JP2000123541A - 磁気テープカートリッジ - Google Patents
磁気テープカートリッジInfo
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- JP2000123541A JP2000123541A JP10293979A JP29397998A JP2000123541A JP 2000123541 A JP2000123541 A JP 2000123541A JP 10293979 A JP10293979 A JP 10293979A JP 29397998 A JP29397998 A JP 29397998A JP 2000123541 A JP2000123541 A JP 2000123541A
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- JP
- Japan
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- magnetic tape
- outer lid
- lid
- cartridge
- cartridge body
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08735—Covers
Abstract
(57)【要約】
【課題】 開閉リッドの最終閉状態におけるガタつきを
無くし、インナリッドの浮き上がりが原因のイジェクト
不良の発生を防止し得る磁気テープカートリッジを提供
する。 【解決手段】 磁気テープカートリッジアウタリッド４
と、該アウタリッド４に回動自在に嵌着され、ガイドピ
ン５ｂがカートリッジ本体３のガイド溝６内を摺動する
ことでアウタリッド４に連動して開閉動作するインナリ
ッド５とを備える。前記ガイド溝６の溝壁６ａが、アウ
タリッド４の最終閉状態にて前記ガイドピン５ｂを押圧
付勢し、インナリッド５を閉じ合わせ相手側に押圧させ
る押圧ガイド壁部１６を有する．
無くし、インナリッドの浮き上がりが原因のイジェクト
不良の発生を防止し得る磁気テープカートリッジを提供
する。 【解決手段】 磁気テープカートリッジアウタリッド４
と、該アウタリッド４に回動自在に嵌着され、ガイドピ
ン５ｂがカートリッジ本体３のガイド溝６内を摺動する
ことでアウタリッド４に連動して開閉動作するインナリ
ッド５とを備える。前記ガイド溝６の溝壁６ａが、アウ
タリッド４の最終閉状態にて前記ガイドピン５ｂを押圧
付勢し、インナリッド５を閉じ合わせ相手側に押圧させ
る押圧ガイド壁部１６を有する．
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオテープレコー
ダ等の記録再生装置に好適な磁気テープカートリッジに
関し、特に、不使用時に磁気テープを保護するアウタリ
ッド及びインナリッドを備えた磁気テープカートリッジ
に関する。
ダ等の記録再生装置に好適な磁気テープカートリッジに
関し、特に、不使用時に磁気テープを保護するアウタリ
ッド及びインナリッドを備えた磁気テープカートリッジ
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダ等の記録再
生装置に好適な磁気テープカートリッジ、特に８ミリビ
デオ等においては、記録再生中のドロップアウト等の原
因になる塵埃が、保管中の磁気テープに付着するのを防
止するため、磁気テープがカートリッジから露出する部
分に開閉リッドを設けることで、不使用時に磁気テープ
を覆い隠すようにしている。
生装置に好適な磁気テープカートリッジ、特に８ミリビ
デオ等においては、記録再生中のドロップアウト等の原
因になる塵埃が、保管中の磁気テープに付着するのを防
止するため、磁気テープがカートリッジから露出する部
分に開閉リッドを設けることで、不使用時に磁気テープ
を覆い隠すようにしている。
【０００３】図２乃至図４は、この種の磁気テープカー
トリッジの例を示しており、図２は磁気テープカートリ
ッジの外観を示し、図３及び図４は構成の詳細を示す。
この種の磁気テープカートリッジでは、上ケース１と下
ケース２よりなるカートリッジ本体３の前部に、カート
リッジ本体３の前部両側縁に枢着されたアウタリッド４
と該アウタリッド４に嵌着されたインナリッド５とから
なる開閉リッドが設けられている。
トリッジの例を示しており、図２は磁気テープカートリ
ッジの外観を示し、図３及び図４は構成の詳細を示す。
この種の磁気テープカートリッジでは、上ケース１と下
ケース２よりなるカートリッジ本体３の前部に、カート
リッジ本体３の前部両側縁に枢着されたアウタリッド４
と該アウタリッド４に嵌着されたインナリッド５とから
なる開閉リッドが設けられている。
【０００４】前記インナリッド５の両側端には嵌着用突
起５ａが設けられ、これら嵌着用突起５ａが、アウタリ
ッド４に設けられた嵌入孔４ａに回動自在に嵌着されて
いる。また、アウタリッド４の両側端内面には枢軸４ｂ
が突設され、これら枢軸４ｂが上ケース１と下ケース２
の間に回動自在に枢着されている。また、インナリッド
５の両側端にはガイドピン５ｂが設けられ、これらガイ
ドピン５ｂがカートリッジ本体３に設けられたガイド溝
６内に摺動自在に嵌入されている。
起５ａが設けられ、これら嵌着用突起５ａが、アウタリ
ッド４に設けられた嵌入孔４ａに回動自在に嵌着されて
いる。また、アウタリッド４の両側端内面には枢軸４ｂ
が突設され、これら枢軸４ｂが上ケース１と下ケース２
の間に回動自在に枢着されている。また、インナリッド
５の両側端にはガイドピン５ｂが設けられ、これらガイ
ドピン５ｂがカートリッジ本体３に設けられたガイド溝
６内に摺動自在に嵌入されている。
【０００５】以上の構成により、インナリッド５は、ア
ウタリッド４の開閉動作に伴ってピン５ｂがガイド溝６
を摺動することにより、アウタリッド４に連動して開閉
動作するようになっている。そして、アウタリッド４
が、カートリッジ本体３の前部に露出した磁気テープ７
の前面を覆い、インナリッド５が、アウタリッド４及び
カートリッジ本体３に対して閉じ合わせられることによ
り、カートリッジ本体３とアウタリッド４の隙間を閉塞
すると共に、カートリッジ本体３の前面に露出した磁気
テープ７の背面を覆う。
ウタリッド４の開閉動作に伴ってピン５ｂがガイド溝６
を摺動することにより、アウタリッド４に連動して開閉
動作するようになっている。そして、アウタリッド４
が、カートリッジ本体３の前部に露出した磁気テープ７
の前面を覆い、インナリッド５が、アウタリッド４及び
カートリッジ本体３に対して閉じ合わせられることによ
り、カートリッジ本体３とアウタリッド４の隙間を閉塞
すると共に、カートリッジ本体３の前面に露出した磁気
テープ７の背面を覆う。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うにインナリッド５の動作軌跡はガイド溝６によって規
定されるが、アウタリッド４の開閉動作に伴うガイドピ
ン５ｂの摺動をスムーズにするために、通常は、ガイド
溝６の溝幅をガイドピン５ｂの直径よりも大きめに形成
しており、その分、アウタリッド４の最終閉状態におけ
るインナリッド５のガタつきも大きくなる。
うにインナリッド５の動作軌跡はガイド溝６によって規
定されるが、アウタリッド４の開閉動作に伴うガイドピ
ン５ｂの摺動をスムーズにするために、通常は、ガイド
溝６の溝幅をガイドピン５ｂの直径よりも大きめに形成
しており、その分、アウタリッド４の最終閉状態におけ
るインナリッド５のガタつきも大きくなる。
【０００７】そこで、例えば図５に示すように、磁気テ
ープカートリッジをビデオテープレコーダ等に装填する
際、カートリッジ本体３の前面を下方に向けると、イン
ナリッド５が自重によって下方へ移動し、カートリッジ
本体３とのインナリッド５の閉じ合わせ部分１０が上ケ
ース１の上面よりも浮き上がってしまう。このような閉
じ合わせ部分１０の浮き上がりは、カートリッジのイジ
ェクト時に引っ掛かりとなり、インナリッド５が破損し
たり、イジェクト不良に陥るといった不具合を招く可能
性があった。従って、本発明の目的は上記課題を解消す
ることに係り、開閉リッドの最終閉状態におけるガタつ
きを無くし、インナリッドの浮き上がりが原因のイジェ
クト不良の発生を防止し得る磁気テープカートリッジを
提供することである。
ープカートリッジをビデオテープレコーダ等に装填する
際、カートリッジ本体３の前面を下方に向けると、イン
ナリッド５が自重によって下方へ移動し、カートリッジ
本体３とのインナリッド５の閉じ合わせ部分１０が上ケ
ース１の上面よりも浮き上がってしまう。このような閉
じ合わせ部分１０の浮き上がりは、カートリッジのイジ
ェクト時に引っ掛かりとなり、インナリッド５が破損し
たり、イジェクト不良に陥るといった不具合を招く可能
性があった。従って、本発明の目的は上記課題を解消す
ることに係り、開閉リッドの最終閉状態におけるガタつ
きを無くし、インナリッドの浮き上がりが原因のイジェ
クト不良の発生を防止し得る磁気テープカートリッジを
提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、カ
ートリッジ本体の前部に開閉自在に枢着され、カートリ
ッジ本体の前部に露出した磁気テープの前面を覆うアウ
タリッドと、該アウタリッドに回動自在に嵌着され、ア
ウタリッドの開閉動作に伴いガイドピンがカートリッジ
本体に設けたガイド溝内を摺動することでアウタリッド
に連動して開閉動作し、アウタリッド閉時にアウタリッ
ド及びカートリッジ本体に対して閉じ合わせられること
により、カートリッジ本体とアウタリッドの隙間を閉塞
すると共に前記カートリッジ本体の前面に露出した磁気
テープの背面を覆うインナリッドとを具備した磁気テー
プカートリッジにおいて、前記ガイド溝の溝壁が、アウ
タリッドの最終閉状態にて前記ガイドピンを押圧付勢
し、インナリッドを閉じ合わせ相手側に押圧させる押圧
ガイド壁部を有することを特徴とする磁気テープカート
リッジにより達成される。尚、好ましくは前記押圧ガイ
ド壁部が、前記ガイド溝の溝幅をインナリッドの閉時に
ガイドピンの摺動する側へ行くほど狭くなるようにする
ことで形成されている。
ートリッジ本体の前部に開閉自在に枢着され、カートリ
ッジ本体の前部に露出した磁気テープの前面を覆うアウ
タリッドと、該アウタリッドに回動自在に嵌着され、ア
ウタリッドの開閉動作に伴いガイドピンがカートリッジ
本体に設けたガイド溝内を摺動することでアウタリッド
に連動して開閉動作し、アウタリッド閉時にアウタリッ
ド及びカートリッジ本体に対して閉じ合わせられること
により、カートリッジ本体とアウタリッドの隙間を閉塞
すると共に前記カートリッジ本体の前面に露出した磁気
テープの背面を覆うインナリッドとを具備した磁気テー
プカートリッジにおいて、前記ガイド溝の溝壁が、アウ
タリッドの最終閉状態にて前記ガイドピンを押圧付勢
し、インナリッドを閉じ合わせ相手側に押圧させる押圧
ガイド壁部を有することを特徴とする磁気テープカート
リッジにより達成される。尚、好ましくは前記押圧ガイ
ド壁部が、前記ガイド溝の溝幅をインナリッドの閉時に
ガイドピンの摺動する側へ行くほど狭くなるようにする
ことで形成されている。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
磁気テープカートリッジを図面に基づいて詳細に説明す
る。尚、従来の磁気テープカートリッジと同様の構成部
分については同符号を付して詳細な説明を省略する。図
１は本発明の一実施形態に係る磁気テープカートリッジ
の前部構成を示す側断面図であり、カートリッジ本体３
の前部にはアウタリッド４とインナリッド５からなる開
閉リッドが開閉自在に取り付けられている。
磁気テープカートリッジを図面に基づいて詳細に説明す
る。尚、従来の磁気テープカートリッジと同様の構成部
分については同符号を付して詳細な説明を省略する。図
１は本発明の一実施形態に係る磁気テープカートリッジ
の前部構成を示す側断面図であり、カートリッジ本体３
の前部にはアウタリッド４とインナリッド５からなる開
閉リッドが開閉自在に取り付けられている。
【００１０】前記アウタリッド４は、枢軸４ｂによりカ
ートリッジ本体３に枢着され、カートリッジ本体３の前
部に露出した磁気テープ（図示略）の前面を覆う。ま
た、インナリッド５は、嵌着用突起５ａによりアウタリ
ッド４の嵌入孔４ａに回動自在に嵌着され、アウタリッ
ド４の開閉動作に伴いガイドピン５ｂがカートリッジ本
体３に設けたガイド溝６内を摺動することで、アウタリ
ッド４に連動して開閉動作する。そして、インナリッド
５は、アウタリッド閉時にアウタリッド４及びカートリ
ッジ本体３に対して、嵌着用突起５ａから一番遠い両揺
動端１５ａ，１５ｂが閉じ合わせられることにより、カ
ートリッジ本体３とアウタリッド４の隙間１４を閉塞す
ると共に、カートリッジ本体３の前面に露出した磁気テ
ープ（図示略）の背面を覆い隠すようになっている。
ートリッジ本体３に枢着され、カートリッジ本体３の前
部に露出した磁気テープ（図示略）の前面を覆う。ま
た、インナリッド５は、嵌着用突起５ａによりアウタリ
ッド４の嵌入孔４ａに回動自在に嵌着され、アウタリッ
ド４の開閉動作に伴いガイドピン５ｂがカートリッジ本
体３に設けたガイド溝６内を摺動することで、アウタリ
ッド４に連動して開閉動作する。そして、インナリッド
５は、アウタリッド閉時にアウタリッド４及びカートリ
ッジ本体３に対して、嵌着用突起５ａから一番遠い両揺
動端１５ａ，１５ｂが閉じ合わせられることにより、カ
ートリッジ本体３とアウタリッド４の隙間１４を閉塞す
ると共に、カートリッジ本体３の前面に露出した磁気テ
ープ（図示略）の背面を覆い隠すようになっている。
【００１１】更に、本実施形態の磁気テープカートリッ
ジでは、インナリッド５の動きを規定する前記ガイド溝
６の溝壁のうち、インナリッド５の閉時の動きを規定す
る溝壁６ａが、アウタリッド４の最終閉状態にて前記ガ
イドピン５ｂを押圧付勢し、閉じ合わせ相手であるアウ
タリッド４及びカートリッジ本体３に対してインナリッ
ド５の揺動端１５ａ，１５ｂを積極的に押圧接触させる
ための押圧ガイド壁部１６を有している。
ジでは、インナリッド５の動きを規定する前記ガイド溝
６の溝壁のうち、インナリッド５の閉時の動きを規定す
る溝壁６ａが、アウタリッド４の最終閉状態にて前記ガ
イドピン５ｂを押圧付勢し、閉じ合わせ相手であるアウ
タリッド４及びカートリッジ本体３に対してインナリッ
ド５の揺動端１５ａ，１５ｂを積極的に押圧接触させる
ための押圧ガイド壁部１６を有している。
【００１２】具体的には、図１において二点鎖線で示す
従来の溝壁６ｂの位置より盛り上がった位置に押圧ガイ
ド壁部１６を設けており、ガイド溝６の溝幅をインナリ
ッド５の閉時にガイドピン５ｂの摺動する側（図中下
方）へ行くほど狭くなるようにすることで押圧ガイド壁
部１６を形成している。この場合、押圧ガイド壁部１６
の立ち上がり角度θは４５度以上に設定される。
従来の溝壁６ｂの位置より盛り上がった位置に押圧ガイ
ド壁部１６を設けており、ガイド溝６の溝幅をインナリ
ッド５の閉時にガイドピン５ｂの摺動する側（図中下
方）へ行くほど狭くなるようにすることで押圧ガイド壁
部１６を形成している。この場合、押圧ガイド壁部１６
の立ち上がり角度θは４５度以上に設定される。
【００１３】このようにガイド溝６に押圧ガイド壁部１
６を設けると、アウタリッド４の最終閉状態時にインナ
リッド５を閉じ合わせ相手であるアウタリッド４やカー
トリッジ本体３に積極的に強く押し付けることができる
ので、開閉リッドであるアウタリッド４及びインナリッ
ド５の最終閉状態におけるガタつきを無くすことができ
る。又、前記押圧ガイド壁部１６は、アウタリッド４の
最終閉状態においてのみ前記ガイドピン５ｂを押圧付勢
するので、アウタリッド４の開閉動作に伴うガイドピン
５ｂのスムーズな摺動に支障をきたすことはない。
６を設けると、アウタリッド４の最終閉状態時にインナ
リッド５を閉じ合わせ相手であるアウタリッド４やカー
トリッジ本体３に積極的に強く押し付けることができる
ので、開閉リッドであるアウタリッド４及びインナリッ
ド５の最終閉状態におけるガタつきを無くすことができ
る。又、前記押圧ガイド壁部１６は、アウタリッド４の
最終閉状態においてのみ前記ガイドピン５ｂを押圧付勢
するので、アウタリッド４の開閉動作に伴うガイドピン
５ｂのスムーズな摺動に支障をきたすことはない。
【００１４】従って、図６に示したようなインナリッド
５の浮き上がりを防ぐことができ、インナリッド５が破
損したり、イジェクト不良に陥るといった不具合を防止
できる。更に、前記押圧ガイド壁部１６は、単に従来の
溝壁６ｂの位置より盛り上げた位置に設定しただけであ
るから、カートリッジを樹脂成形する際の金型の一部の
肉を削るだけで容易に対応可能であり、大幅な製造コス
トの上昇を招くこともない。
５の浮き上がりを防ぐことができ、インナリッド５が破
損したり、イジェクト不良に陥るといった不具合を防止
できる。更に、前記押圧ガイド壁部１６は、単に従来の
溝壁６ｂの位置より盛り上げた位置に設定しただけであ
るから、カートリッジを樹脂成形する際の金型の一部の
肉を削るだけで容易に対応可能であり、大幅な製造コス
トの上昇を招くこともない。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気テー
プカートリッジによれば、アウターリッドの最終閉状態
時に、インナリッドを閉じ合わせ相手であるアウタリッ
ドやカートリッジ本体に積極的に強く押し付けることが
できる。従って、最終閉状態における開閉リッドのガタ
つきを無くし、インナリッドの浮き上がりを防ぐことが
できるので、インナリッドが破損したり、イジェクト不
良に陥るといった不具合を防止できる。
プカートリッジによれば、アウターリッドの最終閉状態
時に、インナリッドを閉じ合わせ相手であるアウタリッ
ドやカートリッジ本体に積極的に強く押し付けることが
できる。従って、最終閉状態における開閉リッドのガタ
つきを無くし、インナリッドの浮き上がりを防ぐことが
できるので、インナリッドが破損したり、イジェクト不
良に陥るといった不具合を防止できる。
【図１】本発明の一実施形態に係る磁気テープカートリ
ッジの要部構成を示す側断面図である。
ッジの要部構成を示す側断面図である。
【図２】磁気テープカートリッジの外観斜視図である。
【図３】図２に示した磁気テープカートリッジの要部構
成を示す分解斜視図である。
成を示す分解斜視図である。
【図４】図２に示した磁気テープカートリッジの開閉リ
ッドを開いた時の要部構成を示す断面図である。
ッドを開いた時の要部構成を示す断面図である。
【図５】従来の磁気テープカートリッジの不具合を説明
するための側断面図である。
するための側断面図である。
３ カートリッジ本体 ４ アウタリッド ５ インナリッド ７ 磁気テープ ５ｂ ガイドピン ６ ガイド溝 ６ａ 溝壁 １６ 押圧ガイド壁部
Claims (2)
- 【請求項１】 カートリッジ本体の前部に開閉自在に枢
着され、カートリッジ本体の前部に露出した磁気テープ
の前面を覆うアウタリッドと、該アウタリッドに回動自
在に嵌着され、アウタリッドの開閉動作に伴いガイドピ
ンがカートリッジ本体に設けたガイド溝内を摺動するこ
とでアウタリッドに連動して開閉動作し、アウタリッド
閉時にアウタリッド及びカートリッジ本体に対して閉じ
合わせられることにより、カートリッジ本体とアウタリ
ッドの隙間を閉塞すると共に前記カートリッジ本体の前
面に露出した磁気テープの背面を覆うインナリッドとを
具備した磁気テープカートリッジにおいて、 前記ガイド溝の溝壁が、アウタリッドの最終閉状態にて
前記ガイドピンを押圧付勢し、インナリッドを閉じ合わ
せ相手側に押圧させる押圧ガイド壁部を有することを特
徴とする磁気テープカートリッジ。 - 【請求項２】 前記押圧ガイド壁部が、前記ガイド溝の
溝幅をインナリッドの閉時にガイドピンの摺動する側へ
行くほど狭くなるようにすることで形成されていること
を特徴とする請求項１に記載の磁気テープカートリッ
ジ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10293979A JP2000123541A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 磁気テープカートリッジ |
| CN99812149A CN1323440A (zh) | 1998-10-15 | 1999-10-14 | 磁带盒 |
| KR1020017003381A KR20010075139A (ko) | 1998-10-15 | 1999-10-14 | 자기 테이프 카트리지 |
| PCT/JP1999/005686 WO2000022622A1 (en) | 1998-10-15 | 1999-10-14 | Magnetic tape cartridge |
| EP99947907A EP1119855A1 (en) | 1998-10-15 | 1999-10-14 | Magnetic tape cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10293979A JP2000123541A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 磁気テープカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000123541A true JP2000123541A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17801684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10293979A Pending JP2000123541A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 磁気テープカートリッジ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1119855A1 (ja) |
| JP (1) | JP2000123541A (ja) |
| KR (1) | KR20010075139A (ja) |
| CN (1) | CN1323440A (ja) |
| WO (1) | WO2000022622A1 (ja) |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58128069A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-30 | Sony Corp | テ−プカセツト |
| JPS6140785U (ja) * | 1984-08-15 | 1986-03-14 | ティーディーケイ株式会社 | 粉塵侵入防止機構付磁気カセツトテ−プ |
| JPS63175279A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テ−プカセツト |
| JPH02140682U (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-26 | ||
| JP2770493B2 (ja) * | 1989-11-06 | 1998-07-02 | ソニー株式会社 | テープカセット |
| JPH087975B2 (ja) * | 1990-06-01 | 1996-01-29 | 松下電器産業株式会社 | テープカセット |
| JP3318621B2 (ja) * | 1992-04-14 | 2002-08-26 | ソニー株式会社 | テープカセット |
| JPH0636507A (ja) * | 1992-07-21 | 1994-02-10 | Hitachi Maxell Ltd | テープカートリッジ |
| JP2730453B2 (ja) * | 1993-06-24 | 1998-03-25 | 日本ビクター株式会社 | テープカセット |
-
1998
- 1998-10-15 JP JP10293979A patent/JP2000123541A/ja active Pending
-
1999
- 1999-10-14 WO PCT/JP1999/005686 patent/WO2000022622A1/en not_active Application Discontinuation
- 1999-10-14 EP EP99947907A patent/EP1119855A1/en not_active Withdrawn
- 1999-10-14 KR KR1020017003381A patent/KR20010075139A/ko not_active Application Discontinuation
- 1999-10-14 CN CN99812149A patent/CN1323440A/zh active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2000022622A1 (en) | 2000-04-20 |
| EP1119855A1 (en) | 2001-08-01 |
| KR20010075139A (ko) | 2001-08-09 |
| CN1323440A (zh) | 2001-11-21 |
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