JP2000118266A5 - - Google Patents

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【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン再始動時の制御装置において、シフトポジションが前進走行ポジションに選択されているか否かを判断する手段と、エンジンの再始動がドライバの発進意思に起因したものか否かを判断する手段と、ドライバの発進意思によらない理由により前進走行ポジションにおいてエンジンを再始動する際には、一時的に第2速段以上を達成する指令を出した後、第1速段に戻す指令を出すスクオート制御を実行する制御手段と、を備えたことにより、上記課題を解決したものである。また、請求項3に記載の発明は、所定の停止条件が成立したときにエンジンを停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該停止したエンジンを再始動する車両のエンジン再始動時の制御装置において、シフトポジションが前進走行ポジションに選択されているか否かを判断する手段と、エンジンの再始動がドライバの発進意思に起因したものか否かを判断する手段と、ドライバの発進意思によらない理由により前進走行ポジションにおいてエンジンを再始動する際には、一時的に高速度比を達成する指令を出した後、低速度比に戻す指令を出すスクオート制御を実行する制御手段と、を備えたことにより、上記課題を解決したものである。
【0011】
請求項2に記載の発明は、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン再始動時の制御装置において、シフトポジションが前進走行ポジションに選択されているか否かを判断する手段と、前記前進走行ポジションにおいてエンジンを再始動する際には、油圧の供給初期に一時的にオイルを急速に供給する急速増圧制御を伴って第1速段を達成する指令を出した後、第2速段以上を達成する指令を出し、再度、第1速段に戻す指令を出すスクオート制御を実行する制御手段と、を備えたことにより、同じく上記課題を解決したものである。また、請求項4に記載の発明は、所定の停止条件が成立したときにエンジンを停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該停止したエンジンを再始動する車両のエンジン再始動時の制御装置において、シフトポジションが前進走行ポジションに選択されているか否かを判断する手段と、前記前進走行ポジションにおいてエンジンを再始動する際には、油圧の供給初期に一時的にオイルを急速に供給する急速増圧制御を伴って低速度比を達成する指令を出した後、高速度比を達成する指令を出し、再度、低速度比に戻す指令を出すスクオート制御を実行する制御手段と、を備えたことにより、上記課題を解決したものである。
【0012】
請求項1に記載の発明においては、エンジンを再始動をさせる際に、シフトポジションが前進走行ポジションに選択されているか否かを判断すると共に、該エンジンの再始動がドライバの発進意思に起因したものか否かを判断する。これらの判断により、ドライバの発進意思によらない理由により前進走行ポジションにおいてエンジンを再始動させる際には、直接的に第1速段を達成するのではなく、一時的に第2速段以上を達成する指令を出した後に第1速段に戻すといういわゆるスクオート制御を実行する。また、請求項3に記載の発明においては、エンジンを再始動をさせる際に、シフトポジションが前進走行ポジションに選択されているか否かを判断すると共に、該エンジンの再始動がドライバの発進意思に起因したものか否かを判断する。これらの判断により、ドライバの発進意思によらない理由により前進走行ポジションにおいてエンジンを再始動させる際には、直接的に低速度比を達成するのではなく、一時的に前記低速度比と比較して相対的に高い高速度比を達成する指令を出した後に、さらに前記低速度比に戻すというスクオート制御を実行する。
【0013】
これにより、最終的に第1速段、または低速度比が達成するまでには多少の時間がかかるようになるものの、元々当該再始動がドライバの発進意思によらないものであることから、時間がかかること自体は特に問題とならないばかりか、むしろ発進意思のない再始動時のクリープの発生時期を遅らせることができ、一方、第2速段以上、または高速度比を一時的に達成することによりクラッチが係合されるときのアウトプットトルクを小さくすることができ、クラッチ係合時のショックを低減することができる。
【0014】
又、請求項2、または請求項4に記載の発明においては、クラッチ係合時のショックを低減するためにスクオート制御を実行する際に、(第2速段以上、または高速度比を達成する指令を出す前に)先ず急速増圧制御を伴った第1速段、または低速度比を達成する指令を出すようにしている。この結果、スクオート制御によるショック低減効果をそのまま得られるとともに、最終的に第1速段、または低速度比が形成されるまでの時間を短縮でき、再始動がドライバの発進意思に基づくときは勿論、基づかないときであって且つエンジンが再始動された直後にドライバがアクセルを踏む等の発進意思を示したような場合にも良好に対応できる。
【0058】
上記電磁増減圧弁232をバイパスするバイパス通路224には逆止弁226が設けられており、ホイールシリンダ240のブレーキ液はこのバイパス通路224を経てマスタシリンダ208へ還流し得るようにされている。
【0127】
【発明の効果】
シフトポジションが前進走行ポジションに選択されているか否かを判断する手段と、エンジンの再始動がドライバの発進意思のないことに起因するものか否かを判断する手段と、該判断によりドライバの発進意思のないことに起因して前進走行ポジションにおいてエンジンを再始動する際には、一時的に第2速段以上、または高速度比を達成する指令を出した後、第1速段、または低速度比に戻す指令を出すスクオート制御を実行する制御手段と、を備えることにより、エンジン再始動のときの所定クラッチを係合させる際に、クラッチの係合ショックの発生が抑制できると共にクラッチの耐久性低下を防止できるようになる。

Claims (4)

  1. 所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン再始動時の制御装置において、
    シフトポジションが前進走行ポジションに選択されているか否かを判断する手段と、
    エンジンの再始動がドライバの発進意思に起因したものか否かを判断する手段と、
    ドライバの発進意思によらない理由により前進走行ポジションにおいてエンジンを再始動する際には、一時的に第2速段以上を達成する指令を出した後、第1速段に戻す指令を出すスクオート制御を実行する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車両のエンジン再始動時の制御装置。
  2. 所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン再始動時の制御装置において、
    シフトポジションが前進走行ポジションに選択されているか否かを判断する手段と、
    前記前進走行ポジションにおいてエンジンを再始動する際には、油圧の供給初期に一時的にオイルを急速に供給する急速増圧制御を伴って第1速段を達成する指令を出した後、第2速段以上を達成する指令を出し、再度、第1速段に戻す指令を出すスクオート制御を実行する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車両のエンジン再始動時の制御装置。
  3. 所定の停止条件が成立したときにエンジンを停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該停止したエンジンを再始動する車両のエンジン再始動時の制御装置において、
    シフトポジションが前進走行ポジションに選択されているか否かを判断する手段と、
    エンジンの再始動がドライバの発進意思に起因したものか否かを判断する手段と、
    ドライバの発進意思によらない理由により前進走行ポジションにおいてエンジンを再始動する際には、一時的に高速度比を達成する指令を出した後、低速度比に戻す指令を出すスクオート制御を実行する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車両のエンジン再始動時の制御装置。
  4. 所定の停止条件が成立したときにエンジンを停止するとともに、所定の再始動条件が成立したときに該停止したエンジンを再始動する車両のエンジン再始動時の制御装置において、
    シフトポジションが前進走行ポジションに選択されているか否かを判断する手段と、
    前記前進走行ポジションにおいてエンジンを再始動する際には、油圧の供給初期に一時的にオイルを急速に供給する急速増圧制御を伴って低速度比を達成する指令を出した後、高速度比を達成する指令を出し、再度、低速度比に戻す指令を出すスクオート制御を実行する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車両のエンジン再始動時の制御装置。
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