JP2000115939A - ワイヤストリッパ - Google Patents

ワイヤストリッパ

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JP2000115939A
JP2000115939A JP10282232A JP28223298A JP2000115939A JP 2000115939 A JP2000115939 A JP 2000115939A JP 10282232 A JP10282232 A JP 10282232A JP 28223298 A JP28223298 A JP 28223298A JP 2000115939 A JP2000115939 A JP 2000115939A
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Japan
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wire
fixed blade
blade
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fixed
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Pending
Application number
JP10282232A
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English (en)
Inventor
Yukio Sumiyoshi
幸雄 住吉
Hidenori Shimamaki
英規 島巻
Tatsuo Yoshida
達雄 吉田
Takayuki Maeda
隆之 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikkiso Co Ltd
Original Assignee
Nikkiso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断された被覆部が残留することのないワ
イヤストリッパを提供する。 【解決手段】固定刃に向かって可動刃が進行して固定刃
にあてがわれた被覆線の被覆部を切断除去することによ
り心線を露出させることができるワイヤストリッパにお
いて、可動刃近傍における基部に取り付けられ、固定刃
と可動刃とを結ぶ平面に直交し固定刃の先端に接する平
面よりも、可動刃寄りに位置する端面を有し、前記固定
刃と可動刃とを結ぶ平面との間隔が所定の大きさである
接部材を有するワイヤストリッパ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤストリッパ
に関し、具体的には、被覆線から剥離された被覆が残留
することのないワイヤストリッパに関する。
【0002】
【従来の技術】配電工事等において、被覆線の被覆の剥
離にワイヤストリッパが広く用いられている。前記ワイ
ヤストリッパとしては、例えば(a)一対の把持部と、(b)
固定刃、及び、前記把持部を握ることにより前記固定刃
に向かって移動し、当接する可動刃を備える被覆切断部
と(c)固定保持部、及び、前記把持部を握ることにより
前記固定保持部に向かって移動し、当接する可動保持部
を備える被覆線保持部と(e)前記一対の把持部が延在す
る方向と反対の方向に延在し、更に一端に前記被覆線保
持部が設けられている第1作用腕と、(f)一端において
前記第1作用腕にピンで軸着され、他端において被覆切
断部が設けられ、前記固定刃に前記可動刃が当接した状
態において前記一対の把持部を握ることにより前記ピン
を中心として前記第1作用腕から遠ざかる方向に回動す
る第2作用腕とを備えるワイヤストリッパを挙げること
ができる。
【0003】前記ワイヤストリッパにおいて被覆線の被
覆を剥離するときには、先ず、前記被覆線保持部におけ
る固定保持片と可動保持片との間、及び前記被覆切断部
における固定切断刃と可動切断刃との間に、被覆を剥離
しようとする被覆線の末端近傍を載置する。
【0004】次いで、この状態において前記把持部材を
緩く握ると、前記被覆線は、前記被覆線保持部における
固定保持片と可動保持片との間に保持され、一方、前記
被覆切断部における固定刃と可動刃とによって噛まれる
ことにより、被覆が切断される。
【0005】この状態において前記把持部を更に強く握
ると、前述のように、前記第1作用腕と第2作用腕とが
前記ピンを中心にV字形に開くように回動する。よっ
て、前記被覆線保持部における固定保持片と可動保持片
とによって保持された被覆線が、被覆切断部における固
定刃と可動刃とが前記被覆線を噛んだ状態のままで、前
記被覆切断部から離れるように引っ張られる。その結
果、前記被覆線において前記固定刃と前記可動刃とによ
って被覆が切断された部分から心線が抜き出される。こ
のようにして、前記被覆線の末端部において心線が剥き
出しにされる。
【0006】ところで、一般的に、被覆線の太さが異な
ると、被覆線末端部において剥き出しにされる心線の長
さも異なる。例えば、ある太さの被覆線において剥き出
しにされる心線の長さが10mmであった場合、更に太い
心線にあっては剥き出しにされる心線の長さが15mmで
あるという具合である。このように、種々の太さを有す
る被覆線の被覆を剥離するときには、被覆線の太さに応
じて心線を剥き出しにする長さを変えなければならなか
った。
【0007】そこで、被覆切断部における前記固定刃に
対して垂直であって、前記被覆線保持部から遠ざかる方
向に伸びる棒状のガイド部材を前記固定刃に立設し、更
に、前記固定刃及び可動刃に臨む被覆線当接面を有する
当接板を、前記ガイド部材に沿って移動可能に設けたワ
イヤストリッパが提案された。
【0008】前記ワイヤストリッパにおいては、前記当
接板における被覆線当接面と前記固定刃との間隔が、被
覆線における被覆を剥き出しにする長さに応じた大きさ
になる位置に前記当接板をガイド部材に固定するか、又
は前記被覆線における被覆を剥き出しにする長さに応じ
た長さのカラーを、前記ガイド部材における前記固定刃
と前記当接板との間の部分に挿入していた。
【0009】前記ワイヤストリッパにおいては、被覆線
における被覆を剥離しようとする端部を前記当接板に当
接した状態で、前述の手順に従って被覆線の被覆を剥離
することにより、被覆線の前記端部において、被覆線の
太さに応じた所定の長さだけ心線が剥き出しにすること
ができた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ワ
イヤストリッパにおいては、以下のような問題点があっ
た。
【0011】即ち、固定刃と可動刃とで被覆線を噛んだ
状態になると、可動刃及び固定刃が被覆線の被覆部に楔
のように食い込むので、当接板と被覆切断部との間に位
置する被覆部の一部が盛り上がり、前記被覆部によって
当接板と被覆切断部との間が架橋された状態になる。
【0012】その結果、被覆が剥離されて心線が露出し
た被覆線を前記ワイヤストリッパから取り外しても、心
線の抜き取られた被覆線が当接板と被覆切断部との間に
架橋状態になって残留する。したがって、次の被覆線に
ついて被覆を剥離する作業に取りかかるときには、当接
板と被覆切断部との間に残留している被覆部を除去して
から被覆を剥離する必要があった。
【0013】特に、多数本の被覆線を処理する場合に
は、当接板と被覆切断部との間に残留する被覆部を除去
する作業は極めて煩雑であり、迅速な作業を阻害する。
【0014】更に、被覆を剥離しようとする被覆線の太
さが異なるときには、被覆線の太さに応じて前記当接板
における当接面と被覆切断部における固定刃との間の距
離を再調整するか、前記当接板と固定刃との間に挿入さ
れたカラーを交換する必要があったので、前記ワイヤス
トリッパは、何種類もの太さの被覆線について被覆剥離
を行う場合には却って不便であった。
【0015】本発明は、従来のワイヤストリッパにおけ
る前記問題点を解決することを目的とし、具体的には、
切断された被覆が当接板と被覆切断部との間に残留する
ことの無いワイヤストリッパを提供することを目的とす
る。
【0016】本発明は、更に、被覆を剥離しようとする
被覆線の太さの異なる場合においても当接板等を再調整
する必要の無いワイヤストリッパを提供することを目的
とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決すること
を目的とするワイヤストリッパは、固定刃に向かって可
動刃が進行して固定刃にあてがわれた被覆線の被覆部を
切断除去することにより前記被覆線の心線を露出させる
ことができるワイヤストリッパにおいて、可動刃近傍に
おける基部に取り付けられてなり、固定刃と可動刃とを
結ぶ仮想的平面に直交して固定刃の先端に接する仮想的
平面よりも、可動刃寄りに位置する端面、及び、前記固
定刃と可動刃とを結ぶ仮想的平面に平行且つ対向するよ
うに、所定の間隔を設けて配置された対向面を有する当
接部材を備えてなることを特徴とし、前記ワイヤストリ
ッパにおける好ましい態様においては、前記当接部材
は、前記対向面が、前記固定刃と可動刃とを結ぶ仮想的
平面からの距離が相違する複数の当接面を備えてなる部
材である。
【0018】
【発明の実施の形態】1.本発明のワイヤストリッパの
具体例 本発明のワイヤストリッパの一例について概略を図1に
示す。図1は、前記ワイヤストリッパの備える、後述す
る一対の把持部材が把持されていない状態を示す概略図
である。更に、図1において、前記ワイヤストリッパに
おける第1作用腕及び第2作用腕の先端近傍は、被覆線
保持部及び被覆切断部の内部構造の概略を示す部分断面
図で表されている。
【0019】以下において、「上方」、「上端」、「下
方」、「下端」、「上下方向」、及び「水平方向」は、
それぞれ図1における「上端」、「下方」、「下端」、
「上下方向」、及び「水平方向」を示す。そして、「水
平面」は、前記図1における「水平方向」に伸びる面を
示す。このことをさらに具体的に言うと、図1は、この
ワイヤストリッパの第1作用腕及び第2作用腕それぞれ
の先端面を上方に向けたときの状態を示す図であり、こ
の状態における「上」及び「下」の意味で、「上方」、
「上端」、「下方」、「下端」、「上下方向」、及び
「水平方向」と言う用語が使用される。
【0020】ワイヤストリッパ10は、図1に示される
ように、一対の把持部材11A及び11Bを有してい
る。前記把持部材11A及び11Bは、一端においてピ
ン12によって軸着されている。把持部材11A及び1
1Bは、付勢部材例えばバネ(図示せず。)によって互
いに遠ざかる方向に付勢されている。
【0021】ワイヤストリッパ10においては、前記把
持部材11Aが延在する方向とは反対の方向に、第1作
用腕21が延在し、前記把持部材11Bが延在する方向
とは反対の方向に、第2作用腕22が延在している。
【0022】前記第1作用腕21と前記第2作用腕22
とは、いずれも複数の部材もしくは部品からなる組み立
て体もしくは部品の集合体である。
【0023】前記第1作用腕21及び第2作用腕22
は、下端部においてピン(軸体)12によって回動可能
に軸着されている。もっとも、この第1作用腕21及び
第2作用腕22は、前記把持部材11A及び11Bを握
らないときは、互いに対接した状態にある。
【0024】前記第1作用腕21における把持部材11
Aと反対側の端部、及び前記第2作用腕22における把
持部材11Bと反対側の端部には、それぞれ被覆線を保
持する被覆線保持部3、及び被覆線の被覆を切断する被
覆切断部4が設けられている。
【0025】前記被覆線保持部3は、前記第1作用腕2
1に固定された固定保持部31と、前記固定保持部31
に向かって移動可能に設けられた可動保持部32とを有
している。前記可動保持部32は、前記固定保持部31
を挟んで前記把持部材11Aの反対側、即ち前記固定保
持部31の上方に位置する。前記可動保持部材32は、
前記把持部材11Aと把持部材11Bとを把持して互い
に近接させることにより、前記固定保持部31に向かっ
て移動し、これにより、前記固定保持部31と協働して
被覆線を保持する。
【0026】一方、前記被覆切断部4は、前記第2作用
腕22に固定された固定刃41と、前記固定刃41に向
かって移動可能に設けられた可動刃42とを有してい
る。前記可動刃42は、前記固定刃41を挟んで前記把
持部材11Bの反対側、即ち前記固定刃41の上方に位
置する。
【0027】前記可動刃42は、前記把持部材11Aと
把持部材11Bとを把持して互いに近接させることによ
り、前記固定刃41の属する仮想的平面(以下におい
て、平面に関して「仮想的」と言う用語を省略すること
がある。)と同一の平面上を前記固定刃41に向かって
移動し、これにより、前記固定刃41と協働して、前記
被覆線保持部3において保持された被覆線の被覆部を切
断する。尚、前記固定刃41と可動刃42とを結ぶ平面
は、水平面に直交する平面である。
【0028】尚、前記固定刃41及び可動刃42のそれ
ぞれの刃先には、被覆線の被覆部を切断する際に被覆線
を宛う複数個の半円形の窪みが設けられている。前記固
定刃41及び可動刃42のそれぞれにおける刃先の両端
には、心線の直径の細い被覆線に対応した浅い窪みが設
けられ、前記刃先における中央部には、心線の直径の太
い被覆線に対応した深い窪みが設けられている。
【0029】尚、前記第2作用腕22は、前記可動保持
部32が固定保持部31に当接し、前記可動刃42が固
定刃41に当接した状態において把持部材11Aと把持
部材11Bとを更に近接させると、前記ピン12を中心
にして第1作用腕21から遠ざかる方向に回動する。
【0030】第2作用腕22における固定刃41が固定
された位置には、前記固定刃41を介して、後述する当
接部材5を保持する台座6が固定されている。前記台座
6は、前記固定刃41と可動腕42とを結ぶ平面に沿っ
て前記固定刃41から前記可動刃42に向かって上下方
向に延在する板状の部材である。尚、被覆線の被覆を剥
離する際に被覆線を固定刃41の刃先に宛う邪魔になら
ないように、前記台座6は、前記固定刃41の刃先を避
けたコの字型の形状に形成されている。即ち、前記台座
6においては、前記固定刃41に固定される側の端部に
前記固定刃41の刃先に対して平行に伸びる第1の腕が
形成され、更に可動刃42の近傍に前記第1の腕に対し
て平行に伸びる第2の腕が形成されている。
【0031】前記台座6は、前記第1の腕において固定
刃41に固定されている。そして、前記第2の腕に、前
記台座6を挟んで前記可動刃42に向き合うように、略
直方体状の形状を有するブロック状の当接部材5が固定
されている。
【0032】前記当接部材5の下端面は、固定刃41の
先端に接する水平面X−Xよりも、可動刃42寄り即ち
上方に位置する。尚、水平面X−Xは、固定刃41と可
動刃42とを結ぶ平面に直交する平面である。そして、
腕6は、所定の厚みを有しているから、前記腕6によっ
て保持される当接部材5も、固定刃41と可動刃42と
を結ぶ平面から所定の距離だけ隔たるように配置され
る。よって、前記当接部材5は、可動刃近傍における基
部に取り付けられ、固定刃と可動刃とを結ぶ平面に直交
して固定刃の先端に接する平面よりも、可動刃寄りに位
置する端面を有し、更に前記固定刃と可動刃とを結ぶ平
面との間に所定の大きさの間隔が形成されるように配置
された当接部材である。
【0033】前記当接部材5及び第2作動腕22を図1
における水平面Y−Yに沿って切断した断面における前
記当接部材5の近傍の部分を図2に示す。尚、前記水平
面Y−Yは、前記水平面X−Xよりも図1における上方
に位置する水平面である。尚、図2における左方から固
定刃41を見た概略を図3に示す。
【0034】図2に示されているように、固定刃41の
刃先部には、被覆線を宛う複数の半円形の窪み41a〜
41cが形成されている。前記窪み41a〜41cの
内、固定刃41の中央部に設けられた2個の窪み41a
は、太い被覆線に対応した最も大きな深さを有する窪み
である。前記窪み41aに隣接して設けられた3個の窪
み41cは、前記窪み41a〜41cの内、細い被覆線
に対応した最も小さな深さを有する窪みである。窪み4
1bは、前記窪み41aを挟んで前記窪み41cの反対
側に形成された窪みであり、前記窪み41aの深さと窪
み41cの深さとの中間の深さを有している。
【0035】尚、可動刃42の刃先部における前記窪み
41a〜41cに対応する位置には、前記窪み41a〜
41cに対応する深さの窪みが形成されている。
【0036】図2に示されるように、当接部材5におけ
る可動刃42に臨む対向面51には、固定刃41と可動
刃42とを結ぶ平面からの距離がそれぞれ異なる3つの
当接面52a、52b、及び52cが形成されている。
ここで、当接面52a〜52cは、ワイヤーストリッパ
ー10で被覆線の被覆を剥離する際に、被覆線の先端が
当接する面である。前記平面から前記当接面52a〜5
2c迄の距離は、図2においては固定刃41から前記当
接面52a〜52c迄の距離ha〜hcとして表示され
ている。
【0037】当接面52aは、前記固定刃41における
窪み41aが形成された部分に対向する当接面であり、
固定刃41と可動刃42とを結ぶ平面からの距離はha
である。同様に、当接面52b及び当接面52cは、そ
れぞれ前記固定刃41における窪み41bが形成された
部分、及び窪み41cが形成された部分に対向する当接
面であり、固定刃41と可動刃42とを結ぶ平面から前
記当接面52b及び当接面52c迄の距離は、それぞれ
hb及びhcである。
【0038】ワイヤストリッパー10において、被覆線
の被覆部が剥離される長さは、固定刃41と可動刃42
とを結ぶ平面から当接面52a〜52c迄の距離ha〜
hcによって決定される。そして、ある太さの被覆線に
おいて剥離される被覆部の長さが10mmであった場合、
更に太い心線にあっては剥離される被覆部の長さが15
mmであるという具合に、被覆線が太いほど、剥離される
被覆部の長さも長くなる。
【0039】ここで、前述のように、固定刃41におけ
る窪み41a〜41cの内、窪み41aが最も深く、よ
って、前記窪み41a〜41cのそれぞれに対応する被
覆線の内、最も太い被覆線が宛われる。一方、窪み41
cは、前記窪み41a〜41cの内で最も浅く、したが
って最も細い被覆線が宛われる。
【0040】したがって、前記距離ha〜hcの内、距
離haが最も大きく、距離hcが最も小さく、距離hb
は前記距離haと距離hcとの中間の大きさを有してい
る。
【0041】図1に示されたワイヤストリッパ10にお
いて、固定刃41及び可動刃42は、本発明のワイヤス
トリッパにおける固定刃及び可動刃にそれぞれ相当し、
台座6は、本発明のワイヤストリッパにおける可動刃近
傍の基部に相当し、当接部材5は、本発明のワイヤスト
リッパにおける当接部材に相当する。そして、前記ワイ
ヤストリッパ10における水平面X−Xは、本発明のワ
イヤストリッパにおける固定刃と可動刃とを結ぶ平面に
直交するとともに固定刃の先端に接する平面に相当す
る。更に、当接面52a〜52cは、本発明のワイヤス
トリッパにおける固定刃と可動刃とを結ぶ平面からの距
離が相違する複数の当接面が設けられた当接部材を有す
る態様における複数の当接面に相当する。
【0042】以下、ワイヤストリッパ10の動作につい
て説明する。
【0043】図1に示されるように、把持部材11Aと
把持部材11Bとが把持されない状態、即ち互いに最も
離れた状態にあっては、第1作用腕21と第2作用腕2
2とは互いに対接した状態にある。そして、被覆線保持
部3においては、可動保持部32は固定保持部31から
最も遠ざかった位置、つまり待機位置にあり、被覆切断
部4においては、可動刃42は、固定刃41から最も遠
ざかった状態にある。
【0044】この状態において、固定保持部31の図1
における上面、及び固定刃41の上端即ち刃先部に被覆
線Wを載置する。そして、前記固定刃41の刃先部にお
いては、窪み41a〜41cの内、前記被覆線Wの直径
に対応する深さを有する窪みに前記被覆線Wを宛う。そ
して、当接部材5における当接面52a〜52cの内、
固定刃における前記被覆線Wが填め込まれた窪みを有す
る部分に対向する当接面に、前記被覆線Wの先端を当接
させる。この状態を図4に示す。
【0045】図4に示されるように、前記被覆線Wは水
平方向に延在し、その先端は当接面52aに当接してい
る。そして、前記固定刃41と可動刃42とを結ぶ平面
から当接面52aまでの水平方向の距離はhaである。
よって、前記被覆線Wは、前記固定刃41と可動刃42
とを結ぶ平面から長さhaだけ突出した状態で当接面5
2aに当接している。ここで、「上方」、「上端」、
「下方」、「下端」、「上下方向」、及び「水平方向」
は、それぞれ図4以降の図面における「上端」、「下
方」、「下端」、「上下方向」、及び「水平方向」を示
す。そして、「水平面」は、前記図4以降の図面におけ
る「水平方向」に伸びる面を示す。このことをさらに具
体的に述べると、図4以降の図面においては、図1と同
様、前記ワイヤストリッパの第1作用腕及び第2作用腕
それぞれの先端面を上方に向けたときの状態が示されて
いる。よって、前記ワイヤストリッパの第1作用腕及び
第2作用腕の先端面が向いている方向が「上」であり、
前記方向と反対の方向が「下」であるという意味で、
「上方」、「上端」、「下方」、「下端」、「上下方
向」、及び「水平方向」と言う用語が使用される。
【0046】次いで、把持部材11A及び把持部材11
Bを握って互いに近接させると、可動保持部32は固定
保持部31に向かって移動し、可動刃42は、固定刃4
1に向かって移動する。この状態を図5に示す。
【0047】図5に示されるように、前記状態において
は、被覆線Wは、前記固定保持部31と可動保持部32
との間に強固に挟まれることにより、被覆線保持部3に
おいて強固に保持される。一方、被覆切断部4におい
て、前記可動刃42と前記固定刃41とは、前記固定刃
41と前記可動刃42とを結ぶ平面と前記被覆線Wとの
交点において、上下方向から被覆線Wを噛むように前記
被覆線Wに当接する。
【0048】前記の状態において、被覆線Wは、前記固
定刃41と前記可動刃42とを結ぶ平面から当接面52
aまでの水平方向における距離である長さhaだけ、前
記平面から突出する。したがって、前記被覆線Wにおけ
る固定刃41と可動刃42とが当接する位置は、被覆線
Wにおける先端部から前記被覆固定部3に向かって長さ
haだけ寄った位置である。
【0049】ここで、前記固定保持部31の上面と固定
刃41の上端即ち刃先とは、ほぼ同一平面上に位置して
いる。したがって、被覆線Wは、前記被覆線保持部3に
おいて保持され、前記固定刃41と可動刃42とが当接
した状態においては水平方向に延在する。加えて、前記
固定刃41の刃先は、当接部材5の下端における端面よ
りも下方に位置しているから、前記被覆線Wの先端部も
当接部材5の下端における端面よりも下方に位置する。
したがって、前記被覆線Wの先端部は、当接面52a〜
52cの何れにも当接した状態にない。
【0050】図5に示された状態において、把持部11
Aと把持部11Bとを更に強く握ると、被覆線Wにおけ
る先端部から前記被覆固定部3に向かって長さhaだけ
寄った位置において、被覆線Wの被覆部が固定刃41と
可動刃42とによって切断される。
【0051】被覆線Wの被覆部が固定刃41と可動刃4
2とによって切断された状態において、更に把持部材1
1A及び把持部材11Bを強く握ると、図6に示すよう
に、被覆線保持部3において被覆線が強固に保持された
状態で、第2作用腕が第1作用腕から遠ざかる方向に回
動するから、被覆線の心線は、前記切断された被覆部か
ら引き抜かれ、前記所定の長さに露出される。一方、前
記切断された被覆部は、前述のように当接面52a〜5
2cの何れにも当接した状態にないから、前記被覆線の
心線が引き向かれると下方に脱落する。
【0052】したがって、当接部材5と固定刃41との
間に切断された被覆部が残留することは無い。よって、
従来のワイヤストリッパにおいて必要であった当接板と
被覆切断部との間に残留している被覆部を除去する操作
を行うことは不要になるから、前の被覆線の被覆を剥離
した後、直ちに次の被覆線の被覆を剥離することができ
る。故に、多数の被覆線を処理する場合には大幅な時間
の節約が図れる。
【0053】加えて、当接部材5には、固定刃41と可
動刃42とを結ぶ平面からの距離が異なる複数の当接面
52a〜52cが設けられているから、太さの異なる被
覆線を処理する場合には、前記当接面52a〜52cの
内、前記被覆線の太さに応じた当接面を選択すればよ
く、したがって被覆線の太さに応じて前記当接部材5を
移動させる必要がない。
【0054】2.一般説明 本発明において、固定刃に向かって可動刃が進行して固
定刃にあてがわれた被覆線の被覆部を切断除去すること
により心線を露出させることができるワイヤストリッパ
としては、例えば、(a)一対の把持部と、(b)固定刃、及
び前記把持部を握ることにより前記固定刃に向かって移
動し、当接する可動刃を備え、固定刃と可動刃とで被覆
線の心線を切断しないように被覆線の被覆部に食い込む
被覆切断部と、(c)固定保持部、及び前記把持部を握る
ことにより前記固定保持に向かって移動し、当接する可
動保持部を備える被覆線保持部と、(e)前記一対の把持
部が延在する方向と反対の方向に延在し、更に一端に前
記被覆線保持部が設けられている第1作用腕と、(f)一
端において前記第1作用腕に軸着され、他端において被
覆切断部が設けられ、前記固定刃に前記可動刃が当接し
た状態において前記一対の把持部を握ることにより前記
第1作用腕から遠ざかる方向に回動する第2作用腕とを
備えるワイヤストリッパを挙げることができる。
【0055】さらに本質的な言い方をすると、本発明に
おけるワイヤストリッパは、本質的には、(i) 被覆線
の先端部から所定距離にある被覆線の外周を固定する一
対の固定部材と、(ii) 前記固定部材で固定された被覆
線の先端部から前記固定部で固定された部位までの適宜
の位置で被覆線の被覆部材に食い込む一対の食い込み部
材と、(iii)前記固定部材を前記食い込み部材から引き
離すように移動させる固定部材移動手段とを備えてな
る。
【0056】前記固定部材は、被覆線を動かないように
固定する機能を有する限り様々の態様を採用することが
でき、その一例として、前記被覆線保持部材を挙げるこ
とができる。前記食い込み部材は、被覆線における心線
にまで到達しないように被覆部に食い込むか又は切り込
む機能を有する限り様々の態様を採用することができ、
その一例として、前記したところの、固定刃及び可動刃
を有する前記被覆切断部をあげることができる。前記固
定部材移動手段は、前記被覆線を固定している固定部材
を、被覆部に食い込んでいる食い込み部材から、引き離
すように移動させる機能を有する限り様々の態様を採用
することができ、その一例として、前記一対の把持部
と、前記固定部材及び前記食い込み部材を備えた第1作
用腕及び第2作用腕との組み合わせを挙げることができ
る。
【0057】本発明のワイヤストリッパにおいて、「可
動刃近傍における基部」は、当接部材を可動刃近傍にお
ける所定位置に固定する機能を有する。
【0058】前記一対の把持部材、被覆切断部、被覆線
保持部、第1作用腕、及び第2作用腕を備えるワイヤス
トリッパにおいて、「可動刃近傍における基部」として
は、例えば、一端が前記ワイヤストリッパの被覆切断部
における固定刃近傍に固定され、他端が可動刃に向かっ
て延在し、前記他端において当接部材が固定される台座
を挙げることができる。前記台座は、被覆線の被覆を剥
離するときの邪魔にならないように、固定刃の刃先を避
けた形状を有することが好ましい。このような台座とし
ては、例えば、前記台座における、第2作用腕又は固定
刃に固定される側の端部から固定刃の刃先に平行に延在
する第1の腕と、前記台座における前記端部と反対側の
端部において前記第1の腕の延在する方向と同じ方向に
延在する第2の腕とを備える台座を挙げることができ
る。前記台座の平面形状としては、具体的にはコの字
型、ヒの字型、及びF字型等の形状を挙げることができ
る。前記台座は、前記第1の腕において固定刃又は第2
作用腕に固定することができる。前記第1の腕は固定刃
に固定してもよく、図1における台座6のように固定刃
を介して第2作用腕に固定してもよく、更に第2作用腕
に直接に固定してもよい。
【0059】前記ストリッパにおける「可動刃近傍にお
ける基部」としては、他に第2作用腕における、固定刃
から最も遠ざかった状態にある可動刃の近傍の位置に固
定される台座を挙げることができる。前記台座は、可動
刃の動きを妨げないように前記可動刃を避けた形状とす
ることが好ましい。
【0060】当接部材としては、例えば全体としてブロ
ック状の形態を有する部材を挙げることができる。前記
当接部材においては、固定刃と可動刃とを結ぶ仮想的平
面に臨む対向面において、被覆を剥離される被覆線の先
端が当接する当接面を1個又は2個以上形成することが
できる。2個以上の当接面を有する当接部材において
は、固定刃と可動刃とを結ぶ仮想的平面からの距離即ち
被覆切断部からの距離が当接面毎に異なるように前記当
接面を形成すれば、当接部材を交換することなく太さの
異なる被覆線の被覆を剥離できる故に好ましい。尚、直
径の大きな被覆線を宛う部分及び直径の小さな被覆線を
宛う部分を形成した固定刃を備えるワイヤストリッパに
おいては、前記固定刃における直径の大きな被覆線を宛
う部分に対向する当接面については、固定刃と可動刃と
を結ぶ平面から前記当接面迄の距離を長くし、前記固定
刃における直径の小さな被覆線を宛う部分に対向する当
接面については、固定刃と可動刃とを結ぶ平面から前記
当接面迄の距離を短くすることができる。
【0061】上述したように、本発明のワイヤストリッ
パにおいて、当接部材は、被覆線の被覆を剥離するとき
に前記被覆線の先端が当接する部材であり、可動刃近傍
における基部に取り付けられている。そして、前記当接
部材は、固定刃と可動刃とを結ぶ仮想的平面に直交する
とともに固定刃の先端に接する仮想的平面よりも、可動
刃寄りに位置する端面を有し、被覆切断部との間に所定
の大きさの間隔をとって配置されている。
【0062】被覆線における被覆部を除去して心線を露
出する際のその露出心線の長さが、被覆線の種類に応じ
て決められている場合に、この当接部材は大きな意味を
持つ。すなわち、この当接部材は、所定の長さの露出心
線となるように被覆線の被覆部における被覆部切断位置
を決定する機能、すなわち被覆部除去位置決定機能を有
する。このワイヤストリッパで被覆部を除去する被覆線
が一種類であるときには、この当接部材における当接面
は、固定刃と可動刃とを結ぶ仮想的平面から所定の距離
に前記仮想的平面に平行な一種の平面であって良い。ま
た、このワイヤストリッパで被覆部を除去する被覆線の
種類が数種類に及ぶのであれば、その被覆線の種類に応
じて露出心線の長さが相違するから、その露出心線の長
さに応じて、固定刃と可動刃とを結ぶ仮想的平面からの
距離が相違する複数の平行な当接平面が必要になる。
【0063】この当接部材を形成する材質には特に制限
がなく、前記材質としては、金属、セラミック、及びプ
ラスチック等の材質を挙げることができる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、切断された被覆が固定
刃と当接部材との間等に残留することの無いワイヤスト
リッパが提供される。
【0065】更に、本発明によれば、被覆を剥離しよう
とする被覆線の太さの異なる場合においても当接部材の
位置を再調整する必要の無いワイヤストリッパが提供さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のワイヤストリッパの一例につ
いて概略を示す概略図である。
【図2】図2は、当接部材及び第2作動腕を図1におけ
る水平面Y−Yに沿って切断した断面における前記当接
部材の近傍の部分を示す断面図である。
【図3】固定刃を図2における左方から見た概略を示す
概略図である。
【図4】図4は、図1に示されたワイヤストリッパにお
ける固定保持部の上面、及び固定刃の刃先部に被覆線を
載置し、当接部材における当接面に被覆線の先端を当接
させた状態を示す概略図である。
【図5】図5は、図4に示された状態にあるワイヤスト
リッパにおいて、一対の把持部を握ることにより、被覆
線保持部において被覆線を保持し、被覆切断部において
前記被覆線の被覆部を切断した状態を示す概略図であ
る、
【図6】図5に示される状態にあるワイヤストリッパー
において、前記状態から、更に一対の把持部材11A及
び1Bを強く握ることにより、第2作用腕が第1作用腕
から遠ざかる方向に回動した状態を示す概略図である。
【符号の簡単な説明】
11A、11B・・・把持部材、12・・・ピン;21
・・・第1作用腕、22・・・第2作用腕;3・・・被
覆線保持部、31・・・固定保持部、32・・・可動保
持部;4・・・被覆切断部、41・・・固定刃、41
a、41b、41c・・・窪み、42・・・可動刃;5
・・・当接部材、51・・・対向面、52a、52b、
52c・・・当接面;6・・・台座。ha・・・固定刃
41と可動刃42とを結ぶ平面から当接面52aまでの
距離、hb・・・固定刃41と可動刃42とを結ぶ平面
から当接面52bまでの距離、ha・・・固定刃41と
可動刃42とを結ぶ平面から当接面52cまでの距離。
W・・・被覆線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 達雄 東京都東村山市野口町2丁目16番2号 日 機装株式会社東村山製作所内 (72)発明者 前田 隆之 東京都東村山市野口町2丁目16番2号 日 機装株式会社東村山製作所内 Fターム(参考) 5G353 AA12 AC06 CA01 EA01 EA04 EA09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定刃に向かって可動刃が進行して固定
    刃にあてがわれた被覆線の被覆部を切断除去することに
    より前記被覆線の心線を露出させることができるワイヤ
    ストリッパにおいて、可動刃近傍における基部に取り付
    けられてなり、固定刃と可動刃とを結ぶ仮想的平面に直
    交して固定刃の先端に接する仮想的平面よりも、可動刃
    寄りに位置する端面、及び、前記固定刃と可動刃とを結
    ぶ仮想的平面に平行且つ対向するように、所定の間隔を
    設けて配置された対向面を有する当接部材を備えてなる
    ことを特徴とするワイヤストリッパ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1における当接部材は、前記
    対向面が、前記固定刃と可動刃とを結ぶ仮想的平面から
    の距離が相違する複数の当接面を備えてなる請求項1に
    記載のワイヤストリッパ。
JP10282232A 1998-10-05 1998-10-05 ワイヤストリッパ Pending JP2000115939A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103151677A (zh) * 2013-04-02 2013-06-12 西安电子科技大学 一种基于变胞变换过程的全柔顺剥线钳
CN105207113A (zh) * 2015-09-10 2015-12-30 国网浙江省电力公司金华供电公司 一种二次回路硬质导线的专用线钳

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