JP2000121390A - 計測装置 - Google Patents

計測装置

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JP2000121390A
JP2000121390A JP10289493A JP28949398A JP2000121390A JP 2000121390 A JP2000121390 A JP 2000121390A JP 10289493 A JP10289493 A JP 10289493A JP 28949398 A JP28949398 A JP 28949398A JP 2000121390 A JP2000121390 A JP 2000121390A
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pulse signal
pulse
scale
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Takahisa Kamihira
貴久 上平
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 A相及びB相計測パルス信号を1系統の伝送
線路で出力できるようにする。 【解決手段】 光源1からスケールを透過する光が形成
するモアレ縞を、受光部2によって電気信号に変換し、
アンプ3、波形整形回路4、ゲートアレイ5を介してマ
イコン6に供給し、スケールの上位のアブソリュート値
を検出する。また、A相信号又はB相信号は平衡変調器
7に入力され、ピッチ間を内挿する信号処理を行なった
後に、ローパスフイルタ8、波形整形回路9を介してマ
イコン6に入力され、下位のアブソリュート値をA相パ
ルス信号、B相パルス信号として検出する。このA相パ
ルス信号及びBパルス信号は、スケールの移動方向に応
じてPWM変調され計測パルス変換部10から1系統の
A/B相パルス信号として出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定物の相対的
な移動量を測定する計測装置に関わり、特に光学的なリ
ニヤスケールから出力されるA相パルス信号及びB相パ
ルス信号の伝送を効率的に行うことができる計測装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】工作機械等において、被加工物に対する
工具の相対的な移動量を正確に測定することは、精密加
工を行う上で極めて重要であり、通常は被加工物の動き
に応じてその移動量や位置を確定するための計測装置が
使用されている。精密加工を行う際に使用されているこ
のような計測装置としては、被測定部の移動量を検出す
る回転機構を利用したエンコーダや、光学格子を2枚重
ね合わせることにより得られるモアレ縞を利用した光学
式スケール等が従来から知られている。
【0003】図5は光学式スケールによる測定装置11
0と、その使用態様の概要を示したものである。この図
において101は後で説明するように、微細な間隔で長
手方向に目盛りが付けられているメインスケールであ
り、メインスケール101は、図7に示すようにこのメ
インスケール101と相対的に移動するように配置され
ているインデックススケール103を備えている。
【0004】この光学式スケールは、メインスケール1
01とインデックススケール103の相対的な移動によ
って発生するモアレ縞を光学的に検出し、そのモアレ縞
を電気信号に変換し演算処理をすることによって、最終
的に図6に示すようなスケールの1ピッチ内を内挿する
A相パルス信号とB相パルス信号を出力する。そして、
例えばφ(90度)位相差の有するA相パルス信号とB
相パルス信号を伝送線路114a、114bを介して表
示装置120に入力し、パルスの個数をA相及びB相信
号の位相差に応じて、加算及び減算しながら計数するこ
とにより、スケールの相対的な移動距離を知るようにし
ている。また、前記A相パルス信号及びB相パルス信号
は、そのままNC装置130等に入力されサーボ基準等
に使用されている。
【0005】図7はメインスケール101とインデック
ススケール103の概要を示したものであって、透明な
ガラススケール100の一面に透光部と非透光部が所定
のピッチで配列するよう格子(刻線)を設けたメインス
ケール101と、透明のガラススケール102の一面に
透光部と非透光部が所定のピッチで配列するよう格子
(刻線)を設けたインデックススケール103とを有
し、同図(a)に示すように、このメインスケール10
1にインデックススケール103を微小間隔を持って対
向させると共に、同図(b)に示すように、メインスケ
ール101の格子に対し微小角度傾けられるようにイン
デックススケール103の格子を配置している。
【0006】このようなスケールを介して光を透過する
と、図8に示すモアレ縞が発生する。このモアレ縞の間
隔はWとなり、間隔W毎に暗い部分或いは明るい部分が
発生する。この暗い部分或いは明るい部分は、メインス
ケール101に対し、インデックススケール103が相
対的に左右に移動する方向に応じて上から下、或いは下
から上に移動していく。この場合、メインスケール10
1及びインデックススケール103の格子のピッチを
P、相互の傾斜角度をθ[rad]とすると、モアレ縞
の間隔Wは、 W=P/θ・・・(1) と示され、スケールのピッチPはモアレ縞の間隔Wをθ
倍に拡大した値として計測することになる。そして、格
子が1ピッチPだけ移動するとモアレ縞はWだけ移動す
ることになり、Wの上下方向の変化を読み取ることによ
り、格子の移動量を1/θで精密に測定することができ
るようになる。
【0007】図9に示すように、モアレ縞の間隔Wを3
60度とし、さらに90゜ずらした位置に2つの受光素
子(光電変換素子)107,108を設けると、受光素
子107に流れるA相の電流に対して受光素子108に
流れるB相の電流は、図10に示すように90度偏位し
た電流となる。すなわち、スケールを1ピッチ移動した
ときの周期がPとなるA相の受光素子107に流れる電
流をサイン波とすると、同様にB相の受光素子108に
流れる電流はコサイン波となる。この場合、メインスケ
ール101とインデックススケール103との相対的な
移動方向により、A相の受光素子107に流れる電流に
対するB相の受光素子108に流れる電流の位相は90
゜進相、或いは90゜遅相となるため、90゜ずらして
配置した2つの受光素子107,108を設けると、両
者の位相を検出することにより相対的な移動方向を検出
することができる。
【0008】また、刻線のピッチをP、搬送波周波数の
角速度をω、レベル変位をxとし、A相の出力信号とB
相の出力信号で搬送波周波数を平衡位相変調すると、 S=KCos(ωt−2π・x/P)・・・(2) となる変調波信号Sが得られ、この信号の移相量を示す
2π・x/Pに対応してパルス信号をカウントすること
によって、スケールのピッチPをさらに分割した精度の
高い計測値を得ることが知られている(例えば特開昭6
2−132104号公報)。
【0009】なお、メインスケール101とインデック
ススケール103に設けられた格子のピッチPが40ミ
クロンである時、上記位相変調波を使用したアブソリュ
ート内挿回路を設けることによって、A相或いはB相信
号の一周期において、40個のパルスを計数するように
しており、分解能を1ミクロンとした光学式スケール1
10とすることができる。
【0010】またこのような光学式スケール110は、
図5の点線で示すように直交する方向にもう1本のスケ
ール101Yを配置すると、工作機械のテーブルの動き
等をX−Y軸方向で測定することができ、この場合もY
軸方向のA相及びB相信号を位相変調して信号処理を施
して内挿パルス信号を形成し、伝送線路114YA、1
14YBを介して表示装置120に転送することで、工
作物の動きを平面的に測定することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
測定装置を工作機械等にセットして使用する際は、スケ
ールを含めた測定部と表示装置との間に、少なくとも一
対の導線を撚線構造とした2本の伝送線路(4本の導
線)を配設する必要があり、そのために少なくとも2個
のA相及びB相出力アンプを設ける必要がある。したが
って、このA相及びB相信号のパルス信号の伝送を行う
ためのケーブル線の配線が作業環境で邪魔になったり、
消費電力の増加を生じという問題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
問題点を解決するために、被測定物の移動方向とその移
動距離を互いに90度の位相差を有するA相パルス信号
とB相パルス信号との位相情報と、パルス数によって検
出する計測装置において、A相又はB相パルス信号の周
期と同一のパルス列信号を発生すると共に、このパルス
列信号のパルス波形が、A相パルス信号とB相パルス信
号の位相情報に基づいて、パルス幅変調される計測パル
ス変換部を設け、このパルス変換部を介してA/B相デ
ジタル情報を伝送するようしたものである。
【0013】本発明によれば、従来のエンコーダや、光
学式リニヤスケール等における2相の測定信号が1系統
の伝送線によって表示装置や、工作機械の制御機構等に
供給できるので、測定のための配線が容易になると共
に、測定器の電力を低減することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態として
本発明が適応される計測装置の概要を示したものであ
り、この図において1はガラススケールを照射する光源
ランプ、2はスケールを透過した光を受光するフォトダ
イオード等の受光素子、3は受光した光のモアレ縞から
図10に示したようなA相信号、及びB相信号を検出し
て所定のレベルに増幅するアンプである。
【0015】本実施の形態の場合は、移動量をx軸方向
でのみ測定する場合を示しているが、y軸方向の測定を
行うときは同一の装置が配置されることはいうまでもな
い。また、ガラススケールは、例えば40μmのピッチ
を有する刻線を刻んだスケールによって構成されてお
り、このスケールによって出現するモアレ縞の動きを示
す正弦波状の信号を位相分割することによって、ピッチ
内を内挿する出力パルスの解像度を1μm単位で測定で
きるようにする場合を示している。
【0016】アンプ3によって増幅されたA相及びB相
の基準となる方の信号は波形整形回路4に入力され、正
弦波状に変化する信号の零クロスで反転する2値信号に
変換される。そして、この2値信号に変換された信号を
ゲートアレイ回路5において、例えばその立ち上がりエ
ッジを計測することによってスケールの1ピッチの移動
に対して1個のパルス信号が出力するように構成し、こ
のパルス列信号をマイクロコンピュータ(以下、「マイ
コン」という)6によってカウントすることによりスケ
ールの移動に伴って変化する上位のアブソリュート値
(40μm単位)を記憶する。
【0017】また、アンプ3で所定のレベルに増幅され
たA相信号又はB相信号は平衡変調器7に入力され、ピ
ッチ間を内挿する信号処理を行うために、前記した数式
に示されているようにA相、B相信号のレベル変化が搬
送波信号の位相変化となるような信号に変換され、その
位相変調された正弦波状の信号を形成するローパスフイ
ルタ8が設けられている。また、ローパスフイルタ8か
ら出力された位相変位をしている正弦波状の信号が、波
形整形回路9において零クロス点で反転する2値信号に
変換されマイコン6に入力されている。
【0018】そして、上記公開公報に記載されているよ
うに、マイコン6はクロック信号を分周(1/40)し
た信号から、平衡変調器7に対して搬送波信号CK
(a,b,c)を供給すると共に、位相変調を受けてい
る波形整形回路9の出力信号の位相を、搬送波信号の基
準エッジに基づいて所定のサンプリング周期で計測し、
スケールのモアレ縞の変化から1ピッチ内をさらに分割
した内挿パルス信号を形成すると共に、サンプリング毎
に内挿されたパルス数をスケールの下位のアブソリュー
ト値のデータとして検出する。
【0019】マイコン6によって検出されたスケールの
移動に伴う相対的な測定値は、次にA相パルス信号及び
B相パルス信号として出力され、このパルス信号が前記
図5に示した表示装置120に供給されることによって
スケール移動距離が1μ単位で表示される。また、A相
パルス信号及びB相パルス信号は、スケールの動き情報
をそのまま示しているので、工作機械のフイードバック
系の信号としてNCマシーン130等に供給すると自動
的な切削加工等を行うとができるようになる。基準位置
データ出力部11は、NCマシーン130等のリクエス
トに応じて基準位置データを出力するようになされてい
る。
【0020】ところで、本発明の場合はこのA相パルス
信号およびBパルス信号を、1系統のA/B相パルス信
号に変換して出力する計測パルス変換部10を備えるよ
うにしている。図2はこの計測パルス変換部10の一例
をブロック図としたもので、21はマイコン6から出力
された内挿パルスデータがプリセットされるカウンタで
ある。22はカウンタ21から出力された信号から1系
統のA/B相デジタル信号を出力するためのパルス幅変
調部を示し、カウンタ21の出力パルスによってランプ
信号を発生する鋸歯状波発生器23と、カウンタ21か
ら出力されたスケールの移動方向を示す方向信号DIR
の論理値に基づいて第1のスレッシュルドレベルTh
1、および第2のスレッシュルドレベルTh2を出力す
る基準レベル発生器25と、比較器24を備えている。
【0021】カウンタ21には、前記したマイコン6か
ら、所定のサンプル期間ごとにスケールの1ピッチ内を
内挿するデータがプリセットされ、このデータは本例の
場合は、スケールが移動しているときに、その移動方向
に対応した符号と共に、「0〜39」として出力され
る。例えば+2がプリセットされると、図3に示すよう
に、まず最初に1個の内挿パルスPcが出力され、この
パルスPcによって鋸歯状波発生器23からランプ信号
Sが出力される。また、スケールの移動方向を示すDi
r信号がプラスであれば、高レベルの第1のスレッショ
ルド信号Th1が基準レベル発生器25から比較器24
に供給され、ランプ信号Sと、この第1のスレッショル
ド信号Th1のレベルが比較されることによって、スケ
ールが+方向に移動していることを示すパルス幅の狭い
A相のパルス信号P(+)が出力される。
【0022】そして、このパルス信号P(+)が図2の
スイッチ回路26を介してカウンタ21の減算端子に供
給されることによって、カウンタ21のカウント値が+
1となり、カウンタ21のクロックに同期して、前回と
同様なパルス信号Pcが次のタイミングで出力される。
この2回目のパルス信号Pcも同様なパルス変調を受け
ることによって2個目のA相パルス信号P(+)を発生
するが、このようにしてカウンタ21にデータ+2がプ
リセットされると、2個のA相パルス信号P(+)が出
力され、カウンタ21の計数値が零になることによって
カウンタから出力されるパルスPcが途絶える。
【0023】カウンタ21に入力されたデータが−2の
場合は、このデータがクロック毎に読み出されてランプ
信号Sを出力すると共に、方向信号Dirがハイレベル
となることによって第2のスレッシュルド信号Th2が
比較器24に供給される。そのため、スケールが逆方向
に移動していることを示すマイナスデータが入力される
と、比較器25からは幅が広くなったB相のパルス信号
P(−)が出力される。また、この信号はスイッチ回路
26を介してカウンタ21を加算する方向に帰還されて
いるので、カウントデータは−1となる。このようにし
て、このカウンタ21が零になるまでに2個のパルス幅
が広くなったB相パルス信号P(−)が出力される。
【0024】本実施の形態の計測装置の場合は、上記し
たようにスケールのピッチを内挿する内挿データからA
相パルス信号及びB相パルス信号を出力するときに、パ
ルス幅変換回路を介して1系統のA/B相パルス信号列
Pmとして出力するようにしているので、この信号で制
御されるNCマシーンや、表示装置への伝送線路数を低
減することができると共に、A/B相パルス信号列Pm
を出力する低インピーダンスのアンプの数も半減し、電
力消費を低減することができる。
【0025】なお、本実施の形態では、A/B相パルス
信号が光学式スケールの計測装置から得られる場合につ
いて述べたが、通常のFG(周波数発生器)によって回
転数を検出する場合や、ロータリエンコーダによってA
相及びB相パルス信号を発生し、伝送線路を介して遠距
離に送信するような場合でも適応することができる。
【0026】なお、本発明の計測装置から出力された1
系統のA/B相パルス信号を、表示装置により表示する
場合と、このA/B相パルス信号を通常の位相差を有す
る2系統のA相パルス信号及びB相パルス信号に変換す
る回路例を図4に示す。この図において31は上記1系
統のA/B相パルス列信号Pmをカウントとしている計
数器、32は計数器31の出力データを表示用のセグメ
ント駆動信号に変換するデコーダ、33は測定値を表示
する蛍光表示部、又はLEDによる表示部である。
【0027】また、34は入力されたA/B相パルス信
号列Pmのパルス幅を検出するPWM検出器を示し、例
えば各パルス毎にそのパルス幅の期間にランプ信号を発
生し、そのピーク点を各パルス毎に保持するパルス幅検
出器34aと、このパルス幅検出器34aの検出値と基
準レベルEcを比較する比較器34bによって構成され
る。そして、パルス幅検出器34aの出力が基準レベル
Ecを超えていない場合はLレベル、越えているときは
Hレベルの信号を上記計数器31に供給してスケールの
移動方向に応じてそのカウント値が減算又は加算される
ようにしている。
【0028】また、上記PWM検出器34の出力をA/
B相パルス発生器35に供給することによって、図6で
示したようにスケールの移動方向によってA相信号がB
相信号より遅れたり、進んだりする2系統のA相パルス
信号と、B相パルス信号を形成することもできる。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、測定結果
がA相のパルス信号とB相のパルス信号で検出されるよ
うな計測装置において、計測パルス変換部を設けること
によって、1系統のA/B相パルス信号として出力でき
るようにしているので、計測装置を利用して計測値を表
示する機器や、計測値を受け入れる側の機器に対するデ
ータの伝送が一つの伝送線路によって構成することがで
き、測定環境を改善すると共に、データの送出電力を半
減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態とされる計測装置の概要を
示したブロック図である。
【図2】本実施の形態の計測パルス変換部の一例を示す
ブロック図である。
【図3】パルス変換処理の説明波形図である。
【図4】パルス幅変調されたA/B相パルス信号により
表示を行うブロック、及びA/B相パルス信号をA相、
B相信号に変換するブロックの一例を示した図である。
【図5】リニヤスケールを使用した測定装置の概要を示
す模式図である。
【図6】A相パルス信号とB相パルス信号の波形図であ
る。
【図7】光学式リニヤスケールの説明図である。
【図8】モアレ縞のパターンを示した図である。
【図9】モアレ縞から2相の出力信号を得る光電変換素
子の配置図である。
【図10】光学変換素子から出力された2相信号の波形
図である。
【符号の説明】
10 計測パルス変換部、110 (x、y)リニヤス
ケール、120 表示装置、130 NCマシーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F069 AA06 BB01 DD04 GG06 GG07 GG15 GG39 GG52 GG56 GG58 JJ02 MM04 MM34 NN01 NN02 NN08 PP02 QQ05 2F077 AA36 CC09 NN30 PP19 QQ03 QQ11 TT31 TT52 TT71 WW08 2F103 BA13 CA02 CA05 DA02 DA12 EA02 EA15 EA20 EB05 EB12 EB34 ED21 ED27 FA01 FA06 FA12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物の移動方向とその移動距離を9
    0度の位相差を有するA相パルス信号とB相パルス信号
    との位相情報と、パルス数によって検出する計測装置に
    おいて、 前記A相パルス信号又はB相パルス信号の周期と同一の
    パルス列信号を発生すると共に、該パルス列信号のパル
    ス波形が、前記A相パルス信号とB相パルス信号との位
    相情報に基づいてパルス幅変調される計測パルス変換部
    を備えていることを特徴とする計測装置。
  2. 【請求項2】 当該計測装置は、光学的なリニヤスケー
    ルと、該リニヤスケールから出力されたA相及びB相信
    号を演算してスケールの測定単位を内挿するパルス信号
    を形成する信号処理部から構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の計測装置。
  3. 【請求項3】 前記計測パルス変換部から出力された単
    一のパルス列信号は、1系統の伝送線路を介して表示装
    置に供給されるように構成したことを特徴とする請求項
    1に記載の計測装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214948A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Amitec:Kk 位置検出装置
US7820957B2 (en) 2007-07-05 2010-10-26 Sharp Kabushiki Kaisha Optical encoder for detecting movement of a moving object and electronic equipment including the optical encoder

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