないためランプの寿命が長く、半永久
的に使用することができ、その交換が不要となるという
特長をもっている。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、飲料水を貯留する水
タンクと、水タンク内の飲料水を冷却する冷却装置及び
水タンク内の飲料水を加熱する加熱装置のいずれかある
いは両方と、飲料水を抽出するための水抽出弁とを備
え、冷水及び温水のいずれかあるいは両方を供給する飲
料水ディスペンサにおいて、水抽出弁の直前に配置され
た紫外線殺菌装置と、この飲料水ディスペンサの利用者
を検知する利用者検知手段とを備え、利用者検知手段が
利用者を検知した場合に、紫外線殺菌装置の紫外線ラン
プが点灯されるので、供給される飲料水は確実に殺菌さ
れ、冷水の非供給時に紫外線ランプの熱で紫外線ランプ
近傍の冷水が熱せられることを避けることができる。更
に、この殺菌方式では、従来例のような別配管を必要と
せず、構造が簡単になる。したがって、供給する飲料水
を十分に殺菌でき、構成部品数が少なく、且つ部品の交
換に伴う前処理等の作業やメンテナンス作業が簡単な飲
料水ディスペンサを提供することができる(請求項1の
発明)。
【0032】請求項1の発明において、前記利用者検知
手段が、赤外線センサ方式の人検知手段である。人の体
から放射される赤外線を赤外線センサで検知する方式
は、最も一般的な人検知手段であり、安価で確実に人を
検知することができるので、飲料水ディスペンサに用い
る利用者検知手段としては最適である(請求項2の発
明)。
【0033】請求項1の発明または請求項2の発明にお
いて、前記紫外線殺菌装置が、飲料水の配管としての紫
外線透過性弗素樹脂管と、その外側に近接して配置され
ている紫外線ランプとで構成されているので、構造が簡
単になり、面倒な前処理やメンテナンスも必要ではな
い。したがって、供給する飲料水を十分に殺菌でき、構
成部品数がより少なく、且つ部品の交換に伴う前処理等
の作業やメンテナンス作業が簡単な飲料水ディスペンサ
を提供することができる(請求項3の発明)。
【0034】請求項1の発明から請求項3の発明のいず
れかにおいて、前記紫外線殺菌装置には無電極式紫外線
ランプが用いられている。無電極式紫外線ランプは電極
をもたない紫外線ランプであって、ランプの寿命が長
く、実用上では紫外線ランプを交換することが必要では
なくなる。したがって、部品の交換に伴う前処理等の作
業やメンテナンス作業がより簡単な飲料水ディスペンサ
を提供することができる(請求項4の発明)。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による飲料水ディスペンサの第1の実
施例の構成を示す概念図
【図2】第1の実施例に用いられている紫外線殺菌装置
の構成を示す断面図
【図3】第2の実施例に用いられている紫外線殺菌装置
の構成を示す概念図
【図4】従来技術による飲料水ディスペンサの一例の構
成を示す概念図
【符号の説明】
1 ミネラル水 2 水ボトル 3 パッキン , 4a 冷水供給部 41 冷水タンク 42 仕切り板 43 貯水部 44 冷水部 45 冷却パイプ 46 断熱材 47 エア抜き孔 48, 48a ポンプ 49 循環配管 50 中空糸フィルタ 51 冷水タンクドレイン弁 52 接続管 53 冷水抽出弁 531 押しボタン 54, 54a 殺菌装置 541 ステンレス反応槽 542 石英管 543 紫外線ランプ 544 紫外線ランプ制御部 545 紫外線透過性弗素樹脂管 55 赤外線センサ 6 給水管 温水供給部 71 温水タンク 72 バンドヒータ 73 温水タンクドレイン弁 74 接続管 75 温水抽出弁 751 押しボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 修 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 3E082 AA01 BB04 CC01 DD01 EE01 EE02 FF09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲料水を貯留する水タンクと、水タンク内
    の飲料水を冷却する冷却装置及び水タンク内の飲料水を
    加熱する加熱装置のいずれかあるいは両方と、飲料水を
    抽出するための水抽出弁とを備え、冷水及び温水のいず
    れかあるいは両方を供給する飲料水ディスペンサにおい
    て、 水抽出弁の直前に配置された紫外線殺菌装置と、この飲
    料水ディスペンサの利用者を検知する利用者検知手段と
    を備え、 利用者検知手段が利用者を検知した場合に、紫外線殺菌
    装置の紫外線ランプが点灯されることを特徴とする飲料
    水ディスペンサ。
  2. 【請求項2】前記利用者検知手段が、赤外線センサ方式
    の人検知手段であることを特徴とする請求項1に記載の
    飲料水ディスペンサ。
  3. 【請求項3】前記紫外線殺菌装置が、飲料水の配管とし
    ての紫外線透過性弗素樹脂管と、その外側に近接して配
    置されている紫外線ランプとで構成されていることを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の飲料水ディス
    ペンサ。
  4. 【請求項4】前記紫外線殺菌装置には無電極式紫外線ラ
    ンプが用いられていることを特徴とする請求項1から請
    求項3のいずれかに記載の飲料水ディスペンサ。
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