JP2000115826A - 無線通信機およびそのスクロ―ル制御方法 - Google Patents

無線通信機およびそのスクロ―ル制御方法

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JP2000115826A
JP2000115826A JP21949499A JP21949499A JP2000115826A JP 2000115826 A JP2000115826 A JP 2000115826A JP 21949499 A JP21949499 A JP 21949499A JP 21949499 A JP21949499 A JP 21949499A JP 2000115826 A JP2000115826 A JP 2000115826A
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message
scrolling
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wireless communication
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English (en)
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Yasuhiro Kobayashi
康宏 小林
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Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示されたメッセージをスクロールさせたと
き、メッセージを通常とは異なる表示にしてメッセージ
の前後関係をわかりやすくし、認識率を向上させる。 【解決手段】 受信待ち受け状態においてメッセージを
受信すると、受信したメッセージをRAM6に格納する
とともに、着信報知を行う。着信報知に対して、使用者
がプッシュスイッチ11を押下すると、受信したメッセ
ージがLCD8に表示される。このとき、受信したメッ
セージが長いために、LCD8に受信したメッセージを
一度に表示できない場合には、使用者によってジョグス
イッチ12が操作される。使用者がジョグスイッチ12
を操作すると、ジョグスイッチの回転方向および回転量
に基づいて、LCD8に表示されたメッセージがスクロ
ールされる。スクロールされたメッセージは、スクロー
ル前のメッセージにアンダーラインが付加されてLCD
8に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信機に関
し、特に、自機内に格納された情報を読み出して表示す
る無線通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信機、例えば携帯電話機で
は、小型軽量化が進んでいる。携帯電話機本体の小型化
にともなって、表示部のサイズは小さくなるため、表示
部に1度に表示できる情報量は少なくなる。
【0003】そのため、情報量の多いメッセージは1度
に表示部に表示することができない。このとき、使用者
はスクロールボタンを押下すると、先頭から順次メッセ
ージが読み出されて表示部に表示される。
【0004】このとき、表示部に表示されるメッセージ
は、例えば受信した順に表示されるため、最も過去に受
信したメッセージを表示させたい場合には、今までに受
信したメッセージを順に全て表示させなければならな
い。これは、多大な時間がかかってしまう。また、メッ
セージを読み出す際には、その都度メッセージを読み出
すための所定のボタンを押下しなければならないため、
操作性が劣化する。
【0005】そこで、近年、操作性を向上させるととも
に、短時間で所望のメッセージを読み出すことができる
技術が提案されている。
【0006】例えば、特開平8−186852号公報に
記載された個別選択呼出受信機では、図8に示されるよ
うに、PAGE1-1が表示されている状態で、スクロールボ
タンを押下すると、押下する度にPAGE1-1の続きのメッ
セージであるPAGE1-2、1-3が表示され、続いて次のメッ
セージPAGE2-1以降が順に表示される。すなわち、各メ
ッセージが先頭から最後まで順に表示される。一方、PA
GE1-1が表示されている状態で、スクロールボタンとは
異なる別のボタンを押下すると、次のメッセージの先頭
頁PAGE2-1が表示され、続いて次のメッセージの先頭頁P
AGE3-1が表示される。すなわち、各メッセージの先頭ペ
ージのみが順に表示される。したがって、PAGE4-1を表
示させたい場合には、スクロールボタンとは異なるボタ
ンを押下して各メッセージの先頭ページのみを順に表示
させることによって、各メッセージを全て順に表示させ
る場合よりも短時間で所望のメッセージを検索すること
ができる。
【0007】特開平8−79361号公報に記載された
通信端末装置では、図9に示されるように、転送機能設
定画面「Forward」において、カーソルが上位の項目「I
ntro」にある状態で、カーソルを上方に移動させる操作
が行われた場合に、前頁のパーソナルIDナンバー機能
設定画面「PIN1」の最上位の項目「control」にカーソ
ルが移動する。同様に、パーソナルIDナンバー設定画
面「PIN1」において、カーソルが上位の項目「contro
l」にある状態で、カーソルを上方に移動させる操作が
行われた場合に、前頁のパブリック・ランディット・モ
ービル・ネットワーク機能設定画面「PLMNselect」の最
上位の項目「Sel Mode」にカーソルが移動する。したが
って、画面を高速にスクロールすることができるため、
所望の項目を短時間で検索することができる。
【0008】特開平9−261758号公報に記載され
た通信端末装置では、図10に示されるように、通話時
に通話先の呼の情報が表示部に表示されている状態で、
他の呼からの着信を受けると、他の呼に係わる情報が表
示部に表示される。すなわち、他の呼に係わる情報とと
もに、着信に対して行う処理項目「Activate」「Discon
nect」および「Multi Party」が表示部に表示される。
このとき、処理項目「Activate」は反転表示されてお
り、使用者がスクロールボタンをダウンさせると、処理
項目「Disconnect」および「Multi Party」が順次反転
表示される。使用者はスクロールボタンをダウンさせて
所望の項目を選択し、クリックボタンを押下することに
よって選択された処理が実行される。したがって、従来
のように、着信処理に係わる操作方法を使用者が全て覚
えておく必要はなく、容易にかつ確実に着信処理を行う
ことができる。
【0009】特開平10−93678号公報に記載され
た通信端末装置では、図11に示されるように、受信待
ち受け画面において、ジョグダイヤルをクリックする
と、通話相手先の一覧が表示される。このとき、最上行
の通話相手先「Robert」は反転表示されており、使用者
がジョグダイヤルを下方向に回転させることによって、
次の通話相手先「George」、「Sally」が順に反転表示
される。所望の通話相手先「Jack」が反転表示されてい
る状態で、使用者がジョグダイヤルをクリックすると、
通話相手先「Jack」に係わる情報が表示される。その
後、ジョグダイヤルを一定時間押下することによって、
通話相手先「Jack」に対して発呼が行われる。したがっ
て、ジョグダイヤル1つを操作するだけで、通話先の選
択、通話先情報の表示および発呼を行うことができるた
め、発呼時の操作性を向上させることができる。
【0010】特開平10−155020号公報に記載さ
れた通信端末装置では、図12に示されるように、電話
帳画面が表示されている状態で、所望の相手先「Elli
s」を選択してジョグダイヤルをクリックすると、「Ell
is」に係わる情報が表示される。この状態で、ジョグダ
イヤルを上方向に回転させると、自動的に電話帳画面に
戻り、「Ellis」の1つ上の「John」にカーソルが移動
する。したがって、「Ellis」に係わる情報が表示され
ている状態で、他の所定のボタンを押下して再度電話帳
画面に戻し、さらにジョグダイヤルを回転させることに
よって次の相手先「John」にカーソルを移動させる必要
はない。すなわち、少ない操作子で表示画面を切り替え
ることができ、短時間で所望の相手先を検索することが
できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平8−186852号公報に記載された個別選択
呼出受信機では、PAGE1-1、1-2、1-3からなるメッセー
ジを表示部に表示させる場合に、PAGE1-1が表示された
状態でスクロールボタンを押下することによってPAGE1-
2、1-3が順次表示される。すなわち、スクロールボタン
の押下によって、メッセージの表示はページ毎に一括し
て切り替えられる。そのため、使用者はスクロールによ
って得られるメッセージと、スクロールする前のメッセ
ージとの前後関係が分かりづらい。例えばスクロールに
よって表示されたメッセージが、前回表示されたメッセ
ージの続きであるのか、前回表示されたメッセージの前
のメッセージであるのかが分かりづらい。
【0012】また、上述した他の従来技術も、1度に表
示部に表示できないほどの長いメッセージを表示させる
場合に、表示されたメッセージが前回表示されたメッセ
ージとどのような前後関係にあるかを明確に示すもので
はなく、その技術思想すら有していない。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明の無線通信機は、メッセージを受信する
受信部と、メッセージを格納する格納部と、格納部に格
納されたメッセージを読み出す読み出し部と、読み出さ
れたメッセージを表示する表示部と、表示部に表示され
たメッセージをスクロールさせるスクロール部と、スク
ロールされたメッセージを表示させる際、スクロール前
のメッセージとスクロール後のメッセージとを区別して
表示する制御部とを有する。
【0014】制御部は、スクロール後のメッセージのう
ち、スクロール前のメッセージにアンダーラインを付加
することが好ましい。また、制御部は、スクロール後の
メッセージのうち、スクロール前のメッセージを反転表
示させてもよい。また、制御部は、スクロール後のメッ
セージのうち、スクロール前のメッセージを点滅表示さ
せてもよい。
【0015】さらに、制御部は、スクロール後のメッセ
ージのうち、スクロール前のメッセージを除く部分にア
ンダーラインを付加してもよい。制御部は、スクロール
後のメッセージのうち、スクロール前のメッセージを除
く部分を反転表示させてもよい。また、制御部は、スク
ロール後のメッセージのうち、スクロール前のメッセー
ジを除く部分を点滅表示させてもよい。スクロール部
は、ジョグスイッチであることが好ましい。
【0016】また、スクロール前のメッセージを記憶す
る第1の記憶部と、スクロール後のメッセージを記憶す
る第2の記憶部と、第1の記憶部に記憶されたスクロー
ル前のメッセージと、第2の記憶部に記憶されたスクロ
ール後のメッセージとを比較する比較部とを有すること
が好ましい。
【0017】格納部は、受信部にて受信したメッセージ
を予め定められた文字数毎に分割して格納することが好
ましい。文字数は、表示部に表示可能な文字列数である
ことが好ましい。
【0018】本発明の無線通信機のスクロール表示制御
方法は、メッセージを受信するステップと、メッセージ
を格納するステップと、格納されたメッセージを読み出
すステップと、読み出されたメッセージを表示するステ
ップと、表示されたメッセージをスクロールさせるステ
ップと、スクロール前のメッセージとスクロール後のメ
ッセージとを区別して表示するようスクロールされたメ
ッセージを制御するステップとを有する。
【0019】制御ステップは、スクロール後のメッセー
ジのうち、スクロール前のメッセージにアンダーライン
を付加することが好ましい。また、制御ステップは、ス
クロール後のメッセージのうち、スクロール前のメッセ
ージを反転表示させてもよい。制御ステップは、スクロ
ール後のメッセージのうち、スクロール前のメッセージ
を点滅表示させてもよい。
【0020】さらに、制御ステップは、スクロール後の
メッセージのうち、スクロール前のメッセージを除く部
分にアンダーラインを付加してもよい。また、制御ステ
ップは、スクロール後のメッセージのうち、スクロール
前のメッセージを除く部分を反転表示させてもよい。制
御ステップは、スクロール後のメッセージのうち、スク
ロール前のメッセージを除く部分を点滅表示させてもよ
い。
【0021】また、スクロール前のメッセージを記憶す
るステップと、スクロール後のメッセージを記憶するス
テップと、第1の記憶ステップに記憶されたスクロール
前のメッセージと、第2の記憶ステップに記憶されたス
クロール後のメッセージとを比較するステップとを有す
ることが好ましい。
【0022】したがって、本発明では、メッセージがL
CDに表示されている状態で、メッセージのスクロール
を行った場合に、新たに表示されたメッセージのうち、
前画面にて表示されていた部分にアンダーラインが付加
されるため、表示されたメッセージの前後関係が明確に
なり、使用者はメッセージを読み易くなる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の無線通信機、例
えば無線選択呼出受信機の好適な一例の回路構成を示す
図である。
【0024】図1において、受信部2は、アンテナ1に
て図示せぬ基地局からの無線信号を増幅、復調し、波形
整形されたデジタル信号に変換する。デコーダ3は、予
め自機に割り当てられた選択呼出番号と受信した信号内
の選択呼出番号とを照合する。ROM5は、自機に予め
割り当てられた選択呼出番号を記憶している。RAM6
は、受信した信号中に含まれるメッセージデータを格納
する。LCD駆動回路7は、受信メッセージを表示する
LCD8を制御し、報知駆動回路9は、着信を使用者に
報知する報知部10を制御する。報知部10は、スピー
カ、LEDおよびバイブレータのうち少なくとも一つで
あることが好ましい。プッシュスイッチ11は、RAM
6に格納された情報、例えば受信メッセージを読み出し
てLCD8に表示させるためのスイッチである。また、
プッシュスイッチ11は、報知部10における使用者へ
の着信報知を停止する際にも押下される。ジョグスイッ
チ12は、LCD8に表示された情報、例えば受信メッ
セージが1画面に表示できないほど長いメッセージであ
る場合に、受信メッセージを上下にスクロールさせるた
めのスイッチである。ジョグスイッチ12は、片手で回
すだけで各種操作ができる円盤状のスイッチであり、携
帯電話機や無線選択呼出受信機などに現在広く用いられ
ている。ジョグスイッチ12は、時計方向および反時計
方向に回転可能で、携帯者がジョグスイッチ12を時計
方向に回すと、表示部5に表示されたメッセージが上に
スクロールされる。一方、反時計方向に回すと、下にス
クロールされる。メッセージのスクロール量は、ジョグ
スイッチ12を回したその回転量に応じて決定される。
すなわち、ジョグスイッチ12を回転させればさせるほ
ど、メッセージはスクロールされる。
【0025】ジョグスイッチ12の代わりに、スクロー
ルボタンを設けてもよい。スクロールボタンの場合に
は、ボタンを押下することによってメッセージがスクロ
ールされる。このとき、メッセージのスクロール量は、
スクロールボタンを押下する時間に応じて決定される。
要するに、LCD8に表示された情報をスクロールする
ものであれば何でもよい。
【0026】バッファ13および15は、一方に、スク
ロール前のメッセージを一時的に格納し、他方は、スク
ロール後のメッセージを一時的に格納する。比較部14
は、バッファ13に格納されたメッセージと、バッファ
15に格納されたメッセージとを比較し、その比較結果
を中央処理装置(CPU)4に出力する。CPU4は、
比較部14からの比較結果に基づいて、スクロール後の
メッセージをLCD8に表示させる際、スクロール前の
メッセージと同一部分にアンダーラインを引く。
【0027】次に、図1に示した無線選択呼出受信機の
好適な一例の動作について簡単に説明する。
【0028】図示せぬ基地局からの無線信号、例えばP
OCSAG方式に基づく無線信号は、アンテナ1を介し
て受信部2にて受信され、増幅、復調され、波形整形さ
れたデジタル信号としてデコーダ3に出力される。デコ
ーダ3に入力されたデジタル信号に含まれる選択呼出番
号は、ROM5に記憶されている自機の選択呼出番号と
比較される。両者が一致した場合には、受信した選択呼
出番号に続くメッセージデータがデコーダ3からCPU
4に供給される。CPU4では、入力したメッセージデ
ータをRAM6に格納するとともに、受信者が予め定め
た報知手段に基づいて報知駆動回路9に制御信号を送
り、報知部10を作動させる。報知部10における着信
報知は、プッシュスイッチ11が押下されることによっ
て停止される。その後、再度プッシュスイッチ11が押
下されると、RAM6に格納されたメッセージデータが
読み出されてLCD駆動回路7を介してLCD8に表示
される。メッセージデータがLCD8に表示された状態
でジョグスイッチ12が回転されると、表示されたメッ
セージデータがジョグスイッチ12の回転量に基づいて
上方向もしくは下方向にスクロールされる。表示された
メッセージデータがスクロールされると、今回表示され
るメッセージのうち、スクロール前に表示されていたメ
ッセージと同一部分には、アンダーラインが表示され
る。
【0029】図2aは、ジョグスイッチ12を時計方向
に回転させたときのジョグスイッチ12の回転量と、L
CD8に表示されたメッセージのスクロール量との関係
を示す図である。図2bは、ジョグスイッチ12を反時
計方向に回転させたときのジョグスイッチ12の回転量
と、LCD8に表示されたメッセージのスクロール量と
の関係を示す図である。
【0030】図2aにおいて、ジョグスイッチ12を時
計方向に1/15回転させると、すなわち24°回転さ
せると、LCD8に表示されたメッセージは1行だけ上
にスクロールされる。同様に、時計方向に48°回転さ
せると、メッセージは2行だけ上にスクロールされ、時
計方向に72°回転させると、メッセージは3行分上に
スクロールされる。また、時計方向に168°回転させ
ると、メッセージは7行分上にスクロールされ、時計方
向に192°回転させると、メッセージは8行分上にス
クロールされる。そして、時計方向に360°回転、す
なわち1回転させると、メッセージは15行分上にスク
ロールされる。
【0031】図2bにおいて、ジョグスイッチ12を反
時計方向に1/15回転させると、すなわち24°回転
させると、LCD8に表示されたメッセージは1行だけ
下にスクロールされる。同様に、反時計方向に48°回
転させると、メッセージは2行だけ下にスクロールさ
れ、反時計方向に72°回転させると、メッセージは3
行分下にスクロールされる。また、時計方向に168°
回転させると、メッセージは7行分下にスクロールさ
れ、時計方向に192°回転させると、メッセージは8
行分下にスクロールされる。そして、反時計方向に36
0°回転、すなわち1回転させると、メッセージは15
行分下にスクロールされる。
【0032】図3は、図1に示されたRAM6の内部テ
ーブルを示す図である。
【0033】図3において、フラグは、連続するメッセ
ージである場合に同一のフラグが連続して付される。ま
た、フラグは、メッセージ毎に「0」および「1」が交
互に付される。したがって、1乃至9番地で1つのメッ
セージが構成される。また、10番地でフラグが「0」
から「1」に変化し、11番地もフラグが「1」である
から、10および11番地で1つのメッセージが構成さ
れる。同様に、12および13番地で1つのメッセージ
が構成され、14乃至16番地で1つのメッセージが構
成される。メッセージは、各番地毎に、LCD8に表示
可能な文字列数だけ格納される。以下、本発明では、L
CD8に表示可能な文字列数が5である場合について説
明する。しかしながら、LCD8における表示可能な文
字列数は、「5」に何ら限定されない。
【0034】図4a−4hは、ジョグスイッチ12の回
転に基づくLCD8の表示例を説明するための図であ
る。図4b−4dおよび図4f−4hは、1画面に5行
×5文字の25文字が表示可能なLCD8の表示例を示
している。
【0035】図4bに示される情報がLCD8に表示さ
れている状態で、図4aに示されるようにジョグスイッ
チ12を時計方向に1/15回転させると、すなわち2
4°回転させると、図4bに示される情報のうち、最上
行の情報「Let’s」が上にスクロールされ、図4c
に示されるように、新たな情報「row!_」が最下行
に表示される。このとき、図4bに表示されていた情
報、すなわちスクロールする前の情報「_play」、
「_base」、「ball_」および「tomor」
には、アンダーラインが付加される。その後、図4cに
示される情報がLCD8に表示されている状態で、図4
aに示されるようにジョグスイッチ12を時計方向に2
4°回転させると、図4cに示される情報のうち、最上
行の情報「_play」が上にスクロールされ、図4d
に示されるように、新たな情報「Are_y」が最下行
に表示される。このとき、図4cに表示されていた情
報、すなわちスクロールする前の情報「_base」、
「ball_」、「tomor」および「row!_」
には、アンダーラインが付加される。
【0036】一方、図4fに示される情報がLCD8に
表示されている状態で、図4eに示されるようにジョグ
スイッチ12を反時計方向に1/15回転させると、す
なわち24°回転させると、図4fに示される情報のう
ち、最下行の情報「Are_y」が下にスクロールさ
れ、図4gに示されるように、新たな情報「_pla
y」が最上行に表示される。このとき、図4fに表示さ
れていた情報、すなわちスクロールする前の情報「_b
ase」、「ball_」、「tomor」および「r
ow!_」には、アンダーラインが付加される。その
後、図4gに示される情報がLCD8に表示されている
状態で、図4eに示されるようにジョグスイッチ12を
反時計方向に24°回転させると、図4gに示される情
報のうち、最下行の情報「row!_」が下にスクロー
ルされ、図4hに示されるように、新たな情報「Le
t’s」が最上行に表示される。このとき、図4gに表
示されていた情報、すなわちスクロールする前の情報
「_play」、「_base」、「ball_」およ
び「tomor」には、アンダーラインが付加される。
【0037】表示可能な文字行数が2行であるLCD8
の場合には、時計方向に1行ずつスクロールすると、ス
クロール後の画面に表示された2行のメッセージのうち
1行目のメッセージは、常に前画面にて表示されていた
メッセージとなる。そのため、メッセージが時計方向に
1行ずつスクロールされる状態では、常時1行目のメッ
セージにアンダーラインが付されることになる。
【0038】一方、LCD8の表示可能な文字行数が3
行以上である場合には、時計方向に1行ずつスクロール
すると、スクロール後の画面に表示された3行以上のメ
ッセージのうち最下行のメッセージを除くメッセージ
は、常に前画面にて表示されていたメッセージとなる。
そのため、メッセージが時計方向に1行ずつスクロール
される状態では、常時最下行のメッセージにはアンダー
ラインが付されず、常時最下行のメッセージを除くメッ
セージにアンダーラインが付される。
【0039】図5を用いて、図1に示された無線選択呼
出受信機のLCD8における好適な一例の表示制御動作
を説明する。
【0040】図5において、メッセージ読み出し指示が
CPU4によって行われたか否か、すなわちメッセージ
を受信したか否か、または使用者によってメッセージ読
み出し操作が行われたか否かが判断される(S20
1)。メッセージ読み出し指示が行われた場合には(S
201でYES)、RAM6からメッセージが読み出さ
れる(S202)。RAM6から読み出されたメッセー
ジは、バッファ13に一時的に格納される(S20
3)。このとき、RAM6から読み出されるメッセージ
が、LCD8に表示可能な文字数、例えば25文字以上
からなる場合には、読み出されるメッセージのうち先頭
の25文字がバッファ13に格納される。メッセージが
バッファ13に格納された後、バッファ13に格納され
た25文字以内のメッセージがLCD8に表示される
(S204)。その後、使用者によってジョグスイッチ
10の操作が行われたか否かが判断される(S20
5)。
【0041】メッセージがLCD8に表示されている状
態で、使用者によってジョグスイッチ10の操作が行わ
れた場合には(S205でYES)、ジョグスイッチ1
0の回転方向および回転量に基づいてスクロールされた
メッセージがRAM6から読み出される(S206)。
このとき、LCD8に表示されたメッセージに続きがな
い場合には、使用者がジョグスイッチ10を操作したと
しても、LCD8に表示されるメッセージは何ら変化し
ない。メッセージに続きがあるか否かの判断は、図3に
示されたRAM6内のテーブルにおいて、現在LCD8
に表示されているメッセージのフラグと同一のフラグが
続いて存在するか否かに基づいて行われる。
【0042】ステップ206の処理において、ジョグス
イッチ10の回転方向および回転量に基づいてスクロー
ルされたメッセージがRAM6から読み出されると、前
回バッファ13にメッセージを格納したか否かが判断さ
れる(S207)。前回バッファ13にメッセージを格
納したか否かの判断は、例えば前回バッファ13にメッ
セージを格納する際に、メッセージとともに図3に示さ
れたメッセージに対応する番地のうち最終番地を格納し
ておく。そして、今回RAM6から読み出されたメッセ
ージに対応する番地が、バッファ13に格納された番地
に続く番地であるか否かを判断することによって行われ
る。前回バッファ13にメッセージを格納した場合には
(S207でYES)、RAM6から読み出されたメッ
セージはバッファ15に格納される(S208)。一
方、前回バッファ13にメッセージを格納していない場
合、すなわちバッファ15にメッセージを格納した場合
には(S207でNO)、RAM6から読み出されたメ
ッセージはバッファ13に格納される(S209)。バ
ッファ13および15に既にメッセージが格納されてい
る場合には、今回格納すべきメッセージを上書きする。
その後、バッファ13に格納されたメッセージと、バッ
ファ15に格納されたメッセージとが比較部14におい
て比較される。比較部14は、両者を比較して同一部分
にアンダーラインを付加するようCPU4に命令する
(S211)。CPU4は、比較部14からの命令に基
づいて、該当する部分にアンダーラインを付加し、バッ
ファ13もしくは15に格納されたメッセージをLCD
8に表示する(S212)。
【0043】ステップ205の処理において、使用者に
よってジョグスイッチ12が操作されないと判断された
場合、およびステップ212の処理において、メッセー
ジが表示された状態で、使用者によってプッシュスイッ
チ11が操作されたか否かが判断される(S213)。
使用者によってプッシュスイッチ11が操作されないと
判断された場合には(S213でNO)、再度ステップ
205以降の処理が行われる。一方、使用者によってプ
ッシュスイッチ11が操作されたと判断された場合には
(S213でYES)、バッファ13および15を初期
化(リセット)する(S214)。その後、次のメッセ
ージを読み出す所定の操作が行われたか否かが判断され
る(S215)。次のメッセージを読み出す所定の操作
が行われた場合には(S215でYES)、再度ステッ
プ202以降の処理が行われる。
【0044】図6を用いて、図1に示された無線選択呼
出受信機の好適な一例の着信時の動作を詳細に説明す
る。
【0045】図6において、まずメッセージを受信した
か否かが判断される(S101)。メッセージを受信し
たと判断された場合には(S101でYES)、受信メ
ッセージをRAM6に格納するとともに(S102)、
報知駆動回路9を介して報知部10から着信報知を行う
(S103)。新たに受信したメッセージは、RAM6
の1番地から順に格納され、既に格納されていた受信メ
ッセージは、新たに受信したメッセージが占有する番地
分だけ下に移動される。また、RAM6に格納可能なメ
ッセージ数は、所定の番地数、例えば100番地を満た
す範囲内とする。報知部10の着信報知に対して、使用
者によってプッシュスイッチ11が押下されたか否かが
判断される(S104)。使用者によってプッシュスイ
ッチ11が押下されない場合には、所定時間、例えば1
0秒が経過したか否かが判断される(S105)。着信
報知が行われた後、所定時間が経過した場合には(S1
05でYES)、着信報知は停止され(S106)、受
信待ち受け状態に移行する。着信報知が行われた後、所
定時間が経過するまで、ステップ103乃至105の処
理が続けられる。一方、ステップ104の処理におい
て、使用者によってプッシュスイッチ11が押下された
場合には、着信報知を停止し(S107)、RAM6に
格納された受信メッセージをLCD8に表示する(S1
08)。
【0046】一方、ステップ101の処理において、メ
ッセージを受信していないと判断された場合には、RA
M6に格納されたメッセージを読み出すための所定の操
作が使用者によって行われたか否かが判断される(S1
09)。RAM6に格納されたメッセージを読み出すた
めの所定の操作が使用者によって行われた場合には(S
109でYES)、RAM6に格納されているメッセー
ジのうち、1番地から順にLCD8に表示可能な文字数
だけLCD8に表示される(S110)。
【0047】ステップ108の処理において、受信した
メッセージがLCD8に表示された状態、もしくはステ
ップ110の処理において、RAM6に格納されたメッ
セージがLCD8に表示された状態で、使用者によって
ジョグスイッチ12が操作されたか否かが判断される
(S112)。使用者によってジョグスイッチ12が操
作されない場合には(S112でNO)、使用者によっ
てプッシュスイッチ11が操作されたか否かが判断され
る(S119)。使用者によってプッシュスイッチ11
が操作された場合には(S119でYES)、受信待ち
受け状態に戻る。
【0048】ステップ112の処理において、使用者に
よってジョグスイッチ12が操作されたと判断された場
合には、使用者によって操作されたジョグスイッチ12
の回転方向が時計方向であるか否かが判断される(S1
13)。使用者によって操作されたジョグスイッチ12
の回転方向が時計方向であると判断された場合には(S
113でYES)、LCD8に表示されたメッセージの
続きがあるか否かが判断される(S114)。LCD8
に表示されたメッセージの続きがある場合には(S11
4でYES)、ジョグスイッチ12の回転量に基づいて
LCD8に表示されているメッセージが上にスクロール
される。このとき、スクロールされたメッセージのう
ち、ジョグスイッチ12が操作される前のメッセージと
異なる部分にはアンダーラインが付加される(S11
5)。
【0049】一方、ステップ113の処理において、使
用者によって操作されたジョグスイッチ12の回転方向
が時計方向ではない、すなわち反時計方向であると判断
された場合には、LCD8に表示されたメッセージの続
きがあるか否かが判断される(S116)。LCD8に
表示されたメッセージの続きがある場合には(S116
でYES)、ジョグスイッチ12の回転量に基づいてL
CD8に表示されているメッセージが下にスクロールさ
れる。このとき、スクロールされたメッセージのうち、
ジョグスイッチ12が操作される前のメッセージと異な
る部分にはアンダーラインが付加される(S117)。
【0050】ステップ114および116の処理におい
て、LCD8に表示されたメッセージをスクロールする
際に、メッセージの続きがないと判断された場合には、
それまでLCD8に表示されていたメッセージは、何ら
変更されずに、そのままLCD8に表示されたままとな
る。
【0051】また、ステップ115および117におい
て、ジョグスイッチの回転方向および回転量に基づいて
スクロールされたメッセージがLCD8に表示された状
態で、使用者によってプッシュスイッチ11が押下され
たか否かが判断される(S118)。使用者によってプ
ッシュスイッチ11が押下されない場合には(S118
でNO)、ステップ112以降の処理が再度行われる。
一方、使用者によってプッシュスイッチ11が押下され
た場合には(S118でYES)、RAM6に格納され
ている次のメッセージを読み出す所定の操作が使用者に
よって行われたか否かが判断される(S120)。次の
メッセージを読み出す所定の操作が使用者によって行わ
れた場合には、ステップ110以降の処理が再度行われ
る。
【0052】本実施例の無線通信機では、図4a−4h
に示されるように、LCD8に表示されたメッセージの
うち、前画面に表示されていたメッセージの部分にアン
ダーラインが付加される。しかしながら、図7a−7h
に示されるように、LCD8に表示されたメッセージの
うち、前画面に表示されていたメッセージを除く部分、
すなわち新たに表示された部分にアンダーラインが付加
されてもよい。図7a−7hに示されるジョグスイッチ
12の回転に基づくLCD8の表示例は、アンダーライ
ンを付加する部分が異なる点を除いて図4a−4hにて
説明されたものと同一であり、冗長を避けるため、ここ
ではその説明を省略する。
【0053】また、本実施例の無線通信機では、図4a
−4hおよび7a−7hに示されるように、メッセージ
を5行表示することが可能なLCD8において、メッセ
ージを1行ずつスクロールさせる場合について説明した
が、一度にスクロールするメッセージの行数について
は、1行に何ら限定されない。例えば、一度に2行スク
ロールさせる場合には、図4bに示される情報がLCD
8に表示されている状態で、ジョグスイッチ12を48
°回転させると、図4bに示される情報のうち、1およ
び2行目の情報「Let's play」が上にスクロールされ、
図4dに示されるように、新たな情報「row! Are y」が
追加される。したがって、図4bに表示されていた情
報、すなわちスクロールする前の情報、「_base」、「b
all_」および「tomor」にアンダーラインが付加され
る。メッセージが一度に3行以上スクロールされた場合
についても、同様に該当するメッセージにアンダーライ
ンが付加される。特に、メッセージが5行以上スクロー
ルされた場合には、スクロール後のメッセージは全て新
たに追加されたメッセージであるため、全ての行にアン
ダーラインが付加される。
【0054】また、本実施例の無線通信機では、図4a
−4hに示されるように、LCD8に表示されたメッセ
ージのうち、前画面に表示されていたメッセージの部分
にアンダーラインが付加される。しかしながら、LCD
8に表示されたメッセージのうち、前画面に表示されて
いたメッセージの部分に付加されるのは、アンダーライ
ンに限らない。例えば、LCD8に表示されたメッセー
ジのうち、前画面に表示されていたメッセージの部分を
反転表示させたり、点滅表示させたりしてもよい。ま
た、LCD8に表示されたメッセージのうち、前画面に
表示されていたメッセージの部分と、前画面に表示され
ていなかった部分とで字体や、文字の大きさを変えても
よい。さらに、LCD8に表示されたメッセージのう
ち、前画面に表示されていたメッセージの部分と、前画
面に表示されていなかった部分とを互いに異なる色で表
示させてもよい。要するに、LCD8に表示されたメッ
セージのうち、前画面に表示されていたメッセージの部
分と、前画面に表示されていなかった部分とが区別され
ればよい。これらは、図7a−7hに示されるように、
LCD8に表示されたメッセージのうち、前画面に表示
されていたメッセージを除く部分、すなわち新たに表示
された部分にアンダーラインが付加される場合について
も同様に適用可能である。
【0055】また、本実施例の無線通信機では、図4a
−4hに示されるように、ジョグスイッチ12を時計方
向に回転させた場合に、LCD8に表示されたメッセー
ジが上にスクロールされ、ジョグスイッチ12を反時計
方向に回転させた場合には、LCD8に表示されたメッ
セージが下にスクロールされる。しかしながら、ジョグ
スイッチ12の回転方向とは逆方向に、LCD8に表示
されたメッセージをスクロールさせてもよい。すなわ
ち、ジョグスイッチ12を時計方向に回転させた場合
に、LCD8に表示されたメッセージが下にスクロール
され、ジョグスイッチ12を反時計方向に回転させた場
合には、LCD8に表示されたメッセージが上にスクロ
ールされてもよい。
【0056】さらに、本実施例の無線通信機では、無線
選択呼出受信機を例に挙げたが、携帯電話機、携帯情報
端末にも適用することができる。要は、メッセージのス
クロール表示が可能な無線通信機であれば何にでも適用
できる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メッセージがLCDに表示されている状態で、メッセー
ジのスクロールを行った場合に、新たに表示されたメッ
セージのうち、前画面にて表示されていた部分にアンダ
ーラインが付加されるため、表示されたメッセージの前
後関係が明確になり、使用者はメッセージを読み易くな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線選択呼出受信機の好適な一例の回
路構成を示す図である。
【図2】図1に示されたジョグスイッチ12の回転量
と、LCD8におけるメッセージのスクロール量との関
係を示す図である。
【図3】図1に示されたRAM6の内部テーブルを示す
図である。
【図4】ジョグスイッチ12の回転に基づくLCD8の
表示例を説明するための図である。
【図5】図1に示された無線選択呼出受信機のLCD8
における好適な一例の表示制御動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図6】図1に示された無線選択呼出受信機の好適な一
例の動作を詳細に説明するためのフローチャートであ
る。
【図7】ジョグスイッチ12の回転に基づくLCD8の
表示例を説明するための図である。
【図8】従来の無線通信機の表示制御方法の一例を説明
するための図である。
【図9】従来の無線通信機の表示制御方法の一例を説明
するための図である。
【図10】従来の無線通信機の表示制御方法の一例を説
明するための図である。
【図11】従来の無線通信機の表示制御方法の一例を説
明するための図である。
【図12】従来の無線通信機の表示制御方法の一例を説
明するための図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 受信部 3 デコーダ 4 CPU 5 ROM 6 RAM 7 LCD駆動回路 8 LCD 9 報知駆動回路 10 報知部 11 プッシュスイッチ 12 ジョグスイッチ 13 バッファ 14 比較部 15 バッファ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージを受信する受信部と、前記メ
    ッセージを格納する格納部と、前記格納部に格納された
    メッセージを読み出す読み出し部と、読み出されたメッ
    セージを表示する表示部と、前記表示部に表示されたメ
    ッセージをスクロールさせるスクロール部と、スクロー
    ルされたメッセージを表示させる際、スクロール前のメ
    ッセージとスクロール後のメッセージとを区別して表示
    する制御部とを有することを特徴とする無線通信機。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記スクロール後のメッ
    セージのうち、前記スクロール前のメッセージにアンダ
    ーラインを付加することを特徴とする請求項1記載の無
    線通信機。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記スクロール後のメッ
    セージのうち、前記スクロール前のメッセージを反転表
    示または点滅表示させることを特徴とする請求項1記載
    の無線通信機。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記スクロール後のメッ
    セージのうち、前記スクロール前のメッセージを除く部
    分にアンダーラインを付加することを特徴とする請求項
    1記載の無線通信機。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、前記スクロール後のメッ
    セージのうち、前記スクロール前のメッセージを除く部
    分を反転表示または点滅表示させることを特徴とする請
    求項1記載の無線通信機。
  6. 【請求項6】 前記スクロール部は、ジョグスイッチで
    あることを特徴とする請求項1記載の無線通信機。
  7. 【請求項7】 さらに、前記スクロール前のメッセージ
    を記憶する第1の記憶部と、前記スクロール後のメッセ
    ージを記憶する第2の記憶部と、前記第1の記憶部に記
    憶されたスクロール前のメッセージと、前記第2の記憶
    部に記憶されたスクロール後のメッセージとを比較する
    比較部とを有することを特徴とする請求項1記載の無線
    通信機。
  8. 【請求項8】 前記格納部は、前記受信部にて受信した
    メッセージを予め定められた文字数毎に分割して格納す
    ることを特徴とする請求項1記載の無線通信機。
  9. 【請求項9】 前記文字数は、前記表示部に表示可能な
    文字列数である請求項8記載の無線通信機。
  10. 【請求項10】 メッセージを受信する受信手段と、前
    記メッセージを格納する格納手段と、前記格納手段に格
    納されたメッセージを読み出す読み出し手段と、読み出
    されたメッセージを表示する表示手段と、前記表示手段
    に表示されたメッセージをスクロールさせるスクロール
    手段と、スクロールされたメッセージを表示させる際、
    スクロール前のメッセージとスクロール後のメッセージ
    とを区別して表示する制御手段とを有することを特徴と
    する無線通信機。
  11. 【請求項11】 無線通信機のスクロール表示制御方法
    であって、メッセージを受信するステップと、前記メッ
    セージを格納するステップと、格納されたメッセージを
    読み出すステップと、読み出されたメッセージを表示す
    るステップと、表示されたメッセージをスクロールさせ
    るステップと、スクロール前のメッセージとスクロール
    後のメッセージとを区別して表示するようスクロールさ
    れたメッセージを制御するステップとを有することを特
    徴とする無線通信機のスクロール制御方法。
  12. 【請求項12】 前記制御ステップは、前記スクロール
    後のメッセージのうち、前記スクロール前のメッセージ
    にアンダーラインを付加することを特徴とする請求項1
    1記載の無線通信機のスクロール制御方法。
  13. 【請求項13】 前記制御ステップは、前記スクロール
    後のメッセージのうち、前記スクロール前のメッセージ
    を反転表示または点滅表示させることを特徴とする請求
    項11記載の無線通信機のスクロール制御方法。
  14. 【請求項14】 前記制御ステップは、前記スクロール
    後のメッセージのうち、前記スクロール前のメッセージ
    を除く部分にアンダーラインを付加することを特徴とす
    る請求項11記載の無線通信機のスクロール制御方法。
  15. 【請求項15】 前記制御ステップは、前記スクロール
    後のメッセージのうち、前記スクロール前のメッセージ
    を除く部分を反転表示または点滅表示させることを特徴
    とする請求項11記載の無線通信機のスクロール制御方
    法。
  16. 【請求項16】 さらに、前記スクロール前のメッセー
    ジを記憶するステップと、前記スクロール後のメッセー
    ジを記憶するステップと、前記第1の記憶ステップに記
    憶されたスクロール前のメッセージと、前記第2の記憶
    ステップに記憶されたスクロール後のメッセージとを比
    較するステップとを有することを特徴とする請求項11
    記載の無線通信機のスクロール制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014137765A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Mitsubishi Motors Corp 車載機器用表示装置

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