JP2000122844A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2000122844A
JP2000122844A JP10290210A JP29021098A JP2000122844A JP 2000122844 A JP2000122844 A JP 2000122844A JP 10290210 A JP10290210 A JP 10290210A JP 29021098 A JP29021098 A JP 29021098A JP 2000122844 A JP2000122844 A JP 2000122844A
Authority
JP
Japan
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registers
register
bit
outputs
multipliers
Prior art date
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Application number
JP10290210A
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English (en)
Inventor
Hiroki Shudo
啓樹 首藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 演算のためのクロック数を削減し高速化を図
る。 【解決手段】 計算すべき信号を並列にレジスタ10
1,102,103,104に保存して、4個のレジス
タ出力を乗算器105,106の入力として乗算を同一
サイクル内に2個並列に実行し、それらの乗算結果をア
キュミュレータレジスタ108の出力と加算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期型半導体集積
回路において、一連の算術演算を高速に行なうための演
算器やレジスタの構成内容に特徴を持つ半導体集積回路
に関係するものである。。
【0002】
【従来の技術】算術演算器と入力レジスタ、出力レジス
タから構成される算術演算回路の一例として、図3にそ
の構成図を示す。この図3は、 を実行する回路である。ここでai、biは各々8ビット
の値とする。
【0003】図3において101,102は各々8ビッ
トのレジスタ、105は入力8ビットの乗算器、109
は2入力加算器(16ビット入力と19ビット入力)、
110は19ビットのレジスタである。
【0004】クロック信号CKはレジスタ101,10
2,110に供給される。A,Bは各々8ビット信号で
各々レジスタ101,102の入力であり、Xは19ビ
ット信号でレジスタ110の出力であるとともに、加算
器109の入力でもある。
【0005】S1,S2は各々レジスタ101,102
の8ビット出力信号であり、乗算器105の入力とな
る。S5は16ビット信号で乗算器105の出力であ
り、加算器109の入力となる。S8は19ビット信号
で加算器109の出力であり、レジスタ110の入力と
なる。
【0006】図3で示した構成におけるタイムチャート
を図4に示す。A,Bに演算すべき信号a0、b0が到達
してから9クロックサイクル後に、 が計算されレジスタ110から出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の回
路では、演算に多くのクロックが必要となり、その演算
速度が遅かった。
【0008】本発明の目的は、計算すべき値が並列に与
えられる場合において、従来より少ないクロックサイク
ル数の期間で演算を完了する半導体集積回路を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、2N
(N≧2)個のレジスタと、N個の乗算器と、1個の加
算器と、1個のアキュミュレータレジスタを具備し、前
記2N個のレジスタの出力は2個のレジスタの出力づつ
前記N個の乗算器の入力に接続され、前記N個の乗算器
の出力は前記加算器の入力に接続され、前記加算器の出
力は前記アキュミュレータレジスタに接続され、前記2
N個のレジスタと前記アキュミュレータレジスタは同一
クロックによって同期して動作し、前記加算器は前記N
個の乗算器のN個の出力と前記アキュミュレータレジス
タの出力との加算を行うよう構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明では、計算すべき信号を並
列にレジスタに保存して、2N(N≧2)個のレジスタ
出力をN個の乗算器の入力として乗算を同一サイクル内
にN個並列に実行し、それらの乗算結果とアキュミュレ
ータレジスタの出力(N+1)を加算器により加算す
る。
【0011】以下、詳しく説明する。図1はその実施の
形態の算術演算回路とレジスタから構成される回路のブ
ロック図である。なお、本実施例は請求項においてN=
2に相当する場合である。
【0012】図1は を実行する回路である。ここでai、biは、各々8ビッ
トの値とする。図1において101,102,103,
104は各々8ビットのレジスタ、105,106は入
力8ビットの乗算器、107は3入力加算器(16ビッ
ト入力と16ビット入力と19ビット入力)、108は
19ビットのアキュミュレータレジスタである。
【0013】クロック信号CKはレジスタ101,10
2,103,104,108に供給される。A,B,
C,Dは各々8ビット信号で各々レジスタ101,10
2,103,104の入力であり、またXは19ビット
信号でレジスタ108の出力であるとともに、加算器1
07の入力でもある。
【0014】S1,S2,S3,S4は各々レジスタ1
01,102,103,104の8ビット出力信号であ
り、乗算器105,106の入力となる。S5,S6は
各々16ビット信号で乗算器105,106の出力であ
り、加算器107の入力となる。S7は19ビット信号
で加算器107の出力であり、アキュミュレータレジス
タ108の入力となる。
【0015】図1で示した構成におけるタイムチヤート
を図2に示す。A、B、C、Dに演算すべき信号a0
0、a1、b1が到達してから5クロックサイクル後
に、 が計算されレジスタ108から信号Xが出力される。
【0016】図3で示した従来例ではA,Bレジスタに
演算すべき信号a0、b0が到達してから9クロックサイ
クル後に が計算されていたが、この従来例に比べ実行に要するク
ロックサイクル数を約半分に減少出来る。
【0017】なお、図1の構成において、乗算器や加算
器自身をパイプライン化した場合や、乗算器と加算器の
間をパイプライン化した場合にも同様の効果がある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、計算すべ
き信号を並列にレジスタに保存して、2N(N≧2)の
レジスタ出力を乗算器の入力として乗算を同一サイクル
内にN個並列に実行し、それらの乗算結果をアキュミュ
レータレジスタの出力と加算する構成をとるため、並列
化しない場合に比べ約1/Nのクロックサイクルの期間
で演算が終了し、高速演算に適しているという利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の算術演算回路とレジス
タから構成される半導体集積回路のブロック図である。
【図2】 図1における各ノードの信号のタイムチャー
トである。
【図3】従来の算術演算回路とレジスタから構成される
半導体集積回路のブロック図である。
【図4】 図3における各ノードの信号のタイムチャー
トである。
【符号の説明】
101,102,103,104:8ビットのレジスタ 105,106:乗算器 107,109:加算器 108:19ビットアキュミュレータレジスタ 110:19ビットレジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2N(N≧2)個のレジスタと、N個の乗
    算器と、1個の加算器と、1個のアキュミュレータレジ
    スタを具備し、 前記2N個のレジスタの出力は2個のレジスタの出力づ
    つ前記N個の乗算器の入力に接続され、 前記N個の乗算器の出力は前記加算器の入力に接続さ
    れ、 前記加算器の出力は前記アキュミュレータレジスタに接
    続され、 前記2N個のレジスタと前記アキュミュレータレジスタ
    は同一クロックによって同期して動作し、 前記加算器は前記N個の乗算器のN個の出力と前記アキ
    ュミュレータレジスタの出力との加算を行う、 ことを特徴とする半導体集積回路。
JP10290210A 1998-10-13 1998-10-13 半導体集積回路 Pending JP2000122844A (ja)

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Effective date: 20021203