JP2000110301A - 屋内側固定方式の外壁パネル - Google Patents
屋内側固定方式の外壁パネルInfo
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- JP2000110301A JP2000110301A JP10284593A JP28459398A JP2000110301A JP 2000110301 A JP2000110301 A JP 2000110301A JP 10284593 A JP10284593 A JP 10284593A JP 28459398 A JP28459398 A JP 28459398A JP 2000110301 A JP2000110301 A JP 2000110301A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外壁材の裏面側で当該外壁材を取付フレー
ムに固定する際に、外観を損なわず、雨水の浸入するお
それもなく、しかも外壁材の伸縮や伸長あるいは地震の
外力を受けても外壁材を取付フレームに確実に取付け固
定できる外壁パネルを提供すること。 【解決手段】 取付フレーム2に外壁材1を取り付けて
なる外壁パネルPにおいて、外壁材1の裏面に、溝奥部
の幅が溝開口部の幅より広い留め金具嵌合溝7を外壁材
1全長にわたり複数条設し、各留め金具嵌合溝7には、
当該溝7の断面形状にほぼ対応する断面形状を有し、溝
長手方向にスライド可能であるが溝開口部7bから抜け
出し不能な留め金具8を嵌合し、取付フレーム2側から
留め金具8に固定用ビス9をねじ込んで、外壁材1を取
付フレーム2に固定する。
ムに固定する際に、外観を損なわず、雨水の浸入するお
それもなく、しかも外壁材の伸縮や伸長あるいは地震の
外力を受けても外壁材を取付フレームに確実に取付け固
定できる外壁パネルを提供すること。 【解決手段】 取付フレーム2に外壁材1を取り付けて
なる外壁パネルPにおいて、外壁材1の裏面に、溝奥部
の幅が溝開口部の幅より広い留め金具嵌合溝7を外壁材
1全長にわたり複数条設し、各留め金具嵌合溝7には、
当該溝7の断面形状にほぼ対応する断面形状を有し、溝
長手方向にスライド可能であるが溝開口部7bから抜け
出し不能な留め金具8を嵌合し、取付フレーム2側から
留め金具8に固定用ビス9をねじ込んで、外壁材1を取
付フレーム2に固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽量形鋼等の軽量
鉄骨材からなる取付フレームに、石綿スレートやセメン
トボード等の窯業系材料で形成した外壁材を取り付けて
形成される外壁パネルに関するもので、この外壁パネル
は、例えばプレハブ住宅の外壁として使用される。
鉄骨材からなる取付フレームに、石綿スレートやセメン
トボード等の窯業系材料で形成した外壁材を取り付けて
形成される外壁パネルに関するもので、この外壁パネル
は、例えばプレハブ住宅の外壁として使用される。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、この種の外壁パネル
を製作するにあたって、外壁材を取付フレームに取り付
けるのに、外壁材の表面側(外面側)から取付フレーム
にタッピングビス等をねじ込んで外壁材を取付フレーム
に固定しているため、ビスの頭が外壁材の表面に露呈し
て外壁パネルの外観を損なうのみならず、ビス頭の赤錆
発生や外壁材のビス孔から雨水が室内側に浸入すると云
う問題があった。また、外壁材は固定用ビスによって取
付フレームに完全拘束されることになるため、外壁材の
乾燥収縮または吸水伸長あるいは地震外力に対して、外
壁材が固定用ビスの周辺で破壊するという問題もあっ
た。
を製作するにあたって、外壁材を取付フレームに取り付
けるのに、外壁材の表面側(外面側)から取付フレーム
にタッピングビス等をねじ込んで外壁材を取付フレーム
に固定しているため、ビスの頭が外壁材の表面に露呈し
て外壁パネルの外観を損なうのみならず、ビス頭の赤錆
発生や外壁材のビス孔から雨水が室内側に浸入すると云
う問題があった。また、外壁材は固定用ビスによって取
付フレームに完全拘束されることになるため、外壁材の
乾燥収縮または吸水伸長あるいは地震外力に対して、外
壁材が固定用ビスの周辺で破壊するという問題もあっ
た。
【0003】本発明は、上記に鑑み、外壁材の裏面側
(内面側)で当該外壁材を取付フレームに固定する際
に、外観を損なわず、雨水の浸入するおそれもなく、し
かも外壁材の乾燥収縮または吸水伸長あるいは地震外力
を受けても、該外壁材を取付フレームに確実に取付け固
定できる屋内側固定方式の外壁パネルを提供することを
目的とする。
(内面側)で当該外壁材を取付フレームに固定する際
に、外観を損なわず、雨水の浸入するおそれもなく、し
かも外壁材の乾燥収縮または吸水伸長あるいは地震外力
を受けても、該外壁材を取付フレームに確実に取付け固
定できる屋内側固定方式の外壁パネルを提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の屋
内側固定方式は、取付フレーム2に外壁材1を取り付け
てなる外壁パネルPにおいて、外壁材1の裏面に、溝奥
部7aの幅が溝開口部7bの幅より広い留め金具嵌合溝
7を外壁材1全長にわたり複数条設し、各留め金具嵌合
溝7には、当該溝7の断面形状にほぼ対応する断面形状
を有し、溝長手方向にスライド可能であるが溝開口部7
bから抜け出し不能な留め金具8を嵌合し、この留め金
具8に取付フレーム2側から固定用ビス9をねじ込ん
で、外壁材1を取付フレーム2に固定してなることを特
徴とする。
内側固定方式は、取付フレーム2に外壁材1を取り付け
てなる外壁パネルPにおいて、外壁材1の裏面に、溝奥
部7aの幅が溝開口部7bの幅より広い留め金具嵌合溝
7を外壁材1全長にわたり複数条設し、各留め金具嵌合
溝7には、当該溝7の断面形状にほぼ対応する断面形状
を有し、溝長手方向にスライド可能であるが溝開口部7
bから抜け出し不能な留め金具8を嵌合し、この留め金
具8に取付フレーム2側から固定用ビス9をねじ込ん
で、外壁材1を取付フレーム2に固定してなることを特
徴とする。
【0005】請求項2は、請求項1に記載の外壁パネル
Pにおいて、留め金具8は、留め金具嵌合溝7の開口面
に沿うように位置するねじ込み用台板部8aと、この台
板部8aの溝開口縁に沿う両側縁部から互いに接近する
よう傾斜状に延びる両傾斜部片8b,8bと、両傾斜部
片8b,8bの先端部から互いに外開き状に延びて溝奥
部7aの溝幅方向両端部7a′,7a′に係止される両
係止部片8c,8cとからなることを特徴とする。
Pにおいて、留め金具8は、留め金具嵌合溝7の開口面
に沿うように位置するねじ込み用台板部8aと、この台
板部8aの溝開口縁に沿う両側縁部から互いに接近する
よう傾斜状に延びる両傾斜部片8b,8bと、両傾斜部
片8b,8bの先端部から互いに外開き状に延びて溝奥
部7aの溝幅方向両端部7a′,7a′に係止される両
係止部片8c,8cとからなることを特徴とする。
【0006】請求項3は、請求項2に記載の外壁パネル
において、両傾斜部片8b,8b間の最小間隔Sが前記
固定用ビス9の直径より若干狭く形成されていて、ねじ
込み用台板部8aにねじ込まれた固定用ビス9が両傾斜
部片8b,8b間の最小間隔部に押し込まれることによ
り、両傾斜部片8b,8bが両係止部片8c,8cと共
に拡開されて、両係止部片8c,8cの先端部が溝奥部
7aの溝幅方向両端部7a′,7a′に圧着されるよう
になっていることを特徴とする。
において、両傾斜部片8b,8b間の最小間隔Sが前記
固定用ビス9の直径より若干狭く形成されていて、ねじ
込み用台板部8aにねじ込まれた固定用ビス9が両傾斜
部片8b,8b間の最小間隔部に押し込まれることによ
り、両傾斜部片8b,8bが両係止部片8c,8cと共
に拡開されて、両係止部片8c,8cの先端部が溝奥部
7aの溝幅方向両端部7a′,7a′に圧着されるよう
になっていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1の(A)は本発明に係る屋内
側固定方式の外壁パネルPをその外面側から見た正面
図、同図の(B)は平面図、同図の(C)は側面図であ
り、図2は同外壁パネルPの一部を裏面側(内面側)か
ら見た斜視図である。また、図3は同外壁パネルPの一
部拡大縦断面図、図4は図3の矢印Xで囲まれる部分の
拡大図である。この外壁パネルPは、図1及び図2から
分かるように、例えば窯業系材料からなる複数枚、例え
ば10枚の外壁材1…を平面状に接続した状態で取付フ
レーム2に取付け固定したもので、取付フレーム2は、
断面略ユの字形の左右側枠材3,3と、断面コの字形の
上下枠材4,4と、断面略H形の複数の中横桟5…と、
同じく断面略H形の中縦桟6とを一体的に枠組して形成
されている。
側固定方式の外壁パネルPをその外面側から見た正面
図、同図の(B)は平面図、同図の(C)は側面図であ
り、図2は同外壁パネルPの一部を裏面側(内面側)か
ら見た斜視図である。また、図3は同外壁パネルPの一
部拡大縦断面図、図4は図3の矢印Xで囲まれる部分の
拡大図である。この外壁パネルPは、図1及び図2から
分かるように、例えば窯業系材料からなる複数枚、例え
ば10枚の外壁材1…を平面状に接続した状態で取付フ
レーム2に取付け固定したもので、取付フレーム2は、
断面略ユの字形の左右側枠材3,3と、断面コの字形の
上下枠材4,4と、断面略H形の複数の中横桟5…と、
同じく断面略H形の中縦桟6とを一体的に枠組して形成
されている。
【0008】図2〜図4に示すように、各外壁材1の裏
面には、溝奥部7aの幅が溝開口部7bの幅より広い2
条の留め金具嵌合溝7,7がそれぞれ外壁材1の全長に
わたって条設され、各留め金具嵌合溝7には、当該溝7
の断面形状にほぼ対応する断面形状を有し且つ溝7長手
方向にスライド可能であるが溝開口部7bから抜け出し
不能な留め金具8が嵌合され、この留め金具嵌合溝7に
取付フレーム2(左右側枠材3,3)側から固定用タッ
ピングビス9がねじ込まれて締め付けられることによっ
て、外壁パネルPが取付フレーム2に固定されるように
なっている。
面には、溝奥部7aの幅が溝開口部7bの幅より広い2
条の留め金具嵌合溝7,7がそれぞれ外壁材1の全長に
わたって条設され、各留め金具嵌合溝7には、当該溝7
の断面形状にほぼ対応する断面形状を有し且つ溝7長手
方向にスライド可能であるが溝開口部7bから抜け出し
不能な留め金具8が嵌合され、この留め金具嵌合溝7に
取付フレーム2(左右側枠材3,3)側から固定用タッ
ピングビス9がねじ込まれて締め付けられることによっ
て、外壁パネルPが取付フレーム2に固定されるように
なっている。
【0009】留め金具嵌合溝7は、図4から分かるよう
に、溝開口部7bの幅より広い溝奥部7aの溝幅方向両
端部7a′,7a′がそれぞれ断面円弧状に形成されて
いる。この嵌合溝7に嵌合される留め金具8は、図4及
び図5から分かるように、留め金具嵌合溝7の開口面に
沿うように位置するねじ込み用台板部8aと、この台板
部8aの溝開口縁に沿う両側縁部から互いに接近するよ
う傾斜状に延びる両傾斜部片8b,8bと、両傾斜部片
8b,8bの先端部から互いに外開き状に延びて溝奥部
7aの溝幅方向両端部7a′,7a′に係止されるよう
になっている両係止部片8c,8cとから構成され、両
係止部片8c,8cのそれぞれ先端部8c′,8c′
は、留め金具嵌合溝7における溝奥部7aの断面円弧状
溝幅方向両端部7a′,7a′に係合するように断面円
弧状に形成されている。
に、溝開口部7bの幅より広い溝奥部7aの溝幅方向両
端部7a′,7a′がそれぞれ断面円弧状に形成されて
いる。この嵌合溝7に嵌合される留め金具8は、図4及
び図5から分かるように、留め金具嵌合溝7の開口面に
沿うように位置するねじ込み用台板部8aと、この台板
部8aの溝開口縁に沿う両側縁部から互いに接近するよ
う傾斜状に延びる両傾斜部片8b,8bと、両傾斜部片
8b,8bの先端部から互いに外開き状に延びて溝奥部
7aの溝幅方向両端部7a′,7a′に係止されるよう
になっている両係止部片8c,8cとから構成され、両
係止部片8c,8cのそれぞれ先端部8c′,8c′
は、留め金具嵌合溝7における溝奥部7aの断面円弧状
溝幅方向両端部7a′,7a′に係合するように断面円
弧状に形成されている。
【0010】前記外壁材1は、押出成形によって形成さ
れたもので、その寸法を例示すれば、幅を約450又は
900mm、長さを約2600mmとし、この外壁材1
を図1の(A)に示すように上下に10枚並べた状態で
縦が約2600mm、横が約1800mmの複合外壁材
1…を形成する。なお、幅を約500mmとし、これを
5枚並べて約2500mmとしてもよい。各留め金具嵌
合溝7は、外壁材1の押出成形時に同時に形成されるも
ので、その寸法を例示すれば、図4に示すように溝開口
部7bの幅Vbは約12mm、溝奥部7aの幅Vaは約
16mm、溝深さTは約7mmである。
れたもので、その寸法を例示すれば、幅を約450又は
900mm、長さを約2600mmとし、この外壁材1
を図1の(A)に示すように上下に10枚並べた状態で
縦が約2600mm、横が約1800mmの複合外壁材
1…を形成する。なお、幅を約500mmとし、これを
5枚並べて約2500mmとしてもよい。各留め金具嵌
合溝7は、外壁材1の押出成形時に同時に形成されるも
ので、その寸法を例示すれば、図4に示すように溝開口
部7bの幅Vbは約12mm、溝奥部7aの幅Vaは約
16mm、溝深さTは約7mmである。
【0011】前記留め金具8は、例えば厚さ0.8〜
1.2mmの鋼板又はステンレス板をプレス成形するこ
とによって形成されるもので、その寸法を例示すれば、
図5に示すように、金具8全体の長さLは50〜60m
m、ねじ込み用台板部8aの幅Wbは溝開口部7bの幅
より狭い約11mm程度、両係止部片8c,8cの先端
間の幅Waは溝奥部7aの幅より狭い約15mm、両傾
斜部片8b,8b間の最小間隔Sは固定用ビス9の直径
(例えば3mm)よりも狭い2mmとされる。
1.2mmの鋼板又はステンレス板をプレス成形するこ
とによって形成されるもので、その寸法を例示すれば、
図5に示すように、金具8全体の長さLは50〜60m
m、ねじ込み用台板部8aの幅Wbは溝開口部7bの幅
より狭い約11mm程度、両係止部片8c,8cの先端
間の幅Waは溝奥部7aの幅より狭い約15mm、両傾
斜部片8b,8b間の最小間隔Sは固定用ビス9の直径
(例えば3mm)よりも狭い2mmとされる。
【0012】また、この留め金具8をプレス成形する鋼
板には、亜鉛メッキされた鋼板や、塩化ビニール樹脂で
コーティングされた鋼板を使用することができる。ま
た、鋼板のねじ込み用台板部8a表面にゴムシートを貼
着するようにしてもよい。
板には、亜鉛メッキされた鋼板や、塩化ビニール樹脂で
コーティングされた鋼板を使用することができる。ま
た、鋼板のねじ込み用台板部8a表面にゴムシートを貼
着するようにしてもよい。
【0013】次に、取付フレーム2への外壁材1の取付
施工について、図6を参照しながら説明する。先ず、図
6のに示すように、各外壁材1の裏面に形成されてい
る留め金具嵌合溝7にその一端から留め金具8を挿入し
て嵌合する。尚、この取付施工では、各外壁材1の長手
方向両端部を取付フレーム2の左右側枠材3,3に取り
付けることから、留め金具8は、留め金具嵌合溝7の両
端部側にそれぞれ1個ずつ嵌合すればよい。また、留め
金具8を留め金具嵌合溝7に嵌合したとき、留め金具8
が留め金具嵌合溝7に沿って自由にスライドして、その
ままでは位置決めできないため、サッシ等のシーリング
材として使用される粘土状のパテを小さな団子状にし
て、これを留め金具8の両端部の所要部に押し込み、留
め金具8の端部に押し当てて嵌合溝7に固定するように
すれば、留め金具8を所定位置に位置決めした状態に保
持することができる。このパテは、外壁材の乾燥収縮ま
たは吸水伸長あるいは地震外力に対しては、その効力は
失われており、留め金具と外壁材とはスライド可能の状
態になっている。なお、全ての留め金具がスライドする
と外壁材は不安定となるので、例えば外壁材の中央部付
近に位置する留め金具の一つは確実に取付フレームと外
壁材との間で固定されるものとする。
施工について、図6を参照しながら説明する。先ず、図
6のに示すように、各外壁材1の裏面に形成されてい
る留め金具嵌合溝7にその一端から留め金具8を挿入し
て嵌合する。尚、この取付施工では、各外壁材1の長手
方向両端部を取付フレーム2の左右側枠材3,3に取り
付けることから、留め金具8は、留め金具嵌合溝7の両
端部側にそれぞれ1個ずつ嵌合すればよい。また、留め
金具8を留め金具嵌合溝7に嵌合したとき、留め金具8
が留め金具嵌合溝7に沿って自由にスライドして、その
ままでは位置決めできないため、サッシ等のシーリング
材として使用される粘土状のパテを小さな団子状にし
て、これを留め金具8の両端部の所要部に押し込み、留
め金具8の端部に押し当てて嵌合溝7に固定するように
すれば、留め金具8を所定位置に位置決めした状態に保
持することができる。このパテは、外壁材の乾燥収縮ま
たは吸水伸長あるいは地震外力に対しては、その効力は
失われており、留め金具と外壁材とはスライド可能の状
態になっている。なお、全ての留め金具がスライドする
と外壁材は不安定となるので、例えば外壁材の中央部付
近に位置する留め金具の一つは確実に取付フレームと外
壁材との間で固定されるものとする。
【0014】上記のようにして留め金具8を留め金具嵌
合溝7内の所定位置に位置決めしたならば、外壁材1の
両端部を取付フレーム2の左右側枠材3,3外面に当接
させ、図6のに示すように、各側枠材3の室外側フラ
ンジ部3a,3a(図2参照)側から、自動ねじ込み装
置(図示せず)によってねじ込まれる固定用タッピング
ビス9を、外壁材1の留め金具嵌合溝7内に嵌合されて
いる留め金具8のねじ込み用台板部8aに向けてねじ込
み、図6のに示すような状態とする。固定用タッピン
グビス9は、ねじ込み用台板部8aの中央部一個所また
は両端部2箇所にねじ込む。
合溝7内の所定位置に位置決めしたならば、外壁材1の
両端部を取付フレーム2の左右側枠材3,3外面に当接
させ、図6のに示すように、各側枠材3の室外側フラ
ンジ部3a,3a(図2参照)側から、自動ねじ込み装
置(図示せず)によってねじ込まれる固定用タッピング
ビス9を、外壁材1の留め金具嵌合溝7内に嵌合されて
いる留め金具8のねじ込み用台板部8aに向けてねじ込
み、図6のに示すような状態とする。固定用タッピン
グビス9は、ねじ込み用台板部8aの中央部一個所また
は両端部2箇所にねじ込む。
【0015】このとき、留め金具8の両傾斜部片8b,
8b間の最小間隔Sが固定用ビス9の直径より若干狭く
形成されているため、上記のようにしてねじ込み用台板
部8aにねじ込まれた固定用タッピングビス9が両傾斜
部片8b,8b間の最小間隔部に押し込まれることによ
り、両傾斜部片8b,8bが両係止部片8c,8cと共
に拡開されて、両係止部片8c,8cの先端部8c′,
8c′が溝奥部7aの溝幅方向両端部7a′,7a′に
圧着され、それにより留め金具8が留め金具嵌合溝7内
に確固不動に固定されて、側枠材3のフランジ部3aと
留め金具8と外壁材1とが固定用タッピングビス9を介
して一体的に結合される。これによって、外壁材1が取
付フレーム2に対し強固に取付け固定される。
8b間の最小間隔Sが固定用ビス9の直径より若干狭く
形成されているため、上記のようにしてねじ込み用台板
部8aにねじ込まれた固定用タッピングビス9が両傾斜
部片8b,8b間の最小間隔部に押し込まれることによ
り、両傾斜部片8b,8bが両係止部片8c,8cと共
に拡開されて、両係止部片8c,8cの先端部8c′,
8c′が溝奥部7aの溝幅方向両端部7a′,7a′に
圧着され、それにより留め金具8が留め金具嵌合溝7内
に確固不動に固定されて、側枠材3のフランジ部3aと
留め金具8と外壁材1とが固定用タッピングビス9を介
して一体的に結合される。これによって、外壁材1が取
付フレーム2に対し強固に取付け固定される。
【0016】上記のような要領で、外壁材1を取付フレ
ーム2の左右側枠材3,3に対して順次取り付けてゆ
き、最終的に10枚の外壁材1を取り付けて図1の
(A)〜(C)に示すような外壁パネルPを形成する。
また、外壁材1を左右側枠材3,3に対して平行に取付
けて外壁パネルPを形成することができる。
ーム2の左右側枠材3,3に対して順次取り付けてゆ
き、最終的に10枚の外壁材1を取り付けて図1の
(A)〜(C)に示すような外壁パネルPを形成する。
また、外壁材1を左右側枠材3,3に対して平行に取付
けて外壁パネルPを形成することができる。
【0017】こうして形成される外壁パネルPによる
と、取付フレーム2側から外壁材1の裏面側に固定用タ
ッピングビス9がねじ込まれて、外壁材1が取付フレー
ム2に取付け固定されるから、外壁パネルPの外観が損
なわれず、ビス孔から雨水の浸入するおそれがなく、し
かも外壁材が取付フレームに確実強固に取付け固定され
る。
と、取付フレーム2側から外壁材1の裏面側に固定用タ
ッピングビス9がねじ込まれて、外壁材1が取付フレー
ム2に取付け固定されるから、外壁パネルPの外観が損
なわれず、ビス孔から雨水の浸入するおそれがなく、し
かも外壁材が取付フレームに確実強固に取付け固定され
る。
【0018】図1〜図6に示した実施形態では、留め金
具嵌合溝7における溝奥部7aの溝幅方向両端部7
a′,7a′を断面円弧状に形成したものであるが、図
7の(A)に示す留め金具嵌合溝17は、溝奥部17a
の溝幅方向両端部17a′,17a′を断面三角形に形
成して、溝奥部17aを蟻溝状としたものである。ま
た、同図の(B)に示す留め金具嵌合溝27は、溝奥部
27aの溝幅方向両端部27a′,27a′を断面四角
形に形成したものである。
具嵌合溝7における溝奥部7aの溝幅方向両端部7
a′,7a′を断面円弧状に形成したものであるが、図
7の(A)に示す留め金具嵌合溝17は、溝奥部17a
の溝幅方向両端部17a′,17a′を断面三角形に形
成して、溝奥部17aを蟻溝状としたものである。ま
た、同図の(B)に示す留め金具嵌合溝27は、溝奥部
27aの溝幅方向両端部27a′,27a′を断面四角
形に形成したものである。
【0019】図8は、図1〜図6の実施形態で示した留
め金具8の変形例を示すもので、同図(A)の留め金具
18は、ねじ込み用台板部18aと各傾斜部片18bと
の連結部が断面円弧状に形成され、また各係止部片18
cが溝幅と平行に延びるように形成されている点に特徴
がある。
め金具8の変形例を示すもので、同図(A)の留め金具
18は、ねじ込み用台板部18aと各傾斜部片18bと
の連結部が断面円弧状に形成され、また各係止部片18
cが溝幅と平行に延びるように形成されている点に特徴
がある。
【0020】図8の(B)に示す留め金具28は、各係
止部片28cが溝幅と平行に延びるように形成されてい
ると共に、各係止部片28cの先端部28c′が断面三
角形状に折曲形成されている点に特徴があって、この留
め金具28は、図7の(A)に示す留め金具嵌合溝17
に嵌合するのに適している。
止部片28cが溝幅と平行に延びるように形成されてい
ると共に、各係止部片28cの先端部28c′が断面三
角形状に折曲形成されている点に特徴があって、この留
め金具28は、図7の(A)に示す留め金具嵌合溝17
に嵌合するのに適している。
【0021】図8の(C)に示す留め金具38は、各係
止部片38cが溝幅と平行に延びるように形成されてい
ると共に、各係止部片38cの先端部38c′が断面円
弧状に形成されている点に特徴があって、この留め金具
38は、図4あるいは図7の(B)に示す留め金具嵌合
溝7,27に嵌合するのに適している。
止部片38cが溝幅と平行に延びるように形成されてい
ると共に、各係止部片38cの先端部38c′が断面円
弧状に形成されている点に特徴があって、この留め金具
38は、図4あるいは図7の(B)に示す留め金具嵌合
溝7,27に嵌合するのに適している。
【0022】以上例示した留め金具嵌合溝7,17,2
7及び留め金具8,18,28,38以外の構造でも、
溝奥部の幅が溝開口部の幅より広い留め金具嵌合溝であ
って、この嵌合溝に嵌合される留め金具が当該嵌合溝の
断面形状にほぼ対応する断面形状を有するものであれ
ば、どのような構造も可能である。
7及び留め金具8,18,28,38以外の構造でも、
溝奥部の幅が溝開口部の幅より広い留め金具嵌合溝であ
って、この嵌合溝に嵌合される留め金具が当該嵌合溝の
断面形状にほぼ対応する断面形状を有するものであれ
ば、どのような構造も可能である。
【0023】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、外壁材の
裏面に、溝奥部の幅が溝開口部の幅より広い留め金具嵌
合溝を外壁材全長にわたり複数条設し、各留め金具嵌合
溝に、当該溝の断面形状にほぼ対応する断面形状を有す
る留め金具を嵌合し、この留め金具に取付フレーム側か
ら固定用ビスをねじ込んで、外壁パネルを取付フレーム
に固定してなるものであるから、外壁パネルの外観が損
なわれず、ビス孔から雨水の浸入するおそれがなく、し
かも外壁材が取付フレームに強固に取付け固定された頑
強な外壁パネルを提供することができる。
裏面に、溝奥部の幅が溝開口部の幅より広い留め金具嵌
合溝を外壁材全長にわたり複数条設し、各留め金具嵌合
溝に、当該溝の断面形状にほぼ対応する断面形状を有す
る留め金具を嵌合し、この留め金具に取付フレーム側か
ら固定用ビスをねじ込んで、外壁パネルを取付フレーム
に固定してなるものであるから、外壁パネルの外観が損
なわれず、ビス孔から雨水の浸入するおそれがなく、し
かも外壁材が取付フレームに強固に取付け固定された頑
強な外壁パネルを提供することができる。
【0024】また、この発明によれば、固定用ビスは取
付フレームと留め金具との間でのみねじ込まれ、取付フ
レームと外壁材とを直接に固定するものでなく、留め金
具は、外壁材の乾燥収縮または吸水伸長あるいは地震外
力を受けることによって外壁材の留め金具嵌合溝内をス
ライド可能となるため、外壁材に無理な応力が負荷する
ことがなく外壁材の破損を防ぐことができる。
付フレームと留め金具との間でのみねじ込まれ、取付フ
レームと外壁材とを直接に固定するものでなく、留め金
具は、外壁材の乾燥収縮または吸水伸長あるいは地震外
力を受けることによって外壁材の留め金具嵌合溝内をス
ライド可能となるため、外壁材に無理な応力が負荷する
ことがなく外壁材の破損を防ぐことができる。
【0025】請求項2に記載のように、留め金具を、留
め金具嵌合溝の開口面に沿うように位置するねじ込み用
台板部と、この台板部の溝開口縁に沿う両側縁部から互
いに接近するよう傾斜状に延びる両傾斜部片と、両傾斜
部片の先端部から互いに外開き状に延びて溝奥部の溝幅
方向両端部に係止される両係止部片とによって構成すれ
ば、鋼板等をプレス加工するなどして、留め金具を安価
に製作することができる。
め金具嵌合溝の開口面に沿うように位置するねじ込み用
台板部と、この台板部の溝開口縁に沿う両側縁部から互
いに接近するよう傾斜状に延びる両傾斜部片と、両傾斜
部片の先端部から互いに外開き状に延びて溝奥部の溝幅
方向両端部に係止される両係止部片とによって構成すれ
ば、鋼板等をプレス加工するなどして、留め金具を安価
に製作することができる。
【0026】請求項3に記載のように、両傾斜部片間の
最小間隔を固定用ビスの直径より若干狭く形成して、ね
じ込み用台板部にねじ込んだ固定用ビスを両傾斜部片間
の最小間隔部に押し込むことにより、両傾斜部片を両係
止部片と共に拡開して、両係止部片の先端部を溝奥部の
溝幅方向両端部に圧着させるようにすれば、留め金具を
留め金具嵌合溝内に確固不動に固定し、側枠材のフラン
ジ部と留め金具と外壁材とを固定用ビスを介して一体的
に結合して、外壁材を取付フレームに対し一層強固に取
付け固定することができる。
最小間隔を固定用ビスの直径より若干狭く形成して、ね
じ込み用台板部にねじ込んだ固定用ビスを両傾斜部片間
の最小間隔部に押し込むことにより、両傾斜部片を両係
止部片と共に拡開して、両係止部片の先端部を溝奥部の
溝幅方向両端部に圧着させるようにすれば、留め金具を
留め金具嵌合溝内に確固不動に固定し、側枠材のフラン
ジ部と留め金具と外壁材とを固定用ビスを介して一体的
に結合して、外壁材を取付フレームに対し一層強固に取
付け固定することができる。
【図1】 (A)は本発明に係る外壁パネルをその外面
側から見た正面図、(B)は平面図、(C)は側面図で
ある。
側から見た正面図、(B)は平面図、(C)は側面図で
ある。
【図2】 同外壁パネルの一部を裏面側から見た斜視図
である。
である。
【図3】 同外壁パネルの一部拡大縦断面図である。
【図4】 図3の矢印Xで囲まれる部分の拡大図であ
る。
る。
【図5】 留め金具を示す斜視図である。
【図6】 〜は留め金具嵌合溝への留め金具の嵌合
要領ならびに取付フレームへの外壁材の取付要領を示す
説明図である。
要領ならびに取付フレームへの外壁材の取付要領を示す
説明図である。
【図7】 (A)及び(B)は留め金具嵌合溝の変形例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図8】 (A)〜(C)は留め金具の変形例を示す断
面図である。
面図である。
P 外壁パネル 1 外壁材 2 取付フレーム 7 留め金具嵌合溝 7a 溝奥部 7a′ 溝奥部の溝幅方向両端部 7b 溝開口部 8 留め金具 8a ねじ込み用台板部 8b 傾斜部片 8c 両係止部片 9 固定用タッピングビス 17 留め金具嵌合溝 18 留め金具 27 留め金具嵌合溝 28 留め金具 38 留め金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鬼木 俊也 大阪府大阪市西区江戸堀2丁目1番1号 住友金属建材株式会社内 (72)発明者 三浦 英徳 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 (72)発明者 白川 潔 兵庫県尼崎市東高洲町4番の1 住金エフ アールシー株式会社内 Fターム(参考) 2E162 BA02 CA02 CA04
Claims (3)
- 【請求項1】 取付フレームに外壁材を取り付けてなる
外壁パネルにおいて、外壁材の裏面に、溝奥部の幅が溝
開口部の幅より広い留め金具嵌合溝を外壁材全長にわた
り複数条設し、各留め金具嵌合溝には、当該溝の断面形
状にほぼ対応する断面形状を有し、溝長手方向にスライ
ド可能であるが溝開口部から抜け出し不能な留め金具を
嵌合し、この留め金具に取付フレーム側から固定用ビス
をねじ込んで、外壁材を取付フレームに固定してなるこ
とを特徴とする屋内側固定方式の外壁パネル。 - 【請求項2】 留め金具は、留め金具嵌合溝の開口面に
沿うように位置するねじ込み用台板部と、この台板部の
溝開口縁に沿う両側縁部から互いに接近するよう傾斜状
に延びる両傾斜部片と、両傾斜部片の先端部から互いに
外開き状に延びて溝奥部の溝幅方向両端部に係止される
両係止部片とからなることを特徴とする請求項1に記載
の屋内側固定方式の外壁パネル。 - 【請求項3】 両傾斜部片間の最小間隔が前記固定用ビ
スの直径より若干狭く形成されていて、ねじ込み用台板
部にねじ込まれた固定用ビスが両傾斜部片間の最小間隔
部に押し込まれることにより、両傾斜部片が両係止部片
と共に拡開されて、両係止部片の先端部が溝奥部の溝幅
方向両端部に圧着されるようになっていることを特徴と
する請求項2に記載の屋内側固定方式の外壁パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284593A JP2000110301A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 屋内側固定方式の外壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10284593A JP2000110301A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 屋内側固定方式の外壁パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000110301A true JP2000110301A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17680473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10284593A Pending JP2000110301A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | 屋内側固定方式の外壁パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000110301A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110284606A (zh) * | 2019-07-25 | 2019-09-27 | 苏州嘉谷环保科技有限公司 | 一种防渗水装配式房屋及防渗水方法 |
CN114908912A (zh) * | 2022-05-19 | 2022-08-16 | 深圳市景鹏建设工程有限公司 | 一种构造平整、安全型装配式钢结构外墙 |
CN117468637A (zh) * | 2023-12-25 | 2024-01-30 | 泉州建工集团有限公司 | 一种装配式墙板 |
CN110284606B (zh) * | 2019-07-25 | 2024-11-05 | 苏州嘉谷环保科技有限公司 | 一种防渗水装配式房屋及防渗水方法 |
-
1998
- 1998-10-06 JP JP10284593A patent/JP2000110301A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110284606A (zh) * | 2019-07-25 | 2019-09-27 | 苏州嘉谷环保科技有限公司 | 一种防渗水装配式房屋及防渗水方法 |
CN110284606B (zh) * | 2019-07-25 | 2024-11-05 | 苏州嘉谷环保科技有限公司 | 一种防渗水装配式房屋及防渗水方法 |
CN114908912A (zh) * | 2022-05-19 | 2022-08-16 | 深圳市景鹏建设工程有限公司 | 一种构造平整、安全型装配式钢结构外墙 |
CN117468637A (zh) * | 2023-12-25 | 2024-01-30 | 泉州建工集团有限公司 | 一种装配式墙板 |
CN117468637B (zh) * | 2023-12-25 | 2024-03-22 | 泉州建工集团有限公司 | 一种装配式墙板 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20041015 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20041015 |