JP2000120987A - 潤滑剤供給装置 - Google Patents

潤滑剤供給装置

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JP2000120987A
JP2000120987A JP11288567A JP28856799A JP2000120987A JP 2000120987 A JP2000120987 A JP 2000120987A JP 11288567 A JP11288567 A JP 11288567A JP 28856799 A JP28856799 A JP 28856799A JP 2000120987 A JP2000120987 A JP 2000120987A
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microcontroller
lubricant
lubricant supply
supply device
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Anton May
アントン・マイ
Albert Ralf
ラルフ・アルベルト
Bernd Scheit
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Claus Helbig
クラウス・ヘルビッヒ
Stefan Brand
シユテフアン・ブラント
Behrend Susanne
スザンネ・ベーレント
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N11/00Arrangements for supplying grease from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated; Grease cups
    • F16N11/08Arrangements for supplying grease from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated; Grease cups with mechanical drive, other than directly by springs or weights
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N2230/00Signal processing
    • F16N2230/02Microprocessor; Microcomputer

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、連続運転で使用さ
れない機械に好適な潤滑剤供給装置の提供にある。 【解決手段】 ハウジング1と、カルツーシェ5と
を備え、ハウジング内には、ハウジング下側に突出する
被駆動軸3を備えた電動モータによる駆動装置と、制御
装置4とが配設されている潤滑剤供給装置において、制
御装置4がマイクロコントローラ12並びにデータメモ
リ13を有し、データメモリは、その記憶内容をマイク
ロコントローラの電流供給とは無関係に保持しかつその
記憶内容を読取り及び書込み可能であり、マイクロコン
トローラはインタフェースを介して運動センサ14及び
電動モータによる駆動装置2と接続しており、その際マ
イクロコントローラとデータメモリとの間で行われるデ
ータ交換中に供給時間の経過した部分及び又は運動セン
サの全ての信号の総和が運転値として連続してデータメ
モリに記憶可能であることを特徴とする、前記潤滑剤供
給装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジングと、カ
ルツーシェとを備えた潤滑剤供給装置であって、ハウジ
ング内には、ハウジング下側に突出する被駆動軸を備え
た電動モータによる駆動装置と、制御装置とが配設され
ており、カルツーシェは、潤滑剤貯蔵部と、スピンドル
と、スピンドルによって運動可能なピストンとを有し、
その際カルツーシェは、ハウジングに分解可能に固定さ
れかつスピンドル並びに被駆動軸は、係脱可能な継手に
よって互いに結合されておりそしてその際予め設定され
た時間間隔で電動モータによる駆動装置を起動させ、被
駆動軸の回転運動の間接的又は直接的検出のための運動
センサを有しかつ予め設定された数の回転の後に電動モ
ータによる駆動装置を停止させる、前記潤滑剤供給装置
に関する。供給時間は、本発明の領域内において時間と
称され、一方制御装置には、運転電圧がかかりかつ潤滑
剤供給装置が運転準備される。
【0002】
【従来の技術】本発明は、ドイツ国実用新案登録第29
715808号の技術レベルに繋がる。公知の措置の領
域において、潤滑剤供給装置のエネルギー供給は、ハウ
ジングのバッテリー区画に配設されたバッテリーによっ
て行われる。運転は、ハウジングの投入/遮断スイッチ
によって行われる。公知の潤滑剤供給装置は、連続運転
で作動する機械部分の潤滑用として実施において評価さ
れている。進んだ潤滑運転は、長時間に渡っては不可能
である場合、誤配量の危険が存在する、そのわけは潤滑
パルスが、潤滑されるべき機械の実際の運転時間と充分
には同期していないからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、連続
運転で使用されない機械に好適な潤滑剤供給装置を提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題の解決のため
に、制御装置がマイクロコントローラ並びにデータメモ
リを有し、データメモリはその記憶内容を、マイクロコ
ントローラの電流供給とは無関係に保持しかつその記憶
内容を読取り及び書込み可能であり、マイクロコントロ
ーラはインタフェースを介して運動センサ及び電動モー
タによる駆動装置と接続しており、その際マイクロコン
トローラとデータメモリとの間で行われるデータ交換中
に供給時間の経過した部分及び又は運動センサの全ての
信号の総和が運転値として連続してデータメモリに記憶
可能であることを教示する。運転信号の総和は、ピスト
ンの位置又は存在する潤滑剤貯蔵量を介しても情報を供
給することを特徴とする潤滑剤供給装置が提供される。
【0005】集計された時間信号は、最後の潤滑パルス
以来どれ程の時間が経過したかという情報を含む。それ
ぞれ同時に次の潤滑間隔の始動までの残り時間も確定す
る。運転中断後に、マイクロコントローラが記憶した値
を把握しかつ残り時間の経過後に次の潤滑パルスを発す
る。本発明の好適な実施形態によれば、供給時間の経過
部分も運動センサの運動信号の総和も記憶される。本発
明による思想により、供給時間、即ち潤滑剤供給装置が
運転準備されている時間は、潤滑剤供給装置が中間時間
に遮断されるか又は幾度中断されるかとは無関係であ
る。更にピストン位置の情報従って呼出可能又は相応し
たハードウエアによって表示される残りの潤滑剤貯蔵量
についての情報が常に存在する。結果として本発明によ
る思想は、潤滑剤供給装置が度々かつ短時間中間時間的
に運転されない場合でも秩序正しい供給運転を可能にす
る。カルツーシェ交換では、データメモリの抹消が行わ
れ又はメモリ内容が特定された出発値に戻される。
【0006】本発明の領域内でデータメモリの記憶内容
の抹消のための切り換え装置を始動することにある。好
適な実施形態によれば、構成は、ハウジング内に配設さ
れたリセットスイッチは、新たに製造されて尚全潤滑剤
貯蔵量を含むピストンを備えたカルツーシェが交換され
かつ記憶内容の抹消が始動される。リセットスイッチは
ハウジングの下側に配設されることができる。好ましく
はリセットスイッチはハウジングの内方の切り換えプレ
ート上に配設されておりかつカップリング棒がハウジン
グ内に移動可能に配設されており、ハウジングはリセッ
トスイッチとピストンの出発位置との間の間隔を橋絡す
る。合理的にカップリング棒が縦方向に可撓的に形成さ
れており、その際ばね路長は、ハウジングへのカルツー
シェの接続の際に適合公差を橋絡する。
【0007】潤滑剤供給装置の他の構成のために、多く
の可能性が提供される。本発明の好適な実施形態によれ
ば、制御装置は、入力インタフェースを介してマイクロ
コントローラと接続している供給時間の調整のための選
択スイッチを有する。更に制御装置は、入力インタフェ
ースを介してマイクロコントローラと接続しているカル
ツーシェの大きさの調整のための他の選択スイッチを有
する。手動的に操作可能な選択スイッチと交互に自動的
カルツーシェ大きさ検出のための装置が可能である。
【0008】本発明の好適な実施形態によれば、マイク
ロコントローラの出力インタフェースに制御装置が接続
されている。制御装置には、運動センサによって付与さ
れる信号の総和が所定の値に達した場合に応答するカル
ツーシェ交換の必要な表示のための信号装置が属する。
合理的に更に、電動モータによる駆動装置の運転中に運
動センサによって付与される信号列の周波数が、所定の
制御値を下回った時又は電動モータによる駆動装置の電
流消費が限界値を超えた時に応答する妨害信号の表示の
ための信号装置が合理的である。更に運転準備を信号化
する機能表示が設けられ得、機能表示は、相異なる光学
的信号によってモータ運転及び中断インターバルを表示
する。
【0009】本発明による潤滑剤供給装置は、内部電圧
供給部又は外部電圧供給部によって作動することができ
る。第1の場合にハウジングはバッテリーの収容のため
の区画を有しかつバッテリーに対する電流回路を中断す
る投入/遮断スイッチが設けられている。第2の場合に
ハウジングに外部エネルギー供給用の接続部が設けられ
ている。本発明による潤滑剤供給装置は、潤滑されるべ
き機械の運転に自動的に連結される機械制御される供給
運転のためにも、特別に好適である。機械制御部への接
続のために潤滑剤供給装置のハウジングは、外部制御装
置とのデータ通信用の接続部を有する。
【0010】次に本発明を実施例のみを表す図面に基づ
いて説明する。
【0011】
【実施例】ハウジング1は、図1に表わす潤滑剤供給装
置の基本的な構造に属し、ハウジング内にはハウジング
下側に突出する被駆動軸3を備えた電動モータによる駆
動装置2と、制御装置4と、並びに潤滑剤貯蔵部6、ス
ピンドル7及びスピンドルによって動かされ得るピスト
ン8を有するカルツーシェ5とが配設されている。図1
に示すようにハウジング1は、二部分から形成されてお
りかつ電動モータによる駆動装置2の組立てプレートを
備えた内装物9と、カバーキャップ10とから成る。カ
ルツーシェ5は、ハウジング1に分解可能に固定されか
つスピンドル7並びに被駆動軸3は互いに結合されてい
る。スピンドル7及びピストン8を備えたカルツーシェ
5は、完成した構造群として量産される。カルツーシェ
は使用者によって潤滑剤供給装置のハウジング1に組付
けられかつ潤滑剤が空になった後、新たに量産的に充填
されたカルツーシェ5によって置換される。
【0012】制御装置4は、ハウジング1の内方に、好
ましくは電動モータによる駆動装置2の上方に配設され
たプレート11上に格納されておりかつ本質的な構成部
分としてマイクロコントローラ12、データメモリ13
並びに被駆動軸3の回転運動の直接的又は間接的検出の
ための運動センサ4とを有する。図2に表されたブロッ
ク図には、投受光装置が表されており、投受光装置は、
電動モータによる駆動装置2によって駆動される信号デ
ィスクと協働する。マイクロコントローラ12は、イン
タフェースを介して運動センサ14及び電動モータによ
る駆動装置2と接続しておりかつデータメモリ13との
データ交換を行う。データメモリ13は、マイクロコン
トローラ12の電流供給とは無関係にそのメモリ内容を
有する。メモリ内容は、読取り及び書込み可能である。
データメモリには更に記憶内容の消去のためのリセット
スイッチ15を備えた切り換え装置が付設されている。
【0013】マイクロコントローラ12は、所定の時間
間隔で電動モータによる駆動装置2を起動させる。運動
センサによって付与される信号16の数は、マイクロコ
ントローラ12によって計数されかつそこに設定された
目標数と比較される。所定の数に達した後、モータは停
止される。マイクロコントローラ12は、データメモリ
13に記憶された運転値に連続的に運動センサ14の測
定信号値を付加しかつ新たな運転値としてデータメモリ
13に総和を入力する。更にデータ交換中に運転値とし
てデータメモリ13に経過した供給時間が記憶可能であ
る。
【0014】リセットスイッチ15は、新たに製造され
て尚全潤滑剤貯蔵量6を含むカルツーシェ5のピストン
8との接続の際に相互作用において作動しかつデータメ
モリ13の記憶内容の抹消を始動する。ハウジング1の
内方に配設されたリセットスイッチ15とピストン8の
出発位置との間の間隔の橋絡のために、移動可能に配設
されておりかつ縦方向に、例えばそのS字形の輪郭付与
によって可動的に形成されたカップリング棒17が設け
られている。ばね路長は、ハウジング1へのカルツーシ
ェ5の接続の際に適合公差が橋絡されるように設定され
ている。マイクロコントローラの入力インタフェースに
は、供給時間並びにカルツーシェ大きさのための選択ス
イッチ18が接続されている。供給時間用の選択スイッ
チによって、潤滑パルスの間隔が変更可能である。カル
ツーシェの大きさvについての情報は同様にデータメモ
リ13内にセットされている。
【0015】マイクロコントローラの出力インタフェー
スには、種々の信号装置19、20が接続されている。
これには必要なカルツーシェ交換の表示のための信号装
置19が属し、信号装置は、運動センサによって付与さ
れる信号の総和が所定の値に達した場合に応答する。更
に妨害信号の表示のための信号装置20が、接続されて
おり、信号装置は、電動モータによる駆動装置の運転
中、運動センサによって付与された信号列の周波数fが
所定の制御値に達しないか又は2つの信号の間の時間間
隔が限界値を超える場合に応答する。結局マイクロコン
トローラの出力インタフェースには、運転準備を信号化
する機能表示21が接続され、機能表示は相異なる光学
的信号によってモータ運転及び中断インターバルを表示
する。
【0016】図1に表す潤滑剤供給装置の実施形態で
は、ハウジング1はバッテリー22の収容のための区画
を有しかつバッテリー22への電流供給を中断する入力
/出力スイッチ23が設けられている。
【0017】図3は、制御装置24に接続されている複
数の潤滑剤供給装置を備えた配列を示す。制御装置24
は、機械制御の機能も担いかつ機械25に接続されてい
る。潤滑剤供給装置は、バスシステム26によって制御
装置25と接続しておりかつ外部からエネルギーを供給
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による潤滑剤供給装置の縦断面
図である。
【図2】図2は、図1に表す潤滑剤供給装置の制御装置
のブロック図である。
【図3】図3は、機械制御される供給運転装置を備えた
複数の潤滑剤供給装置の配列を示す図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 電動モータによる駆動装置 3 被駆動軸 4 制御装置 5 カルツーシェ 6 潤滑剤貯蔵量 7 スピンドル 8 ピストン 12 マイクロコントローラ 13 データメモリ 14 運動センサ 15 リセットスイッチ
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月4日(1999.11.
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 潤滑剤供給装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジングと、カ
ルツーシェとを備えた潤滑剤供給装置であって、ハウジ
ング内には、ハウジング下側に突出する被駆動軸を備え
た電動モータによる駆動装置と、制御装置とが配設され
ており、カルツーシェは、潤滑剤貯蔵部と、スピンドル
と、スピンドルによって運動可能なピストンとを有し、
その際カルツーシェは、ハウジングに分解可能に固定さ
れかつスピンドル並びに被駆動軸は、係脱可能な継手に
よって互いに結合されておりそしてその際予め設定され
た時間間隔で電動モータによる駆動装置を起動させ、被
駆動軸の回転運動の間接的又は直接的検出のための運動
センサを有しかつ予め設定された数の回転の後に電動モ
ータによる駆動装置を停止させる、前記潤滑剤供給装置
に関する。供給時間は、本発明の領域内において時間と
称され、一方制御装置には、運転電圧がかかりかつ潤滑
剤供給装置が運転準備される。
【0002】
【従来の技術】本発明は、ドイツ国実用新案登録第29
715808号の技術レベルに繋がる。公知の措置の領
域において、潤滑剤供給装置のエネルギー供給は、ハウ
ジングのバッテリー区画に配設されたバッテリーによっ
て行われる。運転は、ハウジングの投入/遮断スイッチ
によって行われる。公知の潤滑剤供給装置は、連続運転
で作動する機械部分の潤滑用として実施において評価さ
れている。進んだ潤滑運転は、長時間に渡っては不可能
である場合、誤配量の危険が存在する、そのわけは潤滑
パルスが、潤滑されるべき機械の実際の運転時間と充分
には同期していないからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、連続
運転で使用されない機械に好適な潤滑剤供給装置を提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題の解決のため
に、制御装置が、マイクロコントローラ並びにデータメ
モリを有し、データメモリはその記憶内容を、マイクロ
コントローラの電流供給とは無関係に保持しかつその記
憶内容を読取り及び書込み可能であり、マイクロコント
ローラはインタフェースを介して運動センサ及び電動モ
ータによる駆動装置と接続しており、そしてデータメモ
リに更にリセットスイッチを備えた切換え装置が、記憶
内容の抹消のために付設されており、その際マイクロコ
ントローラとデータメモリとの間で行われるデータ交換
中に供給時間の経過した部分及び又は運動センサの全て
の信号の総和が運転値として連続してデータメモリに記
憶可能であることを教示する。運転信号の総和は、ピス
トンの位置又は存在する潤滑剤貯蔵量を介しても情報を
供給することを特徴とする潤滑剤供給装置が提供され
る。
【0005】集計された時間信号は、最後の潤滑パルス
以来どれ程の時間が経過したかという情報を含む。それ
ぞれ同時に次の潤滑間隔の始動までの残り時間も確定す
る。運転中断後に、マイクロコントローラが記憶した値
を把握しかつ残り時間の経過後に次の潤滑パルスを発す
る。本発明の好適な実施形態によれば、供給時間の経過
部分も運動センサの運動信号の総和も記憶される。本発
明による思想により、供給時間、即ち潤滑剤供給装置が
運転準備されている時間は、潤滑剤供給装置が中間時間
に遮断されるか又は幾度中断されるかとは無関係であ
る。更にピストン位置の情報従って呼出可能又は相応し
たハードウエアによって表示される残りの潤滑剤貯蔵量
についての情報が常に存在する。結果として本発明によ
る思想は、潤滑剤供給装置が度々かつ短時間中間時間的
に運転されない場合でも秩序正しい供給運転を可能にす
る。カルツーシェ交換では、データメモリの抹消が行わ
れ又はメモリ内容が特定された出発値に戻される。
【0006】本発明の領域内でデータメモリの記憶内容
の抹消のための切り換え装置を始動することにある。好
適な実施形態によれば、構成は、ハウジング内に配設さ
れたリセットスイッチは、新たに製造されて尚全潤滑剤
貯蔵量を含むピストンを備えたカルツーシェが交換され
かつ記憶内容の抹消が始動される。リセットスイッチは
ハウジングの下側に配設されることができる。好ましく
はリセットスイッチはハウジングの内方の切り換えプレ
ート上に配設されておりかつカップリング棒がハウジン
グ内に移動可能に配設されており、ハウジングはリセッ
トスイッチとピストンの出発位置との間の間隔を橋絡す
る。合理的にカップリング棒が縦方向に可撓的に形成さ
れており、その際ばね路長は、ハウジングへのカルツー
シェの接続の際に適合公差を橋絡する。
【0007】潤滑剤供給装置の他の構成のために、多く
の可能性が提供される。本発明の好適な実施形態によれ
ば、制御装置は、入力インタフェースを介してマイクロ
コントローラと接続している供給時間の調整のための選
択スイッチを有する。更に制御装置は、入力インタフェ
ースを介してマイクロコントローラと接続しているカル
ツーシェの大きさの調整のための他の選択スイッチを有
する。手動的に操作可能な選択スイッチと交互に自動的
カルツーシェ大きさ検出のための装置が可能である。
【0008】本発明の好適な実施形態によれば、マイク
ロコントローラの出力インタフェースに制御装置が接続
されている。制御装置には、運動センサによって付与さ
れる信号の総和が所定の値に達した場合に応答するカル
ツーシェ交換の必要な表示のための信号装置が属する。
合理的に更に、電動モータによる駆動装置の運転中に運
動センサによって付与される信号列の周波数が、所定の
制御値を下回った時又は電動モータによる駆動装置の電
流消費が限界値を超えた時に応答する妨害信号の表示の
ための信号装置が合理的である。更に運転準備を信号化
する機能表示が設けられ得、機能表示は、相異なる光学
的信号によってモータ運転及び中断インターバルを表示
する。
【0009】本発明による潤滑剤供給装置は、内部電圧
供給部又は外部電圧供給部によって作動することができ
る。第1の場合にハウジングはバッテリーの収容のため
の区画を有しかつバッテリーに対する電流回路を中断す
る投入/遮断スイッチが設けられている。第2の場合に
ハウジングに外部エネルギー供給用の接続部が設けられ
ている。本発明による潤滑剤供給装置は、潤滑されるべ
き機械の運転に自動的に連結される機械制御される供給
運転のためにも、特別に好適である。機械制御部への接
続のために潤滑剤供給装置のハウジングは、外部制御装
置とのデータ通信用の接続部を有する。
【0010】次に本発明を実施例のみを表す図面に基づ
いて説明する。
【0011】
【実施例】ハウジング1は、図1に表わす潤滑剤供給装
置の基本的な構造に属し、ハウジング内にはハウジング
下側に突出する被駆動軸3を備えた電動モータによる駆
動装置2と、制御装置4と、並びに潤滑剤貯蔵部6、ス
ピンドル7及びスピンドルによって動かされ得るピスト
ン8を有するカルツーシェ5とが配設されている。図1
に示すようにハウジング1は、二部分から形成されてお
りかつ電動モータによる駆動装置2の組立てプレートを
備えた内装物9と、カバーキャップ10とから成る。カ
ルツーシェ5は、ハウジング1に分解可能に固定されか
つスピンドル7並びに被駆動軸3は互いに結合されてい
る。スピンドル7及びピストン8を備えたカルツーシェ
5は、完成した構造群として量産される。カルツーシェ
は使用者によって潤滑剤供給装置のハウジング1に組付
けられかつ潤滑剤が空になった後、新たに量産的に充填
されたカルツーシェ5によって置換される。
【0012】制御装置4は、ハウジング1の内方に、好
ましくは電動モータによる駆動装置2の上方に配設され
たプレート11上に格納されておりかつ本質的な構成部
分としてマイクロコントローラ12、データメモリ13
並びに被駆動軸3の回転運動の直接的又は間接的検出の
ための運動センサ14とを有する。図2に表されたブロ
ック図には投受光装置が表されており、投受光装置は、
電動モータによる駆動装置2によって駆動される信号デ
ィスクと協働する。マイクロコントローラ12は、イン
タフェースを介して運動センサ14及び電動モータによ
る駆動装置2と接続しておりかつデータメモリ13との
データ交換を行う。データメモリ13は、マイクロコン
トローラ12の電流供給とは無関係にそのメモリ内容を
有する。メモリ内容は、読取り及び書込み可能である。
データメモリには更に記憶内容の抹消のためのリセット
スイッチ15を備えた切り換え装置が付設されている。
【0013】マイクロコントローラ12は、所定の時間
間隔で電動モータによる駆動装置2を起動させる。運動
センサによって付与される信号16の数は、マイクロコ
ントローラ12によって計数されかつそこに設定された
目標数と比較される。所定の数に達した後、モータは停
止される。マイクロコントローラ12は、データメモリ
13に記憶された運転値に連続的に運動センサ14の測
定信号値nを付加しかつ新たな運転値としてデータメモ
リ13に総和を入力する。更にデータ交換中に運転値と
してデータメモリ13に経過した供給時間が記憶可能で
ある。
【0014】リセットスイッチ15は、新たに製造され
て尚全潤滑剤貯蔵量6を含むカルツーシェ5のピストン
8との接続の際に相互作用において作動しかつデータメ
モリ13の記憶内容の抹消を始動する。ハウジング1の
内方に配設されたリセットスイッチ15とピストン8の
出発位置との間の間隔の橋絡のために、移動可能に配設
されておりかつ縦方向に、例えばそのS字形の輪郭付与
によって可動的に形成されたカップリング棒17が設け
られている。ばね路長は、ハウジング1へのカルツーシ
ェ5の接続の際に適合公差が橋絡されるように設定され
ている。マイクロコントローラの入力インタフェースに
は、供給時間並びにカルツーシェ大きさのための選択ス
イッチ18が接続されている。供給時間用の選択スイッ
チによって、潤滑パルスの間隔が変更可能である。カル
ツーシェの大きさvについての情報は同様にデータメモ
リ13内にセットされている。
【0015】マイクロコントローラの出力インタフェー
スには、種々の信号装置19、20が接続されている。
これには必要なカルツーシェ交換の表示のための信号装
置19が属し、信号装置は、運動センサによって付与さ
れる信号の総和が所定の値に達した場合に応答する。更
に妨害信号の表示のための信号装置20が、接続されて
おり、信号装置は、電動モータによる駆動装置の運転
中、運動センサによって付与された信号列の周波数fが
所定の制御値に達しないか又は2つの信号の間の時間間
隔が限界値を超える場合に応答する。結局マイクロコン
トローラの出力インタフェースには、運転準備を信号化
する機能表示21が接続され、機能表示は相異なる光学
的信号によってモータ運転及び中断インターバルを表示
する。
【0016】図1に表す潤滑剤供給装置の実施形態で
は、ハウジング1はバッテリー22の収容のための区画
を有しかつバッテリー22への電流供給を中断する入力
/出力スイッチ23が設けられている。
【0017】図3は、制御装置24に接続されている複
数の潤滑剤供給装置を備えた配列を示す。制御装置24
は、機械制御の機能も担いかつ機械25に接続されてい
る。潤滑剤供給装置は、バスシステム26によって制御
装置25と接続しておりかつ外部からエネルギーを供給
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による潤滑剤供給装置の縦断面
図である。
【図2】図2は、図1に表す潤滑剤供給装置の制御装置
のブロック図である。
【図3】図3は、機械制御される供給運転装置を備えた
複数の潤滑剤供給装置の配列を示す図である。
【符号の説明】 1 ハウジング 2 電動モータによる駆動装置 3 被駆動軸 4 制御装置 5 カルツーシェ 6 潤滑剤貯蔵量 7 スピンドル 8 ピストン 12 マイクロコントローラ 13 データメモリ 14 運動センサ 15 リセットスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルフ・アルベルト ドイツ連邦共和国、97424 シュヴアイン フルト、マイバツヒエル・ストラーセ、44 (72)発明者 ベルント・シヤイト ドイツ連邦共和国、97708 アシヤツハ、 ノイゼッツ、25 (72)発明者 クラウス・ヘルビッヒ ドイツ連邦共和国、97490 ポッペンハウ ゼン、ツール・シユタインブリュツケ、11 (72)発明者 シユテフアン・ブラント ドイツ連邦共和国、97688 バート・キツ シンゲン、シユレジーンストラーセ、7 (72)発明者 スザンネ・ベーレント ドイツ連邦共和国、97762 ハムメルブル ク、ヘダンストラーセ、4

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(1)と、カルツーシェ
    (5)とを備えた潤滑剤供給装置であって、ハウジング
    内には、ハウジング下側に突出する被駆動軸(3)を備
    えた電動モータによる駆動装置と、制御装置(4)とが
    配設されており、カルツーシェは、潤滑剤貯蔵部(6)
    と、スピンドル(7)とスピンドルによって運動可能な
    ピストン(8)とを有し、その際カルツーシェ(5)は
    ハウジング(1)に分解可能に固定され、スピンドル
    (7)並びに被駆動軸(3)は、係脱可能な継手によっ
    て互いに結合されており、そしてその際予め設定された
    時間間隔で電動モータによる駆動装置を起動させ、被駆
    動軸(3)の回転運動の間接的又は直接的検出のための
    運動センサ(14)を有しかつ予め設定された数の回転
    の後に電動モータによる駆動装置(2)を停止させる、
    前記潤滑剤供給装置において、 制御装置(4)が、マイクロコントローラ(12)並び
    にデータメモリ(13)を有し、データメモリは、その
    記憶内容をマイクロコントローラ(12)の電流供給と
    は無関係に保持しかつその記憶内容を読取り及び書込み
    可能であり、 マイクロコントローラ(12)は、インタフェースを介
    して運動センサ(14)及び電動モータによる駆動装置
    (2)と接続しており、そしてその際マイクロコントロ
    ーラ(12)とデータメモリ(13)との間で行われる
    データ交換中に供給時間の経過した部分及び又は運動セ
    ンサの全ての信号の総和が運転値として連続してデータ
    メモリ(13)に記憶可能であることを特徴とする、前
    記潤滑剤供給装置。
  2. 【請求項2】 ハウジング(1)内に配設されたリセッ
    トスイッチ(15)が、製造後新しい尚全潤滑剤貯蔵量
    (6)を含むカルツーシェ(5)とカルツーシェ(5)
    のピストン(8)との接続の際に相互作用しかつ記憶内
    容の抹消を始動することを特徴とする、請求項1に記載
    の潤滑剤供給装置。
  3. 【請求項3】 ハウジング(1)内にカップリング棒
    (17)が移動可能に配設されており、カップリング棒
    は、ハウジング(1)の内方のプレート(11)上に配
    設されたリセットスイッチ(15)とピストン(8)の
    出発位置との間の間隔を橋絡することを特徴とする、請
    求項2に記載の潤滑剤供給装置。
  4. 【請求項4】 カップリング棒(17)が、縦方向に可
    撓的に形成されていることを特徴とする、請求項3に記
    載の潤滑剤供給装置。
  5. 【請求項5】 制御装置(4)が、入力インタフェース
    を介してマイクロコントローラ(12)と接続する供給
    時間の調整用のマイクロスイッチ(18)を有すること
    を特徴とする、請求項1から4までのうちのいずれか1
    つに記載の潤滑剤供給装置。
  6. 【請求項6】 制御装置(4)が、入力インタフェース
    を介してマイクロコントローラ(12)と接続するカル
    ツーシェの大きさの調整用のマイクロスイッチ(18)
    を有することを特徴とする、請求項1から5までのうち
    のいずれか1つに記載の潤滑剤供給装置。
  7. 【請求項7】 制御装置(4)が、カルツーシェの大き
    さの自動的検出のための装置を有することを特徴とす
    る、請求項1から6までのうちのいずれか1つに記載の
    潤滑剤供給装置。
  8. 【請求項8】 マイクロコントローラ(12)の出力イ
    ンタフェースに、カルツーシェ交換の必要な表示のため
    の信号装置(19)が接続されており、信号装置は、運
    動センサ(14)によって付与される信号の総和が設定
    値に達する場合に応答することを特徴とする、請求項1
    から7までのうちのいずれか1つに記載の潤滑剤供給装
    置。
  9. 【請求項9】 マイクロコントローラ(12)の出力イ
    ンタフェースに、妨害信号の表示のための信号装置(2
    0)が接続されており、信号装置(20)は電動モータ
    による駆動装置の運転中運動センサ(14)によって付
    与される信号列の周波数が所定の制御値を下回るか又は
    電動モータによる駆動装置の電流消費が限界値を超えた
    場合に応答することを特徴とする、請求項1から8まで
    のうちのいずれか1つに記載の潤滑剤供給装置。
  10. 【請求項10】 マイクロコントローラ(12)の出力
    インタフェースに、運転準備を信号化する機能表示(2
    1)が接続しており、機能表示は、相異なる光学的信号
    によってモータ運転及び中断インターバルを表示するこ
    とを特徴とする、請求項1から9までのうちのいずれか
    1つに記載の潤滑剤供給装置。
  11. 【請求項11】 ハウジング(1)がバッテリー(2
    2)の収容のための区画を有し並びにバッテリーに対す
    る回路を遮断する投入/遮断スイッチ(23)を備える
    ことを特徴とする、請求項1から10までのうちのいず
    れか1つに記載の潤滑剤供給装置。
  12. 【請求項12】 ハウジング(1)に外部エネルギー供
    給用の接続部が設けられていることを特徴とする、請求
    項1から11までのうちのいずれか1つに記載の潤滑剤
    供給装置。
  13. 【請求項13】 ハウジング(1)が、外部制御装置
    (24)とのデータ通信用の接続部を有することを特徴
    とする、請求項1から12までのうちのいずれか1つに
    記載の潤滑剤供給装置。
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