JP2000123600A - 埋込メモリのテスト方法および構成 - Google Patents
埋込メモリのテスト方法および構成Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マイクロプロセッサを有する集積回路内の埋
込みメモリをテストするための方法と構成する。 【解決手段】このテスト方法において、マイクロプロセ
ッサにテストパターンを与えてテストし、そのマイクロ
プロセッサの結果出力を評価し、アセンブリ言語テスト
プログラムのオブジェクトコードをマイクロプロセッサ
に供給し、そのアセンブリ言語テストプログラムのオブ
ジェクトコードに基づいて、マイクロプロセッサにより
メモリテストパターンを発生し、そのメモリテストパタ
ーンを被試験埋込みメモリに供給して、その埋込メモリ
の結果応答信号を、メモリに供給したテストデータと比
較して評価する。
込みメモリをテストするための方法と構成する。 【解決手段】このテスト方法において、マイクロプロセ
ッサにテストパターンを与えてテストし、そのマイクロ
プロセッサの結果出力を評価し、アセンブリ言語テスト
プログラムのオブジェクトコードをマイクロプロセッサ
に供給し、そのアセンブリ言語テストプログラムのオブ
ジェクトコードに基づいて、マイクロプロセッサにより
メモリテストパターンを発生し、そのメモリテストパタ
ーンを被試験埋込みメモリに供給して、その埋込メモリ
の結果応答信号を、メモリに供給したテストデータと比
較して評価する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メモリーをテス
トするための方法に関し、特に、大規模集積回路または
超大規模集積回路(VLSI)における埋込み(エムベ
ッデド)メモリをテストする為の試験方法と試験構成に
関する。
トするための方法に関し、特に、大規模集積回路または
超大規模集積回路(VLSI)における埋込み(エムベ
ッデド)メモリをテストする為の試験方法と試験構成に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年において、ASIC(アプリケーシ
ョン・スペシフィックな集積回路)技術は、チップセッ
ト思考(数個のチップが所定の機能を果たすためのユニ
ットとして作用する)から、1のチップに埋込み型コア
を設けるシステムオンチップ(SOC)IC思考に移行
してきている。システムオンチップ(SOC)によるI
Cは、様々な再使用可能ブロックやコア、たとえばマイ
クロプロセサ、インターフェイス、メモリーアレー、お
よびDSP(デジタル信号プロセサー)などを有してい
る。このような機能ブロックは、「コア」と通称され
る。第1図は、そのようなシステムオンチップ(SO
C)ICの内部構造の1例を示す概念図である。第1図
の例では、SOC10は、マイクロプロセサコア11、
メモリコア13、機能固有コア15−17、PLL(フ
ェイズロックループ)コア18、テストアクセスポート
(TAP)19を含んでいる。
ョン・スペシフィックな集積回路)技術は、チップセッ
ト思考(数個のチップが所定の機能を果たすためのユニ
ットとして作用する)から、1のチップに埋込み型コア
を設けるシステムオンチップ(SOC)IC思考に移行
してきている。システムオンチップ(SOC)によるI
Cは、様々な再使用可能ブロックやコア、たとえばマイ
クロプロセサ、インターフェイス、メモリーアレー、お
よびDSP(デジタル信号プロセサー)などを有してい
る。このような機能ブロックは、「コア」と通称され
る。第1図は、そのようなシステムオンチップ(SO
C)ICの内部構造の1例を示す概念図である。第1図
の例では、SOC10は、マイクロプロセサコア11、
メモリコア13、機能固有コア15−17、PLL(フ
ェイズロックループ)コア18、テストアクセスポート
(TAP)19を含んでいる。
【0003】大型埋込(オンチップ)メモリは、システ
ムオンチップICにおける主要部品(キーコンポーネン
ト)である。このような埋込みメモリは、レジスタファ
イル、FIFO(ファーストイン・ファーストアウ
ト)、データキャッシュ、インストラクション・キャッ
シュ、送信/受信バッファー、テキスチャープロセシン
グの保持等の機能を実現する。この発明は、このような
システムオンチップICにおける埋込み(オンチップ)
メモリのテスト方法を対象にしている。従来技術におい
て、埋込メモリのテストは、一般に次のような方法で行
う。
ムオンチップICにおける主要部品(キーコンポーネン
ト)である。このような埋込みメモリは、レジスタファ
イル、FIFO(ファーストイン・ファーストアウ
ト)、データキャッシュ、インストラクション・キャッ
シュ、送信/受信バッファー、テキスチャープロセシン
グの保持等の機能を実現する。この発明は、このような
システムオンチップICにおける埋込み(オンチップ)
メモリのテスト方法を対象にしている。従来技術におい
て、埋込メモリのテストは、一般に次のような方法で行
う。
【0004】(1)I/Oマルチプレクシングを介して
内部の埋込メモリにアクセス可能とした状態において、
ICテスタにより、テストパターンを直接に被試験埋込
みメモリに加える方法。この方法は、マルチプレクサを
入力に加えることを要するため、システムオンチップI
CのI/O(入力/出力)の変更を必要とする。マルチ
プレクサが追加されているので、システムオンチップI
Cは、例えば信号伝搬遅延のような性能劣化をこうむ
る。テストパターンは、ALPG(アルゴリズミック・
パターン・ジェネレーション)ユニットのような、IC
テスタのパターン・ジェネレータ(パターン発生器)に
より生成する。しかし、システムオンチップICの入出
力にマルチプレクサが設けられているため、実際のテス
トパターンは、ALPGパターンを並列ー直列変換(シ
リアリゼイション)する必要がある。このため、テスト
が複雑となり、テスト時間の増加やテスト時間のロスが
生じる。
内部の埋込メモリにアクセス可能とした状態において、
ICテスタにより、テストパターンを直接に被試験埋込
みメモリに加える方法。この方法は、マルチプレクサを
入力に加えることを要するため、システムオンチップI
CのI/O(入力/出力)の変更を必要とする。マルチ
プレクサが追加されているので、システムオンチップI
Cは、例えば信号伝搬遅延のような性能劣化をこうむ
る。テストパターンは、ALPG(アルゴリズミック・
パターン・ジェネレーション)ユニットのような、IC
テスタのパターン・ジェネレータ(パターン発生器)に
より生成する。しかし、システムオンチップICの入出
力にマルチプレクサが設けられているため、実際のテス
トパターンは、ALPGパターンを並列ー直列変換(シ
リアリゼイション)する必要がある。このため、テスト
が複雑となり、テスト時間の増加やテスト時間のロスが
生じる。
【0005】(2)内部のバウンダリ・スキャンあるい
はカラーレジスタを介して、被試験埋込みメモリのテス
トを行う方法。この方法は、被試験埋込みメモリにラッ
パー(バウンダリ・スキャンまたはシフトレジスタ型ラ
ッパー)を付加する必要がある。従って、テスト時のメ
モリに与えるテスト信号あるいはメモリから送出される
応答信号は、ラッパーの遅延時間に相当して遅延するた
め、データ転送効率が低下する。また、テスト実行時に
は、テストパターンはシリアルに入力し、被試験メモリ
からの応答出力はシリアルに出力する必要がある。この
ため、テスト時間は大幅に増加し、メモリ実際動作速度
(アト・スピード)でのテストは不可能である。
はカラーレジスタを介して、被試験埋込みメモリのテス
トを行う方法。この方法は、被試験埋込みメモリにラッ
パー(バウンダリ・スキャンまたはシフトレジスタ型ラ
ッパー)を付加する必要がある。従って、テスト時のメ
モリに与えるテスト信号あるいはメモリから送出される
応答信号は、ラッパーの遅延時間に相当して遅延するた
め、データ転送効率が低下する。また、テスト実行時に
は、テストパターンはシリアルに入力し、被試験メモリ
からの応答出力はシリアルに出力する必要がある。この
ため、テスト時間は大幅に増加し、メモリ実際動作速度
(アト・スピード)でのテストは不可能である。
【0006】(3)メモリ・ビルトイン・セルフテスト
(BIST)。この方法は、チップ内でテスト信号の生
成とメモリの応答評価のための付加回路を、チップ内部
に必要とする。ハードウェアの経費の点で(追加のチッ
プエリア)最も高価である。商業的に入手できる、メモ
リ・ビルトイン・セルフテスト方法では、例えば16K
ビットのメモリに対して約3−4%の追加のハードウエ
アを必要とする。また、追加の回路による浮遊容量等の
ため、約1−2%の性能劣化、例えば信号伝搬遅延が、
メモリの書き込みや読み出し動作に生じる。
(BIST)。この方法は、チップ内でテスト信号の生
成とメモリの応答評価のための付加回路を、チップ内部
に必要とする。ハードウェアの経費の点で(追加のチッ
プエリア)最も高価である。商業的に入手できる、メモ
リ・ビルトイン・セルフテスト方法では、例えば16K
ビットのメモリに対して約3−4%の追加のハードウエ
アを必要とする。また、追加の回路による浮遊容量等の
ため、約1−2%の性能劣化、例えば信号伝搬遅延が、
メモリの書き込みや読み出し動作に生じる。
【0007】(4)ASIC機能テストを介する方法。
いくつかの小型メモリにおいて、販売者は単純なライト
/リード作業をASIC機能テストに持たせることがあ
る。多くの場合は、1010...10のパターンが書
き込まれて読み出される。一般に、この方法は、小型メ
モリーにのみ適用可能であり、広範囲のテストは行えな
い。
いくつかの小型メモリにおいて、販売者は単純なライト
/リード作業をASIC機能テストに持たせることがあ
る。多くの場合は、1010...10のパターンが書
き込まれて読み出される。一般に、この方法は、小型メ
モリーにのみ適用可能であり、広範囲のテストは行えな
い。
【0008】メモリ・ビルトイン・セルフテストは、約
1−2%の性能劣化がメモリリード/ライト動作に生じ
るだけで、チップのI/Oの性能劣化が微少であり、ま
たテスト時間の増加も許容できる範囲である。従って、
システムオンチップ内の埋込みメモリのテストには、メ
モリ・ビルトイン・セルフテストの使用が増加してきて
いる。今日の市場では、様々な種類のメモリ・ビルトイ
ン・セルフテスト方法が入手可能である。しかし、現在
既知のメモリ・ビルトイン・セルフテストは、ハードウ
ェアの経費(オーバヘッド)の点ではどれも高価であ
り、メモリテスト用アルゴリズムの種類も限られてい
る。これらの方法のもう1つの問題は、故障診断を行う
際に、これらの方法においては、フェイルしたビット位
置を特定するために、非常に大きな追加ハードウェアが
必要であるということである。
1−2%の性能劣化がメモリリード/ライト動作に生じ
るだけで、チップのI/Oの性能劣化が微少であり、ま
たテスト時間の増加も許容できる範囲である。従って、
システムオンチップ内の埋込みメモリのテストには、メ
モリ・ビルトイン・セルフテストの使用が増加してきて
いる。今日の市場では、様々な種類のメモリ・ビルトイ
ン・セルフテスト方法が入手可能である。しかし、現在
既知のメモリ・ビルトイン・セルフテストは、ハードウ
ェアの経費(オーバヘッド)の点ではどれも高価であ
り、メモリテスト用アルゴリズムの種類も限られてい
る。これらの方法のもう1つの問題は、故障診断を行う
際に、これらの方法においては、フェイルしたビット位
置を特定するために、非常に大きな追加ハードウェアが
必要であるということである。
【0009】前述したように、ICテスタまたはテスト
用デザインを用いた従来技術によるテスト方法は、SO
CICのような超集積回路内の埋込みメモリをテストす
るには、コスト的に有効でない。
用デザインを用いた従来技術によるテスト方法は、SO
CICのような超集積回路内の埋込みメモリをテストす
るには、コスト的に有効でない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、例えばシステムオンチップ(SOC)ICのよ
うな大規模集積回路(LSIやVLSI)内に埋込まれ
たメモリを、集積回路のデザインの変更や追加の回路を
必要とせずに、テストするための方法と構成を提供する
ことにある。
目的は、例えばシステムオンチップ(SOC)ICのよ
うな大規模集積回路(LSIやVLSI)内に埋込まれ
たメモリを、集積回路のデザインの変更や追加の回路を
必要とせずに、テストするための方法と構成を提供する
ことにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、そのICの性
能を劣化させることなく、システムオンチップIC内に
埋め込まれたメモリをテストするための方法と構成を提
供することにある。
能を劣化させることなく、システムオンチップIC内に
埋め込まれたメモリをテストするための方法と構成を提
供することにある。
【0012】また、本発明のさらに他の目的は、埋込み
メモリの実動作速度でのテスト(アト・スピード・テス
ト)が可能であり、故障診断を容易に実行できる、シス
テムオンチップICの埋込メモリのテスト方法と構成を
提供することにある。
メモリの実動作速度でのテスト(アト・スピード・テス
ト)が可能であり、故障診断を容易に実行できる、シス
テムオンチップICの埋込メモリのテスト方法と構成を
提供することにある。
【0013】また、本発明のさらに他の目的は、メモリ
テストパターンをIC内のマイクロプロセッサコアによ
り発生させるために、マイクロプロセッサにより実行す
るアセンブリ言語テストプログラムをICに供給するこ
とによって、システムオンチップIC内の埋込みメモリ
をテストするための方法と構成を提供することにある。
テストパターンをIC内のマイクロプロセッサコアによ
り発生させるために、マイクロプロセッサにより実行す
るアセンブリ言語テストプログラムをICに供給するこ
とによって、システムオンチップIC内の埋込みメモリ
をテストするための方法と構成を提供することにある。
【0014】また、本発明のさらに他の目的は、高いテ
スト効率と低いテストコストにより、システムオンチッ
プIC内の埋込メモリをテストするための方法と構成を
提供することにある。
スト効率と低いテストコストにより、システムオンチッ
プIC内の埋込メモリをテストするための方法と構成を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の1の態様では、
マイクロプロセッサを有する集積回路内の埋込みメモリ
をテストするための方法は次のステップで成る。
マイクロプロセッサを有する集積回路内の埋込みメモリ
をテストするための方法は次のステップで成る。
【0016】マイクロプロセッサにテストパターンを与
えてテストし、そのマイクロプロセッサの結果出力を評
価し、アセンブリ言語テストプログラムのオブジェクト
コードをマイクロプロセッサに供給し、そのアセンブリ
言語テストプログラムのオブジェクトコードに基づい
て、マイクロプロセッサによりメモリテストパターンを
発生し、そのメモリテストパターンを被試験埋込みメモ
リに供給して、その埋込メモリの結果応答信号を、メモ
リに供給したテストデータと比較して評価する。
えてテストし、そのマイクロプロセッサの結果出力を評
価し、アセンブリ言語テストプログラムのオブジェクト
コードをマイクロプロセッサに供給し、そのアセンブリ
言語テストプログラムのオブジェクトコードに基づい
て、マイクロプロセッサによりメモリテストパターンを
発生し、そのメモリテストパターンを被試験埋込みメモ
リに供給して、その埋込メモリの結果応答信号を、メモ
リに供給したテストデータと比較して評価する。
【0017】本発明の他の態様は、埋込メモリをテスト
するための試験構成である。このメモリテストは以下の
ように構成される。
するための試験構成である。このメモリテストは以下の
ように構成される。
【0018】ランダム・テストパターンをマイクロプロ
セッサに供給し、その結果出力を評価するマイクロプロ
セッササのテスト手段と、インターフェイス回路を通じ
てそのマイクロプロセッサにアセンブリ言語テストプロ
グラムを供給するためのホストコンピュータとを有し、
被試験埋込みメモリには、上記アセンブリ言語テストプ
ログラムに基づいてマイクロプロセッサにより発生され
たメモリテストパターンが印加され、その埋込みメモリ
の結果データがマイクロプロセッサにより評価される。
セッサに供給し、その結果出力を評価するマイクロプロ
セッササのテスト手段と、インターフェイス回路を通じ
てそのマイクロプロセッサにアセンブリ言語テストプロ
グラムを供給するためのホストコンピュータとを有し、
被試験埋込みメモリには、上記アセンブリ言語テストプ
ログラムに基づいてマイクロプロセッサにより発生され
たメモリテストパターンが印加され、その埋込みメモリ
の結果データがマイクロプロセッサにより評価される。
【0019】本発明によれば、システムオンチップ(S
OC)ICに、デザイン変更や追加のテスト回路は必要
としない。本発明は、テストのためにチップのデザイン
を変更する必要がない。性能の劣化もなく、メモリはそ
の動作速度によりテストできる。ユーザは、埋込みメモ
リをテストするためにどんなメモリテストアルゴリズム
でも使用できる。
OC)ICに、デザイン変更や追加のテスト回路は必要
としない。本発明は、テストのためにチップのデザイン
を変更する必要がない。性能の劣化もなく、メモリはそ
の動作速度によりテストできる。ユーザは、埋込みメモ
リをテストするためにどんなメモリテストアルゴリズム
でも使用できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は、システムオンチップ
(SOC)IC内の埋込(オンチップ)メモリをテスト
するための方法を提供する。一般にSOCICは、1つ
またはそれ以上のマイクロプロセサコア、メモリコア、
および1つまたはそれ以上の機能固有コアを有してい
る。このテスト方法では、このマイクロプロセサの計算
能力を利用してメモリテストパターンを発生し、そのテ
ストパターンを被試験埋込みメモリに供給して、被試験
メモリの応答出力を評価して欠陥の有無を決定する。こ
のテスト方法は、従来のテスト用デザイン(DFT)や
ビルトイン・セルフテスト(BIST)と異なり、デザ
イン変更や追加回路(間接的ハードウェア)を必要とし
ない。
(SOC)IC内の埋込(オンチップ)メモリをテスト
するための方法を提供する。一般にSOCICは、1つ
またはそれ以上のマイクロプロセサコア、メモリコア、
および1つまたはそれ以上の機能固有コアを有してい
る。このテスト方法では、このマイクロプロセサの計算
能力を利用してメモリテストパターンを発生し、そのテ
ストパターンを被試験埋込みメモリに供給して、被試験
メモリの応答出力を評価して欠陥の有無を決定する。こ
のテスト方法は、従来のテスト用デザイン(DFT)や
ビルトイン・セルフテスト(BIST)と異なり、デザ
イン変更や追加回路(間接的ハードウェア)を必要とし
ない。
【0021】より具体的には、本発明のテスト方法は、
システムオンチップ(SOC)IC内の埋込みメモリの
機能欠陥を検出するために、次のように実行する。
システムオンチップ(SOC)IC内の埋込みメモリの
機能欠陥を検出するために、次のように実行する。
【0022】第1に、マイクロプロセッサコアが、正し
く所定の機能をするかを確認するためにテストされる。
このようなマイクロプロセッサコアに対する新規のテス
ト方法は、本発明と同一の発明者により別の特許出願に
おいて詳述している。
く所定の機能をするかを確認するためにテストされる。
このようなマイクロプロセッサコアに対する新規のテス
ト方法は、本発明と同一の発明者により別の特許出願に
おいて詳述している。
【0023】第2に、アセンブリ言語テストプログラム
を発生する。マイクロプロセッサについてのテストの実
行が成功すると、メモリテスト用のパターンを発生する
ために、アセンブリ言語テストプログラムをマイクロプ
ロセサコアにより実行する。
を発生する。マイクロプロセッサについてのテストの実
行が成功すると、メモリテスト用のパターンを発生する
ために、アセンブリ言語テストプログラムをマイクロプ
ロセサコアにより実行する。
【0024】第3に、埋込みメモリコアをテストする。
マイクロプロセッサにより発生したメモリテストパター
ンを埋込メモリに印加し、その結果としての応答をマイ
クロプロセッサコアによって評価する。
マイクロプロセッサにより発生したメモリテストパター
ンを埋込メモリに印加し、その結果としての応答をマイ
クロプロセッサコアによって評価する。
【0025】上述したように、本発明では、システムオ
ンチップ(SOC)IC内のマイクロプロセッサコアが
テストされ、あるいは他の方法でそのマイクロプロセッ
サの正当性が既知である場合は、被試験埋込みメモリに
与えるテストパターンの発生器としてそのマイクロプロ
セッサコアを使用する。
ンチップ(SOC)IC内のマイクロプロセッサコアが
テストされ、あるいは他の方法でそのマイクロプロセッ
サの正当性が既知である場合は、被試験埋込みメモリに
与えるテストパターンの発生器としてそのマイクロプロ
セッサコアを使用する。
【0026】第2図は、その正当性が確認された埋込み
マイクロプロセッサコアを用いて、埋込みメモリをテス
トするための構成を示すブロック図である。第2図の例
では、システムオンチップ10の外部に、ホストコンピ
ュータ51、ハードディスク53、I/Oインターフェ
イス52を備えている。一般にハードディスク53は、
メモリ13をテストするために用いるテストプログラム
を格納している。ホストコンピュータ51は、アセンブ
リ言語で記述されたテストプログラムのオブジェクトコ
ードを、I/Oインターフェイス52を介して、システ
ムオンチップ(SOC)チップ10内のマイクロプロセ
ッサコア11に供給する。従来のICテスタを使用して
も、マイクロプロセッサコア11にプログラムを供給し
たり、テスト結果を保持したりできる。しかし、他の方
法を用いる事も可能であり、アセンブリ言語テストプロ
グラムをマイクロプロセッサコア11に送ることができ
る限り、そのようなICテスタは不要である。
マイクロプロセッサコアを用いて、埋込みメモリをテス
トするための構成を示すブロック図である。第2図の例
では、システムオンチップ10の外部に、ホストコンピ
ュータ51、ハードディスク53、I/Oインターフェ
イス52を備えている。一般にハードディスク53は、
メモリ13をテストするために用いるテストプログラム
を格納している。ホストコンピュータ51は、アセンブ
リ言語で記述されたテストプログラムのオブジェクトコ
ードを、I/Oインターフェイス52を介して、システ
ムオンチップ(SOC)チップ10内のマイクロプロセ
ッサコア11に供給する。従来のICテスタを使用して
も、マイクロプロセッサコア11にプログラムを供給し
たり、テスト結果を保持したりできる。しかし、他の方
法を用いる事も可能であり、アセンブリ言語テストプロ
グラムをマイクロプロセッサコア11に送ることができ
る限り、そのようなICテスタは不要である。
【0027】アセンブリ言語テストプログラムは、マイ
クロプロセッサコア11のアセンブラによってバイナリ
に変換される。このアセンブラは、システムオンチップ
の外部の、ホストコンピュータ内またはICテスタ内に
設けてもよい。従って、マイクロプロセッサコア11
は、オブジェクトコードからテストパターンを発生す
る。これらのテストパターンのアルゴリズムに従って、
書き込みデータが被試験メモリ13の所定のアドレスに
書き込まれる。マイクロプロセッサコア11は、被試験
メモリ13内に格納したデータ読み出して、マイクロプ
ロセサコア11によって準備した期待値データと同一か
どうかを比較する。期待値データは一般に元の書き込み
データである。被試験メモリ13から読み出したデータ
が、期待値データと合致しない場合は、フェイル情報と
そのメモリのアドレス情報をホストコンピュータ51に
送る。
クロプロセッサコア11のアセンブラによってバイナリ
に変換される。このアセンブラは、システムオンチップ
の外部の、ホストコンピュータ内またはICテスタ内に
設けてもよい。従って、マイクロプロセッサコア11
は、オブジェクトコードからテストパターンを発生す
る。これらのテストパターンのアルゴリズムに従って、
書き込みデータが被試験メモリ13の所定のアドレスに
書き込まれる。マイクロプロセッサコア11は、被試験
メモリ13内に格納したデータ読み出して、マイクロプ
ロセサコア11によって準備した期待値データと同一か
どうかを比較する。期待値データは一般に元の書き込み
データである。被試験メモリ13から読み出したデータ
が、期待値データと合致しない場合は、フェイル情報と
そのメモリのアドレス情報をホストコンピュータ51に
送る。
【0028】単純なメモリ・マーチング・アルゴリズム
を使用したアセンブリ言語プロセス例を、第3図と第5
図に示す。この例では、ワードワイド・リード/ライト
動作を0101...01データの増加順に行い、10
10...10データには減少順に行う。メモリのサイ
ズは16Kx16RAMとする。
を使用したアセンブリ言語プロセス例を、第3図と第5
図に示す。この例では、ワードワイド・リード/ライト
動作を0101...01データの増加順に行い、10
10...10データには減少順に行う。メモリのサイ
ズは16Kx16RAMとする。
【0029】第3図と第5図のマーチング・パターン
は、説明のために用いられているだけであり、本発明の
テスト方法はそれに限定されるものではなく、他のアル
ゴリズムも使用することができる。他のテストパターン
の例としては、ギャロップパターン、ピンポンパター
ン、あるいはチェッカーパターンなどがある。
は、説明のために用いられているだけであり、本発明の
テスト方法はそれに限定されるものではなく、他のアル
ゴリズムも使用することができる。他のテストパターン
の例としては、ギャロップパターン、ピンポンパター
ン、あるいはチェッカーパターンなどがある。
【0030】上述のテストプログラムは、エラーが発生
するとすぐに停止することができる。するとホストコン
ピュータまたはICテスタは即座にエラーを察知し、フ
ェイルビット位置をただちに知ることができる。さら
に、ユーザは埋込みメモリの所望のテスト情報を収集す
るために、上述のプログラムを様々に変更する事もでき
る。ある意味で、本発明のテスト方法は、従来の直接テ
ストアクセスメカニズムから、ピンマルチプレクシング
とパターンシリアリゼーション(並列直列変換)を除い
たものと同等である。本発明のテスト方法は、テストパ
ターンを印加したり、そのメモリからの応答信号の評価
するために、ICのデザイン変更や付加ハードウェアを
必要としないので、このテスト方法は、マイクロプロセ
ッサコア付きのシステムオンチップ(SOC)における
従来のBIST方法に取り変わることができる。
するとすぐに停止することができる。するとホストコン
ピュータまたはICテスタは即座にエラーを察知し、フ
ェイルビット位置をただちに知ることができる。さら
に、ユーザは埋込みメモリの所望のテスト情報を収集す
るために、上述のプログラムを様々に変更する事もでき
る。ある意味で、本発明のテスト方法は、従来の直接テ
ストアクセスメカニズムから、ピンマルチプレクシング
とパターンシリアリゼーション(並列直列変換)を除い
たものと同等である。本発明のテスト方法は、テストパ
ターンを印加したり、そのメモリからの応答信号の評価
するために、ICのデザイン変更や付加ハードウェアを
必要としないので、このテスト方法は、マイクロプロセ
ッサコア付きのシステムオンチップ(SOC)における
従来のBIST方法に取り変わることができる。
【0031】第4図は、本発明の動作手順を示したフロ
ーチャートである。ステップS11では、所望のメモリ
テストアルゴリズムを実施するために用いるアセンブリ
言語によるテストプログラムを作成する。ステップS1
2において、システムオンチップ内のマイクロプロセッ
サコア11のアセンブラ、またはシステムオンチップ外
部にあるホストコンピュータあるいはICテスタのアセ
ンブラを用いて、アセンブリ言語テストプログラムのオ
ブジェクトコードを生成する。ステップS13におい
て、インターフェイス回路52を介して、オブジェクト
コードをマイクロプロセッサコア11に供給する。
ーチャートである。ステップS11では、所望のメモリ
テストアルゴリズムを実施するために用いるアセンブリ
言語によるテストプログラムを作成する。ステップS1
2において、システムオンチップ内のマイクロプロセッ
サコア11のアセンブラ、またはシステムオンチップ外
部にあるホストコンピュータあるいはICテスタのアセ
ンブラを用いて、アセンブリ言語テストプログラムのオ
ブジェクトコードを生成する。ステップS13におい
て、インターフェイス回路52を介して、オブジェクト
コードをマイクロプロセッサコア11に供給する。
【0032】ステップS14は、マイクロプロセサコア
11による動作を定義している。ステップS14は、ス
テップS141−S146で構成される。マイクロプロ
セッサコア11は、ステップS141でメモリテストパ
ターンを生成し、ステップS142にてメモリテストパ
ターンを埋込みメモリ13に供給する。ステップS14
3では、マイクロプロセッサコア11が前もって定めて
おいた値をメモリ13に書き込み、それを読み出す。ス
テップS144にて、マイクロプロセッサコア11は、
読み出した値と元の書き込みデータを比較し、ステップ
S145にてメモリ13のパス/フェイルを決定する。
マイクロプロセッサコア11は、ステップS146にお
いて、パス/フェイル信号をホストコンピュータまたは
ICテスタに、インターフェイス回路を通じて送信す
る。最後のステップS15では、テストパス/フェイル
がホストコンピュータまたはテスタにより決定される。
11による動作を定義している。ステップS14は、ス
テップS141−S146で構成される。マイクロプロ
セッサコア11は、ステップS141でメモリテストパ
ターンを生成し、ステップS142にてメモリテストパ
ターンを埋込みメモリ13に供給する。ステップS14
3では、マイクロプロセッサコア11が前もって定めて
おいた値をメモリ13に書き込み、それを読み出す。ス
テップS144にて、マイクロプロセッサコア11は、
読み出した値と元の書き込みデータを比較し、ステップ
S145にてメモリ13のパス/フェイルを決定する。
マイクロプロセッサコア11は、ステップS146にお
いて、パス/フェイル信号をホストコンピュータまたは
ICテスタに、インターフェイス回路を通じて送信す
る。最後のステップS15では、テストパス/フェイル
がホストコンピュータまたはテスタにより決定される。
【0033】上述した本発明のテスト方法は、他のテス
ト方法と比べて以下の2点において基本的に相違してい
る。
ト方法と比べて以下の2点において基本的に相違してい
る。
【0034】(1)本発明は、BISTまたは直接アク
セステスト方式において必要とされる、インストラクシ
ョンキャッシュまたは他のオンチップメモリを最初にテ
ストする行程を要しない。本発明はすべてのオンチップ
メモリを同等に扱い、正しく動作することが既知(ノウ
ン・グッド)のオンチップメモリを必要としない。
セステスト方式において必要とされる、インストラクシ
ョンキャッシュまたは他のオンチップメモリを最初にテ
ストする行程を要しない。本発明はすべてのオンチップ
メモリを同等に扱い、正しく動作することが既知(ノウ
ン・グッド)のオンチップメモリを必要としない。
【0035】(2)本発明では、マイクロプロセッサの
アセンブラを使用して、アセンブリ言語テストプログラ
ムのバイナリが、オフラインで生成される。
アセンブラを使用して、アセンブリ言語テストプログラ
ムのバイナリが、オフラインで生成される。
【0036】好ましい実施例しか明記していないが、上
述の本発明の説明に基づき、本発明の精神と範囲を離れ
ることなく、添付の請求の範囲で、本発明の様々な形態
や変形が可能である。
述の本発明の説明に基づき、本発明の精神と範囲を離れ
ることなく、添付の請求の範囲で、本発明の様々な形態
や変形が可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明の最大の利点は、テスト回路を追
加する必要がないことである。またチップデザインに本
質的な変更を必要としない。性能劣化を被ることなくメ
モリが高速にテストされる。ユーザは、埋込みSRA
M、DRAMその他のメモリをテストするのにどのよう
なメモリテストアルゴリズムを用いてもよい。本方法
は、ハードウェアを追加しなくても、完全なフォルト診
断(埋込みメモリの欠陥ビット位置確定)が可能であ
る。
加する必要がないことである。またチップデザインに本
質的な変更を必要としない。性能劣化を被ることなくメ
モリが高速にテストされる。ユーザは、埋込みSRA
M、DRAMその他のメモリをテストするのにどのよう
なメモリテストアルゴリズムを用いてもよい。本方法
は、ハードウェアを追加しなくても、完全なフォルト診
断(埋込みメモリの欠陥ビット位置確定)が可能であ
る。
【図1】複数の埋込コアを有するシステムオンチップ
(SOC)ICとも呼ばれる、大規模集積回路(LS
I)の内部構造を示す概念図である。
(SOC)ICとも呼ばれる、大規模集積回路(LS
I)の内部構造を示す概念図である。
【図2】本発明の、システムオンチップIC内の埋込メ
モリをテストするための構成を示す概念図である。
モリをテストするための構成を示す概念図である。
【図3】外部ソースから、システムオンチップIC内の
マイクロプロセサに供給するアセンブリ言語テストプロ
グラムの例を示している。
マイクロプロセサに供給するアセンブリ言語テストプロ
グラムの例を示している。
【図4】本発明のシステムオンチップICの埋込メモリ
をテストする過程を示すフローチャートである。
をテストする過程を示すフローチャートである。
【図5】外部ソースから、システムオンチップIC内の
マイクロプロセサに供給するアセンブリ言語テストプロ
グラムの他の例を示している。
マイクロプロセサに供給するアセンブリ言語テストプロ
グラムの他の例を示している。
11 マイクロプロセサコア 13 メモリ 15 機能固有コアA 16 機能固有コアB 17 機能固有コアC 18 PLL(フェイズロックループ) 19 TAP(テストアクセスポート) 51 ホストコンピュータ 52 I/O 53 ハードディスク
Claims (8)
- 【請求項1】 マイクロプロセッサコアを有する集積回
路内の埋込みメモリをテストするための方法であって:
マイクロプロセッサコアにテストパターンを与えてテス
トし、そのマイクロプロセッサの結果出力を評価するス
テップと、 アセンブリ言語テストプログラムのオブジェクトコード
をマイクロプロセッサコアに供給するステップと、 そのアセンブリ言語テストプログラムのオブジェクトコ
ードに基づいて、マイクロプロセッサコアによりメモリ
テストパターンを発生するステップと、 そのメモリテストパターンを被試験埋込みメモリに供給
して、その埋込メモリの結果応答信号を、メモリに供給
したテストデータと比較して評価するステップ、とより
なる埋込メモリテスト方法。 - 【請求項2】 上記マイクロプロセッサコアに外部のホ
ストコンピュータからI/Oインターフェイスを経由し
て上記アセンブリ言語テストプログラムが与えられる、
請求範囲1項に記載の埋込メモリテスト方法。 - 【請求項3】 上記マイクロプロセッサコアに外部のI
CテスタからI/Oインターフェイスを経由して上記ア
センブリ言語テストプログラムが与えられる、請求範囲
1項に記載の埋込メモリテスト方法。 - 【請求項4】 マイクロプロセッサコアを有する集積回
路内の埋込みメモリをテストするためのテスト構成であ
って:アセンブリ言語テストプログラムのオブジェクト
コードをマイクロプロセッサコアに与えて、そのマイク
ロプロセッサコアによりメモリテストパターンを発生す
る手段と、 そのメモリテストパターンを被試験埋込みメモリに供給
して、その埋込メモリの結果応答信号を、期待値データ
と比較して評価する手段と、によりなる埋込メモリテス
ト構成 - 【請求項5】 上記マイクロプロセッサコアに外部のホ
ストコンピュータからI/Oインターフェイスを経由し
て上記アセンブリ言語テストプログラムが与えられる、
請求範囲4項に記載の埋込メモリテスト構成。 - 【請求項6】 上記マイクロプロセッサコアに外部のI
CテスタからI/Oインターフェイスを経由して上記ア
センブリ言語テストプログラムが与えられる、請求範囲
4項に記載の埋込メモリテスト構成。 - 【請求項7】 上記マイクロプロセッサコアを試験する
ためにそのマイクロプロセッサコアにテストパターンを
与えてテストし、そのマイクロプロセッサの結果出力を
評価する手段をさらに有する請求範囲4項に記載の埋込
メモリテスト構成。 - 【請求項8】 マイクロプロセッサコアを有する集積回
路内の埋込みメモリをテストするためのテスト構成であ
って:テストパターンをマイクロプロセッサに供給し、
その結果出力を評価するマイクロプロセッサのテスト手
段と、 インターフェイス回路を通じてそのマイクロプロセッサ
にアセンブリ言語テストプログラムを供給するためのホ
ストコンピュータとを有し、 被試験埋込メモリには、上記アセンブリ言語テストプロ
グラムに基づいてマイクロプロセッサにより発生された
メモリテストパターンが印加され、その埋込みメモリの
結果データがマイクロプロセッサにより評価する埋込メ
モリテスト構成。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/170179 | 1998-10-13 | ||
US09/170,179 US6249889B1 (en) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | Method and structure for testing embedded memories |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000123600A true JP2000123600A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=22618881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11287856A Withdrawn JP2000123600A (ja) | 1998-10-13 | 1999-10-08 | 埋込メモリのテスト方法および構成 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6249889B1 (ja) |
JP (1) | JP2000123600A (ja) |
KR (1) | KR100487051B1 (ja) |
DE (1) | DE19948388A1 (ja) |
TW (1) | TW446953B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022003680A (ja) * | 2020-07-20 | 2022-01-11 | ベイジン バイドゥ ネットコム サイエンス テクノロジー カンパニー リミテッド | チップ用のメモリテスト方法と装置、電子機器、コンピュータ可読記憶媒体及びコンピュータプログラム |
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US7418642B2 (en) | 2001-07-30 | 2008-08-26 | Marvell International Technology Ltd. | Built-in-self-test using embedded memory and processor in an application specific integrated circuit |
US6961881B2 (en) * | 2001-09-14 | 2005-11-01 | Fujitsu Limited | Semiconductor device |
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CN116643152A (zh) * | 2023-06-01 | 2023-08-25 | 联和存储科技(江苏)有限公司 | Emmc芯片测试方法及其装置、计算机可读存储介质 |
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KR19990047011A (ko) * | 1997-12-02 | 1999-07-05 | 구본준 | 마이크로컴퓨터의 테스트장치 |
-
1998
- 1998-10-13 US US09/170,179 patent/US6249889B1/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-10-07 DE DE19948388A patent/DE19948388A1/de not_active Ceased
- 1999-10-08 JP JP11287856A patent/JP2000123600A/ja not_active Withdrawn
- 1999-10-11 TW TW088117532A patent/TW446953B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-10-12 KR KR10-1999-0043937A patent/KR100487051B1/ko not_active IP Right Cessation
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JP7317885B2 (ja) | 2020-07-20 | 2023-07-31 | クンルンシン テクノロジー (ベイジン) カンパニー リミテッド | チップ用のメモリテスト方法と装置、電子機器、コンピュータ可読記憶媒体及びコンピュータプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19948388A1 (de) | 2000-04-20 |
TW446953B (en) | 2001-07-21 |
KR20000028991A (ko) | 2000-05-25 |
KR100487051B1 (ko) | 2005-05-03 |
US6249889B1 (en) | 2001-06-19 |
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---|---|---|---|
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