JP2000113820A - プラズマディスプレイパネルおよび分離方法 - Google Patents
プラズマディスプレイパネルおよび分離方法Info
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Abstract
融点ガラスが多く使用され、これらの製品はやがて市場
で寿命に達した後、専門の産業廃棄物処理業者によって
処理されねばならない。 【解決手段】 前面板と背面板にあらかじ溝を形成し、
エッチング液が画像表示部に浸透しないような構造に
し、鉛ガラスを選択的にエッチングする液に浸せきし
て、封着ガラスを除去し、前面板と背面板を分離して劣
化部分を補修し、再びパネルに利用する。
Description
や壁掛けテレビに用いられるプラズマディスプレイパネ
ルのリサイクルに関するものである。
DP)は、自発光型であるので視認性が良く、薄型で大
画面表示が可能であることから、CRTに変わる表示装
置として期待され、特に面放電AC型PDPは、作りや
すく長寿命であることから、多くのメーカで開発され、
一部製造販売されている。その一般的な製造工程は、前
面板製造工程、背面板製造工程、組立・封着・排気・ガ
ス封入工程とに分けられる。前面板製造工程では、ガラ
ス基板上にサステイン電極と呼ばれる電極を形成し、こ
の上に鉛を含む低融点ガラスの誘電体層をスクリーン印
刷し、焼成する。
と呼ばれる電極を形成し、このアドレス電極とアドレス
電極の間に、隔壁と呼ばれるバリアリブを鉛を含む低融
点ガラスで形成し、この隔壁の間に赤、緑、青の蛍光体
を形成する。これらの前面板と背面板は重ね合わされ、
周囲を鉛を含む封着ガラスで封着して組立、パネルを加
熱しながら内部を真空に排気し、不純物ガスを十分排気
した後、Xeを含む希ガスを封入して、パネルを完成さ
せる。
マディスプレイパネルに(PDP)は、鉛を含んだ低融
点ガラスが多く使用されている。例えば前面板では誘電
体層、背面板では隔壁、前面板と背面板を封着する封着
ガラスなどである。これらのPDPの製品はやがて市場
で寿命に達した後、廃棄されるが、鉛を含んでいるため
そのままでは、廃棄することが出来ず専門の産業廃棄物
処理業者により処理されねばならない。
ラス屑としてガラスの製造に利用するという考え方もあ
るが、鉛を含んでいるため、ガラス原料に混ぜるとガラ
スの品質が悪化するという問題がある。
る厳しい法規制が予想され、鉛成分を含む製品の廃棄に
対し早急な対策が望まれる。
封着ガラスにより接合した前面板と背面板のガラス基板
を鉛ガラスのみを選択的に溶解するエッチング液に浸せ
きして、封着ガラスを溶解し、2枚のガラス基板に分離
し、分離した前面板と背面板について劣化した部分を本
来の機能を持つように再生し、再生した前面板と背面板
を再び封着してプラズマディスプレイパネルとして再利
用するものである。
ままエッチング液に浸せきすると封着ガラスの他にパネ
ル内部の誘電体層や隔壁までも溶解してしまい再利用で
きない。また、パネルのうち封着ガラス部分までをエッ
チング液に浸せきし、封着ガラスのみをエッチングしよ
うとしても、封着ガラスがエッチングされると同時にパ
ネル内部にエッチング液が浸透し、パネル内部の隔壁や
誘電体層までも溶解してしまう不具合が生じる。
隔壁を介して接合されているいるために、封着ガラスが
エッチングされると同時にエッチング液が毛細管現象に
より内部にしみ上がるためである。
パネル中央部の表示部分に進入しないように、プラズマ
ディスプレイパネルの画像表示部の周囲と封着ガラスの
接合部との間に少なくとも前面板か背面板に凹状の溝を
形成する。
出しに支障をきたさないよう前面板および背面板とも
に、これらの基板に形成される電極の長手方向と並行に
なるように溝を形成する。
限にすることが加工上望ましいが、あまり狭く浅いと毛
管現象でエッチング液がしみ上がるのを阻止することが
出来ない。そこで、エッチング液に界面活性剤を添加
し、しみ上がりの程度を抑制する方法を用いる。
明する。図2にいわいる面放電AC型プラズマディスプ
レイパネルの分解斜視図を示す。パネルは前面板1と背
面板2によって構成され、前面板1はガラス基板3に放
電を維持するためのサステイン電極5とこのサステイン
電極5上に鉛を含む低融点ガラスからなる誘電体層6と
誘電体層を放電によるスパッタから保護するためと放電
電圧を低下させるためのMgO保護膜7から構成され
る。
タに応じて書き込み放電を行うためのアドレス電極8と
放電領域を制限するための隔壁9と赤、緑、青の蛍光体
10によって構成される。この隔壁9の材料は形状を維
持するためのフィラーと鉛を含む低融点ガラスからな
る。図では分かり易くするために前面板1と背面板2が
分離されて表現されているが、実際のパネルでは両基板
を重ね合わし、パネルの周囲を封着ガラスで接合する。
この封着ガラスもまた鉛を含む低融点ガラスからなる。
パネルは封着後、加熱しながら内部を真空に排気し、不
純なガスを脱ガスした後、Xeを数%含むNeガスなど
の希ガスを封入してパネルが完成される。
ルがやがて製品寿命に達し、再び製造工場に回収されて
戻された時、産業廃棄物として捨てるのではなく、再び
製品として再利用しようとするものである。そのために
は、接合されている前面板1と背面板2をそれぞれに分
離する必要があり、その分離方法を提供するものであ
る。
離方法として鉛ガラスのみを選択的に溶解するエッチン
グ液に浸せきし、封着ガラスをのみを溶解し、前面板1
と背面板2の2枚のガラス基板に分離する方法を提供す
るものである。
ラスをエッチング液で溶解する時に、前面板と背面板の
ギャップに毛細管現象によりエッチング液が浸透し、パ
ネル内部に形成されている鉛を含む低融点ガラス、例え
ば前面板1の誘電体層6や背面板2の隔壁9を溶解して
しまい、せっかく分離しても再利用出来なくなる問題が
ある。
とで、通常のガラス基板として扱えるので、ガラス基板
としての用途や廃棄処分方法が容易になるメリットがあ
ることは言うまでもない。
マディスプレイパネルの画像表示部の周囲と封着ガラス
の接合部との間に少なくとも前面板1か背面板2に凹状
の溝を形成し、エッチング液が毛細管現象により表示部
分に進入しないように溝を設けた構造にすることであ
る。図1にプラズマディスプレイパネルを画像表示面側
から見た概略図を示す。
中央部が画像表示部11であり、封着ガラス13は2枚
の基板が交差した境界部に形成される。図のように溝を
封着ガラスの接合部と表示部の間に設けることにより、
エッチング液が浸透してきても、この溝があるためにそ
れ以上表示部側に移動せず表示部分を保護することが出
来る。
に形成する溝の方向を規定しており、少なくとも電極と
誘電体層が形成されている前面板に電極の長手方向と並
行に凹状の溝を設けることである。この様な方向に溝を
形成することにより、サステイン電極を端子部まで引き
出すときに、電極と溝が交差することがないので、電極
の取り出しが容易になる利点を有する。
に形成する溝の方向を規定しており、少なくとも電極と
隔壁が形成されている背面板に電極の長手方向と並行に
凹状の溝を設けることである。この様な方向に溝を形成
することにより、アドレス電極を端子部まで引き出すと
きに、電極と溝と交差することがないので、電極の取り
出しが容易になる利点を有する。 次に、本発明の溝の
形状について説明する。形成する溝は基本的には幅が広
く深い方が毛細管現象による液の浸透を防止する効果が
高い。例えば溝形状が幅1mm、深さ0.5mmの場
合、エッチング液は溝を乗り越えしみ上がりを阻止する
ことが出来ない。
mmから1.0mmにするとしみ上がりを阻止する事が
出来る。本発明の請求項5に記載の発明は、エッチング
液に界面活性剤を添加することによりエッチング液の毛
細管現象による液面の上昇を抑制する効果がある。例え
ば溝形状が幅1mm、深さ0.5mmの場合、エッチン
グ液は溝を乗り越えしみ上がりを阻止することが出きな
いが、エッチング液に界面活性剤を添加するとしみ上が
りを阻止する事が出来る。以下、実施の形態により本発
明を具体的に説明するが、本発明の実施の態様はこれに
限定されるものではない。
態について、図面を参照しながら説明する。PDPは放
電電極の構成により対向放電型と面放電型に分類される
が、ここでは、最近主流になっているいわゆる面放電A
C型プラズマディスプレイパネルについて説明する。し
かし、必ずしも面放電型に限定するものではない。図2
は面放電AC型プラズマディスプレイパネルの分解斜視
図である。パネルは前面板1と背面板2によって構成さ
れ、前面板1には放電を維持するためのサステイン電極
5とこのサステイン電極5上に誘電体層6と放電による
誘電体層のスパッタリングの抑制と放電電圧を低下させ
るためのMgO保護膜7が形成される。
込み放電を制御するためのアドレス電極8と放電領域を
制限するための隔壁9と蛍光体10が形成される。図で
は分かり易くするために前面板1と背面板2が分離され
て表現されているが、実際のパネルでは両基板を重ね合
わし、パネルの周囲を封着ガラスで封着する。パネルは
封着後、加熱しながら内部を真空に排気し、不純なガス
を脱ガスした後、Xeを数%含むNeガスを封入してパ
ネルが完成される。
はじめに前面板1について説明する。図5に前面板1の
断面図を示す。基板は通常のソーダライムガラスの厚み
2.8mmを用い、基板の両端に幅1mm、深さ1.5
mmの溝12をダイヤモンドブレードにより加工する。
溝の加工方法はガラスのエッチングなど他の方法を用い
ても良い。
方向と並行にする。このように溝加工したガラス基板3
にAgまたはCr/Cu/Crのサステイン電極5をス
トライプ状に形成し、この上に鉛を含む低融点ガラスの
誘電体層6を印刷して形成する。次に背面板の作成方法
について説明する。図6に背面板の断面図を示す。基板
は前面板と同じ厚み2.8mmのソーダガラスのを用
い、基板の両端に幅1mm、深さ1.5mmの溝14を
ダイヤモンドカッタにより加工する。溝の加工方法はガ
ラスのエッチングなど他の手段を用いても良い。
向と並行にする。この様に溝加工したガラス基板にAg
またはCr/Cu/Crのアドレス電極8をストライプ
状に形成する。その後、アドレス電極とアドレス電極の
間に隔壁9を形成する。隔壁9は鉛を含む低融点ガラス
のペーストをスクリーン印刷法により多層印刷して形成
する。隔壁の形成方法は他にサンドブラスト法、感光性
ペースト法、フォト埋め込み法、加圧成型法などを用い
ても良い。このように作成された基板を用いて、隔壁と
隔壁の間に蛍光体ペーストをスクリーン印刷法により形
成する。
パネルを真上から見た図と、図1に記載のa方向から見
た断面図とb方向から見た断面図をそれぞれ、図3,図
4に示す。図に示すように鉛を含む低融点ガラスからな
る封着用のガラスペーストを2枚の基板が交差した境界
部付近に塗布し、焼成して封着する。次に封着したパネ
ルを電気炉で加熱しながら、パネル内部を十分に真空に
排気した後、Xe5%を含むNe混合ガスを500to
rr封入して完成させる。次に性能が劣化したプラズマ
ディスプレイパネルの再生方法について説明する。
ずしパネルのみを取り出し、排気管の一部を割って内部
を大気圧にする。図7にパネルを鉛ガラスのみを選択的
に溶解するエッチング液15、例えば、硝酸とHBF4
の水溶液に浸せきしている概念図を示す。図のようにパ
ネルに加工した溝と液面が平行になるようにパネルをセ
ットし、溝よりも液面が上がらない程度にパネルを浸せ
きする。パネルの1辺の封着ガラスが溶解したならば、
次にパネルを90度回転し、残り辺を同様にエッチング
する。
し、前面板と背面板を分離する。次に、分離した前面板
と背面板について、劣化した部分を除去し、本来の性能
に戻す方法について説明する。
板1で劣化するのはMgO保護膜7である。すなわち長
期間の使用により耐スパッタ性の高いMgOといえども
スパッタされ、下地層の誘電体が露出し、放電電圧が高
くなってしまっている。MgOは2次電子放射率が高く
放電電圧を下げているが、誘電体層はMgOに比べ2次
電子放射率の低く、放電電圧が高い特性を持っている。
面板からMgO保護膜7を除去し、新たにMgO保護膜
を成膜することである。MgO保護膜の除去方法は、塩
酸などによる化学エッチング法やスパッタエッチングな
どのドライエッチング法などを用いて除去する。MgO
保護膜の製膜方法は電子ビーム蒸着法、反応性スパッタ
リング法、CVD法、スクリーン印刷法などを用い、膜
厚0.5μmから1μm成膜する。
背面板2で劣化するのは、プラズマ放電により発生した
荷電粒子が蛍光体10に衝突し、蛍光体の物性値を変化
させ発光効率を低下させることと、スパッタされたMg
Oが蛍光体表面に堆積し、紫外線の透過率を低下させ発
光効率を低下させることである。
した背面板から蛍光体を除去し、新しい蛍光体を形成す
る。蛍光体の除去方法は、付着している蛍光体に高圧ガ
スを吹き付けて、吹き飛ばす方法や有機溶剤中でのブラ
シ洗浄や超音波洗浄などを組み合わせて除去する。その
後、スクリーン印刷法やインクジェット法などにより新
しい蛍光体を形成する。
用い、再び封着し、パネル内部にXe5%を含むNe混
合ガスを封入してパネルを完成する。この様に再生され
たパネルは、新品の前面板と背面板を用いたパネルと比
べ何ら劣っていなく、全く同じ性能を示した。
して、鉛を含むガラスのエッチング液に界面活性剤を添
加した場合について説明する。性能が劣化したプラズマ
ディスプレイパネルの製品からパネルのみを取り出し、
排気管の一部を割って内部を大気圧に戻す。
とえば硝酸とHBF4の水溶液に界面活性剤たとえば中
性洗剤を10%加えた溶液に浸せきする。図7にパネル
を鉛ガラスのみを選択的に溶解するエッチング液15に
浸せきしている概念図を示す。
行になるようにパネルをセットし、溝よりも液面が上が
らない程度にパネルを浸せきする。このように界面活性
剤を添加したエッチング液では、添加しない場合に比
べ、液面から浸透してしみ上がる高さが低くなる。
ッチング液の液面との平行度をあまり気にしなくても良
く作業性が向上した。界面活性剤を添加しない場合は溝
と液面との平行度が悪いとエッチング液が溝を乗り越え
しみ上がる場合があった。
と深さを少なくする効果があった。例えば溝形状が幅1
mm、深さ0.5mmの場合、界面活性剤を添加しない
倍は、エッチング液は溝を乗り越えしみ上がりを阻止す
ることが出きなかったが、界面活性剤を添加するとしみ
上がりを阻止する事が出来た。パネルの1辺の封着ガラ
スが溶解したならば、次にパネルを90度回転し、残り
辺を同様にエッチングする。このようにして4辺すべて
エッチングし、前面板と背面板を分離する。以下、分離
したパネルの再生方法は第1の実施の形態に記載されて
いる方法と同じ方法による。詳細は省略する。
本来の性能を失ったPDPを市場から回収し、鉛を含む
ガラスを選択的に溶解するエッチング液に浸せきして、
前面板と背面板に分解し、それぞれ劣化したMgOと蛍
光体を部分を除去し、新たにMgOと蛍光体を形成し、
新品のパネルとして再利用するものである。
ング液に浸せきしただけでは、前面板に形成されている
誘電体層や背面板に形成されている隔壁の材料が封着ガ
ラスと同じ鉛成分を含む低融点ガラスで構成されている
ため、同時に溶解されてしまい、PDPの前面板あるい
は背面板として再利用することはできない。
ス工場で屑ガラスとして再利用できる利点があることは
言うまでもない。本発明は、特に前面板と背面板にあら
かじめ、溝を形成することで、エッチング液が内部まで
浸透するのを防止し、前面板に形成されている誘電体層
と背面板に形成されている隔壁をそのまま利用すること
が出来るので、製造工数の削減および、焼成回数の低減
による電気炉の消費電力の低減、あるいは、産業廃棄物
として処理された場合の地球環境に与える負荷の低減な
どを考慮するとその効果は非常に大きい。
らみた概略図
置を示す断面図
置を示す断面図
ング方法を示す概念図
Claims (5)
- 【請求項1】 鉛を含むガラスを選択的に溶解するエッ
チング液に浸せきし、前面板と背面板に分離することを
特徴とするプラズマディスプレイパネルの分離方法。 - 【請求項2】 プラズマディスプレイパネルの画像表示
部の周囲と封着ガラスの接合部との間に前面板もしくは
背面板あるいは両方の基板に凹状の溝を形成したことを
特徴とするプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項3】 少なくとも電極と誘電体層が形成されて
いる前面板に電極の長手方向と並行に前記凹状の溝を設
けることを特徴とする請求項2記載のプラズマディスプ
レイパネル。 - 【請求項4】 少なくとも電極と隔壁が形成されている
背面板に電極の長手方向と並行に前記凹状の溝を設ける
ことを特徴とする請求項2記載のプラズマディスプレイ
パネル - 【請求項5】 前記鉛ガラスを選択的に溶解するエッチ
ング液に界面活性剤を添加したことを特徴とする請求項
1記載のプラズマディスプレパネルの分離方法。
Priority Applications (5)
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