JP2000113939A - 導電性チューブの接続構造 - Google Patents

導電性チューブの接続構造

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JP2000113939A
JP2000113939A JP10285491A JP28549198A JP2000113939A JP 2000113939 A JP2000113939 A JP 2000113939A JP 10285491 A JP10285491 A JP 10285491A JP 28549198 A JP28549198 A JP 28549198A JP 2000113939 A JP2000113939 A JP 2000113939A
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tube
conductive tube
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locking
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Muneji Kihira
宗二 紀平
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L5/00Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions

Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電性チューブとハウジングのシールド部と
の接続を簡単にする。 【解決手段】 シールドボックス10に取り付けられた
ハウジング20の接続部26に対して、金属箔チューブ
30のストレート部33を挿入する。ハウジング20の
フランジ部24から前方に突設されたアーム部27を外
側に撓み変形させて、アーム部27の先端が内側に突出
して設けられた引っ掛け部28を外側に変位させる。金
属箔チューブ30のストレート部33の先端縁が外周側
へ折り返して設けられた係止部34を、外側に変位され
た引っ掛け部28の奥側へ挿入した後、アーム部27を
弾性復元させることで、係止部34は引っ掛け部28に
より抜け止め状態に保持される。これにより、金属箔チ
ューブ30をハウジング20の接続部26に簡単に接続
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジングのシー
ルド部と導電性チューブとの接続を簡単にしたものに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の内部に使用される電子
機器間を接続するのに、シールド電線を用いずに通常の
電線を用いるとともに、その外周を導電性チューブで覆
うことでシールドを取る方法がある。具体的には、特開
平9−180825号公報に記載されているものが知ら
れている。このものは、図9に示すように、電子機器の
シールドボックス1に開口部1aが設けられており、こ
こに、表面に金属メッキが施されることでシールド膜が
形成された筒形ハウジング2が嵌め込まれつつ、ねじ1
bを介してシールドボックスに取り付けられている。電
線3が筒形ハウジング2を貫通してシールドボックス内
に導入されている。筒形ハウジング2の外部に位置する
電線3は、絶縁樹脂材からなり蛇腹状に形成されたコル
ゲートチューブの表面に金属メッキが施されてなる導電
性チューブ4内に通されており、この筒形ハウジング2
と導電性チューブ4が表面に導電性メッキが施されると
ともに半円筒部材5aを2つ組み付けて構成される中継
部材5を介して接続されることで、筒形ハウジング2外
における電線3のシールドが取られている。
【0003】筒形ハウジング2と導電性チューブ4とを
接続するには、筒形ハウジング2から所定間隔おいた位
置に導電性チューブ4の端末部分を配してから、これら
を架け渡すべく2つの半円筒部材5aが上下方向から組
み付けられる。このとき、半円筒部材5aの両端に設け
られた係止突起5b,5cが、筒形ハウジング2に設け
られた係止部2aと導電性チューブ4の外周の溝4aと
に嵌められることで、筒形ハウジング2と導電性チュー
ブ4との電気的な接続が取られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の接続
作業を行う際には、筒形ハウジング2と導電性チューブ
4間を所定の距離だけ空けた状態に保ちつつ、中継部材
5の半円等部材5aを嵌めなければならないため、組み
付け作業性が良くなかった。また、2つに分割した中継
部材5を用いるため、部品点数が多くなり、それに伴う
コスト増は避けられなかった。
【0005】さらに、上記のように筒形ハウジング2と
導電性チューブ4とが中継部材5を介して接続された構
造だと、筒形ハウジング2と中継部材5間、中継部
材5と導電性チューブ4間の2箇所に接触部分が形成さ
れるため、接触抵抗が大きくなり、この部分においてシ
ールド効果が低減されるおそれがあった。本発明は上記
のような事情に基づいて完成されたものであって、導電
性チューブとハウジングのシールド部との接続を簡単に
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、シールド部が備え
られるとともに内部に電線を挿通可能なハウジングに前
記電線を包囲する導電性チューブを接続する構造であっ
て、前記導電性チューブには、係止部が設けられる一
方、前記ハウジングには、前記係止部を係止可能な引っ
掛け部が設けられている構成としたところに特徴を有す
る。請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記
導電性チューブは、帯状の金属箔を巻回して形成されて
いるとともに、その先端部分を曲げ加工することで前記
係止部が形成されている構成としたところに特徴を有す
る。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>導電性チュ
ーブをハウジングに挿入し、係止部を引っ掛け部に係止
させることで、導電性チューブの軸方向の引っ張り方向
への抜け止めがなされ、ハウジングのシールド部に導電
性チューブを抜け止めした状態で接続することができ
る。これにより、ハウジングのシールド部と導電性チュ
ーブとの接続を、導電性チューブの係止部をハウジング
の引っ掛け部に係止させるだけで簡単に行うことができ
る。このとき、ハウジングのシールド部と導電性チュー
ブ間を接続するために別部材を設ける必要がないから、
コスト削減にも寄与できる。また、シールド部と導電性
チューブ間は、中継部材を介することなく直接に接続さ
れているから、両者間の抵抗を極力小さくでき、良好な
シールド性能を得ることができる。
【0008】<請求項2の発明>導電性チューブが金属
箔から形成されているから、金属箔を複雑な形状に曲げ
加工して係止部を形成することが可能となる。これによ
り、ハウジングの引っ掛け部を比較的自由に設計するこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1ないし
図6によって説明する。この実施形態では、電子機器に
直結されるとともにシールド部としても機能するハウジ
ングに導電性チューブを接続する場合について示す。
【0010】この電子機器は、図1に示すように、例え
ば電気自動車用のインバータ装置であり、その筐体をな
す金属製のシールドボックス10には円形状の開口部1
1が設けられている。開口部11には円筒形のハウジン
グ20が前方から嵌め込み可能とされており、この開口
部11から周方向に所定間隔あけた位置において対向状
にねじ孔12が2箇所設けられ、ここにハウジング20
を固定するためのねじ13が挿入可能とされている。
【0011】ハウジング20は金属製の円筒体21から
なることでシールド部としての機能を備えるとともに、
内部に複数本の電線14が通されており、この電線14
には、円筒体21の内周側にホルダ15により抜け止め
状態に設けられたゴム栓16が嵌められて、防水される
ようになっている。この円筒体21の後端部分は、シー
ルドボックス10の開口部11内に嵌め込み可能な嵌入
部22とされ、その外周に設けられた防水リング23が
開口部11に密着されることで、嵌入部22と開口部1
1との間の防水が図られるようになっている。嵌入部2
2からシールドボックス10の外部へ突出した部分に
は、全周にわたってフランジ部24が設けられている。
このフランジ部24にはねじ13を挿通可能な挿通孔2
5が2箇所設けられており、フランジ部24がシールド
ボックス10の外面に宛がわれた状態でねじ13が挿通
孔25を通してねじ孔12に取り付けられることで、ハ
ウジング20はシールドボックス10に固定されるよう
になっている。
【0012】円筒体21のフランジ部24からさらに前
方に突出した部分は接続部26とされ、後記する導電性
チューブに相当する金属箔チューブ30が接続可能とさ
れている一方、フランジ部24からも前方にアーム部2
7が突出して設けられている。
【0013】アーム部27は、円筒体21からはやや間
隔をあけた位置で、かつ挿通孔25より内側の位置にお
いて対向した2箇所から突出して設けられている。両ア
ーム部27は、撓み変形可能とされており、長さは接続
部26よりも短く形成されている。両アーム部27の先
端部分には、それぞれ内側に張り出した突起が形成され
ており、これらが引っ掛け部28とされている。この引
っ掛け部28には、次に示す金属箔チューブ30の係止
部34が係止可能とされており、前端の角部分は斜めに
カットされている。
【0014】金属箔チューブ30は、帯状の銅箔31の
片面側に図示しない樹脂層を形成した後、一方の側縁部
が重なるようにしつつ巻回して形成されており、その全
体から先端部分を除いた本体32には、凹凸部分が螺旋
状に形成されている。
【0015】さて、先端部分には、ハウジング20の接
続部26に嵌合可能なストレート部33が形成されてお
り、さらにその先端縁には、銅箔31を外周側に折り返
して形成された係止部34が設けられている。
【0016】この係止部34の形成方法とその構造につ
いて詳しく説明する。係止部34を形成する前では、ス
トレート部33は、図2に示すように、真っ直ぐな形状
とされており、その前方から係止部34を形成するため
の治具40が挿入される。この治具40の構造は、円柱
状の本体部41の前端からやや奥まったところから前方
に向けて円柱状の突出部42が設けられており、この突
出部42と本体部41の前端部分をなす周壁部43との
間には、所定幅の溝部44が設けられている。この溝部
44の奥端部分は、半円の弧を描くように形成され、こ
こが折返部45とされている。
【0017】金属箔チューブ30に治具40が押し込ま
れると、治具40の突出部42が金属箔チューブ30の
ストレート部33内に挿入され、ストレート部33は溝
部44内に突入される。やがて、ストレート部33の先
端縁は、溝部44の奥端に設けられた折返部45に突き
当たり、図3に示すように、折返部45の形状に沿って
円弧を描きながら折り曲げられる。そして、先端縁はス
トレート部33の外周面に当接されつつ、図4に示すよ
うに、折り返された部分により形成された円の内周側に
巻き込まれる。これにより、金属箔チューブ30の先端
縁に断面がリング状の係止部34が全周にわたって設け
られる。この係止部34内は、空芯状に形成されてお
り、ストレート部33の外周面よりも外側に出っ張った
状態に設けられている。
【0018】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその組付作業について説明する。まず、シールドボ
ックス10にハウジング20を取り付ける作業が行われ
る。シールドボックス10の開口部11内にハウジング
20の嵌入部22を嵌め込んだ後、フランジ部24をシ
ールドボックス10の外面に宛がいつつ、フランジ部2
4の挿通孔25を介してシールドボックス10のねじ孔
12にねじ13が取り付けられることで、図1に示すよ
うに、ハウジング20はシールドボックス10の外面に
固定される。固定されたハウジング20内に、金属箔チ
ューブ30内に先通しした電線14をホルダ15及びゴ
ム栓16に通しつつ挿入し、シールドボックス10内の
回路等に接続する。
【0019】続いて、ハウジング20の接続部26に金
属箔チューブ30を接続する作業が行われる。ハウジン
グ20の接続部26に対して、金属箔チューブ30のス
トレート部33を挿入し、奥へ押し込む。係止部34が
引っ掛け部28の近くまで挿入された後、図5に示すよ
うに、引っ掛け部28を掴んで外側へ広げると、アーム
部27は外側に撓み変形され、引っ掛け部28は外側に
変位される。
【0020】引っ掛け部28と接続部26との間の隙間
が係止部34の高さよりも大きくなるまでアーム部27
を変形させた後、金属箔チューブ30をさらに奥へ押し
込む。このとき、引っ掛け部28の前端の角部分が斜め
にカットされているから、係止部34の挿入がし易くな
っている。係止部34が引っ掛け部28の奥側に収容さ
れたのを確認してから引っ掛け部28を放すと、図6に
示すように、アーム部27は元の位置に弾性復元され、
係止部34は引っ掛け部28により係止される。
【0021】これにより、金属箔チューブ30に軸方向
からの引っ張り力が加えられても、係止部34は引っ掛
け部28により係止されているから、金属箔チューブ3
0はハウジング20の接続部26に抜け止め状態で接続
され、シールドボックス10との電気的な接続も良好な
ものとされる。
【0022】また、ハウジング20と金属箔チューブ3
0間の接続構造に格別な接続用部材が必要とされていな
いから、部品点数を減らすことができ、コスト削減を図
ることができる。さらに、ハウジング20と金属箔チュ
ーブ30は、中継部材を介することなく直接に接続され
ているから、両者間の抵抗を極力小さくすることがで
き、ハウジング20と金属箔チューブ30間において良
好なシールド性を得ることができる。
【0023】以上説明したように本実施形態によれば、
金属箔チューブ30の先端の全周にわたって外周側に折
り返した係止部34を設け、この係止部34がハウジン
グ20の接続部26の外側の2箇所に設けられた引っ掛
け部28に係止されるようにしたから、金属箔チューブ
30をハウジング20の接続部26に接続するには、引
っ掛け部28を外側に広げて係止部34を奥側へ挿入す
るだけでよく、ハウジング20に対する金属箔チューブ
30の接続作業を簡単にすることができる。
【0024】また、他の実施形態として、ハウジング2
0と金属箔チューブ30との接続部分に締結リング50
を取り付けた変形例を示す。この締結リングは、図7に
示すように、複数の食い込み孔52を備えたリング部5
1の一部がオーバーラップして形成され、その重なった
部分にボルト54を備えた締結部53が設けられてい
る。このボルト54を締めることで、リング部51の内
径は小さくされるようになっている。
【0025】すなわち、上記実施形態と同様にして金属
箔チューブ30をハウジング20に接続した後、図8に
示すように、ハウジング20の引っ掛け部28の前方の
位置において、金属箔チューブ30のストレート部33
の外周側から締結リング50を嵌めつつ、ボルト54を
締め付けることで、締結リング50は金属箔チューブ3
0はハウジング20の接続部26に締結される。これに
より、金属箔チューブ30とハウジング20との接続構
造がより強固なものとなり、接触状態を良好な状態に保
つことができる。
【0026】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、金属箔チューブ(請求項
では導電性チューブと記載)の先端縁の全周にわたって
係止部が設けられた場合を示したが、係止部を金属箔チ
ューブの先端縁以外の位置に設けても良く、また、係止
部が金属箔チューブの全周ではなく、部分的に設けられ
ていても良い。
【0027】(2)上記した実施形態では、金属箔チュ
ーブの係止部として、ストレート部の先端に外周側へ突
出した突部分を形成した場合を示したが、逆に、金属箔
チューブの内周側へ凹んだ凹部でも良く、この場合に
は、ハウジングの接続部の外周面に窪みが設けられ、こ
れが係止部を係止可能な引っ掛け部とされる。 (3)また、金属箔チューブの係止部の形状は、上記し
た突部分や凹部以外にも、例えば、金属箔チューブを貫
通する穴でもよく、この穴がハウジングに設けられた突
起等からなる引っ掛け部に係止されるものも本発明に含
まれる。 (4)このように、金属箔を折り曲げて係止部として複
雑な形状のものを形成することができるから、ハウジン
グの引っ掛け部として、ハウジングの使用環境などに適
した形状を選んで設計することができる。
【0028】(5)上記した実施形態では、金属箔チュ
ーブ材料として銅箔を用いた場合を示したが、アルミニ
ウム、ステンレス等のその他の種類の金属などを用いて
もよい。 (6)また、導電性チューブとしては、上記した実施形
態の金属箔チューブ以外にも、合成樹脂材からなる樹脂
チューブに導電性メッキを施したものでも良い。この場
合、導電性チューブに係止部を設けるにあたって、樹脂
チューブを成形する際に係止部を同時に成形すれば、係
止部を簡単に設けることができる。
【0029】(7)上記した実施形態では、ハウジング
を金属筒から形成してシールド部をハウジングと共通化
した場合について示したが、例えばハウジングの本体が
樹脂製とされ、その外周に導電性メッキが施されたもの
にも本発明は勿論適用できる。 (8)また、本発明はシールドコネクタにも適用でき、
その場合はシールド部としてシールドシェルが備えられ
る。 (9)締結リングとしては、上記した実施形態以外にバ
ンド、クランプ等も用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るハウジングと金属箔
チューブの断面図
【図2】係止部を形成する前の金属箔チューブと加工用
の治具の断面図
【図3】係止部が形成される過程を示す断面図
【図4】係止部が形成された状態を示す断面図
【図5】係止部を引っ掛け部の奥側へ挿入する過程を示
す断面図
【図6】金属箔チューブの組み付けが完了した状態を示
す断面図
【図7】変形例に用いられる締結リングの斜視図
【図8】締結リングを取り付けた状態を示す断面図
【図9】従来例を示す断面図
【符号の説明】
14…電線 20…ハウジング 21…円筒体 26…接続部 27…アーム部 28…引っ掛け部 30…金属箔チューブ(導電性チューブ) 31…銅箔(金属箔) 34…係止部 40…治具 45…折返部
フロントページの続き (72)発明者 紀平 宗二 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA08 FB10 FB14 FB20 FC21 FC31 FC40 GB10 GB20 HB11 LA01 LA09 LA14 5G357 DA05 DB03 DC11 DC12 DC20 DD01 DD10 DG05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド部が備えられるとともに内部に
    電線を挿通可能なハウジングに前記電線を包囲する導電
    性チューブを接続する構造であって、 前記導電性チューブには、係止部が設けられる一方、前
    記ハウジングには、前記係止部を係止可能な引っ掛け部
    が設けられていることを特徴とする導電性チューブの接
    続構造。
  2. 【請求項2】 前記導電性チューブは、帯状の金属箔を
    巻回して形成されているとともに、その先端部分を曲げ
    加工することで前記係止部が形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の導電性チューブの接続構造。
JP10285491A 1998-10-07 1998-10-07 導電性チューブの接続構造 Pending JP2000113939A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009123461A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Furukawa Electric Co Ltd:The シールド部材
JP2010017034A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Minebea Motor Manufacturing Corp 密閉型モータ
WO2015092830A1 (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 ボルボトラックコーポレーション コルゲートチューブの保持部材
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WO2022188842A1 (zh) * 2021-03-12 2022-09-15 长春捷翼汽车零部件有限公司 线缆保护装置

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