JP2000123688A - 複合形スイッチ装置 - Google Patents

複合形スイッチ装置

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JP2000123688A
JP2000123688A JP10289164A JP28916498A JP2000123688A JP 2000123688 A JP2000123688 A JP 2000123688A JP 10289164 A JP10289164 A JP 10289164A JP 28916498 A JP28916498 A JP 28916498A JP 2000123688 A JP2000123688 A JP 2000123688A
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JP
Japan
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ratchet
ratchet wheel
wheel
rotary knob
rotor
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JP10289164A
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English (en)
Inventor
Kazuho Ueda
和穂 上田
Katsumi Ogata
勝己 緒方
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーオーディオ等のリモートコントローラと
して用いられる複合形スイッチ装置の操作性の向上を図
る。 【解決手段】 上側回転ノブ4の軸にロータ6を取付
け、大小二個のラチェットホイール7,8をロータの下
に同軸に配置し、ラチェットホイールの下に固定ベース
12を配置する。二個のラチェットホイールの上下両面
に上下対称のラチェットを形成し、外側と内側のラチェ
ットホイール7,8のラチェットの向きを反対とする。
ロータと固定ベースとにそれぞれ内外のラチェットホイ
ールに係合する二個のラチェット爪10を設け、固定ベ
ースの二個のラチェット爪に連動する二個のプッシュス
イッチ13,14を設ける。上側回転ノブ4を右回転す
ると外側ラチェットホイール7が回転し、左回転時には
内側ラチェットホイール8が回転する。回転方向に応じ
て何れか一方のプッシュスイッチが上下に往復運動して
オン・オフ信号が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カーオーディオ
等のリモートコントローラとして用いられる複合形スイ
ッチ装置に関するものであり、特に、操作性を向上させ
た複合形スイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
カーオーディオシステムやカーナヴィゲーションシステ
ム等のリモートコントローラとして、複数のプッシュキ
ーと複数の回転ノブを組み合わせた複合形スイッチ装置
が知られている。此種の複合形スイッチ装置は、自動車
のステアリングコラム等に取り付けて片手でプッシュ操
作と回転操作を行うように構成され、先細りのほぼ円柱
形のスイッチハウジングの上部に、上下二連同軸の回転
ノブが配置され、ハウジングの外周面に複数のプッシュ
キーが設けられている。
【0003】上下二個の回転ノブはそれぞれ単独に、中
立位置から左右へ一定角度回転可能であり、回転停止位
置まで回せばハウジング内のプッシュスイッチが回転ノ
ブに押されてオンする。また、上部の回転ノブを押し下
げれば上部の回転ノブが下部の回転ノブに嵌合し、二個
の回転ノブが連動して他の機能スイッチとして作用す
る。そして、プッシュキーや回転ノブの単独操作または
複合操作により、AM/FMチューナやカセットプレー
ヤ、CDプレーヤ等の多種類の音源をリモートコントロ
ールすることができる。
【0004】カーオーディオシステムにおける複合形ス
イッチ装置の使用例としては、上部の回転ノブにて電子
式音量調節回路を制御して音量を調節し、下部の回転ノ
ブによりラジオ局の選局またはCDやカセットテープの
飛越し選曲等を行い、上部の回転ノブを押し下げて回す
ことによりCDオートチェンジャーにおけるCD選択等
の種々の操作を行うように構成したものがある。
【0005】上記の複合形スイッチ装置においては、例
えばオーディオシステムの音量を調節する場合に、所望
の音量になるまで回転ノブを回転位置に維持していなけ
ればならず、音量を大幅に変更する場合は運転者が片手
をステアリングホイールから離している時間が長くなる
ということが問題であり、交通安全の観点からはより迅
速に調節可能とすることが望ましい。
【0006】そこで、回転ノブによる調節操作時間を可
及的に短縮して、自動車運転時における安全性の向上を
図るために解決すべき技術的課題が生じてくるのであ
り、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、スイッチハウジン
グに上下二連同軸の回転ノブを備え、上下の回転ノブの
それぞれの回転運動に連動してオンオフするスイッチを
内蔵し、上下の回転ノブを単独または同時に回転してス
イッチ信号を出力するように構成した複合形スイッチ装
置において、前記スイッチハウジングに、上側回転ノブ
を一軸回りに且つ無制限に回転自在に取付け、上側回転
ノブの軸にロータを取付け、円筒の両側端面に対称にラ
チェットを形成した外側ラチェットホイールと、外側ラ
チェットホイールのラチェットとは逆方向のラチェット
を円筒の両側端面に対称に形成した内側ラチェットホイ
ールとをロータの下、且つ同軸に配置し、ロータの下面
に外側ラチェットホイールの上面のラチェットに対応す
るラチェット爪と、内側ラチェットホイールの上面のラ
チェットに対応するラチェット爪とを設け、前記二個の
ラチェットホイールの下に固定ベースを配置し、固定ベ
ースの上面に外側ラチェットホイールの下面のラチェッ
トに対応するラチェット爪と、内側ラチェットホイール
の下面のラチェットに対応するラチェット爪とを設け、
上側回転ノブの回転方向により外側ラチェットホイール
または内側ラチェットホイールの何れか一方のみが連動
して回転するように構成するとともに、固定ベースの二
個のラチェット爪へ個別にプッシュスイッチを連係さ
せ、外側ラチェットホイールの回転時に外側ラチェット
ホイールの下面のラチェットに沿って上下往復運動する
ラチェット爪により、該ラチェット爪に連動するプッシ
ュスイッチがオン・オフされ、内側ラチェットホイール
の回転時に内側ラチェットホイールの下面のラチェット
に沿って上下往復運動するラチェット爪により、該ラチ
ェット爪に連動するプッシュスイッチがオン・オフされ
るように構成した複合形スイッチ装置を提供するもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図に従って詳述する。図1は複合形スイッチ装置1を示
し、底ケース2とその上面に取り付けた上ケース3とに
よってスイッチハウジングを構成し、上ケース3の上面
に上下二連の回転ノブ4,5を配置して、全体の形状を
上に向けて先細りの棒形としている。
【0009】リング形の下側回転ノブ5は、上ケース3
の上面中央に形成した中空軸部3aの外周に嵌合し、上
側回転ノブ4の中空軸部4aは上ケース3の中空軸部3
aの中心穴に挿入されて、該中心穴の軸回りに無制限に
回転自在であり、上ケース3内のロータ6とスプライン
嵌合している。
【0010】ロータ6の下には大径の外側ラチェットホ
イール7と、外側ラチェットホイール7の内側に挿入さ
れた小径の内側ラチェットホイール8とが配置されてい
る。
【0011】図2は上ケース3内の外側ラチェットホイ
ール7を示し、図3は内側ラチェットホイール8を示し
ている。図2における外側ラチェットホイール7の断面
図と、図3における内側ラチェットホイール8の正面図
からわかるように、大小二個のラチェットホイール7,
8は上下両端面に鋸歯形のラチェット7a,7b,8
a,8bが上下対称に成形されており、外側ラチェット
ホイール7のラチェット7a,7bと内側ラチェットホ
イール8のラチェット8a,8bの向きは反対になって
いる。
【0012】図4に示すように、上側回転ノブ4に連結
されているロータ6の下面には2個のピンガイド穴6
a,6bが形成されていて、ピンガイド穴6a,6bに
それぞれ圧縮コイルばね9(図2に示す)とラチェット
爪10が挿入されており、ラチェット爪10は圧縮コイ
ルばね9によって下方へ付勢されている。
【0013】ロータ6の回転中心と2個のピンガイド穴
6a,6bとの距離はそれぞれ異なっており、回転中心
からみて外側のラチェット爪10は外側ラチェットホイ
ール7の上面ラチェット7aに弾接し、内側のラチェッ
ト爪10は内側ラチェットホイール8の上面ラチェット
8aに弾接している。
【0014】底ケース2上にはスイッチ基板11が固定
されており、スイッチ基板11上に取り付けられている
固定ベース12によって二個のラチェットホイール7,
8が支持されている。固定ベース12の上面には、前述
したロータ6と同様に二個のラチェットホイール7,8
の下面側ラチェット7b,8bにそれぞれ対応する2個
のピンガイド穴12a,12bが形成されていて、ピン
ガイド穴12a,12bに圧縮コイルばね9とラチェッ
ト爪10を挿入してラチェット爪10を上方へ付勢して
おり、回転中心からみて外側のラチェット爪10は外側
ラチェットホイール7の下面のラチェット7bに弾接
し、内側のラチェット爪10は内側ラチェットホイール
8の下面のラチェット8bに弾接している。
【0015】図2及び図3に示すように、ラチェット爪
10には横へ突出するラグ部10aが形成されており、
固定ベース12に装着した二個のラチェット爪10のラ
グ部10aの直下には、スイッチ基板11に取付けたプ
ッシュスイッチ13,14のボタンが位置している。
【0016】上側回転ノブ4を右回転すると、ロータ6
の外側ラチェット爪10と外側ラチェットホイール7の
上面のラチェット7aとが噛合い、外側ラチェットホイ
ール7の下面のラチェット7bにより固定ベース12の
外側ラチェット爪10は押し下げられて下面のラチェッ
ト7bに沿って上下に移動し、外側ラチェットホイール
7が右回転する。
【0017】このとき、外側ラチェットホイール7とは
逆方向のラチェットが形成されている内側ラチェットホ
イール8の下面のラチェット8bは、固定ベース12の
内側ラチェット爪10に噛み合って回転を阻止され、ロ
ータ6の内側ラチェット爪10は内側ラチェットホイー
ル8の上面のラチェット8a上を滑って上下に往復運動
する。
【0018】また、上記とは逆に上側回転ノブ4を左回
転すると、ロータ6の内側ラチェット爪10と内側ラチ
ェットホイール8の上面のラチェット8aとが噛合い、
固定ベース12の内側ラチェット爪10は内側ラチェッ
トホイール8の下面のラチェット8bに押し下げられて
内側ラチェットホイール8が左回転し、外側ラチェット
ホイール7はその下面のラチェット8bが固定ベース1
2の外側ラチェット爪10に噛合って回転を阻止され
る。
【0019】即ち、上側回転ノブ4を右回転すると、外
側ラチェットホイール7のみが右回転して内側ラチェッ
トホイール8は停止しており、上側回転ノブ4を左回転
すると、内側ラチェットホイール8のみが左回転して外
側ラチェットホイール7は停止している。そして、外側
ラチェットホイール7が右回転すると固定ベース12に
設けた外側のラチェット爪10が外側ラチェットホイー
ル7の下面のラチェット8bに押され、ラチェットのカ
ム作用によって上下に往復運動する。
【0020】そして、逆に内側ラチェットホイール8が
左回転する際には、固定ベース12に設けた内側のラチ
ェット爪10が内側ラチェットホイール8の下面のラチ
ェット8bに沿って上下に往復運動する。
【0021】したがって、上側回転ノブ4の回転方向に
応じて、スイッチ基板11上の右プッシュスイッチ13
または左プッシュスイッチ14が固定ベース12に設け
たラチェット爪10に押されてオン・オフを繰返し、カ
ーオディオシステムの制御部に間欠的にオン信号が入力
され、右回転時には右プッシュスイッチ13からのオン
信号によりオーディオアンプの音量を増大させ、左回転
時には左プッシュスイッチ14からのオン信号により音
量を減少させる音量制御が実行される。
【0022】上述した上側回転ノブ4の回転機構以外の
構成は、従来形の複合形スイッチ装置と同様であり、図
5の正面図に示すように、下側回転ノブ5にはその後部
の左右から下方へ延びるアーム5L,5Rが形成されて
いて、アーム5L,5Rの下端部位の内側側面がそれぞ
れスイッチ基板11上に横向きに搭載されたタクティル
形プッシュスイッチ15L,15Rのボタンに対向して
おり、下側回転ノブ5を右回転すれば左アーム5Lが左
プッシュスイッチ15Lをオンし、左回転すれば右アー
ム5Rが右プッシュスイッチ15Rをオンする。下側回
転ノブ5は、図1に示す捩じりコイルばね16により中
立位置に付勢されており、回転操作を解除すれば下側回
転ノブ5は中立位置に復帰する。
【0023】図1に示すように、上側回転ノブ4の中空
軸部4aには下方から中空のシフト軸17が挿入されて
おり、シフト軸17の下端部から前方へ延びたシフトア
ーム17aがスイッチ基板11上のシフト用プッシュス
イッチ18のボタンに接している。シフト軸17の上端
部と上側回転ノブ4の中空軸部4aの天面との間には圧
縮コイルばね19を挿入してシフト軸17を下方に付勢
し、シフト軸17が上下に遊動しないようにしている。
【0024】中空のシフト軸17の中心穴には中心軸2
0が挿入されてシフト軸17を上下に貫通しており、上
下スライド自在な中心軸20の下端はスイッチ基板11
の中央に配置したプッシュスイッチ21のボタンに接し
ていて、上側回転ノブ4を貫通した上端部にキートップ
22が装着されている。また、上側回転ノブ4と下側回
転ノブ5との間には圧縮コイルばね23を介装して上側
回転ノブ4を上方へ付勢している。
【0025】上側回転ノブ4の下端面と下側回転ノブ5
の上面にはそれぞれ爪部4b,5bを設けて噛合いクラ
ッチ機構を構成し、上側回転ノブ4を押し下げると上側
回転ノブ4の爪部4bと下側回転ノブ5の爪部5bとが
噛合い、上下二個の回転ノブ4,5を一体に回転するこ
とができる。
【0026】また、上ケース3の下部には、図1に示す
前面プッシュキー24の他に、図示は省略するが左右両
側面と左斜め前方側面と右斜め前方側面とにプッシュキ
ーを設けて、合計で五個の揺動形のプッシュキーを備え
ている。
【0027】図6はスイッチ基板11を示し、スイッチ
基板11の中央のプッシュスイッチ21は、上側回転ノ
ブ4の上面中央に配置したキートップ22を押し下げる
ことによりオンされ、その前方(図6において左)のプ
ッシュスイッチ18は上側回転ノブ4を押し下げること
によりシフト軸17のシフトアーム17aにより押し下
げられてオンする。
【0028】中央のプッシュスイッチ21の左右に配置
されたプッシュスイッチ13,14は、前述したように
上側回転ノブ4を右または左に回転することにより、ラ
チェットホイール7,8によって連続的にオン・オフを
繰り返す。スイッチ基板11の後部左右のプッシュスイ
ッチ15L,15Rは、下側回転ノブ5を右、または左
に回転することにより、下側回転ノブ5に設けたアーム
5L,5Rを介してオンされる。スイッチ基板11の前
縁部に円弧状に配置した5個のタクティル形プッシュス
イッチ25,26,27,28,29は、前述したよう
に上ケース3に設けた五個の揺動形プッシュキーによっ
てオン・オフされる。
【0029】上述したように、本発明の複合形スイッチ
装置1は、上側回転ノブ4の回転機構にラチェット機構
を用いることによって、上側回転ノブ4を左右いずれの
方向にも無制限に回転でき、回転時には回転量に応じた
回数のオン信号が出力される。したがって、上側回転ノ
ブ4の操作によるオンパルス数により音量等を制御する
ようにカーオーディオシステム等の制御部を構成するこ
とにより、上側回転ノブ4を短時間急速に回転して上側
回転ノブ4から手を離したとしても、その回転量に応じ
て音量等が制御されるので、所望の音量になるまで上側
回転ノブ4を回転位置に保持している必要がなく、音量
調節等の操作を極めて短時間に行うことができ、操作性
が良好である。
【0030】尚、この発明は上記の実施形態に限定する
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたもの
に及ぶことは当然である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の複合形ス
イッチ装置は、上側回転ノブを左右へ無制限に回転で
き、カーオーディオシステム等の制御部が上側回転ノブ
の回転量に応じて出力されるオンパルス数に応じて音量
等を制御するように構成することにより、従来の複合形
スイッチ装置とは異なり、所望の制御量になるまで上側
回転ノブを回転位置に保持している必要がなく、自動車
運転中の回転ノブ操作を瞬時に行うことができて操作性
が良く、ドライバが片手運転になる時間を可及的に短縮
することができて安全性の向上に寄与する発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、複合形スイッチ装置
の側面断面図。
【図2】外側ラチェットホイールを示す複合形スイッチ
装置の側面断面図。
【図3】内側ラチェットホイールを示す複合形スイッチ
装置の側面断面図。
【図4】上側回転ノブの回転機構を示す、複合形スイッ
チ装置の背面断面図。
【図5】下側回転ノブを示す、複合形スイッチ装置の正
面断面図。
【図6】複合形スイッチ装置のスイッチ基板の平面図。
【符号の説明】 1 複合形スイッチ装置 2 底ケース 3 上ケース 4 上側回転ノブ 5 下側回転ノブ 6 ロータ 7 外側ラチェットホイール 8 内側ラチェットホイール 9 圧縮コイルばね 10 ラチェット爪 11 スイッチ基板 12 固定ベース 13,14 プッシュスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチハウジングに上下二連同軸の回
    転ノブを備え、上下の回転ノブのそれぞれの回転運動に
    連動してオンオフするスイッチを内蔵し、上下の回転ノ
    ブを単独または同時に回転してスイッチ信号を出力する
    ように構成した複合形スイッチ装置において、 前記スイッチハウジングに、上側回転ノブを一軸回りに
    且つ無制限に回転自在に取付け、上側回転ノブの軸にロ
    ータを取付け、円筒の両側端面に対称にラチェットを形
    成した外側ラチェットホイールと、外側ラチェットホイ
    ールのラチェットとは逆方向のラチェットを円筒の両側
    端面に対称に形成した内側ラチェットホイールとをロー
    タの下、且つ同軸に配置し、ロータの下面に外側ラチェ
    ットホイールの上面のラチェットに対応するラチェット
    爪と、内側ラチェットホイールの上面のラチェットに対
    応するラチェット爪とを設け、 前記二個のラチェットホイールの下に固定ベースを配置
    し、固定ベースの上面に外側ラチェットホイールの下面
    のラチェットに対応するラチェット爪と、内側ラチェッ
    トホイールの下面のラチェットに対応するラチェット爪
    とを設け、上側回転ノブの回転方向により外側ラチェッ
    トホイールまたは内側ラチェットホイールの何れか一方
    のみが連動して回転するように構成するとともに、固定
    ベースの二個のラチェット爪へ個別にプッシュスイッチ
    を連係させ、 外側ラチェットホイールの回転時に外側ラチェットホイ
    ールの下面のラチェットに沿って上下往復運動するラチ
    ェット爪により、該ラチェット爪に連動するプッシュス
    イッチがオン・オフされ、内側ラチェットホイールの回
    転時に内側ラチェットホイールの下面のラチェットに沿
    って上下往復運動するラチェット爪により、該ラチェッ
    ト爪に連動するプッシュスイッチがオン・オフされるよ
    うに構成した複合形スイッチ装置。
JP10289164A 1998-10-12 1998-10-12 複合形スイッチ装置 Pending JP2000123688A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101091273B1 (ko) 2010-12-28 2011-12-07 대성전기공업 주식회사 복합 스위치 유니트 및 이를 구비하는 복합 스위치 장치 및 이의 제어 방법

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