JP2000126873A - 溶接情報検出装置 - Google Patents

溶接情報検出装置

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JP2000126873A
JP2000126873A JP10303840A JP30384098A JP2000126873A JP 2000126873 A JP2000126873 A JP 2000126873A JP 10303840 A JP10303840 A JP 10303840A JP 30384098 A JP30384098 A JP 30384098A JP 2000126873 A JP2000126873 A JP 2000126873A
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Keiichiro Kitsunai
敬一郎 橘内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接部位の溶接情報の検出動作の実行を作業
者に確実に認識させることのできる溶接情報検出装置を
提供すること。 【解決手段】 溶接情報を検出するセンサ30と、セン
サ30が着脱可能に接続されセンサ30により検出され
た検出結果に基づいて溶接情報を表示する表示部14を
具備し人手により保持可能とされた本体10と、本体1
0の少なくとも人手により保持される保持部12に振動
を付与する振動発生手段20と、振動発生手段20を溶
接情報の検出動作時に駆動するように制御する振動発生
動作制御部27とを有することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接部位の溶接情
報の検出動作の実行を作業者に確実に認識させることの
できる溶接情報検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、2つの部材を接合させるための
冶金的な接合方法として溶接法があり、このような溶接
法が、船舶、車両、橋梁、一般機械構造物、電機製品な
どの多種多様の製品の製造において、金属どうしの接合
や、金属とセラミックスとの接合や、高分子材料の接合
を行うために用いられている。このような溶接法には、
例えば、アーク溶接、ガス溶接、テルミット溶接、エレ
クトロスラグ溶接、電子線溶接、低温溶接、超音波溶
接、プラズマジェット溶接、レーザ溶接、抵抗溶接、摩
擦圧接、ガス圧接、硬ろう接、軟ろう接などの方法が知
られており、これらの溶接方法を実行するための多種多
様の溶接機が提案されている。
【0003】例えば、近年の自動車などの車両の製造に
は、スポット溶接機と称される抵抗溶接機を動作させて
複数の異なる溶接部位を効率よく溶接する大ががりな自
動化ラインが用いられている。このような自動化ライン
に用いられる抵抗溶接機は、多様な溶接動作が可能な溶
接ロボットとして用いられている。
【0004】また、このような溶接機を用いた溶接作業
においては、溶接品質を安定化するために、溶接情報、
例えば、電流(溶接電流)を検出して表示することので
きる携帯型(ポータブルタイプ)の溶接情報検出装置が
用いられている。
【0005】このような従来の溶接情報検出装置は、溶
接情報を検出するセンサ(溶接センサ)と、センサが着
脱可能に接続され前記センサにより検出された検出結果
に基づいて溶接情報を表示する表示部を具備し人手によ
り保持可能とされた本体とを有する構成とされている。
例えば、抵抗溶接機の溶接情報としての電流(溶接電
流)を検出するする従来の溶接情報検出装置において
は、トロイダルコイルを用いた電流センサにより、抵抗
溶接機の溶接時における溶接情報としての電極部の電流
(溶接電流)を誘導電流を用いて検出し、この検出結果
を、本体に設けた表示部としての表示パネルに表示する
ことができるようになっている。
【0006】また、従来の溶接情報検出装置において
は、溶接情報の検出動作を例えば明暗の変化による表示
や、”ピ”などという音で作業者に認識させるようにな
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、溶接機を使
用する製造物の生産工場、例えば、溶接ロボットを使用
する自動車などの車両の製造工場などにおいては、数多
くの溶接機を含めて多数の騒音発生源を有しており、従
来の溶接情報検出装置を用いて溶接情報を検出する際
に、溶接情報検出装置による溶接情報の検出動作を音に
よって作業者に知らせて認識させる場合には、周囲の騒
音によって音が聞こえず、溶接情報検出装置による溶接
情報の検出動作の実行を作業者に確実に認識させること
ができない場合があるという問題点があった。
【0008】また、従来の溶接情報検出装置を用いて溶
接機の溶接情報を検出する際に、溶接情報検出装置によ
る溶接情報の検出動作を明暗の変化などによる表示によ
って作業者に知らせて認識させる場合には、溶接機、例
えば抵抗溶接機に通電を行った瞬間に、溶接情報検出装
置の表示画面を作業者が視認していないと明暗の変化な
どの表示を見落として、溶接情報検出装置による溶接情
報の検出動作の実行を作業者に確実に認識させることが
できない場合があるという問題点があった。
【0009】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、溶接部位の溶接情報の検出動作の実行を作業者
に確実に認識させることのできる溶接情報検出装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため特許請求の範囲の請求項1に記載の本発明の溶接情
報検出装置の特徴は、溶接情報を検出するセンサと、前
記センサが着脱可能に接続され前記センサにより検出さ
れた検出結果に基づいて溶接情報を表示する表示部を具
備し人手により保持可能とされた本体と、前記本体の少
なくとも人手により保持される保持部に振動を付与する
振動発生手段と、前記振動発生手段を溶接情報の検出動
作時に駆動するように制御する振動発生動作制御部とを
有する点にある。そして、このような構成を採用したこ
とにより、センサは、溶接機による溶接部位の溶接情報
を確実に検出することができる。さらに、本体は、セン
サにより検出された検出結果に基づいて溶接情報を表示
部に確実に表示する。さらにまた、振動発生手段は、本
体の少なくとも人手により保持される保持部に振動を確
実に付与する。またさらに、振動発生動作制御部は、溶
接情報の検出動作時に振動発生手段を確実に駆動する。
したがって、溶接部位の溶接情報の検出および表示を確
実に行うことができるとともに、溶接情報の検出動作の
実行時に、本体の少なくとも人手により保持される保持
部が振動し、この振動は、本体を保持している作業者の
人手に確実に伝達されるので、溶接情報の検出動作の実
行を確実に作業者に認識させることができる。
【0011】また、特許請求の範囲の請求項2に記載の
本発明の溶接情報検出装置の特徴は、請求項1におい
て、前記振動発生動作制御部は、前記本体が溶接情報の
表示を開始するのとほぼ同時に前記振動発生手段を駆動
し、その後、前記本体が溶接情報の表示を終了するのと
ほぼ同時あるいは所定時間経過後に前記振動発生手段の
駆動を停止するように形成されている点にある。そし
て、このような構成を採用したことにより、振動発生動
作制御部は、本体が溶接情報の表示を開始するのとほぼ
同時に振動発生手段を駆動して本体の少なくとも人手に
より保持される保持部に確実に振動を付与する。この本
体の少なくとも人手により保持される保持部の振動は、
本体が溶接情報の表示を終了するのとほぼ同時あるいは
所定時間経過後に停止する。したがって、溶接情報の検
出動作の実行をより適正なタイミングで確実に作業者に
認識させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態により説明する。
【0013】図1は本発明に係る溶接情報検出装置の実
施形態の一例の全体構成の概略を示す説明図、図2は図
1の要部の構成を示すブロック図である。
【0014】本実施形態の溶接情報検出装置は、自動車
などの車両の製造の自動化ラインなどに用いられる電極
間に溶接部位を所定の加圧力で挟持したうえで電極間に
通電することにより溶接を行う抵抗溶接機を備えた溶接
ロボットによる溶接部位の溶接情報の検出に用いたもの
である。
【0015】図1に示すように、本実施形態の溶接情報
検出装置1は、作業者の人手により保持される本体10
と、図示しない溶接ロボットの電極部に装着される検出
手段としての溶接センサと称されるセンサ30とを有し
ている。
【0016】前記本体10は、表裏1対のケース体11
を有しており、このケース体11の下部が作業者の人手
により保持される保持部12とされている。そして、ケ
ース体11の表面のほぼ上半分の部位には、タッチパネ
ル13がケース体11の表面の一部を構成するようにし
て配設されている。このタッチパネル13のほぼ上半分
は、センサ30により検出された溶接情報、例えば、電
流(溶接電流)値を表示する表示画面14aが配設され
た表示部14とされており、タッチパネル13のほぼ下
半分は、電源スイッチ15aなどの各種のスイッチ類が
配設された操作部15とされている。そして、タッチパ
ネル13の表示部14の表示画面14aおよび操作部1
5の電源スイッチ15aなどの各スイッチ類は、後述す
る制御手段23に電気的に接続されている。
【0017】前記ケース体11の上端部には、一方のコ
ネクタとしての本体側コネクタ17が配設されており、
この本体側コネクタ17にセンサ30の出力ケーブル3
1の先端に配設された他方のコネクタとしてのセンサ側
コネクタ32を接続することにより、本体11、詳しく
は後述する制御手段23とセンサ30とが電気的に接続
されるようになっている。なお、本体側コネクタ17と
センサ側コネクタ32とは、公知のものが用いられてお
り、容易に着脱できるようになっている。すなわち、本
体10とセンサ30とは必要に応じて容易に分離するこ
とができるようになっている。
【0018】前記ケース体11の内部の下部には、図1
に破線にて示すように、ケース体11に振動を付与する
ための振動発生手段20が配設されている。この振動発
生手段20としては、機械的なものであっても、電気的
なものであってもどちらでもよいが、例えば、携帯電話
の受信を使用者に認識させるために用いられているもの
が、装置の小型化、低コスト化などを容易に図ることが
できるなどの理由により好ましい。この振動発生手段2
0は、後述する制御手段23に電気的に接続されてい
る。
【0019】前記ケース体11の内部のほぼ上半分に
は、図1に破線にて示すように、制御手段23が配設さ
れている。この制御手段23は、図2に示すように、少
なくともCPU24および適宜な容量のROM、RAM
などにより形成されたメモリ25を有しており、この制
御手段23には、前記タッチパネル13に配設された表
示部14および各スイッチ15、振動発生手段20、セ
ンサ30などが電気的に接続されている。
【0020】前記メモリ25には、少なくとも振動発生
動作制御部27と、各部の動作制御を行うプログラムや
データを格納した格納部26が設けられている。
【0021】前記振動発生動作制御部27には、本体1
0が溶接情報の表示を開始するのとほぼ同時に振動発生
手段20を駆動し、その後、本体10が溶接情報の表示
を終了するのとほぼ同時あるいは所定時間経過後、例え
ば5秒程度経過後に振動発生手段20の駆動を停止する
プログラムが格納されている。
【0022】また、前記格納部26には、センサ30に
より検出された溶接情報を表示部14に表示させる表示
データに変換するプログラムや、センサ30により検出
された検出値を表示部14に表示させるためのプログラ
ムや、センサ30により検出された検出値を表示部14
に表示させる時間を制御するプログラムなどが格納され
ている。
【0023】なお、本実施形態においては、本体10、
すなわちケース体11全体を振動可能とする構成とした
が、少なくとも人手により保持される保持部12のみを
振動可能とする構成であればよい。
【0024】また、ケース体11の形状は、人手により
保持しやすい形状、たとえば、ケース体11の下部を人
手にて握りやすいくびれた形状としてもよい。
【0025】さらにまた、ケース体11を、他の部品か
ら独立的に支持する構成、例えば、ケース体11を振動
を吸収するばね体などによって基板に取着する構成とし
たり、ケース体11の保持部12をケース体11の他の
部位から独立的に支持された構成としたりすることによ
り、ケース体11の振動が、他の部位の耐久性および機
能に悪影響を与えない構成とするとよい。
【0026】前記センサ30は、溶接情報を検出するた
めのものであり、本実施形態においては、抵抗溶接機の
電極の電流(溶接電流)を誘導電流を用いて検出するト
ロイダルコイルを用いた電流センサが用いられている。
【0027】なお、センサ30としては、抵抗溶接機の
電極間の加圧力を歪みゲージを用いて検出するロードセ
ルや、抵抗溶接機の電極間の変位などを検出する変位セ
ンサなどの公知の各種のセンサ30を、設計コンセプト
などの必要に応じて単独あるいは組み合わせて選択使用
してもよい。このような抵抗溶接機に用いる各種のセン
サ30は、抵抗溶接機のチップと称される電極に装着さ
れる。また、抵抗溶接機の電極間の加圧力は、電極部に
通電しない状態で検出される。
【0028】また、センサ30としては、溶接機の種類
および検出する溶接情報の種類に応じたものを設計コン
セプトなどの必要に応じて選択すればよく、特に、本実
施形態のセンサ30に限定されるものではない。
【0029】つぎに、前述した構成からなる本実施形態
の作用について説明する。
【0030】本実施形態の溶接情報検出装置1が用いら
れる溶接ロボットは、電極部を溶接部位へ移動して電極
間に溶接部位を所定圧で挟持しこの挟持状態を所定時間
(初期加圧時間)保持すると電極部に通電がなされ溶接
部位の溶接が行われる。
【0031】そこで、本実施形態の溶接情報検出装置1
を使用する場合には、溶接ロボットを駆動する前に、作
業者がセンサ30を溶接ロボットの電極部の所定位置に
装着することにより準備を完了する。
【0032】ついで、溶接ロボットが駆動されると、溶
接ロボットは、溶接ロボットの電極間に溶接部位を所定
圧で挟持してこの状態が所定時間経過した初期加圧時間
を終了すると、電極間に通電を行って溶接を開始する。
そして、溶接の開始、すなわち通電の開始に伴って、電
極に装着されたセンサ30、本実施形態においては、ト
ロイダルコイルを用いた電流センサが溶接情報としての
電流(溶接電流)を検出し、この検出値を本体10の制
御手段23に送出する。
【0033】ついで、本体10の制御手段23は、セン
サ30からの溶接情報の検出結果、すなわち、溶接電流
の送出を受けると、メモリ25の格納部26に格納され
たプログラムによって、溶接電流をタッチパネル13の
表示部14、詳しくは表示画面14aに表示可能な表示
データとしたうえで、表示画面14aに送出して表示画
面14aに溶接情報の検出結果、すなわち、溶接電流の
表示を行う。この時、本体10の制御手段23の振動発
生動作制御部27は、タッチパネル13の表示部14、
詳しくは表示画面14aに溶接電流が表示されるのとほ
ぼ同時に振動発生手段20を駆動して、ケース体11の
少なくとも保持部12、本実施形態においてはケース体
11全体へ振動を付与する。
【0034】ついで、溶接ロボットの電極間への通電が
終了すると、センサ30から本体10の制御手段23へ
の溶接情報の送出が停止する。
【0035】そして、本体10の制御手段23へのセン
サ30からの溶接情報の送出が停止すると、制御手段2
3は、メモリ25の格納部26に格納されたプログラム
に基づいて、表示部14、詳しくは表示画面14aに表
示されている溶接電流の表示を終了する。この時、本体
10の制御手段23の振動発生動作制御部27は、タッ
チパネル13の表示部14、詳しくは表示画面14aに
表示されている溶接電流の表示が終了するのと同時、も
しくは表示部画面14aに表示されている溶接電流の表
示が終了してから所定時間経過後、例えば5秒程度経過
後に、振動発生手段20の駆動を停止する。
【0036】このように、本実施形態の溶接情報検出装
置1によれば、センサ30は、溶接部位の溶接情報を確
実に検出することができる。さらに、本体10は、セン
サ30により検出された検出結果に基づいて溶接情報を
表示部14、詳しくは表示画面14aに確実に表示す
る。さらにまた、振動発生手段20は、本体10の少な
くとも人手により保持される保持部12に振動を確実に
付与する。またさらに、振動発生動作制御部27は、溶
接情報の検出動作時に振動発生手段20を確実に駆動す
る。
【0037】したがって、本実施形態の溶接情報検出装
置1によれば、溶接部位の溶接情報の検出および表示を
確実に行うことができるとともに、溶接情報の検出動作
の実行時に、本体10の少なくとも人手により保持され
る保持部12が振動し、この振動は、本体10を保持し
ている作業者の人手に確実に伝達されるので、溶接情報
の検出動作の実行を確実に作業者に認識させることがで
きる。このことは、作業者は、手の振動により溶接情報
検出装置1が溶接情報の検出動作を実行したのを容易に
認識することができるので、作業者の目・耳を溶接機に
通電した際の溶接状態の他の確認作業に容易に振り向け
ることができる。
【0038】また、本実施形態の溶接情報検出装置1の
振動発生動作制御部27によれば、本体10が溶接情報
の表示を開始するのとほぼ同時に振動発生手段20を駆
動して本体10の少なくとも人手により保持される保持
部12に確実に振動を付与する。そして、この本体10
の少なくとも人手により保持される保持部12の振動
は、本体20が溶接情報の表示を終了するのとほぼ同時
あるいは所定時間経過後に停止する。
【0039】したがって、本実施形態の溶接情報検出装
置1の振動発生動作制御部27によれば、溶接情報の検
出動作の実行をより適正なタイミングで確実に作業者に
認識させることができる。すなわち、周囲の騒音によっ
て音が聞こえない場合や、作業者が溶接状況を確認する
ために溶接情報検出装置1の表示部14、詳しくは表示
画面14aから目を離した場合であっても、溶接情報検
出装置1による溶接情報の検出動作の実行をより適正な
タイミングで確実に作業者に認識させることができる。
また、振動のパターンを変えることで、通電異常など様
々な情報を作業者に認識させることができる。
【0040】なお、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、必要に応じて種々変更することができ
る。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の本
発明の溶接情報検出装置によれば、溶接部位の溶接情報
の検出および表示を確実に行うことができるとともに、
溶接情報の検出動作の実行時に、本体の少なくとも人手
により保持される保持部が振動し、この振動は、本体を
保持している作業者の人手に確実に伝達されるので、溶
接情報の検出動作の実行を確実に作業者に認識させるこ
とができるなどの極めて優れた効果を奏する。
【0042】また、請求項2に記載の本発明の溶接情報
検出装置によれば、振動発生動作制御部は、溶接情報の
検出動作の実行をより適正なタイミングで確実に作業者
に認識させることができるなどの極めて優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る溶接情報検出装置の実施形態の
一例の全体構成の概略を示す説明図
【図2】 図1の要部の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 溶接情報検出装置 10 本体 11 ケース体 12 保持部 13 タッチパネル 14 表示部 14a 表示画面 15 操作部 15a 電源スイッチ 20 振動発生手段 23 制御手段 24 CPU 25 メモリ 26 格納部 27 振動発生動作制御部 30 センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接情報を検出するセンサと、前記セン
    サが着脱可能に接続され前記センサにより検出された検
    出結果に基づいて溶接情報を表示する表示部を具備し人
    手により保持可能とされた本体と、前記本体の少なくと
    も人手により保持される保持部に振動を付与する振動発
    生手段と、前記振動発生手段を溶接情報の検出動作時に
    駆動するように制御する振動発生動作制御部とを有する
    ことを特徴とする溶接情報検出装置。
  2. 【請求項2】 前記振動発生動作制御部は、前記本体が
    溶接情報の表示を開始するのとほぼ同時に前記振動発生
    手段を駆動し、その後、前記本体が溶接情報の表示を終
    了するのとほぼ同時あるいは所定時間経過後に前記振動
    発生手段の駆動を停止するように形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の溶接情報検出装置。
JP10303840A 1998-10-26 1998-10-26 溶接情報検出装置 Pending JP2000126873A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014205189A (ja) * 2013-03-19 2014-10-30 株式会社ダイヘン 溶接機の遠隔制御装置及びこれに用いられる遠隔制御器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014205189A (ja) * 2013-03-19 2014-10-30 株式会社ダイヘン 溶接機の遠隔制御装置及びこれに用いられる遠隔制御器

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