JP3932808B2 - 梱包装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば分離型空気調和機の室外機等の包装に使用する梱包装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の梱包装置は、例えば図7に示すように段ボール製でトレイ状に形成された底面外箱aの内側両端に、発泡スチロール製の底面緩衝材b、cを嵌め込んで接着した底板1を用意して、この底板1に例えば空気調和機の室外機である被梱包物2を載置し、次に段ボール製でトレイ状に形成された天面外箱eの内側両端に、被梱包物2の上部両端の形状に合わせてくりぬいた発泡スチロール製の天面緩衝材f、gを嵌め込んで接着した天板3を被梱包物2に上方から被せて、最後に底面緩衝材b、cと天面緩衝材f、gが配置されている両端部分を二本の結束バンドhで底板1とともに結束して、更に被梱包物2の長手方向を結束バンドjで結束して梱包が完了するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では被梱包物を底板に載置して、被梱包物の上部に天板を被せて結束バンドで結束する際に、被梱包物が底板・天板より脱落しなように結束バンドを強く締め付けた場合に、被梱包物の上方中央部は通常緩衝材は材料費節減のため配置されないので空洞状態になっており、トレイ状の天面外箱が変形して包装荷姿が崩れ易く、このため倉庫に積み上げ保管時に傾いて荷崩れなどの可能性があり作業者の安全性確保面で課題があった。
【0004】
また、この種の梱包装置は被梱包物の天面両端部分は緩衝材によって保護されているが、被梱包物の天面中央部分については緩衝材で十分保護されていないため、上部より踏み込まれたり製品を落下された場合に、傷付きや打痕が発生し易く被梱包物を損傷してしまう欠点があった。
【0005】
加えて、この種の梱包装置の天板は、天面緩衝材が天面外箱内部で容易に移動しないように接着などにより緩衝材を固定する必要が有り、この接着による加工工数の増加と更に接着の品質バラツキが大きいことから、梱包装置の廃棄時に接着された緩衝材が剥がしにくく分別分解作業に手数がかかるものであった。
【0006】
そこで本発明は、この様な課題に対して梱包装置の積み上げ保管時における安全性と、被梱包物の天面中央部分の保護機能を向上した安価で廃棄性に優れた梱包装置の提供を目的にするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
底板に被梱包物を載置し、被梱包物の天面部に天板を被せて複数の結束バンドで底板と共に結束してなる梱包装置において、天板は何れも段ボール材からなるトレイ状の天面外箱と天面緩衝材で構成され、また天面緩衝材は緩衝材本体と一対の筒状緩衝材からなり、緩衝材本体は中央面と中央面から外方向に向けて相対する一対の外側面、連結面、当接面および接合面を夫々罫線を境に一体に設け、中央面を形成する二辺部分に、罫線を中心に折り曲げて外側面と連結面および当接面から形成される直方体形状の緩衝部を配置し、中央面を形成する他の二辺部分に中央面および連結面により形成される開口部を設け、段ボール材を筒状に折り曲げて直方体形状に形成した筒状緩衝材を開口部に嵌め込んで組立てた天面緩衝材を、トレイ状の天面外箱に嵌め込んで構成したものである。
【0008】
上記構成により、梱包装置の積み上げ保管時における安全性向上と、被梱包物天面中央部分の保護機能を向上した安価で廃棄性に優れた梱包装置を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1記載の発明は、底板に被梱包物を載置し、前記被梱包物の天面部に天板を被せて結束バンドで前記底板と共に結束してなる梱包装置において、前記天板は何れも段ボール材からなるトレイ状の天面外箱と天面緩衝材で構成され、また前記天面緩衝材は緩衝材本体と一対の筒状緩衝材からなり、前記緩衝材本体は中央面と前記中央面から外方向に向けて相対する一対の外側面、連結面、当接面および接合面を夫々罫線を境に一体に設け、前記当接面および前記接合面の両端部の長さは、前記外側面および前記連結面の両端部の長さよりも所定長さL1短い構成となっており、前記中央面と前記外側面、前記外側面と前記連結面、前記連結面と前記当接面、前記当接面と前記接合面の夫々の間に形成される罫線を中心に折り曲げて、前記外側面と前記連結面および前記当接面から形成される直方体形状の緩衝部を、前記中央面を形成する二辺部分に配置し、前記接合面(4f)と前記中央面(10)とを面接触させることにより、前記二辺部分とは異なる前記中央面を形成する他の二辺部分に前記中央面および前記連結面および前記外側面から形成される開口部を設けて、段ボール材を筒状に折り曲げて直方体形状に形成した前記筒状緩衝材を、前記開口部に嵌め込み、前記中央面および前記外側面および前記連結面で前記筒状緩衝材を保持するように組立てた前記天面緩衝材を、前記天面外箱に嵌め込んで構成したものである。
【0010】
この構成により、被梱包物は緩衝材本体の一対の緩衝部と一対の筒状緩衝材の内側面に、被梱包物の天面側の側面方向全周が当接して支持固定される構成となり、荷扱い時における被梱包物の側面方向の落下衝撃を均一に吸収し保護機能を向上するものである。
【0011】
さらに、被梱包物の天面側に配置される緩衝材は中央面および天面外箱からなる二重構造となり天面全体を覆う構成になるので、被梱包物の天面を落下物などからの衝撃から守る保護機能を向上するとともに、梱包時において結束バンドを強く締め付けた場合においても、天板の強度が向上し天板自身の変形および梱包荷姿の崩れを防止するとともに、倉庫内における積み上げ保管時の傾きを防止し、作業者の安全性を向上することができる。
【0012】
請求項2記載の発明は、緩衝材本体に形成される接合面は、一対の接合面で中央面全体を覆う状態に接合面の短手方向寸法を延長して設け、接合面の夫々の端部を突合せて成形配置して各接合面を中央面に接合したものである。
【0013】
この構成により、被梱包物の天面を踏み込みや落下物などからの衝撃から守る保護機能をより向上するとともに、梱包時において結束バンドを強く締め付けた場合においても、天板の強度がより向上し天板自身の変形および梱包荷姿の崩れを防止するとともに、倉庫内における積み上げ保管時の傾きを防止し作業者の安全性を向上することができる。
【0014】
請求項3記載の発明は、緩衝材本体の開口部が形成される側の中央面の相対する二辺に凸形状を設け、トレイ状の天面外箱の四隅に形成される継しろ部に凸形状を挿入する抜き形状を設けたものである。
【0015】
この構成により、一旦嵌め込まれた天面緩衝材は天面外箱から容易に外れることがなくなるので組立て作業が容易となり、また梱包装置の廃棄時の分解作業も容易となる。
以下本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0016】
図1は本発明にかかる梱包装置の一例であり、梱包装置の構成を示す概略構成図である。なお従来例と同一構成については同一符号を付して説明する。
【0017】
図1において、本実施形態による梱包装置は、まず被梱包物2は内部に緩衝材b、cを挿入してトレイ状に形成した底面外箱aで構成される底板1上に載置される。そして緩衝材本体4Aと一対の筒状緩衝材6からなる天面緩衝材4を、段ボール製でトレイ状に形成された天面外箱eに嵌め込んで天板5を構成し、天板5を被梱包物2に上方から被せて、最後に底面緩衝材b、cが配置された両端部分を二本の結束バンドhで底板1と共に結束して、更に被梱包物2の長手方向を結束バンドjで結束して梱包が完了するものである。
【0018】
上記の通り、本発明の梱包装置は、基本的な構成は従来技術と同一であるが天板5の構成が異なるものであり、その詳細について図2〜図6を用いて以下に説明する。
【0019】
図2は天板5の構成を示す斜視図であり、天板5は天面外箱eと天面緩衝材4で構成され、また天面緩衝材4は緩衝材本体4Aおよび一対の筒状緩衝材6で構成される。
【0020】
緩衝材本体4Aは図3の展開図に示すように1枚の段ボール材で構成され、中央面10の中心線10aから外方向に向けて夫々一対の罫線x1、x2、x3、x4を設け、夫々の罫線x1、x2、x3、x4を境に外側面4c、連結面4d、当接面4eおよび接合面4fを外方向に向けて順次連続して設け、さらに中心線10a上の左右両側に凸形状4gを中央面10から延出している。
【0021】
また、当接面4eと接合面4fの左右両端部は夫々寸法L1だけ切り欠いて凹形状11を形成している。
【0022】
そして、緩衝材本体4Aは、夫々罫線x1、x2、x3、x4を中心に折り曲げ加工することによって図4に示すような形状に成形され、中央面10を形成する二辺部分に、外側面4cと連結面4dおよび当接面4eから形成される直方体形状の緩衝部4Bが配置される。そして接合面4fを夫々中央面10に接着剤やステップル針等により接合することにより緩衝材本体4Aが完成する。
【0023】
即ち、この緩衝体本体4Aの成形組立ては、まず中央面10を底にして一対の外側面4cを夫々罫線x1に基づいて立ち上がる方向に直角に折り曲げ、この状態で一対の接合面4fを夫々罫線x4に基づいて外側方向でかつ中央面10と並行になるように更に直角に折り曲げる。
【0024】
次に一対の連結面4dを夫々罫線x2に基づいて内側方向でかつ中央面10と並行になるように直角に折り曲げ、この状態で一対の当接面4eを夫々罫線x3に基づいて立ち下がる方向でかつ連結面4dと直角になるように折り曲げることにより図4のような形状に成形される。
【0025】
また、筒状緩衝材6は、図2(a)に示すように1枚の段ボウル材を長手方向に4本の罫線(図示せず)を設け、夫々の罫線を中心に折り曲げて筒状の直方体を形成し、最後に端面部6aを重ね合わせて接着剤やステップル針等により接合して完成される。なお筒状緩衝材6の各寸法L1、L2、L3は天面緩衝材4の開口部4a、4bの各寸法L1、L2、L3と略同一寸法に仕上げられる。
【0026】
そして図2(b)に示すように、中央面10を形成する他の二辺部分に、中央面10と連結面4dで形成される開口部4a、4bに側方から筒状緩衝材6を夫々嵌め込み、これを更にトレイ状の天面外箱eに嵌め込むことにより天板5が組立てられ完成する。なお緩衝材本体4Aの成形組立て後の外形寸法は、図2(b)に示すように天面外箱eの成形組立て後の内側寸法と略同一寸法に仕上げられる。
【0027】
この構成により、組立て完成された天板5を被梱包物2に上方から被せることにより、被梱包物2は緩衝材本体4Aの一対の当接面4eと一対の筒状緩衝材6の内側面6bに、被梱包物2の天面側の側面方向全周が当接して支持固定される構成となり、荷扱い時における被梱包物2の側面方向の落下衝撃を均一に吸収し保護機能を向上するものである。
【0028】
さらに、被梱包物2の天面部に配置される緩衝材は中央面10および天面外箱eからなる二重構造となり天面全体を覆う構成になるので、被梱包物2の天面を落下物などからの衝撃から守る保護機能を向上するとともに、梱包時において結束バンドh、jを強く締め付けた場合においても、天板5の強度が向上しているので天板5自身の変形および梱包荷姿の崩れを防止するとともに、倉庫内における積み上げ保管時の傾きを防止し、作業者の安全性を向上することができるものである。
【0029】
また天面緩衝材4は、緩衝材本体4Aと筒状緩衝材6に分離して構成したことにより、被梱包物2の大きさにもよるがその展開寸法は段ボール材の定尺を超えることが無くなり、経済的な段ボール材の板取りが可能となり安価な梱包装置が実現できる。
【0030】
また、図2に示す緩衝材本体4Aの接合面4fの短手方向寸法を延長して、接合面4fの夫々の端部が突合わされ寸法L4がゼロになるような寸法構成にし、接合面4fで中央面10全体を覆う状態に成形配置して接合面4fを中央面10に接合すれば、被梱包物2の天面に配置される緩衝材は、接合面4fと中央面10および天面外箱eからなる三重構造となり天面全体を覆う構成になるので、被梱包物2の天面を踏み込みや落下物などからの衝撃から守る保護機能をより向上するとともに、梱包時において結束バンドh、jを強く締め付け場合においても、天板5の強度が向上しているので天板5自身の変形および梱包荷姿の崩れを防止するとともに、倉庫内における積み上げ保管時の傾きを防止し作業者の安全性を向上することができるものである。
【0031】
また、図5、図6に示すように、トレイ状の天面外箱eを構成するために四隅に配置される継しろ部e1に、緩衝材本体4Aの板厚寸法と略同一寸法L5の抜き形状e2を設けて接着剤やステップル針等により接合する構成にすることにより、天面緩衝材4を天面外箱eに嵌め込んだ時に、緩衝材本体4Aに設けた凸形状4gの両端部は天面外箱eに設けた抜き形状e2部に挿入されるので、一旦嵌め込まれた天面緩衝材4は天面外箱eから容易に外れることがなくなるので組立て作業が容易となり、また梱包装置の廃棄時の分別分解作業も容易となるものである。
【0032】
なお、本実施形態においては、天面緩衝材4の抜け止め構成を緩衝材本体4Aに凸形状4gを設けて、これを天面外箱eに設けた抜き形状e2部に挿入する構成で説明したが、凸形状4gや抜き形状e2を設けることなく天面緩衝材4と天面外箱eを部分的に接着剤等により接合し、あるいは単に嵌めこむだけの構成にしても良いものである。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0034】
請求項1記載の発明は、天板は何れも段ボール材からなるトレイ状の天面外箱と天面緩衝材で構成され、また天面緩衝材は緩衝材本体と一対の筒状緩衝材からなり、緩衝材本体は中央面と一対の外側面、連結面、当接面および接合面が夫々罫線を境に一体に設けられ、中央面を形成する二辺部分に罫線を中心に折り曲げて直方体形状の緩衝部を配置し、中央面を形成する他の二辺部分に開口部を形成して直方体形状の筒状緩衝材を嵌め込んで組立てた天面緩衝材を、トレイ状の天面外箱に嵌め込んで構成したことにより、被梱包物は緩衝材本体の一対の緩衝部と一対の筒状緩衝材の内側面に、被梱包物の天面側の側面方向全周が当接して支持固定される構成となり、荷扱い時における被梱包物の側面方向の落下衝撃を均一に吸収し保護機能を向上するものである。
【0035】
さらに、被梱包物の天面に配置される緩衝材は中央面および天面外箱からなる二重構造となり天面全体を覆う構成になるので、被梱包物の天面を落下物などからの衝撃から守る保護機能を向上するとともに、梱包時において結束バンドを強く締め付けた場合においても、天板の強度が向上し天板自身の変形および梱包荷姿の崩れを防止するとともに、倉庫内における積み上げ保管時の傾きを防止し、作業者の安全性を向上することができる。
【0036】
また天面緩衝材は、緩衝材本体と筒状緩衝材に分離して構成したことにより、被梱包物の大きさにもよるが展開寸法が段ボール材の定尺を超えることが無くなり、経済的な段ボール材の板取りが可能となり安価な梱包装置が実現できる。
【0037】
請求項2記載の発明は、緩衝材本体に形成される接合面は、接合面の短手方向寸法を延長して接合面の夫々の端部を突合せて、一対の接合面で中央面全体を覆う状態に成形配置して各接合面を中央面に接合して構成したことにより、被梱包物の天面を踏み込みや落下物などからの衝撃から守る保護機能をより向上するとともに、梱包時において結束バンドを強く締め付けた場合においても、天板の強度がより向上し天板自身の変形および梱包荷姿の崩れを防止するとともに、倉庫内における積み上げ保管時の傾きを防止し作業者の安全性を向上することができる。
【0038】
請求項3記載の発明は、緩衝材本体の開口部が形成される側の中央面の相対する二辺に凸形状を設け、トレイ状の天面外箱の四隅に形成される継しろ部に凸形状を挿入する抜き形状を設けたことにより、一旦嵌め込まれた天面緩衝材は天面外箱から容易に外れることがなくなるので組立て作業が容易となり、また梱包装置の廃棄時の分解作業も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における梱包装置の概略構成図
【図2】 本実施形態の梱包装置における天板の構成を示す斜視図
【図3】 本実施形態で使用する緩衝材本体の折り曲げ成形前の展開図
【図4】 本実施形態で使用する緩衝材本体の折り曲げ成形後の斜視図
【図5】 (a)他の実施形態における天面外箱の展開図
(b)同要部斜視図
【図6】 図5(b)の矢視I―Iによる要部縦断面図
【図7】 従来の梱包装置の概略構成図
【符号の説明】
1 底板
2 被梱包物(室外機)
3、5 天板
4 天面緩衝材
4A 緩衝材本体
4B 緩衝部
4a、4b 開口部
4c 外側面
4d 連結面
4e 当接面
4f 接合面
4g 凸形状
6 筒状緩衝材
6a 端面部
10 中央面
11 凹形状
a 底面外箱
e 天面外箱
e1 継しろ部
e2 抜き形状
h、j 結束バンド
x1、x2、x3、x4 罫線
Claims (3)
- 底板に被梱包物を載置し、前記被梱包物の天面部に天板を被せて結束バンドで前記底板と共に結束してなる梱包装置において、前記天板は何れも段ボール材からなるトレイ状の天面外箱と天面緩衝材で構成され、また前記天面緩衝材は緩衝材本体と一対の筒状緩衝材からなり、前記緩衝材本体は中央面と前記中央面から外方向に向けて相対する一対の外側面、連結面、当接面および接合面を夫々罫線を境に一体に設け、前記当接面および前記接合面の両端部の長さは、前記外側面および前記連結面の両端部の長さよりも所定長さL1短い構成となっており、前記中央面と前記外側面、前記外側面と前記連結面、前記連結面と前記当接面、前記当接面と前記接合面の夫々の間に形成される罫線を中心に折り曲げて、前記外側面と前記連結面および前記当接面から形成される直方体形状の緩衝部を、前記中央面を形成する二辺部分に配置し、前記接合面(4f)と前記中央面(10)とを面接触させることにより、前記二辺部分とは異なる前記中央面を形成する他の二辺部分に前記中央面および前記連結面および前記外側面から形成される開口部を設けて、段ボール材を筒状に折り曲げて直方体形状に形成した前記筒状緩衝材を、前記開口部に嵌め込み、前記中央面および前記外側面および前記連結面で前記筒状緩衝材を保持するように組立てた前記天面緩衝材を、前記天面外箱に嵌め込んで構成してなる梱包装置。
- 緩衝材本体に形成される接合面は、一対の前記接合面で中央面全体を覆う状態に前記接合面の短手方向寸法を延長して設け、前記接合面の夫々の端部を突合せて成形配置して前記各接合面を中央面に接合した請求項1記載の梱包装置。
- 緩衝材本体の中央面の開口部が形成される側の相対する二辺に、凸形状を設け、トレイ状の天面外箱の四隅に形成される継しろ部に前記凸形状を挿入する抜き形状を設けてなる請求項1記載の梱包装置。
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