JPH0734046B2 - 光フアイバの切断方法 - Google Patents

光フアイバの切断方法

Info

Publication number
JPH0734046B2
JPH0734046B2 JP62268727A JP26872787A JPH0734046B2 JP H0734046 B2 JPH0734046 B2 JP H0734046B2 JP 62268727 A JP62268727 A JP 62268727A JP 26872787 A JP26872787 A JP 26872787A JP H0734046 B2 JPH0734046 B2 JP H0734046B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
fiber
clamp
cut
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62268727A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01112206A (ja
Inventor
博久 須田
一美 佐々木
和邦 大里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP62268727A priority Critical patent/JPH0734046B2/ja
Priority to US07/174,072 priority patent/US5024363A/en
Priority to DE3856256T priority patent/DE3856256T2/de
Priority to EP19880105121 priority patent/EP0295374B2/en
Priority to EP19930110624 priority patent/EP0568112B1/en
Priority to DE3888242T priority patent/DE3888242T3/de
Priority to DE3856344T priority patent/DE3856344T2/de
Priority to EP19930110625 priority patent/EP0568113B1/en
Publication of JPH01112206A publication Critical patent/JPH01112206A/ja
Priority to US07/606,103 priority patent/US5129567A/en
Priority to US07/637,066 priority patent/US5106006A/en
Publication of JPH0734046B2 publication Critical patent/JPH0734046B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 光フアイバの接続および測定において、その前処理とし
て、軸方向に直角な鏡面状の良好な端面が必要である。
この発明は、そのための光フアイバの切断方法に関する
ものである。
[従来の技術] 単心線の場合の一例を第5図に示す。
10は光フアイバの全体で、12は被覆部分、14は裸フアイ
バ(フアイバ素線)。
16は第1クランプで、台18と押え20とからなり、押え20
は台18に対して開閉自在になっていて、閉じたとき、光
フアイバ10のたとえば被覆部分12を把持する。
また、22は第2クランプで、台24と押え26とからなり、
押え26は台24に対して開閉自在になっていて、閉じたと
き、光フアイバ10のたとえば裸フアイバ14を把持する。
さらに、28は第3クランプで、台30と押え32とからな
り、押え32は台30に対して開閉自在になっていて、閉じ
たとき、光フアイバ10のたとえば裸フアイバ14を把持す
る。
なお、第2クランプ22が無い場合や、第1クランプ16と
第2クランプ22とが一体の場合もある。
34は切断刃で、第2クランプ22と第3クランプ28との間
にあり、円弧状または水平に移動し、裸フアイバ14の下
側に初期傷を付ける。
36は押し具で、第6a図のように、傷の反対側から裸フア
イバ14を押し曲げて応力破断させる。
[発明が解決しようとする問題点] (1)押し具36の移動により裸フアイバ14が切断され
(第6a図)、その後押し具36が後退するとき(第6b
図)、切断端面と切り屑フアイバ14aの端面同士が衝突
し、端面に欠けや傷の付く場合がある。
ただしこの問題は、光フアイバを切断箇所の両側でクラ
ンプしていることにより発生する。切断箇所の両側をル
ーズにクランプしていたり、あるいは片側しかクランプ
していない場合には発生しない。
しかし、光フアイバを切断箇所の両側で確実にクランプ
していることにより、押し具36で押したとき、傷を付け
た光フアイバに曲げ応力と同時に引張り応力も加わって
光フアイバが破断し、良好な切断端面が得られるのであ
る。
すなわち、良好な切断端面を得るためには、光フアイバ
を切断箇所の両側で確実にクランプしていることが必須
要件であり、かつこのことは当業者間で広く経験的に知
られていることである。
(2)なお、押し具36の後退する前にクランプ22,28を
開放して裸フアイバ14をとり出す手順とする方法もあ
る。
しかし、この方法は手数がかかり、また押し具36が上側
にある場合は光フアイバ10のとり出しが難しい。
[問題点を解決するための手段] この発明は、 (1)押し具36に押されて切断された光フアイバが押し
曲げられた状態にあるうちに(第1a図)、 (2)押し具36の両側にあるクランプ22,28を少し開放
して、光フアイバが移動できる状態にし、 (3)その後前記押し具を退去させ(第1c図)、光フア
イバをとり出すこと、 によって、上記の問題の解決を図ったものである。
[実施例] 上記の方法を容易に実施できるようにした切断機につい
て説明する。
第2図において、 40は切断機の本体、 42は蓋で、ヒンジ43により開閉自在となっている。
なお、第2図は、蓋42を一杯に開いた状態の平面図であ
る。
蓋42を閉じた状態における第2図のIII−III断面を第3a
図に、またIV−IV面を第4a図に、それぞれ示した。
クランプ22,28の台24,30は本体40上に、また押え26,32
は蓋42に、それぞれとり付けてある。
第1クランプ16の台18は本体40上に設けてあり(第4a
図)、押え20はヒンジ21によりとりつけてある。
44は磁石、 46はその当て金、 48は圧縮バネ。
蓋42を閉じたとき、磁石44によりクランプ22,28の把持
力が与えられる。
また、第1クランプ16の場合は、磁石44にバネ48の力が
加わって把持力が与えられる。
押し具36は、次のようにとりつけてある。
すなわち、本体40の側面にアーム50を、支軸51により揺
動自在にとりつける。その先端の直角方向に、もう一つ
のアーム52を支軸53により起伏自在にとりつけ(第3a
図)、そのアーム52の先端下面に押し具36をとりつけ
る。
切断刃34は、アーム52の下方を水平に移動する。
54は、てこ。
これは、ピン56により、本体40に揺動自在にとりつけて
あり(第3a図)、一方の端部58は蓋42の下面に接し、他
方の端部60はアーム50の下面との間にわずかな62を置い
て相対する。
・その作用: (1)アーム52を起立させ、蓋42を開き、さらに第1ク
ランプ16の押え20も開き、光フアイバ10をセットする。
(2)押え20を閉じ、蓋42を閉じて、光フアイバ10を把
持する。
(3)上記のように切断刃34により裸フアイバ14に傷を
つける。
(4)アーム52を倒し、押し具36を押し下げて、裸フア
イバ14を切断する。
(5)押し具36を押し下げるとき、アーム52とアーム50
も同時に下がる。
アーム50が下がると(第3b図)、その下面がてこ54の端
部60に接し、かつそれを押し下げる。
すると、反対側の端部58が上がり、蓋42を押し上げ(磁
石44の力に打勝って)、クランプ22と28が少し開く。
その結果、裸フアイバ14や切り屑フアイバ14aは自由に
動けるようになる。
(6)蓋42が少し上がって磁石44と当て金46との間が開
くと、磁力が弱まる。
そのため、押し具36の押下げを止めても、バネ48の力に
よって、蓋42の少し開いた状態は維持され(第4b図)、
クランプ22,28の少し開いた状態は維持される。
(7)押し具36が復帰すると、裸フアイバ14や切り屑フ
アイバ14aは弾性により直線状になる(第1c図)。
そのとき、裸フアイバ14と切り屑フアイバ14aの端面が
衝突することもあり得る。しかしそれらは、しっかりと
クランプしていなくて腰がないので、当っても損傷はほ
とんどない。
(8)その後、アーム52を直立させ、蓋42と押え20を開
き、光フアイバ10をとり出す。
[別の実施態様] (1)被覆を付けたまま、被覆の上から切断刃34で裸フ
アイバに傷を付け、押し具36で切断する場合、すなわち
第1a〜1c図でいえば、第2、第3のクランプ26,28とも
被覆部分12を把持する場合、および (2)第2クランプ22で被覆部分12を把持し、第3クラ
ンプ28で裸フアイバ14を把持して切断する場合、 にも本発明の方法を適用することができる。
[発明の効果] 押し具によって切断された光フアイバが押し曲げられた
状態にあるうちに、押し具の両側にあるクランプを少し
開放して、光フアイバが移動できる状態にし、その後前
記押し具を退去させ、光フアイバをとり出すので、上記
のように良好な切断端面を得るためには、光ファイバを
切断箇所の両側で確実にクランプしていることが必要条
件であるが、このようにしておいても、 (1)切断後に光フアイバの端面同士が強く衝突すると
いうことがなく、端面の損傷が防止される。
(2)押し具の位置に関係なく(光フアイバの上方にあ
る場合も)容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】 第1a図、第1b図、第1c図は、本発明の工程を順に示す説
明図、 第2図は本発明を実施する装置の一例の平面図、 第3a図と第4a図は、第2図で蓋42を閉じた場合のIII−I
IIとIV−IVの、押し具36を押し下げる前の状態の断面
図、 第3b図と第4b図は、第2図で蓋42を閉じた場合のIII−I
IIとIV−IVの、押し具36を押し下げた後の状態の断面
図、 第5図は従来技術の説明図、 第6a図と第6b図は、押し具36による裸フアイバ14の切断
の工程順の説明図。 10:光フアイバ、12:被覆部分 14:裸フアイバ、16:第1クランプ 22:第2クランプ、28:第3クランプ 18,24,30:台 20,26,32:押え 34:切断刃、36:押し具 40:切断機本体、42蓋 44:磁石、46当て金 48:バネ、50,52:アーム 54:てこ、56:ピン 58,60:端部、62:隙間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光フアイバを複数のクランプで把持し、隣
    り合う2つの前記クランプの間において、切断刃によっ
    て前記光フアイバに傷を入れ、その傷の反対側から押し
    具によって光フアイバを押し曲げて切断する光フアイバ
    の切断方法において、 前記押し具によって切断された光フアイバが押し曲げら
    れた状態にあるうちに、押し具の両側にあるクランプを
    少し開放して、光フアイバが移動できる状態にし、その
    後前記押し具を退去させ、光フアイバをとり出すことを
    特徴とする、光フアイバの切断方法。
JP62268727A 1987-06-16 1987-10-24 光フアイバの切断方法 Expired - Lifetime JPH0734046B2 (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62268727A JPH0734046B2 (ja) 1987-10-24 1987-10-24 光フアイバの切断方法
US07/174,072 US5024363A (en) 1987-06-16 1988-03-28 Method and apparatus for cutting an optical fiber
DE3888242T DE3888242T3 (de) 1987-06-16 1988-03-29 Vorrichtung und Verfahren zum Schneiden von optischen Fasern.
EP19880105121 EP0295374B2 (en) 1987-06-16 1988-03-29 Method and apparatus for cutting an optical fiber
EP19930110624 EP0568112B1 (en) 1987-06-16 1988-03-29 Apparatus for cutting an optical fiber
DE3856256T DE3856256T2 (de) 1987-06-16 1988-03-29 Gerät zum Schneiden einer optischen Glasfaser
DE3856344T DE3856344T2 (de) 1987-06-16 1988-03-29 Gerät zum Schneiden einer optischen Glasfaser
EP19930110625 EP0568113B1 (en) 1987-06-16 1988-03-29 Apparatus for cutting an optical fiber
US07/606,103 US5129567A (en) 1987-06-16 1990-10-31 Method and apparatus for cutting an optical fiber
US07/637,066 US5106006A (en) 1987-06-16 1991-01-03 Method for cutting an optical fiber

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62268727A JPH0734046B2 (ja) 1987-10-24 1987-10-24 光フアイバの切断方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01112206A JPH01112206A (ja) 1989-04-28
JPH0734046B2 true JPH0734046B2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=17462508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62268727A Expired - Lifetime JPH0734046B2 (ja) 1987-06-16 1987-10-24 光フアイバの切断方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0734046B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2631689A1 (en) 2007-04-25 2013-08-28 Furukawa Electric Co., Ltd. Optical fiber connector and optical fiber adaptor
CN109590029B (zh) * 2017-09-29 2021-11-30 中国石油化工股份有限公司 离子交换树脂和其用途

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5373145A (en) * 1976-12-10 1978-06-29 Hitachi Cable Ltd Cutting method of optical fiber

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5373145A (en) * 1976-12-10 1978-06-29 Hitachi Cable Ltd Cutting method of optical fiber

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01112206A (ja) 1989-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0568113B1 (en) Apparatus for cutting an optical fiber
JP3264792B2 (ja) 細長い素子を位置付けする装置および方法
WO2002004998A1 (fr) Porte-conducteur de fibre optique, dispositif de connexion par fusion, dispositif de decoupe et procede de connexion de fibre optique
JPH0438108A (ja) 被覆電線の中間皮剥き方法
JPH01126601A (ja) 光フアイバの切断装置
JPH0734046B2 (ja) 光フアイバの切断方法
JP4057553B2 (ja) 光ファイバ切断器
JPH11248945A (ja) リボンファイバ固定装置
JP2607622B2 (ja) 光ファイバの切断方法及び装置
JPH0529443Y2 (ja)
JP2003177268A (ja) 光ファイバ保持装置
JPH0533102U (ja) スプライスアクチユエータ
CN216067705U (zh) 一种光纤数据设备连接用剪切装置
JPS6287902A (ja) 光ファイバ心線の被覆除去及び切断方法
JPH0522881Y2 (ja)
JP3903845B2 (ja) 光ファイバテープ心線の被覆除去方法および被覆除去装置
JPH041521Y2 (ja)
JPS586922B2 (ja) 光フアイバ−の切断装置
JP3108221B2 (ja) 光ファイバの切断装置
JPH09197166A (ja) 光ファイバ端末処理工具
JPS6347843Y2 (ja)
JPH0781970A (ja) 光ファイバ切断機
JP3751521B2 (ja) 光ファイバ付フェルールの製造方法及び製造装置
JPS59111603A (ja) 光フアイバの多心一括切断器
JP2001136627A (ja) 内部シースの剥離装置及び剥離方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080412

Year of fee payment: 13