JP2000116642A - X線ct装置 - Google Patents
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Abstract
複数回に分割して撮影を行う際に、余計な重複撮影範囲
を少なくすることで患者の被曝量を低減する。 【解決手段】 各分割撮影範囲毎に撮影を行う際に、第
2番目以降の分割撮影範囲の撮影開始位置を再構成ピッ
チ分だけ、前の分割撮影範囲側にずらして撮影を行うこ
とにより、連続する分割撮影範囲において重複して撮影
が行われる範囲を1再構成ピッチ分だけとする。これに
より、余計なデータ収集範囲となる、被検体に対する余
計な被曝範囲を1再構成ピッチ分と少なくすることがで
き、ヘリカルスキャンによる分割撮影時における余計な
重複撮影範囲を少なくして被検体の余計な被曝を低減す
ることができる。
Description
を、患者が呼吸停止可能な間に複数回に分けて撮影を行
うX線CT装置に関し、特に複数回に分割して撮影を行
うことで各撮影毎に撮影重複範囲が生じ、これが患者に
対する余計な被曝となる不都合を防止したX線CT装置
に関する。
キャンによる撮影では、体動により撮影画像にボケ等が
生ずる不都合を防止するために、撮影中は患者に呼吸を
停止してもらい、この間に撮影を行うようになってい
る。ヘリカルスキャンにおいては、データの連続性を確
保するためにも、なるべく一回の呼吸停止で所定の撮影
範囲を撮影することが好ましいのであるが、長時間の呼
吸停止を要求できる患者は少なく、また、長時間の呼吸
停止を強いれば患者に苦痛を強要することとなる。この
ため、実際には、患者に対して複数回に亘って呼吸停止
を要求し、各呼吸停止の間にそれぞれ撮影を行うこと
で、所定の撮影範囲を複数回に分割して撮影を行うよう
になっている。
下、息止め時間と呼ぶ)で分割するのは容易で、指定さ
れた息止め時間単位でそれぞれヘリカルスキャンを行え
ばよい。例えば、33cmの撮影範囲を10mm/秒の
寝台速度でヘリカルスキャンする場合、撮影開始から撮
影終了までに33秒の撮影時間を必要とする。息止め時
間を10秒とすれば、10秒すなわち10cmの範囲を
収集するヘリカルスキャンを3回行うと共に、残り3c
mの範囲を収集するヘリカルスキャンを行えばよい。ま
た、画像を決められた単位毎に再構成するには、データ
収集がn回転(nは自然数)でなければならない。従っ
て、「n≦息止め時間/1回転の時間」となり、このn
に1回転当たりの天板速度を掛けることで撮影範囲が決
定する。
ャンの場合、ヘリカル補間に例えば360度補間法を用
いた場合、撮影範囲の前後1回転分のデータ収集が必要
となる(180度補間法を用いた場合は、180度+フ
ァン角度分のデータ収集が必要となる。)。
範囲を、同図(b)〜(d)に示すように各呼吸停止の
間に3回に分けてそれぞれ撮影した場合、ヘリカルスキ
ャンにおいては1回の連続した撮影により得られた収集
データを一つの纏まったデータとして取り扱うようにな
っているため、同図(b)〜(d)中左斜線で示すよう
に各撮影毎に各撮影範囲の前後1回転分のデータ収集が
必要となる。
頂きたいのであるが、同図(c)に示す2回目のヘリカ
ルスキャンにおける撮影範囲の前段でヘリカル補間のた
めに収集されるデータD1は、同図(b)に示す1回目
のヘリカルスキャンの撮影範囲で収集されたデータD2
と同じデータであり、重複してデータ収集が行われてい
ることがわかる(データD1は、1回目のヘリカルスキ
ャンで既に収集済である。)。同様に、図3(d)に示
す3回目のヘリカルスキャンにおける撮影範囲の前段で
ヘリカル補間のために収集されるデータD3は、同図
(c)に示す2回目のヘリカルスキャンの撮影範囲で収
集されたデータD4と同じデータであり、重複してデー
タ収集が行われていることがわかる(データD3は、2
回目のヘリカルスキャンで既に収集済である。)。これ
は、撮影範囲を分割してヘリカルスキャンを行った場合
に、各撮影毎に撮影範囲の前段及び後段のヘリカル補間
用のデータの収集で、患者に対して余計な被曝(前記デ
ータD1、データD3等の収集)が発生していることを
示す。
の低減を図るために、図4(a)、(b)に示すように
1回目のヘリカルスキャンの撮影範囲に対応する後段の
ヘリカル補間のためのデータD5と、2回目のヘリカル
スキャンの撮影範囲に対応する前段のヘリカル補間のた
めのデータD1とが連続したデータとなるように、各回
の撮影開始位置を制御することが考えられる。このよう
にすると余計な被曝を零とすることができる。
おいては、1回の連続した撮影により得られた収集デー
タを一つの纏まったデータとして取り扱うようになって
おり、データD5は1回目のヘリカルスキャンの撮影範
囲を再構成するためのデータであり、データD1は2回
目のヘリカルスキャンの撮影範囲を再構成するためのデ
ータであるため、1回目のヘリカルスキャンの撮影範囲
終了位置Jから2回目のヘリカルスキャンの撮影範囲開
始位置Kまでの間が再構成不可能となる新たな問題を生
ずる。
のであり、ヘリカルスキャンにより、所定の撮影範囲を
複数回に分割して撮影を行う際に、再構成不可能となる
範囲を極力小さくし、余計な重複撮影範囲を少なくする
ことで患者の被曝量を低減することができるようなX線
CT装置の提供を目的とする。
置は、ヘリカルスキャンにより、所定の撮影範囲を複数
の分割撮影範囲に分割して撮影を行うX線CT装置を前
提としている。そして、上述の課題を解決するための手
段として、前記各分割撮影範囲毎に撮影を行う際に、第
2番目以降の分割撮影範囲を再構成ピッチ分だけ、前の
分割撮影範囲側に撮影開始位置をずらして撮影を行う撮
影制御手段を有する。
ものとすることができ、患者の余計な被曝量を低減する
ことができる。また、例えばヘリカル補間方法に360
度補間法を用いていた場合には、再構成が不可能となる
範囲を1回転分の範囲に、また、180度補間法を用い
ていた場合には、再構成が不可能となる範囲を180度
+ファンビームの角度分の範囲に抑えることができ、最
低限のものとすることができる。
の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細
に説明する。図1は、当該実施の形態のX線CT装置に
おいて、ヘリカルスキャンによる分割撮影の際に行われ
る被曝低減動作を説明するための図であり、図2は、当
該実施の形態のX線CT装置の概略的なブロック図であ
る。
線CT装置は、ヘリカルスキャンにより断層像の撮影を
行う架台回転部1と、管電圧、管電流、呼吸停止時間や
寝台移動ピッチ等のスキャン条件を入力するための操作
部2と、操作部2の操作に応じたメッセージや数値等を
表示部9に表示制御することで当該X線CT装置の対話
操作を可能とする対話制御部3と、操作部2を介して入
力されたスキャン条件に応じた各部の制御データを形成
するスキャン条件生成部4と、スキャン条件生成部4か
らの制御データに応じて前記架台回転部1の撮影制御を
行うスキャン制御部5とを有している。
により撮影された被検体の断層像に対応する収集データ
を収集するデータ収集部6と、データ収集部6からの収
集データに対して例えばラマチャンドラン(Ramac
handran)等のコンボリューションフィルタによ
りフィルタリング処理を施すフィルタ処理部7と、フィ
ルタ処理部7によりフィルタリング処理された収集デー
タに基づいて、フィルタードバックプロジェクション法
により断層像を再構成する画像再構成部8と、前記対話
制御部3で形成されたメッセージや数値等、及び画像再
構成部8で形成された断層像等を表示する、例えば陰極
線管(CRT)や液晶表示部(LCD)等の表示部9と
を有している。
に載置された被検体が通過できる程度のガントリ13を
有している。ヘリカルスキャンによる撮影を行う場合
は、互いに相対向する位置関係を維持した状態で回転す
るX線管11及びX線検出器12によりX線の曝射及び
X線像の取り込みを行うと共に、寝台14を所定ピッチ
分ずつ移動制御することにより、寝台14に載置された
被検体を螺旋状にスキャンするようになっている。
態のX線CT装置の動作説明をする。まず、図2におい
て、操作者は、操作部2を操作してスキャン条件の入力
を指定すると、対話制御部3がこれを検出して各値の入
力ブロック等を表示部9に表示制御すると共に、スキャ
ン条件の入力を促すメッセージを表示する。操作者は、
このメッセージに従って、操作部2に接続された例えば
マウス装置やキーボード等を操作して管電圧、管電流、
寝台移動速度、スライス厚、撮影範囲等のスキャン条件
を入力すると共に、被検体が呼吸停止可能な時間である
呼吸停止可能時間の入力を行う。対話制御部3は、この
入力されたスキャン条件を示すデータをスキャン条件生
成部4に供給すると共に、表示部9に表示制御する。
示すデータが供給されると、このスキャン条件に対応す
る各部の制御データを生成し、これらをスキャン制御部
5に供給する。スキャン制御部5は、全撮影範囲を、前
記呼吸停止可能時間に対応する複数の範囲(分割撮影範
囲)に分割し、この各分割撮影範囲毎に連続したヘリカ
ルスキャンによる撮影が行われるように、前記制御デー
タに基づいて、例えば架台回転部1の回転速度、X線管
の管電流、管電圧、X線の曝射タイミングを制御すると
共に、寝台14の移動速度等を制御する。
範囲(検査範囲)が、図1(a)に示す範囲であったと
すると、スキャン制御部5は、同図(a)中点線で区切
って示すように、全撮影範囲を、前記呼吸停止可能時間
に対応して分割することで、例えば3つの分割撮影範囲
を形成する。なお、この例は、全撮影範囲を3つの分割
撮影範囲に等分割した例であるが、これは、呼吸停止可
能時間に対応して分割されることとなるため、例えば呼
吸停止可能時間が10秒、8秒、5秒等のように時間差
を持って設定された場合には、これに対応して各分割撮
影範囲は徐々に狭くなるように設定されることとなる。
示すように第1番目の分割撮影範囲をヘリカルスキャン
により撮影するように、架台回転部1及び寝台1を制御
する。この際、この第1回目のヘリカルスキャンによる
撮影範囲のヘリカル補間を可能とするために、図1
(b)に斜線で示すように、第1番目の分割撮影範囲の
前段及び後段に架台回転部1の1回転分のデータを余分
に収集するように該架台回転部1及び寝台1を制御す
る。
集するデータの撮影範囲は、架台回転部1の1回転分の
撮影範囲であることとしているが、これは、後に説明す
る画像再構成部8において360度補間法によるヘリカ
ル補間を行うことを前提として説明を進めているからで
あり、画像再構成部8において180度補間法によるヘ
リカル補間を行う場合には、ヘリカル補間のために余分
に収集するデータの撮影範囲は、架台回転部1が180
度+X線のファン角度分の撮影範囲となる。
示すように第2番目の分割撮影範囲をヘリカルスキャン
により撮影するように、架台回転部1及び寝台1を制御
するのであるが、この際、スキャン制御部5は、第1回
目のヘリカルスキャンの撮影時に第1番目の分割撮影範
囲の後段に追加したヘリカル補間のための撮影範囲と、
図1(c)に斜線で示す当該第2番目の分割撮影範囲の
前段に追加するヘリカル補間のための撮影範囲とが重複
する撮影を行うように架台回転部1及び寝台1を制御す
る。この重複して撮影を行う範囲は、図1(b)〜
(d)中、矢印の範囲で示す。
再構成するのに必要な架台回転部1の回転角度分の撮影
範囲であり、この場合は、架台回転部1の1回転分の撮
影範囲が重複して撮影されることとなる。言い換えれ
ば、第2番目の分割撮影範囲の撮影時には、第2番目の
分割撮影範囲の撮影開始位置を再構成ピッチ分だけ、第
1番目の分割撮影範囲側にずらして撮影が行われる。
示すように第3番目の分割撮影範囲をヘリカルスキャン
により撮影するように、架台回転部1及び寝台1を制御
するのであるが、この際も、第2番目の分割撮影範囲の
撮影時と同様に、第2回目のヘリカルスキャンの撮影時
に第2番目の分割撮影範囲の後段に追加したヘリカル補
間のための撮影範囲と、図1(d)に斜線で示す当該第
3番目の分割撮影範囲の前段に追加するヘリカル補間の
ための撮影範囲とが重複する撮影を行うように架台回転
部1及び寝台1を制御する。
によりX線検出器12で収集された収集データは、デー
タ収集部6により収集され、フィルタ処理部7に供給さ
れる。フィルタ処理部7は、この収集データに所定のコ
ンボリューションフィルタを用いてフィルタリング処理
を施し、これを画像再構成部8に供給する。画像再構成
部8は、フィルタ処理部7でフィルタリング処理された
収集データに基づいて、フィルタードバックプロジェク
ション法及び360度補間法(或いは、180度補間
法)により、前記各分割撮影範囲毎に断層像を補間・再
構成処理し、これを表示部9に供給する。これにより、
各分割撮影範囲毎に撮影した断層像を表示することがで
きる。
の形態のX線CT装置は、全撮影範囲を呼吸停止可能時
間に応じて複数の分割撮影範囲に分割し、ヘリカルスキ
ャンにより各分割撮影範囲毎に撮影を行う際に、第2番
目以降の分割撮影範囲の撮影開始位置を再構成ピッチ分
だけ、前の分割撮影範囲側にずらして撮影を行うことに
より、連続する分割撮影範囲において重複して撮影が行
われる範囲を1再構成ピッチ分だけとすることができ
る。このため、余計なデータ収集範囲となる、被検体に
対する余計な被曝範囲を1再構成ピッチ分と少なくする
ことができ、ヘリカルスキャンによる分割撮影時におけ
る余計な重複撮影範囲を少なくして被検体の余計な被曝
を低減することができる。
である。このため、本発明は、上述の実施の形態に限定
されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しな
い範囲であれば、この実施の形態以外であっても、設計
等に応じた種々の変更が可能であることは勿論である。
スキャンにより、所定の撮影範囲を複数回に分割して撮
影を行う際に、余計な重複撮影範囲を少なくすることで
患者の被曝量を低減することができる。また、これによ
り再構成不可能となる範囲を極力小さくすることができ
る。
て、ヘリカルスキャンによる分割撮影の際に行われる被
曝低減動作を説明するための図である。
的なブロック図である。
ンによる分割撮影で収集される各データを示す図であ
る。
ンによる分割撮影で重複撮影範囲が生じないように単純
に各撮影での撮影開始位置をずらした場合に生ずる問題
点を説明するための図である。
キャン条件生成部、5…スキャン制御部、6…データ収
集部、7…フィルタ処理部、8…画像再構成部、9…表
示部、11…X線管、12…X線検出器、13…ガント
リ、14…寝台
Claims (4)
- 【請求項1】 ヘリカルスキャンにより、所定の撮影範
囲を複数の分割撮影範囲に分割して撮影を行うX線CT
装置において、 前記各分割撮影範囲毎に撮影を行う際に、第2番目以降
の分割撮影範囲を再構成ピッチ分だけ、前の分割撮影範
囲側に撮影開始位置をずらして撮影を行う撮影制御手段
を有することを特徴とするX線CT装置。 - 【請求項2】 前記所定の撮影範囲は、被検体の呼吸停
止可能時間に応じて複数の分割撮影範囲に分割されて形
成されることを特徴とする請求項1記載のX線CT装
置。 - 【請求項3】 前記撮影制御手段は、ヘリカルスキャン
による1回転分の撮影範囲分だけ、前の分割撮影範囲側
に第2番目以降の分割撮影範囲の撮影開始位置をずらし
て撮影を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2記
載のX線CT装置。 - 【請求項4】 前記撮影制御手段は、ヘリカルスキャン
による180度+X線のファン角度分の撮影範囲分だ
け、前の分割撮影範囲側に第2番目以降の分割撮影範囲
の撮影開始位置をずらして撮影を行うことを特徴とする
請求項1又は請求項2記載のX線CT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10295588A JP2000116642A (ja) | 1998-10-16 | 1998-10-16 | X線ct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10295588A JP2000116642A (ja) | 1998-10-16 | 1998-10-16 | X線ct装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000116642A true JP2000116642A (ja) | 2000-04-25 |
Family
ID=17822581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10295588A Pending JP2000116642A (ja) | 1998-10-16 | 1998-10-16 | X線ct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000116642A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006102176A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Toshiba Corp | X線ct装置及び画像再構成方法 |
CN103356220A (zh) * | 2012-03-29 | 2013-10-23 | 株式会社东芝 | X射线计算机断层摄影装置 |
JP2018015651A (ja) * | 2017-11-02 | 2018-02-01 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | X線ct装置 |
-
1998
- 1998-10-16 JP JP10295588A patent/JP2000116642A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006102176A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Toshiba Corp | X線ct装置及び画像再構成方法 |
JP4634770B2 (ja) * | 2004-10-06 | 2011-02-16 | 株式会社東芝 | X線ct装置及び画像再構成方法 |
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US9194821B2 (en) | 2012-03-29 | 2015-11-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | X-ray computed tomography apparatus |
JP2018015651A (ja) * | 2017-11-02 | 2018-02-01 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | X線ct装置 |
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