JP2000128249A - 包装用緩衝体 - Google Patents

包装用緩衝体

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JP2000128249A JP10304204A JP30420498A JP2000128249A JP 2000128249 A JP2000128249 A JP 2000128249A JP 10304204 A JP10304204 A JP 10304204A JP 30420498 A JP30420498 A JP 30420498A JP 2000128249 A JP2000128249 A JP 2000128249A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機械によって自動的に組立てることが可能で、
しかも完全なリサイクルが可能な包装用緩衝体を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】段ボール10の段目の延びる方向と直角な
方向に複数本の切断線11〜21を互いにほぼ平行に形
成するとともに、これらの切断線11〜21に間欠的に
それぞれ複数の連結部25を形成しておき、これによっ
て複数枚の段ボール41〜52を互いに折曲げ可能にす
る。そして切断線11〜21のところで交互に山折りと
谷折りとを行なうとともに、段ボール板41〜52を互
いに接合することによって組立てを行なうようにしたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装用緩衝体に係
り、とくに物流に供される物品を衝撃から保護するのに
用いられる包装用緩衝体に関する。
【0002】
【従来の技術】精密機器のように外部からの衝撃によっ
て損傷を受け易い物品を物流に供する場合には、このよ
うな精密機器を段ボールケース内に収納するとともに、
精密機器と段ボールケースとの間に発泡スチロール樹脂
の緩衝体を配するようにしている。外部からの衝撃が加
わった場合には、この衝撃が段ボールケースと精密機器
との間に介在されている発泡スチロール樹脂の緩衝体に
よって吸収されるために、衝撃が精密機器に直接伝達さ
れることがなく、これによって精密機器が衝撃から保護
される。
【0003】発泡スチロール樹脂の緩衝体は高い衝撃吸
収能力を有するものの、発泡成形のための金型を必要と
し、それぞれの形状に応じた金型を予め用意する必要が
ある。従って金型によって成形体のコストが増大するこ
とになる。また発泡スチロール樹脂から成る緩衝体はか
さばるばかりでなく、廃棄して焼却する際に黒煙を発生
するとともに、高熱を発して炉を損傷させる可能性があ
る。
【0004】そこで段ボールを適用した緩衝体が提案さ
れている。例えば所定の形状に打抜かれた段ボールによ
って筒体を組立てるとともに、この筒体の接合部をワイ
ヤによって係止する。そして段ボールによって組立てら
れた筒体の中に同じく段ボールによって打抜かれたフェ
ザーコアやパッドを組込み、これによって所定の緩衝効
果を有する緩衝体を組立てるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのような段ボ
ールを用いた緩衝体は、それぞれが段ボールによって打
抜かれた複数の部材を必要とし、これらを互いに組合わ
せて構成されている。ここで構造が複雑なために、自動
組立てを行なうことができず、人手によって組立てを行
なわなければならないという問題があり、加工のコスト
が増大することになる。また外側の筒体の接合部を鋼製
のワイヤによって係止するようにしているために、リサ
イクルさせる際にこのワイヤを分別する必要があり、こ
のためにリサイクルに不適当な構造になっている。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、互いに別々になっている複数の部材を
用いることなく単一の部材によって組立てられ、構造が
簡単で、自動組立てが可能になるとともに、金属等を一
切使用することなく、これによってリサイクルが可能な
包装用緩衝体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、連続する段ボ
ールから構成されるとともに、互いに連結部を介して連
結されている複数枚の段ボール板から成り、これら複数
枚の段ボール板を交互に逆方向に折曲げることにより複
数段に接合して成り、前記複数枚の段ボール板の内の少
なくとも一部の段ボール板に形成されている切欠きによ
って受け部を形成し、該受け部によって物品を受けるよ
うにしたことを特徴とする包装用緩衝体に関するもので
ある。
【0008】ここで連続する段ボールを複数の領域に区
画するように切断して複数枚の段ボール板を形成すると
ともに、切断位置に沿って間欠的に連結部を形成してよ
い。また前記段ボールがその段の方向と直交する方向に
切断されてよい。また前記連結部が前記切断位置におい
て前記段の方向に互いに隣接する段ボール板を互いに折
曲げ可能に連結するようにしてよい。
【0009】また前記複数枚の段ボール板の互いに接合
される表面が糊付けされてよい。また組立てられたとき
に表面に位置する段ボール板の前記切欠きの端部に該切
欠き内に位置する受板を連設し、該受板を折曲げて前記
切欠きの端部を覆うようにしてよい。
【0010】本発明の好ましい態様は、型抜きされた単
一の段ボールを機械によって自動的に折込み、グルー糊
等によって接着を行なって緩衝体を組立てるようにした
ものであって、単一の連続する段ボールは複数の切断線
によって複数枚の段ボールに分割されるとともに、切断
線には間欠的に連結部が形成され、このような連結部が
形成されている切断線の部分を交互に山折りと谷折りと
を行なうことによって緩衝体を組立てるようにしたもの
であって、単一の段ボールによって組立てられたことを
特徴とする緩衝体である。
【0011】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の一実施
の形態に係る緩衝体を組立てるための段ボール10を示
している。この段ボール10はその段の方向と直角な方
向に11本の切断線11、12、13、14、15、1
6、17、18、19、20、21が互いにほぼ平行に
形成されている。そしてこれらの切断線11〜21によ
って、段ボール10は12枚の段ボール板41、42、
43、44、45、46、47、48、49、50、5
1、52に区画されている。
【0012】切断線11〜14には間欠的に5つの連結
部25が形成されている。また切断線15、17、1
9、21にはそれぞれ3つの連結部25が形成されてい
る。また切断線16、18、20にはそれぞれ4つの連
結部25が形成されている。これらの連結部25は切断
線11〜21と直交する方向に平行に1対の短い切込み
26を形成し、これらの切込み26間の領域において切
断線11〜21を分断するようにして形成されている。
従って連結部25はこの段ボール10の段の延びる方向
に段ボール板41〜52を互いに折曲げ可能に連結する
ことになる。
【0013】段ボール板46には開口30が形成されて
いる。この開口30はその一側部が切断線15に一致し
ている。また段ボール板47、48には両者にまたがる
ように別の開口31が形成されている。また段ボール板
49、50には両者にまたがるように開口32が形成さ
れている。また段ボール板51、52には両者にまたが
るように開口33が形成されている。またこの開口33
内に突出するように受板34が形成されている。この受
板34は8個の間欠連結部35を介して段ボール板52
の部分に連結されるようになっている。
【0014】次にこのような段ボール板10によって緩
衝体57を組立てる動作について説明する。図2に示す
ように平面状になっている段ボール10を切断線11〜
21によって交互に山折りと谷折りとを行なう。すなわ
ちここでは段ボール10の切断線11、13、15、1
7、19、21を山折りするとともに、切断線12、1
4、16、18、20を谷折りする。これらの切断線1
1〜21は段ボール板41〜52を互いに分断している
ものの、これらの切断線11〜21にはそれぞれ複数の
連結部25が形成されているために、段ボール10がバ
ラバラになることがなく、連結部25の部分で段ボール
板41〜52が互いに連結された状態で段ボール10が
折曲げられる。
【0015】このように段ボール10を折曲げる際に、
互いに接合される段ボール板41〜52の接合面にそれ
ぞれ予めグルー糊等の接着手段を塗布しておく。このよ
うな状態で段ボール10を図3のように折曲げ、折曲げ
られた段ボール板41〜52を互いに圧着させることに
よって、図4に示すような状態になる。すなわちこれら
の段ボール板41〜52は互いに接合された状態でほぼ
4角柱状の形状をなす。
【0016】しかも段ボール10に予め形成されている
開口30、31、32、33によって受け部を構成する
凹部55が形成される。この凹部55の部分において、
段ボール板46、47、48、49、50、51、52
の上端面を覆うように受板34を図5および図6に示す
ように、間欠連結部35のところで凹部55内に折曲げ
るようにする。なおこのときにも、受板34の内側の表
面に予めグルー糊を塗布しておき、この糊によって接着
するようにしてよい。
【0017】このような動作によって、図5〜図7に示
すように緩衝体57が組立てられる。この緩衝体57
は、凹部55がある部分においては図6に示すように、
凹部55の下面が受板34から構成され、この受板34
の上面で物品のコーナの底面を受けるようになる。ここ
で底面を受ける受板34の下側には段ボール板46〜5
2が直立して配されるために、直立する7枚の段ボール
板46〜52によって物品のコーナの部分の荷重を受け
ることになる。しかも46〜51は段ボールの段の方向
に直立しており、段ボール10の段を縦目に利用して物
品を支えることになる。これによってより大きな強度を
発生することになる。
【0018】また連結部25が形成されている部分にお
いては図7に示すようになっており、段ボール41〜5
2はそれらの端部において互いに連結部25によって連
結された構造になっている。すなわち段ボール板41〜
52を形成する段ボール10に予め形成されている連結
部25をそのまま利用して段ボール板41〜52を互い
に連結した構造とすることが可能になる。すなわち型抜
きされた1枚の段ボール10を切断線11〜21のとこ
ろで交互に山折りと谷折りとを行なうことによって緩衝
体57が組立てられることになり、単一の段ボール10
によって緩衝体57が組立てられる。
【0019】このような段ボール10による緩衝体の特
徴は、同一の構造の段ボール10を用いて緩衝体57と
対称な緩衝体58を図8に示すように組立てることがで
きることである。すなわち段ボール10の切断線11〜
21の折曲げ方を山折りと谷折りとを互いに逆にするだ
けで図8に示すような緩衝体58が組立てられる。
【0020】より詳細に説明すると、段ボール10を折
曲げる際に切断線12、14、16、18、20をそれ
ぞれ山折りするとともに、それらの間の切断線11、1
3、15、17、19、21を谷折りして12枚の段ボ
ール板41〜52を互いに接合する。そしてこのような
緩衝体58を上下逆様にひっくり返すことによって図8
に示すような緩衝体58が得られる。このような緩衝体
58は図4および図5に示す緩衝体と互いに対称の形状
を有するものであって、物品の図4および図5に示す緩
衝体57が受ける受け部とは反対側の部分を受けること
になる。
【0021】実際に精密機器61等の物品を段ボールケ
ース62内に収納する際には、図9および図10に示す
ような4つの緩衝体57、58、59、60を用いる。
ここで緩衝体57は図4および図5に示すような形状で
ある。これに対して緩衝体58は図8に示すような形状
になっている。なおほぼ同様の構造の上側の緩衝体5
9、60をさらに用意する。
【0022】そして緩衝体57、58がそれぞれ精密機
器61の下側の互いに対向する2辺のコーナの部分を受
けるとともに、上側の緩衝体59、60が精密機器61
の互いに対向する2辺のコーナの部分を受けるようにす
る。このような状態において精密機器61を段ボールケ
ース62内に図10に示すように収納すればよい。この
後段ボールケース62の蓋を閉じて梱包することによ
り、精密機器61が物流に供される。
【0023】このような梱包によると、外部からの衝撃
が精密機器61と段ボールケース62との間に介在され
る段ボールから成る緩衝体57〜60によって吸収され
ることになり、衝撃が精密機器61に伝達されることが
なく、これによって精密機器61の物流段階での損傷が
防止される。
【0024】図11は段ボール10によって緩衝体5
7、58を組立てる装置の概要を示すものであって、こ
の装置はシリンダ71を備え、このシリンダ71のピス
トンロッド72に押圧板73が取付けられている。押圧
板73は複数段に積上げられた段ボール10の内の1番
下側の段ボール10をシリンダ71の動作によって前方
へ押圧するようになっている。
【0025】シリンダ71によって押圧された段ボール
10は上側の折曲げ板77と下側の折曲げ板78との間
に挿入される。そして下側の折曲げ板78がリンク79
によって上下運動をするとともに、上側の折曲げ板77
によって段ボール10が上から押えられることになり、
これによって段ボール10の切断線11〜21が図3に
示すように折曲げられる。
【0026】この後に上下の折曲げ板77、78が開か
れ、シリンダ71の押圧板73によってさらに前方へ押
圧される。このときに上下に配置されている糊付けノズ
ル82、83からそれぞれグルー糊が供給され、段ボー
ル板41〜52の接合面にそれぞれグルー糊が塗布され
る。そしてグルー糊が塗布された段ボール10がシリン
ダ87のピストンロッド88の押圧板89の前方に移動
される。
【0027】この後に上記シリンダ87が作動し、ピス
トンロッド88が押出されて押圧板89によって図3に
示すように折曲げられた段ボール10がシャッタ90に
押付けられるようにして折曲げられ、これによって図4
に示すように段ボール10の段ボール板41〜52が互
いに接合されることになる。
【0028】この後にシャッタ90が開かれ、押えシリ
ンダ92の下側に緩衝体57が供給される。緩衝体57
は押えシリンダ92のピストンロッド93の先端部に取
付けられている押え板94によって押えられ、これによ
って上面の凹凸がなくなるように上から押えられて正し
く成形される。このようにして緩衝体57が組立てられ
ることになる。
【0029】このように本実施の形態の包装用緩衝体
は、図1および図2に示すように型抜きされた1枚の段
ボール10を図11に示すように組立て機械によって自
動的に折込み、グルー糊接着を行ない、全自動で組立て
られるようになっている。ここで段ボール10の切断線
11〜21のところで交互に山折りと谷折りとを行なう
ことによって緩衝体57が組立てられる。また切断線1
1〜21における山折りと谷折りの関係を逆にすること
によって、左右対称な緩衝体を組立てることが可能にな
る。このような構造によれば、単一の段ボール10によ
って緩衝体を組立てることができ、打抜き型も単一の打
抜き型を用意すればよく、このような打抜き型のみによ
って段ボール10を打抜けばよい。
【0030】本実施の形態に係る緩衝体57、58によ
れば、上述の如く人手を介することなく完全に機械化に
よって組立てることができ、これによって大幅なコスト
ダウンが可能になる。ちなみに従来の同様の構造の緩衝
体の1/10の人員で組立てを達成できるようなり、大
幅な省力化が可能になる。
【0031】また段ボールの段目の方向が縦目になるよ
うに使用されるために、従来よりも高い強度を発揮する
ことが可能になる。すなわち段目を横にして使用する場
合の約10倍の強度が発揮される。またここでは段ボー
ル10を単に折曲げて組立てるようにしており、他の材
料を使用しておらず、とくに金属を全く使用することな
く組立てを行なうようにしているために、完全にリサイ
クル可能な緩衝体になる。
【0032】近距離輸送や短期在庫の物品の包装に用い
る場合には、図9および図10に示すような段ボールケ
ース62を用いることなく、物品を4つの緩衝体57〜
60によって囲むようにし、これに紐をかけた状態の裸
包装による物流も可能になる。また図1に示す段ボール
の切断線11〜21の長さ方向の寸法を十分に長くして
複数の緩衝体を一緒に組立てた後に所定の位置で切断す
ることによって、複数の緩衝体を組立てることが可能に
なる。またこのような緩衝体は段ボールパレットの中芯
材として利用することも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、連続する段ボー
ルから構成されるとともに、互いに連結部を介して連結
されている複数枚の段ボール板から成り、これら複数枚
の段ボール板を交互に逆方向に折曲げることにより複数
段に接合して成り、複数枚の段ボール板の内の少なくと
も一部の段ボール板に形成されている切欠きによって受
け部を形成し、該受け部によって物品を受けるようにし
たものである。
【0034】従ってこのような包装用緩衝体によれば、
単一の段ボールを折曲げるだけで緩衝体を組立てること
が可能になり、機械による自動組立てが可能になり、こ
れによって大幅な省力化とコストの削減とを達成するこ
とが可能になる。また複数枚の段ボール板を交互に逆方
向に折曲げて接合した構造によれば、段ボールのみによ
って緩衝体が構成されることになり、金属等を用いるこ
となく緩衝体が組立てられる。従って完全なリサイクル
が可能な包装用緩衝体が提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】緩衝体を組立てる段ボールの展開平面図であ
る。
【図2】同展開斜視図である。
【図3】段ボールを切断線のところで交互に折曲げた状
態の斜視図である。
【図4】段ボール板を互いに接合した状態の緩衝体の斜
視図である。
【図5】受板を内側へ折曲げた状態の緩衝体の斜視図で
ある。
【図6】受け部が形成されている部分の縦断面図であ
る。
【図7】連結部が形成されている部分の縦断面図であ
る。
【図8】対称な緩衝体の組立て斜視図である。
【図9】緩衝体による物品の包装の状態を示す分解斜視
図である。
【図10】包装した状態の段ボールケースの縦断面図で
ある。
【図11】緩衝体を組立てる装置の概略を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 段ボール 11〜21 切断線 25 連結部 26 切込み 30〜33 開口 34 受板 35 間欠連結部 41〜52 段ボール板 55 凹部(受け部) 57 緩衝体(下) 58 緩衝体(下) 59 緩衝体(上) 60 緩衝体(上) 61 精密機器 62 段ボールケース 71 シリンダ 72 ピストンロッド 73 押圧板 77 折曲げ板(上) 78 折曲げ板(下) 79 リンク 82 糊付けノズル(上) 83 糊付けノズル(下) 87 シリンダ 88 ピストンロッド 89 押圧板 90 シャッタ 92 押えシリンダ 93 ピストンロッド 94 押え板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋内 俊幸 東京都千代田区内幸町1丁目3番1号 東 罐興業株式会社内 Fターム(参考) 3E060 CC13 CC19 DA30 EA16 EA17 3E066 AA03 BA05 CA04 JA03 KA08 NA01 NA41

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続する段ボールから構成されるととも
    に、互いに連結部を介して連結されている複数枚の段ボ
    ール板から成り、 これら複数枚の段ボール板を交互に逆方向に折曲げるこ
    とにより複数段に接合して成り、 前記複数枚の段ボール板の内の少なくとも一部の段ボー
    ル板に形成されている切欠きによって受け部を形成し、
    該受け部によって物品を受けるようにしたことを特徴と
    する包装用緩衝体。
  2. 【請求項2】連続する段ボールを複数の領域に区画する
    ように切断して複数枚の段ボール板を形成するととも
    に、切断位置に沿って間欠的に連結部を形成するように
    したことを特徴とする請求項1に記載の包装用緩衝体。
  3. 【請求項3】前記段ボールがその段の方向と直交する方
    向に切断されることを特徴とする請求項2に記載の包装
    用緩衝体。
  4. 【請求項4】前記連結部が前記切断位置において前記段
    の方向に互いに隣接する段ボール板を互いに折曲げ可能
    に連結することを特徴とする請求項3に記載の包装用緩
    衝体。
  5. 【請求項5】前記複数枚の段ボール板の互いに接合され
    る表面が糊付けされることを特徴とする請求項1に記載
    の包装用緩衝体。
  6. 【請求項6】組立てられたときに表面に位置する段ボー
    ル板の前記切欠きの端部に該切欠き内に位置する受板を
    連設し、該受板を折曲げて前記切欠きの端部を覆うよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の包装用緩衝
    体。
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WO2001081198A1 (fr) * 2000-04-26 2001-11-01 Tokan Kogyo Co., Ltd. Matiere de rembourrage pour emballage et procede et dispositif de fabrication de ladite matiere
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CN113580669A (zh) * 2021-08-05 2021-11-02 天津建荣科技有限公司 一种纸花用纸横胶胶绳自动挂胶机

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