JP2000116558A - 浴水循環装置 - Google Patents

浴水循環装置

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JP2000116558A
JP2000116558A JP10294982A JP29498298A JP2000116558A JP 2000116558 A JP2000116558 A JP 2000116558A JP 10294982 A JP10294982 A JP 10294982A JP 29498298 A JP29498298 A JP 29498298A JP 2000116558 A JP2000116558 A JP 2000116558A
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pipe
water circulation
outlet
blowing
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JP10294982A
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Shiro Kazama
史郎 風間
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吹出口の位置によらず、所望のマッサージ効
果が得られる浴水循環装置を提供する。 【解決手段】 一端を浴槽15内に挿入した吸水配管1
と、吸水配管1の他端に接続された浴水循環ポンプ3
と、一端を浴水循環ポンプ3に接続するとともに他端を
浴槽15内に挿入した吹出配管6と、吹出配管6に設け
られた複数の吹出機構10a、10bとを備え、浴水循
環ポンプ3により吸水配管1から汲み上げられた浴水1
6が吹出配管6を経由して吹出機構10a、10bの吹
出口8a、8bから浴槽15内に還流、吹き出されるよ
う構成された浴水循環装置において、吹出配管6中の基
準点から吹出口8a、8bまでの圧力損失が、吹出機構
10a、10bの位置によらずほぼ同一になるよう構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、24時間風呂の
ように浴槽内の浴水を浄化あるいは加熱しながら循環さ
せる浴水循環装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に、従来の浴水循環装置の構成を示
す。図において、101はフィルター102が装着され
た端部を浴槽115内の浴水116中に挿入した吸水配
管、103は吸水配管101に接続された浴水循環ポン
プ、105は接続配管104により浴水循環ポンプ10
3に接続されたヒーター、106は一端をヒーター10
5に接続されるとともに他端を浴水116内に挿入され
た吹出配管であり、吹出配管106の浴水116内に挿
入された端部には、同一の管径(内径)を有する複数
(図中では、2個所に設置した例を例示)の連結管10
7aおよび107bが水深を異にして接続されている。
また、浴水循環ポンプ103、接続配管104およびヒ
ーター105は浴槽115の縁の上部に設置されたユニ
ットボックス117内に収納され、吸水配管101と吹
出配管106がこのユニットボックス117から突出し
て浴槽115内の浴水116中に挿入されている。
【0003】次に、この従来の浴水循環装置の動作につ
いて説明する。図6において、浴水循環ポンプ103が
作動すると、浴槽115内の浴水116がフィルター1
02および吸水配管101を介して吸い上げられ(図中
矢印A)、接続配管104を介して流入した浴水116
(図中矢印B)がヒーター105によって加熱された
後、吹出配管106を経由して、連結管107a、10
7bの吹出口108a、108bから浴槽115内に吹
き出し、還流される(図中矢印C)。こうして、浴槽1
15内の浴水116を循環させながら、フィルター10
2によって浄化し、ヒーター105によって温度を保持
することにより、24時間風呂として機能させることが
できる。また、入浴中に、入浴者が腰や背中など、人体
の部位を吹出口108aおよび108bに近づければ、
吹出口108aおよび108bから吹き出される浴水に
より各部位が刺激され、マッサージ効果も得ることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
6に示された従来の浴水循環装置では、連結管107a
および107bの管径が同一で、流路抵抗が同一である
ため、水深が深い位置にある吹出口108aおよび浅い
位置にある吹出口108bとでは、浴水循環ポンプ10
3から連結管107a、107bまでの吹出配管106
の配管長の違いにより吐出圧力に圧力損失差に等しい圧
力差が生じ、この結果、腰部と肩部でのマッサージ効果
にアンバランスが生じたり、時には、腰部でのマッサー
ジ力が弱くなって所望のマッサージ効果が得られないと
いう問題点があった。
【0005】また、浴水循環ポンプ103から吹出口1
08aおよび108bまでの流路抵抗を変化させること
ができないため、例えば、腰部より肩部に強めに浴水を
あててマッサージ効果を得るなど、マッサージの強さを
入浴者の要望に応じて木目細かに調整することが困難と
いった問題点もあった。
【0006】さらに、この浴水循環装置では、浴水循環
ポンプ103の流量や吐出圧力を変えることができない
ため、24時間風呂として浴水116の温度保持を主目
的に用いる場合と、マッサージ効果を主目的に利用する
場合とで、吹出口108aおよび108bでの流量や吐
出圧力を変化させることができず、例えば、吐出圧力を
低く設定した場合にはマッサージ力が不十分であった
り、逆に、吐出圧力が高い場合には、電力を浪費すると
いった問題点もあった。
【0007】この発明は、従来の浴水循環装置の上記の
ような問題点を解消するためになされたもので、この発
明の第1の目的は、吹出口の位置による吐出圧力のアン
バランスが少なく、浴水循環ポンプからの距離にかかわ
らず同様のマッサージ効果が得られる浴水循環装置を提
供することを目的とする。
【0008】また、この発明の第2の目的は、各吹出口
からの浴水の吐出圧力を別々に調整でき、使用者の要望
に応じて木目細かにマッサージ効果を調整できる浴水循
環装置を提供することを目的とする。
【0009】さらに、この発明の第3の目的は、浴水の
温度保持を主目的に用いる場合と、マッサージ効果を主
目的に利用する場合とで、浴水循環ポンプの流量や吐出
圧力を変えることにより、十分なマッサージ効果とエネ
ルギー効率の向上の両立が可能な浴水循環装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に関わる浴水循
環装置は、上記の目的を達成するために、浴水循環ポン
プと、上記浴水循環ポンプの上流側に配置され一端を上
記浴槽内の浴水中に挿入した吸水配管と、上記浴水循環
ポンプの下流側に配置され一端を上記浴水中に挿入した
吹出配管と、上記吹出配管の上記浴水中に挿入された端
部に設けられた複数の吹出機構とを備え、上記浴水循環
ポンプにより上記吸水配管から汲み上げられた上記浴水
が上記吹出配管を経由して上記吹出機構の吹出口から上
記浴槽内に還流、吹き出されるよう構成された浴水循環
装置において、上記浴水循環ポンプから上記吹出機構ま
での上記吹出配管の配管長が長い位置にある上記吹出機
構の流路抵抗を、配管長が短い位置にある上記吹出機構
の流路抵抗に比べて小さくなるよう構成したものであ
る。
【0011】また、この発明に関わる浴水循環装置は、
上記吹出配管中の基準点から上記吹出口までの圧力損失
が、少なくとも2以上の上記吹出機構において同一にな
るよう、上記吹出機構の流路抵抗を調節、設定したもの
である。
【0012】さらに、この発明に関わる浴水循環装置
は、上記吹出機構が上記吹出配管に接続された連結管を
備えるとともに、上記浴水循環ポンプから上記吹出機構
までの上記吹出配管の配管長が長い位置にある上記吹出
機構の上記連結管の管径を、配管長が短い位置にある上
記吹出機構の上記連結管の管径より太くして、配管長が
長い位置にある上記吹出機構の流路抵抗が、配管長が短
い位置にある上記吹出機構の流路抵抗より小さくなるよ
う構成し、上記吹出機構の流路抵抗を上記連結管の管径
によって調節するよう構成したものである。
【0013】また、この発明に関わる浴水循環装置は、
浴水循環ポンプと、上記浴水循環ポンプの上流側に配置
され一端を上記浴槽内の浴水中に挿入した吸水配管と、
上記浴水循環ポンプの下流側に配置され一端を上記浴水
内に挿入した吹出配管と、上記吹出配管の上記浴水中に
挿入された端部に設けられた複数の吹出機構とを備え、
上記浴水循環ポンプにより上記吸水配管から汲み上げら
れた上記浴水が上記吹出配管を経由して上記吹出機構の
吹出口から上記浴槽内に還流、吹き出されるよう構成さ
れた浴水循環装置において、上記吹出機構の流路抵抗を
各々、別々に変更可能に構成したものである。
【0014】さらに、この発明に関わる浴水循環装置
は、上記吹出機構として、それぞれ、円板の一部を切り
欠いて浴水の流路を形成した第1調整羽根および第2調
整羽根とを、互いに、同心かつ軸方向に近接配置し、上
記第1調整羽根および上記第2調整羽根の少なくとも一
方を回転させることにより、上記第1調整羽根および上
記第2調整羽根の切り欠き部によって構成される浴水の
流路面積を変化させ、上記吹出機構の流路抵抗を変更で
きるよう構成したものである。
【0015】また、この発明に関わる浴水循環装置は、
ユニットボックス内に収納された浴水循環ポンプおよび
ヒーターと、上記浴水循環ポンプおよび上記ヒーターの
上流側に配置され一端を上記浴槽内の浴水中に挿入した
吸水配管と、上記浴水循環ポンプおよび上記ヒーターの
下流側に配置され一端を上記浴水中に挿入した吹出配管
と、上記吹出配管の上記浴水中に挿入された端部に設け
られた複数の吹出機構とを備え、上記浴水循環ポンプに
より上記吸水配管から汲み上げられた上記浴水が上記ヒ
ーターで加熱された後、上記吹出配管を経由して上記吹
出機構の吹出口から上記浴槽内に還流、吹き出されるよ
う構成された浴水循環装置において、上記ユニットボッ
クス内に上記浴水循環ポンプを制御する制御器と上記制
御器に指示を送出する操作パネルを設け、上記制御器
が、上記操作パネルからの指示により、少なくとも、上
記吹出口から比較的勢いよく浴水を噴出するマッサージ
モードと、上記浴水を加熱循環させ上記吹出口から比較
的ゆっくり浴水を噴出する加熱循環モード、の2つのモ
ードを切り替え可能に構成したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1である浴水循環装置の構成を示す図であ
る。図において、1は吸水配管、2はフィルター、3は
浴水循環ポンプ、4は接続配管、5はヒーター、6は吹
出配管であり、吸水配管1はフィルター2が取り付けら
れた端部を浴槽15内の浴水16中に挿入されるととも
に他端を浴水循環ポンプ3に接続されている。また、浴
水循環ポンプ3は接続配管4によりヒーター5に、さら
に、ヒーター5は吹出配管6に接続され、吹出配管6の
浴水16中に挿入された端部には、それぞれ、吹出配管
6に接続された連結管7a、7bおよび連結管7a、7
bの端部に設けられた吹出アダプター9a、9bから構
成される複数(図1では、2個の場合を例示)の吹出機
構10a、10bが水深の異なる位置に設けられてい
る。
【0017】さらに、浴槽15の縁の上部にはユニット
ボックス17が設置され、浴水循環ポンプ3、接続配管
4およびヒーター5が内部に収納されるとともに、吸水
配管1と吹出配管6がこのユニットボックス17から突
出して浴槽15内の浴水16中に挿入されている。ま
た、ユニットボックス17内には、浴水循環ポンプ3を
制御する制御器11と制御器11に指示を送出する操作
パネル12が収納され、それぞれ、信号線13、14に
より接続されている。
【0018】なお、この実施の形態1では、連結管7
a、7bの端部に吹出アダプター9a、9bを設けて、
入浴者が直接連結管7a、7bに接触して圧痛を感じる
ことを防止するとともに、吹出口8a、8bが入浴者の
姿勢に沿って配置されるよう連結管7a、7bの長さを
調整し、吹出口8a、8bが凸凹して入浴者が違和感を
感じることがないよう構成されている。また、水深の深
い、浴水循環ポンプ3から離れた位置にある吹出機構1
0aの連結管7aの管径(内径)を、水深の浅い浴水循
環ポンプ3に近い位置にある吹出機構10bの連結管7
bの管径(内径)より太く設定して、吹出機構10aの
流路抵抗が、吹出機構10bより小さくなるよう構成さ
れている。
【0019】次に、この浴水循環装置の動作について説
明する。図1において、浴水循環ポンプ3が作動する
と、浴槽15内の浴水16がフィルター2によって浄
化、ゴミ等を除去された後、吸水配管1を介して吸い上
げられ(図中矢印A)、接続配管4を介してヒーター5
内に流入した浴水16(図中矢印B)がヒーター5によ
って加熱された後、吹出配管6に設けられた吹出機構1
0a、10b、すなわち、連結管7a、7bおよび吹出
アダプター9a、9bを経由して、吹出口8a、8bか
ら浴槽15内に吹き出され、還流される(図中矢印
C)。こうして、この実施の形態1では、浴槽15内の
浴水16がフィルター2によって浄化され、ヒーター5
によって温度を保持されながら循環することにより、2
4時間風呂として機能するほか、入浴中に、入浴者が腰
や背中など、人体の部位を吹出口8aおよび8bに近づ
ければ、吹出口8aおよび8bから吹き出す浴水により
各部位が刺激され、マッサージ効果も得ることができ
る。
【0020】また、この実施の形態1では、操作パネル
12からの指示に基づいて、マッサージ効果を主目的と
する時は吐出圧力が高めに、また、浴水16の温度保持
を主目的とする時は吐出圧力が低めになるよう、制御器
11を介して浴水循環ポンプ3の流量や吐出圧力が制御
される。
【0021】続いて、図2を用いて、この実施の形態1
による吹出機構10aおよび10bの作用を説明する。
図において、この浴水循環装置の動作時には、浴水循環
ポンプ3によって汲み上げられた浴水が吹出配管6内を
流動することにより、浴水循環ポンプ3から吹出機構1
0aおよび吹出機構10b間には吹出配管6の流路抵抗
によって圧力損失が生じるとともに、吹出機構10aお
よび吹出機構10bの内部においても、連結管7a、7
b等の自身の流路抵抗により圧力損失が発生する。
【0022】こうして、それぞれ、図2に示したように P:吹出配管6内の基準点での圧力 ΔPa:上記基準点から吹出口8aまでの全圧力損失 ΔPb:上記基準点から吹出口8bまでの全圧力損失 ΔPa1:上記基準点から吹出機構10aの入り口まで
の圧力損失 ΔPa2:吹出機構10a内での圧力損失 ΔPb1:上記基準点から吹出機構10bの入り口まで
の圧力損失 ΔPb2:吹出機構10b内での圧力損失 とすると、吹出口8aおよび吹出口8bでの浴水16の
吐出圧力は、それぞれ、 Pda=P−ΔPa=P−ΔPa1−ΔPa2 Pdb=P−ΔPb=P−ΔPb1−ΔPb2 となり、ベルヌーイの定理により、吹出口8aおよび吹
出口8bではこの吐出圧力に相当する動圧(すなわち、
流出速度)を有した浴水が噴流となって浴水16中に吹
き出し、最終的に、この動圧にほぼ等しい圧力が身体に
作用し、マッサージ効果を奏することになる。
【0023】ここで、上記の議論に従って、従来例の場
合について吹出口8aと8bでの吐出圧力を検討する
と、吐出配管6の流路抵抗による圧力損失は、常に ΔPa1>ΔPb1 であるため、従来例のように吹出機構10aおよび10
bの流路抵抗を等しくした場合には、 Pda<Pdb となって、吹出口8aと8bで吐出圧力にアンバランス
が生じることが分かる。
【0024】一方、この実施の形態1によれば、浴水循
環ポンプ3から離れた位置にある吹出機構10aの連結
管7aの管径を浴水循環ポンプ3に近い位置にある吹出
機構10bの連結管7bの管径より太くし、流路抵抗を
小さくしたため、上記において ΔPa2<ΔPb2 となり、この結果、吐出圧力PdaとPdbを近づける
ことができ、吐出圧力のアンバランスが少なく、浴水循
環ポンプ3からの距離によらず同様のマッサージ効果が
得られる浴水循環装置を得ることができる。
【0025】また、上記から明らかなように、連結管7
a、7bの管径を適宜調節すれば、吹出口8aおよび8
bでの浴水の吐出圧力のバランスを調整でき、腰部と肩
部で所望の押圧バランスを有する浴水循環装置を得るこ
とができる効果もある。
【0026】さらに、この実施の形態1において、 ΔPa=ΔPb すなわち、基準点から吹出口8aおよび8bまでの圧力
損失が同一になるように、吹出機構10aおよび10b
の流路抵抗を設定すれば、吐出圧力PdaとPdbをほ
ぼ同一の圧力とすることができ、肩や腰などにほぼ均一
なマッサージ効果が得られる浴水循環装置が得られる効
果がある。
【0027】また、この実施の形態では、連結管7a、
7bの管径によって吹出機構10a、10bの流路抵抗
を調整するよう構成したため、吹出口8a、8bを入浴
者の姿勢に沿うように配置した状態で連結管7a、7b
の長さを変えずに吐出圧力PdaおよびPdbを調節す
ることができ、吹出口8a、8bが凸凹して入浴者が違
和感を感じたりすることがなく、また、各吹出口8a、
8bと入浴者の距離もほぼ同一になるため、吹出口8
a、8bでの吐出圧力のバランスを保ったままマッサー
ジ効果が得られる効果もある。
【0028】また、操作パネル12から指示することに
より、制御器11を介して浴水循環ポンプ3の流量や吐
出圧力を制御できるよう構成したため、例えば、マッサ
ージを主目的とする時は吐出圧力を高めにしてマッサー
ジ効果を向上させ、また、浴水16の温度保持を主目的
とする時は吐出圧力を低め設定して浴水循環ポンプ3の
所要動力を減らすことができ、配管長が長い場合にも十
分な吐出圧力を有し、マッサージ効果とエネルギー効率
の向上を両立させることが可能な浴水循環装置を提供で
きる効果がある。
【0029】実施の形態2.図3には、この発明の実施
の形態2である浴水循環装置について、特に、この実施
の形態2の特徴点である吹出機構10aの構成について
詳細に示す。図3において、10aは吹出機構であり、
円板の一部を切り欠いて浴水の流路を形成した固定羽根
22a(第1調整羽根)を内部に備えた円筒状の胴部を
有するアウター21aと、円板の一部を切り欠いて浴水
の流路を形成し、固定羽根22aの内側に回転可能に配
置された可動羽根24a(第2調整羽根)と、固定羽根
22aを隔てて外側から可動羽根24aに連結した回転
ツマミ23aとを備え、回転ツマミ23aを回すことに
よって可動羽根24aが固定羽根22aに対して回転す
るよう構成されている。また、アウター21aの一端を
吹出配管6に接続して、吹出配管6内の浴水が吹出機構
10a内に流入するよう構成されている。
【0030】また、図4には、この実施の形態2の吹出
機構10aの固定羽根22aと可動羽根24aの具体的
形状と配置関係を模式的に示す。図に示すように、この
実施の形態では、それぞれ、円板を4等分し、内2個所
を扇形に切り欠いて浴水の流路を形成した固定羽根22
aおよび可動羽根24aを、互いに中心軸を一致させて
軸方向に接近して配置している。こうして、回転ツマミ
23aを回転することにより可動羽根24aが回転し、
可動羽根24aと固定羽根22aの切り欠き部が一致し
た部分で構成される浴水の流路面積が変化して、流路抵
抗を変化させることができる。
【0031】次に、この実施の形態2の動作について説
明する。上記図3および図4において、吹出配管6内か
らアウター21a内に流入(図中矢印D)した浴水は、
可動羽根24aと固定羽根22aの切り欠き部が一致し
た部分を通って、吹出機構10aの吹出口8aから浴槽
15内に噴出される(図中矢印E)。この時、回転ツマ
ミ23aを回転すれば、可動羽根24aが回転して、浴
水の流路面積が変化し、吹出機構10aの流路抵抗を変
化させることにより、吹出口8aでの吐出圧力を連続的
に変化させることができる。
【0032】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、回転ツマミ23aを回転することにより、固定羽根
22aと可動羽根24aを通過する際の浴水の流路面積
を変えることができ、吹出機構10aの流路抵抗を容易
に変更できるため、吹出配管6に設けられた他の吹出機
構についても同様に構成すれば、各吹出口から吹き出す
浴水の吐出圧力(すなわち、流出速度)をそれぞれ個別
に設定でき、使用者の要求に応じて吐出圧力や押圧バラ
ンスを木目細かに調節できる浴水循環装置が得られる効
果がある。
【0033】また、吹出機構10a内の可動羽根24a
の回転によって流路抵抗を調整するよう構成したため、
吹出口8a、8bの位置を入浴者の姿勢に沿うように固
定、配置したまま、吐出圧力を調整することができ、吹
出口8a、8b等が凸凹して入浴者が違和感を感じたり
することがなく、また、各吹出口8a、8b等と入浴者
の距離もほぼ同一になるため、吹出口8a、8b等での
押圧バランスを保ったままマッサージ効果が得られる効
果もある。
【0034】さらに、フィルター2の目詰まり等による
流路抵抗の経時的な変化や製造時の配管の流路抵抗のば
らつき等があっても、吹出機構10aおよび10bの流
路抵抗を調整することにより、所望のマッサージ効果を
得ることができ、安定性に優れた浴水循環装置が得られ
る効果がある。
【0035】実施の形態3.図5には、実施の形態3と
して、流路抵抗が変更可能な他の吹出機構10aの構成
断面図を示す。図において、21aは内部に円板の一部
を切り欠いて浴水の流路を形成した固定羽根22aを備
えた球形状のアウター、25aは内部に円板の一部を切
り欠いて浴水の流路を形成した可動羽根24aを備えた
球形状のインナーであり、インナー25aの球形状の胴
部がアウター21aの球形状の胴部内に回転可能に装着
されて、吹出機構10aを構成している。
【0036】また、アウター21aの一端は吹出配管6
に接続されるとともに、内部に連通孔26aが設けられ
て吹出機構10aと吹出配管6が連通され、さらに、イ
ンナー25aの浴水16側には吹出口8aが開口され
て、浴水が吹出配管6内からアウター21a内、固定羽
根22aの切り欠き部、可動羽根24aの切り欠き部お
よびインナー25a内を通って吹出口8aから浴槽15
内に噴出されるよう構成されている。なお、固定羽根2
2aと可動羽根24aの形状と配置については、上記図
4とほぼ同様であり、説明を省略する。
【0037】次に、この実施の形態3の動作について説
明する。上記図5において、吹出配管6内を流動する浴
水は連通孔26aを通ってアウター21a内に流入(図
中矢印D)し、固定羽根22aと可動羽根24aの切り
欠き部が一致した部分を通ってインナー25a内に流入
し、吹出口8aから浴槽15内に吹き出される(図中矢
印E)。
【0038】こうして、この実施の形態3によれば、イ
ンナー25aを回転することによって、固定羽根22a
と可動羽根24aの切り欠き部で形成される浴水の流路
面積を変えることができ、吹出機構10aの流路抵抗を
独立かつ連続的に、しかも、容易に変更できるため、上
記実施の形態2と全く同様に、吹出口8a等から吹き出
す浴水の吐出圧力を、それぞれ個別に設定でき、使用者
の要望に応じた吐出圧力や押圧バランスを有し、マッサ
ージ効果を木目細かに調節できる浴水循環装置が得られ
る効果がある。
【0039】また、吹出口8a等の位置を入浴者の姿勢
に沿うように配置したまま吐出圧力を調整することがで
きるため、吹出口8a等が凸凹して入浴者が違和感を感
じたりすることがなく、加えて、この実施の形態では、
吹出機構10aの吹出口8aの近傍を球形状に成形した
ため、入浴者が吹出口8aに接触しても、圧痛を感じる
ことがないといった効果も得られる。
【0040】なお、上記図5では、アウター21a内か
らインナー25a内へと浴水が流れる例を示したが、こ
の構成から明らかなように、インナー25aの吹出口8
a側の端部を吹出配管6に接続し、連通孔26aを浴水
16側に開放して、全く逆の経路で浴水を流すよう構成
してもよい。
【0041】また、上記の実施の形態2および実施の形
態3では、固定羽根22aおよび可動羽根24aをそれ
ぞれ90度づつ4分割して、切り欠き個所を2個所とし
た例を示したが、2分割(切り欠き個所は1個所)で
も、また、6分割(切り欠き個所は3個所)以上でもよ
く、さらには、切り欠き部の形状が扇形でなく、例え
ば、円孔であっても、上記とまったく同様の効果を奏す
る。加えて、上記の実施の形態2および実施の形態3で
は、第2調整羽根(可動羽根24a)のみを回転させる
例を示したが、第1調整羽根(固定羽根22a)と第2
調整羽根(可動羽根24a)の両方またはどちらか一方
が回転するよう構成してもよい。
【0042】さらに、上記の実施の形態1ないし実施の
形態3では、ヒーター5によって浴水16が加熱される
浴水循環装置を例に説明してきたが、この発明によれ
ば、例えば、ジャグジー装置のように加熱作用のないマ
ッサージ効果を主目的とした浴水循環装置でも全く同様
の効果が得られる。
【0043】
【発明の効果】この発明による浴水循環装置は、以上説
明したように構成されているので、以下に示すような効
果を奏する。
【0044】浴水循環ポンプと、上記浴水循環ポンプの
上流側に配置され一端を上記浴槽内の浴水中に挿入した
吸水配管と、上記浴水循環ポンプの下流側に配置され一
端を上記浴水内に挿入した吹出配管と、上記吹出配管の
上記浴水中に挿入された端部に設けられた複数の吹出機
構とを備え、上記浴水循環ポンプにより上記吸水配管か
ら汲み上げられた上記浴水が上記吹出配管を経由して上
記吹出機構の吹出口から上記浴槽内に還流、吹き出され
るよう構成された浴水循環装置において、上記浴水循環
ポンプから上記吹出機構までの上記吹出配管の配管長が
長い位置にある上記吹出機構の流路抵抗を、配管長が短
い位置にある上記吹出機構の流路抵抗に比べて小さくな
るよう構成したため、上記吹出口の位置による吐出圧力
のアンバランスが少なく、上記浴水循環ポンプからの距
離によらず同様のマッサージ効果が得られる浴水循環装
置が得られる効果がある。
【0045】また、上記吹出配管中の基準点から上記吹
出口までの圧力損失が、少なくとも2以上の上記吹出機
構において同一になるよう、上記吹出機構の流路抵抗を
調節、設定したため、肩部や腰部等でほぼ均一なマッサ
ージ効果が得られる浴水循環装置が得られる効果があ
る。
【0046】また、上記吹出機構が上記吹出配管に接続
された連結管を備えるとともに、上記連結管の管径によ
って上記吹出機構の流路抵抗を調節するよう構成したた
め、上記吹出口の位置を入浴者の姿勢に沿うように配置
した状態で吐出圧力を容易に調節することができ、上記
吹出口が凸凹して入浴者が違和感を感じたりすることが
なく、また、上記吹出口における吐出圧力のバランスで
マッサージ効果が得られる浴水循環装置が提供できる効
果もある。
【0047】さらに、浴水循環ポンプと、上記浴水循環
ポンプの上流側に配置され一端を上記浴槽内の浴水中に
挿入した吸水配管と、上記浴水循環ポンプの下流側に配
置され一端を上記浴水内に挿入した吹出配管と、上記吹
出配管の上記浴水中に挿入された端部に設けられた複数
の吹出機構とを備え、上記浴水循環ポンプにより上記吸
水配管から汲み上げられた上記浴水が上記吹出配管を経
由して上記吹出機構の吹出口から上記浴槽内に還流、吹
き出されるよう構成された浴水循環装置において、上記
吹出機構の流路抵抗を各々、別々に変更可能に構成した
ため、各吹出口からの浴水の吐出圧力を別々に調整で
き、使用者の要望に応じて木目細かにマッサージ効果を
調整できる浴水循環装置が得られる効果がある。
【0048】また、上記吹出機構として、それぞれ、円
板の一部を切り欠いて浴水の流路を形成した第1調整羽
根および第2調整羽根とを、互いに、同心かつ軸方向に
近接配置し、上記第1調整羽根および上記第2調整羽根
の少なくとも一方を回転させることにより、上記第1調
整羽根および上記第2調整羽根の切り欠き部によって構
成される浴水の流路面積を変化させ、上記吹出機構の流
路抵抗を変更するよう構成したため、上記吹出口の位置
を入浴者の姿勢に沿うように配置した状態で吐出圧力を
容易に調節することができ、上記吹出口が凸凹して入浴
者が違和感を感じたりすることがなく、また、上記吹出
口における吐出圧力のバランスでマッサージ効果が得ら
れる浴水循環装置が提供できる効果がある。
【0049】また、ユニットボックス内に収納された浴
水循環ポンプおよびヒーターと、上記浴水循環ポンプお
よび上記ヒーターの上流側に配置され一端を上記浴槽内
の浴水中に挿入した吸水配管と、上記浴水循環ポンプお
よび上記ヒーターの下流側に配置され一端を上記浴水中
に挿入した吹出配管と、上記吹出配管の上記浴水中に挿
入された端部に設けられた複数の吹出機構とを備え、上
記浴水循環ポンプにより上記吸水配管から汲み上げられ
た上記浴水が上記ヒーターで加熱された後、上記吹出配
管を経由して上記吹出機構の吹出口から上記浴槽内に還
流、吹き出されるよう構成された浴水循環装置におい
て、上記ユニットボックス内に上記浴水循環ポンプを制
御する制御器と上記制御器に指示を送出する操作パネル
を設け、上記制御器が、上記操作パネルからの指示によ
り、少なくとも、上記吹出口から比較的勢いよく浴水を
噴出するマッサージモードと、上記浴水を加熱循環させ
上記吹出口から比較的ゆっくり浴水を噴出する加熱循環
モード、の2つのモードを切り替え可能に構成したた
め、十分なマッサージ効果とエネルギー効率の向上を両
立させることが可能な浴水循環装置を提供できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の浴水循環装置の構
成を示す構成図。
【図2】 この発明の実施の形態1の浴水循環装置の動
作を説明する模式図。
【図3】 この発明の実施の形態2の浴水循環装置の吹
出機構の構成を示す断面図。
【図4】 この発明の実施の形態2の浴水循環装置の吹
出機構の作用を示す模式図。
【図5】 この発明の実施の形態3の浴水循環装置の吹
出機構の構成を示す断面図。
【図6】 従来の浴水循環装置の構成を示す構成図。
【符号の説明】
1 吸水配管 2 フィルター 3 浴水循環ポンプ 4 接続配管 5 ヒーター 6 吹出配管 7a、7b 連結管 8a、8b 吹出口 9a、9b 吹出アダプター 10a、10b 吹出機構 11 制御器 12 操作パネル 13 信号線 14 信号線 15 浴槽 16 浴水 17 ユニットボックス 21a アウター 22a 第1調整羽根(固定羽根) 23a 回転ツマミ 24a 第2調整羽根(可動羽根) 25a インナー 26a 連通孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴水循環ポンプと、上記浴水循環ポンプ
    の上流側に配置され一端を上記浴槽内の浴水中に挿入し
    た吸水配管と、上記浴水循環ポンプの下流側に配置され
    一端を上記浴水中に挿入した吹出配管と、上記吹出配管
    の上記浴水中に挿入された端部に設けられた複数の吹出
    機構とを備え、上記浴水循環ポンプにより上記吸水配管
    から汲み上げられた上記浴水が上記吹出配管を経由して
    上記吹出機構の吹出口から上記浴槽内に還流、吹き出さ
    れるよう構成された浴水循環装置において、上記浴水循
    環ポンプから上記吹出機構までの上記吹出配管の配管長
    が長い位置にある上記吹出機構の流路抵抗を、配管長が
    短い位置にある上記吹出機構の流路抵抗に比べて小さく
    なるよう構成したことを特徴とする浴水循環装置。
  2. 【請求項2】 上記吹出配管中の基準点から上記吹出口
    までの圧力損失が、少なくとも2以上の上記吹出機構に
    おいて同一になるよう、上記吹出機構の流路抵抗を調
    節、設定したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の浴水循環装置。
  3. 【請求項3】 上記吹出機構は上記吹出配管に接続され
    た連結管を備えるとともに、上記浴水循環ポンプから上
    記吹出機構までの上記吹出配管の配管長が長い位置にあ
    る上記吹出機構の上記連結管の管径を、配管長が短い位
    置にある上記吹出機構の上記連結管の管径より太くし
    て、配管長が長い位置にある上記吹出機構の流路抵抗
    が、配管長が短い位置にある上記吹出機構の流路抵抗よ
    り小さくなるよう構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の浴水循環装置。
  4. 【請求項4】 浴水循環ポンプと、上記浴水循環ポンプ
    の上流側に配置され一端を上記浴槽内の浴水中に挿入し
    た吸水配管と、上記浴水循環ポンプの下流側に配置され
    一端を上記浴水内に挿入した吹出配管と、上記吹出配管
    の上記浴水中に挿入された端部に設けられた複数の吹出
    機構とを備え、上記浴水循環ポンプにより上記吸水配管
    から汲み上げられた上記浴水が上記吹出配管を経由して
    上記吹出機構の吹出口から上記浴槽内に還流、吹き出さ
    れるよう構成された浴水循環装置において、上記吹出機
    構の流路抵抗を各々、別々に変更可能に構成したことを
    特徴とする浴水循環装置。
  5. 【請求項5】 上記吹出機構は、それぞれ、円板の一部
    を切り欠いて浴水の流路を形成した第1調整羽根および
    第2調整羽根とを、互いに、同心かつ軸方向に近接配置
    し、上記第1調整羽根および上記第2調整羽根の少なく
    とも一方を回転させることにより、上記第1調整羽根お
    よび上記第2調整羽根の切り欠き部によって構成される
    浴水の流路面積を変化させ、上記吹出機構の流路抵抗を
    変更するよう構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の浴水循環装置。
  6. 【請求項6】 ユニットボックス内に収納された浴水循
    環ポンプおよびヒーターと、上記浴水循環ポンプおよび
    上記ヒーターの上流側に配置され一端を上記浴槽内の浴
    水中に挿入した吸水配管と、上記浴水循環ポンプおよび
    上記ヒーターの下流側に配置され一端を上記浴水中に挿
    入した吹出配管と、上記吹出配管の上記浴水中に挿入さ
    れた端部に設けられた複数の吹出機構とを備え、上記浴
    水循環ポンプにより上記吸水配管から汲み上げられた上
    記浴水が上記ヒーターで加熱された後、上記吹出配管を
    経由して上記吹出機構の吹出口から上記浴槽内に還流、
    吹き出されるよう構成された浴水循環装置において、上
    記ユニットボックス内に上記浴水循環ポンプを制御する
    制御器と上記制御器に指示を送出する操作パネルを設
    け、上記制御器が、上記操作パネルからの指示により、
    少なくとも、上記吹出口から比較的勢いよく浴水を噴出
    するマッサージモードと、上記浴水を加熱循環させ上記
    吹出口から比較的ゆっくり浴水を噴出する加熱循環モー
    ド、の2つのモードを切り替え可能に構成したことを特
    徴とする浴水循環装置。
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