JP2000228112A - 照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成によってメンテナンス作業を簡素化
しても、室内環境をあまり損なうことのない照明装置を
提供すること。 【解決手段】照明器具１Ａに光触媒式空気清浄器２０Ａ
を一体的に付設した照明装置で、空気清浄器２０Ａは紫
外線ランプ２１と光触媒を内在する空気フィルター２２
と室内の空気を強制的に循環・流通させるファン２５を
有し、ファン２５を回転させて空気フィルター２２に照
明器具周辺の空気を通過させると共に、紫外線ランプ２
１からの紫外線にて空気フィルター２２を照射し、これ
に内在する光触媒２４の光触媒作用により空気フィルタ
ー２２に付着した汚れ成分などを分解させて消滅させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【発明の属する技術分野】この発明は照明装置に関し、
特に照明器具に空気清浄機能を付与した照明装置の改良
に関する。

【従来の技術】一般に室内を使用したり、或いは室内で
喫煙したりすると、室内の空気は徐々に煙草の煙，臭い
や微細な塵埃などによって汚染され、室内環境が損なわ
れるようになる。のみならず、室内に設置された照明器
具の光源やセード類に付着して外観，照明効率を低下さ
せるものである。そこで、近時、普及している卓上型空
気清浄器を室内の床上や机上等に設置することによっ
て、室内の空気の清浄化が図られている。しかしなが
ら、空気清浄器の周辺の空気は清浄化されるものの、空
気清浄器から離れた室内部位の空気は清浄化されにく
く、特に煙草の煙が室内上部に滞留して天井に設置され
た照明器具の光源，反射面，セードを汚し、この照明器
具の照明効率を早期に悪化させることがある。

【発明が解決しようとする課題】従って、従来において
はこのような問題を解決するために、上述の空気清浄器
を照明器具に組み込んだ照明装置が提案されている。こ
の照明装置は照明器具の上部に、グラスウールなどの空
気フィルターとこの空気フィルターを介して室内の空気
を強制的に循環させるファンとを備えた空気清浄器を配
置して構成されている。この照明装置によれば、ファン
によって室内の空気が強制的に循環・対流させられ、空
気フィルターを通過する際に、空気中の塵埃などの汚染
物質が除去されるために、室内環境を改善することがで
きる上に、照明器具などの汚染による外観，照明効率の
低下などを緩和できるものである。しかしながら、空気
の清浄化が促進される反面、空気フィルターの汚れが顕
著となり、空気フィルターを早期に交換したり、清掃し
たりする必要がある。この空気フィルターの交換には、
まず、高所の天井面から照明器具を取り外した上で、照
明器具の空気フィルターを交換し、その後、再び天井面
に照明器具を取り付ける作業が伴うために、交換作業が
煩雑化するという問題がある。かといって、空気フィル
ターの交換ないし清掃頻度を少なくすれば、メンテナン
ス作業の煩雑さは軽減されるものの、その分だけ室内環
境が損なわれることになり、望ましくないものである。
それ故に、本発明の目的は、簡単な構成によってメンテ
ナンス作業を簡素化しても、室内環境をあまり損なうこ
とのない照明装置を提供することにある。

【課題を解決するための手段】従って、本発明は上述の
目的を達成するために、照明用光源とその点灯手段を有
する照明器具に、紫外線ランプから紫外線照射される光
触媒と空気フィルターとこの空気フィルターに定方向か
ら空気を強制流通させるファンとを有する空気清浄器を
付設したことを特徴とする。又、本発明の第２の発明
は、前記空気清浄器の空気フィルターを光触媒にて構成
したことを特徴とし、第３の発明は、前記空気清浄器の
空気フィルターに光触媒を内在させたことを特徴とす
る。さらに、本発明の第４の発明は、前記空気清浄器が
照明器具と単独に駆動可能であることを特徴とし、第５
の発明は、前記照明器具の光源が複数の蛍光ランプで構
成され、そのうちの少なくとも１灯が紫外線ランプを兼
用することを特徴とする。

【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる照明装置の
第１の実施例について図１〜図３を参照して説明する。
この照明装置は、吊り下げ型環形蛍光ランプ用照明器具
１Ａに光触媒方式の空気清浄器２０Ａを付設して構成さ
れる。照明器具１Ａは、一般家庭の室内照明器具として
使用される通常のものであり、この照明器具１Ａの上部
に空気清浄器２０Ａを追加・設置した構成を特徴とす
る。照明器具１Ａは、例えば２灯の照明用の環形蛍光ラ
ンプ２ａ、２ｂと、この環形蛍光ランプ２ａ、２ｂを点
灯させる点灯手段３と、点灯手段３を収納する例えば円
形容器の器具本体４と、器具本体４に保持されたセード
５を備える。器具本体４の下方に環形蛍光ランプ２ａ、
２ｂがランプホルダー６で支持され、器具本体４が天井
（図示せず）からチェーン（或いはコード）７で吊り下
げられる。空気清浄器２０Ａは、例えば紫外線ランプ２
１と光触媒を内在する空気フィルター２２とファン２５
の一式をダクト２６の中に配備した構成である。ダクト
２６は円形の容器形状で、器具本体４の上面周辺部から
真上に延在する円筒側壁の複数箇所に空気流入口２７が
形成され、ダクト２６の上面中央部に空気流出口２８が
形成される。ダクト２６内の下部に環形の紫外線ランプ
２１が略水平に配置される。紫外線ランプ２１は照明器
具１Ａの点灯手段３で点灯して波長が３８０ｎｍ以下の
紫外線（ＵＶ）を照射する。空気フィルター２２は環形
の紫外線ランプ２１の上方内側を覆う逆円錐筒体で、図
２に示すような円筒状ホルダー２９で下端部が支持さ
れ、空気フィルター２２の上端部はダクト２６の天井面
に当接する。空気フィルター２２は、図２と図３に示す
ようなグラスウールなどのフィルター素材２３に光触媒
２４を付設して構成されているが、光触媒自身を集塵効
果を持たせるような形状、例えばスリット状、メッシュ
状、ハニカム状など適宜の形態に構成してフィルター機
能を付与することが望ましい。また光触媒だけでフィル
ター機能を備えた空気フィルターを構成し用いても構わ
ない。ファン２５はダクト２６の空気流出口２８に略水
平に配置され、ダクト２６内の下部中央に固定されたモ
ータ３０で支持されて回転制御される。モータ３０でフ
ァン２５を一定の方向に回転させると、ダクト２６の空
気流入口２７からダクト２６外の空気が流入し、この流
入した空気は空気フィルター２２を通過して空気流出口
２８から天井に向けて放出される。ファン２５の回転で
空気流入口２７に流入する空気は、照明器具１Ａの周辺
の空気と、セード５内の空気で、セード５内の空気はセ
ード５の上部に形成された空気抜き穴３１を通過して空
気流入口２７に吸引される。照明器具１Ａのランプ点灯
による室内照明と、空気清浄器２０Ａの紫外線ランプ点
灯とファン回転による空気清浄動作は常時同時的に、或
いは、各々独立的に行われる。照明器具１Ａによる室内
照明は既存の吊り下げ型環形蛍光ランプ２灯用照明器具
と同様に行われ、ここでの説明は省略する。空気清浄器
２０Ａの空気清浄動作を、図２及び図３に基づき説明す
る。ファン２５を回転させ紫外線ランプ２１を点灯させ
て、空気フィルター２２に外からの空気を強制流通させ
ると、空気中の煙草の煙、塵芥等の汚れ成分がフィルタ
ー素材２３や光触媒２４に付着して空気が浄化され、浄
化された空気はファン２５から外に放出される。光触媒
２４は、例えば酸化チタン（ＴｉＯ₂ ），チタン酸スト
ロンチウム（ＳｒＴｉＯ₂ ）などの半導体の固形物で、
これに紫外線ランプ２１から紫外線（ＵＶ）が照射され
ると、光触媒作用によって周辺に付着している煙草の臭
い，有機物系などの汚れ成分を水と炭酸ガスなどの無害
な物質に分解する。従って、例えば図３（Ａ）に示すよ
うに、光触媒２４やその周辺のフィルター素材２３に汚
れ成分３２が付着すると、この汚れ成分３２が光触媒作
用で分解される。そのため、図３（Ｂ）に示すように、
空気フィルター２２に付着した汚れ成分３２が時間経過
と共に減少して消滅し、また、新たに付着する汚れ成分
３２も分解されて消滅する。その結果、空気フィルター
２２は長期間に亘って汚れず、その空気清浄化機能が低
下しない。尚、光触媒２４は煙草のヤニの分解や細菌類
の殺菌にも効果があり、空気フィルター２２の空気清浄
化機能を高める。以上のように空気フィルター２２に空
気中の汚れが付着しても、光触媒２４による光触媒作用
で汚れが分解されて無くなるから、新品と交換する手間
や清掃する作業が省略されて、空気清浄器２０Ａのメン
テナンスが簡略化される。また、空気清浄器２０Ａの空
気清浄化機能が長期に亘り低下しないので、照明器具１
Ａの設置されている室内の空気清浄度が高く維持され
て、照明器具１Ａが汚れ難くなり、その照明効率が長期
に亘り高く維持される。特に、空気フィルター２２を光
触媒２４にて構成すれば、汚れ成分の分解機能を高める
ことができ、空気清浄化機能をより長期間に亘って高く
維持することができる。また、吊り下げ式照明器具１Ａ
の真上に空気清浄器２０Ａを設置することで、室内の人
から空気清浄器２０Ａが見えず、天井での照明器具１Ａ
の外観が良好に保たれると共に、室内での人の通行や作
業に空気清浄器２０Ａが邪魔することは無い。また、空
気清浄器２０Ａにおける上記空気フィルター２２を逆円
錐筒体にして、その外周面から内周面に向けて空気を通
過させるようにした場合、この外周面側の空気流上流側
に紫外線ランプ２１を配置することが推奨される。即
ち、この場合の空気フィルター２２においてはその外周
面側に空気中の汚れが付着し易く、外周面側に紫外線ラ
ンプ２１を配置して外周面側に紫外線が効率よく照射さ
れるようにすることが、空気浄化機能をより高める上で
望ましい。また、空気清浄器２０Ａと照明器具１Ａを常
時同時的に動作させるようにすれば、照明器具１Ａのラ
ンプ点滅操作だけで空気清浄器２０Ａの駆動と停止の操
作ができる。或いは、空気清浄器２０Ａと照明器具１Ａ
を独立的に動作させるようにすれば、照明器具１Ａの室
内照明を必要としない昼間等においても、必要に応じて
空気清浄器２０Ａを単独駆動させて室内空気の浄化を行
うことができる。更に、空気清浄器２０Ａのファン２５
を停止させ紫外線ランプ２１だけを点灯させて、空気フ
ィルター２２の汚れ分解による自浄動作を行わせること
もできる。図４は本発明にかかる照明装置の第２の実施
例を示すものであって、基本的な構成は図１〜図２に示
す実施例と同じであるが、照明器具１Ａの上に設置され
る空気浄化器２０Ｂの構造だけが異なる。この空気浄化
器２０Ｂは、環形紫外線ランプ２１ｂ、光触媒で構成さ
れた円盤状空気フィルター２２ｂ、ファン２５ｂとモー
タ３０ｂ、ダクト３３で構成される。ダクト３３は円筒
容器で、その円筒側壁の下部に空気流入口３４が形成さ
れ、上面の中央部に空気流出口３５が形成される。ダク
ト３３内の空気流入口３４の下部位置に環形紫外線ラン
プ２１ｂが略水平に配置され、空気流入口３４より上の
円筒側壁内面に円盤状空気フィルター２２ｂが略水平に
配置される。空気フィルター２２ｂは環形の円盤状で、
その中央穴にモータ３０ｂが設置される。ファン２５ｂ
は空気フィルター２２ｂの中央部上方に設置される。こ
の実施例によれば、環形紫外線ランプ２１ｂを点灯さ
せ、ファン２５ｂを回転させると、光触媒よりなる空気
フィルター２２ｂに下から上に室内の空気が流通し、空
気フィルター２２ｂの下面から紫外線ランプ２１ｂの紫
外線が照射されて、空気フィルター２２ｂに下面側から
付着する汚れや臭いが光触媒作用によって分解されて消
滅する。図５〜図６は本発明にかかる照明装置の第３の
実施例を示すものである。この照明装置は、吊り下げ型
環形蛍光ランプ２灯用照明器具１Ｂの円形容器である器
具本体４ｂの中央部に光触媒式空気清浄器２０Ｃを組み
込んだものである。器具本体４ｂ内の周辺部に環径の異
なる２灯の環形蛍光ランプ２ｃ、２ｄの点灯手段３ｂが
設置される。器具本体４ｂの下方に２灯の環形蛍光ラン
プ２ｃ、２ｄが上下２段にして略水平に配置される。こ
の実施例では、上段に在る小径の環形蛍光ランプ２ｃを
照明用光源と空気清浄器２０Ｃにおける紫外線光源とし
て使用したことを特徴とする。例えば図６に示すよう
に、上段の環形蛍光ランプ２ｃにアパーチャー型蛍光ラ
ンプを使用する。即ち、バルブ４０の下半分の内周面に
蛍光膜４１を形成して、上半分は紫外線が透過する開口
部４２とする。そして、この環形蛍光ランプ２ｃと対向
する器具本体４ｂの下面に光触媒にて構成された空気フ
ィルター２２ｃを露呈させて設置し、空気フィルター２
２ｃの上方にファン２５ｃを設置する。ファン２５ｃは
器具本体４ｂの上面中央部に開口した空気流出口３６の
中に配置される。この実施例によれば、各蛍光ランプ２
ｃ、２ｄを点灯させ、ファン２５ｃを回転させると、点
灯する蛍光ランプ２ｃ、２ｄで室内が照明され、上段の
蛍光ランプ２ｃから空気フィルター２２ｃの下面に紫外
線が照射される。同時に蛍光ランプ２ｃ、２ｄ周辺の空
気が空気フィルター２２ｃの下面からファン２５ｃへと
通過し、このときに空気フィルター２２ｃに付着した汚
れや臭いが光触媒作用で分解されて消滅する。図７〜図
８は本発明にかかる照明装置の第４の実施例を示すもの
である。この照明装置は、天井直付型の直管形蛍光ラン
プ５灯用照明器具１Ｄに光触媒式空気清浄器２０Ｄを付
設したものである。照明器具１Ｄは、下面が反射板であ
る矩形容器の器具本体４ｄを天井５０に直付けしたもの
であって、器具本体４ｄの下面の両側に２灯ずつの照明
用直管形蛍光ランプ２ｆ、…と、下面の中央に１灯の照
明用光源と紫外線光源を兼用する図６と同様なアパーチ
ャ型の直管形蛍光ランプ２ｅを略水平に配置している。
器具本体４ｄ内の両側に各蛍光ランプ２ｅ、２ｆ、…の
点灯手段３ｄが設置され、器具本体４内の中央部に空気
清浄器２０Ｄが設置される。空気清浄器２０Ｄは、直管
形蛍光ランプ２ｅと平行な方向に横長のダクト５１を有
し、このダクト５１の下端開口にこの開口を塞ぐように
光触媒にて構成された空気フィルター２２ｄが設置され
て、蛍光ランプ２ｅの真上で蛍光ランプ２ｅに平行に対
向する。ダクト５１の長手方向の片端は閉塞され、他端
は空気流出口５２として形成され、この空気流出口５２
内の近くにファン２５ｄとこれを回転させるモータ３０
ｄが設置される。この実施例によれば、各蛍光ランプ２
ｅ、２ｆ、…を点灯させ、ファン２５ｄを回転させる
と、点灯する蛍光ランプ２ｅ、２ｆ、…で室内が照明さ
れ、中央の蛍光ランプ２ｅから空気フィルター２２ｄの
下面に紫外線が照射される。同時に器具本体４ｄの下方
の空気が空気フィルター２２ｄの下面からダクト５１内
に流入し、ダクト５１内をファン２５ｄの方向に横流れ
して空気流出口５２から放出される。このときに空気フ
ィルター２２ｃに付着した汚れや臭いが光触媒作用で分
解されて消滅する。尚、本発明は何ら上記実施例に制約
されることなく、例えば照明器具は白熱ランプ用照明器
具、白熱ランプと蛍光ランプの複合照明器具等であって
もよい。また、照明器具の形態，構造は適宜に変更でき
る。

【発明の効果】以上のように本発明によれば、照明器具
周辺の空気が照明器具に付設された光触媒式空気清浄器
で清浄化されて照明器具の汚れが軽減され、照明器具の
照明効率が長期に亘り高度に維持される。また、空気清
浄器における光触媒機能を有する空気フィルターが紫外
線ランプからの紫外線照射を受けて光触媒が空気フィル
ターに付着する汚れ成分などを分解して消滅させるの
で、空気フィルターの空気清浄化機能が長期に亘り高度
に維持されて、空気清浄機能に優れた、かつ、空気フィ
ルターの交換の手間のいらないメンテナンスの容易な空
気清浄機能付き照明器具が提供できる。更に、照明器具
に付設した空気清浄器は、卓上型空気清浄器のように目
立たず、人の通行や作業の邪魔をせずに室内の空気を浄
化し、その実用上の付加価値は大きい。また、空気清浄
器の空気フィルターを通過する空気流の上流側に紫外線
ランプを配置すれば、空気フィルターに付着する汚れの
光触媒による分解がより効率よく行われる。また、空気
清浄器を照明器具と単独に駆動可能とすれば、空気清浄
器だけを任意時に駆動させて空気清浄化を行う等の使い
分けができてユーザーにとって便利となる。特に、照明
用蛍光ランプと紫外線ランプを兼用させたアパーチャ型
蛍光ランプ等を使用すれば、照明器具と空気清浄器のラ
ンプ数の低減化が可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施例を示す照明装置の部分断
面を含む正面図。

【図２】図１に示す照明装置における空気清浄器の要部
拡大断面図。

【図３】図２に示す空気清浄器の空気清浄機能を説明す
るための図。

【図４】本発明の第２の実施例を示す照明装置の部分断
面を含む正面図。

【図５】本発明の第３の実施例を示す照明装置の部分断
面を含む正面図。

【図６】図５に示す照明装置における照明用光源・紫外
線用光源である蛍光ランプと空気フィルターの拡大断面
図。

【図７】本発明の第４の実施例を示す照明装置の部分断
面を含む正面図。

【図８】図７に示す照明装置の部分断面を含む側面図。

【符号の説明】

１Ａ，１Ｂ 照明器具（吊り下げ式環形蛍光
ランプ用） １Ｄ 照明器具（直付式直管形蛍光ラ
ンプ用） ２ａ，２ｂ，２ｄ 照明用光源（環形蛍光ランプ） ２ｃ 紫外線ランプ兼用蛍光ランプ
（環形） ２ｅ 紫外線ランプ兼用蛍光ランプ
（直管形） ２ｆ 照明用光源（直管形蛍光ラン
プ） ３，３ｂ，３ｄ 点灯手段 ２０Ａ〜２０Ｄ 空気清浄器 ２１，２１ｂ 紫外線ランプ ２２，２２ｂ〜２２ｄ 空気フィルター ２３ フィルター素材 ２４ 光触媒 ２５，２５ｂ〜２５ｄ ファン

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 照明用光源とその点灯手段を有する照明
   器具に、紫外線ランプから紫外線照射される光触媒と空
   気フィルターとこの空気フィルターに定方向から空気を
   強制流通させるファンとを有する空気清浄器を付設した
   ことを特徴とする照明装置。
2. 【請求項２】 前記空気清浄器の空気フィルターを光触
   媒にて構成したことを特徴とする請求項１記載の照明装
   置。
3. 【請求項３】 前記空気清浄器の空気フィルターに光触
   媒を内在させたことを特徴とする請求項１記載の照明装
   置。
4. 【請求項４】 前記空気清浄器が照明器具と単独に駆動
   可能であることを特徴とする請求項１記載の照明装置。
5. 【請求項５】 前記照明器具の光源が複数の蛍光ラン
   プで構成され、そのうちの少なくとも１灯が紫外線ラン
   プを兼用することを特徴とする請求項１記載の照明装
   置。