JP2000110710A - 高圧燃料ポンプ - Google Patents

高圧燃料ポンプ

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JP2000110710A
JP2000110710A JP10286756A JP28675698A JP2000110710A JP 2000110710 A JP2000110710 A JP 2000110710A JP 10286756 A JP10286756 A JP 10286756A JP 28675698 A JP28675698 A JP 28675698A JP 2000110710 A JP2000110710 A JP 2000110710A
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Japan
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plunger
swash plate
cylinder
oil
fuel
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JP10286756A
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English (en)
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Minoru Hashida
橋田  稔
Yukio Takahashi
由起夫 高橋
Yoshinobu Ono
好信 小野
Hidenori Machimura
英紀 町村
Takeshi Yamamura
武史 山村
Michiyoshi Kotaki
理好 小瀧
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/122Details or component parts, e.g. valves, sealings or lubrication means
    • F04B1/124Pistons
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/12Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B1/14Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B1/141Details or component parts
    • F04B1/143Cylinders

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、燃料はポンプ部であるシリンダボア
内(ポンプ室を含む)のみに限定し、その他の部分はオ
イルで潤滑するベローズの不要なアキシャルプランジャ
ポンプを提供することを目的とする。 【解決手段】上記課題を解決するために本発明では、揺
動運動する斜板を備え外部からの駆動力を伝達する軸
と、前記斜板の揺動運動により往復動するプランジャ
と、斜板側に開口され前記プランジャを嵌挿するシリン
ダを備え且つこのシリンダに燃料を供給するための通路
を備えたシリンダブロックと、このシリンダブロックと
組み合わされて前記斜板を包囲するボディと、前記シリ
ンダに開口された前記通路より斜板側に前記プランジャ
と前記シリンダの間隙をシールするシール部材とを有す
る構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の燃料供給
用の燃料ポンプに関し、特に燃料室に取付けた燃料噴射
弁から燃料室内に直接燃料を噴射する、所謂筒内直接噴
射型内燃機関の燃料噴射システムに用いる高圧燃料ポン
プに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の燃焼室内に直接燃料を噴射す
るものでは、燃料噴射弁に供給する燃料の圧力を3MP
a以上の圧力に高める高圧燃料ポンプが必要である。
【0003】従来このような高圧ポンプとして特開平9
−236080 号公報に記載されたアキシャルプランジャポ
ンプが知られている。従来のこのようなアキシャルプラ
ンジャポンプは、オイルで潤滑する駆動機構部と燃料を
圧縮・吐出するポンプ室とを金属ベローズで仕切るよう
に構成されている。
【0004】また、特開平9−250447 号公報に記載され
た従来の高圧燃料ポンプは、駆動機構部の摺動部にも燃
料を循環するように構成され、駆動機構部を燃料で潤滑
するようにした構造のポンプが提案されている。この従
来技術では、燃料で摺動部を潤滑している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の高圧
燃料ポンプでは、 1.前者の場合、金属ベローズを用いるため形状が大型
化し、またベローズの取付部にシール部を設ける必要が
あり、この点でもポンプの小型化が難しいという問題が
ある。
【0006】2.また後者では、ベローズを用いる必要
はないが、駆動機構部の摺動部を粘性の低い燃料で潤滑
するため潤滑が不十分であった。
【0007】本発明の目的は、ベローズが不要で且つ駆
動機構部の摺動部の潤滑が十分なアキシャルプランジャ
ポンプを提供することにある。
【0008】また別の発明の目的は、駆動機構に転がり
軸受を用いることができるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、揺動運動する斜板を備え外部からの駆動
力を伝達する軸と、前記斜板の揺動運動により往復動す
るプランジャと、斜板側に開口され前記プランジャを嵌
挿するシリンダを備え且つこのシリンダに燃料を供給す
るための通路を備えたシリンダブロックと、このシリン
ダブロックと組み合わされて前記斜板を包囲するボディ
と、前記シリンダに開口された前記通路より斜板側に前
記プランジャと前記シリンダの間隙をシールするシール
部材とを有する構成とする。
【0010】また別の発明では、揺動運動する斜板を備
え外部からの駆動力を伝達する軸と、前記斜板の揺動運
動により往復動するプランジャと、斜板側に開口され前
記プランジャを嵌挿するシリンダを備え且つこのシリン
ダに燃料を供給するための通路を備えたシリンダブロッ
クと、このシリンダブロックと組み合わされて前記斜板
を包囲するボディと、このボディに取付けられ前記軸を
支承するラジアル軸受と、前記斜板にかかる軸方向荷重
を支持するために斜板の背面に配設された軸受であっ
て、前記ラジアル軸受の外形より転動ピッチ径の大きい
ころ或いはボールを有するスラスト転がり軸受とを有す
る構成とする。
【0011】また別の発明では、その軸心を横切る半径
方向の孔と、この半径方向の孔と重なり、その外周に形
成された溝であって、軸方向に所定の長さを有する溝
と、前記半径方向の孔に連通する軸方向の穴が開口する
一端部と、球状に形成された他端部を有する高圧燃料ポ
ンプ用プランジャを採用する。
【0012】
【発明の実施の形態】第1の実施例を図1,図2に示
す。
【0013】エンジンのカム軸から伝達される駆動力を
伝えるカップリング2は、カップリング2に嵌合したピ
ン4で連結されたシャフト5を有している。シャフト5
には、半径方向に広がり且つ端面部は斜めの平板を形成
した斜板12がある。この斜板12の斜面にはスリッパ
13が接触し、シャフト5と一体となって回転する斜板
12上を滑らかに摺動できるように、スリッパ13の斜
板12側は実質的に平面となっている。スリッパ13の
もう一方側は球面形状になっており、斜板12から伝達
される揺動板運動は、シリンダブロック16のシリンダ
ボア17内を摺動するプランジャ14の往復運動に変換
される。
【0014】前記構造のポンプにおいては、燃料の吸入
・吐出を以下のように行う。
【0015】複数個のシリンダボア17とプランジャ1
4とによって、シリンダブロック16内にポンプ室42
を形成している。このポンプ室42へ燃料を供給するよ
うに、シリンダブロック16の中央部に各プランジャ1
4へ連通する吸入空間25を設けている。この吸入空間
25へ燃料を導くため、リアボディ34にポンプ外部の
燃料配管が取り付けられ、リアボディ34内の吸入通路
35を通り、リアボディ34の中央部の吸入室26と、
前記シリンダに設けた吸入空間25とが繋がるようにな
っている。
【0016】プランジャ14内には、燃料を吸入するた
めの吸入バルブ18(チェックバルブ)がボール22と
スプリング21及びスプリング21を支持するストッパ
23で形成されている。プランジャスプリング24は、
プランジャ14をスリッパ13と斜板12に追従させる
目的で挿入されている。ストッパ23は、プランジャス
プリング24のスプリング力支持にも使われている。
【0017】プランジャ吸入バルブ18への連通路A5
0は、吸入空間25からシリンダ側への斜めの通路とし
て形成される。プランジャ14が往復動しても、連通路
A50と吸入バルブ18とが常に連通されるように、つま
りプランジャ14のストロークの全範囲にわたって連通
されるようにプランジャ14の外周部に吸入溝30を形
成してある。具体的には、プランジャ14がストローク
する長さより大きな溝幅の溝として形成されている。他
のデバイスを用いることなく溝を形成するという簡易な
構成なので小型化に資する。
【0018】図3に行程の説明図兼プランジャ14の拡
大図を示す。上記吸入行程間にプランジャ14内に設け
たポンプ室42へ供給された燃料は、吐出行程(ポンプ
室42空間が小さくなる行程)に移ると、シリンダブロ
ック16に設けた吸入バルブ18と同様に、リアボディ
34に形成した吐出室28内が規定の圧力になった時点
で、ボール22とスプリング21で構成された吐出バル
ブ20が開口し、燃料をポンプ室42から送り出す構造
になっている。ここでリアボディ34に設けた吸入室2
6と吐出室28はOリング32で分割され、吸入室26
を吐出室28より中央側に設けて、ポンプ自身の通路構
成をコンパクトにしている。
【0019】上述した中で、リアボディ34の吐出室2
8内の圧力は、吐出側に設けた圧力調整弁(プレッシャ
レギュレータ:P/Regと略)36で最適な圧力に制
御できる構造になっている。吐出圧力を制御する目的
は、吐出側の下流にあるインジェクタ(図示せず)への
付加圧力を制御する為である。リアボディ34の高圧室
からP/Reg36へ連通された余分な高圧側燃料は、
P/Reg36に設けたボールバルブ48を通り、リア
ボディ34内に設けた連通路B52を通って吸入室26
へ戻される。吸入通路35,吸入室26,吸入空間2
5,連通路A50は燃料源から各シリンダに燃料を供給
する為の通路を形成していることになる。
【0020】このようにしてポンプ室42内の燃料圧力
も吸入圧(一般的に0.2MPa から0.5MPa )か
ら高圧室の圧力(一般的に3MPaから20MPa)ま
で変化する。このポンプ室42の燃料圧力により発生す
る荷重は、スリッパ13を介してシャフト5の斜板12
に伝達される。このスリッパ13への荷重は各々のプラ
ンジャ14からの荷重が伝達され斜板12に伝達され
る。一方、シャフト5へは、複数あるプランジャ14の
合力が作用する。この合力は、軸方向の荷重と斜板角分
のラジアル荷重として作用する。これら荷重を支持しス
ムーズな回転を達成するために、シャフト5にはラジア
ル軸受6及びスラスト軸受8が嵌合し、その荷重をボデ
ィ10で支持する構造としている。
【0021】これら荷重を支持する部分(スリッパ13
/斜板12と軸受部)は、回転による相対速度と荷重支
持をする部分であり、オイル潤滑にすることで、摺動摩
耗を低減できる。この為にはボディとシリンダブロック
16との間に形成される斜板室44にオイルを貯留させ
る構造が必要になる。
【0022】本実施例は、この為にプランジャ14の吸
入溝30のスリッパ13側にプランジャ14往復動時に
燃料とオイルをシールする軸シール38を設けている。
この軸シール38は、プランジャ14とシリンダボア1
7との間隙をシールしており、この軸シール38が燃料
とオイルの境界となる。こうすることで軸シール38に
は常に吸入溝30側の低圧の吸入圧力が作用する。この
吸入圧力がポンプ室42内圧力のように大きく変化する
ことはなく、一定の圧力が軸シール38に作用するよう
になっている。この構成によって軸シール38はシール
性並びに信頼性を高くしている。
【0023】本実施例では軸シール38をプランジャ1
4に一本設けているが、シリンダ側に設けてもその効果
を図れると同時に、一本を複数個設けてもその効果が出
るのは言うまでもない。
【0024】一方、プランジャ14の軸シール38はプ
ランジャ往復動の抵抗になる。本実施例のポンプ構造
は、プランジャ14のスリッパ13/斜板12への追従
性を上げるためプランジャスプリング24を設けてお
り、軸シール38部の抵抗を下げる必要がある。軸シー
ル38部のシール抵抗を低減させるためには、摩擦係数
の小さい材料の選定と形状の選定が重要である。
【0025】図4に、そのような形状のシールを示し
た。材料は、摺動面側に摩擦係数の小さいPTFE材を
用いた。
【0026】図5に、摺動面を少なくしたX形状ゴム材
のシールを示した。ゴム材としては、ポンプの使用環境
温度が高いことを考慮し、フッ素系ゴム材とした。
【0027】図6に、シール部材の別の実施例、リップ
シールを示した。また、吸入溝30を形成する代わりに
シリンダボア17にザグリを設けた。このザグリは、シ
リンダボア17の径より大きい径の孔であり、常にプラ
ンジャ14内に燃料を導入できるように、ポンプ室42
が十分に小さくなったときにも導入孔60とザグリ部の
この孔が連通する程度の深さまで形成されている。この
ようにポンプ室42の容積が十分小さくなったときにも
プランジャ14内に燃料が導入されれば、連通路A50
は斜めの通路でなくても良い。
【0028】従来のように駆動機構部を燃料で潤滑する
には、軸受と全て滑り軸受にする必要がある。このため
滑り摩擦抵抗による余分な駆動トルクが必要となる(燃
料の粘性係数は低く、特に低速運転での油膜形成が難し
い点から摩擦抵抗は極端に大きくなる)。
【0029】しかし上記のように、往復動部内でオイル
と燃料を分離する構造にすることで、斜板室44内をオ
イル潤滑にすることが可能になる。また本実施例では、
斜板室44の圧力を吸入燃料圧力未満としてオイルが燃
料側に漏洩するのを防止し、オイルの低減防止を図って
いる。
【0030】このようにオイルが常に斜板室44内に貯
留する構造とすることで、前記荷重を支持する軸受は転
がり軸受の採用が可能になった。特にスラスト軸受の転
がり軸受化ができ、駆動トルクの低減並びに摺動部の信
頼性が向上できる構造となっている。
【0031】但し、プランジャ14の往復動部内の軸シ
ール38はプランジャ14表面に付着した燃料を薄膜状
でオイル中に拡散する。斜板室44内のオイルは、ポン
プ組立時に挿入するが、エンジンへの搭載後エンジン駆
動中にカム軸側で使用するエンジン側オイルをポンプ内
に導入する必要がある。エンジンオイルをポンプ内に導
くために、本実施例ではシャフト5のラジアル軸受6部
から導入できるようにシャフトシールを設けていない。
このためラジアル軸受6部より上部にオイルが導入され
ようとすると、シャフト5とラジアル軸受6との間隙か
ら、オイルがエンジン側へ漏洩する。漏洩するオイルよ
り導入されるオイルの方が多ければ、ラジアル軸受6部
より上部にまでオイルが貯留されることになる。また、
本実施例はラジアル軸受6をボール軸受にしているが、
ころ軸受けでも問題ない。ラジアル軸受6は荷重も少な
く、オイル中での使用でもあるので滑り軸受でも良い。
【0032】ラジアル軸受6より下側のオイル貯留量で
も、回転部材が常にオイル中に浸漬するように、スラス
ト軸受8のころピッチ円径(或いはボールの転動ピッチ
径)および斜板12外径をラジアル軸受6より大きくし
ている。また斜板12に接触して揺動板運動を往復運動
に変換するためのスリッパ13も斜板12に付着したオ
イルにより潤滑される。よって斜板部はオイルで潤滑さ
れることになる。
【0033】図7には、エンジン側オイルを積極的に斜
板室44へ導入するオイル導入路46を設けた第2の実
施例を示した。このオイル導入路46はボディ100側
に設けられている。この場合、オイル導入側の圧力を斜
板室44内オイル圧力より高くしている。ここで斜板室
44の圧力は、第1の実施例で示したように燃料吸入圧
力よりは小さくなるようにしている。また、導入したエ
ンジンオイルをシャフト5中央のラジアル軸受6部より
エンジン側に戻している。エンジン側から導入されるオ
イル中に含まれる異物は、シャフト5の回転による遠心
力でボディ内壁側に飛ばされるので、シャフト5に嵌合
したスラスト軸受8及びラジアル軸受6部は、きれいな
オイルで潤滑できる構造が採れる。
【0034】
【発明の効果】オイル循環部と燃料循環部とを隔絶する
為にベローズのような部材や、その取付け部に設けたシ
ール部材が必要なくなるので、ポンプ本体を小型化でき
る。また、斜板部を潤滑オイルで潤滑できるので、軸受
に転がり軸受を使用でき、この為低速運転での摩擦抵抗
を低減することができるので、駆動トルクが小さくてす
む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の縦断面。
【図2】第1の実施例のリアボディ内通路構造。
【図3】行程説明図。
【図4】軸シールの第1の実施例。
【図5】軸シールの第2の実施例。
【図6】軸シールの第3の実施例。
【図7】第2の実施例。
【符号の説明】
2…カップリング、4…ピン、5…シャフト、6…ラジ
アル軸受、8…スラスト軸受、10…ボディ、12…斜
板、13…スリッパ、14…プランジャ、16…シリン
ダブロック、17…シリンダボア、18…吸入バルブ、
20…吐出バルブ、21…スプリング、22…ボール、
23…ストッパ、24…プランジャスプリング、25…
吸入空間、26…吸入室、28…吐出室、30…吸入
溝、32…Oリング、34…リアボディ、35…吸入通
路、36…圧力調整弁、38…軸シール、40…Xリン
グ、42…ポンプ室、44…斜板室、46…オイル導入
路、48…ボールバルブ、50…連通路A、52…連通
路B、60…導入孔、100…ボディ。
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月30日(1999.9.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 59/04 F02M 59/04 59/10 59/10 Z (72)発明者 小野 好信 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 町村 英紀 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 山村 武史 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 小瀧 理好 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 Fターム(参考) 3G066 AA02 AB02 AD02 BA49 BA67 CA01S CA04T CA05S CA08 CA09 CA20T CA34 CD09 CD10 CD17 CE03 CE05 3G301 HA04 JA00 LB13 3H070 AA02 BB04 BB07 CC27 CC34 DD08 DD13 DD26 DD66 DD68 DD91 DD94 EE08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】揺動運動する斜板を備え外部からの駆動力
    を伝達する軸と、 前記斜板の揺動運動により往復動するプランジャと、 斜板側に開口され前記プランジャを嵌挿するシリンダを
    備え且つこのシリンダに燃料を供給するための通路を備
    えたシリンダブロックと、 このシリンダブロックと組み合わされて前記斜板を包囲
    するボディと、 前記シリンダに開口された前記通路より斜板側に前記プ
    ランジャと前記シリンダの間隙をシールするシール部材
    とを有する高圧燃料ポンプ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記プランジャと前記シリンダによって形成されたポン
    プ室へ燃料を供給することを特徴とする高圧燃料ポン
    プ。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記プランジャと前記シリンダによって形成されたポン
    プ室と、 前記シリンダに燃料を供給するための通路と前記ポンプ
    室とを連通する通路であって、前記プランジャの内部に
    配設された通路と、 このプランジャの内部に配設された通路と前記シリンダ
    に燃料を供給するための通路とが常に連通するように前
    記プランジャの外周部に配設された溝と、 前記ポンプ室と前記プランジャの内部に配設された通路
    とを仕切る弁であって、且つ燃料が第1の圧力以上のと
    きには前記ポンプ室と前記プランジャの内部に配設され
    た通路とを連通する弁とを有し、 前記プランジャを介して前記ポンプ室へ燃料を供給する
    ことを特徴とする高圧燃料ポンプ。
  4. 【請求項4】請求項1において、 前記ボディに包囲され、前記シール部材より斜板側をオ
    イルで潤滑するオイル室とを有し、 このオイル室へエンジン側のオイルを導入する孔を前記
    ボディに設けたことを特徴とする高圧燃料ポンプ。
  5. 【請求項5】揺動運動する斜板を備え外部からの駆動力
    を伝達する軸と、 前記斜板の揺動運動により往復動するプランジャと、 斜板側に開口され前記プランジャを嵌挿するシリンダを
    備え且つこのシリンダに燃料を供給するための通路を備
    えたシリンダブロックと、 このシリンダブロックと組み合わされて前記斜板を包囲
    するボディと、 このボディに取付けられた前記軸を支承するラジアル軸
    受と、 前記斜板にかかる軸方向荷重を支持するために斜板の背
    面に配設された軸受であって、前記ラジアル軸受の外形
    より転動ピッチ径の大きいころ或いはボールを有するス
    ラスト転がり軸受とを有する高圧燃料ポンプ。
  6. 【請求項6】請求項5において、 前記軸と前記ラジアル軸受との間に、オイルが流入およ
    び/または流出する間隙を設けたことを特徴とする高圧
    燃料ポンプ。
  7. 【請求項7】その軸心を横切る半径方向の孔と、 この半径方向の孔と重なり、その外周に形成された溝で
    あって、軸方向に所定の長さを有する溝と、 前記半径方向の孔に連通する軸方向の穴が開口する一端
    部と、 球状に形成された他端部を有する高圧燃料ポンプ用プラ
    ンジャ。
JP10286756A 1998-10-08 1998-10-08 高圧燃料ポンプ Pending JP2000110710A (ja)

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JP10286756A JP2000110710A (ja) 1998-10-08 1998-10-08 高圧燃料ポンプ
US09/414,648 US6368071B1 (en) 1998-10-08 1999-10-08 High pressure fuel pump
US10/015,676 US20020044873A1 (en) 1998-10-08 2001-12-17 High pressure fuel pump

Applications Claiming Priority (1)

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