JP2000118100A - プリンタ付き装置及びプリンタ付きカメラ - Google Patents

プリンタ付き装置及びプリンタ付きカメラ

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JP2000118100A
JP2000118100A JP10313947A JP31394798A JP2000118100A JP 2000118100 A JP2000118100 A JP 2000118100A JP 10313947 A JP10313947 A JP 10313947A JP 31394798 A JP31394798 A JP 31394798A JP 2000118100 A JP2000118100 A JP 2000118100A
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temperature
printer
camera
detecting means
power supply
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JP10313947A
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Etsuro Suzuki
悦郎 鈴木
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温下でのプリント動作を可能にし、使用範
囲を拡大する。 【解決手段】 情報を視認可能に記録媒体に対して出力
するプリンタ手段と、温度を測定する温度検出手段と、
保温手段と、前記温度検出手段により該装置の内部温度
が所定の温度範囲にあることが検出された場合、前記保
温手段を駆動する制御手段(#106〜#109)とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を視認可能に
記録媒体に対して出力するプリンタ手段を有するプリン
タ付き装置やプリンタ付きカメラの改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、撮影したその場で写真プリン
トを見たいという要望があった。これらに対して、米国
特許第3709122号,第3727529号,第40
00500号,第4249811号,第4212524
号等の装置や、同じく米国特許第3707116号のフ
ィルムカートリッジ等、いわゆるインスタントカメラ及
びインスタントフィルムによって撮影後の短い時間で、
プリントが鑑賞できるシステムが開示されている。
【0003】しかし、上記提案の装置においては以下の
様な欠点を有していた。
【0004】1)撮影された瞬間の画像はすべてインス
タントフィルム上に記録されるのみであり、特に複数枚
数のプリントを得ようとしても、インスタントフィルム
上に形成された画像をコピーするしかなく、その原画の
保存方法等、銀塩フィルムに比べて不便である。
【0005】2)すべてのシーンがその場でプリントア
ウトする必要が高いとは限らない。しかしインスタント
写真ではその場ではプリントアウトしないで後でまとめ
てプリントアウトするといった事が出来ない。
【0006】この様なインスタント写真の欠点を補う方
法として、固体撮像素子等の電子的な撮像手段によって
撮影した画像情報をメモリに取り込んで、これを任意に
プリントアウトする様にしたプリンタ付きカメラが考え
られる。
【0007】こうした特にカラーの画像情報をプリント
アウトするのに用いられるプリンタ装置は一般的に、 1)溶融型熱転写プリンタ 2)昇華型熱転写プリンタ 3)インクジェット型プリンタ 等がある。この中でもインクジェット型プリンタは、ラ
ンニングコストや小型化,省電力,出力スピード等に優
れており、携帯性を必要とするプリンタ付カメラとして
大変有効なものである。
【0008】プリンタ付きカメラの例として、米国特許
4074324号,特開昭54−136325号公報等
の装置においては、固体撮像素子等によって電気的に撮
影した情報をプリントアウトするプリンタ付きカメラが
開示されている。
【0009】また、特開平4- 200181号に記載の
装置においては、数種類のインクリボン及び数種類の記
録紙に対応したプリンタ付きカメラが開示されている。
又特開平4−200181号、特開平4−200182
号に記載の装置においては、手差し用紙を外部から挿入
してプリントする様に構成されている。一方、特開平5
−64045号,特開平4−77183号に記載の装置
においては、ロール状の記録用紙を引き出してプリント
する様に構成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例では、静止画を撮影する装置と、紙等の記録媒体
に画像情報を出力するプリンタ装置とを、一体的に構成
した事による操作性の複雑化を防止したり、装置の構成
やコスト等、使用者が簡単に意図した撮影及びプリント
出力を行うのに十分な解決方法を与えるものではなかっ
た。
【0011】プリンタ付きのカメラであれば、撮影動作
直後にすぐにプリント出力を得られるのでその場でプリ
ントの仕上がり状態を確認したり、所定の画像処理を加
えた画像をその場で確認できたり、人にあげたりする事
が可能であり、今までと違った写真の楽しみ方ができ
る。例えば、旅先から撮った写真を出力してそれに送り
たい相手先の住所を書いて送るといった事が容易にでき
る。
【0012】この様に便利な半面、撮影装置と出力装置
の両方を有しているが故に、特有の不具合を有する場合
がある。
【0013】例えば、撮影装置が正常に動いていても出
力装置が正常に動かず、場合によっては出力ができない
と言った場合が考えられる。こうした問題点に対して、
特開平9−224206号に提案の装置では、内部保存
のメモリと出力プリンタの状態を監視し、警告が行われ
るものであり、大変有効である。
【0014】しかしこの装置の場合、出力装置について
単に電源のON,OFF等の状態を論じているのみであ
って、実際出力装置と撮影装置を一体的に構成した場合
に始めて起こり得る動作不具合について詳述されていな
い。
【0015】ここで撮影装置としてのカメラを考える
と、野外での使用が考えられ、一方通常プリントを行う
出力装置は屋内の使用が前提をなっており、ここで両者
を一体的に構成して使用した場合、環境変化によっては
特に出力装置が適応範囲外の条件になる場合があるとい
う事が重要である。
【0016】特にインクやインクリボンを用いた出力装
置の場合、低温状態で使用されると、最悪の場合インク
が凍ってしまい、シャーベット状になって正常なインク
吐出活動が出来ないとか、インクリボンが固くなってし
わが出来てしまい、正常な印刷動作が出来ないという場
合が考えられる。
【0017】(発明の目的)本発明の第1の目的は、低
温下でのプリント動作を可能にし、使用範囲を拡大する
ことのできるプリンタ付き装置及びプリンタ付きカメラ
を提供しようとするものである。
【0018】本発明の第2の目的は、低温下での使用で
あり、プリント動作を正常に行えない可能性があること
を使用者に知らせることのできるプリンタ付き装置及び
プリンタ付きカメラを提供しようとするものである。
【0019】本発明の第3の目的は、低温下での確実な
プリント動作を行えるようにすることのできるプリンタ
付き装置及びプリンタ付きカメラを提供しようとするも
のである。
【0020】本発明の第4の目的は、少ない電力で確実
に保温することのできるプリンタ付き装置及びプリンタ
付きカメラを提供しようとするものである。
【0021】本発明の第5の目的は、保温を必要とする
部位を効率的に保温することのできるプリンタ付き装置
及びプリンタ付きカメラを提供しようとするものであ
る。
【0022】
【問題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1〜6記載の本発明は、情報を視認可
能に記録媒体に対して出力するプリンタ手段を有するプ
リンタ付き装置において、温度を測定する温度検出手段
と、保温手段と、前記温度検出手段により該装置の内部
温度が所定の温度範囲にあることが検出された場合、前
記保温手段を駆動する制御手段とを有するプリンタ付き
装置とするものである。
【0023】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2記載の本発明は、該装置の内部及び外部の温度
を検出する温度検出手段と、この温度検出手段により、
該装置の外部温度が、所定の温度範囲外であり且つこの
温度範囲よりも高い一定の温度以下であることが検出さ
れた場合、警告を発する警告手段とを有する請求項1記
載のプリンタ付き装置とするものである。
【0024】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項3記載の本発明は、電源の電圧状態を検出する電
源電圧検出手段を有し、該電源電圧検出手段にて電源電
圧が十分でない事が検出され、かつ、温度検出手段によ
り該装置の内部温度が所定の温度範囲にあることが検出
された場合、プリンタ手段によるプリント動作を禁止す
る請求項1又は2記載のプリンタ付き装置とするもので
ある。
【0025】また、上記第4の目的を達成するために、
請求項5記載の本発明は、保温手段を、プリンタ手段の
近傍に配置した請求項1,2,3又は4記載のプリンタ
付き装置とするものである。
【0026】また、上記第5の目的を達成するために、
請求項6記載の本発明は、該装置の内部温度を検出する
温度検出手段を、プリンタ手段の近傍に配置した請求項
1,2,3又は4記載のプリンタ付き装置とするもので
ある。
【0027】また、上記第1の目的を達成するために、
請求項7〜14記載の本発明は、撮影される被写界の光
学像を光電変換する撮像手段と、該撮像手段によって光
電変換された信号を記録用紙に視認可能に出力するプリ
ンタ手段とを有するプリンタ付きカメラにおいて、温度
を測定する温度検出手段と、保温手段と、前記温度検出
手段により該カメラの内部温度が所定の温度範囲にある
ことが検出された場合、前記保温手段を駆動する制御手
段とを有するプリンタ付きカメラとするものである。
【0028】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項8記載の本発明は、該カメラの内部及び外部の温
度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段によ
り、該装置の外部温度が、所定の温度範囲外であり且つ
この温度範囲よりも高い一定の温度以下であることが検
出された場合、警告を発する警告手段とを有する請求項
7記載のプリンタ付きカメラとするものである。
【0029】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項9記載の本発明は、電源の電圧状態を検出する電
源電圧検出手段を有し、該電源電圧検出手段にて電源電
圧が十分でない事が検出され、かつ、温度検出手段によ
り該カメラの内部温度が所定の温度範囲にあることが検
出された場合、プリンタ手段によるプリント動作を禁止
する請求項7又は8記載のプリンタ付きカメラとするも
のである。
【0030】また、上記第4の目的を達成するために、
請求項11記載の本発明は、保温手段を、プリンタ手段
の近傍に配置した請求項7,8,9又は10記載のプリ
ンタ付きカメラとするものである。
【0031】また、上記第5の目的を達成するために、
請求項12記載の本発明は、該カメラの内部温度を検出
する温度検出手段を、プリンタ手段の近傍に配置した請
求項7,8,9又は10記載のプリンタ付きカメラとす
るものである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0033】図1〜図7を用いて、本発明の実施の一形
態に係るプリンタ付きカメラについて説明する。本カメ
ラは、プリンタ部にインクジェット記録方式を採用し、
電子的な信号をメモリに蓄えると共に、任意のメモリに
蓄えられた画像情報を任意なプリント枚数分、プリント
アウトすることが出来るものである。
【0034】図1は本発明の実施の一形態に係るプリン
タ付きカメラの主要部分の回路構成を示すブロック図で
ある。
【0035】図1において、1はカメラの各種動作を制
御する制御回路、2は被写体像を光電変換するCCD等
の撮像部、3は前記撮像部2を制御する撮像制御部であ
る。4は前記光電変換された信号を視認可能に記録媒体
に出力する、つまり記録紙にプリントするプリンタ部
(詳細は図2に示す)、5は前記プリンタ部4を制御す
るプリンタ制御部である。6はプリント出力のモードを
設定する為のプリントモード設定部材、7は撮影モード
を設定する為の撮影モード設定部材、8は液晶より成る
表示装置、9は画像情報を記憶するメモリ装置、10は
後述する記録ヘッド用のインク保持部近傍を保温する為
のヒーター、11はカメラの内部の温度を検知する為の
内部温度センサ、12はカメラの外部の温度を検知する
為の外部温度センサ、13は所望の画像をプリントする
際に使用されるプリントボタン、14は電源スイッチで
ある。SW1,SW2は後述するレリーズボタンの半押
し、全押しによってONするスイッチである。
【0036】図2は、上記構成のプリンタ付きカメラの
概略構成を示す斜視図であり、図1と同じ部分は同一符
号を付してある。
【0037】8aは前記表示装置8に設けられた液晶表
示板であり、画像情報の表示や警告表示も行うものであ
る。15はレリーズボタンであり、該レリーズボタン1
5の半押しにより図1に示したスイッチSW1がON
し、全押しによりスイッチSW2がONする。16はズ
ーム状態を設定する為のズームレバーである。17は画
像送りボタンであり、18は画像戻しボタンであり、前
記液晶表示板8aに表示された画像情報を見ながらこれ
らボタンを操作することにより、プリントしたい所望の
画像を選択することができる。
【0038】次に、プリンタ部4の構成について説明す
る。
【0039】HCは、駆動モータ101の正転,逆転に
連動して駆動力伝達ギア102,103,104を介し
て回転するリードスクリュー105の螺旋溝106に対
して係合するピン(不図示)を有し、矢印a,b方向に
往復運動されるキャリッジである。このキャリッジHC
には、インク保持部と一体の記録ヘッド107が装着さ
れると共に、図4にも示す様に内部温度センサ11及び
ヒーター10が取り付けられている。108はガイド
棒、109は紙押さえ板であり、キャリッジHCの移動
方向にわたって紙をプラテン110に対して押圧する。
111,112はフォトカプラであり、キャリッジHC
のレバー113のこの域での存在を確認してモータ10
1の回転方向の切り換え等を行う為のホームポジション
検知部である。
【0040】114は記録ヘッド107の前面をキャッ
プするキャップ部材115を支持する部材、116はこ
のキャップ内を吸引する吸引手段であり、キャップ内開
口117を介して記録ヘッド107の吸引回復を行う。
119はクリーニング用ブレード、120はこのブレー
ド119を前後方向に移動可能にする部材であり、本体
支持板121にこれらは支持されている。前記ブレード
119はこの形態でなく、周知のクリーニング方法が本
例に適用できるのは言うまでもない。122は吸引回復
の吸引を開始する為のレバーであり、吸引手段の面12
3と当接する。このレバー122はキャリッジHCと係
合するカム124の移動に伴って移動し、駆動モータ1
01からの駆動力がクラッチ切換え等の公知の伝達手段
で移動制御される。
【0041】これらのキャッピング,クリーニング,吸
引回復は、キャリッジHCがホームポジション側領域に
位置づけられた時にリードスクリュー106の作用によ
ってそれらの対応位置で所望の処理が行えるように構成
されているが、周知のタイミングで所望の動作を行う様
にすれば、本例にはいずれにも適用できる。
【0042】図3は、上記構成のプリンタ付きカメラの
概略を示す中央断面図であり、図1及び図2と同じ部分
は同一符号を付してある。
【0043】カメラ部は、沈胴型の2段式の鏡筒15
1,152について各々撮影光学系のレンズユニット1
53a及び153bが配置されている。154は撮影光
束を制御すると共に、露光量の制御を兼用する絞りユニ
ットであり、同じく鏡筒151に配置されている。15
5は鏡筒152を回動させるヘリコイド部材であり、鏡
筒152のカム凸部152aと係合している。該ヘリコ
イド部材152は図不示のヘリコイド駆動モータによっ
て駆動される。
【0044】上記した撮影光学系153a及び153b
並びにシャッタユニット154を通った光束は、撮像部
156(図1の撮像部2に相当する)上に結像する。
【0045】157a,157b,157c,157
d,157eはファインダを構成する光学系レンズであ
る。これらのうち,157b,157c,157dは撮
影光学系の画角調整(図2に示すズームレバー15の操
作)に伴って移動し、撮影光学系の画角と略同じ画角を
確認する事ができる。この光学式ファインダは画像表示
用の液晶表示板158(図1及び図2の液晶表示板8a
に相当する)を用いる事で、電力が消費されるのを防ぐ
時等に有効である。前記絞りユニット154は、撮像部
156の露出量をフィードバック制御によって適正に保
つように駆動される。
【0046】撮像された信号は、画像処理基板159で
処理される。処理された信号はプリンタ制御基板160
(図1の撮像制御部2を有する)へ送出され、プリンタ
部4の記録ヘッド107の位置制御信号等の情報と合わ
せて印刷動作に必要な駆動モータ等へ伝達される。
【0047】プリント動作は、プリントボタン13によ
って開始され、ロール状に巻かれたプリンタ用紙部12
5からプラテン110を介してプリント用紙125aが
引き出され、印刷される。126は外装カバーで形成さ
れた紙カッター部であり、印刷後のプリント用紙125
aを切り離すのに用いられる。127はカメラの電源で
ある。
【0048】図4は、上記キャリッジHCと記録ヘッド
107近傍の構成を示す斜視図である。
【0049】内部温度センサ11はプリント部4の周辺
で、且つ、インク等の一番温度に敏感な部分に近い場所
が好ましく、図4に示す様に、インク保持部を一体に持
つ記録ヘッド107を搭載したキャリッジHCに取り付
けてある。また、ヒータ10も、インクが低温化におい
ても凍らない様にする為に、記録ヘッド107を搭載し
たキャリッジHCに取り付けている。
【0050】一方、外部温度センサ12は、撮影動作中
に触ったり、撮影者の人体の温度による影響を受け難い
場所が好ましい為に、図2に示す様に、カメラ上面に設
置している。
【0051】次に、上記構成におけるプリント機能付き
カメラの基本的な撮影とプリントに関わる制御回路1が
実行する処理について、図5及び図6のフローチャート
を用いて説明する。
【0052】ステップ#1において、撮影者により電源
スイッチ14がONされるとステップ#2へ進み、ここ
では該カメラが前回使用された後、電源がOFFされて
から3日以上(72時間以上)経過しているか否かを判
定する。もし3日以上経過していなければステップ#4
へ進むが、3日以上経過していた場合にはステップ#3
へ進み、プリンタ部4の制御を受け持つプリンタ制御部
5に回復ポンピングの指示を出してプリンタ部4を駆動
する。
【0053】ここで、回復ポンピングとは、後述するイ
ンクジェット記録方式の装置においてより記録を有効に
するものであって、プリント用紙への記録を行う事前に
記録ヘッド107を吸引ポンプ等の手段によってクリー
ニングする動作である。このクリーニングの目安とし
て、本実施の形態では、3日間以上の未使用期間があっ
た場合の電源入力時にこれを行うものとしている。
【0054】次のステップ#4においては、撮影者によ
り撮影モード設定部材7を用いて選択された撮影モード
の設定を行う。本実施の形態では、通常の撮影モード
と、ポートレートモード等の数種類のモードを選択可能
とし、該撮影モード設定部材7の操作位置から制御回路
1は撮影モードを判定し、設定する。
【0055】その後、撮影者が撮影に際してズームレバ
ー16による画角の調整後、レリーズボタン15の半押
し操作を行い、スイッチSW1がONすると、制御回路
1はステップ#5においてこの事を検知してステップ#
6へ進み、ここでは撮像制御部3を介して撮像部2を駆
動し、露出制御値の決定や、測距情報の決定,ストロボ
発光の有無等、露出動作に必要な諸条件の決定を行う。
そして、次のステップ#6において、レリーズボタン1
5の全押し操作が行われてスイッチSW2がONしたか
否かを判定し、ONしていればステップ#8へ進む。
【0056】ステップ#8においては、撮像制御部3を
介して撮像部2を駆動して焦点合わせの為のレンズ駆動
や、シャッタの速度制御,絞りの開口量制御、又必要で
あればストロボ発光等の一連の露光動作を行い、続くス
テップ#9において、撮像部2にて光電変換された信
号、つまり画像情報を一時保存する為にメモリ装置9に
取り込む。そして、次のステップ#10において、表示
装置8を駆動して今撮影された画像情報を液晶表示板8
aに表示する。
【0057】撮影動作としては、以上を繰り返すことに
なる。
【0058】次のステップ#11においては、撮影した
画像のプリント出力を所望して、撮影者によりプリント
出力のモード設定がモード設定部材6によって行われた
か否かを判定し、該モードが設定されていなければこの
フローを終了する。
【0059】一方、該プリントモードが設定されていた
場合は、撮影者がメモリ装置9に取り込まれた画像情報
を、画像送りボタン17,画像戻りボタン18によって
液晶表示板8aを見ながら検索して、プリント出力した
い画像情報を表示し、プリントボタン13がONされた
か否かを判定する。ここで、該プリントボタン13がオ
ンされない間は、上記の操作によって所望の画像情報を
選択している状態であるので、このステップでONする
まで待機する。その後、前記プリントボタン13がON
すると、ステップ#13以降のプリント動作へと移行す
る。
【0060】プリント動作へ移行すると、まずステップ
#13において、プリンタ制御部5を介して記録ヘッド
107のホームポジション位置でプリント動作をより有
効にする為に、予備吐出を行い、該記録ヘッド107の
目詰まりを解消したり、蒸発しているノズルの回復等を
行う。そして、次のステップ#14において、プリンタ
制御部5を介してメモリ装置9に蓄えられた画像情報に
プリンタ出力用の画像処理を加えた上で、プリンタ部4
より出力する。これにより、プリンタ部4によってプリ
ンタ用紙125aに画像がプリントされる。そして、次
のステップ#15において、プリントされた印画済みプ
リンタ用紙125aはロール状に巻かれたプリント用紙
部125と切り離される位置まで自動的に給紙され、排
出されると共に、紙カッター部126によってカットさ
れる。
【0061】次に、外部温度センサ12,内部温度セン
サ11及びヒーター10を用いた、制御回路1の処理
を、図7のフローチャートを用いて説明する。なお、こ
のフローは、図5のステップ#1の後等に実行される。
【0062】ステップ#101において、制御回路1は
まず外部温度センサ12を駆動し、外気温の測定を行
う。そして、次のステップ#101において、前記測定
した外気温が10℃以上か否かを判定し、10℃以上で
あれば前記した通常の動作になんの制約もないので、通
常の動作へと移行する。一方、10℃未満であった場合
はステップ#103へ進み、外気温が低い事を撮影者に
知らせる為の警告を液晶表示板8aにて行い、注意を促
す。但し、この警告はキャンセル可能である。又、この
警告は、専用の表示器やブザー等により行う様にしても
良い。
【0063】次のステップ#104においては、前記測
定した外気温が5℃〜10℃であったか否かを判定し、
そうであれば、上記の警告のみで通常の動作へ移行す
る。また、5℃以下であった場合はステップ#105へ
進み、ここでは内部温度センサ11を駆動し、カメラ内
部の温度の測定を行う。そして、次のステップ#106
において、内部温度が5℃以上か否かを判定し、そうで
あればそのまま通常の動作へ移行する。これは、外気が
低温であってもそれは例えば室内から装置を外へ持ち出
した後であったり、しばらく使用していて十分カメラの
内部温度が上昇している状態であったりする場合が多い
からである。
【0064】上記通常の動作へ移行し、撮影及びプリン
ト出力動作を行っている際も、制御手段1は常に外部温
度センサ12及び内部温度センサ11を駆動して、温度
の状態を監視し続ける。
【0065】そして、もしも内部温度センサ11での温
度が5℃を下回った、すなわちカメラのプリント部4近
傍の温度が5℃を下回ったと判定した場合は、ステップ
#106からステップ#107へ進み、今度は電源12
7の電圧状態のチェックを行う。そして、次のステップ
#108において、電源電圧が十分確保されているか否
かを判定し、十分でなければステップ#111へ進み、
プリント動作に関わる動作も停止し、続くステップ#1
12において、使用者に対して低温によるプリント制御
不可能を知らせる警告を行う。
【0066】また、上記ステップ#108にて電源電圧
が十分確保されていると判定した場合はステップ#10
9へ進み、キャリッジHCに取り付けられているヒータ
ー10を駆動して、記録ヘッド107内のインクを保温
する。そして、次のステップ#110において、再度内
部温度センサ11での温度を確認し、内部温度が−5℃
以下か否かを判定する。この結果、−5℃以下でなけれ
ばステップ#109へ戻り、ヒーター10によるインク
の保温を継続する。なお、前記ヒーター10による保温
動作は、内部温度センサ11の温度状態によって強弱が
選択され、内部温度が−5℃なるまで上記の様に繰り返
される。
【0067】一方、内部温度が−5℃以下であると判定
した場合は、ステップ#110からステップ#111へ
進み、前記ヒーター10の駆動を停止すると共に、前述
した様に、プリント動作に関わる動作も停止し、続くス
テップ#112において、使用者に対して低温によるプ
リント制御不可能を知らせる警告を行う。
【0068】なお、上記ステップ#111の時点でプリ
ント中であった場合にも、プリント動作は中止して、プ
リント用紙は強制的に排出することになる。
【0069】ここで、本実施の形態に係る前述のプリン
タ部4は、前述から明らかな様に、インクジェット記録
方式を想定しており、特にインクジェット記録方式の中
でもインク吐出を行わせる為に利用されるエネルギーと
して、熱エネルギーを発生する手段(例えば、電気熱変
換体やレーザー光等)を備え、前記熱エネルギーにより
インクの状態変化を生起させる方式の記録ヘッド,記録
装置において優れた効果をもたらすものである。
【0070】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号の明細書、同第474
0796号の明細書に開示されている基本的な原理を用
いて行うのものが好ましい。この方式は特にオンデマン
ド型の場合には、液体(インク)が保持されているシー
トや液路に対して配置されている電気熱変換体に、記録
情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与
える少なくとも一つの駆動信号を印加することによっ
て、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘ
ッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的にこの駆動信号
に一対一対応し液体(インク)内の気泡を形成出来るの
で有効である。この気泡の成長、収縮により、吐出用開
口を介して液体(インク)を吐出させて少なくとも一つ
の滴を形成する。
【0071】この駆動信号をパルス形状とすると、即時
適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に優
れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好ましい。
このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第446
3359号の明細書、同第4345262号の明細書に
記載されている様なものが適している。尚、上記熱作用
面の温度上昇率に関する発明の米国特許第431312
4号の明細書に記載されている条件を採用すると、更に
優れた記録を行うことが出来る。
【0072】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液路又は直角液流路)の他
に、熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号の明細書、米国特許
4459600号の明細書を用いた構成も本発明に含ま
れるものである。
【0073】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59年第123670号や、熱エネルギーの
圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示
する特開昭59−138461号に基づいた構成として
も本発明は有効である。
【0074】更に、プリント部で記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されている様な
複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満たす
構成や、一体的に形成された一個の記録ヘッドとしての
構成のいずれかでもよいが、これらの構成をとることで
本発明をいっそう有効に発揮することができる。
【0075】加えて、カメラ本体に装着されることで、
カメラ本体との電気的な接続や該カメラ本体からのイン
クの供給が可能になる交換自在のチップタンクの記録ヘ
ッド、あるいは記録ヘッド自体に一体的に設けられたカ
ートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明
は有効である。又、本発明のプリンタ部の構成として設
けられている、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的
な補助手段等を付加することは、本発明の効果をいっそ
う安定できるので好ましいものである。
【0076】これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対しての、キャッピング手段、クリーニング手段、加圧
あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の
加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手
段、記録とは別に吐出を行う予備吐出モードを行うこと
も安定した記録を行う為に有効である。
【0077】更にプリンタ部の記録モードとしては、黒
色等の主流色のみの記録だけではなく、記録ヘッドを一
体的に構成するか複数個の組み合わせによってでも良い
が、異なる色の複色カラー又は混色によるフルカラーの
少なくとも一つを備えたものであることが極めて有効に
なる。
【0078】以上の実施の形態によれば、画像をプリン
トアウトする動作時に、外部温度センサ12にて測定さ
れた温度が例えば10℃以下の場合には、使用者にその
旨の警告を使用者に行い、更に温度が低下して、内部温
度センサ11にて測定された温度が5℃を下回った場合
は、ヒーター10を駆動して、記録ヘッド107、具体
的にはインク流路及びインク保持部周辺を熱によって保
温する様にしているため、カメラの使用環境が低温時で
も、プリント動作を行うことが可能となる。
【0079】また、内部温度センサ11にて測定された
温度が5℃を下回り、かつ、電源電圧が十分でない場合
には、プリント動作を禁止するようにしているので、電
源供給に無理の無い時点でプリント動作を禁止でき、プ
リント動作の不良を起こす事が無い。又無用なヒーター
10の駆動を行う事もない。
【0080】さらに、ヒーター10を、図4に示す様
に、インク流路及びインク保持部周辺を保温できるよ
う、記録ヘッド107の近傍に配置しているので、少な
い電力で確実に保温することができる。
【0081】更に、内部温度センサ11を、保温したい
部位(記録ヘッド107)の近傍に配置しているので、
確実な温度情報を得ることができ、効果的に保温できる
ことになる。
【0082】(変形例)上記実施の形態においては、静
止画を記録するスチルカメラと画像プリンタを一体的に
構成したプリンタ付きカメラを例にしているが、これに
限定されるものではなく、プリンタ部を有する形態機器
であれば、同様に適用できるものである。従って、上記
の実施の形態では、記録用紙に画像をプリント出力する
様にしているが、その他の記録媒体へ、その他の情報を
出力する様にしても良い。
【0083】また、記録方式として、インクジョット記
録方式を例にしているが、これに限定されるものではな
く、インクリボンを用いてプリント出力する方式の装置
への適用を可能である。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
低温下でのプリント動作を可能にし、使用範囲を拡大す
ることができるプリンタ付き装置及びプリンタ付きカメ
ラを提供できるものである。
【0085】また、請求項2又は8記載の本発明によれ
ば、低温下での使用であり、プリント動作を正常に行え
ない可能性があることを使用者に知らせることができる
プリンタ付き装置及びプリンタ付きカメラを提供しよう
とするものである。
【0086】また、請求項3又は9記載の本発明によれ
ば、低温下での確実なプリント動作を行えるようにする
ことができるプリンタ付き装置及びプリンタ付きカメラ
を提供できるものである。
【0087】また、請求項5又は11記載の本発明によ
れば、少ない電力で確実に保温することができるプリン
タ付き装置及びプリンタ付きカメラを提供できるもので
ある。
【0088】また、請求項6又は12記載の本発明によ
れば、保温を必要とする部位を効率的に保温することが
できるプリンタ付き装置及びプリンタ付きカメラを提供
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るプリンタ付きカメ
ラの主要部分の回路構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係るプリンタ付きカメ
ラの概略構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の一形態に係るプリンタ付きカメ
ラの概略を示す中央断面図である。
【図4】図2のキャリッジ及び記録ヘッドの構成を示す
斜視図である。
【図5】本発明の実施の一形態に係るプリント機能付き
カメラの撮影とプリントに関わる動作の一部を示すフロ
ーチャートである。
【図6】図5の動作の続きを示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の実施の一形態に係るプリント機能付き
カメラの主要部分の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御回路 2 撮像部 3 撮像制御部 4 プリンタ部 5 プリンタ制御部 6 プリントモード設定部材 7 撮影モード設定部材 8 表示装置 10 ヒーター 11 内部温度センサ 12 外部温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP10 AQ05 AS06 BB26 HH11 HK09 HK10 HV04 HV07 HV32 HV44 2H104 AA19 5C022 AA13 AB01 AB12 AB15 AB17 AB21 AB66 AC11 AC16 AC18 AC31 AC32 AC42 AC54 AC56 AC73 AC77

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を視認可能に記録媒体に対して出力
    するプリンタ手段を有するプリンタ付き装置において、 温度を測定する温度検出手段と、保温手段と、前記温度
    検出手段により該装置の内部温度が所定の温度範囲にあ
    ることが検出された場合、前記保温手段を駆動する制御
    手段とを有することを特徴とするプリンタ付き装置。
  2. 【請求項2】 前記温度検出手段は該装置の内部及び外
    部の温度を検出する手段であり、 前記温度検出手段により、該装置の外部温度が、前記所
    定の温度範囲外であり且つこの温度範囲よりも高い一定
    の温度以下であることが検出された場合、警告を発する
    警告手段を有することを特徴とする請求項1記載のプリ
    ンタ付き装置。
  3. 【請求項3】 電源の電圧状態を検出する電源電圧検出
    手段を有し、該電源電圧検出手段にて電源電圧が十分で
    ない事が検出され、かつ、前記温度検出手段により該装
    置の内部温度が前記所定の温度範囲にあることが検出さ
    れた場合、前記プリンタ手段によるプリント動作を禁止
    することを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタ付
    き装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記温度検出手段によ
    り検出された温度が、前記所定の温度範囲外であり且つ
    この温度範囲よりも低い温度である場合、前記保温手段
    の駆動を停止することを特徴とする請求項3記載のプリ
    ンタ付き装置。
  5. 【請求項5】 前記保温手段を、前記プリンタ手段の近
    傍に配置したことを特徴とする請求項1,2,3又は4
    記載のプリンタ付き装置。
  6. 【請求項6】 該装置の内部温度を検出する前記温度検
    出手段を、前記プリンタ手段の近傍に配置したことを特
    徴とする請求項1,2,3又は4記載のプリンタ付き装
    置。
  7. 【請求項7】 撮影される被写界の光学像を光電変換す
    る撮像手段と、該撮像手段によって光電変換された信号
    を記録用紙に視認可能に出力するプリンタ手段とを有す
    るプリンタ付きカメラにおいて、 温度を測定する温度検出手段と、保温手段と、前記温度
    検出手段により該カメラの内部温度が所定の温度範囲に
    あることが検出された場合、前記保温手段を駆動する制
    御手段とを有することを特徴とするプリンタ付きカメ
    ラ。
  8. 【請求項8】 前記温度検出手段は該装置の内部及び外
    部の温度を検出する手段であり、 前記温度検出手段により、該カメラの外部温度が、前記
    所定の温度範囲外であり且つこの温度範囲よりも高い一
    定の温度以下であることが検出された場合、警告を発す
    る警告手段を有することを特徴とする請求項7記載のプ
    リンタ付きカメラ。
  9. 【請求項9】 電源の電圧状態を検出する電源電圧検出
    手段を有し、該電源電圧検出手段にて電源電圧が十分で
    ない事が検出され、かつ、前記温度検出手段により該装
    置の内部温度が前記所定の温度範囲にあることが検出さ
    れた場合、前記プリンタ手段によるプリント動作を禁止
    することを特徴とする請求項7又は8記載のプリンタ付
    きカメラ。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記温度検出手段に
    より検出された温度が、前記所定の温度範囲外であり且
    つこの温度範囲よりも低い温度である場合、前記保温手
    段の駆動を停止することを特徴とする請求項9記載のプ
    リンタ付きカメラ。
  11. 【請求項11】 前記保温手段を、前記プリンタ手段の
    近傍に配置したことを特徴とする請求項7,8,9又は
    10記載のプリンタ付きカメラ。
  12. 【請求項12】 該カメラの内部温度を検出する前記温
    度検出手段を、前記プリンタ手段の近傍に配置したこと
    を特徴とする請求項7,8,9又は10記載のプリンタ
    付きカメラ。
  13. 【請求項13】 前記プリンタ手段は、インクジョット
    記録方式により前記光電変換された信号を記録用紙に視
    認可能に出力する手段であり、前記保温手段は、前記プ
    リンタ手段のインク流路及びインク保持部を保温するこ
    とを特徴とする請求項7,8,9又は10記載のプリン
    タ付きカメラ。
  14. 【請求項14】 前記プリンタ手段は、インクリボンに
    より前記光電変換された信号を記録用紙に視認可能に出
    力する手段であり、前記保温手段は、前記インクリボン
    を保温することを特徴とする請求項7,8,9又は10
    記載のプリンタ付きカメラ。
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