JP2000123616A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2000123616A
JP2000123616A JP10306338A JP30633898A JP2000123616A JP 2000123616 A JP2000123616 A JP 2000123616A JP 10306338 A JP10306338 A JP 10306338A JP 30633898 A JP30633898 A JP 30633898A JP 2000123616 A JP2000123616 A JP 2000123616A
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titanium oxide
lamp shade
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oxide powder
particles
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Toshio Kato
俊男 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプシェードに分散させた酸化チタンの粉
末の粒子に空気が直接触れるようにすることにより、殺
菌や有機物等の分解が効果的に行うことができる照明器
具を提供する。 【解決手段】 ランプシェード3の表層部に分散させた
酸化チタンの粉末5の無数の粒子に、空気が直接触れ、
空気に含まれる有機物が分解されたり、細菌等が殺菌さ
れるので、室内の空気が浄化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源の周囲を、光
触媒作用を有する抗菌紙よりなるランプシェードにより
覆うことにより、空気中の有機物を分解したり、各種の
雑菌や細菌等を殺菌することができるようにした照明器
具に関する。
【0002】
【従来の技術】酸化チタン(TiO2)は、光触媒作用
を有する材料として知られている。すなわち、酸化チタ
ンに光が照射されると、強い酸化力を有する電子のホー
ルと、強い還元力を持った電子が放出され、これらの強
い酸化還元反応により、細菌等を吸着して殺菌したり、
ホルムアルデヒドやアセトアルデヒド等の有機物を分解
して悪臭を断つことができる。
【0003】近年、このような酸化チタンを混入した抗
菌紙が提供され、この抗菌紙を照明器具のランプシェー
ドとして用い、照明器具の光源による光触媒作用によ
り、室内環境を改善する試みがなされている。
【0004】従来の抗菌紙は、紙の漉き工程においてパ
ルプ原料に酸化チタン粉末を添加して形成されたものが
殆どである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような抗菌紙よ
りなるランプシェードを用いた照明器具では、次のよう
な問題が生じる。
【0006】すなわち、上記のようにして形成された抗
菌紙においては、酸化チタンの粉末粒子がパルプ原料と
の比重に差(酸化チタンの方が大きい)により沈み込
み、紙材の表層部に露出する酸化チタン粒子の有効表面
積が小さくなる。その結果、直接酸化チタンに接触する
空気の面積も少なくなり、光触媒作用が失われて、殺菌
や有機物等の分解が効果的に行われなくなる。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、ランプシェードにおける空気が接触する表
層部の酸化チタンの粒子の面積を増大させることによ
り、殺菌や有機物等の分解が効果的に行われるようにし
た照明器具を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の照明器具は、光源の周囲の少なくとも一部
を、空気が触れる表層部に酸化チタンの粉末を分散させ
た抗菌紙よりなるランプシェードにより覆ったことを特
徴としている。上記照明器具によると、ランプシェード
の表層部に分散させた酸化チタンの粉末の無数の粒子
に、空気が直接触れるようになるため、酸化チタンの光
触媒作用が効果的に発揮されて、空気に含まれる有機物
が分解されたり、種々の雑菌や細菌が殺菌されるように
なり、照明器具を設置した室内の空気が浄化される。
【0009】上記照明器具において、少なくとも2つの
開口部を有するランプシェードにおける内外周面の表層
部に、酸化チタンの粉末を分散させたことを特徴とする
のが好ましい。このようにすると、酸化チタンの表面積
が大となり、ランプシェード内に流入する空気も浄化さ
れるので、室内空気の浄化作用が大となる。
【0010】上記照明器具において、少なくとも2つの
開口部を有するランプシェード内に、送風ファンを設け
るのが好ましい。このようにすると、ランプシェード内
に強制的に空気が流入し、それに含まれる有機物や細菌
等が除去されるので、部屋全体を空気を速やかに浄化す
ることができる。
【0011】上記照明器具において、酸化チタンの粉末
粒子が、多孔質セラミックスよりなる担体に担持されて
いるのが好ましい。このようにすると、酸化チタンの粉
末粒子の表面積が著しく増大するので、殺菌や有機物等
の分解が効果的に行われ、室内空気の浄化作用がより一
層高まる。
【0012】上記照明器具において、抗菌紙が和紙であ
ることが好ましい。このようにすると、和紙の繊維は粗
く、繊維層の通気性が向上するため、光触媒作用が著し
く向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0014】図1及び図2は、本発明の照明器具の第1
実施例を示すもので、頂面中央に電球1が取付けられた
吊り下げ式の半球状の傘体2の下端には、和紙等の透光
性を有する上向き半球状の抗菌紙よりなるランプシェー
ド3が着脱可能として取付けられている。
【0015】ランプシェード3における紙材4の表層部
には、図2に拡大して示すように、酸化チタンの粉末5
が均一に分散されて固着されている。
【0016】上記ランプシェード3は、図3ないし図5
に示す装置により容易に製造することができる。
【0017】図3において、6は紙漉き槽で、その内部
の底部寄りには、逆截頭円錐形の底板7が固着され、紙
漉き槽6内は、この底板7により上下に仕切られてい
る。底板7の最下部には、排水管8が接続され、その紙
漉き槽6の外方に突出する端部には、排水バルブ9が取
付けられている。
【0018】10は、上記底板7の外周面上に載置され
る成形型で、半球状の枠体11の外周面を、30メッシ
ュ前後のステンレス等の金網12により被覆して構成さ
れている。
【0019】成形型10の下端のフランジ部の180度
対向する部分には、把手13、13が設けられ、成形型
10の紙漉き槽6内への出し入れ及び持ち運びを容易と
してある。
【0020】このような装置により上記ランプシェード
3を製造するには、まず図3に示すように、紙漉き槽6
内の底板7上に成形型10を載置したのち、排水バルブ
9を閉じた状態で紙漉き槽6内に水14を張り、成形型
10を完全に水没させる。
【0021】ついで図4に示すように、予め粘剤や不燃
剤等を適宜添加して所定の濃度に調合されたパルプ原料
15を、紙漉き槽6内の水に投入して撹拌し、水中に均
一に分散させる。
【0022】この状態でパルプ原料15中の紙材の一部
が沈降するまで所定時間放置し、成形型10の金網12
に紙材16を所定厚さに付着させる。なお、この際、排
水バルブ9を開いて、紙漉き槽6内のパルプ原料15が
混在する水14を所定量だけ排水してもよい。
【0023】このようにすると、水14が金網12を通
過して排水される際に、パルプ原料中の紙材16が金網
12に吸着されるので、紙材16の厚さを短時間で大と
することができる。
【0024】紙材16を金網12に所定の厚さに付着さ
せたのち、図5に示すように、酸化チタンの粉末を添加
したチタン水溶液17を紙漉き槽6内の水14に注水
し、よく撹拌する。
【0025】ついで、撹拌した状態で排水バルブ9を開
き、紙漉き槽6内の水14を全て排水する。すると、金
網12の全周面に均一な吸引力が作用し、前工程におい
て付着させた紙材16の表面に、さらに紙材16が均等
な厚さに吸着されると同時に、酸化チタンの粉末粒子が
紙材16の表層部にほぼ均一に分散して吸着される。
【0026】上述のように、一旦紙材16を金網12に
所定の厚さに付着させてから、酸化チタンの粉末と共に
再度紙材16を吸着させると、酸化チタンの粉末粒子を
紙材16の表層部に分散させることができる。
【0027】すなわち、もしパルプ原料15とチタン水
溶液17とを同時に水14に投入して撹拌し、排水バル
ブ9を開いて水14を排水したとすると、酸化チタンの
比重が紙材16よりも大きいため、その比重差により、
酸化チタンの粉末粒子の殆どが紙材16の下層部に分散
して吸着されてしまう。
【0028】このようになると、ランプシェードを形成
したのちにおいて酸化チタンの粒子が直接外気と触れな
くなるので、光触媒作用が発揮できなくなる。
【0029】紙漉き槽6内の水14を全て排水して、金
網12の表面に紙材16と酸化チタンの粉末粒子を吸着
させたのち、図6に示すように、紙漉き槽6内より取出
した成形型10を乾燥室18内に挿入して乾燥させる。
【0030】乾燥後において、成形型10より硬化した
紙材16を脱型すれば、図1に示すのと同様の半球状の
抗菌紙、すなわちランプシェード3が形成され、その表
層部には酸化チタンの粉末5が均一に分散して結合され
ている。
【0031】このようにして形成されたランプシェード
3を、上下反対向きとして照明器具に取付け、酸化チタ
ンの粉末5の無数の粒子に電球1の光(紫外線)が照射
されると、前述したような光触媒作用により、表層部の
粉末5の粒子に触れた空気に含まれる有機物を分解した
り、種々の雑菌や細菌等が殺菌され、室内環境を改善す
ることができる。
【0032】有機物の分解や殺菌を効果的に行うには、
上記のように、酸化チタンの粉末5を紙材4(16)の
表層部に分散させて、それに空気を直接触れさせること
が重要であり、また、粉末5の粒子の表面積を大とし
て、空気の触れる面積を増大させることも重要である。
【0033】さらに、紙材として和紙等の繊維の粗い紙
材を使用することにより、通気性が向上し、紙材の中、
下層部まで空気が入り込みやすくなる。よって、製造時
において表層部のみならず中、下層部まで浸透されてし
まった一部の酸化チタンも空気と接触しやすくなるた
め、光触媒作用が向上する。
【0034】図7及び図8は、上記粉末5の粒子の表面
積を大とする手段を示す。
【0035】図7に示すような多孔質セラミックス粒子
19を担体として、その多数の細孔20内に、図8に拡
大して示すように、上記酸化チタンの粉末5を適宜のバ
インダにより担持し、この多孔質セラミックス粒子19
を含む水溶液を、前述した図5に示す工程において紙漉
き槽6内に注入して撹拌し、水14を排水する。
【0036】すると、前工程で付着させた紙材16の表
面に、酸化チタンの粉末5を担持した多孔質セラミック
ス粒子19が吸着される。
【0037】このようにして得られた抗菌紙、すなわち
ランプシェード3の表層部には、非常に大きな表面積を
有する酸化チタンの粒子層が形成され、空気の触れる面
積が増大することにより、有機物の分解や殺菌等が効果
的に行われるようになる。
【0038】なお、上記多孔質セラミックス粒子19と
しては、例えば平均粒径が0.1〜0.5mmの程度の
多孔質アルミナ、多孔質ジルコニア、多孔質シリカ等が
適しており、また、その細孔20の孔径は数μm以下と
するのが好ましい。酸化チタンの粉末5の粒子の大きさ
は、上記細孔20内に入り込む大きさとするのは言うま
でもない。
【0039】図9は、本発明の第2実施例を示すもの
で、スタンド型の照明器具に適用した例を示している。
【0040】基台21の中央に立設されたポール22の
上部には、電球23が取付けられ、この電球23の上部
に嵌合して支持されたフレーム24の外面には、上方側
が漸次小径をなす筒状の抗菌紙よりなるランプシェード
25が、上方より嵌合することにより着脱可能として取
付けられている。
【0041】ランプシェード25は、上述と同様、透光
性を有する和紙等よりなり、その紙材26の外周面の表
層部には、図10に拡大して示すように、酸化チタンの
粉末5が均一に分散させて固着されている。
【0042】上記ランプシェード25は、図示は省略す
るが、上述したような製造装置により、成形型10の形
状を変えることにより容易に製造することができる。
【0043】また、扁平状に形成した抗菌紙を筒状に丸
めてランプシェード25としてもよい。
【0044】この第2実施例の照明器具においても、ラ
ンプシェード25の表層部に酸化チタンの粉末5を分散
させているので、上記第1実施例と同様の作用効果を奏
することができる。
【0045】なお、このように上下が開口されたランプ
シェード25を用いる際は、その内周面の表層部にも酸
化チタンの粉末5を分散させてもよく、このようにする
と、ランプシェード25内に流入する空気も浄化される
ので、室内空気の浄化能力が大となり、室内環境の改善
効果が高まる。
【0046】ランプシェード25の内外周面の表層部に
酸化チタンの粉末5を分散するための方法としては、例
えば図11に拡大して示すように、予め表層部に酸化チ
タンの粉末5を分散させた扁平状の2枚の紙材26同士
を、粉末5を外側に向けて貼り合わせ、これを筒状に丸
めてランプシェード25を形成すればよい。
【0047】第2実施例のランプシェード25において
も、前述と同様、酸化チタンの粉末5を担持した多孔質
セラミックス粒子19を、紙材26の表層部に吸着し、
酸化チタンの粒子の表面積を増大するようにしてもよい
ことは勿論である。
【0048】次に、本発明の第3実施例を、図12を参
照して説明する。
【0049】この実施例においては、上記第2実施例と
同様のスタンド型の照明器具のフレーム24の上端の支
持片24aに、モータ27により低速で回転させられる
送風ファン28を設け、ランプシェード25内に空気を
強制的に流入させて上方に排出するようにしてある。
【0050】ランプシェード25の内外周面の表層部に
は、図11に示すような方法により、酸化チタンの粉末
が分散されている。
【0051】第3実施例の照明器具によると、ランプシ
ェード25の外周面において、その表層部の酸化チタン
の粉末粒子に触れた空気が浄化されるだけでなく、ラン
プシェード25内を空気が矢印のように強制的に流通す
る際、その内周面の表層部の酸化チタンの粉末粒子によ
り、順次流入してくる空気に含まれる有機物や細菌等が
除去されるので、照明器具を設置した部屋全体の空気を
速やかに浄化することができる。
【0052】なお、第3実施例においても、酸化チタン
の粉末5を担持した多孔質セラミックス粒子19を、ラ
ンプシェード25の内外周面の表層部に分散させ、酸化
チタンの粒子の表面積を増大するようにしてもよいこと
は勿論である。
【0053】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。
【0054】ランプシェード3,25の形状は、照明器
具本体の構造又は電球の配置や形状等に応じて適宜であ
り、また、表面を例えば波形の凹凸面とするなどして、
酸化チタンの粉末層の表面積を増大するようにしてもよ
い送風ファン28の取付位置や形状等も、照明器具の構
造により任意である。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0056】(a)請求項1に記載の発明によれば、ラ
ンプシェードの表層部の酸化チタンの粉末粒子の光触媒
作用により、空気に含まれる有機物が分解されたり、細
菌等が殺菌されるので、照明器具が設置された室内の空
気が浄化される。
【0057】(b)請求項2記載の発明によれば、酸化
チタンの表面積が大となり、ランプシェードの内外周面
により空気が浄化されるようになる。
【0058】(c)請求項3に記載の発明によれば、ラ
ンプシェード内に強制的に空気が流入し、それに含まれ
る有機物や細菌等が効果的に除去されるので、部屋全体
の空気を速やかに浄化することができる。
【0059】(d)請求項4に記載の発明によれば、酸
化チタンの粒子の表面積が著しく増大するので、有機物
の分解や殺菌等が効果的に行われ、室内空気の浄化効果
がより高まる。
【0060】(e)請求項5に記載の発明によれば、和
紙の繊維は粗く、繊維層の通気性が向上するため、光触
媒作用が著しく向上する。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一部切欠正面図であ
る。
【図2】図1のII−II線の拡大縦断面図である。
【図3】図1のランプシェード製造用の紙漉き槽を示す
中央縦断正面図である。
【図4】同じく、パルプ原料の投入工程と、その紙材を
成形型に付着する工程を示す中央縦断正面図である。
【図5】同じく、酸化チタン水溶液の投入工程と、紙材
及び酸化チタン粒子の成形型への吸着工程を示す中央縦
断正面図である。
【図6】同じく、成形型の乾燥工程を示す正面図であ
る。
【図7】多孔質セラミックス粒子を担体として紙材の表
層部に吸着した状態を示す拡大断面図である。
【図8】多孔質セラミックス粒子の細孔に酸化チタンの
粒子を担持した状態を示す拡大断面図である。
【図9】本発明の第2実施例を示す一部切欠正面図であ
る。
【図10】図9のX−X線の拡大縦断面図である。
【図11】ランプシェードの内外周面の表層部に酸化チ
タンの粒子を分散した例を示す拡大縦断面図である。
【図12】本発明の第3実施例を示す中央縦断正面図で
ある。
【符号の説明】
1 電球(光源) 2 傘体 3 ランプシェード 4 紙材 5 酸化チタンの粉末 6 紙漉き槽 7 底板 8 排水管 9 排水バルブ 10 成形型 11 枠体 12 金網 13 把手 14 水 15 パルプ原料 16 紙材 17 チタン水溶液 18 乾燥室 19 多孔質セラミックス粒子 20 細孔 21 基台 22 ポール 23 電球(光源) 24 フレーム 25 ランプシェード 26 紙材 27 モータ 28 送風ファン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源の周囲の少なくとも一部を、空気が
    触れる表層部に酸化チタンの粉末を分散させた抗菌紙よ
    りなるランプシェードにより覆ったことを特徴とする照
    明器具。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つの開口部を有するランプ
    シェードにおける内外周面の表層部に、酸化チタンの粉
    末を分散させたことを特徴とする請求項1に記載の照明
    器具。
  3. 【請求項3】 少なくとも2つの開口部を有するランプ
    シェード内に、送風ファンを設けた請求項2に記載の照
    明器具。
  4. 【請求項4】 酸化チタンの粉末粒子が、多孔質セラミ
    ックスよりなる担体に担持されている請求項1ないし3
    のいずれかに記載の照明器具。
  5. 【請求項5】 前記抗菌紙が和紙である請求項1ないし
    4のいずれかに記載の照明器具。
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