JP2000113143A - Icカード - Google Patents
IcカードInfo
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- JP2000113143A JP2000113143A JP10283187A JP28318798A JP2000113143A JP 2000113143 A JP2000113143 A JP 2000113143A JP 10283187 A JP10283187 A JP 10283187A JP 28318798 A JP28318798 A JP 28318798A JP 2000113143 A JP2000113143 A JP 2000113143A
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- coils
- coil
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Abstract
供する。 【解決手段】アンテナコイルと、ICと、プラスチック
からなる被覆部材より構成され、上記アンテナコイルの
端子に上記ICを電気的に接続したICカードにおい
て、上記アンテナコイルが、2枚のICカードを向かい
合わせて重ねたときに、互いのアンテナコイルの重なる
面積が少なくなるように迂回して形成されているICカ
ード。
Description
媒体として情報伝達をするための非接触式ICカードに
関する。
3に示すように、アンテナコイル1、ICチップ2およ
び被覆部材3から成っている。アンテナコイル1の巻き
初めと巻き終わりのアンテナコイルの端部4、5は、I
Cチップ2のバンプ6、7とそれぞれ対応して電気的に
接続されている。その接続方法は、ワイヤボンディング
で接続するか、または異方性導電接着剤層を介してフェ
イスダウン式に直接接続するかである。
(例えばエナメル線)を同一面上に巻き回したもの、絶
縁基板上に積層された銅箔やアルミ箔などの金属箔をエ
ッチング加工することにより作製したもの、さらには絶
縁基板上に導電性ペーストを印刷して形成したもの等が
ある。
略矩形であり、矩形のコーナーに丸みを持たせて楕円形
をしたものでもその性能に変わりはない。しかし、いず
れもカードの平面上の中心線に対してはぼ線対称形状と
なっているのが一般的である。
イルのICカードは、リーダ・ライタ(以下R/W)と
通信を行うと、アンチコリジョン(複数のICカードを
同時に読み取る機能)性能が十分ではなく、すなわち、
カード1枚では読みとれるが、誤って2枚以上を重ねて
R/Wを通すと読み取りにくくなることがある。特に、
アンテナコイルの形成された平面が、カード厚さ方向の
表面側または裏面側に偏って配置されている場合にその
傾向が著しい。
ICカードを提供することを目的とする。
アンテナコイルと、ICと、プラスチックからなる被覆
部材より構成され、上記アンテナコイルの端子に上記I
Cを電気的に接続したICカードにおいて、上記アンテ
ナコイルが、2枚のICカードを向かい合わせて重ねた
ときに、互いのアンテナコイルの重なる面積が少なくな
るように迂回して形成されていることを特徴とする。
チックからなる被覆部材より構成され、そのアンテナコ
イルの端子に上記ICを電気的に接続したICカードに
おいて、そのアンテナコイルが、プラスチックフィルム
の両面に形成され、その形状が、2枚のICカードを重
ねたときに、向かい合ったプリントコイルの重なる面積
が少なくなるような形状であることを特徴とする。
いることができ、プラスチックフィルムの表面にプリン
トされたプリントコイルであってもよく、プリントコイ
ルに、金属箔をエッチング加工して形成されたものや、
導電性ペーストを印刷法によって形成したものを用いる
ことができる。
リジョン性能の低下する原因が、例えば、2枚のカード
をR/Wで読み取るときには、必然的に2枚のカードを
ぴったり重ねてR/Wにかざすこととなり、両カードの
アンテナコイルは極めて近接していることに原因がある
という知見を得て、本発明をなすことができた。
ド8の断面において、アンテナコイル1が片方の面に片
寄っている場合(仮に裏面側に偏っているものとする)
には、一方のカードの裏面9と他方のカードの表面10
を密着して重ねると、図4(b)のように両アンテナコ
イル1、1の距離dは、カードの厚さtにほぼ等しくな
るのに対して、カードの裏面9とカードの裏面9を密着
して重ねると、図4(c)のように両アンテナコイル
1、1の距離dは、カードの厚さtよりは小さい値とな
る。図4(b)の場合にはさほどでもないが、図4
(c)の場合にはdが非常に小さいために電磁結合が極
めて密となり、先に述べたR/Wコイルから見たインピ
ーダンスが一層大きく変化して、アンチコリジョン性能
が著しく低下することとなる。また、アンテナコイル1
は、表面から見ても、裏面から見ても全く同じ形をして
おり、2枚のカードの裏面と裏面を合わせて重ねると、
全く同一の形をした二つのコイルが密着して重なるた
め、両コイル間の結合が密になることとなる。
11は、絶縁基板14上に積層された銅箔をエッチング
することにより作製したものであり、そのアンテナコイ
ルの端部12、13にはICチップが電気的に接続され
ている(ただし、省略している。)。アンテナコイル1
1の形状は、図1(b)に示すように、2枚のICカー
ドを向かい合わせて重ねたときに、互いのアンテナコイ
ルの重なる面積が少なくなるように迂回して形成されて
いる。また、2枚のICカードを向かい合わせて重ねた
場合、重ね方には2種類あり、もう一方は、図1(c)
に示すように、上のカードのアンテナコイルの端部1
2,13はカードの左側に、下のカードのアンテナコイ
ルの端部12,13はカードの右側に位置しているよう
に重ねるものであり、どちらの場合でも、アンテナコイ
ル11の重なる面積が少なくなるように形成されてい
る。
イルが、プラスチックフィルムの両面に形成され、その
形状が、図2(b)に示すように、2枚のICカードを
重ねたときに、向かい合ったプリントコイルの重なる面
積が少なくなるような形状とすることができる。この場
合も、重ね方に2とおりあるが、その2とおりのどちら
でも、向かい合ったプリントコイルの重なる面積が少な
くなるような形状とすることが好ましい。
れた銅箔をエッチングすることにより作製したアンテナ
コイルついて説明したが、本発明はこれに限るものでは
なく、被覆された電線(例えば、エナメル線)を同一面
上に巻き回したもの、絶縁基板上に接着されたアルミ箔
をエッチングすることにより作製したもの、また絶縁基
板上にいわゆる導電性ペーストを印刷して、アンテナコ
イルを形成したもの等にも適用することができる。
て、アンテナコイルがカードの断面内で表面側または裏
面側に偏って配置されている場合でも、アンチコリジョ
ン性能を十分発揮できるICカードを提供することがで
きる。
り、(b)は2枚のICカードを向かい合わせて重ねた
ときの重なり具合を示す上面図であり、(c)は(b)
と異なる重ね方をしたときの重なり具合を示す上面図で
ある。
り、(b)は2枚のICカードを向かい合わせて重ねた
ときの重なり具合を示す上面図であり、(c)は(b)
と異なる重ね方をしたときの重なり具合を示す上面図で
ある。
る。
明するための断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】アンテナコイルと、ICと、プラスチック
からなる被覆部材より構成され、上記アンテナコイルの
端子に上記ICを電気的に接続したICカードにおい
て、上記アンテナコイルが、2枚のICカードを向かい
合わせて重ねたときに、互いのアンテナコイルの重なる
面積が少なくなるように迂回して形成されていることを
特徴とするICカード。 - 【請求項2】アンテナコイルと、ICと、プラスチック
からなる被覆部材より構成され、そのアンテナコイルの
端子に上記ICを電気的に接続したICカードにおい
て、そのアンテナコイルが、プラスチックフィルムの両
面に形成され、その形状が、2枚のICカードを重ねた
ときに、向かい合ったプリントコイルの重なる面積が少
なくなるような形状であることを特徴とするICカー
ド。 - 【請求項3】アンテナコイルが、被覆された電線である
ことを特徴とする請求項1または2に記載のICカー
ド。 - 【請求項4】アンテナコイルが、プラスチックフィルム
の表面にプリントされたプリントコイルであることを特
徴とする請求項1または2に記載のICカード。 - 【請求項5】プリントコイルが、金属箔をエッチング加
工して形成されたものであることを特徴とする請求項4
に記載のICカード。 - 【請求項6】プリントコイルが、導電性ペーストを印刷
法によって形成したものであることを特徴とする請求項
4に記載のICカード。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP28318798A JP4106764B2 (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | Icカード |
Related Child Applications (12)
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JP2007320109A Division JP2008077690A (ja) | 2007-12-11 | 2007-12-11 | Icカード |
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Publications (2)
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JP4106764B2 JP4106764B2 (ja) | 2008-06-25 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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KR101209562B1 (ko) | 2011-08-18 | 2012-12-07 | (주)이.씨테크날리지 | Rf 안테나 및 그 제조방법 |
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-
1998
- 1998-10-06 JP JP28318798A patent/JP4106764B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP4106764B2 (ja) | 2008-06-25 |
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